主人公の結衣は、裏切り、暴力、人身売買、虐待、迫害、差別、搾取といった過酷な過去を背負い、深い絶望の中にいます。しかし、幼い頃の温かい記憶や、同じ苦しみを経験した仲間との出会いが、彼女の心をわずかに支えます。孤独の中で「なぜ苦しまなければな
らないのか」と問い続ける結衣ですが、仲間との絆を深める中で、少しずつ赦しの感情が芽生え、再生への道を歩み始めます。彼女を救済しようとする人々の優しさにも触れ、凍り付いた心はゆっくりと溶けていきます。過去の傷は消えないものの、未来への希望を胸に、結衣は再び光に向かって歩き出す物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:50:41
8094文字
会話率:5%
【孤高の宰相閣下×転生騎士】
「ここは、俺が前世でやっていたゲームの世界──?」
目覚めたのは、夜の草原。
「セイント・オブ・ドラゴン ~竜と魔法の王国~」の中の世界だった。
自分が、ゲー厶の主人公(聖女)たちを裏切り、王国を存亡の危機
に陥れる騎士に転生したことを知った【俺】は、その運命を変えることを秘かに決意する。
騎士の名は、シリル・ブライト。
彼には、ゲームのシナリオの中で何故か最後の最後まで明かされることがなかった、ある【秘密】があった。
10年後。
命の恩人でもある宰相に育てられたシリルは、ゲームの設定と同じ、聖女を守る魔法騎士となる。
来たるラスボス戦に向けて、王宮で聖女の攻略対象者たちや、ライバルの悪役令嬢とも関わっていくうち、シリル自身の秘密も次第に解き明かされていく。
やがて、ゲーム世界の根本をも覆す真実にたどり着くことになるが……。
☆→第三者視点、または視点の切替がある話。
★→主人公不在のお話。
※ →R指定のお話。
◎受けは女性キャラともそこそこ仲良くなりますが、お互い恋愛には発展しません。
◎所々、設定が可哀想な人もいますが、メインカプについてはラブラブ甘々のラストを目指しています。
◎投稿速度はゆっくりめ。アルファポリス様先行で更新する場合があります。
◆本編&番外編1は完結しました。
今後も番外編を不定期に掲載する予定があります。
評価、ブクマ、リアクション等、誠にありがとうございます!読んで頂けるだけでも本当に嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 08:40:12
342954文字
会話率:39%
人間嫌いの男子高校生永原翔吾は、同級生でクラスでいちばん目立たない地味子の北出千佳のことが好きだった。他人と一緒にいることが苦手な女子高校生北出千佳が唯一一緒にいたいと思える男子が永原翔吾だった。
お互いにひそかに想い合っていたのに、陰キ
ャでコミュ障の二人はずっと気持ちを伝えられずにいた。だが、偶然に放課後に出会ったことで長らく膠着していた二人の時間がゆっくりと動き始める。めでたく付き合い始める二人。目立ちたくもなく他人に干渉されたくもない二人は学校では他人のふりをする。二人が付き合っていることは誰も知らない。けっしてリア充には見えない翔吾と千佳が甘酸っぱい恋愛をしていることも誰も知らない。
もし結ばれることがなかったら絶対に幸せにはなれなかったであろう翔吾と千佳。そんな二人が結ばれたことで、幸福への物語が加速していく。翔吾と千佳の間にトラブルは起こらない。二人の間に喧嘩もない。二人を邪魔するようなライバルもいない。ずっといちゃいちゃラブラブ。そんな物語の主人公にはふさわしくないモブキャラの二人が織りなすハートフル純愛青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 04:21:01
123323文字
会話率:28%
誠は行きつけの美容室で、銀髪の新人美容師にシャンプーをしてもらう。気持ちよく洗ってくれていたが、彼は耳たぶやうなじを必要以上に触れてきた。このままだとマズイ、と焦る誠。顔を覆ってたガーゼをゆっくり外して誠の顔を覗き込み、彼は誠の耳元で低く囁
く。
「気持ちいいとこ、ありますか?」
白河誠 サラリーマン。営業職のため身だしなみに気を遣っている。
小山理央 新人の美容師。誠に何かと触れてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 12:00:00
22737文字
会話率:42%
※今後はがっつりどエロを入れていくつもりなので、男性向け表現やモロ語、♡喘ぎ、濁点喘ぎが苦手な方はご注意ください。誤字脱字多いです、地道に直します※
※所々に〝蝙蝠公子〟ってあるんですけど何でそうなったのか、〝花花公子〟と書いてたつもりが
認識ミスか何かで間違えてますね。そのうち、直します<(_ _٥)>
前世今世 異世界トリップ(?) 運命の恋 破鏡再会 師弟×師姐(?) 執着 ずくずく溺愛 先に手を出したのは女主(自覚も記憶もなし、後編で解説) 勘違い 甜文 R18は後編(※この前編も男主が女主の口に指突っ込んだり裸見たり下着奪ったりとか色々あります、一応今は彼は肉欲がない設定)
※仙侠修真について、作者は純日本人なので中国の小説を上手く訳せず分からないことが多いので、ほぼ自己流です。全然そういうシーンはなく、ただ恋愛をメインに書きます。そんな雰囲気の甘ったるい恋愛文だと軽く流して暇潰しに読んでみてやってください。
前回投稿した文案集の中の上古中華風ファンタジー⑦と同じ世界、同じ場所の話です。こちらの方が後の時代なので⑦を書いてからと思ったのですが、筆が10万字まで先に進んだので公開します。
BL垢をご存知の方からするとまたかという感じなんですが、添削すると何年かしないと世に出したくなくなる性格なので、あまり直さないまま掲載する傾向にあります。
何とか徐々にちまちま誤字、脱字、矛盾など直していきます。
仙侠修真にハマっており、それにちなんだ世界観を盛り込んだため、まだストーリーがあまり進んでいないまま10万字を越してしまいました。
まだまだらぶらぶしてなくて、少しそういった描写はありますが、R18までは至っていません。後編ではふんだんに盛り込んでいくつもりです。
一次小説だと説明と解説で字数取られるので読んでもらえるか不安と思いつつ長文になる……もしこういったテーマがお好きなら、どうかゆっくり読んで楽しんでやってほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 11:58:43
106143文字
会話率:38%
横浜の夜景を背にした、高級ホテルの密室。二人きりになった瞬間から、怜奈の完璧な「氷の仮面」は、彼の執拗な視線と挑発的な言葉、そして不意の接触によって、脆くも崩れ始める。
激しいキスは、互いの衣服を衝動的に剥ぎ取る行為へとエスカレート。純白
の肌を飾っていた深紅の下着が剥ぎ取られた時、怜奈の肌は隠しようのない熱を帯びていた。
自分でも知らなかった衝動に突き動かされ、彼女が彼の前に跪き、大胆な奉仕を始めた瞬間、二人の関係は後戻りできない領域へと踏み込む。
やがてベッドの上で深く結合した時、怜奈の理性は完全に焼き尽くされる。ゆっくりと始まった律動は、すぐに互いの本能を激しく揺さぶり、制御不能な熱情へと加速していく。氷の秘書が見せる、その「熱い肌」の行方は——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:02:45
63376文字
会話率:32%
女性向け恋愛小説の悪役、ルカーディア。彼女はヒロインである主人公の、半分血の繋がった姉であった。
平民としてずっと生きていた少女アリアは、母親が事故で亡くなった事で、実は顔も知らない父親が貴族だったと判明する。
天涯孤独の身から一転、貴族
令嬢へ。
戸惑いながらも何とか屋敷に招かれてみると、父親である侯爵はすでに亡くなっており、当主の座には長男のライネルがついていた。さらに次男のレオナルドはその補佐として働いており、彼らは侯爵家の醜聞である婚外子のアリアを嫌々引き取ったのだと説明する。
半分だけとはいえ血の繋がった家族に望まれていなかったと知ったアリアは、それでも家族を諦めきれず奮闘する。
その甲斐あって、徐々に距離が縮まる三人。過ごす時間が長くなるにつれ、ライネルとレオナルドは優しい心を持つアリアに惹かれていく。
そんな時、侯爵家の領地から1人の女性がやって来た。彼女の名前はルカーディア。ライネルとレオナルドの実の妹であり、アリアの異母姉であった。
きらめく銀髪に、宝石のような赤い瞳。白い肌は絹のようにきめ細かく、唇はほんのりピンク色で艶やか。目が覚めるような美しさを持つそんな彼女は、兄二人に挟まれたアリアを見て、クスリと笑った。
『なんだ、お父様の子供がいたと聞いたから見にきたのに、こんなにみすぼらしいなんてガッカリ。』
そんな悪役令嬢ルカーディアに転生したみたいなんだけど、僕、男です。とりあえず、大好きな兄さまたちから離れる気はありません。
※しっかり血の繋がった兄弟です。
ブクマ・イイネ・感想、いつもありがとうございますm(_ _)m
☆☆続きはゆっくり創作中。すみません、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 10:55:32
126267文字
会話率:34%
現実世界に疲弊し、孤独に生を終えた俺が再び意識を取り戻すと、そこは赤橙の灯りが揺らめく屋敷の地下部屋。混乱する俺の目覚めを察したのか謎の足音がゆっくりと近づく。
得体の知れない恐怖に襲われる俺の前に現れたのは、白銀の美しい髪に真紅の二本角
を生やした鬼の女性だった。
孤独だった者同士が紡ぐ異種族イチャラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 17:50:52
7509文字
会話率:53%
追放された王女を拾ったのは、敵国の元将軍だった――。
兄マティスによって祖祖国を追われ、雪深い死の森で力尽きかけていたフラニア王国の宝石姫と呼ばれる王女・レオノーレ。そんな彼女を救ったのは、因縁深き敵国・ダリアス王国の隻眼の辺境伯、ヴォル
フラム・エーバスだった。
彼の右目を奪ったのは他でもないフラニア王国が仕掛けた奇襲。彼は右目を奪ったフラニア王国に深い恨みを持っているというもっぱらの噂で、もしレオノーレがフラニアの王女だと知れば、どんな報いを受けるか分からない。
だが、行くあてのないレオノーレは偽名を名乗り、生きるために彼の城へ身を寄せ、“夜伽の相手”として生きる道を選ぶ。冷徹に彼女を拒みながらも、不器用な優しさを隠しきれないヴォルフラム。許されぬ関係と知りながらも、二人の心はゆっくりと引き寄せられていく。
越えられないはずの溝を抱えながらも、どうしようもなく互いに惹かれ合ってしまう、追放された王女と生真面目で不器用な辺境伯のヒストリカルロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:22:46
134316文字
会話率:39%
「貴女が仮初めの妻なんかじゃないことを、分からせてやる」
ピエムスタ帝国の皇女コルネリアは、隣国の年下の王子リシャールと顔も合わせないまま政略結婚する。元敵国の皇女コルネリアに、はじめは反発するリシャールだったが、雷の夜に一晩過ごしたこと
がきっかけとなり、コルネリアとリシャールは穏やかな関係を築いていく。
しかし、成長したリシャールはだんだんコルネリアとの関係に不満を持ちはじめ――?
◇クールな年下執着王子×異国から来たおっとり年上妻◇
※エロに辿り着くまでが長いです…!
※こちら、[短編]成長した年下王子は逃げたい年上妻を陥落させる をベースにした、長編小説となります。さっくりRシーンを楽しみたい方は短編をどうぞ。16万字ちかくあり、かなり長いお話になってしまいましたので、ゆっくりお付き合いください。
※ありがたいことに、KADOKAWA eロマンスロイヤルさんで書籍化しました。10月30日よりピッコマ様で独占配信させていただいております11月20日より各書店様で電子、紙書籍が発売となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:19:54
175864文字
会話率:41%
井久留村には筆おろしの儀式があり、精通を向かえると同時に村の者達はセックスの味を覚える。これは淫乱な日常が繰り返される村の日常を綴った物語です。
更新頻度は遅めで、ゆっくりと書いていきます。こんなシチュエーションが見たいなど、ご意見ご
感想があれば、お気軽にコメントしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:58:00
97786文字
会話率:39%
《新米冒険者×女装冒険者》ソラムは、とある理由から女装して冒険者をしている。そんなとき、新米冒険者のジェイドに出会う。ジェイドの夢いっぱいのキラキラした表情を見たソラムは、応援してやりたくなった。そのため、一緒にパーティを組んでやり、冒険者
のイロハを教えてやる。
その結果ジェイドはソラムにとても懐き、可愛い後輩となった。だが、困った事態におちいった。なんと、ジェイドがソラムに告白してきたのだ。ジェイドはソラムが男だと知らない。でも、告白されたのは嬉しい。真実を話すかどうか迷ったソラムは、ある行動に出るのだった。
※ゆっくり更新です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 14:27:50
2339文字
会話率:23%
――どうか忘れていてくれ。お前の死も、俺たちの関係も。
刑事・東堂 継と向日川 暁人は、小学生の頃からの幼馴染で高校時代からのセフレだった。
ズルズルと関係を続けたままに二人は同居をしているが、口を開けば喧嘩ばかり。
そんないつもの日常が
、唐突に終わりを迎えてしまった。
ある日、継は忽然と姿を消した。
彼が追っていたのは、「連続不審死事件」。
――生真面目な継が、無断欠勤なんてありえない。
暁人は違和感を覚えながらも、その正体を掴めないままでいた。
迎えた張り込み明けの朝。
発見されたのは……継の遺体だった。
暁人は真相を暴くため、継の残した手がかりを辿り始める。
しかし捜査の果てに待っていたのは、訳ありの死者が生きる世界。
暁人を忘れてしまった、たった一人の男だった――。
同居人の不審死を追う刑事 × ゆっくりと全てを忘れていく元刑事の執着BL。
「大事な人を忘れてしまっても、それでも忘れられないものはあるだろうか――。」
(R18は保険です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 23:48:53
48201文字
会話率:41%
地震でビルの下敷きになって死んでしまった天野宏太、運よく女神によって転生する事になり、別世界で生きる事になった。
そしてそこで第二の人生を歩むことになる。
最終更新:2025-04-05 17:14:06
9658文字
会話率:31%
俺は冴えない会社員。毎朝通勤電車に乗って、家と会社を往復するだけの日々を送るおっさんだ。
そんな俺にも、毎日の密かな楽しみがある。
電車で毎朝見かけるJK、五十嵐アゲハちゃんを眺めて癒されることである。
だが、最近ではただ癒されるだけで
は満足できなくなってきた。
アゲハちゃんへの好意が膨らんできて、どうにかして彼女の気を惹くことはできないだろうかと考えるようになってしまったのである。
――そんなある日、俺のスマホにとあるアプリがいつの間にか追加されていた。
そのアプリの名前は、『完全痴漢マニュアルアプリ』
痴漢で開発・調教をして、『意中の女を絶対にオトせる』アプリということらしい。
……そんなアプリを手に入れたら、やることなんて決まってるよなぁ?
※射精や性器の露出等を含むエピソードにはタイトルに「♡」がついています
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こちら、同人サークルの『ピンクゲート様』で現在制作中の
3Dお触りシミュレーションゲームにシナリオとして
寄稿させていただいているものです。
ci-enページで開発の進捗についても公開されているので、
もしよろしければご覧ください!
→https://ci-en.dlsite.com/creator/12847
-----------------------------------------------------------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 10:47:28
49037文字
会話率:38%
ミレイユは植物の栽培が趣味な行き遅れ気味の子爵令嬢。ひょんなことから初恋の人と再会した彼女は、急速に彼と距離を縮めていくことになる。
※マイペースな子爵令嬢と女嫌いな文官が夫婦になるまでのあれこれ。恋愛的な進行はだいぶゆっくりです。
全体
的にふんわり設定/ふんわり世界観なのでゆるい気持ちで読んでいただければ幸いです。残酷な描写タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:00:00
279836文字
会話率:39%
オリジナル世界観の、ウィングスという翼人ペットをめぐるお話です。
ピンクカラーのくせに目つきが悪すぎる桃一が飼われた先で出会ったのは、美形のイエローウィングスでした。
元気な直球美形(人外)×小心者の天然(人外)です。
基本ゆる~い、ほのぼ
の日常コメディで、主人公が周囲に愛されて幸せな毎日を送ります。お気軽に安心して読める、癒し系を目指して書きました。
ゆっくり進展ですが、お話の中でR15は※、R18は※※表記をつけます。
25/03/31に完結しました!
(以前個人サイトに載せていたもののリメイクです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:19:08
58098文字
会話率:40%
公爵令嬢クラリスは、クーデターの騒ぎの中で奴隷商人の手に落ちた。
恐ろしい日々の中、言葉を話すことさえ忘れてしまったクラリスを買ったのは、正体不明の仮面の男。
「お前は今日から俺の“ペット”だ」
仮面の男は、クラリスを“ペット”と呼び、
毛繕いと称してその身体を撫で、甘い声で躾けていく。
どこか懐かしさを感じさせるその男に、クラリスはゆっくりと堕ちていく――?
これは、言葉を失った令嬢と、仮面の男の“ペットごっこ”から始まる、狂おしいほど一途な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
3418文字
会話率:18%
「マリッサ、聖女にはあるまじき淫らな表情してる……。
そんなに気持ち良い?」
「やだ……見ないで……っ!」
私、どんな恥ずかしい顔をしていたの……!?
顔から火が出そうになる。
自分の手で顔を隠すと、ノエル様に両腕を掴まれ、彼と
目が合った。
「見せて。聖女のマリッサの淫らな顔が見れるのは、僕だけの特権だからね。
他の男にみせたりしたら、ダメだよ」
そう言ったノエル様に私の蕾を尚も舌で刺激され、それこそ聖女とは思えないあられもない声を上げてしまう私。
ノエル様が、私の蜜壺に水音を立てながら指をゆっくりを挿入してきた。
「ア……」
「マリッサの中、もういやらしい蜜で一杯だよ
何を期待しているの?」
そう言って私を見下ろすノエル様の指の動きが早められ、私の下腹部から快感が押し上げられる。
「あっ、アッ、アッ、ダメ……!」
「何がダメなの? こんなに気持ちが良さそうに喘いでいるのに……」
「ノエ、ル、様……あァッ……!」
***********
国の隠された第二皇子ノエルのお世話係となった聖女マリッサ。
ノエルが住まう城の外れにある東の塔には、ノエルとマリッサしか存在しない。ノエルは城の者には怖れられ、避けられてるからだ。
そんな二人での暮らしを楽しく思うノエル。
実はノエルは、小さい頃にマリッサと出会っており、母から貰った指輪をマリッサへ送っていた。けれどマリッサは小さい頃のノエルの事を思い出していないらしい。ずっとマリッサが好きだったノエル。再会してから、マリッサも次第にノエルに惹かれてゆく。
そんな中、ノエルのお披露目式典で、マリッサが自分以外の男性とダンスを踊ろうとした事に、ノエルは城の者たちから避けられている元凶、感情の爆発により、煤の竜巻を起こし、式典を壊してしまう。その煤の竜巻を止めたのは、マリッサだった。
「ノエル様、煤の竜巻を止めるには、どうしたらいいですか?」
「……マリッサ、僕の言うとおりにしてくれる?」
「はい! 何でもおっしゃってください!」
「……昨日の夜みたいに、マリッサを抱きたい」
ノエル様が、恥じらいながら言った。
……え、ここで?
ノエルの能力の凄まじさを目の当たりにした王から、ノエルは隣国との戦争へ行き、勝利を治めろと命を受けーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:56:29
100636文字
会話率:43%
ようこそ、「獣人アーカイブス」へ。記録者のERECだ。
このアーカイブは、X社のAI "GROK" に、記録者が「この獣人との、こんなプレイがみたい」という欲望をぶつけたものを加筆修正し、つなげて、短編に仕上げたものだ。
ここまでで記録を閲覧に行ってもらってもいいのだが、ケモナーは様々な派閥がある。これから私のスタンスを述べていくので、もしあなたが私と違う派閥なら、ブラウザバックしてもらっても全く構わない。
1. 獣人の服
今作品での共通設定として、獣人の服は「自らの体毛と思念で作られている」ということを理解してもらいたい。所詮体毛なので、獣人が意識すればあっというまに怒ったケン〇ロウのように消滅するし、一瞬で元にも戻る。獣人たちは基本的に裸族だが、ヒトの「フク」という文化が面白いので真似ている。
2.獣人の段階
大事なことだが、ケモナーは『動物の二足歩行派』から『マズル付き人間派』などを経て、『耳と尻尾のついた人間派』まで多岐にわたる。この作品に出てくるのは、最後の『耳と尻尾のついた人間』だ。「ただのコスプレ好きかよ、ぺっ」って思ったそこのあなた。ちょっと聞いてほしい。私は「人間とさほど違わないように見える獣人が、動物のような身体能力や特殊能力」を持っているのが好きなのだ。見た目が特殊で能力も特殊だと、わくわくが減るとは思わないか?スパイダーマンはクモの姿をしていないだろう?
3. 獣人の胸
この作品に出てくる獣人はみんなやたら胸が大きい。各話に一回はパイズリが入っている。それは記録者がおっぱい好きだからだ。設定などない。
4. 獣人と受け攻め
この作品に出てくる獣人はみんな自分から積極的に求めてくる。そして体位なども女性上位の攻めが多い。それは記録者が痴女好きだからだ。設定などない。
以上のことを踏まえて、各「記録」を楽しんでくれたまえ。
おっと、獣人たちのイメージ図(挿絵)を随時追加していく予定だが、
イメージ映像はAI画像生成アプリ "spellAI"を用いて描かれている。
あくまでイメージなので、「指の数が変」「服が変」などの苦情は受け付けない。脳内で修正してくれたまえ。
あと、「エッッ」と思ったら迷わず評価を付けてくれ。
感想も待っている。「○○獣人の○○エッッ」だけでもいい。
それでは、ごゆっくり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 11:00:00
39176文字
会話率:41%
夏のはじまり、わたしは彼女と、見知らぬ海辺の町で暮らすことになった。
静かで、優しくて、でもなにかを抱えた彼女。
ふたりで買い物して、同じ布団で眠って、名前も知らないまま、少しずつ、近づいて──
“触れる”ことが、こんなにも優しいなんて
、知らなかった。
これは、熱を塩水に溶かすような、
ひと夏の関係と、それ以上の何かの話。
※女性同士の性愛表現を含みます。ゆっくり読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 10:50:20
27704文字
会話率:26%
わたしはずっと、彼女の手に触れるのが怖かった。
声にならない感情が、熱となって、
ふたりの距離を、すこしずつ、溶かしていく。
小さな部屋と、白い肌と、指先の沈黙。
それは愛か、赦しか、それとも、孤独の分け合いだったのか。
これは、名も
なき恋が音を持つまでの、透明な日々の記録。
百合/再生/情緒/官能
そっと触れて、ゆっくり読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 07:31:34
12873文字
会話率:18%