誠は行きつけの美容室で、銀髪の新人美容師にシャンプーをしてもらう。気持ちよく洗ってくれていたが、彼は耳たぶやうなじを必要以上に触れてきた。このままだとマズイ、と焦る誠。顔を覆ってたガーゼをゆっくり外して誠の顔を覗き込み、彼は誠の耳元で低く囁
く。
「気持ちいいとこ、ありますか?」
白河誠 サラリーマン。営業職のため身だしなみに気を遣っている。
小山理央 新人の美容師。誠に何かと触れてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 12:00:00
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