棄却世界……通称、却界。
神が現身を作る時、その過程で生まれた失敗作を打ち捨てたことが始まり……幾つかの神話ではそう語られており、それを裏付けるように――幾つもの種族がそれぞれに混ざりあい、交わり争い暮らしている。
この物語の中心人物であ
るマリカ・ヴァーレフタインも、そんな世界の住人。
力や魔力に欠けるが技術力に優れる人間族……その、とある名家の令嬢である。
多くの使用人や優しい両親に囲まれ、幸福を体現したような生活を送っていた――が、ある日。その平穏は炎の中に消える。
何も分からないまま、どうすれば良いのかも分からないまま。
唯一残った、使用人のヘンリエッタを傍らに――彼女の旅は始まる。
あの日、私の全てを奪い去ったものは何だったのか。
どうして、こんな目に合わなくてはならなかったのか。
……何故あの日から、こんなにも身体が火照ってしまうのか。
その全てに、納得するだけの答えを見つけるまで――
と、言ってしまえばお嬢様とメイドが色んな目に会ってしまうお話。
たぶんきっと恐らくは続きますので、一つ目にかけて頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 21:50:29
25889文字
会話率:65%
いにしえ、秋津と呼ばれる狩猟民と瑞穂と呼ばれる農民貴族が支配する大倭(おおわ)と言う国が有り、代々白鷗と言う名を名乗る王が治めていた。
天下大変の地震があり、それに伴う飢饉が続き、国中が荒れ果てていた。月出(ひたち)の国の守護、相馬小次郎の
地頭で過疎の田舎である坂東の江の戸(えのへ)を預かる風間晴明(かざまはるあき)と領民の娘、石室由良は炊き出しを機に夫婦になった。
二人は守護、相馬小次郎の求めで都に上り白鷗の都病を治す事になったが、治す条件として、国から餓死するものを無くす政治を白鷗に求めた。由良の影響で白鷗は善政をしくようになったが、利権を失いかけた関白たちの反撃に遭い弑される。由良は傾国の魔女と呼ばれ晴明と共に坂東へ戻ったところを関白の軍に殺され想いを重ね殺生石となる。
玉藻の前 物語完結編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 18:22:45
31428文字
会話率:46%
いにしえ、秋津と呼ばれる狩猟民と瑞穂と呼ばれる農民貴族が支配する大倭(おおわ)と言う国が有り、代々白鷗と言う名を名乗る王が治めていた。
天下大変の地震があり、それに伴う飢饉が続き、国中が荒れ果てていた。月出(ひたち)の国の守護、相馬小次郎の
地頭で過疎の田舎である坂東の江の戸(えのへ)を預かる風間晴明(かざまはるあき)と領民の娘、石室由良は炊き出しを機に夫婦になった。
二人は守護、相馬小次郎の求めで都に上り白鷗の都病を治す事になったが、治す条件として、国から餓死するものを無くす政治を白鷗に求めた。由良の影響で白鷗は善政をしくようになったが、利権を失いかけた関白たちの反撃に遭い弑される。由良は傾国の魔女と呼ばれ晴明と共に坂東へ戻ったところを関白の軍に殺され想いを重ね殺生石となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 18:16:11
51881文字
会話率:49%
高校を卒業する時、日本人は人生の選択を要求される。
主人公の日向貴幸は家族全員の意見が一致して、異世界へ就職することが決まってしまった。
退職不可の一方通行の旅立ち。向かった先で世話をしてくれた人にキュカと名付けられた貴幸は、騎士団に
入ったのだが。
そこは騎士団とは名ばかりの、ただの酒飲み連中の集まりだった。
人種の違いによる劣等感に悩みながらも、キュカが騎士団に残るのは理由があるからで…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 21:54:49
224570文字
会話率:29%
超絶キモメンデブの俺は魔國領に全裸で倒れていたところを勇者一行に拾われた。
俺はクソ勇者の聖剣でチンコをぶった切られた挙句、非常食のブタ扱いされていびられながらも日々を必死に生きていた。
ある日、オーク共に奇襲を掛けられ、クソ勇者共か
ら見捨てられた俺は崖から落ちて人生が終了した……かと思いきや、深い谷底で銀髪ツインテ淫魔美少女と出会ったことで、運命が拓けた。
※書籍化しました。4/13発売予定です。
※勘違い系ハーレムものです。一章はコメディ重視で、エロくなるのは二章・調教編からです。
※三章の投稿開始日は未定です。詳細は活動報告『神は気絶した』をご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 21:00:00
325498文字
会話率:40%
俺の名前は、単刀直入(たんとうちょくにゅう)。
嘘みたいなホントの名前だ。
名前とは正反対の、まどろっこしい性格をしている。
ある日俺は、武炉愚会という日本最大の性風俗組織によって、突然家族を皆殺しにされる。
そして彼らの一員となった俺に
与えられた仕事。
それは、女たちの調教だった。
※男同士の性模写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 20:50:23
145825文字
会話率:18%
辺境の鉱山村に住む青年エリオットは、村の中で孤立していた。
彼には魔族の血が流れており、小さくても角の生えた異貌だったためだ。
唯一の肉親である母親が死んでから数年。母親の知己を名乗り尋ねてきた若い女は、エリオットのことを知るなり淫魔の本性
を現し、こう囁く。
「貴方様はこれから多くの女を犯し、命を奪い、この世界を蹂躙し、支配していくのです。まず手始めに……私を支配し、蹂躙してくださいませ」
剣も使えず、魔術で敵を倒せるわけでもない。ただ、わずかに魔力を物質に付与することが出来るだけの半端な混血である青年は、情報と道具と罠だけを駆使し、敵を撃退し、女性を犯し、屈服させ、魔物に落とした上で支配することで、荒廃した世界を生き抜いていく。
これは、訪れたものを一人として帰さない恐怖の難所「人食いダンジョン」の主として君臨した一人の青年と、彼によって人生を狂わされた女たちの物語。
※週一回程度の更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 20:00:00
623735文字
会話率:26%
民族人に人妻がどんどん変えられていくお話です。
掲載は不定期ですが、完結できるよう頑張ります。
また、初めての作品投稿なので、誤字脱字や話がおかしいなどゆるしてください。
井戸従太さんの「タムタム タタム」の設定などに近いです。
これから
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 17:04:58
1949文字
会話率:22%
その男、騎士を制し、魔物を殺し、竜を破り、天使に愛され、悪魔を滅す。
平和な世界はいずれ崩壊し、人は戦いに赴く。
それは一人の奴隷と、一人の令嬢と、一人の皇女との運命の出会い。
これは奴隷としてゲームの世界に迷い込んでしまった男が、戦
奴隷として貴族に買われる所から始まる物語です。
彼は仲間たちと共に戦乱を駆け、時には慣れない内務、時にはほろ苦い恋愛といった様々な経験をすることになるでしょう。
戦いを知らない雇い主の我儘に困りつつ、道を作っていく彼は少なからずやり甲斐を見出していきます。
彼は一歩づつ英雄への道を歩きます。
初めまして、初投稿になります。日本人のくせに言葉が不自由ですが、指摘等して頂けると助かります。
ノクターンかもう一方のミッドナイトでしたか。この二つで迷ったのですがこちらで投稿することにしました。
もしも連載するようになったら、改めてどちらにするか決めようと思います。
エロは短編無し、連載版では3~5話に1話予定。書き溜め一応四話まで(2/18現在)、※ガバガバ設定・用語注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 02:25:10
6523文字
会話率:6%
異世界トリップした完全無欠な高慢才女。苦手なものはオトコだけ。(それが最も問題なんだが。)異世界だろうが掛かってこいよと思いきや魔法に魔物、王政、貴族…ーーしかも私が伝承の救世主!?女神に選ばれたとか知りませんから!目覚めぬ悪夢に絶望する暇
もなく、世界に巻き込まれて流されていつの間にか愛される、コンプレックス拗らせ女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 22:00:36
54182文字
会話率:42%
銀色の髪と菫色の瞳を持つ侯爵家令嬢ブランシェは、男に生まれながら『女』として育った。そんなブランシェは、従兄であり、ル・プルミエール第一皇子アレンに恋慕を抱く。秘密を抱えたまま十六歳のある日、国王との縁談が。今更男だと言えぬブランシェは悩み
ながら、王宮で一年振りにアレンと再会し、躯を開かれてしまう。だが、求婚したのは国王ではなくアレンと知り、漸く彼を受け入れるブランシェだったが、―――。
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【秘蜜のローズガーデン】を最初から人物など設定しなおして連載開始しました。
2016/02/09 改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 17:46:19
23921文字
会話率:58%
公爵夫人のクレアは日々ふさぎ込み、壊れそうになる日々を送っていた。自分を顧みない夫、腹違いの姉、義理の息子、全てから自分を守る手段はそれしかなかった。
彼女の幼なじみが留学から帰国し、クレアの現状を知った時、白い野花が恋しいと書き記した手
紙が届く。クレアの日常が再び破られる時が近づいていたのだった…
R15および18表現の章には*がつきます。そこまで頻繁ではありませんが時折出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 14:13:26
25744文字
会話率:40%
魔法学校に通う、美貌の天才魔法使い、レティレシア。
ある日学校の課題として出されたのは、使い魔を召喚し、使役すること。早速レティが召喚してみると、現れたのはなんと超絶美形の魔王様、ヴィーグだった!
無理矢理使い魔契約を結んだヴィーグは、レテ
ィのことを「魔界の瞳」だという。「魔界の瞳」である以上、レティは魔族に狙われ続けることになる。魔界に来れば、全力でお前を守ってやろうー…。
魔族から愛される宿命を背った彼女の、溺愛×セクハララブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 21:38:30
2155文字
会話率:33%
現実によく似た世界で、とある理由から性的な表現に対し大幅に寛容的になった。性行為などを想像させる行為は禁止であるが、下着を筆頭に裸から局部の映写に至るまでのテレビ放映が可能となったのだ。
この世界では脱衣を伴う企画番組が放映され家族みんな
で笑って見れる。
そんな世界でまた笑える企画が始まろうとしていた。
テレビ業界の尽力により完全に素人を対象としたドッキリの許可が下りったのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 00:00:00
1864文字
会話率:14%
魔法が当たり前にある世界。人は魔力を操る魔物、そして上位種とされる魔族と果てしない戦いを繰り広げていた。
神殿の騎士、メリアは巡礼中に魔物の襲撃に会い、そのまま囚われてしまう。そして意識が戻ったメリアの前に蒼肌の魔族が現れ、こう告げる。
「
あなたにはわたしのモノになって、存分に腕をふるってもらわないといけないから」
それから、淫欲に彩られた魔族の調教が始まる。
穿たれる調教刻印、肉体改造、淫蟲の寄生。人外の快楽に晒されるメリアの取った選択とは……?
理想郷に投稿していた小説を手直して投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 11:42:21
23005文字
会話率:39%
「人生交換」は、自作世界を舞台にした「集団精神入れ替わりクーデター事件」に特化した小説です。
本作は、種族や性別(性描写を含む)、自我や個性(異常性癖を含む)の科学的考察や行動を主眼としています。
以前は番外編的内容でしたが<本編>を
設置し「人生交換」だけで内容的に独立できるよう全面的に改訂しました。
各話におけるタグは、次の通りです。
<本編>中心人物を追った視点/<快感>肉体を主眼とした視点/<自分>一人称視点/<性癖>精神を重視した視点/<場所>場所的視点/<部隊>集団視点
※現在、本作の本編ともいえる「プリンセス・タクティクス」を改訂作業中です。こちらの続きはその作業の後になります。
現在、予定通り本編「プリンセス・タクティクス」を、小説家になろう、投稿サイトカクヨム他で投稿開始しています。
なろうでは挿絵付ですので、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 13:00:00
324508文字
会話率:25%
異世界トリップもの。王道系。
怪我をして目覚めた先は異世界だった。「なぜ、そんなに強く見つめるの?私はすぐ帰るのに……」
竜族の彼に求婚されて、色々ありながら悩みながら、二人で幸せになっていく話。戦うヒーロー。
基本、R18回 前もっての連
絡は入れないです。
※ハーパーコリンズ・ジャパン「アンジェリカ」より2章帰還までを本にしていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 07:38:25
469331文字
会話率:34%
魔族には、必ず強い欲求がある。種類は魔族の数だけあり、また内容も様々。そんな魔族の王であるオレ、魔王イグナートにも、強い欲求がある。それが“破壊欲”だ。建造物、風景、世界、国、そして人となんでもござれ。
最近は、女を壊すことを楽しんでいる。
だが、そんなのは城にいる限り滅多にない。
「オレは、辞めようと思う」
城では満たされない欲求を満たすための、オレの旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 17:00:00
66328文字
会話率:28%
頃は五月、ひと月遅れで編入してきた外部生の同室者。相坂義紀は面倒な事態に巻き込まれないよう画策を巡らせる。そうして始まった日常は、めまぐるしいものだった。
王道の側道を走り抜ける長編です。自サイトから移動。
最終更新:2016-01-31 12:00:00
178416文字
会話率:42%
ある日突然『緑』が消え、仲間たちは探し始める。そんなお話。(自サイトから移動中)
最終更新:2015-08-20 23:47:04
11626文字
会話率:35%
その竜族は長らく番を得ることができず途方にくれていた。仲間や身内は早々に番を得、子を成し幸せな家族を築いているというのに。半ば諦め、空を飛行しているところにふと番の気配を感じた。歓喜に震え、すぐにその場へ向かった。近づくにつれ赤子の鳴き声が
聞こえる。木の根元に抱えられるようにしていたその赤子は、エルフ族では異端とされる黒髪に紅と蒼のオッドアイをさせていた。深い森の中に捨てられていたその子を拾い、大事に大事に育てた。なにせ大事な番なのだから。言葉や文字、料理に家事となんでも教えた。外は危険であるためできるだけ出さないようにした。それでも外に出てみたいという好奇心から、外へ出る時は必ず同行した。赤子を拾い、年月がすぎ、赤子は少年へと育った。エルフ族の少年にとっては竜族は絶対で、全てであった。不満など、抱いたこともない。そんなある日の出来事。――――――――竜×エルフのBL話です。竜は人化してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 09:09:40
2870文字
会話率:45%
モンスター学園。そこにはたくさんの種族が。
そんな中のとあるカップルの日常。
少し、すこーし覗いてみませんか?
※R18多目です。
最終更新:2016-01-30 14:22:19
2704文字
会話率:43%
翡翠の玉。
私の世界は、家族とあなただけ。
だけど、私に残された時間はあとわずか。
ハッピーエンドです。
最終更新:2015-09-21 17:32:01
8354文字
会話率:42%