明治四十四年五月、蘭伯爵の妾腹の娘、小桜が十六歳にして華族学院女学部中等科へ八ヶ月もの遅れの末入学した。
蘭家の鬼子には近付いてはいけないよ、人を狂わす呪いが掛けてあるからね。
鬼子と呼ばれる彼女に近づく者は誰も居ない。
彼女に
は誰にも告げられぬ秘密があった。それは腹違いの兄、隆一との秘め事である。
いったい何故、彼女は隆一に執着されるようになったのか。それは彼女の持つ特異な体質と境遇が少なからず関係するのだった。
昼間は学院、夜は隆一に翻弄される生活を送る中、京都華族学院より、伯爵令息の三条 龍哉が編入してきた。周囲に臆する事ない小桜を気にかけるうち、二人は互いに想いを募らせる。
明治時代末期を舞台に繰り広げられるラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 21:23:33
70333文字
会話率:26%
生田綾斗(22)は突如異世界転移する。転移先には同じ日本人の佐伯宙(16)もいた。どうやら神子として呼ばれたらしいが神子の力は宙くんの方が強いらしい。神子として公表されるのは宙くんのみ。俺には神子としてより魔法の才能があるらしい。
そんな
俺の居候先は魔法のエキスパートであり氷の貴公子とよばれるシオン・フリック様の家で?
人に頼れない性格の受け(主人公)とそんな受けを放っておけない攻めのお話。
20ページほどで完結を目指したいです!
完結しました!
素人ガバガバ設定ですがよろしくお願いします笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 15:00:00
55797文字
会話率:49%
記憶喪失の青年は助けてくれた村の村長から、森に住む化け物の生贄になってくれと頼まれる。記憶が戻らず生きる意味を見失いかけていた青年は村長の要望を承諾し、森へと足を踏み入れる。森で出会った化け物は金色の毛皮をまとって歯を剥き出して青年に笑いか
ける。――これはさみしがり屋の獣と、何でも受け入れてしまいがちな青年が出会って、家族になっていく物語。
※一部にややグロい描写がありますので、苦手な方は読むのをお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:00:00
29467文字
会話率:38%
八神のかつての教え子である水無瀬は、天才研究者だった。アンドロイドのように美しい水無瀬は、生まれつき味覚を持たないフォークだ。彼が人間に戻って笑うのは、ケーキである八神の血を混ぜ込んだ菓子を食べるときだけ。水無瀬の才能に嫉妬しながらも、八神
は水無瀬のために血入りの菓子を作ることをやめられない。そんな八神に、水無瀬はひそかに心を寄せ続ける。ある日アメリカから一時帰国した水無瀬は、八神に一緒にアメリカに行こうと持ち掛けて――?
※ケーキバース(特定の人間(ケーキ)の体液だけ甘く感じる人間(フォーク)が存在する世界)の設定をお借りしています。作中で説明しているので、ご存じない方もお楽しみいただけます。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:32:57
18315文字
会話率:54%
能登昴には5年間付き合っている信濃あずさという彼女がいる。
そして昴はその彼女を溺愛していた。それこそ彼女がいなくなってしまえばおかしくなってしまうのではと周りから笑われるくらいに溺愛していた。
しかしあずさの就職を機に二人の環境が変わり気
軽に会えなくなる。
あずさと会えなくなった昴は少しずつ情緒不安定になっていく。
そして思い悩んだ昴はある行動を起こす。
小説家になろうで連載していた甘い毒薬のその後のお話です。
能登昴と信濃あずさが大人になってから悩み傷つきお互いに歩みよっていくお話です。
昴はヤンデレ気質でストーリーの中で盗撮や盗聴といったストーカー行為が出てきます。
ハッピーエンドですのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:25:45
25037文字
会話率:26%
良い関係など築けていない上司の下で、既に5年以上働くかおるはこのままでは自分の心が壊れてしまうと退社を決心する。どんなに報われなくても、仕事が大変でも、辞める理由はそれではない。ただ、笑いかけても貰えない上司に囚われた心が限界を迎える前に組
織編成という好機を利用して離れようとしたのだった。ところが、離れようとした途端、何故か共に出張へ向かうことに。でも、それは上司である恭祐が仕掛けた罠だった。
*R18のお話は極力表記するよう気をつけますが、抜けてしまったらごめんなさい*
タイトルに「*」がついているものはそれなりに大人な表現、「**」はR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:00:00
140646文字
会話率:44%
神に最も近いと伝われる額に天眼を持つ天眼国の王イエランが剣を振り上げた時、敵国の王女美羽は死の喜びに微笑んだ―――それは義父によって王女の誇りを奪われ、陵辱されてきた日々から解放される至福の時だったからだ。しかし美羽がその刹那の喜びに震えた
瞬間、天眼の王イエランは恋に堕ちてしまった。死神の手を取ろうとする彼女をこの世に留めるためにどうすればいいのだろうか?
「美羽、私を憎み恨むがいい・・・死んでも死にきれないほど憎むがいい・・・」
―――愛されないのなら、愛と同じだけ憎まれよう―――
愛する兄を殺され、自国の民に命を形にとる冷酷非情な王イエランに怯えながらも憎しみを抱く美羽。悪夢だった義父がイエランという悪夢に替わっただけだと思うのだが・・・イエランの時折見せる優しさに戸惑ってしまう・・・何故?どうして?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 23:20:33
329436文字
会話率:51%
「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
霜山茂は、中学時代虐められっ子だった。
どいつもこいつも自分を見下し、そしてそんな無能共に虐められるというストレスと屈辱。
霜山茂はそんな環境下で暮らした中で、ある日。とうとう爆発を迎えた。
ある日叫んだ、「死ねよ屑がッ!」という
言葉。学生の喧嘩ともなれば、「死ね」だの「殺すぞ」だの、そんな言葉の応酬は日常茶飯事であり、それ以上の意味など持たない。
否、持たないはずだった。
突如疼き、そして痛みと熱を発し始めた左目。その視界は赤く染まり、しかし何故かその男子の輪郭だけは、くっきりと浮かんで見えていた。
そしてその男子は、なんと茂の言葉に従うようにして教室の窓際へと向かうと、そのまま「助けてくれ」と叫びながら窓枠を踏切り、自殺したのである。
これを機に、茂の魔眼は覚醒を迎えた。
これまで見下し、自らのことを舐めていた奴らは祟りだと言って茂を恐れ、立場は逆転。これまで虐めていた人間までもが茂を恐れるという中、茂はその能力を用いて好き勝手に実験していた。
何せ、何をやろうと『祟り』で事が片付いてしまうからだ。
(さぁて? これまでの鬱憤も溜まってることだしなぁ。折角だ。俺のことを誰も知らない環境、存分に荒らしてやるとするかぁw)
4月に高校入学を控えた茂は、歪んだ笑みと共に内に孕んだ欲望を熱く熱く滾らせるのだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 16:54:55
32876文字
会話率:48%
バサルジア大陸には、金と銀の髪を持つガメリア人のみが、『神が作り賜れた真なる人間である』というガメリア教を国教としているガメリア帝国があった。
このガメリア帝国のミリアム子爵家に奴隷として飼われていた少年――ガルア――は、そこの長女の玩具
として、日々拷問(性的拷問を含む)を受けて生きていた。
……今に見てろ。コイツら全員、俺と同じだけの苦痛を味合わせてやる。踏みつけられて人間としての尊厳を踏みにじって、それでおいて嘲笑ってやるッ。
人間ではなく、奴隷として。
そして、玩具として。
ガルアは日々憎悪の炎を募らせながら、その心を折ることなく生きてきた。
すべては、この生活から脱却し、いつかこうして己を貶め続けた人間共に復讐する為に――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 23:58:24
1941文字
会話率:24%
男の目が覚めるとそこは見知らぬ世界であった。美男美女がスライド移動を行う可笑しな夢を見ている……そう考えていると突如攻撃を受ける。
何をやっても許される夢の中でならば気に入らぬことに対して我慢などせずに反撃しようとも、はたまた湧き出る欲
求をぶつけようとも許される。
ならば、そうしよう。望むままに好き勝手にヤってやろうじゃないか。気に入らぬならば殴り飛ばし、欲しいと思ったものは汚してやる。
そう決めると男は行動を開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:00:00
52184文字
会話率:3%
剣と魔法と異人ファンタジー
治療師を目指す秀才シャロンは、ある事件を機に国兵団副団長に任命されてしまう。
イケメンかつ圧倒的な実力を持つビーダン、
貧民層出身だが人望と剣の才能を持つナリーキン、
様々な人に出会う中で、シャロンの運命も変
化していく。
笑いあり、バトルあり、ちょっと〜かなりHな回もあり。
「貴方も誰にも負けない強さがある」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:53:00
135667文字
会話率:62%
公爵令嬢ヴィヴィアーヌ・ビスキュイは、自身の婚約者であり、第二王子であるルネ・ユルティスと平民の少女アニエス・フェイユが笑顔で話し合う光景を見てしまう。
これは、もしかして悪役令嬢婚約破棄パターンでは…!?
自身の未来を危惧したヴィヴィア
ーヌによる、バタバタラブコメディ(になる予定)。
R18部分は印つけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:41:05
20953文字
会話率:46%
近年、パパ活少女達の間で有名な性の探求者【種付けおじさん】。
彼は世間の闇にひっそりと隠れながら、毎日少女達を絶頂へと導いていた。
ある日、いつものように少女と交わり、談笑していると突如少女から、祖国を救って欲しいと懇願され、異世界に召喚
される。
突然の事態に驚きを隠せないおじさんだったが、王女様からの熱いアプローチを受け、遂には異世界の救世主になること決意。いよいよおじさんの冒険が始まるはずだった……
しかしそんな矢先、おじさんは一緒に旅をするはずの冒険者達から襲われ大ピンチに!
絶体絶命の窮地の中、おじさんは次々と能力に目覚め冒険者達に立ち向かう!
果たして、【種付けおじさん】は異世界を救うことが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 06:43:40
22595文字
会話率:44%
俺は駒田大樹。
顔面偏差値が中の中。
趣味は筋トレで体格は良い方ではあるが、運動神経自体は並み。
そんな、普通な俺には勿体ない程の美人の彼女が居た。
二歳上の幼馴染の彼女……葵(あおい)である。
ただ、そんな彼女と朝からセックスを
していた日のこと。
「大樹のセックスは気持ちよすぎる。だけどね。腰……体が痛いし、頭がバカになるの。その日と次の日……つまり二日間ダメになる訳よ? 私、大学生活出来なくなっちゃうわ」
葵は不敵な笑みを浮かべる。
「だから、セフレを作る気ない?」
始まりは……そんな会話からだった。俺の周りに個性のある女性が集まってハーレムが出来てしまうとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 17:01:23
4955文字
会話率:64%
俺は駒田大樹。
顔面偏差値が中の中。
趣味が筋トレで体格は良い方ではあるが、運動神経自体は並み。
普通な俺には勿体ない程の美人の彼女が居た。
二歳上の幼馴染の彼女……葵(あおい)である。
ただ、そんな彼女と朝からセックスをしていた
日のこと。
「大樹のセックスは気持ちよすぎる。だけどね。腰……体が痛いし、頭がバカになるの。その日と次の日……つまり二日間ダメになる訳よ? 私、大学生活出来なくなっちゃうわ」
葵は不敵な笑みを浮かべる。
「だから、セフレを作る気ない?」
始まりは……そんな会話からだった。俺の周りに個性のある女性が集まってハーレムが出来てしまうとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:11:55
11196文字
会話率:64%
俺は駒田大樹。
顔面偏差値が中の中。
趣味が筋トレで体格は良い方ではあるが、運動神経自体は並み。
普通な俺には勿体ない程の美人の彼女が居た。
二歳上の幼馴染の彼女……葵(あおい)である。
ただ、そんな彼女と朝からセックスをしていた
日のこと。
「大樹のセックスは気持ちよすぎる。だけどね。腰……体が痛いし、頭がバカになるの。その日と次の日……つまり二日間ダメになる訳よ? 私、大学生活出来なくなっちゃうわ」
葵は不敵な笑みを浮かべる。
「だから、セフレを作る気ない?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 19:17:38
13503文字
会話率:68%
オレ、翔馬の高校在学中に、両親を交通事故で亡くした。姉、翔子は、その時、社会人1年生、薄給で、でも、弟のオレ、翔馬の高校生活の学費を、お世話してくれたので、なんとか、高校を卒業する事が出来た。
オレ、翔馬も、姉、翔子の金銭的負担軽減の為に、
アルバイトをしまくった。
しかし、貧乏生活から脱出する事が出来なかった。
オレ、翔馬は、アダルトDVDを買う事も、レンタルするお金すらなく...
いつしか、洗濯機に放り込まれている、姉、翔子の脱ぎたてのパンティーで、オナニーをする事を覚えた。そして、オレ、翔馬が、大学生の頃に、姉、翔子の結婚が決まった。
姉弟で、結婚の前祝いをした時、アルコールの酔いの勢いで、オレ、翔馬は、姉、翔子に言った。
就職内定を貰ったら、姉、翔子に童貞を捧げたいと...
姉、翔子も、アルコールの酔いの勢いがあったと思うが、笑顔で了承してくれた。
そして、今日、姉、翔子に、就職内定を貰ったので報告に行く...
今日が、オレ、翔馬の童貞卒業の日となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 00:00:00
5958文字
会話率:22%
近くて遠い、クラスメイトとの一夜。
キーワード:
最終更新:2023-03-07 21:58:42
2513文字
会話率:23%
古き良き王道、勇者や魔王やドラゴンがいるようなファンタジー要素有りの恋愛有り、戦闘有り、ミステリー要素も有りの大人気ゲーム『~~』が幾年の年月を経てVR対応になって帰ってくる!!
ひょんな事から発売前の作品のゲームテスターに選ばれた主人公
がゲームの内容に四苦八苦しつつもプレイするが、ある日現実の世界でも可笑しな事象が起きていることに気付く。
選べるのは一つだけ――――。
――――救えるのは一人だけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:40:35
853文字
会話率:16%
人間と魔族が共存する国ドラキス王国。その国の頂に立つは、世にも珍しいドラゴンの血を引く王。そしてその王の一番の友人は…本と魔法に目がないオタク淫魔(男)!
友人関係の2人が、もどかしいくらいにゆっくりと距離を縮めていくお話。
【第1章 緋
糸たぐる御伽姫】「俺は縁談など御免!」王様のワガママにより2週間限りの婚約者を演じることとなったオタ淫魔ゼータ。王様の傍でにこにこ笑っているだけの簡単なお仕事かと思いきや、どうも無視できない陰謀が渦巻いている様子…?
【第2章 無垢と笑えよサイコパス】 監禁有、流血有のドキドキ新婚旅行編
【第3章 埋もれるほどの花びらを君に】 ほのぼの短編
【第4章 十字架、銀弾、濡羽のはおり】 ゼータの貞操を狙う危険な男、登場
【第5章 荒城の夜半に龍が啼く】 悪意の渦巻く隣国の城へ
【第6章 安らかに眠れ、恐ろしくも美しい緋色の龍よ】 貴方の骸を探して旅に出る
【第7章 はないちもんめ】 あなたが欲しい
【第8章 終章】 短編詰め合わせ
※アルファポリスにも掲載
※4/5 物語冒頭話『序』に表紙イラストを追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 20:52:20
1476319文字
会話率:58%
うりざね顔系美男子が活躍する、日本人のDNAに(とりあえず作者には)激しく突き刺さる新しいのか古いのか分からない平安絵巻物語!
時は平安2000年。うっかりのんびり続いてしまった長い平安の世に、平安貴族は雅に色恋にと大忙し。
その中で
も特別おっとりとした下級貴族の田村子麻呂は、いつも貴族のお嬢様に振られてばかり。
元服していると言うのに、未だに夜這いひとつ出来たことがない。
そんな貴族男子など他にいないと落ち込んではいるが…………しかし本人は気づいていなかったのである。
幼馴染も、帝も、成金商人も、従者も……男達は、みんなみんな田村子麻呂に夢中な事に……。
いつも鼻歌を歌ってばかりのちょっとアホの子(良くいえば天真爛漫)の世間知らずの田村子麻呂を巡って……押し倒したり押し倒したり押し倒したり……したいと作者が願っている、声が少し可愛いだけのうりざね顔じゃない主人公をみんなでエロく愛でるお話。
主人公以外は平安美形なので、是非みんなうりざね顔でご想像を!!
平安男子の倫理観なので、攻めは沢山おります(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 07:00:00
150743文字
会話率:29%
見た目が成長しない魔法使い男子(成人済み)が、ひたすら愛で可愛がってくる屈強な同僚騎士達に辟易しながらも……弟から求愛されたり、年下騎士からツンデレラブされたり、腹黒騎士からこっそりストーキングされたりしながら、健気に真面目にお仕事を頑張る
、魔法と剣と時々化け物のハートフルBLストーリー!!(笑)
愛と愛がどえらいすれ違ってるのに、溢れる愛に思わずニマニマしちゃう……魔法使い頑張れ!騎士も、もっとやれ!と言いたくなるお話です。二章の終わりからやっとBL感が出てきた程度の、タイトル詐欺の話だと最近気づきました……すみません……。甘みだけはたっぷりあります。多分。 タグを最小限にしているので、どんな展開が来ても何でも許せる地雷無しの方にオススメします。3章は、2章までとは毛色が違うお話になりますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 03:05:50
411223文字
会話率:32%
栄転だと思っていたのは俺だけ??転属初日にいきなり俺は、窓際に追いやられてしまった!果たして、追いやられてるのか?!追いヤラれてるのか!?
男が苦手な小動物系男子が、男ばかりの部署を任された事で始まるサラリーマン総愛されストーリー!リーマン
と言うだけでエロい!!!という妄想力が爆発する方におすすめ!!あくまで想像力で楽しんで下さい!!(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 01:12:32
13330文字
会話率:30%
男爵令嬢マリィ・エクアードに付き纏われていて、ユージン・オスカーは辟易していた。けれども、ある日、満面の笑顔と共に、こう告げられる「ユージン様、ご安心ください! 貴方様への恋心は捨てましたから!」なんだそれは、とユージンは思ったが、それ以降
、彼女がユージンに付き纏うことはなくなり、それどころか一切振り向きもしなくなってしまったのだった。
※アルファポリスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 23:24:26
2458文字
会話率:5%
オーランド・ヴィスタージアは侯爵家の嫡男である。
男の興味はもっぱら剣、剣が強いやつが男前、けれど比較的スレンダーな男が好まれる。そんな世界で、ひたすらに剣の修行に明け暮れ、才能にも恵まれていたのか、周囲から兄貴と慕われていたオーランドは、
騎士団への入団直前に、魔女のかけた魔法で女になってしまった。
見た目も随分と変わってしまったので、信憑性から名前を変更することを決意する。
オーランド、改めレーロイド・ヴィスタージアは、剣術の研鑽の為に男装して騎士団へ入団することに。
変わらず剣の才能はあったものの、男と女の体の変化に辟易していたところに、隣国から帰還した『自分が男のままだったらこうなりたかった』理想の体躯の男が、自分の上官になった。
公爵家の嫡男――カッセロ・バレンティン、オーランドの時代に負かした相手である。
カッセロは、頼りがいがあり、爽やかな笑顔で剣術にも長けていた。兄のように自分に接してくる姿に、自分が男のままであったなら、オーランドだったなら、カッセロと打ち合うことはもっと楽しかったのだろうなと思うようになった。
打ち明けることはしていない。必ず男の体に戻ると、日々を過ごしていた。
しかしある日、いつものように執務室のソファで昼寝をしていると、カッセロの声が聞こえた。
『そんな無防備にしてると、食っちまうぞ、オーランド?』 『(……は?)』
※身体的に 男×女
(精神は男×男ですが、半ば強引に主人公が孕めよ系統の台詞で犯される話です。BL風味が苦手な方はバック推奨)
※攻めが知らない振りをしたりします
※理想的な体型で剣術に長けた頼れる兄のような小隊長×剣術に長けた男装した男前な元男の女
※ヤンデレ風味
※性別がハチャメチャパラダイスですが端的に言うと、昔は男だったし前世も男だったからやたらと兄貴的性格の中身は男だけど美しい女の身体を持った騎士団の副小隊長が、昔尻もちつかせた公爵家嫡男かつ小隊長になった男に因縁持たれてて女にされた挙げ句、信頼を抱き始めたところで犯されちゃうって話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 01:58:49
55071文字
会話率:47%