オメガバースの世界。Ωだからと蔑まれ、いつも一人だった結弦は全てを諦めていた。愛されることはない。心の底から愛を求めながらも、今までの記憶が愛を否定する。そんな時、出会ったのは国に仕える騎士団長、その人だった。
最終更新:2020-12-26 00:00:00
260文字
会話率:0%
一度削除してから投稿し直しました!
ストーリー完結済です。
あらすじ
たった一人の身内である母親を亡くした美沙は、十歳で資産家である是澤家へと引き取られた。
第二の性がある世界──。
この世界の頂点に君臨するアルファ。大多数を占める
ベータ、そして唯一アルファを生むことのできる稀少なオメガ。
美沙は、オメガの母から生まれた。父親の顔は知らない。
将来は是澤家の長男である啓介と結婚し、アルファを生む。そのために、是澤家へと引き取られたのだ。美沙は自分の運命を受け入れ、そして恋心を十五歳上の啓介へと向けていた。
だが、美沙が二十歳になっても啓介は唇にキスさえしてこない。
出会ったのは十歳。甘やかしてはくれるが、妹としてしか見てもらえないのはわかっている。
美沙は啓介を振り向かせたい、その一心で「キスをして」「抱いて」と迫るが、軽く流される日々。新しい出会いがある、もっとほかを見てもいいのだ、とまで言われて、美沙はショックを受ける。
そんな時、美沙に発情期──ヒートが起こる。
啓介にホテルへと連れていかれ、美沙は本能のままに啓介を誘ってしまう。
オメガのヒートを前にしたアルファは獣同然と言われているが、啓介はヒートを前にしてもなお美沙を抱かない。やはり妹としか思われていない、ヒートが来ても美沙を抱くつもりがないのだと激しく落胆する。
では、どうして啓介は美沙との婚約を受け入れたのか。
いつか愛してもらえるならいいと思っていたけれど、そんな日は来ないかもしれない。
啓介の気持ちがまったくわからない。美沙は悲しみに暮れて、啓介を避けるようになる。
そして美沙は騙され、啓介の弟の純平に襲われてしまう。
いやだと必死に抗ったけれど、ヒートの熱に呑まれそうになる。なにをされても心だけは啓介を求めていたい。やはり啓介以外の人と結婚するのは嫌だ、と自分の気持ちを確信。
すると、助けに来てくれた啓介が「純平に触らせたのか?」と美沙を激しく抱きしめてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 15:54:40
118837文字
会話率:38%
南の小国出身の勇者エレンと、北の大国からやって来た聖女イヴはいつからか共に行動するようになった。妖魔や亡者から人々を守りながら旅をする二人、いつしかエレンはイヴに恋心を抱くようになったが、イヴには、迫られると誰にでも股を開いてしまうという
悪癖があった。毎夜毎夜知らない男たちに抱かれるイヴを覗くエレンの恋心は次第に濁っていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 22:12:44
17859文字
会話率:31%
人類は機械を完全に支配した。
けれどそこにも『醜い人間の欲』は消え去ることなく残っている。
人間を性的な面で"悦ばせる"通称セクサロイドは売れに売れた。
それと共に、欲深く、また罪深い富裕層の間で人間の性奴隷の売買も激
化する。
これは、遠くない未来に壊れる運命を持つセクサロイドと、死に歩み寄られている元性奴隷が、幸福の為に地獄から逃亡をする、いつか未来にあるかも知れない御伽話──
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
『壊れかけのセクサロイドと死にかけの元性奴隷がセックスしながら逃亡する話が読みたい』という筆者のtwitterの呟きを原案にした小説です。
【シオンの庭で逢いましょう】は、くろゑが文章作成、上記案に共感してくださったZENZOさまがイラストを描いてくださっています。
作品全体に性描写が含まれますので、十八歳未満の方の閲覧を禁じます。
作品中には性描写の他、死ネタ・病みネタ・暴力流血表現・反社会的な描写などの要素が含まれますが、それらの行為を推奨する目的はありません。
読後の苦情は受け付けておりませんので、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 20:18:43
14837文字
会話率:35%
黒き森───それは魔族の王が棲むとされる禁足地。
森の主であり、魔王を継ぐものでもある魔族の若者ハティは、人間(ヒト)のことを嫌っていた。
いつかヒトを滅ぼし、かつて奪われた魔族の栄華を取り戻す。
そう決意した頃、ヒト族が魔族を滅ぼそうと「
勇者のパーティ」という討伐者集団を準備していることを知る。
ヒトを相手にするには、ヒトのことを知らなければならない。ハティはヒト族に偽装し、魔術師としてあるパーティに紛れ込むことに成功した。
そこで出会ったヒト族の冒険者たちは皆気さくで人がよく、素性のわからないハティのことを仲間として対等に扱ってくれる。
彼らと接するうち、ハティの決意はだんだんと揺らいでいった───。
人間の剣士 × 若き魔王折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 00:35:01
36151文字
会話率:30%
小学六年生の男女たちが性に目覚め、性に翻弄される物語。
最終更新:2020-12-12 01:07:48
76698文字
会話率:41%
World Series及びワールドシリーズNEXTに登場する宮崎一族についてまとめました。
いつかワールドシリーズを文章以外の形で世に出してみたいですね。漫画とかボイスドラマが、今のところ現実的かなぁとも思ったのですが、どっちみち絵を描け
る人が必要に……しかもボイスドラマは挿絵だけでなく、BGMとかまで必要になるし……今は実力的・技術的に無理かもしれませんが、文字媒体以外でも展開するという野望は、いつか実現したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 19:13:40
787文字
会話率:0%
「俺の清水部長が可愛くて仕方ない」の前日譚です。雅己さん視点。
本編までの、お話です。
本編読んでからの方がいいかな、と思います。
続編(俺の恋人が可愛くて仕方ない)のキャラも出てきますので、ご了承ください。
最終更新:2020-12-05 00:14:37
1102文字
会話率:50%
私が剣でなく人であれば――こんなことには、ならなかったのに。
意思を持つ魔剣ゼオンと、その声を唯一聞くことができる冒険者レオナ・バスティード。正反対の気質でありながら抜群の相性で冒険を繰り広げてきた二人は、ある日、刺客の襲撃からキャラバ
ンを救助する。キャラバンの主である宝石商グラハム・オーキスは、謝礼代わりにレオナを宴に招くのだが、それは狡猾に仕組まれた罠だった。
目の前で寝取られる最愛の女冒険者を、剣であるゼオンは、ただ見ていることしか出来ない……そしていつか、体だけではなく心も離れていって……
U無~No Mercy~先生からのpixivリクエスト作品です! 許可を得てこちらにも投稿させていただきます。リクエストありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 22:47:35
22934文字
会話率:54%
なんちゃってオメガバース。
岩崎晋太郎は夢見るαだ。
いつか運命の番に出会う日を夢見て努力を惜しまない。
そんな彼は夢をこじらせ、既に35歳になろうとしていた。
やっと見つかった番は晋太郎に反応しない所か拒否をしてきて・・。
最初は説明
ばかり、最後まで性描写なし。
情けないαが書きたいだけの話。何でも良い方だけどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 07:16:50
26162文字
会話率:35%
リアルでの推しカプを庇って事故死した高校生、高崎慧(たかさきけい)。彼は推しカプを見守るタイプの腐男子であった。だが自分の運命を捨ててしまったとか、輪廻から外れてしまったから消えちゃうとかなんとかで女神様に怒られてしまう。自らの命を投げ出せ
るタイプの慧を哀れんだ女神様の慈悲の心により、慧改めケイは、剣あり魔法ありの世界に絶世の美男子として生まれ変わった!ケイは今世でも推しカプを見つけることが出来るのか!?※びっくりするほど見切り発車/びっくりするほど更新遅い/完結しない可能性めっちゃある/スタートは幼少期、R18にいつかたどり着きたい/推しカプを見つけるとかほざいていますが主人公が恋をする予定/受け攻めは未定/筆者の性癖にしか配慮していません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 08:00:00
27743文字
会話率:52%
大学図書館で働く苑江(27)には、3年付き合った彼氏(22)がいる。
色々あって別れようと思っているのに、一筋縄じゃいかなくて。
この状況をなんとか変えたいと、とある学生(21)とワンナイトラブをしてみるが──。
色々と素直すぎる年下彼氏
と、クールな年下男子の間で主人公が揺れる話。
※R18描写のある話にはタイトルの最後に★をつけてあります。
※藤原いつかさま主催「卒業文集2020」の企画作品として投稿したものの続編です。
(1話2話が、企画に出した部分となってます)
※2話と6話には、まるぶち銀河さん(ツイッター @maru_galaxy)から、
22話には、1567さん(ツイッター @dokidoki1567)からいただいたイラストをのせてあります。
(どちらも掲載許可はいただいてます!)ありがとうございます!
※エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 21:15:51
154126文字
会話率:37%
大学図書館に勤める月島苑江(25)はその朝、彼氏と大げんかして別れを叫んだ。
そしてひょんなことから学生(21)とワンナイトラブすることになって──。
藤原いつか様主催「R18卒業文集(アンソロジー)2020」参加作品です。
最終更新:2020-03-09 00:00:00
8663文字
会話率:37%
大都市ノーチラスの警察官ジンは、捜査に赴いた風俗店でエラと名乗る女と出会う。ただただ惹かれあった二人の話。
最終更新:2020-11-08 23:01:55
56690文字
会話率:54%
絶倫なのに短小包茎な主人公・白砂苗斗(しらず・なえと)。
昔短小包茎を理由に彼女と別れた経験がある苗斗は、性欲を隠しながら文武両道の優等生として生きていた。
しかしある時、苗斗の絶倫さと性欲に目を付けた悪魔によって、どんな女もイカせること
ができる『悪魔のチ●ポ』を手に入れることに。
悪魔のチ●ポを手に入れる交換条件として、悪魔の見世物『セックスプロレス』に参加することになった苗斗。
因縁のある少女たちを、苗斗はイカせることが出来るのだろうか?
※各章冒頭に『これまでのあらすじ』を追加しました。どの章からでもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 18:13:33
78118文字
会話率:39%
勤務先の上司である、丹羽 静の結婚式に招待された猪川 満里。
実は腹黒男である静に惹かれていた過去を持つ彼女は、複雑な思いでそれを見つめる。
私もいつか、誰かと笑い合えるような人を見つけられるのだろうか。
(……というところからはじまるラ
ブコメ)
※こちらは拙作「初めまして、結婚しましょう」(>https://novel18.syosetu.com/n3318gn/)の番外編になります。多分そちらを読んでいないと分かりづらいと思われます。もしお暇があれば是非!
※主人公は割とクール&ドライです。好き嫌い分かれると思うので、苦手な方は自衛してね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 21:34:40
5146文字
会話率:19%
『私は貴方に一目惚れした』
その日、騒ぎがなければ知ることもなかった相手に自分は一目惚れをした。
その後、死地から戻った貴方とは生きる世界が違った。決して交わることのない運命が交わったのは全くの偶然に等しい。
けれども、あの日貴方に一
目惚れした私は今日も偽りの世界を貴方と生きていく。
“貴方が失った人”と似た私だけが唯一、貴方をこの世界に引き留めるのだと知ったその日から。
ーいつかこの気持ちを伝える事が出来たなら、貴方は私を見てくれるだろうか 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 19:05:23
20371文字
会話率:41%
高校の夏休み
足を折ったおじいちゃんの介助のアルバイトに長野の田舎へいった。
おじいちゃんは媚薬を使って。
優しい言葉で。毎日少しずつあたしを慣れさせて。
縛られたり、吊るされたり、お道具とかを使われておじいちゃんの好みにされて。
全部
をおじいちゃんの好きにされて。
でも、いかされ続けると離れられなくなる。
すこし好きだった幼馴染のことも、いつか忘れて。
おじいちゃんを好きになった。
おじいちゃんが亡くなったら今度はプロポーズをされて。
おじいちゃんが選んだのはいろいろ大きい人でおじいちゃんと趣味が一緒。
全部の思い出を上書きされて、おじいちゃんのことも忘れさせられて。
妊娠できて幸せの最中に、本家の総領の産婦人科のお医者さんに・・・。
あたし、どうなっちゃうの?
お試し投稿です。
⭕はえっちです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 21:43:12
109698文字
会話率:28%
"血を飲む種族"純血種の弟に執着される雑種の兄ジュス。
雑種であり心臓に欠陥を持つ兄を敵視する雑種の者たちとの軋轢に翻弄され生の喜びも持てないジュスはいつからか自ら滅びようとし続けるが。。
最終更新:2020-11-01 00:40:33
1311文字
会話率:8%
本物の剣も魔法もドラゴンもユニコーンも、生きてる内にいつか出会えるはず。そんな淡い夢を抱いたリケジョらしくないリケジョが、ある日殺され、乙女ゲー異世界に転生してしまう話です。転生先は悪役令嬢ですが、逆ハー気味のハッピーエンドで終わります。
主人公が軽くチートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 00:00:00
5760文字
会話率:64%
「魔王、俺はお前の幻影には惑わされない」
俺の幻影を見破りそう言い放った騎士の顔があまりに泣きそうで、内心酷く狼狽したのを覚えている。そんな泣きそうな顔をするくらいなら、俺の幻影を破らなければいいのに。そうすればずっと幸せな夢を見ていられる
のに。
初めは純粋にただの興味本位にすぎなかったのかもしれない。それが恋慕にも執着にも似た感情へと変わっていったのは一体いつからだったか。勇者を落とすための手段にすぎなかったはずが、いつしか目的がすり替わり、騎士を落とすことに躍起になっている自分にようやく気が付いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 17:00:00
3454文字
会話率:13%