Ωの蜜希は七歳の頃からの婚約者である紫苑の事が大好きだった。
しかしある時『運命の番』の話を聞いて、いつか紫苑に『運命の番』が現れたその時は婚約解消になるのだと気付く。
いつか別れが来るのなら、これ以上好きにならない様に、別れの準備をしてお
こうと誓うが、蜜希に発情期が来た事でそれが難しい事だと思い知らされた───。
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◆逃げるΩと追うαのお話です。
◆この小説内で一部『w』や『(?)』などの表現があります。苦手な方はご注意下さい。
◆流血は相手に暴行する訳ではありません。『α』の自傷です。本人痛がって無いので痛くありません(酷い)
◆♡喘ぎだらけです。
◆※※10話目の【番外編】で『近親相姦』要素が少しだけ出て来ます!苦手な方は回避をお願いします!※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 20:23:14
48942文字
会話率:38%