神だった存在が邪神として蘇り、自分に逆らう勇者達や魔王達を性奴隷として愛でていても……
代わり映えのしない退屈な毎日に嫌気が差していた。
偶然、異世界から転生召喚術に気付いた邪神はお気に入りの性奴隷達を連れて転生する。
これは、妖怪や
幽霊らと共存する武士の時代が令和まで続いた現代で、邪神が自分好みの世界を作る物語である。
この世界では、人間為らざる邪鬼狩り同心が悪鬼に成り果てた邪鬼と命懸けで戦って居た。
だが、邪鬼狩り同心も半邪鬼で精力を毎日貰わなければ、邪鬼になってしまうため、普段は人々や他の妖怪に蔑まれ虐げられながらも男楼の中で陰間花魁をしていた。
だが、命懸けで戦っても報われず、絶望した邪鬼狩り同心の楼主が邪道に墜ちてしまう。
邪鬼狩り同心の上層部も、気に入った同心を手元に置いて快楽を貪る毎日。
上層部には道具や玩具と呼ばれ、肉便器になる毎日にも嫌気が差す。
全ての絶望の中で呼んだのは異世界の邪神だった。
『足掻け、喚け。不要な人間や妖怪共は間引き、我は美しき者ばかりを愛でる』
邪神は腐り果てた邪気狩り同心の上層部も容赦なく蹂躙する。
「歯向かう虫けらに人権なんか必要無い。必要なのは教育と調教だ」
優雅に足を組み、邪神は今日も赤ちゃんの姿から一時的に邪神へと戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 20:00:00
7096文字
会話率:29%
ルドルフは小さなころから要領が悪く、実家の子爵家ではお荷物として虐げられてきた。そして出来上がったのは、地味な容貌で根暗、挙句ネガティブ思考の男。
そんなルドルフは、18歳を迎えたことで一人で生きていく術を身に着けようと、王城で従者として働
くようになる。が、要領が悪いルドルフは、失敗ばかり。ついにはクビ宣告されてしまった。しかし、偶然その現場を見ていた第二王子で王太子セラフィンはルドルフを自身の専属従者に任命する。
それから2年。
相変わらずセラフィンがルドルフを拾ったわけは判明しない。ただ、唯一わかるのは。
――ルドルフが、セラフィンに異様なまでに気に入られているということ、くらいだろうか。
スパダリ微ヤンデレ王太子×ネガティブ根暗従者の盲愛主従BL♡
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:30:00
34090文字
会話率:31%
*6/28にeロマンスロイヤルピーチより、書籍化します。
諸々、近くなったらお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します~!
十年前のある日、杏は自身が前世楽しんでいた乙女ゲーム、『ユグドラシルの紋章痕』に転生したことに気付く。
しかも、転生先は、推しであるルジェク・レーヴェンハイトを虐げ、最終的に主人公にルジェクを寝取られる悪役令嬢、カティヤ・ユスティーナだった。
主人公に寝取られるのは仕方無い。もう運命だと思って諦めよう。ルジェクはゲーム中で主人公と出会い、そうして愛を知り、自分の人生を取り戻していくのだ。むしろその二人の仲睦まじい様子を眺めたい。
カティヤは決意する。ルジェクと婚姻を結んでから、ゲーム本編に至るまでの一年間、つまり離縁されるまでの日々、このやわらかふわふわお兄さん(推し)を健やかにして、円満に離縁してみせよう――と。
そうして至った婚姻の日、カティヤはルジェクに笑みと決意を持って言葉を告げる。
「無理に愛さなくても結構ですので」
だってルジェクが愛するのは主人公のみだから!
一年後の離縁に向けて、推しを健やかに育てつつ、円満に別れるように過ごすカティヤと、
そんなカティヤに惹かれていき、カティヤを愛してしまうようになるルジェクのお話です。
R18シーンはお話の最後あたりになります。
中世ヨーロッパ風ですが貴族の仕事とかはもう私の宇宙ではこうなんだよ的な雰囲気になります。
**7/8 日間ランキング一位 いただいているようで、とても嬉しいです!本当にありがとうございます……!!!
**7/13 日間四位、週間一位、月間二位、四半期五位、頂いておりました!!!ありがとうございます~!!!嬉しいです~!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 00:20:40
152346文字
会話率:40%
クラリッサは子爵である父と、その愛人との間に生を受けた娘である。
実母が出産後間もなく亡くなった為、クラリッサは父のもとに引き取られた。
クラリッサを良く思わぬ正妻と異母兄姉たちから嫌がらせを受けつつも彼女は美しく成長し、やがて美貌の伯爵ダ
ミアンに見初められる。
幸せを掴めると思った矢先、庇護者であった父が急死すると、正妻とその子らの企みによりクラリッサは婚約者のダミアンに裏切られ、婚約を破棄されてしまう。
守ってくれる者もなくなったクラリッサは、更に異母兄が自身を慰み者にしようとしているのを察知する。
このままでは地獄の生活が待つのみと、クラリッサは実家から逃亡する。
貴族育ちで生きる術など持たぬクラリッサは、ゴロツキたちに騙され拉致されかかるも、突然現れた謎の男に救われる。
美しい顔に傷を残したその男の正体は、若き辺境伯ユストゥスだった。
舞台は西洋風の異世界です。世界観についてはユルユル設定なので、御了承ください。
貴族なども出てきますが、文明レベルは中世ヨーロッパ準拠ではありません。
魔法を利用した、ご都合便利テクノロジーもあります。
動植物や食べ物などリアル世界と同じ名称のものが登場することもありますが、似たようなものがあって、読者の方に分かりやすいよう翻訳してあると解釈していただければ幸いです。
また固有名詞や人名など、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものがあります。
もし、お好きなキャラクターやシーンなどありましたら、今後の参考の為に、コメントなどで教えていただければ幸いです。
この作品は「エブリスタ」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 23:21:05
12902文字
会話率:31%
物語の中盤で凄惨な死を迎える脇役令嬢に転生してしまった主人公。この物語は前世で『クソ小説』と有名だった…だって、虐げられヒロインが自殺するラストってあり!?しかも、その原因は全て『無垢な巻き込み系害悪ヒーロー』のせい…!実はこのヒーロー、ヒ
ロインだけでなく、悪役や脇役たちも不幸にさせていた!全ての行動に悪気がないからたちが悪い!だが、裏を返せば、こいつとの関わりを無くせば、みんな幸せになれる。死を回避するために、ヒーローの被害者を救っていたら…?(本編は完結済、他要素の描写がありますがノーマルラブです。何でも許せる方のみどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:27:32
160672文字
会話率:24%
瞳の色が左右で違う伯爵令嬢リディアーヌ。赤い左瞳は、時折人の背後に「黒い影」を見ることが出来る。不吉と言われて伯爵家の一室に追いやられて過ごしていた。そんな彼女の「歌」には、知らず知らずのうちに妖魔の力が宿っていた。妖魔たちの世界である「異
界」を統べるジュストは彼女の歌に導かれ、2人は出会う。
そして、4年後。リディアーヌはジェストへの贄として選ばれ、彼に嫁ぐことになるのだが、それを邪魔しようとする謎の勢力に襲われ……。
違う世界の者同士、そして、人を好きになることがよくわからない者同士の生活が始まる。
7時、19時、時々20時に投稿をいたします。全32話予定。完結済投稿になります。Rシーンには話タイトルに※をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
122031文字
会話率:54%
王族が使えるはずの、人の心の声が聞こえる“視心”の能力を持たなかったせいで虐げられ、婚約破棄され、国外追放された俺(ライナ)は、冒険者パーティに拾われて技術を身につけたが、その面々が魔物の王の一人、フィスダンに殺害され、復讐を決意する。し
かし対峙するも敗北し致命傷を負った時、“時啼鶏”という神獣が出現し、気がつくと十八歳の頃に戻っていた。今度こそ、フィスダンを倒すべく、奮闘する。※異世界ファンタジーです。冒頭付近と時々シリアスですが、基本はノリふんわりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 17:08:13
5766文字
会話率:31%
小さな村で虐げられてくらしていたルファは、いつも鳥の夢を見ていた。そんなルファの元にある日騎士が訪れ、ルファは王家の血を引くと告げる。※不憫な主人公が騎士と相思相愛になる異世界ファンタジーです。Kindleからの再録です。(他サイトにも掲
載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:39:46
55169文字
会話率:65%
王子様に見初められたシンデレラをいじめていた継兄は罰として、変態・絶倫・脳筋と悪名高い野獣辺境伯のところに嫁ぎました。そして幸せに暮らしましたとさ。
「し、幸せだと罰になりません!」
「まぁいいじゃないか、気にするな」
「困ります!ちゃん
と僕を酷く扱って下さい!」
「……ベッドの上でその発言は、煽っているとしか思えないな」
野獣辺境伯と呼ばれる王弟(35)×極悪非道と言われた侯爵令息(17)
【2024/6/14 ヴィオラ文庫様から電子書籍として配信開始予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 20:00:00
102112文字
会話率:59%
魔法が使えないことから虐げられてきたクレアは、ある日、転送魔法の実験に使われてしまい隣国に飛ばされてしまう。飛ばされた先で隣国一の闇の魔法使いマーリンと出会ったクレアは彼に通報されそうになるのだが、間一髪、色仕掛けで通報を回避することに成功
する。どうやら、隣国一の魔法使いは女体に免疫がないようで……。ひょんなことから魔法使いとの不思議な同棲生活が始まる。魔法の使えないクレアと、好みの女に振り回される最強魔法使いとの純愛ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:03:50
100356文字
会話率:22%
前世お独り様だった喪女の桃子はひょんなことから死んでしまい、獣人族の神であるニワタリイ様に出会う。ニワタリイ様は虐げられている獣人たちを救える者を探していた。
その世界では女皇帝が国を治めていたが、好き勝手に生きているせいで、国民たちは
悲惨な目に遭っていた。桃子はニワタリイ様の力を借りながら国を正常化させ、獣人たちを救いだすことができるだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:00:00
26684文字
会話率:57%
真っ白な髪と真っ赤な瞳をもつ主人公サーシャは、その容姿と高い魔力のせいで家族から「悪魔の子」と呼ばれ迫害されていた。 魔法でその髪と瞳を1日中違う色に変えられるようになったある日、ずっと自分を虐げてきた妹から突然「今からあんたは死ぬの。」と
言われるが・・・
※前編にはセクシャルハラスメントの描写があります。
※R18加筆は後編からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 23:00:22
32569文字
会話率:43%
※現在改稿中※【理知的美形宰相x不遇な異能持ち王子】ヒースダイン国の王子カシュアは、触れた人の痛みを感じられるが、自分の痛みは感じられない不思議な体質のせいで、幼いころから周囲に忌み嫌われてきた。それは側室として嫁いだウェストリン国でも変わ
らず虐げられる日々。しかしある日クーデターが起こり、結婚相手の国王が排除され、新国王の弟殿下・第二王子バージルと再婚すると状況が一変する……不幸な生い立ちの王子が、再婚によって少しずつ己を取り戻し、幸せになる話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:19:12
45261文字
会話率:41%
とある帝国で虐げられ兵器として利用するだけしてポイ捨てられた少女が二人の姉弟に拾われて何だかんだあって幸せになるお話しのつもりです、はい……
・エチチな物には、♡を付けさせていただいてて居ります
・素人がイラストを描くために場面を想像し
やすいように描いてますので読みにくいかと思われます
・誤字脱字、不適切なタグ、ここをこうした方が読みやすいなどが御座いましたらお教え願えますと有りがたいです(気づき次第、修正します)
・この小説を読んでいて気分を害されたとしても当方は、一切の責任を追いかねます
(基本的に無理と感じたらお逃げ下さい)
・この様なお粗末な物に無いとは、想われますが無断転載、無断使用禁止とさせて戴いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 13:00:00
45241文字
会話率:52%
5/30追記※ルビなのですが、同じ入力にしても同じ見た目にならない(タグむき出しになっている)部分があります。変換ミスではありませんのでご了承下さいませ。読みにくかったらすみません。
【あらすじ】
会社のドムに虐げられすっかりドム嫌いにな
ってしまった月見里空良(やまなしそら)は、同僚に追われている時にとても綺麗な一人の妖(あやかし)に出会う。初めて会うその妖は何故か空良を知っているようで——?
※完結済み(文字数5万文字程度)
※人外×人間の、一方的に甘やかされる甘々イチャラブストーリー。
※中編。妖の世界と現世を行ったり来たりする。
※Dom/Subユニバースなんですけど、甘々なのでドムサブ初心者向けかもです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 00:33:41
49210文字
会話率:41%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話
番外編:全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:20:00
150766文字
会話率:36%
退役軍人のリカルドは、士官学校時代の知り合いであるフェデリコから、妹を「まとも」にするよう依頼される。フェデリコの妹エリゼは重度の男性恐怖症で、女性あしらいに長けたリカルドにどうしても頼みたいということだった。
好奇心かエリゼと面会したリカ
ルドだが、美しく無垢な令嬢に心を奪われる。そして彼女を治療する「先生」として、辛抱強く見守っていくのだが、フェデリコは妹をかつて彼女を虐げた男の一人に嫁がせようとしていた。
父親に虐げられていた男性恐怖症の令嬢と、彼女の兄に妹を「まとも」にするよう頼まれた元軍人かつ女慣れした美形のヒーローの話。
ヒロインは過去に父親から性的虐待を受けており(記憶はない)、そのシーンがセリフのみですが本文にきわどく登場しますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 05:00:00
17435文字
会話率:24%
犬獣人のユキは幼い頃に両親を亡くし、伯母夫婦に引き取られて暮らしていた。
家事や仕事を覚え、成人の日も過ぎたが、獣人にしては小柄な体と鈍い性格のため嫁の貰い手がない。
けれどある夏の日、幼馴染だった隣村の村長の息子スオウが、ユキの暮らす村を
訪れた。
彼はユキに、ツガイになれと迫ってきて――。
伯母夫婦に虐げられて暮らしていた犬獣人の女の子と、彼女を迎えに行くと約束した幼馴染の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 21:55:26
14983文字
会話率:19%
二十歳の国王であるアレクセイの妾妃は、四歳年上の癒し姫エリーシア。恋情はなくとも家族として仲睦まじく過ごしてきたのに、あるとき彼女が避妊薬を飲んでいることにアレクセイが気づき、二人の関係は狂っていく。
妃に裏切られたと思って破滅に向かって
いく王様と虐げられるお妃様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:36:28
12934文字
会話率:10%
大陸一大きな帝国内で「呪いの一族」としてうとまれる、赤い瞳を持つ少年のきそら。
絶大な力を持つと言われる一族だが、きそらは何の力も持たず、幼い頃の記憶すら失っている。
一族は帝国によって滅ぼされ、生き残りであるとされるきそらは、城の片隅
のあばら屋で虐げられる日々を過ごしていた。
そんな中、きそらは帝国の中でも英雄視される、ひとりの軍人男性と出会って……。
腹黒年上攻め(軍人)×幸薄な年下受け(美少年)
歳の差、体格差、ファンタジーもの。
※最初から無理矢理な描写が入りますのでご注意ください。
1部完結しました。2部連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 07:11:43
86268文字
会話率:27%
人間界から遠く離れた空の島、天界に青蘭は住んでいた。花神の末娘として生まれた青蘭は、生まれつき神力が弱く五人の姉から虐げられてきた。だが明るく世話好きな青蘭は進んで姉たちの髪を結い、花を挿す。何より針仕事が好きで、自ら服を縫って作っていた。
青蘭には幼い頃から許嫁がいるのだが、その男は嫉妬深く乱暴な男だった。こんな男に嫁ぐならお針子になりたい、青蘭はそう思っていた。ある日青蘭はお使いで行った先の白虎の四神の息子に恋をしてしまい…。最弱姫×秀麗な四神の息子の馴れ初め話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 16:21:13
29566文字
会話率:52%
真性ドMの公爵令嬢リディアーヌは、苛められたくて堪らなかった。お茶会に地味なドレスで行ってみたりいじめっ子の令嬢の集団が誰かを苛めてるところに突入してみたり、できることは全て試した。しかし結果は『なんて慈悲深い!』『淑女の鏡!』『あの微笑み
は聖女の生まれ変わり!』と褒めそやされるばかり。
憂鬱な気持ちでいたところ、婚約者のヴァレリー王子が心配してくれるので、リディアーヌはつい言ってしまった。
『どうかこのわたくしを辱めて虐げて、たくさん苛めてくださいませ!!』と。
~ドM令嬢がその後婚約者の王子と調教したりされたりするラブコメディです~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
9396文字
会話率:34%
【書籍の情報】
2024年5月17日、ティアラ文庫様より書籍版が発売します
書籍タイトル「追放令嬢ですが、お迎えが遅かったみたいです 年下王子と始める淫らで怠惰な薔薇色生活」
【あらすじ】
義妹を虐げ、毒殺しようとした罪をでっち上げられた
クリスティン。王太子から婚約破棄され、辺境の地で貧しい生活を送っていた。
それから十年経ち、ようやく身の潔白が証明され、都へ戻ることになった……。
かつて完璧な侯爵令嬢として努力を重ねていたクリスティンだが、苦労の反動で怠惰な悪女になって自由に生きようと決意。
王太子との再婚約を避けるために、悪女らしく愛人を侍らせて、周囲に十年という歳月の長さをわからせるための行動を起こす。
そんな中、追放当時たった十歳だったにもかかわらず、クリスティンを支え続けてくれた第二王子ジェイミーが執着してきて……。
悪女を目指すもなりきれない令嬢が、腹黒第二王子から逃れられなくなってしまうお話。
※書籍に合わせタイトルプチ改題しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:05:59
51355文字
会話率:28%