復讐のための契約結婚なのに、なぜか夫が猛烈に溺愛してくる――。
両親を死に追いやった公爵に復讐するため、公爵の息子であるレスターに近づいたカミルア。
ところがレスターも母親を死に追いやった公爵に復讐することでお互いに合意し、偽装結婚するこ
とに。
3年後、復讐を遂げた二人は約束通り離婚をするはずだった。
それなのにレスターはカミルアを離そうとしない。それどころか夜伽を申し出てきて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:57:14
13458文字
会話率:47%
一応異世界転生してた僕のスキルを囲いこみたい王室に政略結婚をさせられたものの、一年で離婚になりました!
奴隷の様な生活からの解放にひゃっほーってしながら冒険者やってみます!
今更追いかけてこないでください!
最終更新:2024-06-10 10:16:20
92269文字
会話率:39%
どっちも自分を相手の被害者だと思っている幼馴染二人が勢い余って結婚してしまいどうにか離婚したいとか考えてる割にお互いの体にずぶずぶにのめり込んでにっちもさっちもいかなくなる話。同軸リバです。
ジェマ:15歳狩人。エイダンに勝手に婚約を破棄さ
れたのでキレてエイダンの婚約をおじゃんにするためにエイダンと結婚した。常識がない。
エイダン:15歳傭兵。ジェマを自分の所有物だと思っている節があるがジェマがとんでもなさ過ぎてずっと割を食わされている。運がない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:18:24
34560文字
会話率:45%
※完結しました!ありがとうございます♡
「こんの、浮気者があああああっ!!!!」
ワガママ放題に育った公爵令息ククリ・ベリーエフ(旧姓:メルア)は、魔法騎士団所属の夫のアスランが、幼馴染のアナスタシアと密会しているところを目撃。
激
高したククリは足を滑らせ湖で溺れるが、その時突然売れっ子スタイリストだった前世を思い出した!
世間知らずのククリは、すべてにおいて完璧なアスランの気を引くため14歳のときから女装し、己の地位と権力を最大限に利用し、ついにアスランを結婚することに成功した。だが、その結婚生活はアスランからすれば生き地獄そのものだった。
前世を思い出し、己の愚行を深く反省したククリは、さっそくアスランに離婚を申し出るが、なぜかアスランは絶対に首を縦に振ろうとしない。
どうやら、この結婚には何か秘密があるらしいと気づいたククリは、アスランと円満離婚するために、メイドのネリー、そしてアスランの同僚のルカとともに調査を始める。
この最悪な結婚生活を続けるアスランの真の目的は……?
ククリは無事、完璧夫であるアスランと離婚することができるのか……?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超絶美形騎士かつ完璧夫×ワガママ公爵令息
ハッピーエンド・溺愛・総愛され系です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※この作品はアルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:41:28
106706文字
会話率:30%
スーパーイケメンモデルと結婚して半年、自虐が過ぎる地味女の嫁は離婚の危機だと勘違いして夫をその気にさせるためにオナニー自撮り動画を夫に送りつける。
一方、クールで評判のスーパーイケメンモデルの夫はいきなりオナニー動画を送りつけられ最愛の嫁
から冥途の土産を送りつけられたのだと思い込む。
実際は語彙がドラクエでしかない口下手な夫は離婚を回避するために慌ててルーラばりに自宅に帰るが、家に帰ると嫁がメイド姿で悶えています。。
死の宣告!? 勘違い&すれ違いの果てに淫語を言わせたい夫の性癖が爆発して媚薬を使った変態的濃厚エッチにたどり着く。
ラブラブ夫婦の淫語だらけな濃厚エッチ。ハッピーエンド。エロ以外はギャグでしかない。
第一回がるまに大賞のために書き下ろした作品です。
男性視点がありますので、苦手な方は自衛でお願いします。
他にも異世界ファンタジー系短編小説「威勢ギャルは不遇な聖女と入れ替わり、異世界で溺愛されて戸惑っています」という作品も応募中ですのでよければ覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 14:49:04
16220文字
会話率:37%
ラファエルは美しい踊り子だった母親と貴族の間に生まれた庶子。
しか、母親譲りの美貌は、彼にとっては不幸の代名詞だった。
ある時、彼はアニエスと出会う。
彼女だけは彼の美貌に惑わされることなく、接してくれた。
いつしか彼はアニ
エスを気にかけるようになる。
そして、二人は結婚する。
しかし、彼に取っては好きな人との結婚だったが、彼女にとっては家のための結婚だと思っていた。
それでも彼女の夫として側にいられれば良かった。
だがある時、新しい法律が発表された。
一定の条件で、女性にも爵位を継がせるというその法律が発表されると、アニエスはラファエルに離婚を示唆した。
何が何でも彼女とは離婚しない。
そう思った彼は、アニエスを監禁した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 06:00:00
8433文字
会話率:18%
武門の名門で知られる伯爵家の名に恥じず、アニエスは剣術に優れ、騎士としても評価を得ていたが、国の法律では女性は爵位を継げない。亡くなった父の一人娘である彼女は、爵位を狙う叔父に従兄との縁談を迫られて、伯爵家を叔父から守るために、部下のラフ
ァエルと契約結婚した。
実質的な伯爵家の仕事はアニエスが行う。彼はお飾りの夫として夫婦として社交の場に出る以外は、好きなことをしていいという条件だった。
子供を作るための夫婦生活は行っていたものの、次第にアニエスは彼との生活に息苦しさを覚えるようになる。
アニエスと結婚してからも、ラファエルに向けられる女性たちからの熱い視線が向けられる。
ラファエルも普通の健康的な男子。このまま結婚を続けていたら、彼にとっても良くないと思い始めていた。
そんな時、条件付きで女性にも爵位を認める法律が改正された。
その条件に当てはまる彼女は、彼がいなくてもこれで爵位が告げると離婚を申し出たのだが、なぜかラファエルは彼女を監禁して拘束し、アニエスの体に快楽を刻みつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:00:00
18895文字
会話率:48%
◆幻冬舎コミックス様より書籍化!ಇ2024/9/27~発売中!
親同士が勝手に決めた政略結婚。それも貴族の義務だろう、と嫁いでみれば夫に「私が貴様を愛する事は無い!」と宣言されて新婚初夜をすっ飛ばしての冷遇生活。埃まみれの物置部屋に放り込ま
れ、まともな食事も与えられない。
だけど気にしなーい! 屋敷の中を出歩くな? オッケー! 窓から出ていくね! そんな「食べる物が無いなら外に食べに行けば良いじゃない!」な、逞しい行動力を持つ皮肉屋なノエルが出会った強面で厳つい巨体な貴族男性。「君の様な人を求めていた! 頼む! 私の所で働いてくれないかい!? いや、働いてくれ!!」そう懇願されて巨体な貴族男性、ベルンハルトの下で働く事に……
衣食住に離婚まで手助けしてくれるなんて超好待遇じゃーん! 自由気ままに好き勝手に生きる、ちょっと皮肉屋なノエルと、そんなノエルに不器用ながらも真摯に接するベルンハルト。◆◆ 見た目は厳ついが受けには穏やかな紳士な攻め×見た目は儚げだが口を開けば皮肉屋な受け ◆◆ なんちゃって中世の御都合主義です。R18には※印 ◆◇◆
いつも誤字脱字の報告ありがとうございます。毎度の事ながら多くてすみません。大変助かります。ご報告頂いた箇所は随時修正させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:00:00
187431文字
会話率:48%
モラハラ夫と離婚することになったレンは大切なペットのインコ、シロと家を出て行くことに。
ところがシロがゲージから出てしまい慌てて追いかけると、突然知らない場所に立っていた。そしてシロの代わりに羽の生えた男が目の前に。
男は白夜と名乗り
、自分がシロだったことを明かす。
白夜の説明で、ここが異世界であること。
そして鳥人族の里に転移させられたレンは、魔女の呪いによって同種間で子が産まれなくなったことを聞く。
そのため異世界から「異邦人」を招き、子供を作ることで里を救って欲しいとお願いされるのだった。
【登場人物】
・シロ(白夜)
大きなインコ。その正体は鳥人族の長。
里が危機的状況に陥ったため、単身異世界に乗り込み異邦人を探す。
レンにぞっこんだったものの、レンが結婚していたためアプローチする機会を虎視眈々と狙っていた。
・レン
モラハラ夫と離婚することになりペットのシロと共に家を出ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 09:49:50
25383文字
会話率:52%
「銀弓のアルテミス」と呼ばれるほどの弓使いであるジュリアンは、ある日戦の勝利に貢献した褒美として武門として名高いドランスタン侯爵と結婚することを命じられてしまう。
自立したいジュリアンは何とか離婚する方法を考えるのだが、
侯爵も同じ思い
だろう。と、思った矢先、なぜか彼に求められてしまう────。
「────貴方の体はもう私のものだ」
強引なアシッドに流され抱かれてしまったジュリアン。
聞けば侯爵は一目惚れしたらしい。
しかしそれだけでは納得できず、 結婚の思惑を知るため屋敷に滞在するうち、次第に侯爵とも打ち解け始め
侯爵が自分を選んだ本当の理由を知ることになる。
淫語・中出し・連続絶頂
潮吹き・♥喘ぎ・濁音喘ぎ・おほ声
クンニ・クリ責め・溺愛
ややギャグ要素あり
全414ページ A6文庫サイズ
◆◆◆◆◆◆
こちらの作品の続きはダウンロード販売しております。
ご興味がありましたら是非応援よろしくお願いします。
BOOTH:https://yamatosouxxx.booth.pm/items/4386993
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 14:57:23
22641文字
会話率:49%
結婚一年後、ラナは子供が出来なかったことを理由に夫と義母から突然離婚を告げられ、家を追い出されてしまう。
実家を頼るものの話を聞いてもらえず、街を出ると今度は野盗に襲われ、逃げる最中湖に落ちてと災難に見舞われる。
だが、目覚めるとそこは国が
崇める蛇神、ナーガの神殿だった。
池に落ちたものは蛇神への捧げものにされると聞き死を覚悟したラナ。だが、ナーガは突如「嫁にしてやろう」告げるのだった。
【注意】
・どの章も共通して擬音・淫語・ハート喘ぎ・おほ声要素があります。
・当作品には全体を通して蛇姦要素・アブノーマルな内容があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 18:38:37
23869文字
会話率:48%
氷魔法の適性が高く、生まれつき身体が冷たかったフィリア。結婚相手がいたが、不器用な性格と低い体温のせいで離婚し、現在は魔術師として日々働いている。
そんなある日、騎士団長ヴァルカンと出会い、その心が溶かされていくのを感じる。
家族とも上手く
いかず、友人もいないフィリアが初めて心を許せたのがヴァルカンで―――
隻眼で顔に傷がある男前騎士団長×氷の魔術令嬢
途中、主人公も怪我を負うシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 14:19:30
9127文字
会話率:26%
ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の鱗がすっかりとれて目の覚めるような美少女に生まれ変わる。
やが
てラウラは隣国マラーク国王の王妃として嫁ぐが、夫には婚約者の時から既に愛人がいた。嫁いだ後、愛人は王妃であるラウラに対してさんざん意地悪をする。なんだかんだと彼女をかばう夫に、ついにラウラは愛想をつかす。「逃げ切るしかないわね」そのセリフに食いついたのは年下の護衛騎士。「絶対に逃げ切ってください」怖いほど真剣に頼み込んでくる。
彼は隣国ヴァスキアの王太子エカルトだった。そしてラウラの唯一の伴侶。それを必死で隠してラウラに仕えた日々が、ようやく報われる。
最初戸惑うばかりだったラウラも、だんだんにその愛に応えたいと思うようになって、自分の中に欠け落ちた愛する心を拾ってゆくようになっていく。
全体的に少し重めのお話しですが、ヒーローとヒロインが相手しかいないと認め合い愛し合うようになるまでのお話しです。
R18は後半に入ります。前半ゆるめのR15++くらいのが入りますが、ヒーローとヒロイン以外のアレですので、気持ち悪いと思われる方は申し訳ありませんがブラウザバックでご対応ください。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
カクヨムには全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
115269文字
会話率:27%
前夫は高齢、亡くなった原因は病気だった、与えてくれたものは愛情だけではない。
女は二度目の結婚をすることに決めたがそれは条件付きだった。
契約結婚、夫は愛人を作ってもよい、そのかわり自分は自由を。
結婚してから女は商会を立ち上げた、男は若
い愛人を作った。
愛人に子供ができたことは予想外だった。
契約期間が近づき、男はこのまま別れて良いものかと悩み始めた。
自分の生活費は金貸しではなく妻である彼女からの出費だった。
商会に関わる従業員、友人達の集まるパーティーで、男は離婚は考え直さないかというつもりだった。
だが、それは男の勝手なエゴだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:35:22
3874文字
会話率:34%
何をやっても中途半端なオッサン 小阿久 道 41歳
若い頃に何度か警察の世話になった事がある程度の小悪党である。
そんな小悪党も、少年院で過ごした日々を二度と味わいたくないとそれなりに改心し
職を転々としながらも、恋愛や結婚まで経験したが離
婚。
そして、接客業のストレスからかうつ病と診断され引きこもりに。
引きこもって数年後、親と大喧嘩し、道は生きる気力が急速に減少していく
『もういいや
最期にやりたい事やってこの世とおさらばしよう!
最期に女を犯してやる!』
女を犯して自ら命を絶つつもりだった道は
その女を殺してしまった。
殺すつもりはなかったんだ!
そんな言葉と共に自らの喉にナイフを突き刺す
薄れゆく意識の中で、後悔という言葉が頭に浮かぶ
そして意識は暗闇に沈んでいった。
筈だった
『えっ ここどこ?』
森の中で目を覚ました道
そこは元の世界とそっくりなのに少しだけ違う異世界。
道路は同じだが建物は違う
都道府県は全て逆なのに、市区町村は同じ
そして何故か精霊が存在した。
どうやら精霊は小阿久 道にしか見えないし話せない様だ。
さらに性魔法なんておかしな・・最高な能力まで
道はこの世界で好きに女を犯してゆく
なぜこの世界に来たのか?
誰が連れて来たのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:25:12
99415文字
会話率:43%
進藤和美は仕事での多忙を理由に二歳年下の夫から長年蔑ろにされ半ば放置されていたアラサーの主婦だ。
ある日自宅マンションに夫の結婚前から同じ相手と続いていると思われる不貞の証拠が送り付けられ、真偽を問うと夫はその腐った本性を現す。
海外転勤に
和美を連れて行かないが世間体の為に離婚もしないと言う夫は面倒な物をまとめて片付けるかの様に和美に一人暮らしをしている義父との同居を命じた。
だが全く問題無い。――だって和美が恋をしているのは軟派で軽薄な夫では無く、筋の通った厳しさを持ちつつも優しい義父なのだから。
そうして和美は義父との優しい暮らしを手に入れ、穏やかな恋に浸る彼女と義父の距離は少しずつ縮まって、関係を変えていく。
※義父×嫁モノです。
※この物語はファンタジーです。現実とは完全に切り離して一つの娯楽としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 15:00:57
21033文字
会話率:34%
今から五年前。突然聖女として異世界召喚させられてしまったルナ。
世界に訪れる災厄を止める為に必死に戦った。
それから三年後。世界に平和が戻り、聖女としての功績が認められたルナは共に戦った王太子であるイザナと結婚することになる。
元の世界に戻
る方法も無く、この世界で生きていくしか選択肢はなかった。
ルナは一緒に戦っているうちにイザナのことを好きになってしまい、結婚も喜んで受け入れた。
そして結婚から二年。ルナは白い結婚を続けていた。
国王によって強引に決められてしまった結婚故に、イザナは渋々自分と結婚したのではないかと思い始めていた。
そんな時にイザナの元婚約者である公爵令嬢であるティアラが現れ、イザナと仲良く話している場面を偶然見てしまう。
ショックを受けたルナは離婚して王城を去ることを決意する。
しかし、イザナにも理由があり、物語は意外な方向へと進み始めていく。
※基本的に甘々です。
※アルファポリスさんで投稿しているものを、一部修正+加筆しています。最新話に追い付いたら、追加のエピソードを書いていくつもりです。
※誤字報告、感想ありがとうございます!感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:02:48
183251文字
会話率:34%
夫からいわれのない暴力を受け、病でこの世を去ろうとしていた咲希。彼女を連れ去ったのは、桜の里に棲む鬼、水月だった。咲希が結婚前から仕えてきた水月は、人外の力を持ち、過保護で、従者としては過多な感情を咲希に向ける。咲希は戸惑いながらも、大切に
扱われるうち水月に心を開くようになるが、水月には鬼特有の本能があり……。ヤンデレをヤンデレ化させないふんわりした愛情で包む少女と、がんばってそれに応えるやっぱりヤンデレ鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 15:56:34
1479文字
会話率:15%
清良には美しい姉、晶がいる。そしてその側には影のように仕えている「彼」がいる。
姉が結婚しても、離婚した後も、彼は時が止まっているように若いまま姉に仕えている。
仕えて尽くし、姉を捕らえて離さない。
明治初期を舞台にした、人外従者×お嬢様の
物語。
✳タグ注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 16:55:35
6634文字
会話率:33%
『私。いつか貴方を元旦那様から買い上げますわ』
妖精族のリアはなぜか竜人族の国の海辺で記憶を失い倒れていた。
その海辺の領地の領主エ―デル公爵に保護されたのだ。
リアは見目麗しく保護されてすぐに公爵に求婚されるくらいであった。
し
かしそれをむげにし続ける毎日に辟易としていた。
リアは殿方に煩わせない『自由』と『自立』を欲していたのだ。
リアは記憶を失う前相当抑圧された日々を送っていたのだろうか。
記憶もなく異国の地である竜人国でのリアの身内捜索は難航していた。
ある日エ―デル公爵の旧友であり、『夫』を名乗るルドルフが現れる。
彼は死んだと思っていた大人しく従順で一途だった妻『フローリア』がリアだという。
リアはドラキュ―ル伯爵夫人だという。
皇太子をも虜にした魔性の女だと。
リアは拒否した。
記憶も愛着もないのに貴族の妻である『籠の鳥』に戻るのを拒否したのだ。
『わたくしじゃじゃ馬なんです。
自由のために離縁してください』
「そんな『じゃじゃ馬』な君を愛したんだ。
今までは尽くさせてしまった。
離縁はしよう。
政略結婚など不本意だった。
これからは尽くさせてくれ。
記憶がなくとも。今度は君に惚れてもらえるようにしたい。
俺は君の下僕だ。」
『竜人族はドMですのッ…………?』
ある事情で『自立』出来ないリアはルドルフが雇った用心棒と同居することに。
「お前の過分な自己犠牲で救った命が。
お前亡き後どう悲しむか考えたのか」
一人は財力と包容力で。
一人は側にいて厳しくも叱咤激励する。
自立して旅をしたいリアが元夫ルドルフとルドルフに雇われた用心棒ルードリヒ二人に溺愛される日常に翻弄されていく。
タイプの違う
二人の男に悩まされながら世界の『歪み』に巻き込まれる。
ドラキュール伯爵夫人時代のフローリアは『稀代の毒花』『傾国の姫』と呼ばれ数々の男を虜にした。
フローリアの信奉者は変わらず記憶喪失のリアを愛でている。
そのうち『神』まで籠絡していたことを知る。
『フローリア破天荒過ぎやしませんこと?』
目立たず平穏に暮らしたいリア。
身に覚えがないことで溺愛される日々に辟易するリアは『自由』を手に入れられるのか。
記憶もないのにバツイチの女の子が愛で世界を救う話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 17:11:00
139587文字
会話率:19%
専業主婦の華梛(カナ)は6歳の息子と旦那の3人で一軒家に暮らしていた。
旦那の蓮音(レン)はかつてはとても優しい人だった。
しかし結婚してしばらくするとまるで別人のようにガラリと性格が変わってしまったのだった。
息子の遥真(ハルマ)が
小学生になる頃には蓮音は華梛だけでなく遥真にも言葉の暴力を振るうようなっていった。
このままでは遥真の心が壊れてしまう。
そう恐れた華梛は離縁を本気で考えるようになった。
遥真の後押しもあり蓮音に離婚話を持ち出そうと思った矢先に思わぬハプニングが起きてしまった。
蓮音が不慮の事故に巻き込まれ意識不明の重体となってしまった。
もちろん離縁を考えていた華椰だがそんな蓮音を放置できるわけもない。
華梛の看病の甲斐もあり蓮音は無事に回復に向かっていった。
しかも信じられないことに事故後の蓮音は再び優しさを取り戻している?
さらに蓮音は過去の自分の愚かさを謝罪し今からは心を入れ替えてると言い華梛と遥真を驚かせたのだった。
離縁するタイミングをなんとなく逃した妻の華椰
人が変わったかのように優しくなった夫の蓮音
母親が大好きだが父親はあまり好きではない息子の遥真
『ちょっと待って!蓮音を信じて散々酷い目に合ってるじゃない。また騙す気?』
これってやっぱり離縁するべき?
それとも変わった夫を信じてみるべき?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 13:00:00
5764文字
会話率:18%
スタルブの王太子であるハロルドは、これまで完璧にその務めを果たしてきた。勉学に励み、剣の腕を磨き、社交で貴族たちの信頼を得て、友好の証として隣国の姫であるフィオナと結婚した。結婚して二年になるフィオナは王太子妃として申し分ない人物であり、ハ
ロルドは自分たちは誰よりも完璧な夫婦であり、彼女とであれば自国を問題なく治めていけると思っていた。けれどハロルドが隣国との諍いを治めて遠征から帰還した日の夜、完璧な妻であるはずのフィオナは、彼に向かって「国に帰りたい」と告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:00:00
26497文字
会話率:51%
ペトロナとクラウディオが政略結婚で結ばれて二年になる。夫のことは愛しているけれど、成り上り商人の娘であるペトロナと伯爵のクラウディオではどうしても分不相応だと、ペトロナはずっと思っていた。ペトロナの父親の援助で伯爵家を立て直すことができた今
、ふたりが結婚する意義は失われた。そう思ったペトロナは夫に離婚を切り出すが、どうしてかクラウディオはそれを阻止しようと説得してくる……。というちょっと情けない夫と自分は不要だと思い込んでしまった妻の離婚騒動です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:04:28
13306文字
会話率:60%
公爵家の一人娘で美しく我儘なディアナ。
一目惚れで初恋の彼と結婚したけれど。
初恋を拗らせた彼女に優しい夫も疲れてしまう。
結婚して三年、夫は真実の愛に生きると出て行く。
追いかけた彼女は階段から落ち死んだ。
はずだったのに?
【短編】夫
に離婚を告げられた日に私は死んだ
【連載版】夫に離婚を告げられた日に私は死んだ
※上記の作品を結末は変えず約4万字増やし基本的に小説のルールに従う形で書き直しました。連載版の「おまけ」は、時系列にそって入れたり視点を変えて本文に入れております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:00:00
146714文字
会話率:29%
公爵家の一人娘で美しく我儘なディアナ。
一目惚れで初恋の彼と結婚したけれど。
初恋を拗らせた彼女に優しい夫も疲れてしまう。
結婚して三年、夫は真実の愛に生きると出て行く。
追いかけた彼女は階段から落ち死んだ。
はずだったのに?
※レビュー・
感想・評価・ブックマーク・誤字報告に感謝です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 21:00:00
6085文字
会話率:31%
大好きな乙女ゲームの世界に転生したユリアは嬉々として最推しキャラを攻略しようとしたが、全く成功せず、一か八かの夜這いも失敗してバッドエンドの神殿送りとなった。しかし聖女としての暮らしは割と楽しく性に合う。これもアリよね!と陽気に暮らしていた
ら、うっかり本気(ヒロインあるあるチート魔法)を繰り出してしまい、続編の攻略キャラであるイケメン皇太子に見つかってしまった。
「こんな風に俺を叱ってくれる女は初めてだ」
「どうか俺の女神になってくれ」
ドSな俺様だったはずの皇太子様をMに目覚めさせてしまった責任を取って、私は隣国の皇太子妃になります……てそんな馬鹿な!?
『腐れ縁の公爵令息から初夜達成を条件に契約結婚を迫られていますが、離婚してくれなさそうだから嫌です!』でコーリーに夜這いをしかけたヒロインちゃんのその後のお話です。長くなりそうなので分けました。
※なろうに全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 20:00:00
45678文字
会話率:62%
自称ヒロインの平民女に夜這いを仕掛けられたトラウマから「寝台で息子が役に立たない、初夜失敗の呪いにかかったようだ、助けてくれ」と泣きついてきた腐れ縁の公爵令息コーリーのお願いを、カミラは「絶対嫌です」と一言で切って捨てる。
「なぜだ!」
「
無理だからです!」
どうにかして結婚したいコーリーvs.絶対求婚に頷きたくないカミラの戦いがここに幕を開けた。
※なろうに全年齢版を掲載しています。
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 23:31:03
94142文字
会話率:60%