「拝啓国王、魔王より」シリーズ八作目。
そちらを先にご覧頂かないとよくわかりません。
会話のみ。描写無し。サクっとどうぞ。
最終更新:2023-10-03 20:00:00
1196文字
会話率:100%
Yの観察記録。「拝啓国王、魔王より」シリーズ間話。そちらを先に読んで頂かないとよくわかりません。文通。会話や背景描写は一切無し。サラッとお読み下されば幸いです。
最終更新:2023-07-29 12:42:57
512文字
会話率:0%
宰相と二人の会話と報告書。
「拝啓国王、魔王より」シリーズ四作目。そちらからご覧頂かないとよくわからない内容になっております。
最終更新:2023-07-26 22:04:54
988文字
会話率:57%
王都から外れた場所に存在する教会。
その教会を切り盛りするシスターに一人の宰相が会いに来た。
目的はシスターが保護した人々の受け取り。
シスターはどのような人々か宰相に語りかけ、褒美をもらう。
この作品は[Pixiv]にも掲載しています。
最終更新:2023-10-03 00:20:46
4449文字
会話率:35%
部活仲間の稔と言い合っている最中に、稔の小説ノートに吸い込まれてしまった鈴。その世界は魔法が使えて竜に変身する人間が居るという、まさしくファンタジーな世界。おまけにそこには稔にそっくりな宰相と、二ヶ月前に別れたばかりの彼に似ている王が居て、
何故か王妃の身代わりをする事になってしまい……。自サイト同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 17:29:46
136969文字
会話率:39%
マオは、まともに使えるのは治癒魔法だけという歴代最弱の魔王だ。周囲から馬鹿にされても、弟にその座を譲る日までは頑張ろうと決意したマオだが、勇者が仲間を探していると知らせが!
「勇者が僕を倒しにくる!」
動揺するマオに宰相が提案した作戦はなん
と。
「は? 僕に聖女としてパーティに入れって?」
治癒魔法が得意なマオを勇者パーティに潜入させることだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 22:43:52
46903文字
会話率:34%
7歳の時から10年間、第2王子の婚約者として頑張ってきた僕は、父の失脚、自殺とともに、家は廃絶され庶民に落ちた。
貴族籍を持つ義弟と、乳母を抱えて生きることに必死な僕。
とうとう売れる母の形見の宝石もなくなって、残った売れるものはこの健康な
体だけ。
男娼になる時は訪ねてくるようにと声をかけてくれた、最年少宰相補佐のあの人のところへ行ってみようと思うんだけど。
体当たりで必死に生きた僕が幸せになるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 18:09:40
16251文字
会話率:44%
和平のために差し出された美貌の皇太子と、彼を求めた属国の王の宰相の話。
神の力を持つはずの皇太子ティトスは停戦と引き換えに、本来属国たるシュロス国に人質として差し出される。性的な凌辱も覚悟していた皇太子を、王はその寵愛の若い宰相にあっさり
ゆだねる。下賤の出である宰相には忘れられないアズという名の姫君がいて、ティトスは自分がアズだと名乗る。再会を果たした二人は甘い一夜を過ごすのだが、その翌朝に皇帝から非情な命令が届く。兄を畏れる皇太子はその命令に従うのだが、宰相が倒れてしまう。王は皇太子に疑心を抱き、宰相と会わせない。アズは「姫」であるはずで、男ではありえない。皇太子を抱いたことで、宰相は昏倒したまま目覚めない。ティトスは密かにキスを託して宰相を目覚めさせ、人外の力を使って自分のもとに忍び込ませる。それが王の逆鱗に触れ……
架空の国を舞台にしたBLえろファンタジー。人外の力を持つキャラが竜になったり、無理やり竜にしたりします。ほんのりSMちっくですが、残虐描写はありません。宰相×皇太子 リバなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
211020文字
会話率:70%
ラウデルン王国は富も権力も持った大国。その国の社交界では男は権力の駆け引きをし女は一晩の浮気相手を物色する。
俺はこの国の王太子とは乳兄弟で親友、姉は公爵家に嫁ぎ、俺自身は伯爵位を持ち財産も豊富で、仕事は宰相補佐官として次期宰相の声も高い。
そして自分で言うのもなんだが俺は美形で独身。欲しいものは全部持ってる俺を社交界の女たちが放っておくわけがない。権力闘争で火花が散る社交界も俺にとっては一晩の相手を見つけるためのパラダイスさ。
結婚はお断り。だから俺が狙うのは既婚者のご夫人方。ご夫人と言ってもこの国では16歳以上なら結婚できるから若いご夫人方もいるのさ。さて今晩の恋のお相手は……。
※この作品はフィクションです。作品中の個人名、国名等は実在のものと一切関係ありません。
※拙い文章ですがお読みいただける皆様に感謝しております。ありがとうございます。
※この作品は無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 08:46:12
59868文字
会話率:36%
寝て目覚めたら、ゲームの世界だった。それも、死にゲーの悪役領主レイル・ブレイドになっていた九条透(くじょう とおる)。それも、BL版の方世界で、レイルの体に眠る想いに引きずられ、執事で宰相、戦友でもあるグランデ・エトワールに恋心を抱いてしま
う。それだけでも、厄介だったのに、兵士長であるライト・サージルに対してもドキドキしてしまう。この感情をどうすれば良いのかと、悩みながらも帰る方法を模索する。元の世界への帰り方は分からない。だが、戻れると信じ、悪役領主レイルになりきり、辺境追放エンドへと向かう事を決意する。死を回避しようと何かする度、何だか周りの視線が変わっていく。持ち前の性格の所為で色々とバレそうになる中、果たして元の世界へと帰れるか。
※ なんでも大丈夫の方、推奨※
・二人の視点を行ったり来たりします。
・バレそうと言いながら、最初からもろバレしている。本人のみバレていないと思っています。
・R18指定となっていますが、なかなか本番になりません。お触り程度ばかりです。その内行くつもりですが、いつになるやら……。
それでも、気にしない方、宜しくお願い致します。
誤字脱字報告、ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 22:00:00
127861文字
会話率:56%
『王都のはずれにある男娼館には、異色で凄腕のネコがいるらしい』
最近城内で囁かれている噂だ。しかもどうやら噂の主は、オレの想い人と似ているようだ。
オレは初恋を断ち切るために、そして童貞を捨てるためにその男娼を買うことにした。
しかし、娼館
でオレの前に現れたのはまさにオレの想い人であるダンカンで……
【オラネコ受け】×【ヘタレ攻め】
他サイトにも掲載しています。
夏芽玉主催「#オラネコBL」参加作品です。
2023/9/18日間短編7位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 06:00:00
12162文字
会話率:36%
国王陛下の17番目の婚約者、エレノア・マクレーン。陛下に呼び出され、学園を早退するも陛下は執務室で第5王妃と面会中。もともと研究者になりたかった彼は、陛下の行動に心を無にしようとするが王弟殿下がやさしく声を掛けて来てくれて・・・?!5話完結
。
※にはR-18の内容が含まれます。
※この作品は、「アルファポリス」にも掲載しております。
※この作品には、『宰相閣下はコミュ症の天才魔術師を溺愛する』のジル・サクフォンが登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 14:06:06
6108文字
会話率:71%
ある日、父上から職場に一通の手紙が届く。『婚約者が決まった。相手はジル・フォルトナー宰相閣下だ』と・・・急に出来た22才年上の婚約者に戸惑いつつも受け入れざるを得なかった僕は、彼と会って話すうちに翻弄されてしまって・・・?!
※にはR-1
8の内容が含まれます。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:42:18
12046文字
会話率:64%
『お一人様希望なので、その番認定は困ります〜愛されるのが怖い僕と、番が欲しい宰相閣下の話~』の攻め視点のお話になります。
前作の短編を読まないと分からないと思うので、この連載の1話目は短編で上げたお話になりますので、読んだことある方は2話
目からどうぞ!
『お一人様希望なので、その番認定は困ります〜愛されるのが怖い僕と、番が欲しい宰相閣下の話~』のあらすじ
森の民であるウィリテは、彼らの持つ力を欲する権力者に、一族を滅ぼされた過去を持っていた。 特別な力を継承していたウィリテは、自分が一族の血を繋いでしまうと、再びあの惨劇が繰り返されてしまうと恐れを抱き、一人ひっそりと生きていく事をむようになる。 そんなある日、ウィリテが住む街に高位貴族が訪れた。獏の獣人であるその貴族は、どうやら番を探しているらしい。 街は俄に騒然となるが、ウィリテには関係のないことと思っていた。 しかし薬草採取で訪れた森で、怪我をしている男性を見付けた事から、ウィリテの平穏は崩れていく……。 番を望む聖獣『獏』の獣人と、精霊に愛されたの森の民の生き残りの、想いが通い合うまでのお話。
こちらの攻め視点です。開始〜5話くらいまではシリアス路線。その後はイチャラブ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 23:00:00
53965文字
会話率:34%
森の民であるウィリテは、一族の持つ力を欲する権力者に一族を滅ぼされた過去を持つ。
一族の特別な力を継承していたウィリテは、一人ひっそりと生きていく事を望んでいた。
そんなある日、ウィリテが住む街に高位貴族が訪れた。獏の獣人であるその貴族は
、どうやら番を探しているらしい。
街は俄に騒然となるが、ウィリテには関係のないことと思っていた。
しかし薬草採取で訪れた森で、怪我をしている男性を見付けた事から、ウィリテの平穏は崩れていく……。
番を望む聖獣『獏』の獣人と、精霊に愛されたの森の民の生き残りの、想いが通い合うまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 16:02:38
18828文字
会話率:35%
「あーあ、誰か殺してくんなぁかなぁ」
暗殺者のロクは誰かに殺して欲しかった。誰も殺してくれなかった。
いつものように受けた依頼書。そこに書かれていたのは任務を受けては2度と帰れないという国王の暗殺。
嬉々として受けた依頼はあえなく失敗。
しかし、ロクはその国の宰相である男に惚れてしまったのだ。
美形宰相×平凡顔暗殺者
______
なんちゃってファンタジーです。魔法とか使いますが、作者はおばかちゃんなのであり得なさそうなことも目を瞑ってください。つじつまが合わないこともあるかもしれません。生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 23:15:35
6065文字
会話率:21%
宰相家のオメガ、ライン。将軍家のアルファ、ウィルフリート。
10年に渡る敵国との戦いが終結し、宰相家と将軍家の融和を図るため、王命により二人は結婚した。
アルファもオメガも過去のものとなった王国に、百年振りに現れたアルファとオメガ。
不憫
なオメガがじわじわと幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 10:00:00
705文字
会話率:14%
平和な王国のはずが王族一同、若い姫一人残して居なくなってしまった。
宰相は姫を傀儡の王に祭り上げ実権を握ろうとするが、姫は即位した途端幼少の環境で歪んだ性格を遺憾なく発揮する。
宰相も姫に骨抜きにされてしまい、止める人がいない!
この国の未
来はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 15:11:28
3378文字
会話率:47%
宰相の息子であり、騎士であるイグニス。嗜虐性を隠しもしない男である。彼の乳兄弟ケニスはイグニスの暴力を受けそうになっている同輩を助ける。イグニスはケニスの後ろを使わせれば、誰にも手を出さないと持ちかけてきた。ケニスはそれを了承する。
別サイ
トにも載せていました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 23:34:25
7685文字
会話率:59%
【2022.12.31 第一部完結済】
【2023.11.01 KADOKAWAルビーコレクションより第4巻発売】
【現在、第二部を大幅改編中。改編工事が完了次第、順に投稿しております】
異世界転生したものの、乙女ゲームのシナリオと無関係
なそこそこ恵まれた環境に、平和に生きていこうと決意した主人公だが、うっかり年下の宰相子息とお知り合いに。鈍感ではないのに無自覚に腐った令嬢たちを喜ばせる、自称「七合目モブ」のお話。
激甘注意 主人公攻めが苦手な方もぜひお試しを。R18までの道のりが長いです。
基本、Twitterにて更新前日にお知らせを発信しているのですが、工事中のお話については予約投稿ができないため、投稿後にお知らせをしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 17:00:00
969496文字
会話率:18%
拙作『勇者が魔王軍四天王の1人を連れて帰る話』『転生魔王は愛されすぎる~双黒の魔王は銀髪眼鏡宰相と恋をする~』の小ネタ、メモや解説的な内容、書いたけど本編で非採用にした話などをまとめています。
手元で整理しきれなかったものを作者の整理用に
ここに置いた+脊髄で書いたのはいいけど扱いに困る短編や中編を供養する意図なので、クオリティについては担保できません。
以上をご了承いただける方がおりましたら覗いてやってくださいませ…。
性描写の表記➡軽微なエロあり:(☆)、がっつりエロあり:(★)とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 20:00:00
140383文字
会話率:48%
【本編完結】
拙作『勇者が魔王軍四天王の1人を連れて帰る話』のスピンオフです。未読でも読める作りにしてます。
ぜひ気軽にお読みください。
【超シンプルなあらすじ】
無表情な宰相閣下(隠れ童顔)が、見た目はセクシーイケメン、中身は男子高校生
な魔王陛下に振り回されてメロメロになります。
それを見た魔王がギャップ萌えしてラブラブになります。
【まともなあらすじ】
◇攻め◇
麻王勇輝(あさお ゆうき)は普通の男子高校生だった…熱中症で倒れたその日、魔王として目覚めるまでは。
「これってロンブレの世界…?っていうか俺、もしかしてアーサーの敵の魔王…?」
大好きな主人公の敵であることにショックを受けるも、勇輝は元の世界に帰るためにシナリオ通りの魔王をやろうと決意する。
しかし、魔王城で勇輝を迎えたのは魔王を愛してやまない問題児な魔族たちだった。手綱を握ろうと奔走するうちに、シナリオは徐々に崩れはじめ、勇輝自身も変わっていく。
◇受け◇
アナテマ・マヒアは冷酷無比で知られる魔王城の宰相だった…第七代魔王に出会うまでは。
無感情に魔王の願いを叶えてきたアナテマは、いつしか願うようになる。
「わが君、どうか私を見てください。あなたの声で私を呼んで…他の誰も呼ばないで」
魔王の結末は、勇者に倒されるか、狂ってしまうかの二つしかない。
交錯する二人の想いは繋がり合い、ハッピーエンドを見つけることが出来るのか――。
【注意事項】
※エロまで時間がかかります(35話目で初エッチ)。
※脇役CPあり。こっちのが先にエロがあります。そして受けが両性具有なので男女のエロ描写もあります(表現的には女体化)。
※わりとシリアス部分は重めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 20:00:00
137902文字
会話率:37%
拙作『勇者が魔王軍四天王の1人を連れて帰る話』のクリスマス番外編です。
転生魔王様が四天王にわちゃわちゃ囲まれて溺愛されてるだけのお話。
BL作品の番外なのでここに置きましたが、BL要素は薄めです。単体でも普通に読めますので気軽に読んでもら
えると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:00:00
3377文字
会話率:61%
ど田舎暮らしのシアンが好きになった旅人さんは凛々しくて優しい人だった。今ではどこに住んでるか生きているかも分からない…
そう思って諦めていたのに、ある日新聞に彼の姿が載っていたので驚いたシアンは、一人で村を出る決意をしたのだった。
堅物宰
相×耳尻尾の付いた一途美人
サクッと読める明るい話です。嫁になるのは最後。
10話前後で完結の予定。まだ未定。
可愛い狐の嫁と悪の宰相のはなし
の出逢い編。出会いを後で書くという……申し訳ない。でも全然単独で読めます。全く無問題です。
誤字報告ありがとうございます。
3こめからそっと直すことにしましたが大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 17:07:10
22159文字
会話率:31%
明るく元気な狐獣人(耳尻尾のある美人)さんと、冷静沈着がデフォルトのはずなのに新妻に翻弄される旦那様の話。
ある日旦那様がとても言い難い様子で妻に話したのは……
最終更新:2023-04-21 21:49:21
14582文字
会話率:38%
遥か昔、各国から弾き出された魔力持ちの人々が集い建国された魔王国。過去には色々あったものの、この数百年は周辺国とも親交を結び豊かさと平和を謳歌している。そんな魔王国を統べるのは、虹色を孕む白髪金眼の麗しき魔王様。溺愛してくる義父や口の悪い
宰相達と日夜国の為に粉骨砕身すること千年、ふと「働き過ぎてない?」って事に気が付いた。「よし、魔王は辞めよう!」思い立ったら即行動!と有名すぎる姿の体を捨て魂一つでご出奔。暫く魂生活を楽しんでいたけれど、それにも飽きてまた体を持つ事に。何処かに新鮮な死体無いかな〜?と捜していたら運よく直ぐに発見。しかもメチャクチャ可愛い!「天使じゃん!これにした!」でも体を使い始めた途端にまだ元の持主の魂が少し残っている事に気付き、同居は嫌なので魔力でその魂用の体を作る事に。魂に一番染み付いている姿──死体君の姿になるだろうから天使が増えるね、と喜んだのも束の間、出来上がったのは元自分(魔王様の体)にそっくりで!?え?これどういう事!?君は一体誰なの?ちょっと待って俺、これから自分の顔と一緒に旅するの?うわぁ〜萎えるなぁ……。
美人で優秀なのに「自分は誰かの代替品」だと思い込んでいる厭世気味な魔王様が、喪った過去と大切なモノを取り戻す物語。固定カプ、ハッピーエンド。R18は保険です。
※死体モノではありません。死体状態は数話だけです。
※魔王様も魔王国民も人間です。角や尻尾は無いし、魔獣も従えていません。
※当初は三話ほどで終わらせる予定が設定を消化させたくなり延びてしまったので、完結させる為にサクサク進める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 17:00:00
118870文字
会話率:54%
「――あなたに夜伽を命じます」
無能なお飾り女王と呼ばれているベルミカは、『悪辣宰相』と名高い男にそう告げた。
修道院育ちの公爵令嬢だったベルミカは、数奇な運命により十六歳で女王となった。即位から四年後、右も左も分からなかった宮廷にも
ようやく慣れ、束の間の安寧を得ていたベルミカだったが、新たに就任した『悪辣宰相』と呼ばれる男の手で、友人も後ろ盾もすべて奪われてしまう。
『悪辣宰相』はベルミカに向かい、女王などしょせん家畜と同じと告げる。番う男を選び、子を成すように迫られるたベルミカは、怒りと屈辱の中でついに結婚相手を指名する。――それは憎き天敵である『悪辣宰相』その人だった。
※※※※※※※※※※
二十歳の女王と三十二歳の宰相の、歳の差恋愛ものです。具体的な流血シーンはないですが、戦争、暴力、虐待、いじめなどによる、体や心の傷を描写しています。
全年齢版として『小説家になろう』で連載していた同タイトルに、後日談を加えたR18版になります。多少加筆修正等は入れていますが、話の大筋は13話まで全年齢版と同じです。R18シーンは控えめかと思いますが、該当の話には※マークをつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 21:22:16
41160文字
会話率:36%