侯爵令嬢のサビーナは、七歳の頃所用で訪れていた王城の庭園で野良犬のような少年と出会う。アリスティドと名乗った彼に「今度は毛並みを整えてあげるわ」と一方的に約束を取り付け、サビーナは何度も彼に会いに行くようになった。そんな中アリスティドは急に
庭園から姿を消す。サビーナは侯爵家の力を使って彼を再び自分のもとに呼び出し、「欲しいものがあるのなら全力で手に入れなさい」とアリスティドに告げ、にっこりと笑った。そこからアリスティドは欲しいもの――サビーナを手に入れるため、全力を尽くすことを決める。素で傲慢な天真爛漫令嬢と、彼女のおかげで歪み気味にしっかり育った第三王子のお話です。ふたりとも他人に優しくないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:00:00
19199文字
会話率:54%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚
約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。5/24〜リブラノベル様より電子書籍化、シーモア先行配信されます。読んでくださった方ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80524文字
会話率:56%
伯爵令嬢のルーチェは、いつも美しい姉と比較され続けているせいで自分に自信がない。そんな彼女は格上の侯爵家令息のレイモンドと知り合った。彼に見合う女性になりたいと思ったルーチェは、姉にアドバイスをもらいつつ自分を磨き、晴れてレイモンドと結婚し
た。けれどレイモンドとの出会いは、美しい姉のことを見初めた王弟が姉と結婚するためにルーチェを勧めたことがきっかけだったと知り、彼の気持ちは偽りだったのだとルーチェは深く傷ついて……。「妹の恋を見守っていたら、なぜか私が結婚を申し込まれた」の妹視点の話です。書籍化記念に書きました、前作を読んでいる方が分かりやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 18:00:00
16687文字
会話率:57%
「拝啓、〇〇嬢。麗らかな陽気のこの頃。我が侯爵家の主もいよいよ身を固める、云々。つきましては婚約者候補面談を行いたく?!日時は本日朝10時。本日朝10時!!!?」この日、王都の方々の貴族邸宅で、御令嬢の野太い声音が響き渡った…。
いい意味で
人外と讃えられる絶世の美青年侯爵が婚約者を募ったら、小心者の痴女が混ざってた!
−−−
超美形過ぎて婚期が逃げ出す28歳初恋外堀埋め男✕美青年侯爵ファン心理をこじらせたおとぼけ痴女。おふざけ、シリアス、エロないまぜにして連載中のつもりが、だいたいほのぼの。主人公侯爵が羽目外さなすぎておふざけが足りぬ・・・(頭を抱える絵文字)。
筆者の体質上の理由でハピエンです。
随時更新します。遅筆ですみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 17:07:52
61932文字
会話率:65%
侯爵家の当主である旦那様との政略結婚。家のために笑顔を作り、耐える日々を送るも私は冷たい旦那様についに限界を迎えた。ついに私は覚悟を決め、手にした離婚届を旦那様の前に突きつけると旦那様は必死に縋りついて来ました。
最終更新:2025-01-24 18:32:51
8881文字
会話率:45%
私、ユーリ=ヴィクトリスは侯爵家次男であり、アジェレス王国の無敵であり華の第一騎士師団の副師団長。アジェレス王国の白百合なんて呼ばれてるが、その名前は嫌いだ。
でも、好きな存在もある。それは、師団長のリゲル・ヒスタイン。精悍で端正な顔。鍛え
られた体。どれも私を惹きつけてやまない。
しかし、私には問題があった。好きすぎて、あるいは貴族としてのプライドが邪魔してリゲルに普段は悪態をついていること。本当は大好きなのに素直になれない毎日。誰か、助けてくれ。
主人公の結ばれるまでの言動がひどいです。嫌な予感がした方は回れ右。今回はセックスはばっちりあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:21:26
22074文字
会話率:64%
侯爵家の長男に生まれた僕には人にはいえない性癖があった。
※登場人物の名前は設定しておりません。メインは女性たちの排泄シーンですが、侯爵子息の男オナニー要素があります。
史実の中世〜近世ヨーロッパの風俗をもとに書きましたが、あくまでファン
タジーとして読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:54:24
3076文字
会話率:0%
艶やかな漆黒の髪と黄金色の瞳を持って生まれたデッカー侯爵家当主は、代々とある役目を司る。そして、その役目の性質上、婚姻相手は厳しく制限される定めにあった。
当代の当主ルシルも漆黒の髪と黄金色の瞳を受け継ぎ、役目を粛々とこなしていたが、特
に定めについて思うところはなかった。ある日、自分を真っすぐに見つめる、金の髪と空色の瞳を持つ美しい青年と出会うまでは。
*掟を守ろうとするヒロインと想いを隠さないヒーローの恋模様を目指しています。
*拙作「最期の願いは血に秘めて」の前世編ですが、全くつながりのない独立した話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 11:00:00
92173文字
会話率:15%
サクスビー公爵嫡男ランドルフは、幼い日、デッカー侯爵家当主を遠くから目にし、彼の全てが変わった。彼女の目に留まることを、彼女の隣に立てることを夢見て、彼は鍛錬を続ける。たとえ、彼女が掟に縛られ、彼を受け入れてくれなくとも、彼は想いを捨てる
ことはできなかった。そして、6年後、彼は初めて彼女と挨拶を交わす。
*今、連載中の「愛を禁じられた黄金色の瞳は空を見る」のヒーロー視点です。
まだ本編が序盤の間は、本編のネタバレになります。ご了承ください。
PCの不調の為、ネタバレの段階ですが解除します。ご留意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:00:00
16357文字
会話率:19%
[完結済]辺境の侯爵家当主にして国境警備隊長であるヒロインが、問題を起こして国境警備隊に左遷されたエリート騎士であるヒーローの常識を壊しながら手懐けていく話です。
*以下ご注意の上お読みください*
ヒロインは複数の愛人持ち、ヒーローもヒロ
イン以外とのR描写があります。
一対一の関係が少数派の作品になります。
裏切りや略奪は(少なくともメインキャラには)ないつもりです。
R描写のある回には✴︎をつけていますが、予告なくRに関する表現が出ることがあります。
*本作は作者の過去作品から着想したものです*
が、スピンオフというには規模が大きくなり、また元作品を読まなくても本作には支障はない(多分)ので、ある程度話が進んだところで記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 15:40:23
547403文字
会話率:29%
貴族の末席を汚す子爵家の庶子として生まれてから、虐待をうけつつ小間使のような生活を送ってきたキャロル。
レイドナー侯爵家の息子、エドガーによって金貨十枚でエドガーの父であるアレン・レイドナー侯爵家の四人目の妻となった。
また、エドガーの
二人目の妻、ベアトリーチェもレイドナー侯爵家の男たちによって激しく凌辱される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 08:27:15
72459文字
会話率:34%
現代日本人の記憶を持ちながら貴族として産まれたアリシアは、老年ながら極めて寛容なガルシア侯爵に嫁ぎ、三人の養子をとって幸せな家庭を築いた。
しかしガルシア侯爵が亡くなり、未亡人となってしまった。
国王も体調を崩した事により、政治が不安定にな
る中、ガルシア侯爵家を守るために社交界に戻ったアリシア。
三人の息子たちを育てることと、サポートすることに腐心するアリシアに恋は訪れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:44:48
22194文字
会話率:37%
エルンストは侯爵家の三男。凡庸なため冷遇され、ふてくされていた。ある日突然、父の命令によって王太子フェルドニアルに仕えることになる。だが王太子に出会い頭に暴言を浴びせられ、腹立ちのまま引っぱたいてしまった。そのまま反目を強めていくふたりだっ
たが、徐々に奇妙な執着が生まれ……。
冴えない不良貴族のS男子×見た目だけ美青年のひねくれM王太子。若干倒錯した性描写(SM、従属、ちょっと痛い)があります。設定上、王太子は主人公以外の相手(男および、妃)ともやってます。
Rシーンはたぶんカップリングだけ。※を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:00:00
211666文字
会話率:36%
王立学園ニーラサへ入学から始まるBLゲームに転生した僕ことサッシャ・ガードナーは、目の前の悪役令息に指を突きつける。
「あんたさぁ、悪役令息やる気あんの!?」
悪役令息? と首を傾げるルーファス・キンケイドは公平で慈悲深く、清廉潔白な侯爵
令息だ。
あまりにもイベントが上手くいかず、癇癪を起こして泣き出した僕に「悪役令息を教えてくれ」と言うくらいお人好しで優しい。そして僕はそんなルーファスに、悪役令息をやってもらう事にした。
そう、僕のための悪役令息を育てるのだ!
褒めて伸ばす悪役令息育成が今始まる!
悪役令息?ルーファス・キンケイド(侯爵家次男16歳)×ヒロイン(♂)サッシャ・ガードナー(孤児16歳)
15万文字程度で完結しております。全21話、12/13-12/20完結です。朝と夕方更新。エロは最終話「エンドロールのその後に」です。
アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:00:00
164434文字
会話率:56%
侯爵家当主ケネスが娘アドリアーヌの企みにハマり幸せをつかむ話。
※初投稿です。よしなに。
キーワード:
最終更新:2024-12-19 10:37:04
6250文字
会話率:29%
伯爵家に伝わる男子が亡くなる呪いのせいで、本物の令嬢として成長した深窓の令息シリル。幼馴染の侯爵家次男のジェイコブは他の男を牽制すべく婚約しようと申し出る。婚約などままならないと知っているシリルと、秘密に気づいたジェイコブのシリルへの愛の行
方は?
全部で7話の短編です♡よろしくお願いします
予想よりもデロ甘仕上げになりつつあります。溺愛好きな方にお届けしたい〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 08:00:00
17587文字
会話率:32%
1話1000文字、サクサク読めます♡
とうとうサミュエルが闇堕ちしてしまいました!これが闇堕ちと言うのならばですが…。
伸びやかに成長したサミュエルの本当の姿とは。表と裏の影が周囲の人間を巻き込んでいく。
お家乗っ取りを契機に、貴族界か
らフェードアウトし損った9歳の僕を溺愛する親戚の侯爵家一家。大人っぽくも無邪気な、矛盾するサミュエルに惹かれる兄様たちや増殖する兄代わりの騎士達。
一方不穏な地下組織の暗い影が国を騒がし始める中、サミュエルもまた1人の騎士として戦うことになる。そんな中、サミュエルを取り巻く周囲が騒ついてきて。
★アルファ BLランキング最高位1位、ホットランキング最高位8位♡
なろうムーンでも日間BL総合ランキング3位、連載2位、週間BL連載ランキング3位、月間BL連載ランキング6位(new❤️)になりました
11/29アルファポリスにて完結しました♡new!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 08:00:00
173185文字
会話率:31%
≪12/1≫番外編(短編)更新
≪8/30≫番外編(短編)更新
イリエス・デシャルムは人生を繰り返している。
23歳の誕生日を迎えてからひと月後に命を落としたはずなのに、次に目覚めると必ず14歳の誕生日へと戻っている。何度死のうと、どうや
って命を絶たれようとも、必ず人生は戻ってしまう。それを幾度も幾度も繰り返して、ついに10回目となった。理由はわからない。原因もわからない。
死んでは戻り、また人生を繰り返す。オメガとして家族に虐げられ、ひどい折檻を受けるあの日々を……。
イリエスには想い人がいた。
〈一度目〉の人生で一目で心を奪われたクラヴリー公爵家の次男、ディオン・クラヴリーだ。
自分の家族と違って、優しく明るく穏やかに接してくれるディオンに、イリエスはすっかり恋をしてしまった。
けれど、イリエスは人生を繰り返している。だから何度となく繰り返す人生のなかで彼のことは諦めた。諦めないとやっていけなかった。
だから、彼のことはただ遠くで想っていられれば、それでよかった。
彼の幸せを、彼の知らぬところで想い続けていれば、ただそれだけでよかったのだ。
しかし、運命は残酷だ。
〈10回目〉の人生を迎えたイリエスの不可思議な運命の歯車は、イリエスの想いに逆らうように、ついに回り始めた——。
【CP】
スパダリ系美形の公爵家次男α(16-2x歳)×家族に虐げられている不憫な侯爵家次男Ω(14-2x歳)
【注意・その他】
・サブタイトルに * =R18シーンあり(軽め含む)
・サブタイトルに # =残酷描写あり
・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。
・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。
・いわゆる「死に戻り」ネタなので、受けの死に関する描写があります。
・受けの自慰シーンがあります。
・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。
・攻めと受けのR18シーンまではやや遠めです。
・受けがとても不憫な目に遭い続けますが最後はハッピーエンドです。
・本編:約26万字、全63話 + 番外編
・アルファポリスさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 14:13:49
290161文字
会話率:25%
ブライトナー侯爵家の次女であるベニカはアティス国王太子殿下・レオナルトと婚約していた。が、ある日隣国ベルチェアの王女と婚約するからと婚約破棄を伝えられ、挙句の果てに「愛妾になってくれ」とも言われてしまう。
しかし、幼い頃から慕っていた皇太子
からの言葉に気落ちする間もなく、第2王子であるルヴァスールに捕まり、押し倒され…
ーーー「ベニカが2番目なんて許せない。ベニカは1番に愛されるべきだ。」
王族の呪いを利用してベニカを助けるためだ、とベニカはルヴァスールに抱かれてしまう。
そして…ベニカの身体に刻まれる"王族の呪い"契約の印紋《コントラクトタトゥー》ーーー
ーーー婚約破棄から始まる溺愛ラブストーリー。
※魔法的な表現ありですが魔法を使う描写はありません
載せ方が分からないので @ayakaru01 にてイメージイラストや裏話?公開しております(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:47:46
33021文字
会話率:42%
美しく気位が高い母と、母の横恋慕によって恋人と引き裂かれた父の間に生まれた侯爵家令嬢・ティエラディアナ。
両親は夫婦仲が良いはずもなく、母は今日も若い愛人に入れ込んで不在がちな夫の不義理を詰る。
そんな日々の中、ティエラディアナはバイオリン
弾きの青年・ジークハルトと出会った。母譲りの激しさであっという間に初めての恋に落ちるも、あの男だけはだめだと母に反対され――。
☆他サイト様で公開している同タイトルの全年齢作品に母親世代のスピンオフ、新しくヒーロー視点とRシーンを加筆して再構築したものになります。話の筋に変更はありません
☆自分勝手な言動を取るメインキャラばかりです。その人物たちが作中で自らを省みたり、相応の報いを受けることもありませんのでご注意下さい。
☆本編32話+蛇足にて完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 22:00:00
87196文字
会話率:26%
王国でも屈指の魔草薬の調合師を多数輩出して来たハーヴリスト侯爵家に生まれたレティーナにはたった一つの、けれど強い願望があった。
多忙を極める若き美貌の王太子ルーファスを癒してあげたい。
そこで天啓のように閃いたのが、幼かった頃を思い出して
もらうこと――母子の愛情に満ちた行為、授乳をされたらきっと癒されるのではないか。
そんな思いから学園を卒業する時に「胸を吸って欲しい」と懇願するも、すげなくあしらわれてしまう。
さらに失敗続きの結果、とっておきの魔草薬を栄養剤だと騙して飲ませたものの、ルーファスの様子が豹変して……!?
ゆるゆるふわふわのラブコメです。
アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:00:00
19953文字
会話率:41%
王都の学園に入学する3ヶ月前、王命による典型的な政略結婚が決まった侯爵令嬢のアマーリエ。
相手は一つ年上の侯爵家嫡男で穏やかな人だった。
王都の学園へ通い始めて暫くすると、良好な関係を築けていると思っていた婚約者には秘密の恋人がいることが判
明する。卒業したら恋人とは別れて、アマーリエを大切にすると言うので、卒業まで恋人関係を黙認することにした。
王命による政略結婚は絶対。
ただ、恋人とのお熱いキスを何度も目撃したアマーリエは、キスだけはしたくないと拒否するのだった。
◯誤字報告、有難うございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:56:31
25092文字
会話率:55%
12歳の時に両親を亡くし、コンスタンティン侯爵家の養女として引き取られたウィーは、優しい義父母と義兄達に守られ幸せに暮らしていた。ある日、義兄のデュークと一緒に参加していた公爵家のお茶会で冤罪をかけられたウィー。ウィーはデュークに信じて欲し
いと訴えるが、デュークはウィーを見捨てて冷たい言葉を言い放つ。
収監された塔から命からがら逃げ出し、助けられた先で武具師として新しい人生を歩み始めたウィーは、思いがけず義兄のデュークと再会。クールで真面目だった義兄のデュークは女誑しのクズ騎士になっていて・・。
*****
前作、ヒーローがかなり不評でしたので、どうせならとクズなヒーローにしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 00:00:00
163022文字
会話率:27%
男爵家でありながら国一番の商団主の娘であるライサの夢は自身の商団で商売をし、上を目指すこと。
そんな彼女が自分の商団が欲しいと父に申し出たところ、「未婚だからダメだ」と言われてしまう。
なら結婚すればいいんですね? そう開き直り、相手に選
んだのは没落しかけている侯爵家の跡継ぎ、ルカだった。
恋愛なんて興味のないライサは、没落しないよう支援する代わりに一年間だけの契約結婚を持ちかけたのだ。
契約内容は互いを好きにならないこと。
だって恋愛は面倒だし、何より私はアナタを愛するつもりなんてありませんから!
その項目は了承してくれたルカだが、侯爵家の跡継ぎである彼は白い結婚は困ると主張。
子作りだけはすることになって……?
愛するつもりなんてないと宣言してしまったヒロインと、そのヒロインを全力で落としたいヒーローのお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:00:00
102658文字
会話率:40%
もうすぐ通っている魔法学園の二年生になるセシル侯爵家の一人娘である私ことロレッタは、何気なくツインテールにして愕然とした。
「私は私を知っている!?」
鏡に映った自分の姿を見て、ここが前世の兄がプレイしていた難易度激甘の18禁ギャルゲー
の世界だと気付いたロレッタは、えっちなことをされながらこのゲームの主人公に攻略され、将来はハーレムの一員になるという未来に愕然とする。
一時は仕方がないのだと諦め、せめて主人公が自分好みの銀髪イケメンであることに期待したロレッタだったが、好みと正反対の主人公を見てショックを受ける。
“ぜ、絶対攻略されたくない!”
だが、何しろ難易度が低いのだ。
普通に生活をしていたら攻略されてしまう上にゲームの強制力なのか、どうしてもえっちなイベントは起きてしまうようで――?
「ならそのイベントは俺としよ?」と現れたのは、ひとつ年上のドストライク銀髪イケメンだった!?
ちょっぴり策士なドストライク伯爵令息×18禁ギャルゲーのツンデレ枠になってしまった侯爵令嬢のラブコメです。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 16:00:00
95347文字
会話率:34%
こちらタイトル『副団長!おっぱい揉まないでください!』にてアマゾナイトノベルズ様より電子書籍にしていただけることになりました!
2023.8.8~配信になります。
どうぞよろしくお願いいたします!
淡い金髪に優しげな黄緑の瞳が麗しく、騎士
団長という立場でありながら侯爵家の長男というヨハネス団長を追いかけて、彼の所属するアイロラ騎士団のメイドになった私は⋯
「フェリ、今日も何もなかったか?」
「今セクハラされてますけどっ!?」
なんて、隙あらば副団長であるアークにおっぱいを揉まれる日々。
『副団長のお気に入り』というポジションを羨ましがられるが、こっちとしてはいい迷惑で⋯?
素直になれずセクハラばかりの副団長×開き直りが得意な騎士団メイドのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 00:00:00
167557文字
会話率:45%
*前、中、後編の3万字程度の短い作品です*
売れないバンドマンと同棲していた和泉春子は、ある日帰宅すると彼氏が女と浮気してる場面に遭遇する。
ヒモ同然であった彼氏を追い出した春子は、勢いで彼氏が使っていたギターを捨てに外を出ると、突然、異世
界へ転移してしまう。
転移した先はなんとダンジョンのボス部屋で、イケメン魔法使い“シリウス”の下半身に跨いでいた。
シリウスのサポートの元、春子は一緒に転移してしまったギターを背負いながらダンジョンを進み、張り巡らされた数々の罠にはまりまくる。
やがて触手魔物が春子を襲い、シリウスの目の前で春子は淫らな姿を晒して喘ぐ……
「俺の上に落ちてきた時から俺はハルコに欲情し続けていたんですよ」
優秀な魔法使い一家である侯爵家の五男“シリウス・ウォード”は
白銀の髪色にラピスラズリの宝石を埋め込んだような瞳のイケメンだ。
しかし、男ばかりの兄弟の中で育ち、男子校の魔法学園で女子に免疫のないまま成長してしまった彼は……童貞だった。
こじらせ童貞のポルチオセックスに春子は身も心も落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 23:00:00
30829文字
会話率:39%
ベルガルド侯爵家令息シュジェールは淡い金髪に緑の瞳の美少年だ。彼は法律の私塾で外国からやってきたイサキオスという年上の少年に出逢う。イサキオスは古代帝国の皇帝の血を引く男で、シュジェールに一目惚れしてくちづける――これはいずれ大陸全土に名を
馳せ、大文字の「大使閣下」と呼ばれるシュジェールの、その門出ともいえる物語だ。
※20年くらい前に自分のためだけに書いたお話です。いろいろと時代にそぐわないところもあるかと思いますが、病気療養中で加筆修正する気力体力がないので誤字脱字のみあらためてそのまま連載します。お許しを。どうぞお楽しみいただけますように。
※シリーズ全体を通して異性愛・同性愛・両性愛など、多様な形の「恋愛」を性表現を交えて描いています。物語の都合上、事前の予告なく暴力や反社会的行為等の描写を展開することもありますので、閲覧の際には以上の点をお含みおきくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
※小説内に実在の人名、地名、団体名等が登場する場合もすべて、想像の産物です。
※作中の表現はあくまで虚構世界のものであり、現実の犯罪や差別、暴力等を推奨するものでは決してありませんし、それらに抗するために書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:30:00
33290文字
会話率:46%