今宵は城で開かれる舞踏会の日。次期国王であるステファヌ王子の妃探しも兼ねていると囁かれ、貴族の娘たちは皆浮き足立っていた。
中流貴族の娘であるイリスもまた、家の繁栄のためになんとしてもステファヌを射止めなければと意気込む。ステファヌの弟・
アルベールの後押しもあってステファヌにアプローチを試みるが、あっさりと撃沈してしまった。さらにはステファヌが見慣れぬ娘と仲睦まじくしているのを目の当たりにしてショックを受けるイリス。そんなイリスを慰めるように踊りに誘うアルベール。そのおかげでイリスの気も少し紛れたが、急な踊りのせいなのか少しバテてしまう。
気分のすぐれないイリスを心配してか、アルベールは半ば無理やり来客用の部屋へと連れていく。イリスはステファヌたちに後ろ髪を引かれながら、アルベールに連れられるまま会場をあとにするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:10:18
14437文字
会話率:65%
ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%
クラウニア王国の王女、シリガルーア・クラウニュエルは、ちんぽのことしか頭にないアホだった。城下町の娼館からふたなり娼婦を呼び出し、昼夜問わず性行為に耽る日々。父王や家臣たちの悩みの種だった。
美貌と高貴な血統を、性欲とアホな脳みそで全て
台無しにしていくコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:00:00
9093文字
会話率:37%
大陸一大きな帝国内で「呪いの一族」としてうとまれる、赤い瞳を持つ少年のきそら。
絶大な力を持つと言われる一族だが、きそらは何の力も持たず、幼い頃の記憶すら失っている。
一族は帝国によって滅ぼされ、生き残りであるとされるきそらは、城の片隅
のあばら屋で虐げられる日々を過ごしていた。
そんな中、きそらは帝国の中でも英雄視される、ひとりの軍人男性と出会って……。
腹黒年上攻め(軍人)×幸薄な年下受け(美少年)
歳の差、体格差、ファンタジーもの。
※最初から無理矢理な描写が入りますのでご注意ください。
1部完結しました。2部連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 07:11:43
86268文字
会話率:27%
男子高生の水城悠は、ある日突然見知らぬ世界に召喚される。その世界では、王位継承権を持つすべての王子が聖女召喚の儀式を行い、儀式に成功した者の中から次代の王が選ばれる風習があった。他方、男である悠を誤って召喚した第二王子・ルイ(ルイトポルト)
は、はなから王位を継ぐ気はなく、第一王子を次代の王にしようと画策していた。悠は無事に元の世界に帰るため、ルイの企みに加担する。
ブラコン王子×シスコン男子高生。
Pixivで連載済みのもの(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15498531)に手を加えながら掲載しています。
【番外編更新中です】
たくさんのブックマーク、評価、感想、いいねをくださり本当にありがとうございました! また、誤字報告も助かりました。
とても有難いことに番外編を望んでくださる声もありましたので、完結済みを解除して、ゆっくりと番外編を更新予定です。なお、番外編の方は直接的な性描写があるものも含まれております(※をつけています)ので、苦手な方は避けていただけますと幸いです。
〔追記〕いいね、ブックマーク登録、評価、感想などたくさんの反応をいただきありがとうございます! 書いている当初から思っていた以上の人に読んでいただけて驚いていたのですが、完結してからさらに多くの人に読んでいただけて恐縮しています。本当にありがとうございます!!
(2023年4月8日)
〔追記〕誤字報告ありがとうございます! 見落としていた部分をご指摘いただけて、大変助かっています。
(2023年4月18日)
【追記】マヌエルの方の連載(https://novel18.syosetu.com/n0458ir/)も終了し、こちらの番外編も完結いたしました。素人の書きなぐったものに、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!
(2024年5月5日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:04:10
479532文字
会話率:42%
最強の淫魔として魔王軍四天王の一翼を担っていたアシュタルトは、ある日突然人間側と内通していたという嫌疑を掛けられて極刑を言い渡されてしまう。
なんとか魔王城から脱出し、姿形を偽装して人間領に逃げ込んだのだが、その強大すぎる魔力が災いし……
※ややギャグ寄りのエロファンタジー物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:00:00
80210文字
会話率:37%
さっきまで学校で勉強していた筈の僕、天城詩音。気が付いたら目の前のむちゃくちゃ可愛い子供2人に、まぁまと呼ばれていました。そんな馬鹿な!と動揺していたら、何故か超絶イケメンなコスプレイヤーがこちらに向かって歩いて来る。えっ…コスプレイヤー
じゃないって?本物なんですか!?
どうやら僕はエリノアのいう名で、二人の子持ちで旦那もいるのだと聞かされる。それに、異世界転生者だと以前から自分で言っていたんだと…。だけどこれまでのこの世界での記憶を一切忘れてしまっていて…これにはどうも秘密が隠れているようだ。子供…本当に僕の子?イケメンの伴侶…本当に僕の旦那?僕、男なんだけど…と頭を抱える。そんな状況に困惑していると、次の瞬間どんどん自分の身体が透明になって消えようとしている。やがて何も分からぬまま、家族を置いて塵のようにその世界から消え去った…。
そもそも主人公の旦那は誰なんだ!?を含めて、謎多き物語をお楽しみ下さい。
※中世的表現を取り入れておりますが、あくまで独自の世界と捉えて下さい。それに添って居ない場合があります!ご了承下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:00:00
29167文字
会話率:28%
【無骨不器用成り上がり強面攻 × 特殊能力・変身・人外・美麗な”前王の未亡人”受】【溺愛・純愛・無理矢理からの誤解を解いてハッピーエンド】
架空のファンタジー世界を舞台にした、ゆっくり関係が深まっていくタイプのラブストーリーです。そういうの
がお好きな方に。ハッピーエンド後のラブH確約。
☆ ☆ ☆
成望国が有する異形「騏驥」は、人であり馬でありそして兵器である。
そんな騏驥に乗ることを許されているのは、素質を持った選ばれし騎士だけだ。
主人であった前王亡き後も、喪に服す形で長く城に留まっていた騏驥・白羽(しろはね)は、ある日、現王の命によりとうとう城を出されることになる。
新たに騎士になった者に下賜されるというのだ。
その騎士は、初めて貴族以外から騎士となった男・レイゾン。
しかし彼は白羽が五変騎の一頭である「天寵の白」だと分かっていても、「前王の寵騏」「前王の愛人」いう噂のある白羽を受け入れることができない。
そして白羽もまた、亡き前王を忘れられずにいた。
そんなある日、白羽が未だ前王に未練があると知ったレイゾンは、憤りのあまり彼を無理やり組み敷き……。
☆直接的な行為及びそれなりの意図を持った性的なシーンについては、タイトル横に*印がついています☆
【アルファポリスでも同作掲載中です】
「きみよ奇跡の意味を知れ」(本編完結)
https://novel18.syosetu.com/n9052gn/
及び
「まるで生まれる前から決まっていたかのように」(本編完結)
https://novel18.syosetu.com/n3673gr/
と同世界観ですが、これ単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:08:29
625594文字
会話率:18%
辺境の村に住む少女リュシルカは、幼馴染のホークレイとは友情以上恋人未満だが、恋人のように仲睦まじく過ごしていた。
ある日、ホークレイが「為すべきことがある」と告げ、遥か遠くの城下町に旅立ってしまう。
「必ず迎えに行く。待っていてくれ」の言葉
を残して。
六年後、リュシルカの出生に関して王に登城命令をされてしまった彼女は、王城へと向かう。
そこにいたのは、六年前に別れた、国の騎士団長となったホークレイだった。
すぐ隣には、仲睦まじそうに腕を組んで寄り添う王女の姿が。彼女とホークレイは“婚約者”となっていたのだ。
そしてホークレイは、憎しみの込めた目をリュシルカに向けた――
※Rシーンには、タイトルの後ろに「*」をつけています。
※キーワードを御確認頂き、注意してお読み下さいませ。少しでも不快に感じましたら、そっと回れ右をお願い致します。
※誤字脱字報告、ありがとうございます!助かります。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:10:00
87710文字
会話率:47%
各世界の中心にある“監獄所”の《管理人》である青年は、二つの王国を滅ぼし、その世界を滅亡させた《勇者》に会いに行く。
滅亡させたその理由を知る為に。
そして《勇者》がいるであろう城へ着いた時、そこにいたのは、虚ろな瞳で空を見上げる少女でーー
このお話は、短編『闇堕ちした狂気の勇者と、その幼なじみの少女のとあるお話』の続きとなっておりますので、そちらを一度お目通し下さると物語が分かりやすいと思います。
やっぱり最後はメリバ······。
今作も、読まれる方によっては、不快・過激な発言や描写がありますので、下記キーワードを必ずご確認の上、大丈夫というお方はお読み頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 09:19:07
18055文字
会話率:41%
聖女であるエミリアは結婚できない。だがある日、皇帝陛下の勅命で、凶作をもたらす魔王を鎮めるために、生け贄として魔王の贄嫁となると決まる。贄嫁になるため、魔王城から迎えが来るという森の向こうに行くと、クリスという青年が現れる。しかし彼はエミ
リアに、「帰れ」と繰り返し口にする。※異世界ファンタジーです。(☆)挿入なし性描写、(★)挿入あり性描写です。他サイトにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:04:10
42345文字
会話率:58%
前世の記憶のある魔法使いの少女は、ある日仲間と共に魔王と対峙するが、魔王の実力に圧倒される。仲間が逃げ、置いてきぼりにされた魔法使い。彼女は魔王によって魔王城へと連れ去られる。
殺されるかと思いきや、魔王は魔法使いをベッドに運び……。
前
世でもこの世界でもろくな事がなかった魔法使いのエッチなラブストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 20:21:54
10032文字
会話率:49%
「人間の血や、獣の臓物を食べる化け物を好きになる無垢で愚かな女の子が居るのは、おとぎ話の中だけなんだよ、世間知らずのお嬢さん」
村に居場所がなくなったため、決死の覚悟で『人食い城』と呼ばれる古城まで出かけた村娘ニア。血を飲ませてあげる代
わりにここで寝泊まりさせてくれと娘は吸血鬼に頼んだ。断られるかと思ったが、美しい男の姿をした吸血鬼はニアを泊めることにする。
しかし、血を啜る者と寝床を求める者の関係はある日突然、急変し……。
初めてを吸血鬼とした娘が、二度目のセックスを吸血鬼の男性とするだけの掌編小説。pixivとフォレストページプラスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 04:16:51
4598文字
会話率:60%
聖女としてロウナ王国に召喚された美作 愛梨(みまさか あいり)。
そこは元の世界とは美的感覚が違い、愛梨は絶世の美女扱い。
ある日、愛梨は魔人の男に犯され気絶してしまう。
そして目覚めるとそこは魔王城で…?
魔族の所有物として生活する事
になった聖女と、
そんな聖女様が堪らなく愛おしい魔族達のエロティック胸キュンファンタジー!
(R18要素を含めたお話にはタイトル横に※がついています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 15:11:10
30359文字
会話率:55%
◆あらすじ:
多様な亜人種族と人間が暮らす世界。騎士の青年、エクス・ヴォートはコルヌ・コピアの森を訪れた。この森の古城に棲むデビゴット族の男から、彼らの種族の武術を教えてもらうため弟子入りを乞いに来たのだった。
◆あるいは:
訓練で負けた
ことがない、地元では最強の騎士の青年(攻め)が故郷から追放された身のバカクソ強い異種族の男(受け)の弟子になるけど、何度手合わせしても勝てなくて負け癖ついちゃうし、えっちでもいいように弄ばれて敗北中出しぴゅっぴゅキメる話♡
【単純でアホな熱血漢の弟子(人間的種族)×強くてわる〜い師匠(有角長命種族)】
注意
※淫語、モロ語を含む。下品です
※♡喘ぎ&濁点喘ぎ
※攻めがかなり喘ぐ
※攻めがマゾ
※攻めが潮を吹く
※完全受け優位。逆転なし
なんかいろいろ大丈夫な方向けです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 03:14:03
43078文字
会話率:50%
傭兵の白虎は、昔受けた呪いによる死期が迫っていた。そんななか面白半分で稀人の奪取という依頼を受け、宮城の奥で絶世の美人と名高い男と出会う。
稀人は確かに美人だったが、性格は全く可愛くない。しかし白虎の任務は稀人とひと月行動を共にし、依頼者の
ところへ送り届けることだ。
ーー喧嘩ばかりする二人はいつしか、心を通わせていく。
時間の限られている白虎は、不憫な境遇の稀人を救うことができるのか。
呪い持ちの無骨な傭兵(30)×召喚された不憫な稀人(18)
中華風・異世界転移ファンタジー。ケンカップル。ハピエン。
※途中残酷な表現があります。前書きで必ず注意喚起します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:00:00
114522文字
会話率:32%
オーク軍団に包囲され風前の灯火のケイン伯爵の城。
城内に避難していたマッチョの農夫ゴードンは、エロ神の巫女メネアから「わたしをクンニしてくれませんか?」と頼まれ驚愕するのだが…。
果たしてゴードンとメネアはオークたちを撃退し、絶望
の未来を回避できるのか?
ファンタジー風コメディー官能読み物でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 10:08:48
10201文字
会話率:41%
リコリスに残された時間はもう僅かしかない。
この国を守る結界のために24歳の時人柱となって150年地下牢に幽閉され続けているノア(ヤンデレで変態)に、王女であるリコリスは子供の頃から恋をしていた。
肉体はずっと幽閉されている状態のノアは魔
法で魂だけ外に出して城の中を出歩き、人に触れないという条件下でリコリスとの恋を順調にはぐくんでいたのだが、リコリスは生まれつき体が弱く、20歳になった時ついにあと3年くらいと余命宣告をされてしまう。はたして死ぬ前に彼を暗い牢獄から救い出す事はできるのだろうか。
と、書いてますがイカレイケメン天才理系変態王子が頑張りすぎる病弱ヒロインを溺愛する話です。
嫌な予感がする切ない恋物語ですが安心して読んでください。
おまけ→気まぐれに更新中。
※本編が完結しているので【完結済み】設定にしていますが不定期更新です。よろしくお願いします。
―――
R15は※ R18は※※
魔法であっさり何でもできるというのが嫌で難しい原理とか書いてるんですが読み流して会話だけ読んで頂いて大丈夫です。ファンタジーです
ブックマーク登録、いいね、評価等頂けますと、より作品が発展します。
いいなと思って頂けましたらどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:00:00
250469文字
会話率:57%
わがまま姫との悪名高い王女アレクサンドラは、わがままの末、とうとう城を出ることにした。ついてきたきたのは「カラス」の異名を持つ黒髪の魔導師ルベン。二人は隣国で(大変仲良く)隠とんし、(大変楽しく)生活を送ったが、その幸せは終わりあるものだと
アレクサンドラは知っていた。
「困った人ね、貴方、苦労してよ」
「姫さまがそこにいるなら俺にはぜーんぶ幸福ですよ」
ーーー
生真面目お姫さまとわんこ系魔導師が愛の逃避行の先に欲しいものを手に入れる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 22:47:12
12008文字
会話率:48%
地方城の書庫番スイはひょんなことから尻を使った自慰にハマり、自室で密かに玩具を使って遊ぶ日々が続いていた。ある日友人の衛士クノギにそのことがばれ、なし崩しに行為に及ぶことになる。
一緒に酒を飲んだり仕事をしたり、色々ヤるけどなかなかくっつか
ない感じの城中セフレ物語。
受に片思いしている面倒見のよい衛士(28)×好奇心と性欲が強くアナニーが趣味になっちゃった地味な書庫番(24)
【本編完結、後日談など追加中です】
・仲良しでエロ多め(タイトルに*がエロ有)ノリは軽め。賢いが馬鹿。
・攻の受側経験あり(台詞一行)、若干リアル寄りというか洗浄前提。
・舞台は架空の王国。生活レベルは中世~近世、いわゆるファンタジー要素無し。
・pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 19:23:23
133392文字
会話率:38%
ラズは城で仕える下級使用人の一人だ。竜を追い払った騎士団がもどってきた祝賀会のために少ない魔力を駆使して仕事をしていた。
突然襲ってきた魔力枯渇による具合の悪いところをその英雄の一人が助けてくれた。魔力を分け与えるためにキスされて、お礼にラ
ズの作ったクッキーを欲しがる変わり者の団長と、やはりお菓子に目のない副団長の二人はラズのお菓子を目的に騎士団に勧誘する。
貴族を嫌うラズだったが、恩人二人にせっせとお菓子を作るはめになった。
お菓子が目的だったと思っていたけれど、それだけではないらしい。
やがて二人はラズにとってかけがえのない人になっていく。のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:09:25
131218文字
会話率:55%