「私の秘密を教えてあげます」
そう言って、目の前の美しい男はミルクチョコレートのような肌をあらわにした。
お気に入りのコーヒーショップで、バイトとして働く留学生のシャザと付き合い始めた俺。穏やかで優しい付き合いはとても幸せで癒やされるけれ
ど、一向に先に進まない関係を不思議に思ってもいた。
そんなとき、ふとした拍子にシャザが見せた異様な興奮。そして、彼は隠していたある秘密を告白してきたのだった。
※※※※※
コオリ様主催の「触手図鑑」というアンソロジーに寄稿させていただいていたものです。ハシミミシャコウにひき続き、これもとても楽しくノリノリで書いた。ほんと楽しかった。
前後編です。
どうかどなたか、楽しんでいただけますようにー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 01:00:00
11313文字
会話率:24%
可愛い可愛い恋人が、ある日会社の先輩から貰って(押し付けられて)来た奇抜な色をした多肉植物。恋人のなおは、その多肉植物に「ぴょこ太」と名付けて可愛がっていたけれど、なんだか様子がおかしい……。
まさか、浮気か!? いやいや、まさか、そんなは
ず!
という、触手を手に入れたバカップルのお話です。
コオリ様主催の触手アンソロジーに寄稿していたものです。「豊かな触手生活」をコンセプトに、触手がペットや観葉植物のように人々の近くで普通に生活している、そんな共通世界のアンソロジーでした。むっちゃ楽しくて、必要ないのに二つも話を書いちゃったんだよなぁ。これはそのうちの一つです。全三話。
どうかどなたか、楽しんでいただけますようにー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 01:00:00
15689文字
会話率:28%
学校を中退し、引きこもり生活を送っていた俺はある日突然、異世界へと転生する。そこは前世でプレイしていた同人恋愛シミュレーションゲーム(BL)の世界だった。
俺は没落貴族の嫡男、シロ・オリシューとして王立・聖アーサー学園に通い日々を過ごすも
のの、恋人だった王子アルバートから一方的に振られてしまい、自身がこのゲームの嫌われモブという配役であることを自覚する。
学園から追放された俺の運命や如何に?
…おいおい、俺は異世界でやり直したいこともなければ、誰かと結ばれるエンドなんて微塵も望んでないんだけど?
どうして落としてこようとすんの、この俺様隠しキャラは!?
Sで俺様な隠しキャラ×マイペースな無気力系モブの異世界転生BL!?
…………そしてこの世界の秘密に気づいた時、この物語はひっくり返る。
※ストーリー重視です。フジョッシーさんでも公開しております。そこそこ長編になる予定。書き手がヘルニア発症の為、ゆっくりめの更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:39:10
18650文字
会話率:41%
「私の恥ずかしい性癖…清楚なパンティに恥ずかしいシミを付けてしまうはしたない性癖です…」
変態お嬢様の恥ずかしいパンティ性癖プレイ。
清純なドレスを着て可愛らしいお姫様になったまま
シミ付きパンティを晒し、変態おじ様に犯されるお嬢様の告白で
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 08:51:12
6186文字
会話率:17%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:58
9121文字
会話率:38%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:28
9121文字
会話率:38%
セックスレスであった美男美女の夫婦、俊也と郁美。郁美が秘めていた悦びである自縛プレイを俊也が知った日から、彼もまた自身の捩くれた性癖と嗜好を妻へ開放し、2人は互いにステップアップしてゆく・・・作者の妄想と願望、それだけのオカズ小説です。有り
得ないストーリーや低レベルで汚い文体と表現にご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 09:00:11
38528文字
会話率:34%
とある平凡で冴えないサラリーマン、矢崎がひょんな事から人妻を自由に出来る権利を得て、己の捻じれた欲望をぶつけていく・・・※この小説は作者の性癖とフェチ「だけ」のお話です(汗)「いっそオカズを自分で作ってみよう」というしょ~もないコンセプトの
下、ろくなプロットも立てず見切り発車でスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 01:24:48
24809文字
会話率:30%
中世大航海時代をテーマにしたシミュレーションRPGゲームの世界に閉じ込められてしまった主人公は、育成していた女の子キャラ(ジョブ:釣り師)の「リュリュ」になった。
こんなことなら、魔法使いとか、勇者とか、カッコいいジョブの男キャラにするんだ
った・・・と後悔したが、よく考えたら、無理に魔王とか倒しに行く必要もない。開き直って女の子としてほのぼの釣りライフを楽しむことにした。
それから2年。ある日、おしゃべりオウムと一緒に航海をしていると、海賊船らしき船が近づいて来て……捕まって媚薬を飲まされて、どうなっちゃう?って話。(※主人公は強キャラでしたたかエッチな僕っ娘。)※5話で終わりの中編です。ボリューム的には短編程度です。11/20完結設定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:21:34
27987文字
会話率:41%
【女装俳優×男前副団長】 騎士団の副団長であるマクシミリアンは、路地裏でうずくまる女神に出会った。彼女の名前はジュリアン、今をときめく舞台女優である。だけど、どうやら彼女には秘密があるようで…?
※1話完結の短編ですが全7話のオムニバスで
す。全話完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 19:00:00
11670文字
会話率:38%
前世の最推しが母の再婚により義兄になりました。
ここは育成シミュレーション乙女ゲームの世界。俺の義兄は攻略対象者だった。
そして俺は、兄のパソストで思い出の弟として出てくる、死ぬ前提の弟だった!
最推しの弟とか、もう死んでもいい!いや、最推
しの成長を見届けるまでは死ねない!俺、生きる!死亡フラグなんて叩き壊して今日も最推しを愛でるのだ!
乙女ゲームに転生してしまった死亡フラグだらけの弟奮闘記。
不定期更新です。
濡れ場は最後の方にしか出てこない気がします。
沢山の感想ありがとうございます! いつも心の支えにしており、秀逸なツッコミ的感想に笑いと元気を頂いております! ただいま手があまりあかず、感想のお返事がなかなかかけない状態になっております。勝手ながら、感想お返事停止しております(´;ω;`)ウゥゥ申し訳ありません。いつもありがとうございます!
※アルファポリスさんに転載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 14:36:20
577926文字
会話率:36%
ある日の放課後、俺は唐突に、自分が乙女ゲーム【ワールド・オブ・浪漫ティカ】の世界に転生していると気づいてしまった。しかも頭脳派クール系イケメン・マクシミリオンとして。この上なくラッキーだ。なんせ彼は俺の最愛の推し、王太子オランドの幼馴染でご
学友。常に傍にいる立ち位置のキャラだったからだ。幸せを噛み締める暇もなく、既にゲーム本編が始まっていることを知った俺は、悲劇回避の為に奔走する。ところで、俺はオランドのことが死ぬほど好きなわけだが、それって乙女ゲームの世界では許されるのかな…?ほんわかイケメン王太子にときめきつつ、生真面目に悩む俺の物語。■攻略対象×攻略対象。性描写は軽いと思います。残酷ではないですが、流血シーンがあるのでR18にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:54:38
50521文字
会話率:29%
異世界に転移した主人公・高崎奏太(たかさき そうた)は戦略シミュレーションゲーム「鉄の心」で鍛えたゲーム脳を活かして東方のヴィルオム王国の元帥まで上り詰める。
しかしその数年後、ヴィルオムは北方の軍事国家ファムシアに敗れ、国王は降伏宣言
の調停に奏太を指名して自決してしまった。その役目を果たしなんとか国民を守った奏太であったが、その後行われたファムシアの一方的な軍事裁判では戦犯として裁かれることに。死を覚悟する奏太だが、女尊男卑国家ファムシアのディーネ・ローレンツが命じたのは政府の所有物として、国家に性的な奉仕をすることだった。
____________________
逆転なし。シチュエーション重視の、じわじわ責められる感じでいこうと思います。「全部エッチなシーンがいい!」って言う人は合わないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 06:45:02
83453文字
会話率:44%
偶然インストールしたアプリ『FPS(Fantasy Poison Simulater)』は、想像上でしか存在しない『毒』を試すことが出来る、一枚絵とテキストのみのシンプルなシミュレーターアプリだった。
最終更新:2022-07-29 11:00:00
9413文字
会話率:16%
国最強の騎士が護衛になって恐れ多いエカチェリーナと、最強なのになぜかエカチェリーナを恐れている将軍マクシミリアンの話。
最終更新:2022-05-29 19:10:16
17886文字
会話率:33%
架空の未来世界、天奉15年8月4日、東京にて、シミュレーションが趣味の1人の青年自衛官に呼び出しがかかる。呼び出し元は、防武大臣。用件は、「これから1年以内に世界を相手に戦う事になるので、その際の作戦立案・指揮を頼む」とあった。
青年自
衛官、実相寺汪はこう答えた。
「任されよう」
その時より、地獄の戦いの幕が切って落とされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 21:44:45
28825文字
会話率:56%
乙女ゲーム『彩生世界』に、聖女でもないのにいわゆる異世界召喚されてしまった彩子。
けれど喚ばれた理由を聞いて、納得。どうやら自分に期待されている役目は、戦略シミュレーションとなっている戦闘パートの攻略らしい。
確かに攻略については完全に頭に
入っている。ついでに攻略対象キャラごとの分岐シナリオまで完全網羅している。
『彩生世界』はありがたいことに、帰還エンドがある乙女ゲーム。つまりエンディングまで行けば元の世界に戻れる保証付き。しかも時間だって召喚直前まで戻る。
それならせっかくだから、期待に応えたいところ。よし、ベストエンドまで皆を導いてみせる!
頼りになる協力者ナツメとともに、彩子の乙女ゲーム攻略が始まる。
※タイトル変更しました。旧タイトル:『彩生世界』の聖女じゃないほう ~ベストエンドへの案内人~
※この作品は、『小説家になろう』様で公開中の『『彩生世界』の聖女じゃないほう』をベースに、R18作品として再編したものです。
※R18シーンはラスト付近にのみあります。
※この作品は、アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 21:15:39
169285文字
会話率:42%
「お嬢様この程度のことでふるえて…まだまだレッスンが足りないですね」
「でもカミュ、あの…あのね、胸が擦れて…」
「言い訳は無用です、この程度で音をあげていては先が思いやられますね」
「カミュ、あん、あのもう…あっあん」
「お嬢様、
淑女はそんなはしたない声は出しません」
執事のカミュから淑女になるためのレッスンを受けている。16歳で社交を完璧にしたエリザベスへの特別レッスンだ。カミュの指導はいつも厳しい。今日のレッスンは、乳首を羽根で擦られながら座り続けるレッスンをしている。この特別レッスンにカミュから贈られたドレスはとても薄い生地のため乳首の位置まで丸見えだ。カミュは羽根を優雅に動かし乳首に刺激を与えていく。
「前屈みになってはいけません、背筋を伸ばして」
カミュからの指示にエリザベスは前を向く。
「胸を張って」
ぷるんと胸を張ると乳首が立っているのがバレバレだ。カミュは羽根を左右にふり乳首をさわさわと執拗に刺激する。
「んっんふっ、カミュっ」
蜜口から溢れた汁はドレスを濡らし椅子にシミをつける。
その事実に羞恥で赤くなるもエリザベスは耐え凌いでいる。
はぁはぁ、はぁはぁ
エリザベスは考える、なぜこんなことになってしまったのだろうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 05:27:05
7244文字
会話率:50%
■角川ルビー文庫:Dより電子書籍配信中■
「この学園を平和なルートに導いてみせる!」
ド田舎に領地を持つキューブ男爵家の次男、シリス・キューブは前世の記憶を持っている。
記憶によれば、ここは乙女ゲームとそっくりの世界で、今後シリスが通う
ことになる王立学園でイケメンと美少女主人公のめくるめく恋愛物語が展開する、はずだ。
平凡な顔立ちにイマイチな家格のシリスは美少女と恋に落ちる「攻略対象」ではなく「モブ」であると自覚していた。
それならば、主人公には平和で穏やかなイケメンとのルートに進んで幸せになってほしい。陰ながら彼女の恋をサポートしたい。
そう思っていたのに、入学早々シリスは「攻略対象」の一人であるエメラルドから告白されてしまう。
モブのはずの僕にどうして!?
混乱したシリスは咄嗟に告白を断り逃げたが、すでにゲームのシナリオは始まっていた───。
攻略対象のイケメン騎士見習い × 地味平凡のモブ
■女性向け恋愛シミュレーションゲーム特有の用語等あり
■脇カップリング出番多め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 00:00:00
287563文字
会話率:29%
霊視で他者の心が読めてしまう藤田蔵人は、そのスキルを活かして探偵業を営む。
スレて適当な生活をしている人間嫌いの蔵人だったが、世話になっている高市という男から甥の史郎を預かるように頼まれた。
その日から彼の人生は百八十度変化し、ほだされ愛
され、結局は史郎を溺愛しつつ無自覚淫乱属性を開花させることに。ペシミスト受けが聖属性わんこ攻めにほだされていく話です。
◆霊能力者の話でも、霊はほとんど出て来ません()。探偵さんが主人公ですが、何も推理しません()。
◆BLではない別作品「紅桜と桜嫁の甘い日々」に出てくる藤田左近と「神人の子」に出てくる藤田雅の血縁者スピンオフですが、そちらを読まなくてもご理解いただけると思います。
◆軽いR18、背後注意してほしいだけの場合はサブタイトルへ「☆」をつけます。
◆R18回にはサブタイトルへ「※」をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 12:00:00
224893文字
会話率:46%
ペシミスト魔王と考えることより行動しがちな女子が、なんやかんやしつつ最終的にイチャラブします。
最終更新:2022-02-02 15:29:04
66067文字
会話率:51%
平熱低い系イケメン×アイドルオタクの陰キャくん
労力を費やすのが嫌いで何にも夢中になれない大学生の桐谷(きりや)は一年前にバイトモデルで知り合った現・人気アイドルの柚莉愛(ゆりあ)から金で雇われ都合のいい男を続けていた。
ある日、人混みの
中で倒れた同じ大学に通う、名前もうろ覚えのアイドルオタク・峯(みね)を偶然助けたことから桐谷の温度のなかった平坦な日常が少しずつ熱を持ち始める。
そして峯が身も心も捧げる推しメンはなんの因果か柚莉愛だったのだ──。
エブリスタ、fujlosy同時進行折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 22:50:06
46264文字
会話率:50%
かつて神は世界を創る為、その身を男神と女神の二つに分けた。
私達『御使い』は神が男神と女神に分かれた拍子に生まれた存在だった。
世界が安定するにつれ、ほとんどの御使いが天にその身を移す中、私だけが世界に残った。
世界が育って数千年
、ある日前世の記憶の一部が蘇る。
それは人間として生きた頃にドはまりした王道シミュレーションRPG。
その世界観と私の今いる世界がぴたりと当てはまってしまった。
シナリオ本番が始まる前に被害を軽微に抑えようと向かった黒の森。
鬼の角持つ少年との出会いを切っ掛けに推し愛に目覚めてしまった御使いと、無自覚に人生を捧げてしまった少年の通じ合っているようでどこか噛み合わない二人のお話。
カッとなって勢いだけで書いた作品。
不定期更新
思い立ってR18の習作つもりで書こうとしてやめて、やっぱり結果的にR18になりそうなので
ムーンさんにあげていこうかと。
Rはまだ先予定R描写には★つけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:00:00
167358文字
会話率:25%