魔法が使えない中学生、御崎ソーマ。
ソーマはある事件をきっかけに、異世界からやって来た魔王の第3王女ルシオンと合体してしまう。
何かを探すために魔物を狩りまくるルシオンに、振り回されまくるソーマ。
崩壊する日常。
2人に襲いかかる異世界の
魔王たち。
どうなるソーマの生活。
どうなるこの世界。
不定期ゆっくり連載。
残酷な描写あり。
微エロ注意。
【2019/06/20】
もともとは全年齢を対象に公開していた作品ですが、小説家になろう運営様よりR18に該当する描写があるという指摘をいただいたため、ノクターンノベルズに移動しました。
基本はピュアで軽快な現代ファンタジーですが、話が進むにつれてエロティックな描写が増えていくので、苦手な方はご注意下さい。
【2021/01/18】
読者様から「エロい」と評価をいただいた回のタイトルに★印を付けました。
てっとり早くエロ回だけ読みたい方はご参照ください。
エロの苦手な方は読み飛ばしてください。
★の数は、いただいた感想やメッセージによって変動します。
【2021/07/12】
(☆)印のついている回には頂いた挿絵を載せています。
イラストありがとうございます。
【2024/03/01】
縦書きPDFでお読みいただく場合、正しく表記されない箇所があります。
本作は部分的にアスキーアートを使用しているため、横書きでお読みいただくのがお奨めです。
【2024/08/17】
挿絵に何枚かアダルト画像を追加しました。
元々R18なので、だから何?って感じかもですが苦手な方は挿絵オフにしてください<(_ _)>
ご意見、ご感想、レビュー、挿絵とかいただくとめちゃくちゃ喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:19
2196796文字
会話率:29%
その日、株式会社ヴァルガ・カンパニーは破産した。
破産の為に、代表取締役に任じられた綾城 理人(あやしろ りひと)は自らの手ではどうしようもなく、矢面に立たされる形で引責辞任する。
その日、理人は自室に侵入した何者かに、ナイフを刺され殺害
されてしまった。
目覚めた時、理人はエルネスト・ルク・ヴァルトリエ侯爵となっていた。
そして、ヴァルトリエ侯爵家と侯爵領が破滅寸前であることを知る。
理人は破滅からこの領地を救うべく、再び動き始める。
------
異世界転生ファンタジーです。
当初、主人公は女性と既婚者ですが、物語の中で(円満に)別れます。BL、NL、GL等々あまり垣根ない形ですが、最終的にBLです。
自分が思う格好いい大人の男が書きたいなと思いました。
テーマは「責任」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:00
64191文字
会話率:34%
4月初旬、新学期が始まり、校庭の桜が舞い散る中、高校2年生の鈴鹿はバスケ部のエースとしてコートに立つ。幼馴染の友樹と一緒にバスケを楽しみ、小学校からの純粋な絆と秘めた想いを胸に、新学期を共に頑張ろうと笑い合う。春風が桜の花びらを運び、二人は
廃バスという秘密基地の思い出を懐かしみながら、変わらない時間を過ごす。友樹もまた、鈴鹿への恋心に気づき始め、彼女の笑顔に胸をざわつかせつつ、気持ちを伝えられないもどかしさを抱える。そんな穏やかな日々の中、4月下旬、部活終わり際にOBの誠也が現れる。自信満々な笑顔で鈴鹿に近づき、「個人的に教えてあげたい」と声をかける彼の登場が、二人の春に微かな波紋を投げかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:00
46773文字
会話率:16%
高校生の葵は、路地裏のアンティークショップで出会った顔の下半分がない奇妙な人形に魅了される。
店主の青年に口元の型を取らせれば人形を完成させられると誘われ、石膏で唇の型を取ることに同意する。
その夜から、葵は店主に唇をねっとりと貪られ、膣を
激しく突かれる妖艶な夢に悩まされる。
夢の感触が現実にも残り、学校で白昼夢に襲われるほど異常な状態に陥る。
真相を確かめるため店に戻るとーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:10:00
28053文字
会話率:12%
不思議な道具で快楽に溺れてしまう女の子たちの短編集(催眠、洗脳、強制性交、入れ替わり、etc)の短編の一つとして掲載していたものですが、やはり女の子ではないので短編としてあげ直しました。
最終更新:2025-04-16 15:04:29
18446文字
会話率:22%
【告知】
フランス書院さまより電子書籍が発売されています。
タイトルは「羅刹鬼(らせつき)」となります。
第一部が 一巻~三巻で発売中です。
https://amzn.asia/d/ad6Jz24
https://www.france.jp
/book/9882
【あらすじ】
牢獄の中で女を犯す醜いケダモノがいる。
屠殺鬼と呼ばれ、恐れられる背徳的な野獣。
それが僕だ。
僕はかつて人だった。
今となっては自分の名前すらも思い出せない。
何も話せないし、奴らの言葉も理解できない。
そんな深い孤独の中で今日も僕は捕虜の女に精を注ぐ。
燃えたぎる激憤を込めて。
彼女達が孕むまで何度も、何度も。
朝から晩まで。女の魂が枯れるまで。
優秀な種馬として従順な家畜っぷりを奴らにアピールするために。
でもまだ僕の魂は滅んでいない。
見ていろ。
今にこの牢獄から抜け出してみせる。
その時こそがお前らの最後だ。
僕を裏切ったニンゲンも、僕を改造したエイリアンも、全てアリのように踏み潰す。
そしてそれは僕が満足するまでやめない。
獣の夜明けは近い。
もうすぐだ。
◇◆◇
ジャンルに囚われない大人向け闇鍋エンターテイメント小説を目指しています。
時々軽いグロ表現があります。タイトルにマークしたので、苦手な方はご注意ください。
エロあり(♡)。
挿入あり(♥)。
グロあり(×)。
獣の回(※)。
エロもグロもない回はコメディタッチで進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:00
2228663文字
会話率:36%
少女は修道院を出た。
生まれて初めて塀の外に出て、彼女が向かったのは、最前線で戦い続ける傭兵団の野営地だった。
あらくれた男たちを前にして、彼女はここで娼婦として働きたいと言う。
理由は、たくさんの男を愛したいからだと――。
少女は言葉
どおり、己をさらけ出し、繊細な身体をむさぼりにくる男どもを喜んで受け入れた。
どんな男でも優しく慰め、余すことなく愛情を与えたその慈愛と献身が、やがて彼女を天使と呼ばせるようになるのだが――。
少女には秘密がある。
それは彼女自身も知らない。
少女は懸命に生きる。
この時代にまことの愛を見つけるまで。
◇◆◇
えっちなシーンは(☆)マークです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 19:02:43
137626文字
会話率:37%
戦場の前線の砦で、奴隷として過ごす青年コザ。非力な彼は兵士からも、そして同じ奴隷からも虐げられていた。ある日、捕虜となった屈強な戦士らしき若い男が砦に運び込まれる。捕虜とは名ばかりの、兵士たちの玩具として暴力を受けた瀕死の男の世話をコザは命
令される。救いのない砦のなかで、諦めることに慣れた奴隷と、瀕死の戦士は交流してく。年下大型わんこ戦士×年上非力奴隷 。一章 砦編と、二章 里編の予定。砦編は暴力描写多めのシリアス仕立て、里編は甘々のはず。 *一部、受けが兵士に口淫させられたり・レイプ未遂あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:05:18
39552文字
会話率:20%
ワープアリーマンの種巣啓は電車で寝ていて目が覚めたら絶死の森と呼ばれる大森林に転移していた。焦る啓はそこで人から迫害された亜人のベステルタと出会う。
この世界の人間は亜人を心底怖がっているみたいだが、話してみると彼女は理性的で、途方に暮れ
るケイを護ってくれることになった。絶滅寸前の亜人との「繁殖」を条件に……。
その後、ベステルタ繋がりで色んな亜人と知り合い、グルメや温泉、拠点開拓をしつつ繁殖にも精を出し、悠々自適のスロー繁殖ライフを送ろうとするが……?
【2025年3月、五年ぶりに更新再開しました】
・本作は【小説家になろう様】より移行してきた作品です。
・主人公はメンタル薄弱。性にだらしないです。
・街にも行きます。
・練喚攻と練喚功がたまに混じっていますが、「練喚攻」が正しいです、困惑させてごめんなさい。
・同時連載サイト様(敬省略)
アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:04:03
682537文字
会話率:47%
高校卒業したその足で楽しみにしていた18禁のエグめの恋愛ゲームを購入してデレデレとやりこんでいたはずが、全ルート終了後ふと気がつけば主人公がハッピーエンドのハーレムエンドを迎えれば悲惨な運命を辿る事となる主人公のライバルの悪役令息ルーク・ア
ルバンベルトに転生していた。
いつか来る悲惨な未来を回避する為に、モブ先輩でいることを務めようとするが必ずゲームストーリーに巻き込まれていき、それでいて原作とは違うことがあちらこちらで起こっていってしまう。
そして、その度に何故かどんどん光属性最強主人公カイリ・フェンディルに好かれていってしまっていき……。
「今いったいどのルートなんだ……?」
物語の主人公(スパダリ/嫉妬)×物語の悪役(ただのエロゲプレイヤー/可愛い女に弱い)
※最終章まで1日2回更新。タイトルに*がつくものはR18シーン有りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:03:25
75818文字
会話率:46%
なんてことの無い只の平凡な男子高校生を過ごしていたある男は、不慮の事故で亡くなり転生すると多くのモンスター達を従える魔王へと転生していた。
既に世界最強の勇者は自分を倒しに王都を出て魔王城へと向かっている。
このままだと折角転生した魔王人生
もあっという間に終了してしまう。なんとか勇者を説得できないかと正体を隠して近づくが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:22:01
48163文字
会話率:39%
ゲーム好きの青井 瑞希(あおい みずき)が次に目をつけたのは、新作BLゲーム『オアリスの箱庭』だった。世界観やゲームシステムに惹かれてプレイを始めたところ、やり込み要素に燃えて全ルートの全エンディング回収を決意。そしてついに、最高難易度と言
われている攻略対象『リュノ』の最後に残ったエンディングへ辿り着く。達成感に包まれる瑞希の目に映ったのは、真っ暗な画面と中央に表示された謎のメッセージ。
『到達率0%のルートに突入しました』
気がつくと、目の前には『リュノ』がいた。エンディングのその先の世界に入り込んでしまった瑞希を待っていたリュノは、どこか様子がおかしい気がする。そしてついに、不思議なことを言い出す。「どこにも、いかないで」と。
瑞希はリュノのためにバッドエンドに繋がる可能性を潰そうとシナリオの知識を活かして奔走するも、ゲームをプレイしていた時のようにうまくいかない。
降りかかる問題に苦戦していたその時、現れたのは第二の攻略対象で……?
ちょっぴり不安定な攻略対象 ✕ バッドエンドを回避したいプレイヤーのすれ違い→執着溺愛なストーリー。
✴✴✴
※途中、軽度ないじめ表現があります。
※最初は糖度低めですが、だんだん甘々になっていくはず。
※R指定シーンはchapter2に入る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:02:14
72347文字
会話率:47%
孤児院で育った俺は、今日も今日とてアルバイトを終えた。
なんとか大学生としてやっていけてるけれど、金欠からは脱却できない……
今日は流石に疲れたからお惣菜を買って帰ろう。
――んで、ここどこでしょうね?
とりあえず俺は下手なことを言わないよ
うにしよう。
バイト帰りの大学生、イオリは突如異世界に転移してしまう。
しかも喋れなくなってしまったせいで騎士団に居候することに。
そうして騎士団で過ごすうちに、驚くべき事実が分かって…!?
異世界転移した大学生があれよあれよという間に色んな人と出会い、撫でられ褒められ愛される逆ハーレムBL。
☆epタイトルが[]で囲まれている話数は別視点のお話、
※はR指定になります。
感想、評価、ブクマなどしていただけると、励みになります……!
―――――
2025.02.21 タイトルを以前のものに戻しました。(詳細は活動報告に掲載)
2025.02.09 各話、全体的な整理を行いました。
2024.10.06 タイトルとあらすじを一部変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:04:25
302333文字
会話率:48%
これはどこにでもいるようでそうでもない、とってもとってもかわいい少年、中島唯人君(ゆいとくん)がお姉ちゃんたちの玩具になっていく受難の物語である。
ゆいとくんは10歳の小学5年生。元気いっぱいとは言わなくても、健康優良児でのほほんのんきな
子供である。穢れなどは一切知らず、友達と毎日おもしろおかしく過ごしている、ごく普通の男の子。ただしその容姿は美少女顔負けにかわいく、それゆえに注目を集めていることに気付いていない。
そして注目しているひとは身近にもいた。従姉のお姉ちゃん、中島亜里沙(なかじまありさ)。彼女はゆいとくんに対して邪悪な気持ちを抱えていた。そして大学進学を期に、ゆいとくんをおうちに連れ込んでとてもイケナイことを仕込むのである。
それはどんどん変態的なものになっていく。お姉ちゃんの手によって、ゆいとくんの心の裡に眠っていたマゾ性が開花されていく。それはお姉ちゃんの友達のお姉ちゃんたちも巻き込んで、どんどんエスカレートしていく……
おねショタでSMをやろうという作品でございます。とはいってもおねショタはかわいいもの、という信念があるのでそこまでハードにはならないかと思われます。なったらゴメン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:01:48
141082文字
会話率:43%
これは百合という沼に嵌ったある愚かな女の独白である。しかしそれは偶然だったのか、それとも運命だったのか――?
大会社の社長令嬢、姉川沙織(あねがわさおり)はその花嫁修業の一環として通っていた英会話学校で妹尾由梨花(せのおゆりか)という
女性に出逢う。最初はなんとも思っていない筈だった。同性愛者だとも思っていなかった。だが彼女の美脚に心を奪われていく内に、脚への執着とともに、沙織の変態性癖が開花していく。
そしてそれは沙織の幼馴染みにして使用人、有働咲(うどうさき)や、由梨花の妹、妹尾茉莉花(せのおまりか)をも巻き込んであらぬ方向へと向かっていく。そう、愛の泥沼へ……
脚フェチレズビアン変態小説。百合の花は汚泥に咲いてこそ美しく輝く。
※エロは控え目です。ごめん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:00:00
87255文字
会話率:3%
今よりはすこし先の未来。
遺伝子に刻まれている「奴隷因子」の発見によって世界では志願制による奴隷制度が復活した。それが「選択的奴隷制度」である。日本でもそれは採択され、40年が経とうとしていた。
奴隷を母に持つ児島朱里(こじまあか
り)は高校卒業を前にして奴隷になることを望み始めた。しかしレズである彼女が好きな相手、相田澄香(あいだすみか)との別れだけが心残りだった。しかし彼女の奴隷願望は止まらない。いずれ朱里は奴隷に志願し、調教施設に入所することになる。
澄香は奴隷制度にいい思いを持っていなかった。だが親友である朱里が奴隷になることを選んだのに対し、自分もある決断をする――奴隷の彼女を救うために、自分がご主人様になればいいと思ったのである。
離れたところで、それぞれの試練に見舞われるふたり。それを乗り越えて、彼女たちは幸せな主従関係を築くことができるのだろうか?
※主人公たちはレズカップルになる予定ですがその過程で男との絡みがあります。ご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 15:19:00
1007360文字
会話率:44%
16歳、高校1年生になったばかりの藤城雅臣は訳あって東京から名古屋へ引越してきた。
特に慌てることも無く、堂々と入学式に遅刻するどころか式に行く意味を見出せない雅臣は聞こえてくる喧騒につい足を止めてしまう。
そこにいたのは同級生の2人
組。
何かと騒々しい小柄な柊夕太。
態度も口も最高に悪い蓮池楓。
この出会いが、自分の運命を大きく変える事になるとも知らずに______
そんなある日。
夕太の発案するサークルに人数が足りないからと無理やり名前だけ貸すことになってしまう。
そこで出会った4人の先輩を通じて、雅臣が自身と人との関わり方を見直す事になる。
生きることにままならない子供達が、山王学園高等部で出会う人々の価値観に触れ傷つきながらも自分の心を整理する。
「言葉にしないと伝わらないだろ……!!」
言いたいことが言えるように。
自分の言葉で伝えられるように。
自分の考えを理解し、理解されるまでの成長物語。
※こちらは小話にてR18有り
※アルファポリスにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:01:48
319472文字
会話率:32%
幼少期に、ずっと一緒にいると約束した男の子のたーくんが、高校生になって再会した時に別の女の子といるのを見て、ここが前世でやり込み散らかした乙女ゲームの世界だと気付く。
だから、それなら、私を忘れてしまっているなら、彼がヒロインと出会
っているならば。
推して推して推してしまおう!と胸に誓う。痛みさえも活力にして、心の中で2人を推して幸せになれと願う事にした。
───だから推し、誰よりも幸せになれ。私のためにも幸せになれ。
そう強く思いながら、今日も心の中で強く推して生きていくその姿に、ずっとヒロインに違和感を抱いていたヒーローが気付いてしまう。
どうなる?!逃げ切って推し続けられるか?!
いやきっと無理でしょうね…、というよくあるお話。
※ フワッとしています。
※ R回にはタイトルに「※」が付いています。
※ 解釈は人それぞれあると思います。ですので、もし合わないなと思った場合は、恐れ入りますがブラウザバックをお願い致します。
※ メンタルがおとうふなので、どうぞ優しくしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:29
70075文字
会話率:17%
ほぼ平民に近い生活を送っている男爵令嬢のユリーナ。そんな彼女には、赤ちゃんの頃からお気に入りの玩具のように執着してくる、伯爵令息の蛇獣人であるルイヴィスがいた。
「リナ、君は俺の特別だよ。」
なんて耳元で囁いておきながら、私は貴方
の番じゃない。だからいつかは離れなければならないと思ってはいたけど、まさか本当にルイヴィスに番が現れるなんてね。
諦めて離れていくユリーナに、番が見つかったはずのルイヴィスが必死で追い縋って止めてくる事に心底戸惑うけれど、突き放せない自分にも呆れてしまうのだった。
そんな時、ユリーナが番かもしれないという獣人が現れた事でルイヴィスの様子がおかしくなって……?
という感じの、フワッとした世界観で繰り広げられるお話です。
ヒロインもヒーローもどっちもがんばれ!
※ Rシーンには題名に「※」を付けます。
※ 解釈は人それぞれあると思います。合わないなと思われましたら、恐れ入りますがブラウザバックをお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:13:58
111631文字
会話率:17%
高校3年間、大好きだった知紀に思いを告げられなかった事を、かずさはずっとずっと後悔していた。
しかし卒業して10年、もう結婚するという時に、未だに夢に見て当時の自分の悔いを晴らそうと母校に一人で向かったら、たまたま知紀を見かけたのだ
った。
そんな淡い青春の思いを晴らし、幸せに向かって歩き出した明るい未来への話。
※ 世界観はフワッとしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 22:36:17
8854文字
会話率:18%
執着激しい王弟殿下×ひねくれ毒舌呪い師(まじないし)
嫌われ者の呪い師が、王弟殿下に呪いで惚れられてしまうお話。
呪い師リアンの下に、王弟アイゼルが訪れる。
アイゼルは呪いをかけられ、聖女への恋心を無理やり植え付けられていた。その呪いを
解いてほしいというのだ。
「解呪は可能だ。7日かかる」
すると、聖女は明日、彼との婚約を正式にするつもりだという。早急に呪いを解いてほしいと頼まれて、リアンは応える。
「それなら、恋する対象を変更する」
リアンは呪いの内容を書き換えようとするが――ミスによって、その対象はリアンになってしまうのだった!
「前から君のことが好きだった」
「(呪いの効果すげぇ……記憶まで書き換わってるし)あっはっは、俺は大嫌いだぞ」
アイゼルに熱烈に口説かれ、リアンは困惑しつつも、得意の毒舌でかわそうとする。
一方、聖女は王弟をリアンに奪われたことで、怒り狂っていた。
7日で呪いを解除して逃げ出したい呪い師と、絶対に彼を逃がすつもりがない王弟殿下の絡め愛ファンタジー。
※ 毎日更新します。
※ ネタバレ:最終的にはデレデレになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
31966文字
会話率:31%
ブルームーンノベルズより、電子書籍化します。
2/14発売です!
イラストは都みめこ先生。
神子嫌いの死霊術師(美形)×オタク神子(平凡)
オタク大学生の相澤玲人はある日、スマホゲームによく似た世界に召喚される。
「え、俺が神子? オッ
ケー、とりあえず世界観からの説明からよろしく!」
玲人はハイパー陽キャオタクだった!
あっさりと異世界に順応した彼は、美形勇士たちに愛されながら、神子として暮らしていた。
そんな中、1人だけ玲人に不信感を抱いている男がいた。
死霊術師のクラリオは前任神子とトラブルがあったらしく、玲人にも冷たかった。
しかし、ある事件を解決するために行動を共にするうちに、『神子嫌い』だったクラリオの態度が変化してきて――?
「君を誰にも渡したくない。他の男にも、他の勇士にも」
いつの間にか、執着溺愛に変化してませんか……!?
異世界召喚された平凡オタクが、“嫌われ”からの“愛され”で、たじたじに! 美形だらけの中で、マイペースにオタ活する神子くんのお話です。
『身代わり呪術師』のスピンオフになりますが、この話だけで独立しているので、前作を未読でも大丈夫です。
ラインハルト&ノアは脇役で出ます。
※ pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:32
79938文字
会話率:42%
ワンコ系大学生×年下の攻めがかわいくて仕方ないので、からかって遊んでいる悪い大人(性悪)
俺の恋人は年上の社会人。普段は忙しい楓月さんの負担になりたくないので、会える日が少なくても、あまり触れ合う機会がもてなくても、俺は我慢している。
そ
れなのに。
「ねえ、湊くん。今日、シようよ」
今日の俺――明日締切のレポートが! それを落としたら単位がやばい!
何でいつもいつも俺の余裕がない時にかぎって、夜の誘いをかけてくるんだ、この人!!
性悪の受けにお仕置きして、「わからせる」お話です。
「◇」で攻め受けの視点が切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 17:48:06
11090文字
会話率:25%
あの日の、君の影が焼きついて離れない。
魔術と科学が交差する都市《リセル》。
特別工作部として田舎より出向を命じられた青年・レイは、
任務の中々で対峙した“黒衣の男”に、なぜか既視感を覚える。
それは、幼い頃にすべてを失った──故郷の焼
け跡。
自分を守ってくれた、誰かのぬくもり。
「お前が“魔を殺す器”か」
意味深な言葉と、懐かしい気配。
交わらぬはずの過去と現在が、静かに絡み合いはじめる。
違法魔術、消えた仲間、都市の中に潜む闇、そして刻まれた呪い。
敵対しながらも惹かれあう二人の心が、やがて光と影を超えていく。
——それは、ただの再会じゃない。
「宵には星光る」
闇の底に差し込む、灯を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
52848文字
会話率:37%
遠未来、広大な宇宙船「アーク・ラムダ」内で人類が暮らす世界。船内は厳格な階級社会に支配され、上層部のエリートが下層民を冷たく見下ろしている。そんな下層区画で生まれ育った少女アヤは、煤と油にまみれた機械の間で純粋さを保ちながら生きていた。18
歳の彼女は、小さな手でネジを締め、灰色の瞳に素朴な光を宿す無垢な存在だった。だが、ある日、彼女の日常は突然終わりを迎える。上層部からの使者が現れ、アヤを冷たく呼び出す。「お前を上が呼んでいる」――その言葉と共に、彼女はエレベーターに押し込まれ、下層の闇から白く無機質な上層区画へと連れ去られる。
そこで待っていたのは、冷徹で計算高い将校ゼン。上層部のエリートである彼は、アヤを一瞥し、薄い笑みを浮かべる。「下層の仔羊か。汚らしいが、素材としては悪くない」と呟き、彼女を「ペット」として選ぶ。アヤの顎を掴み、唇を撫でるゼンの指に、彼女は恐怖と羞恥で震えるしかなかった。「お前は今日から私のものだ。洗って、磨いて、使えるものに仕立ててやる」――ゼンの言葉は、抗えない力を帯びていた。機械的な浴室で作業服を剥ぎ取られ、冷たい水に晒されるアヤ。煤が流れ落ち、彼女の小さな胸や硬く尖った乳首が露わになる中、ゼンの声がスピーカーから響く。「怯える必要はない。お前はこれから生まれ変わるのだから」。
純粋だったアヤの心は、ゼンの甘く冷たい支配に少しずつ絡め取られていく。彼女を待ち受けるのは、上層での過酷な「調教」と、ゼンの実験――下層民を「模範的な従属者」に仕立て上げる試みだ。一方、下層では、仲間だったリーダー、レイがアヤを救うべく動き始めていた。だが、アヤがゼンに染まりゆく姿を、彼はまだ知らない。この無機質な宇宙船の中で、アヤの純粋さはどのように変貌するのか?ゼンの冷酷な掌で踊る彼女の運命と、レイの必死の抵抗が交錯する先に何が待つのか――背徳と欲望に満ちた物語が、今、幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
8096文字
会話率:23%
桜咲村の秘密の儀式「聖花」に選ばれた18歳の花梨は、無垢な美少女。羞恥心を知らない彼女は、神木の下で男たちに身体を捧げ、卑猥な行為を「神の愛」と笑う。村中を乱すその誘惑に、教師・悠斗は心を奪われつつ、儀式の闇を追う。無垢な聖女の淫欲は、村を
救うのか、滅ぼすのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 10:36:38
13114文字
会話率:12%
ある朝、独り暮らしの男が目を覚ますと、愛犬ポチがベッドにいない。代わりにそこにいたのは、一糸まとわぬ少女だった。長い黒髪に犬耳を携え、胸は膨らみ始めたばかりの幼い体つき。彼女は「ワン!」と無邪気に吠え、男を見つめる。その瞳と仕草から、彼女が
ポチだと気づいた男は愕然とする。だが、驚きはそれだけではない。ポチの裸は男にしか見えず、近所の人々には普通の犬として映るのだ。
戸惑う男をよそに、ポチは犬だった頃の癖をそのままに振る舞う。四つん這いで這い、脚を広げて座り、秘部や乳首を無防備に晒す。舌をぺろっと出して笑い、男の匂いを嗅ぎ回る彼女に、男は目のやり場に困りながらも奇妙な愛着を感じ始める。ある日、庭で膝を曲げ、尻を高く上げたポチが勢いよく放尿する。透明な尿が芝生に弧を描き、滴が太ももを濡らす姿に、男は呆然としつつも彼女を叱れない。さらに数日後、リビングのトイレシートに向かったポチは、尻を振ってうんちを落とし、「スッキリしたワン!」と笑う。その生々しい臭いと無垢な仕草に、男の日常は彼女の存在に飲み込まれていく。
だが、この奇妙な日々は序章に過ぎなかった。ポチの体に微かな変化が現れ、彼女の目が熱っぽく潤み始める。甘い声で「ご主人様」と呼び、擦り寄る彼女の吐息が男の理性を揺さぶる。ポチの疼きが強まり、禁断の誘惑が迫る中、二人はどこへ向かうのか? 男とポチを結ぶ甘い鎖は、欲望の果てに何を見せるのか、それとも深い絆へと導くのか? その答えは、まだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:00:00
24702文字
会話率:50%
【Dom/Subユニバース】
支配される側の二次性Subを持つ景は、支配する側の二次性Domを持つ父親から虐待を受けて育った。
Domと対面することすら恐怖で、Domへ強い抵抗がある景の、二次性由来の体調不良は悪化の一途を辿っている。改
善のため、主治医からプレイパートナーを見つけるよう言われ続けているが、暴力行為が好きなDomと会うなど考えられない。
景が知る限りDomは、Subになら何をしてもいいし、痛めつけることでSubが喜ぶと思っている。個室でふたりきりになるプレイを受けるなど、あり得ない。
Domからの支配を受けなければ、Subは満たされない。面倒なことに、景は高頻度でプレイが必要だと、二次性検査で判定されている。その手段でしか生きられないのなら、いっそのこと死んでしまいたい。
Domへの恐怖が身体に染みついている景は、それを拭えないまま渋々プレイバーへ足を運び、倒れかかったところをDomの志貴に助けられる。気を失い目が覚めたときには、志貴の家で寝かされていた。
◇
本能に抗えないなら死にたいと思っているSubが、ひとりのDomと出会って大事にされるお話です。
Dom/Subユニバースの設定をお借りし、独自解釈・オリジナル要素を加えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
64240文字
会話率:41%
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し
、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
*
ヒロイン(翠月)を大事にしたいあまり、悩みすぎて苦しむヒーロー(緑翠)を書いたつもりです。
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の指向とは異なります。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 20:00:00
321565文字
会話率:57%
見目の珍しい十歳のパトリシアは、サーカスに売られた。トリシャと名を変え、先輩の踊り子の世話係をしながら、舞と奉仕の練習を重ねた。サーカスでの居場所と地位を固め、踊り子として舞台に立ったその日、思いがけず奉仕をすることになる。
トリシャの
初めてのお客は、普段先輩のお客として目にする恰幅の良い貴族ではない、引き締まった身体の青年だった。奉仕の後、踊り子は薬を飲まされ、お客のことを忘れる。翌朝目覚めたトリシャは、青年のことを覚えていなかった。
十年後、青年ニコラスは騎士として出世し、王からの褒賞で貴族位を賜った。そして、踊り子の引退が迫っていたトリシャを望んだ。ニコラスの記憶もなく常識や身分もないトリシャとの関係は愛人だが、時間を過ごすうちに妻と呼びたくなってくる。貴族当主で未婚のニコラスは、踊り子のトリシャとの幸せを掴めるのか?
◇
サーカスで踊り子をしていた少女(女性)とお客の青年騎士のお話。
ヒロインが若いです。青年側のお話が2/3あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:00:00
51596文字
会話率:47%
「おばさんに、恋なんて似合わないって思ってた――あの日までは。」
50歳・三人の娘を持つシングルマザー、向田紗央。
夫との離婚、心と身体に残る傷、そして年齢。
女としての幸せを諦め、穏やかな日常を過ごしていた彼女の前に現れたのは、娘の友人
で、18歳の少年――畠山律。
高校の卒業式を終えたその足で彼が伝えてきたのは、衝撃の告白。
「俺、ずっと紗央さんのことが好きでした」
親子ほど年の離れた年下男子に、まっすぐで一途に、激しく、優しく、愛されていく日々。
忘れていた鼓動、熱、欲望――そして“女としての私”。
社会の常識、母親としての自制心、そして過去の傷が、彼との距離を何度も引き裂く。
けれど律は、真っ直ぐに、少しずつ、彼女の中の“女”を目覚めさせていく――。
甘くて切ない、じれキュン満載の年の差ラブコメ×濃密でエモーショナルな大人の官能×心を救う再生のラブストーリー。
「こんな恋、ありえない。でも、忘れられない。」
50歳のおばさんが、18歳の大学生に本気で溺愛される――
読めばきっと、自分のことのように泣いて、ときめいて、感じてしまう。
あなたもきっと、“女”を思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
17605文字
会話率:38%
東京の某私立大学、文学部3年の佐藤陽太は写真部に所属する繊細な青年。カメラのレンズを通して見る世界に安らぎを見出し、自分の内なる思いを誰にも打ち明けられずにいた彼の日常は、ある秋の夕暮れ、一枚の写真をきっかけに大きく変わり始める。
偶然フ
ァインダー越しに捉えた一人の男子学生の横顔――それは経済学部4年で誰もが認める優等生、テニスサークル主将の橋本蓮だった。完璧な笑顔の裏に何かを隠しているように見える蓮に、陽太は不思議な共感を覚える。
「自分を撮影してほしい」という蓮の思いがけない依頼により、二人は徐々に距離を縮めていく。撮影セッションを重ねるうちに、陽太は蓮の多面的な姿を写真に収めると同時に、彼の内に秘められた葛藤にも気づいていく。医師の家系に生まれ、決められた道を歩むことを期待される蓮と、自分の気持ちを素直に表現できない陽太――異なる環境で育った二人は、互いの中に自分自身を見つけるように惹かれ合っていく。
しかし、二人の関係が親密になるにつれ、幼少期から蓮と親しい経済学部の鈴木大輔が二人の前に立ちはだかる。大輔の執着的な干渉と社会的な期待の重圧により、蓮は陽太との距離を置くようになり、二人の間に深いすれ違いが生まれる。
陽太の親友である加藤明日香や妹の美咲の励ましを受けながらも、陽太は蓮との関係に苦悩する。そんな中、写真部の展示会が開催されることになり、陽太は蓮をテーマにした作品シリーズを出展する決意をする――それは蓮の表の顔だけでなく、誰も知らない影の部分をも美しく捉えた作品だった。
果たして、レンズを通して映し出された本当の姿と向き合った時、二人はどんな選択をするのか。同性である二人の恋愛が社会や周囲からの理解を得られるのか。写真という「窓」を通して見つめた真実が、彼らをどこへ導くのか――。
「影のかなた」は、他者の眼差しと自己の本質、社会的期待と本心の狭間で揺れ動く若者たちの、切なくも眩しい青春の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:10:00
50064文字
会話率:51%
東京の春、新たな季節の訪れとともに、広告代理店で働く片桐智久の前に、かつての部下・朝倉蓮が現れる。思いがけない再会は、彼の心に静かに封じ込めていた記憶を呼び覚ます。二年前に別れを選んだ相手が、今また自分の前に立ち、変わらぬ想いを向けてくる。
その真っ直ぐな眼差しに戸惑いながらも、片桐は揺れ動く気持ちを抑えようとするが、朝倉は決して諦めようとはしなかった。
仕事の場で交わされる何気ない会話、偶然を装った再会、そして夜の静寂の中で深まる距離。過去と現在が交錯するなか、片桐は自ら閉じ込めていた感情と向き合わざるを得なくなる。しかし、社会的な立場や自身の弱さが彼を縛り、素直に一歩を踏み出すことをためらわせる。
そんな片桐を前に、朝倉は決断する。「もう逃げないでください」と。二人の間に横たわる距離は縮まるのか、それとも再び遠ざかるのか。過去の選択、現在の想い、そして未来への希望が交錯する、切なくも情熱的な物語が今、静かに動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 15:56:42
38955文字
会話率:46%
「ねぇ、雪夜。推しとそっくりな人が現れたら…どうする?」
推しを心と脊髄に飼う『嵯峨根雪夜』は、転校先の高校で愛するボーイズグループの推し『ジヌ』にそっくりな男『宗本理亜』に出会う。
推しは唯一無二の存在だと譲らない雪夜は、そんな理亜のこ
とを下位互換だと言ってのけるが、理亜はそんな失礼な言葉に怒るどころか雪夜に興味を示す。
距離感ゼロ男の理亜にグイグイ迫られると、次第に雪夜の心も変化し始め…?
これは友情か恋なのか!?
ー初めての友達、初めての恋心…そんな雪夜と理亜、そして2人と取り巻く仲間たちが送る、青春ピュア(!?)ラブストーリーが今はじまるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
75708文字
会話率:44%
従兄弟である東方青竜帝蒼天の結婚祝いの礼参りとして玄武国を訪れた春風。凡庸だが人のよい彼の訪れを兎やその子どもたちは喜び、そんな彼らの様子を見て冷酷な上冬の食指が動く。冷酷無比な北方黒帝上冬×凡庸な青竜の神王族春風の痛みを伴うML。「神々の
妻問」玄武国・上冬編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
11150文字
会話率:48%
ギリシア神話風GL。天上界にある大女神アルシーヴの愛を受け入れ、半神半人になった元人間の少女メルローズ。彼女の愛液から分身である侍女のチェリモアとシビラが生まれる。一人は明るく元気で主人思いの黒い髪のチェリモア。もう一人は銀の髪と涼しげなア
イスブルーの瞳の落ち着いた美少女シビラだ。ある日、彼女たちのもとへ品性を司る大女神ネージュが訪れる。人間界に追放になったブルーとかかわりのある彼女は、ネージュに粗相をしたチェリモアが気になるようで……。大女神と人間の少女、神殿の侍女たちの愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:00:00
20457文字
会話率:42%
北方神帝でさえ深い眠りに入る極寒の時期の玄武国。玄武帝の一柱である猛冬は兄の上冬に傷つけられた兎の少年を拾う。外見年齢よりも幼い兎は言葉もろくに話せず無防備で、猛冬は放っておくことができない。心優しい寡黙な大男×無垢な精神を持つ小柄な少年の
体格差BL。「神々の妻問」玄武国・猛冬編です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 00:00:00
22125文字
会話率:31%
魔法と科学が発展した大国家…イプサムディクタトゥラム王国において、数年間男児が産まれてこなくなった問題から男児産み分け特別法についての議論が行われた。彼の国がそれによっておかしくなっていく様を、国立魔導研究所催眠治療研究室所属の魔導士研究
員である 幾度 阿辺琉(いくたび あへる)視点で語る。
男児産み分け特別法の内容を知った阿辺琉は、特別法反対派として活動する事を決断した。反対派筆頭である国立魔導研究所所長からの指示で、賛成派との討論番組に反対派として参加するよう要請される。現在ではそういった番組が作られるという話のみしか知らず、どのような番組内容になるのかも知らずに参加を表明した彼女は、議論番組に向けて男児産み分け特別法賛成派の事を知るために調査を開始するが…。
賛成派の資料を読み進めるにあたり…特殊な用語が多すぎて内容が全く理解ができないためにそれらについてを詳細に調べ知識を蓄えていく阿辺琉。その内容が性的な内容ばかりで、声を大にして多くを主張する賛成派たちが女性の性的権利の解放を主張していた。このような馬鹿げた主張をしているなどとは夢にも思っていなかった彼女は、ただただ呆れ、赤面し、激昂し、状況に翻弄される。
しかし男児産み分け特別法が可決され施行されてしまえば、現在の状況など笑い話程度にしかならないような、おぞましい国になってしまいかねない。幾度となく酷い目に遭いながらも特別法を何とかせねばという強い思いで心を折らずに進んで行く。足を向けたその先が、どのような道なのかも知らずに。
今まで碌な性的知識すらなかったにもかかわらず、催眠などによる非道な方法で羞恥と屈辱を与えられながらも折れる事なき強い心。まるですべての罠を踏んでいくかのように猪突猛進していくメンタルパワー系研究員、幾度阿辺琉に悪意と善意の性的な手が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
185923文字
会話率:37%
田舎から出てきたばかりの魔術師のナディアは、遊撃隊長のフレッドと秘密の恋人関係にあった。でも、彼が自分のことを好きなのは、間違えて生成した惚れ薬のせい。それなのに――彼の溺愛は止まらない。
……もしかするとフレッドは、私のことを本当に好きな
のかも。
「魔獣討伐が終わったら結婚しよう」と言われ、幸せを噛みしめる。けれど、フレッドが部下を庇い頭部に傷を負ってしまう。目覚めた彼はナディアのことを忘れていた。それだけでなく、彼女の親友を恋人だと思ってしまう。
大量の魔獣が迫る中、ナディアは決断を迫られる。彼女が本当に秘密にしたかったこととは――
異世界ファンタジーTL、恋と魔法と、ロマンティックでドラマチックな恋愛小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
74742文字
会話率:49%
「お前との婚約は破棄だ」婚約者であるアルファから捨てられたオメガの夢乃。運命の番に出会ったために失踪した父親の残した会社は、元婚約者にだまし取られてしまう。
母親の治療費を稼ぐためにオメガであることを隠し、清掃員として働くようになる。ある
日ビルの一画を清掃していると、突然発情の兆しが現れる。
近くにいたアルファの美青年が夢乃を抱え上げるけれど、どこかで彼の匂いを嗅いだ記憶があり――。
超絶美形の年下アルファの医学生(19)×元社長令嬢だが没落したオメガ(26)の年の差&発情LOVE!
*他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 06:00:00
111155文字
会話率:47%
先見の聖女と呼ばれるユリアナのところに護衛騎士が来た。彼は喋ることができず、鈴の音で返事をする。目の見えないユリアナは次第に彼に心を開くようになり、二人は穏やかな日々を過ごす。
だが約束の十日間が迫った頃、ユリアナは彼の手に触れた瞬間に
先見をする。彼の正体はユリアナが目の光を失う代償を払って守った、かつて婚約する寸前であった第二王子、――レオナルドだった。
愛する人を救った代償に盲目となった令嬢と、彼女を犠牲にしたことを後悔しながらも一途に愛し続ける王子の純愛物語。
*短編「沈黙の護衛騎士と盲目の聖女」の連載版ですが、若干設定・内容を変更しています。
【第四回ジュリアンパブリッシング恋愛小説で大賞をいただきました! ありがとうございます】
*2024年12月27日、フェアリーキス・ピンク にて出版が決まりました!Web版に大幅に加筆し、挿絵もついています。書籍版もお楽しみいただけますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:00:00
120566文字
会話率:45%