リヴィエ国の若き国王の妹であるベルティーユは、十二歳の時に敵国であるブルマリウスに人質として行く事になった。長い戦を終わらせる為の和平条約を結ぶまで、互いに人質交換を取り決めた。リヴィエ国からは王妹であるベルティーユが、ブルマリウスからは第
一王女であるブランシェが人質と選抜された。
それから六年後、ベルティーユは人質の身ではあるがブルマリウス国の第二王子等から温かく迎え入れられ何事もなく平穏に過ごしていた。そして六年の協議の末、間も無く和平条約が結ばれるーー筈だった。その直前、もう一人の人質であるブランシェの訃報が届き事態は急変する。ブランシェの死因は、リヴィエ国王からの陵辱であり、その事に嘆いたブランシェは自ら命を絶ったというものだった。
これまで優しくしてくれていた第二王子のクロヴィスは人が変わったように豹変し、妹の死を嘆き怒り、報復としてベルティーユを陵辱する。更にその後、心身共に衰弱したベルティーユは、今は使われていない古い塔に幽閉された。そこにやはり以前まで優しかった筈の第三王子ロランが現れ、ベルティーユの処刑が決まった事を告げる。それから数日後の処刑執行の朝、ベルティーユを迎えに来たのは……冷酷非道と名高いブルマリウス国の王太子のレアンドルだった。そして彼は「これより君は俺の妾だ」そうベルティーユに告げた。
◆◆◆
※性描写の話には星マークがついています。一部暴力表現なども含まれるので、苦手な方はご注意下さい。
※この作品は、アルファポリス、魔法のiランドでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 19:03:29
176044文字
会話率:46%
今から昔に遡る物語。
昔から今に続く物語。
それは。
綺麗で、優しくて、切ない、恋の物語。
最終更新:2023-09-04 20:55:40
196372文字
会話率:38%
古い慣習が残るヨーロッパの小国・セントナヴィア王国の第一王女、エリザベタは、国益のために海洋国セレキアの第三王子・エドアルドと婚約していた。しかしエリザベタは、護衛官のアルフレッドに恋心を抱いていたのだが、王女としての立場から、それを秘めて
いた。エドアルドとの結婚式が間近になった頃、エリザベタはセントナヴィア王家の風習によって生き別れた妹・マルガレーテと会うため、ニューヨークへ赴く。そこで暗殺されかけ、意識不明の重体となってしまう。エリザベタが入院中、妹のマルガレーテことアリシアが身代わりを務めてくれ、暗殺の首謀者を捕らえることができたのだが、王族に不敬を働いたとして、アルフレッドが護衛の任を外され、国外へ左遷されてしまう。エドアルドはマルガレーテと恋に落ち、婚約は解消されたが、アルフレッドを失ったエリザベタは、心労から身体を壊してしまった。エドアルドはアルフレッドのもとへ行き、説得を試みる。「このままでいいのか」と。そして、アルフレッドは決断したのだった。
『あわせ鏡のプリンセス』の主人公・アリシアの姉、エリザベタの物語です。これだけでも、読めます。
(エロはありません。R18は保険です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 10:47:24
90243文字
会話率:43%
ニューヨークに住むアリシアは、幼い頃、もう一人の自分を夢で見ていた。しかし、現実を生きるために、それをやめたのだった。大学生になったアリシアは、研究室でエドアルドという王子様みたいな青年と出会う。「違う世界の人ね」と思いながら家へ帰って、店
の手伝いをしていると、突然現れた女性が、アリシアのことを生き別れた妹だと言う。驚きながらも姉に会えて「嬉しい」と思ったアリシアだが、姉のエリザベタは帰路、暗殺未遂で意識不明となり、側近のアルフレッドの要請で、アリシアは姉が回復するまで身代わりを務めることになる。そして、生まれ故郷へ戻ったアリシアは、エドアルドと再会する。彼は姉の婚約者だったのだ。彼女の事情を知り、護衛を申し出たエドアルドに惹かれていくアリシア。そんなとき、王女を狙う者が近づく。
(エロはありません。R18は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 21:00:00
39482文字
会話率:44%
ぼくには、とても大好きな友達がいた。けれども、彼を永遠に失ってしまった。
大人になった僕は、再び彼と出会う。違った形で。
最終更新:2023-06-17 20:42:03
5553文字
会話率:33%
ーもう恋なんてしない。ずっとこの子の為に生きていこう。…そう思っていたのに。
木山理恵子(33)は、夫を突然の交通事故で亡くした、小学1年生の娘を持つシングルマザー。
老人ホームの栄養士として働きながら、娘には内緒で18禁ボイスの同人声優
をしている。
ある日、声優仲間の蔵上草哉(27)と、酔った勢いで身体を重ねてしまい…。
恋愛に臆病なシングルマザーと、腹黒年下男子の、声から始まる不器用な恋の話。
性描写ありの話には※がついています。
本編、完結しました(2022.7.26)
改稿したものをアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 00:00:00
79849文字
会話率:38%
「運命の番保険」続編
棋理サイドです。
————————/////
⭐︎手厚いが補償が人気です。⭐︎
もしも愛するパートナーがαだったら、Ωだったら、もしも運命の番に出会ってしまったら。
そんな貴方には「運命の番保険」保険料はリ
ーズナブル。無事に満期を迎えますと高額な返戻金あり。さあ、あなたも愛するパートナーと金婚式を目指しましょう。
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0120-xxxx-xxxまで。
————————/////
という架空の保険があるオメガバースの世界のお話。
お互いの伴侶が運命の番だった、二組の夫夫。前作尊の伴侶だった棋理のお話です。
暗いです。希望があるかは見る人によるかと。書いてる人はバドエンではないと思ってます。運命に翻弄されたα、棋理の物語。
良かった見てやってください。
オメガバース独自設定あり。
地雷もちの皆様は自己防衛お願いします。
読後の記憶削除は筆者の能力では無理ですからね。よくよくお気をつけください。
⭐︎三話完結
※アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 07:00:00
9641文字
会話率:13%
⭐︎手厚いが補償が人気です。⭐︎
もしも愛するパートナーがαだったら、Ωだったら、もしも運命の番に出会ってしまったら。
そんな貴方には「運命の番保険」保険料はリーズナブル。無事に満期を迎えますと高額な返戻金あり。さあ、あなたも愛する
パートナーと金婚式を目指しましょう。
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0120-xxxx-xxxまで。
————————/////
という架空の保険があるオメガバースの世界のお話。
お互いの伴侶が運命の番だった、二組の夫夫の物語。
見る人によってはメリバかも?
書いてる人的にはハピエン(仮)的な感じです。
オメガバース独自設定あり。
地雷もちの皆様は自己防衛お願いします。
読後の記憶削除は筆者の能力では無理ですからね。
よくよくお気をつけて下さいませ。
三話完結。
※アルファポリス様にも投稿しています。
以上よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 22:00:00
7451文字
会話率:16%
ノアは、アメリカ海軍の兵曹だ。
元海兵隊員でアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、日本で育ったが、10歳でアメリカに引っ越してきた。慣れないアメリカでの生活、大好きだった父の死、母の再婚、親しかった人からのレイプ、そして海軍への入隊。
た
くさんの出来事がノアの人生にあったが、4カ月の任務から戻ってきたノアが知ったのは10年付き合ったセフレが結婚するという話だった…
<年下・士官攻め×年上・兵曹受け>
一途で切ない10年両片思い?からの溺愛執着ハッピーエンドを目指しています。
受け攻めともにガチムチ?モロ語ご注意ください。攻めはスパダリ風味の年下ワンコ、受けはトラウマ持ちの平凡流されですが、全話アダルトテイストです。なんでも大丈夫な方でお願いいたします。
前作『かわいいひと - Don’t leave me -』のスピンオフ作品ですが、前作を未読でも問題ありません。
8月23日本編完結済み、8月31日から2話番外更新済み。
過去回で未成年(受け)へのレイプおよび暴力描写があります。受け攻めともに、過去に女性との関係を示唆する内容があります(左右固定、付き合ってからは一途です)。
R-18は※印です。
ミリタリー・その他、知識皆無、妄想夢小説です(ストーリー上、事実とは異なる創作部分が含まれます。
パラレルワールドだと思って、お読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 01:00:00
142065文字
会話率:26%
「君が俺から去るなんて、許さない」そう言って、彼は私に薬を飲ませた。
七年、彼の秘書をした。他人に関心の無い人なのだと、そう思っていたのに―――
不器用な男が愛したのは、自分の元を去ろうとしている秘書。
彼女を放したくないが為に、彼が画策し
た事とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 06:00:00
73626文字
会話率:16%
タイトルのままです
アーロ(受け)が自分の子供っぽさを周囲に指摘されて素直に直そうと頑張るけど上手くいかない話。
イーサン(攻め)は何時まで生きられるか分からない弟を優先してアーロ(受け)を蔑ろにし過ぎる話
【※上記はあくまで&qu
ot;あらすじ"です。】
後半になるにつれて受けが可哀想になっていきます。受けにも攻めにも非がありますが受けの味方はほぼ攻めしか居ないので可哀想なのは圧倒的受けです
※病弱な弟くんは誰か(男)とカップリングになる事はありません 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 11:57:13
125856文字
会話率:30%
★成沢綾芽(なるさわあやめ)は八歳の時に、ホテルの屋上庭園で、七歳年上の久我咲透也(くがさきとうや)からプロポーズされる。
ホテル業界トップクラスの久我咲グループ。それを経営する社長の息子である透也は、跡を継がなくてはならない大切な御曹司
だ。
彼を補佐する役目なのが、透也が幼い頃から秘書を務めている綾芽の父親だった。
そんな透也からのプロポーズに、幼い綾芽は素直に返事をしてしまう。
事実を知った綾芽の父は、透也を恋愛対象として考えてはいけないときつく叱り、綾芽は感情を押し殺したまま大人へと成長する。
久我咲グループの主要ホテル、アリシアンホテルKYOTOのカフェテリアに栄養士として勤務する二十四歳のある日、綾芽の前に意外な人が現れて……。
恋愛に不慣れで、自分の本心が分からない綾芽。
綾芽に執着して、彼女との約束を果たしたい透也。
二人が交わした結婚の約束はどうなってしまうのか……。
幼い頃のプロポーズから始まる、年上幼馴染からの溺愛ストーリーです。
★R18の文章と、それなりの表現のある文章には*が付けてあります。
★途中シリアス展開もございますのでご了承ください。
★エブリスタにてタイトルと内容を多少変更して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 15:11:02
112903文字
会話率:49%
呪詛に侵された相棒の神獣を救うため、リーアは魔力を使い果たし長い眠りにつく。途方もない年月を経てリーアが目を覚ました時、神獣は狼からヒトの形に姿を変えていて――。
女魔術師と神獣が、荒廃した世界を旅するお話。
※誤字・脱字の報告ありがとうご
ざいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 15:47:01
368819文字
会話率:25%
Ωである僕、橘颯天(たちばなはやて)は、男性Ωの中では背が高く平凡な顔つきの、ちょっと元気な高校一年生。恋人である徳野神楽(とくのかぐら)は、眉目秀麗で文武両道な爽やかαで、僕達はクラスメイト公認のバカップルだ。
そんな僕達の前に現れたの
は、神楽の運命の番。運命の番は神楽に会うために転校までして来たという。
しかし神楽は、世界に一人しかいない運命の番と出会いながらも、拒絶され、心身ともにボロボロになり離れる決断をするしかなかった過去を持つ。
だから、僕は神楽の運命の番にはっきりと言う。
「神楽は僕の番だ。僕は、運命になんて、負けるつもりは一切ない」
明るく前向き元気いっぱいな受けが、大好きな攻めを守るために運命に立ち向かうオメガバースの世界。
※番外編を投稿しました。
※作者独自設定もありますので、ご了承の上、お進みください。
※R18は予告なく入ります。受け溺愛攻めですが、過去に受け以外と関係をもっている描写もありますので、苦手な方はご自衛ください。愛はありません。
※全四十話完結。受け視点→同軸攻め視点→受け視点。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 23:48:43
132888文字
会話率:46%
田舎町の小さな神社の娘、翠夏は、異世界の王太子であるソウと10年ぶりに再会する。即位前の休暇で遊びに来たと言う彼には、何か秘密があるようで……。
訳アリ王太子と平凡な女子大生の、短い夏休みのお話です。
※ハル様主催「真夏の蜜夜2023」企画
参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 00:00:00
10955文字
会話率:28%
豪華な海鮮ひしめく正月の魚屋。そこでモテない主人公が出会ったのは、巨大なアワビの痴女……アワビッチだった!
最終更新:2023-08-26 00:00:00
10171文字
会話率:45%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
前作、ヤンキー、お山の総大将に拾われる~理不尽が婚姻届押し付けてきた件について~のスピンオフ。
=====================
御嶽山総大将でもある大天狗の蘇芳が隠居して、その席は若天狗の琥珀殿に譲られたそうな。
しかしこ
の若天狗、まあ見事な伊達男であった。
己は博愛精神であると宣って、手招きされれば据え膳を美味しくいただく質である。
しかしある日、元服を迎えたからして、己も番を探さねばと思い立つ。
俺も親父見てえに番を拾ってくるかと本腰を入れて人里へ降りてきたまでは良かったが、何故か拾ったのは水神水喰の番の側仕えである間抜けな玉兎、睡蓮であった。
「僕、琥珀を追いかけてきたんだ!」
頭2つ分低い、まんまる赤眼のちび玉兎睡蓮と琥珀の間に、まあ待てやと割り込んだのは水喰と幸の子供である水龍の由春であった。
果たして二人は心を寄せ合うことができるのか。
貞操観念希薄な若き大天狗琥珀✕自己肯定感低めの間抜けな玉兎睡蓮の、ドタバタラブコメディ
己の気持ちに気づかない若い天狗の葛藤と成長を見守ってくださると嬉しいです!
前作に登場した妖かし共もしゃしゃりでます!
前作CP二人の子供の小話が読みたいとリクエストをいただき、気がついたら長編になっていました(震)
今回もお約束でございます、だいきちといえばなあれですので、男性妊娠も出産も小スカもあります、シリアスもあればギャグもあり、ほろりも多分あるといいな(!?)
はじめましての方は登場人物プロフィールに目を通してくださると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 19:10:17
261609文字
会話率:64%
俺はお前を、そういう目で見たことはない。
騎士団長でもあり、そして父の友人でもあるサディンに恋心を差し出したミハエルは、すげなく一蹴されてしまう。
自分が友人の息子だからいけないのか。そう思い悩むミハエルが見たのは、サディンは自分以
外の男とそう言った関係を持つという事実だった。
そんな最中、大人として認められたいミハエルの前に、とある事件が転がり込んでくる。それは、父と共に研究をしていた妊娠薬が、意図せず流出してしまったということだった。
男娼の不審死から明るみになっていく事実とは。ヒュキントスの箱庭と呼ばれる娼館とは一体。そして、なぜサディンはシスという男を気にかけるのか。
さまざまな出来事が折り重なって、ミハエルを追い詰める。サディンが言った、お前にはわからないよという突き放すような言葉に、ついにミハエルが行動に移す。
僕だって男です。いつまでも温室育ちと思われたくない。
今までに見たこともない顔でそう言ったミハエルに、一度だけを約束して一夜を共に過ごしたサディン。
その後のミハエルに起きた体の異変とは。
誰が本当のヴィランか。さまざまな思惑が錯綜するこの大国の中で、鍵を握るのは一体誰だ。
◆名無しの龍は愛されたいスピンオフ◆
とある秘密を隠し続けている龍の血を引く人外騎士団長サディン×心優しい医術局員ミハエルの、すれ違いの恋のお話。
2011224、あらすじ改稿しております。
例にももれずの陰謀絡みの恋愛小説になりました、本当にすみません(スライディング土下座)
改稿前のあらすじをご存知の方は、生暖かい目で見守ってくださると幸いです。
拙作をお読みの方はお分かりでしょうが男性妊娠、出産、そして小スカ描写など、だいきちと言えばな性癖もりもりなじれじれ拗らせストーリー。
完結、ハッピーエンド保証。以前のキャラたちも出てきます。気になっていただけた方は、是非前作、名無しの龍は愛されたいも応援してくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 18:50:43
520221文字
会話率:65%
娼館一番の売れっ子であるアルヤは、「どんな男でも満足できるように相手をする」と評判で、連日予約が埋まっていた。
ある夜、そんな予約を大金ではねのけ、一人の男がアルヤのもとにやってくる。巨大な身体に顔には大きな傷跡のある、恐ろしい顔つきのその
男に抱かれることになるアルヤだが……。
娼婦と虐げられてきた男のえっち話です。痛いことは一切ない、いちゃいちゃな感じのえっち書きました。よろしくお願いします~
後日タイトル変えるかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 07:00:00
12244文字
会話率:48%
コミュ障ぎみの主人公、旬(しゅん)は彼女と同棲しようと思って広めの部屋を借りたものの、同棲前に振られた。
結局同居相手は、旬をふった元カノが好きな男、笠原累(かさはらかさね)だった。
毎度のご都合主義を許せるかたのみお読みください。
セッ
クスシーンはありますが、セックスの細かい描写はほぼなし。
無理矢理もありません。平和。
前半旬目線。後半笠原目線。
他人の入る余地なんか一切ないのに、じれじれの両片想いが書きたくてつくりました。でも短編なので、あまりじれったくないと思います。
女性は脇役。
作者らしくないラストですが、これも完全ハッピーエンドだと思っています。
物を知らない作者が執筆しております。もし私が何か解釈を間違えていたり、何かご意見ありましたらお願いいたします。
さらにじれったいのがお好きなようでしてら、後書きに続きも書いているので、読んでみて下さい。
後書きのさらに後のふたりも、いただいた感想の返信に、簡単な会話文にて作者の妄想を記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 17:33:53
9999文字
会話率:19%
沢北七渚─さわきたなな(27)は、無表情で無愛想、感情を表したり人とコミュニケーションをとるのが苦手。人との関係が希薄で、恋人どころか友人と呼べる人もほとんどいない。中途採用でイベント会社に就職して4年目、外部スタッフを纏めるリーダーという
立場で仕事一色の多忙な日々を送っていた。
ブラック無彩色コーデが好きで身長も高くモデル体型をしており、裏では〝魔女子〟と呼ばれている。男性受けの良いタイプではないと自覚しているが、いつかは結婚したいという気持ちはあり、婚活パーティーに参加したことがある。訳ありの新人教育で、とある大企業の社長のご子息を担当することになる。
七渚の同僚、河上透弥─かわかみ とうや(29)は、七渚とは対照的な人たらしの自信家で、その場にいるだけで人が集まってくるような人気者。3年以上一緒に働いているが、仕事上の関わりしかない。誰に対しても物腰柔らかで平等なため、七渚に対してもフレンドリーで優しいが、自分とは別世界に生きている、たまたま職場が一緒になっただけの人、と距離を置いている。
お洒落でセンスが良く、ファッションも個性的だがよく似合っている。センター分け天然パーマでくるくるのヘアスタイルも、あれは相当自分に自信がないとできない髪型だな……と、少し呆れながら、七渚は心の中で透弥のことを〝ワカメ頭のナルシスト〟と呼んでいる。
※ 他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 06:00:00
193167文字
会話率:51%
小学六年生の夏、突然兄ができた。
容姿端麗・才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
気の合う仲間や割り切った関係の相手もそれ
なりにいる。欲しいものは何でも手に入りそうな碧だが、本当に欲しいものは自分のものにはならず、欲しいすら言えない。
長い長い片想いは成就する見込みはなく半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、義兄の八重嶋 公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。
公亮の親友で、碧とは幼馴染でもある斎木 丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っている。
碧、公、丈、三人それぞれの、長い長い片思いの話です。
※ 他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 00:00:00
185271文字
会話率:49%
甘く切ない、初夏の夜
初めてのデリヘルで出会ったのは、親友の妹によく似た涼やかな女の子でした
こちらの作品はpixivにも投稿しております
最終更新:2023-08-16 00:00:00
22124文字
会話率:35%
【タイトル変更。pixivでも連載中。創作SNS「くるっぷ」に小説urlを記載。個人サイトにも掲載予定。未完の可能性大。キャラ萌え・設定萌え重視】
攻め×受け→ほぼ直接的な性行為無し、当て馬×受け→本番行為有り
あの人が俺に触れてこない
のは、俺が子供だからだと思っていた。
(あの人に触れてはいけない)
(──もっと、愛されてみたい)
相反する心。
「俺なりの愛し方で、君のこと愛していい?」
そう聞かれて自分は──
清濁様々な“想い”が交錯する。
性欲皆無な美形会社員攻め×性欲旺盛な平凡高校生受け
“肌を重ねることが出来ない自分は相手を愛してはいないのだろうか”
“欲に浅ましくはしたない汚らわしい自分は、綺麗で美しくて清らかなあの人を愛してはいけないのか”
純愛と性欲。
危うい均衡で保たれた異なる組み合わせは成り立つのか──
互いの違いに悩み揺れ動く二人。
周囲に翻弄されながらそれでも時は無情に進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 15:15:34
4497文字
会話率:27%
皐月卓人(サツキタクト)は18歳になると同時に九条家へと婿入りする。
眉目秀麗。スタイル抜群。にも関わらず男の噂が一切ないという何とも不思議な九条皐月(クジョウ サツキ)に逆プロポーズされるという形で。
女系一族である九条家へと婿入りするこ
とがどういうことか。
その意味を彼は少しずつ知っていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 14:40:55
24927文字
会話率:26%