転職したばかりの園田尋輝は、新しい職場で出会った人への報われない片思いに悩んでいた。
そんなとき、たまたま立ち寄った近所の花屋で店員の早江草真帆と出会う。
真帆もまた学生時代からの片思いを引きずり、恋愛に踏み切れずにいた。
偶然が重なり、
真帆は結婚記念の花束を園田の職場まで配達することになった。
真帆の花と仕事への愛情を知り、園田は興味を持ち始める。
同時に真帆も苦しい恋を抱える園田の姿を目にしていた。
いつの間にか同情が恋に変わっていたことに気づく真帆だが……。
近づきたいけど近づけない。
サラリーマン28歳×花屋28歳の拗らせ男子ラブストーリー。
* * * * *
『楽園にミツバチ』に登場する園田のスピンオフです。ネタバレ含みます。
本編の19話ぐらいまでと並走。
本作のみでもお読みいただけます。
完結まで毎日更新。
全34話、おまけ1話つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:00:00
75365文字
会話率:46%
あらすじ
先代王の庶子として産まれたクリスティーナは、王宮北の小塔に五年もの間幽閉されていた。
叔父である当代国王に、執拗に苛め抜かれる日々を耐えるクリスティーナ。
外へ出ることすら絶望していたある日――見知らぬ王子がクリスティーナ
を迎えに現れた。
それは、隣国の凛々しくもどこか荒々しい王子、レスター・キャリアスト・アーベルだった。
心には密かに淡い初恋を抱く人がいるのに、レスター王子と婚姻して子を生(な)せと命じられ……。
王子の激しい愛撫に肉体を奪われる日々が始まるのだった――。
---
展開はゆっくりめなのですが、大丈夫な方はぜひお付き合いください!
プロローグのところにキャラ紹介画像を添付してありますので、もしよろしければご覧ください。
キャライラストはココナラさんでAkira_あきら様にお願いいたしました!
本作は全編で12万字超の長編です。
R18該当シーンが入るところには★マークをつけております。
目次
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プロローグ
1.塔の上にしまい込まれた乙女
2.真夜中の訪い、初めての恍惚
3.胸に秘めた、甘い追憶
4.二度目の恋の始まりは、荒々しく
5.秘密の求婚
6.眩い舞踏会の夜に
7.悲しき愛の誤解
8.二人の真実
エピローグ
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本作は電子書籍版とPDF版をpixivのBOOTHにて出品しております。
表現の微修正等は行いましたが、ほぼ内容はこちらで公開しているものと同じですので、もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃいまいたら、コンテンツ購入というよりかは、買い切り版のPixivのFANBOXのような感じで、書き手の活動を支援するというような気持ちで購入を検討していただけたら幸いです。
https://tamamizuhihina.booth.pm/items/5774514
6/22追記:あらすじの誤字修正をいたしました! 誤字を教えてくださった方、ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:28:18
130090文字
会話率:30%
まだ成長していない小さなイケメン攻略者たちを目にし、わたしは目覚めた。
この世界は元わたしが生きていた日本でのゲーム『恋して胸キュン♡イケメンパラダイス』の中だと気付く。とはいっても、わたしの役どころはモブ令嬢。何の弊害もないわたしは、
自分の欲望を果たすべく大胆な行動をとる。そう! それはイケメン攻略者たちを観察すること!
キャラの濃い何故か攻略対象者ではない無駄にイケメンな兄たちや両親に溺愛され、わたしは幸せにすくすく育った。
心おきなく日々観察を続けるが、何か様子が違う。ゲームとは違う事件やイベントが出てきて戸惑う。
そしてこのゲーム最大のクライマックスイベント、悪役令嬢の断罪を前にし興奮するわたし。
このあとは胸キュンポイント、主人公への告白タイムが待っていたはずなのだが……。
何故かわたしの目の前にイケメン攻略者たちがやってきて、そして跪き……。
止めて~っ! それ以上近寄らないで~っ! わたしはそっと遠くから観察したいだけなのよ~っ!
ドキドキ胸きゅん転生恋愛ファンタジーです。Hは最後の方にちょこっとです。どうぞ、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:00:00
104579文字
会話率:25%
学校の机にある日突然現れたもの。日常の中に混入したちょっとした非日常、そしてそれによって変化する幼馴染との関係性を主題に書いていきます。基本、行き当たりばったりです。 ■使用上の注意■読者の方に恋の“ヤキモキ感”とか、“焦燥感”とか、二
人の“相手に対する信頼感の差異”等を感じて欲しいので、展開に関わるようなタグは基本的に事前明記しない方針です。 ■感想ページについて■感想で今後の展開を聞かれてもお答えしかねます。御意見御批判大歓迎ですが、それによって執筆スタンスが左右される事はありません。これは「批判を受け入れない」のではなく、「批判は批判として受け止めたうえで、それが自分に必要と思えば作品に生かすし、必要無いと思えば心に留めておくに限る」というだけのお話です。また、上記の範疇とならない、ただの誹謗中傷や悪意ある投稿は、予告無く削除させて頂く事があります。御了承下さい。 ■本作品による各定義■『NTR(寝取られ)』は、言葉で心の隙間をつかれたり、情で絆(ほだ)されたり、愛で懐柔されたり、秘密を握られて強硬に脅されたり、それら様々な過程を経ながらも、最終的には姦淫で篭絡(ろうらく)され、心身を縛られたりするものだとしています。いわゆる「完堕ち」と言われるものに限られ、心まで堕ちてしまうものです。体を穢されただけでは『NTR』ではありません。レイプは『NTR』ではありません。▼作者の『ハッピーエンド』は「物語の終わり良ければ全て良し」です。毒林檎を食べた姫が死んだ時点で『白雪姫』を「不幸な物語だ」とは断じません。途中、どんな酷い目にあっても、登場人物が物語の最後で幸せだと感じれば「ハッピーエンド」です。また「幸せ」の定義は人それぞれであり、また、キャラによっても違います。キャラの性格や生い立ち、信条などによっても違ってくるため、読み手の考える「幸せ」や「常識」(世相や世代、年代によっても異なる、大多数による最大公約数的な認識)の範疇とイコールではないという事は踏まえて下さい。ただそれは「読み手の認識」と「書き手の認識」のどちらが「正しい」という話ではありません。▼バストサイズの定義は「A・B=微乳・貧乳」「C・D=美乳・豊乳」「E~H=巨乳・爆乳」「I~L=魔乳・超乳」「M~P=奇乳・鬼乳・極乳」▼以上は私個人の見解ですので強制はしませんが、異論は認めません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:00:00
1095306文字
会話率:29%
十六歳を男女我(オメガ)の春と云うべきです。
十二より十四までが花のつぼみ、十五より十八が盛りの花、十九より二十二までを散る花と定めるべきでしょう
「Ωの美しさは期間限定だ」αの父はそう言い捨てて、優人とΩの母を置いて他の女の所へ出てい
った。
優人がまだ六歳の頃の話だ。
Ωのヒートは思春期が始まる十二歳から十六歳のピークを経て徐々に減少し、二十二歳で消失する。ヒートがあるうちは体つきも華奢で、普通の女よりも女らしく美しいΩ。だがヒートが消失した途端、妊娠が不可能になるだけでなくΩの身体は徐々に元来の男のようにたくましくなっていく。そこで大抵のαたちはまるで夢から覚めたように、皆番のΩを捨てて若いΩや女に走るのだ。
そんなものに振り回されてたまるものか――そう思いながら生きてきたΩ俳優の柿沢優人は、今年で二十二歳を迎えようとしていた。
十年間ずっと煩わしかったヒートがもう少しで無くなる。おまけに仕事も絶好調。Ωなのにこの歳まで番を持たない優人の生き方は、今やΩの新しい生き方のロールモデルなんて言われて世間にちやほやされまくっている。
そんなおり、収録終わりに遊びに行った先で女と揉めていた男娼を助けた優人。男娼の名はテオといい、テオは美しい男だったが、その幼稚な話し方や思考で親に虐待されて育った男だとわかる。
テオに自身の境遇を重ね同情した優人は、その晩テオに懇願され渋々自分の家に泊めることを承諾。しかし自分を買ってくれたと勘違いしたテオは、家に着いたとたん優人にのしかかってくる。
すると優人は半年ぶりのヒートに襲われて――
「まてまて、おまえαだったの!?」
「あるふぁ?なぁにそれ知らない。それよりなんだかすごく、いい匂いがするね――」
ヘタレ美形年下ワンコ(男娼→モデル)×α嫌いの元ヤンΩ俳優
※現代ものです
※男性妊娠描写あり
♢初投稿です。どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:13:05
30132文字
会話率:30%
シルフィア・マルゼル伯爵令嬢は、転生者だ。どのルートでも聖人のような婚約者、騎士隊長クラウス・エンゼルロイズ伯爵令息に振られる、という残念すぎる『振られ役のモブ』。その日、聖女様たちと戻ってきた婚約者は、やはりシルフィアに「君とは結婚しない
」と意思表明した。こうなることはわかっていたが、やるせない気持ちでそれを受け入れてモブ後の人生を生きるべく、婚活を考えるシルフィア。だが、パーティー会場で居合わせたクラウスに、「そんなこと言う資格はないでしょう? 私達は結婚しない、あなたと私は婚約を解消する予定なのだから」と改めて伝えてあげたら、なぜか白騎士様が固まった。
そうしたら手も握ったことがない、自分には興味がない年上の婚約者だった騎士隊長のクラウスが、急に溺愛するようになってきて!?
※アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:02:12
141055文字
会話率:38%
ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。
状況が掴めないものの、私はアーシエという令嬢に憑依転生してしまったようだ。
金髪を縦巻ロールにしている私は、どう考えても、悪役令嬢。
悪役令嬢が牢屋にとくれば、断罪ルートしかないだろう。
しかし選択をミスした私は、ここが断罪などではなくヤンデレルートの入り口であることに気づく。
そしてルドによってドロドロに刻みつけられる愛。
重いほどの溺愛は全てアーシエに注がれ、痛みと共に刻まれる愛の形は、やがて快楽へと変化していく。
そんなルドに惹かれるたびに、自分は誰なのか。
そしてルドの愛は誰のものなのか。
アーシエではない自分に葛藤し、現実から目を背ける。
ただ現実はアーシエを放っておいてはくれない。
アーシエが毒殺をしようとしたというヒロインまで現れ、ますます記憶は混乱していく。
ヤンデレは溺愛となり得るのか。
私は誰で、ルドの愛は誰へのものなのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 00:02:03
101589文字
会話率:37%
娼婦だった母の言いつけを守り、ヌードモデルとして日銭を稼いで来たヴィアンナ。
しかし少しずつ稼ぎが悪くなり物価も高くなっていく一方で困窮していた。
限界を感じていたある日、ヴィアンナの前に芸術商として有名なレンブラント伯爵が現れてこう
告げた。
私はあなたを買いに来た、と。
彼はヴィアンナの身体のある部分を気に入り、「芸術品」として求めてきて──。
特殊な嗜好を持つ伯爵と貧民街出身の女が、身分差を越えてやがて最高のパートナーとなる話。
※『花視る伯爵さまとあたし』というタイトルで投稿した短編を長編向けにしたものです。
https://novel18.syosetu.com/n5724fv/
※見切り発車の不定期更新。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:44:12
5552文字
会話率:22%
鉱山が発展し、建物が集まって一つの大きな錆びた塔を形成するルースト国。
「鉄錆街」で奇書や稀覯本を扱うリッピンコット書店を営むダレンは、第六王子で悠々自適のディレッタント、ローラルトに恋をしていた。
そんなある日、過去の騎士が秘めた恋を出さ
れない手紙にしたためた「スウィンナートンの書簡」という本を手に取る。
しかしその本には些細な違和感があった。その謎を追っていくうちに、ダレンとローラルトの距離は近付いていくが……。
恋愛に慣れてる風の美形年下王子様攻✕さえない本の虫の書店主受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。 誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:03:16
46321文字
会話率:39%
幼い頃、花龍カーランは婚約の証に、龍玉を海色の瞳の『約束の君』へ託した。再会し、結婚する日を夢見て。
しかし水の國に輿入れしたカーランの前に現れたのは、対象的ながらも海色の瞳をした二人の皇子。幼い頃の記憶は遠く、しかも龍玉はどこかに紛失して
しまったらしい。そして二人の皇子にもなにやら事情がありそうで……。
いったいどちらが『約束の君』なのか? 龍玉はどこにあるのか? カーランは無事に愛する君と結婚することができるのか?
穏やか優しい第五皇子VSツンツン守銭奴第六皇子×龍の力を失って甘やかされたのじゃ受です。
■最終的な相手は伏せますが、主人公受で一穴一棒です。攻二人の間には恋愛や性的関係はありません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 21:00:00
105171文字
会話率:46%
他人の嘘を見抜ける力を持つスーラヤールは、発展したルースト国の宝石商オルランドと婚約した第三王子の従者としてルースト行きの船に乗り込んだ。
スーラヤールは乗客のひとり、変人のロードリックとなし崩しに関係が深まっていくが、呪われた宝石“セイレ
ーンの歌声”が消失し、更に自室で死体が見つかって殺人容疑をかけられてしまう。
それは閉ざされた船上で連鎖する殺人事件の始まりだった――この船の上では、誰もが嘘をついている。
■変人でヘタレだけどやるときはやる隠れ美形攻×銀髪褐色肌細マッチョ受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!
■連続殺人事件を扱うので完全ハッピーではないと思われ、ハッピーエンドタグはつけていませんが解決して終わります(主人公の恋愛的にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:03:36
111209文字
会話率:50%
完結済みです。蔦野四葉という名前の時に投稿していた小説の再投稿です。内容に変更はありません(何度も小説を削除したりアカウントを削除して申し訳ありません)。
そこまで残酷な描写はありませんが、アンドロイドとヒロインにやさしくない展開もあるため
、人によっては少しつらいかもしれません。
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スミレは大学の合格祝いとバイトで貯めたお金を使って、高性能アンドロイドを購入することに。男のイケメンなアンドロイドを欲しがるスミレが買ったのは、型落ちモデル商品『HONEY MOON 6』だった。識別番号LEvI-6777-BLa9mOoNから『レビ』と茶髪の彼を名付け、はやく性格が決まらないかなぁと思いながら、アイドルのような容貌と声の彼をかわいがるスミレだったが、レビには深刻なエラーが発生していた……。
深刻なエラーにより恋愛感情を感じるようになったアンドロイドが、所有者を全力で溺愛する話です。設定がふんわりした、アンドロイドがほんのりヤンデレ風味でちょっぴりドSな話です。pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 03:35:06
54733文字
会話率:66%
シャルロッテ・オーランドルフ辺境伯令嬢は兄のリヒャルトと共にオーランドルフ騎士団に所属し、日々鍛錬に励んでいた。
軍の規律を守り、隊長にまで上りつめた男勝りのシャルロッテ。
そんな彼女に対して、兄の親友であるアルフレッド・カレフスキー公爵閣
下はたびたび辺境伯領を訪ねて来てはまとわりつき、匂いを嗅いでくる変態公爵……だと思っていた。
兄の話だとアルフレッドと距離が近いのは自分だけではないらしい。
その日から気持ちが晴れないシャルロッテはアルフレッドと関わらない為に騎士団の遠征に行く事を父に申請する。
その事実を知らされたアルフレッドが一か月後の国王陛下の生誕祭で取った行動とは…?
堅物な女騎士が匂いフェチの変態公爵に快楽で堕とされる、ただただ甘いだけの恋愛ファンタジーです。
基本ヒーローが攻めですが途中逆転もありです。
8話からはヒーロー視点になります。
こちらの作品はアルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中です。
〇R18シーンがある話には※マークが入っています。
〇話の半分以上はR18です。
〇本文はだいたい4万文字程度の短めのお話になりますのでサクッと読めるかと思います。
〇ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
〇最後は完全にハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:00:00
39056文字
会話率:32%
美形皇帝陛下は主人公の事を溺愛していた。だが、主人公には結婚相手がいて、無理矢理自分との結婚を脅して頷かせてくるのだった。
最終更新:2024-05-17 22:08:02
4285文字
会話率:52%
十七歳の時、ジゼルはバレッシオ公国のドミニコの所へ嫁いだが、七年経っても子どもが出来ず離縁されてエレトリカ王国へ出戻ってきた。
家族は彼女の気持ちをおもんばかって何も言わず温かく迎えてくれたが、出戻った王女に世間の風は冷たい。かつて活発
でいたずらをして周りを困らせるくらい元気だったジゼルは、七年の婚姻期間の間にすっかり消極的で俯きがちになっていた。
そして出戻って六ヶ月後。戦勝祝いと十歳下の弟で世継ぎのジュリアンの誕生日パーティーで事件は起った。
祝宴ムードの王宮に乱入してきた毛皮を身に纏った大柄の男性。ユリウス・ボルトレフ。
彼は父の国王に向かってツケを回収しに来たという。彼の一族は王国とは独立しており、かつて王国と彼の一族は契約を交わしていて、戦争の際に力を貸す代わりに、報酬を受け取っていた。
今回の戦勝にもひと役買っていたが、その報酬が支払われておらず、それを回収しにきたのだと言う。
彼の要求する額は莫大で、とてもすぐには払えない。そのため国王は支払いの延期を求めた。
その保証として、ユリウスは条件を出した。半額分の支払いと、人質を差し出すこと。
ジゼルは自ら願い出て、人質を買って出た。
話の中で、不妊に関して心ない台詞があります。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:00:00
208219文字
会話率:50%
2024年1月22日電子書籍配信
【旧題】当て馬令嬢は死にたくない! 純愛じゃなくヤンデレでした
ある朝リーラエルは前世で日本人として生活していた記憶を思い出した。
前世ではパティシエになる夢が叶い、さらに腕をあげるためフランスのパリへ向
かう途中だった。
そこで事故に遭って亡くなった。
そして妹からあらすじを聞いていた恋愛小説の世界に生まれ変わったことを知る。
主人公ではもちろんなく。主人公の姉。
リーラエルは主人公であるエスターの姉で、エスターが恋に落ちるイーライの最初の婚約者で当て馬令嬢。
我が儘で扱いにくいと言われている。
しかも婚約者のイーライもエスターを好きになり、エスターとイーライ、リーラエルとの三角関係が売りの小説だった。
でも待って、リーラエルは死ぬんじゃなかった?
しかもいつどうやって死んだのか、妹からは聞いていない。
わかっているのは自分は死んでしまうと言うこと。
何とか生き延びるにはどうしたらいいか。
リーラエルは死亡エンドを回避するため、逃亡することにした。
R18の部分には*付けています。
完結しています。全62話
*電子書籍化が決定しました。レーベル名及び配信日は後日お知らせします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 18:00:00
126657文字
会話率:45%
仕事中に突然異世界に転移された、向先唯奈 29歳
どうやら聖女召喚に巻き込まれたらしい。
一緒に召喚されたのはお金持ち女子校の美少女、財前麗。当然誰もが彼女を聖女と認定する。
聖女じゃない方だと認定されたが、国として責任は取ると言われ、取
り敢えず王族の家に居候して面倒見てもらうことになった。
居候先はアドルファス・レインズフォードの邸宅。
左顔面に大きな傷跡を持ち、片脚を少し引きずっている。
かつて優秀な騎士だった彼は魔獣討伐の折にその傷を負ったということだった。
今は現役を退き王立学園の教授を勤めているという。
彼の元で帰れる日が来ることを願い日々を過ごすことになった。
怪我のせいで今は女性から嫌厭されているが、元は女性との付き合いも派手な伊達男だったらしいアドルファスから恋人にならないかと迫られて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 06:00:00
241366文字
会話率:52%
大学生の愛の物語。何が起きるかはお楽しみ。
最後、2人は幸せなハッピーエンドを迎えます!たぶん。
最終更新:2024-05-15 18:00:00
27035文字
会話率:1%
前作『HISTORY』からの続編です。
バブル経済真っ盛りだった平成元年。
なんとか無事に大学を卒業して、晴れて社会人になって不動産会社に勤務を始めた主人公である森樹久。
そんな樹久に、お互いが合コンの人数合わせの為にだけ誘わ
れ、ひょんな事から知り合って恋に落ちる。
一歳年上であり、樹久が大学一回生の時から傍に寄り添うカナダ人で、樹久最愛の彼女であるサラ。
この二人を中心として、会社員として新生活を始めた樹久が、新たに様々な女性と出会って、次々と肉体関係を結び、そして悶えて快楽に喘ぎ、友人たちと腹を抱えて笑い合って悩みを共有し、身に降りかかる様々な出来事に対して七転八倒しながらも、人生の夢に向けて懸命に研鑽して、成長して行く姿を書かせて頂きます。
ご意見、ご感想を是非よろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:03:28
775836文字
会話率:61%
まだ未熟な魔女であるシャナは、『ヴァルプルギスの夜』に一人の騎士と関係を持った。未婚で子を成さねばならない魔女は、年に一度のこの祭で気に入った男の子種を貰う。
処女だったシャナは、王都から来た美貌の騎士アズレトに一目惚れし『抱かれるならこの
男がいい』と幻惑の術で彼と一夜を共にした。
「……魔女殿。どうか話をさせてくれ」
しかし夜明けと共にさよならしたはずの騎士様になぜか追いかけられています?しかも孕むまで子作りに付き合うってどういうこと?
ガチ執着愛の美形の圧に耐えきれない、小心者の人見知り魔女の恋愛奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:10:00
80309文字
会話率:42%
現代日本とよく似ているけれど少し異なる世界観での、和風パラノーマル恋愛小説です。
特殊なお見合い制度が残っている、とある地域のお話。
職場で仲のいい同僚がお見合いで幸せな恋愛をしているのを、間近で見ていた菊野椎奈(きくのしいな)の元へ
、見合いの話がやってきた。同僚のような恋をしたいと、椎奈は気合いを入れてお見合いに臨む。相手は正しい見合いの手順を踏まない、なかなか破天荒な男性であったが、椎奈は彼に惹かれていく。
見合い相手の男と連日会いながら、彼と結婚したいと椎奈は望むようになったが、ふとしたことから彼の生業を知ってしまう。それは椎奈にとって、最も忌避したいことだった。
※「なつのよるに」という作品の、ヒロイン友人が今作の主役になっています。なつのよるにと同じ世界観です。単独でもお読み頂けますが、先に「なつのよるに」を読んでいただけるとより一層お楽しみ頂けます。
※同じ作品を同タイトルにてアルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 05:35:30
151040文字
会話率:41%
萩原琴瑚(はぎわらことこ)は結婚適齢期のまっただ中にいる。だが、とある事情で結婚をしたくはなかった。正しくは、結婚に至るまでの「お見合い」に疑問を抱いていた。
夏の某日、両親の勧めでそのお見合いをせねばならず、琴瑚は夏の夜、その相手を待つ。
現代日本によく似ているけど違った世界で、とある地方の特殊なお見合い制度に拒否感を抱きつつも、それをしなければならなくなった女性と、相手の男性が出会う、ほのぼの恋愛小説です。
2024年に内容を一部調整しました。また、同人誌にて冊子版をBOOTHより頒布中です。
https://mahebarayoshi.booth.pm/items/5055548
雌花の章と雄花の章はそれぞれヒロイン目線と、相手側目線の、同じ時系列の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 21:05:42
149875文字
会話率:51%
修道院の孤児院で暮らすアリーシャは、千年ぶりに再来した聖女の証である白銀の髪を隠してひっそりと暮らしていた。
しかし十八になった日、宮廷司書官に髪を見られ王太子に聖女の存在が知れることになる。
その結果、国の安泰を生涯女神像に祈るためドル
ーシュ家の館の主と婚姻することを余儀なくされた。
偽りの愛を誓う夫となる人は代々女神像を館に所有する宮廷司書官、アルラン・ドルーシュ。月に一度は顔を合わせ、ひっそりと憧れていた美しい人である。
しかし優しい彼はひとつ、アリーシャに約束させたのである。
返り血を浴びた自分とは顔を合わせるなと。
血を見ると気持ちが昂って理性の制御ができないと。
謎でしかなかった。
しかし司書なのになぜか頻繁に血を浴びて帰宅するアルランと顔を合わせない方が難しく、アリーシャは彼の本性を身体で知ることになるが…というお話。
アルファポリスにも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:37:26
11427文字
会話率:44%
2024みのたえ企画として、砂月美乃様と清白妙様が企画された「イケオジ天国」に参加させて頂いた作品です。
素敵な企画をありがとうございました。
悪役顔だから婚約破棄された公爵令嬢のセイレーンが、強面イケオジ騎士団長に突撃するお話です。
歳上のねっとりえろを書きたかっただけなのでいろいろすみません。お楽しみ頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:00:00
17074文字
会話率:17%
干支の十二人が恋愛をする乙女ゲーム第一作、うさぎのヒロインに生まれ変わったうみ。
前世も前前世も前前前世も、ずーっとプログラミングされてるように迫ってくるヒーローたちに、不信感どころか、もう、近寄らないで欲しいうみ。
それでも、二人が迫
ってきて、しかも、今回は前前世で見た乙女ゲーム…静かに暮らしたい震えるうさぎに明日はあるのか…と思っていたら、気づけば蛇のヒーローにがっつり囲い込まれていたお話です。
こちらはレイラ先生の、#いいねした人が書きそうな小説のタイトルを書く、から生まれたエ・トワールシリーズの短編?です!レイラ先生ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 23:00:00
33458文字
会話率:17%
宙出版様より「第2回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞」の佳作をいただきました!
突然の吉報、夢のようですっ♪
つたないところが山とありますが、電子書籍化に向け、精進していければ!というところですので、今後もどうぞよろしくお願いします
。
ブックマーク、いいね!
誤字まだまだあります、報告感謝です! ありがとうございます♪
⭐︎
ーー君に、恋を囁いてみようと思うーー
フェルディナント・ラニエーリ、夜空の瞳を持つ最年少宮廷魔術師。
夜な夜な違う美女を侍らせる日々を送っていたが、姉の結婚式で出会ったクロエに心を奪われてしまう。
一方の伯爵令嬢クロエは、災害で借金まみれの領地を立て直してくれる堅実で誠実な婿を大募集中!
かつて婚約者に捨てられた過去を持つクロエは、見た目や地位に興味を持てず、ただ平穏な結婚生活を送ることが望みだった。
パーティーで出会った親友の弟フェルディナントに誰か紹介してくれと頼むが、なぜか彼は候補者をこき下ろすばかり。
諦めてひとりで婚活パーティーに乗り込むが、そこはふしだらな関係のための妖しげな集まり。思いがけず巻き込まれた事件で、フェルと急接近し、一夜をともにすることになり……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:00:00
160055文字
会話率:36%