俺は我慢できず飛び出していた。
...あの時の俺を自分で褒めたい。
妖精の森。
そこは俺の国では有名なおとぎ話があって『空が緑に染まるとき、森に守られた奥の聖域に妖精が現れる』って話だった。
森を彷徨ってだいぶ経った後だろう。
突然背後から
声をかけられ、ガバッと抱きしめられる。
女の人からそんなことをされたことのない俺は仰天した。
「なっ!?なにすっ......!!」そう叫んだときには俺の足は宙に浮き、彼女は悠々と空を飛び出した。
*短編『あなたの隣で見る夢は』の男性視点バージョンです。
お目汚しになるかもですが、もしよかったらどうぞ読んでください。
楽しんでいただけたらありがたいですm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 07:00:00
6457文字
会話率:21%
少女のささやかな日常と、そのなかで彼女が気付いてしまったとある事実。聖域が決壊するまで。
最終更新:2014-09-03 20:16:39
5431文字
会話率:31%
天使の領域で、満身創痍の悪魔を拾ったシスイ。天使と悪魔は中が悪いはずなのに。とりあえず放置してしまうともれなく天狼の腹に納まってしまうので安全な場所に運ぼうと思います。天使の聖域にですけどね。見つからなければ大丈夫! そんな感じの天使に悪
魔にファンタジーな世界!中二病の頃に考えていた妄想を具現化してみました。らぶらぶBLの予定。他の奴に興味ナシの俺様系×ちょっと天然可愛い子。ほぼ最強。むしろ天狼が最強。 今のところ直接的な表現はないけどそのうち出てくるかもしれないです。 サブタイトルの◇は通常、◆は別視点で書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 13:16:43
72837文字
会話率:23%
今まで普通の幼馴染だった真哉と雪華の関係が高校入学と共に崩壊した。雪華を溺愛する真哉。その異質な想いに翻弄される雪華。
前作「背徳の部屋」の春の章:真哉と雪華のその後の話になっております。
目次に前作のリンクがありますのでそちらから「春の
章」をご一読いただけると繋がります。
R18描写のある話にはタイトルの後に☆をつけました。
改稿したため全部の回で(改)マークがついておりますが、文章に変更はほぼありません。
12/24に番外:クリスマス編を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 16:00:00
74343文字
会話率:24%