「男だってタピりてぇんだよ!」
SNS映えするタピオカドリンクの店に行きたい非モテのカリスマ。だけど女の子の集団に、むさ苦しい男一人は恥ずかしい……ならば皆で行こうじゃないかと、多種多様な「男」たちが勃ち上がるのだった。そして彼らはイベン
ト「タピオカNIGHT」を企画する。するとイベント当日、非モテのカリスマの前に三十路手前の処女が現れて……!?
専門店でハプニングバーで、いざタピらん! タピオカとジェンダー、知る人ぞ知るセクシュアリティを強引に結びつけた意欲(?)作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 20:00:00
33341文字
会話率:48%
「お高くとまった月なんかより、あたくしを見てくださいな」
ここは色街の隅にある聖域、茶芸館。月に照らされ蓮を愛でながら、静かに茶を楽しむためのこの場所で、男の元に見知らぬ女人が現れる。艶やかな褐色の肌、熟れた桃のようやわらかな乳房に、果汁
が滴りそうな尻。その女人は、男が手塩にかけて「育てて」きた、茶壺だった。
台湾・中国式の急須「茶壺(ちゃふー)」を題材に、「茶器×エロス」を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 20:10:24
6004文字
会話率:36%
小さい頃から大好きだったお兄ちゃんと、念願かなって二人暮らし。初詣での後、あったかい台湾茶を楽しみながら僕らが始めたのは……「姫初め」。
(小説家になろうグループサイト企画「姫初め2019」参加作品)
(掲載サイト:ムーンライトノベルズ、
fujossy)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 20:00:00
4473文字
会話率:41%
日台の友好関係を確たるものにするために、関係各所との絆を深めて来いと半年の台湾駐在を命じられた橘悠介(たちばなゆうすけ)。しぶる橘に同僚は「台北では五月になると雪が降るらしい」と聞かされ、それ見たさに承諾した。五月に降る雪がもたらした運命的
な出会い。
日本の国家公務員と台北の茶芸店で働く彼女との恋物語です。
国境を越えてもその愛は揺るぎませんか?
※1 特定の国名、機関、固有名所、観光地が出ますが全て作者の趣味と妄想です。
※2 シリーズものですが前作を読まなくても全く支障ありません。
★R18に予告はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 22:57:52
131336文字
会話率:47%