伊賀久司は名うての詐欺師である。
仏蘭西で伊賀に声をかけてきたのは、日本人の男だった。
彼は伊賀にある場所に保管されている書類を取り戻してほしいと依頼するが、そこは今この世界で最も入るのが難しいと思われる場所だった。
1945年前後の中
国が舞台の話です。
時代考証とかはあまり気にしないでいただけると嬉しいです。
こちらにも以前書きためていたものですので、ぼちぼち更新していけたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 18:00:00
25728文字
会話率:17%
馬鹿馬鹿しすぎる御伽艶草子。またの名を進撃のデリへル嬢桃太郎。
桃の中で大人になるはずだった桃太郎は、突然桃を鉈で割られ、未熟児で産まれてしまいました。爺婆に拾われますが、桃の精である桃太郎は人間の食べ物を口にできません。霊験あらたかな桃の
代わりに、桃太郎は仕方がなく、爺の子種で手を打ちました……?
摩羅と見るや吸いつかずにはいられない、淫乱系桃太郎の御伽草子。まさか黍団子だけで何もかもが思い通りになったはずがありませんよね、というお話。
外伝はちょっと泣ける犬のお話。
fujossyさんにアップした作品の加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 20:52:17
82355文字
会話率:23%
古い時代の話である。異国の王に嫁いだ高貴な女性がいた。天使のような美貌と優しさで誰からも愛される人であった。王が亡くなった時、その后は未亡人となった。だがその異国の野蛮の風習によって后は実の息子から後宮に入る事を求められた。誇り高き后の取っ
た選択は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 21:13:56
11806文字
会話率:32%
「わたくしたちのお殿様」を連載しながら綴った活動報告に書ききれなかったことを加えて覚え書きとしたものです。連載終了後の現在は歴史や時代物について思うことをあれこれ書いてます。
更新は不定期です。
最終更新:2019-02-22 06:00:00
153475文字
会話率:2%
明良と家のために結婚した寧々。
その夫婦生活は実に上辺だけの息苦しいものだった。
――――夫は、妹の彦乃に懸想している。
寧々はその事実から目を背けいい妻を演じていたが、ある日それが瓦解する。
☆昔個人サイトに掲載していたものです。
夫は
ナチュラル屑なのでご注意を。
なんちゃって時代ものなので考察などはしておりません。史実とちがっていてもご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 17:39:01
8182文字
会話率:20%
キリシタン禁制下の長崎。
かつてキリスト教を信仰していた綾乃の父は、狂いながらもキリスト教へ未練を残し死んでいった。
綾乃は父親の残した負債のため遊女奉公をしていたが
ある日、突然キリシタンの容疑をかけられ牢へ捕えられる。
そこには、教えを
捨てきれずに捕えられているキリスト教徒だけでなく
日本へ潜入し捕えられた南蛮人の宣教師がいた。
綾乃は宣教師を籠絡させ棄教させるよう命じられるが・・・。
「Sercret Gerden」のもうひとりの南蛮人の妻、綾乃を主人公にしたお話です。
単体でも読めるようにしてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 16:52:15
287382文字
会話率:18%
守護代の弟、史郎は、兄の病の苦痛を少しでも、取り除きたいと
薬師の女に治療を依頼する。女は病を癒す不思議な力を持っていた。
最終更新:2016-04-09 15:52:04
4443文字
会話率:2%
遊女に身をやつした武家の娘が、親交のあった少女の身代わりとなり、下衆男から恥辱の肛門調教を受ける話。
最終更新:2018-10-30 22:10:49
21083文字
会話率:17%
太夫であった亡き母に代わり、花魁の中の花魁を目指す山吹。
しかしその山吹に、かつて母へ恨みを抱いていた女の謀略が襲い掛かる。
繰り返し襲い来る苦難の果てに、少女の心の灯は輝き続けられるのか。
※ 自ブログ、および2chエロパロ板に投稿した
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-29 19:56:29
24901文字
会話率:23%
くだらない短編時代物ギャグです。
笑えるかどうかは謎w
最終更新:2018-07-28 20:36:16
2528文字
会話率:31%
『何があっても叫んだり、逃げたりするな。』
そう最初に言われた。
血と肉に彩られた宴の席で俺は静かに眺める。
朱色の杯を傾ければ金箔の欠片。着せられた上等の朱色の着物。欠片になってとんでく肉片や、血液。
そして、刀をひるがえす男と目があっ
た。
時代物っていうより、和風ファンタジー。
前半血生臭いけど、後半普通のBL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 01:11:56
5425文字
会話率:27%
都外れの荒れ果てた屋敷に美しい姫が住んでいるという噂を聞いて出かけた僕が出会ったのは、長く美しい髪を持つ整った顔立ちの姫だった。
平安時代を想定。
若干の特殊嗜好オチなので、不安な方はキーワードをご確認ください。
他サイトの企画に出したも
のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 19:29:58
4916文字
会話率:26%
晩酌している時に弟子に筆遣いを褒められた俺は、戯れに弟子の手首に筆を走らせ、それに声をあげた弟子に欲情した。
「清。
着物を脱げ。
俺の筆遣い、お前の体に全部覚え込ませてやる」
浮世絵師×弟子。絵筆プレイ。R18。他サイトの企画に出
したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 23:00:00
6998文字
会話率:25%
尊き血筋の人の僧坊に、今宵も俺は忍び込む。
山寺の僧兵×皇族の僧。シリアス。
平安末期くらいのイメージです。
他サイトの企画に出したものです。
最終更新:2018-03-04 23:24:25
4223文字
会話率:26%
草津の地で深手を負った時雨は、師と江戸一の名医の治療によりある程度の回復をした。
その回復に掛かった刻は季節が一回り以上の刻であった。
寛永二十年、春。
時雨は西国へと旅立つ。側には新たに二人の女性が付き添っていた。
攫われた弟子を探し、
江戸を離れた原因である長崎奉行、大隅孝明を始末する。
すべてに決着を付けるための旅は今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:34:57
55204文字
会話率:44%
江戸吉原での生活を松風藩江戸家老の大隅孝光に壊された時雨は、大隅孝光を壊した。
しかし、時雨の怒りは収まらず、また全てを壊した痲薬の元を絶つべく大隅孝光の兄である長崎奉行を殺害するために旅立つのであった。時雨は久しぶりの遠出を楽しみながら
東海道を進んでゆく。しかし、その先には時雨の逆鱗に触れる出来事が山のように待ち構えていた。
これは完結している時雨太夫のシリーズ作(続き)です。宜しければ時雨太夫と併せてお読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 11:32:21
229110文字
会話率:38%
花魁・時雨 外伝 吉原の正月です。
時は寛永17年(1640年)末から寛永18年(1641年)の初見世(8日)までのお話です。
とは言え、実際に書かれているのは年末と年始、2日、3~7日、8日までの物語です。
単純に楽しんでいただけたら幸
いです。
あくまでもフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 01:32:33
38073文字
会話率:39%
Pixiv小説に投稿したものと同じ内容です。
江戸の都とよく似た、とある世界。
将軍の世継ぎを産むために女たちが集う、男子禁制の領域、大奥に跋扈する怪異に、両性具有の女剣士、上総月伊織が挑む!
最終更新:2018-02-28 22:45:00
124051文字
会話率:28%
女ながら剣の使い手である佐々木雪乃は織田新八郎に殺された夫優馬の仇を討つため、息子周作と優馬の弟左門と共に旅に出る。途中で病にかかった左門と別れ、雪乃は周作と二人で旅を続け、やくざの鬼造一家に新八郎が匿われていることを突き止める。雪乃は周作
と鬼造の縄張りに入っていくが、新八郎たちの罠によって捕えれる。新八郎たちに筆責め、張形責めなどの色責めにかけられ、新八郎に犯される。憎い仇に肌を汚され、悲嘆にくれる雪乃は鬼造の娘お京に肛門を犯され、さらに、周作との禁断の関係まで結ばされる。
武家の妻女の誇りと母の尊厳を奪われた雪乃は大勢の人前で珍芸や周作との肉の交わりを演じる見世物女郎に堕とされ、ついには、周作の子を身籠ってしまう。
※ 団鬼六の時代物が好きで、それ風の小説を書いて見ました。時代考証はかなりいい加減です。あくまでも官能小説として読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 00:00:00
5888文字
会話率:19%
旧態依然とした屋敷に息を切らした15歳の少女の都敏(みやと)は、長年兄同然に慕ってきた書生、杉山の元へ家出の挨拶に行く。
しかし待っていたのは書生からの突然の愛の告白と駆け落ちの提案であった。
杉山が自分に愛欲を抱いていると知りながら、済し
崩しで条件を飲む都敏(みやと)。
果たして彼女は彼の愛に堕ちていくのか?
大正昭和モチーフの、15歳(ツンギレ)と26歳(ドS)の年の差ジレジレ変態恋愛劇です。
エロは基本特殊嗜好ですが、本番は最終回までありません。
時代検証一切無しなので、広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 11:40:15
34161文字
会話率:40%
遊び人(純情)×堅物男前。なんちゃって時代物風の上ファンタジー要素もアリなので、某歴史上の人物や某時代劇の人物とは一切関係ありません。
※不定期更新。
※ふんわり事件もの。
※主役CPがくっつくまでたぶん長い。
最終更新:2017-12-06 01:48:24
8921文字
会話率:43%
オメガバース 時代物
幕末日本。イロハと分類されるオメガバースの世界。
発情したハ類(Ω)は斬り捨て御免の世の中。
自分をイ類(α)と信じていた侍、川辺斗護はある日、城内で発情してしまう。
α侍×Ω侍
※凌辱、流血シーンあります。苦
手な方はお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 13:14:13
8344文字
会話率:26%
田井周由と伊佐木佐代里は幼い頃からの許婚の仲。しかし、日が迫るつれ、周由の言動に落ち着きがなくなり……。てないつもな話
最終更新:2017-06-17 12:40:47
13916文字
会話率:40%
戦乱の世、友好の証として人質となった清見。
自らの、男の目を引き付ける美しさによって……その後はいつもな感じ。
最終更新:2016-08-24 23:31:02
8643文字
会話率:35%
戦が絶えぬ世のこと、身内とはぐれた玉菜は山の麓で庵を結ぶ尼僧に拾われる。
※某名作と題が同じですが、まったく関係ございません。
最終更新:2015-04-02 19:58:42
15624文字
会話率:46%
《花の盛りの通り雨》 が完結してからも沢山のブックマークを頂いてしまったので蛇足ながら一編だけ短編を付けます。
本編を読まれてからでないと意味がわからないと思います。
今度こそこれっきりです。
慎之介視点、男性視点ですのでご注意ください
。
(なお本編はこちらになります:http://novel18.syosetu.com/n8245dw/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 02:45:30
3286文字
会話率:4%
時は明治時代、所は都内某所。文明開化の余波を受けて立つ瀬を失う人外たちと、彼らと関わる人間たちの物語。
最終更新:2017-04-09 22:45:37
2366文字
会話率:58%
スリを生業にしていた女が捕まり、無罪放免の代償に体を弄ばれる話。時代物。
最終更新:2016-12-11 00:56:32
6302文字
会話率:18%