【2024/05/31 KADOKAWAルビーコレクション様より書籍化しました】
天涯孤独のシャルル。ある日家の前で行き倒れていた男を拾って世話をしたら懐かれた。王都を追放されたというその男の名前はリュシオン。どうやらこの国の元王太子殿下ら
しい。
断罪失敗してざまぁされた元王子×世話焼き青年のゆったり甘々スローライフ。
元王子をよしよししたり、美味しいものを食べさせたり、クズだね~と追い込んだり、畑仕事したり、周囲と和解したりしながら家族になっていく話。
※タグやあらすじをご確認の上、大丈夫そうな場合のみお進みください。
(攻)受けを天使と呼んで憚らない独占欲強め同担拒否強火なハイスペックポンコツ残念美形元王子
(受)そんな攻めを聖母の如く受け入れつつたまに正論で殴る小柄可愛い系家事男子
・魔法あり、同性婚OK、何でもありのファンタジー世界。細かいことが気になる方には向きません。マカロンとかアクアパッツァとかふつうに出ます。
・攻めの過去にNL要素、浮気表現あり。固定カプ、BLのみ(脇カプでNLあり)
・予告なしのぬるいえろ。終始いちゃついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 00:00:00
341583文字
会話率:44%
【追放された元王子様を拾ったら懐かれて結婚して家族になりました】のSS以外の番外編置場です。
本編未読だとわからないものばかりで、本編で書ききれなかったエピソード、小話をまとめたものになります。
※本編イメージを損ないかねない話を含みます(
前書きに注意文を入れます)
※本編同様ふわっと設定、視点変更あり、予告なしのえろ。大体いつでもいちゃついています。
(2023/09/14)『歓迎!魔国御一行様』完結しました(全14話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 20:00:00
247497文字
会話率:45%
辰年なので、龍×人BL書きました。
龍と生贄の奴隷青年が爆速でくっついて蜜月を過ごしたり、すれ違った後で甘々エッチする異類婚姻譚です。他サイトにも掲載済みです。
龍は人化しないタイプのお話です。お楽しみください!
以下最後までネタバレあらす
じ
祠に住む【青龍】は、求めてもいない生贄を捧げられて激怒した。
しかし生贄にされた奴隷の青年【ガランサス】は、青龍に食べられる事を望んだ。
それはガランサスの家族を救い、故郷に帰すためだった。
青龍はガランサスの魂の美しさに惹かれ、ガランサスとその家族を彼らの故郷まで連れて行く。
青龍に感謝するガランサスは、恩返しを申し出た。青龍はガランサスに求婚した。
ガランサスは驚きつつも、青龍に惹かれていたため喜んだ。しかし奴隷時代に陵辱されていた事を思い出してしまう。
穢れた自分は青龍に相応しくないと思い身を引こうとするが、青龍はガランサスの身の上を知った上で愛を告げ、二人は結ばれる。
蜜月を過ごし、優しく甘い青龍の愛撫に蕩けるガランサス。
身体が変化していき、次第に閨以外でも淫らな気分になることが増えた。
特に、青龍の鱗に触れると駄目だった。すぐ発情してしまう。
ガランサスは自己嫌悪におちいり、青龍と距離を置く。
青龍は距離を置かれたことに気づき、ガランサスに嫌われたと勘違いする。
すれ違う二人だったが、最後は誤解が解けて子供が出来るまで愛し合うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 20:00:00
8917文字
会話率:22%
留学中に実家が潰れて家族を失くし、婚約者にも捨てられ、どこにも行く宛てがなく彷徨っていた僕を助けてくれたのは隣国の宰相だった。
家が潰れた僕は平民。彼は宰相様、それなのに僕は恐れ多くも彼に恋をした。
※アルファポリスにも掲載中
2024/
1/4 番外編追加しました。
誤字脱字報告ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:00:00
134579文字
会話率:45%
こんなはずじゃなかった。
そんな出来事が起きたその日に、突然今までいた場所から姿を消したリーリア。
それまで長く暮らしていた魔法学院も退学届けだけを残し、誰にも姿を見せないまま一人、これから暮らす場所を探し旅に出た。
そして辿り着いた場所
で期限付きの暮らしをするはずだった。
けれどタイムリミットはいつしか消え去り、予定と異なる暮らしをする中で、こんな生活も良いのかもしれないと思い今を受け入れていた。
そんな彼女の前に、あの日…旅立つ決意をした日の心残りが姿を現した。
何故かリーリアが消えた三年間、ずっと彼女を探していた彼。
彼はいつの間にか魔法騎士となっていて、彼だけじゃなくリーリアを探す人が他にも居るという謎の事態となっているとリーリアは知る。
それでも戻る気はないリーリアに、無理強いするでもないが諦めて帰る気もない昔馴染みの魔法騎士は、勝手に我が家に居着き始めてしまう。
彼に対して様々な感情を持て余すリーリアと、彼女に対して重いほどの気持ちを持て余す口下手騎士。
ちょっと勘違いの多い二人。
───どうして彼女は消えたのか。
何故彼や、他の人はリーリアを探しているのか。
ただ甘いだけじゃない、リーリアとその周りの人々の辛くて苦しくて切ない気持ちも混ざり合う話。
『あの学院に入る前から、私のタイムリミットは決まっていたの』
その言葉の意味とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 09:43:28
52944文字
会話率:23%
「これからは遠慮しない」
「ずっとこの日を待ってた」
セレナ・トレミスは同い年で幼馴染の双子、ゼラ・パラディオとゼル・パラディオの二人に求愛され、あろうことか三人で付き合うという、とんでもない関係に発展してしまった。
「こんなことが同棲する
他の家族たちに知られたら……」
しかし、自分の気持ちに嘘もつけないセレナ。これからどうすればとひどく悩むが、その実、三人の関係性はほとんどの者が気付いているのだった。
これは魔法使いの家に住む、十一人の魔法使いたちの物語。
※3Pや後ろ開発などの行為は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:00:00
90303文字
会話率:58%
いつもの思い付きのアレ(*´з`)
同タイトルの、短編形式の6話目みたいな?
ただし!
今回は2023/12/24に行ったクリスマスリクエスト企画の作品でもあります。
リクエスト者:ヒント氏
内容:褐色肌の人妻戦士が、旦那の窮地を救われて
お礼として身体を開くも、何やかやあって最後はハッピーエンド?
その通りに出来たかはわかりませんが、全力は尽くした、納得できなかったらスマヌッ( ;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 11:09:13
12962文字
会話率:39%
悪名高いウォートン侯爵家の次男、ディーン・ウォートンは頭を抱えていた。ディーン宛に届いた脅迫状には、要求を飲まなければウォートン侯爵家の悪行をばらすというものだ。ディーンは家族を守る為、脅迫状の送り主である大公家嫡男、アレン・レッドフォード
に会いに行くことにする。
執着系大公子(Dom)×苦労人悪役令息(Switch)が幸せになる話。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています。独自解釈・オリジナル要素ありです。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:00:00
23670文字
会話率:23%
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争い
を続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だったが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※――久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 05:17:44
109100文字
会話率:33%
※2023/1/9(月)魔王版ベリアルお父様との人外R追加。
神々の目的を知らされないまま、天使セラフィーは魔王+悪魔3兄弟の家族として育った。
そんなセラフィーが成人を迎えたところ、養父である魔王ベリアルから「お前と結ばれた男が次期
魔王だ。一緒に育った三人から婿を――次の魔王候補を選べ」と告げられてしまう。
「待ってください、お父様! 私がずっと好きなのは――!」
家族達から溺愛されつつ婿選びをしながら真実の愛に辿り着くまでの、ちょっとだけ切ない、ゆるゆるふわふわラブコメディ。
※ヒーロー達は、血の繋がらない家族、俺様、ヤンデレ、ツンデレ、おバカさん。
※R18に※
※数話完結、0時更新。
※タイトル思案中「魔王一家の天使な姫君」「魔王一家の天使な花嫁」
※テーマ「家族愛」「種族差」「異類婚姻譚」「寿命」※Rのテーマは「処女喪失」「人外」等
※通算100作品目。
※2023年11月11日~アルファポリス様にも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:22:51
46841文字
会話率:43%
男性でありながら妊娠できる体。神が作り出した愛し子であるティティアは、その命を返さんとする生贄としての運命に抗うべく、側仕えである鬼族の青年、ロクとともにアキレイアスへ亡命した。
そこは、神話でしか存在しないといわれた獣人達の国。
「
どうせ生贄になるなら、生きている神様の生贄になりたい。」
はじめて己の意思で切り開いた亡命は、獣人の王カエレスの番いという形で居場所を得る。
この国では何をしても構わない。獣頭の神、アテルニクスと同じ姿をもつカエレスは、穏やかな声色でティティアに一つの約束をさせた。
それは、必ずカエレスの子を産むこと。
神話でしか存在しないと言われていた獣人の国で、王の番いとして生きることを許された。
環境の違いに戸惑い疲弊しながらも、ティティアの心を気にかける。穏やかな優しさに、次第にカエレスへと心が惹かれていく。
この人の為に、俺は生きたい。
気がつけば、そう望んで横顔を見つめていた。
しかし、神の番いであるティティアへと、悪意は人知れずその背後まで忍び寄っていた。
神の呪いを身に受ける狼獣人カエレス×生贄として育てられてきた神の愛し子ティティア
お互いを大切にしすぎるせいで視野が狭くなった二人が、周りを巻き込んで幸せな家族になるお話。
※男性妊娠描写有り
※獣頭攻め
※流血、残酷描写有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:53:02
95691文字
会話率:50%
連載物です。本編十数話+番外編数話予定。
毎日2話、投稿します。
階段から落っこちた衝撃で前世を思い出した臨時数学教師のケインズ・カサブランカは焦った。
この世界が乙女ゲームの世界で、このまま進めばカサブランカ家(伯爵家)は没落一直線になっ
てしまう。
ケインズが家族と使用人を集めて緊急会議を行うと、何と前世の家族もこの世界に転生していることが発覚。
没落回避に一家団結して国を出る決意をしたケインズたちだったが…。
肉食系ヒロインをかいくぐり、無事に乙女ゲームから離脱することはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 16:03:17
61209文字
会話率:62%
高校1年になった佐藤夏季は、父、母、弟にかこまれ幸せにくらしていた。
ある日を境に、その世界から切り離され、危険と隣合わせの世界にポイッと弾き出されます。
異世界の無茶振りに巻き込まれ、心も体も直ぐに折れてしまいます。
そんな夏季?に
、手をさしのべてくれたのは異世界の人達でした。
*出筆速度は素人です。
作中のネタバレが多かった
作品…魂郷編(作品の中枢)を、作品題名、この世界に包まれる 「番外編」へ移動させました。
こちら・この世界に包まれる、には地球編、黄緑編、主人公に密接に関連する話を置いていきます。
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。 修正をくりかえしているため、いつ話が定着するのか本人もわかっておりません。
今後とも、優しい眼で見守って頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:00:00
38231文字
会話率:25%
私、光河柚月は、巻き添えを食らい《聖女》と一緒に異世界転移をしてしまったのですが、その世界の《勇者》に《用無し》と認定されてしまい、罪を犯したという元《聖騎士》さんと一緒に王国から追い出されてしまいました。
それぞれの目的の為に二人(プ
ラス聖剣の鞘)で旅に出たわけですが、この人、どうしてずっと私の手を(恋人繋ぎで)握っているのでしょうか?
そしていつもムダに距離が近いのですが、イケメン耐性のない私は心臓バクバクなので離れてもらえないでしょうか……?
――これは、ツッコミ気質の主人公が、ことある毎にツッコみ(主に心の中で)、元《聖騎士》から異常なほど溺愛・執着され攻められ、クズ《勇者》とワガママ《聖女》に鉄槌を下し、波乱がありながらも離れ離れになった家族と再会するまでの物語――
※以前載せていたものを大幅加筆修正しています。ほぼ全話手直し、追加シーン多数有り、矛盾点修正等。
※改稿前の作品は削除いたしました。いいねとブックマーク、そして感想を本当にありがとうございました!
・Rシーンが含まれる場合は、タイトルの後ろに「※」がついています。R18は「※※」
・アルファポリス様にも別名義でほぼ同じ内容のものを掲載しています。(こちらに載せる際、更に多少修正を加えています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 18:00:00
333903文字
会話率:40%
ある王国の第二王女は、美しい両親や兄弟姉妹とは異なる顔付きや髪色を持って生まれた。
家族には自分たちと違うと蔑まれ、使用人からは避けられ、国民からは忘れられ、北の塔に秘匿され孤立して育った彼女はいつしか表情を失った。
一方、第二王女と少年
時代から交流を持ち、成人後は彼女の専属護衛騎士として静かに守護して来た男。
男は幼い頃から彼女の孤独に寄り添い、彼女に深い愛と忠誠を誓って来た。
やがて劣情を抱くようになるも、身分差から諦め、ひたすら傅き主人の幸せだけを願っていた。
ある日、王女が予想外のことを言い出すまでは──
2023/06/20 日間ランキング(連載中)で222位→38位
2023/06/25 〃で68位
2023/07/02 〃で81位
2023/07/12 〃で35位
2023/07/13 〃で15位
2023/07/22 〃で42位
2023/08/09 〃で33位
2023/08/11 〃で36位
2023/08/12 〃で44位
2023/09/24 〃で272位
2023/09/24 〃(完結済)で224位→126位→69位
2023/09/25 〃で54位→40位
2023/09/26 〃で35位
2023/09/30 〃で57位→37位、週間ランキングで60位
頂きました!ありがとうございます!
2023/09/24 無事完結しました。
ありがとうございました!
また、完結後もいいね、ブクマ登録、評価、感想、誤字脱字報告等頂きまして、ありがとうございます!感謝感謝です。
【注意】
※西洋中世風世界観+ファンタジーで、ご都合設定です。
※残酷なシーンがあるかも知れません。
※R18シーンは予告なく入りますが、恐らく後半になりそうです。
※各自、タグでご自衛下さいませ。
※なるべく気を付けていますが、誤字脱字等がありましたら、お手数ですがご報告頂けると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 23:00:00
378654文字
会話率:43%
結婚から二年。
突然訪ねて来た夫の両親から子供もおらず、持つべき力を持たない私は離縁を言い渡された。
いつも私を愛していると言ってくれる夫には、すでに別の相手がいるという。
それを知った私は、彼の幸せを願い身を引く決心をしたのだが……。
家族から虐げられ育った女性が愛する人(夫)に出会い溺愛される物語です。
*妖精の加護、魔法使い、魔女が登場します。
*不妊に関する言動があります。
*Rシーンのあるお話には★をつけています。
*誤字報告、ブックマーク、感想、いいね ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 08:00:00
165242文字
会話率:36%
ただ一人容姿が違うというだけで、彼は家族から虐げられることになった。
唯一姉が優しくしてくれる時だけが彼の癒やされる時間だった。
でも本当はそれすらも幻想だった。
そんな不幸な少年が家族と決別するまでの物語。
自作「ビッチじゃありません、
退魔師です!」のスピンオフ作品。歩登の過去のお話です。
向こうはコメディベースですがこっちはだいぶ重い話。本編はローファンタジーの世界観ですがここにファンタジー要素はほぼありません。
オムニバスになるかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:00:00
23689文字
会話率:37%
【2023年4月28日 フランス書院e-ノワールから電子書籍化】
アストリッド・スヴェレ、二十二歳。
十二で最後の家族である父を亡くし、家業を継いで、王宮の奥の隅っちょにある図書館の管理人兼写本職人をしている。
国王陛下から一般市民
まで全国民総魔術師という国で、古参の貴族のくせに魔法がひとつしか使えない落ちこぼれっぷりだけど、元気に生きてます。
が、長い片想いにとうとう失恋したんで、このたび、潔く見合い結婚することにしました。つらーい。
切なめ両片思いに見せかけた、イチャイチャ溺愛夫婦物語。
世界観は某所で公開中のファンタジー短編と同じもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:00:00
204802文字
会話率:37%
私の名前はエミル・ステアレス。皇都に居を構える公爵家の三男だ。今年13歳になり、兄上や姉上の通っている学園に入学することになっていた。なっていた、というのは実のところ入学する直前に家を出てしまったため入学することは叶わなかったんだ。
それは何故かというと入学の定員枠がいっぱいになったからというんだ。おかしいな、私の成績であれば仮に下のほうであってもあぶれるということはないと思うのだが…。
しかし現実はこうなっている以上、公爵家の恥さらしである事実は変わらない。私は家を出て、平民として生きて行こうと決断したのだ。
それに、外の世界に憧れがなかったかというとそうでもないので、少し楽しみでもある。
…エミルがこのような考えを抱いて動いている時、国は、公爵家は、その家族は、知人は、それぞれ混迷の中で大変なことになっていたことに、彼は知る由もなかったのだった。
to be continue…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 23:00:00
35909文字
会話率:47%
〈帝国〉皇帝親衛隊の中佐であり、元国防陸軍少尉、ヴィルヘルム・フォン・ルントシュテットは矯正収容所の勤務中、井戸に落ちてその消息を絶った。
だって誰か押してきたんだもん______
不満そうにそう呟くヴィルヘルムの目の前に広がっていたの
は
美しい自然と人々、そしてもろもろ魔法が発達している世界『ツィトローネンラント』であった。
氷魔術はもちろん、空間魔法や視界強化魔術を使うヴィルヘルムにとってあまり痛手では無かったが、問題はこの世界の人口の半分以上を占める狂気的な存在______
"淫魔"の存在があったのだ。
悲しきかな、猫人であるがゆえにあざとい猫耳と尻尾を有するヴィルヘルムは彼女たちの格好のエサであったのである。
身を守るためには容赦なく。
ナイフを突き、サーベルで切り、バールやツルハシでトドメを刺せ!
銃を乱射し、奴らに銃剣をつきつけてやれ!
帰る方法はまだわからないが、
生かしも殺しもすればいつかは出られるだろう。
全ては最愛の友、上官、家族、そして幼馴染のために……
さぁ……Vorwärts!
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この作品は『お腹いっぱいの鮮やかな海』の、語りたいけれども語ることができなかった世界のお話です。向こうもこのお話に追いつくよう書いていくので、よろしくお願いします!
原題「甘い甘いビターチョコレート」
現在、設定や展開の推敲中でこの速度が停滞していますが、どうかご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 09:00:00
449182文字
会話率:32%
すべての民が【守り石】を持つ国。
そんな国の中でも珍しく守り石を持たない私・ジュエルは石に宿る精霊を察することができる能力を持っている。
その能力のせいで家族から冷遇されてきた私だけれど、政略結婚が決まって式をひと月後に控えていた。
婚
約者から身なりをもっと気にするようにと言われて、久しぶりに街に出た私は露天商に絡まれて紫黄水晶を押し付けられる。
買い物を終えて束の間、街中では現れないはずの魔物に私は襲われてしまう。
生命の危機に陥ったとき、私は紫黄水晶からふたりの鉱物人形アメシストとシトリンを喚び出してしまい運命が動き出す――
鉱物×人形×魔物とバトル!な近未来ファンタジー!
※当作品はアルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+で公開中の作品を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 17:00:00
167791文字
会話率:51%
ぼくは地獄に堕ちた。
家族や同級生たちにひどいイジメ、暴力、陰湿な差別を受け続け、そして、ぼくは誰かに殺され、堕ちた先が地獄の第二圏、肉欲渦巻くサキュバスの国だった。
「貴様は罪人ではない、罪そのものである」
ぼくは責め苦に喘ぐ亡者では
なく、限りない精力に満ちた**インキュバス**になっていた。サキュバスの国は想像と違って、異様な飛行船が飛び交い、巨大な歯車が蒸気を吹きながら跳ね橋を持ち上げ、ランプを持ったガーゴイルが悪魔たちの都市を美しく照らす、セックス中毒の女悪魔しかいない狂気の世界だった。
美しく妖艶な夢魔たちに輪姦されながら、ぼくを殺した人間に復讐するために地上を目指す快楽と俗悪の日々が始まる。
――――
全編通して常時セックス おちんぽ乾く暇無し 勃起がおさまる気配無し 倫理を地上に置き忘れた高濃度ヘルファンタジー!
※完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 22:07:45
529868文字
会話率:52%