深山町近郊で発生していた連続性犯罪事件。警察は20代前半の男性を容疑者として捜索を続けていた。そんな中、歴史的建造物のリノベーションをテーマにしたワークショップが、事件現場から20キロほどの場所にある古い洋館で開催される。
参加者は6名。若
手建築家の木村遼太郎、インテリアコーディネーターの田中香織、インテリアショップ経営の青山翔、建築史専攻の大学院生・山本莉子、そして建築を志す高校生の高橋陽介と鈴木美咲。
突然の吹雪で洋館に閉じ込められた彼らの前で、殺人事件が発生する。外部との連絡が途絶え、警察にも連絡できない状況の中、彼らは自分たちで真相を追及していくことになる。しかし、その過程で暴かれていく事実は、誰もが予想だにしない恐怖的な真実へと繋がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 16:28:18
6959文字
会話率:44%
単刀直入に話そう……。一週間前、オレは死んだ。幼なじみの瑞帆に刺されて、確かに死んだんだ。だが、死ぬ間際に見た幻の影響か否かは不明だが、次に目が覚めた時、オレは別の世界にいた。……ああ、バカげた話に聞こえるかもしれない。しかしながら、残念
なことに事実だ。嘘偽りは一切ない。……正直に言うが、こんなおかしなことは、ゲームや漫画の中の世界の出来事でしかないと思っていた。それなのに、気付いたら異世界にいて、次から次に危険な目に遭って……っと。一応、嫌なことばかりではないのが救いか。地球では童貞ボーイだったが、異世界では可愛い女の子に囲まれながら生活しているからな。とりあえず、話すことは山ほどある。だから少しの間、黙ってオレの話を聞いてくれ。……あの日、オレは学校の帰り道で、後輩の女の子と一緒に歩いて――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:00:00
79934文字
会話率:42%
《あらすじ》
ユベールは幼い頃はアスファーナ国の王子だった。だが隣国の兵士によって家族全員殺されてしまい、孤児院で育てられる。ある日、孤児院を守る見返りにユベールは伯爵の養子となり伯爵の娘の身代わりとして、冷酷で悪魔の子と言われる帝国の第
一王子アレキサンドロスの側室になるべく、帝都に向かうことになった。
ユベールはアレキサンドロスと関わる中、実は噂のような冷酷な人ではないのかもと思い始め、距離を縮めながら、アレキサンドロスにかけられた噂を払拭させるべく動き出す。
極悪非道と噂の王子の側室になるべく一人で後宮に入り、その中でも自分をなくさず、手探りしながら、すれ違いながらもアレキサンドロスとの愛を深めていくお話。
《登場人物紹介》
【ユベール・ベラルド 】
(旧姓・ユベール・アスファーナ)18歳 受け)
《容姿》
顔が小さく美人。特にほんのりとピンク色をした頬と唇とエメラルドのような緑の瞳に白い肌。腰まで伸びている金色の髪型はより美しく、女性とよく間違われる。
《性格》
子供好きで面倒見がいい。人のいいとこを見つけることができ、真実をきちんと見ようとする。行動力がある。
芯が強い。
頑張り屋で、やり遂げようとする力がある。言葉遣い、仕草が綺麗で落ち着いている。
《趣味》読書と料理
【アレキサンドロス・ベラルド】
(24歳 帝国の第一王子 攻め)
《容姿》
整った目鼻立ちに黒髪にルビーのような赤い瞳。
《性格》
幼い頃のトラウマにより、特定の人しか信じられない。心を許した人には優しいが、そうでない人には厳しいので誤解されやすい。傷ついていることがあっても、強がって他人には気づかれないようにしている。甘え下手だが、好きな人には甘えたい。戦いの策士。
《特技》
剣術、乗馬。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:00:00
12051文字
会話率:38%
幼い頃、実の両親から虐待を受けていたレオンは、シュタイン公爵家に養子として引き取られた。そこで出会った公爵令嬢エヴァは、レオンにとって初めての光であり、優しさと愛情を与えてくれる存在。レオンはエヴァを姉として慕うと同時に、次第に独占欲を抱く
ようになる。
成長したレオンは、エヴァに近づく男性貴族たちに激しい嫉妬を覚え、エヴァを自分のものだけにしたいという狂気じみた想いを募らせていく。
そんな折、エヴァに皇太子との婚約話が持ち上がった。エヴァが他の男のものになることを恐れたレオンは、エヴァを薬で操り、自分の理想の世界に閉じ込めるという恐ろしい計画を実行に移す。
レオンはエヴァに「病気の療養」と偽り、人里離れた別邸で二人きりの生活を始めた。薬で判断力を奪われたエヴァは、レオンの狂気を「歪んだ愛情」として認識するようになり、彼の操り人形と化してしまう。
レオンはエヴァを狂おしいほどに愛し、支配し、貪ることで、その歪んだ愛を完遂する。二人は世間から隔絶された別邸で、狂気に満ちた永遠の愛を育んでいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 11:31:08
6959文字
会話率:21%
侯爵令嬢リリアナは、ある日自分の胸元に花の形のような痣ができたことに気づく。この国では花痣を宿す令嬢の中から王太子妃を選出する掟があり、案の定リリアナは王太子ハインの婚約者となってしまった。ハインはいつも優しいように見えるが、そこにリリアナ
への愛情は感じられない。慣れない王城生活で一人苦しむリリアナに手を差し伸べてくれたのは、ハインの護衛騎士であるアルフレッドであった。次第に彼に惹かれるリリアナであったが、自身が花痣持ちであるため叶わぬ恋に苦しむようになる。
※感想欄は完結後、一時的に開放予定。Rシーンには★をつけます。(タイトル迷走中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:23:43
107576文字
会話率:30%
ルクシリアの街で夜警隊として働くシグマ。
ワケアリの彼は、女装して身元を偽り、女性として働いていた。
そんな彼の前に、ある日、金色のグライと名乗る青年が現れる。
『俺だけの魔女になってください』
唐突な告白にシグマは戸惑う。
彼は、幼い頃に
シグマが助けた人狼だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:20:30
2795文字
会話率:16%
ハロウィンの夜。貴族たちの間で開かれたパーティの最中、突如として現れた死霊たちの王、エンダー・リッチ・アンダーテイル。彼はパーティの参加者である令嬢に目を付け攫い、自らの城に連れ込む。
まあお芝居なんですけどね
やがてそれは王国の思惑を
巻き込んだ政争へと発展するのであった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 22:38:22
10424文字
会話率:52%
階段から転げ落ちたら見知らぬ美少年になっていた。記憶喪失と偽り入院する中でここが貞操逆転世界だと気づく。しかも美少年、寺岡倫太郎はこの世界の女性の性癖ドストライクな美少女と見紛うような女顔と華奢な体型をしていた。そして女性から性欲にまみれた
視線を浴びることに快感を覚えるようになっていく。
男性が月に一度の「男の子の日」しか射精ができない中、毎日複数回射精ができる倫太郎。国から要請され期待を胸に退院するが、毎日姉に搾性され抱かれる日々が続く・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 13:14:45
476714文字
会話率:37%
古代中国の架空の国が舞台の中華風BL。義弟×義兄。
<あらすじ>
大陸の西域、凰華国の農民の子として援は生まれた。七つの年に貧しさから身売りされることになったが、都の娼館へと売られていく道中で西の国境警備を担う林将軍に助けられ、城砦で
暮らし始める。
城塞に来て三年の月日が過ぎた頃、学問に秀でていた援は林将軍の養子になった。林将軍には援より三つ下の騰という長男がいる。国力が傾きつつある世情の中、いずれは宮廷で官吏となり、騰や林家に降りかかる火の粉を払い騰を生かすことが、兄となった援に求められる役目だった。
騰の母が病で亡くなり、援と騰は実の兄弟のように支え合って生きていたが、国の混乱が増す中、義父も含めた三人の関係に歪が生じ始める。
※ 不定期更新。
※ お話の主軸がBLではないので、BLメインなお話が好みな方にはお勧めしません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 00:34:04
280026文字
会話率:30%
後妻の息子である侯爵家嫡男のアリオスは、前妻の娘である異母姉エリサが目障りだった。
彼女の前ではアリオスはいつも次席に追いやられる。アリオスの中に募る嫉妬と屈辱の火は、徐々に大きく燃え広がっていき、彼女の完璧さが彼に影を投げかけ、自尊心を傷
つけていく。
アリオスは、長年心に抱えていた姉エリサへの嫉妬と劣等感を冷静に整理し、ついに姉を陥れる、一つの計画を思いつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 21:40:22
15304文字
会話率:35%
あらすじ
男の娘インフルエンサーとして活躍している《翡翠メイ》こと早苗の画像や動画にはある日を契機に男性と思われる人物が写り始める。それと同時に命を狙われる怪奇現象に怯える早苗。
建巳やネットの考察勢の協力で写り込む人物が《翡翠メイ》に執着
しストーキングしていた太郎であることが分かる。
太郎からの迷惑行為をやめてもらおうとする早苗と建巳だったが、太郎は心霊現象が起こるより前に亡くなっていたという事実を知る。
登場人物
藤原 早苗《翡翠メイ》――21歳、男の娘インフルエンサー
狭山 建巳――22歳、早苗の先輩でサポーター
工藤 太郎――27歳、《翡翠メイ》のストーカー
多賀 観月――42歳、太郎の親戚
柳澤 涼《カエサル》――19歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 02:00:00
45180文字
会話率:29%
美貌の新任教師・小町麻衣。赴任早々、2人のいたずら少年に胸を触られ、スカートめくりに遭う。
しかし麻衣は、彼らのいたずらに屈することなく、時に厳しく時に優しく指導することで、悪童二人の信頼を勝ち取っていく。が、それは、悪童二人が麻衣を油断さ
せるための偽りの姿だった。ある日、麻衣に牙をむく二人。
理科準備室での浣腸、中庭での強制排便を皮切りに、ぎょう虫検査、自然排便強要、酢酸を使った浣腸責めと、二人の「いたずら」はエスカレートしていく。しかし、麻衣に想いを寄せる同僚教師・山川邦男が異変に気付き、麻衣を救い出す。そして二人は、お互いに好意を告白し、そのまま、肛門での初体験へと・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 00:10:00
54400文字
会話率:41%
姦淫の罪に問われ、修道院を追い出されたヴァルトルは、王族の執事役・内宮庁長官まで出世した叔父の推薦で国王付き侍従官となる。
仕官する国王・エイドと対面したその日の夜、ヴァルトルは叔父に呼ばれエイドの寝室に行く。そこには発情したエイドがおり、
「お慰めしろ」と叔父に命じられる。
アルファにしか王位継承権がない社会で、国王がオメガであることを隠すことにヴァルトルは協力するが……。
隠れアルファの童貞元修道騎士×世間を偽り続ける隠れオメガ国王。
※独自設定のオメガバースです。
※受けは妊娠出産しません。
※受けが攻め以外の不特定多数と経験、妊娠•堕胎の過去があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:00:00
289738文字
会話率:43%
【本編完結済/全年齢版連載中】侯爵令嬢のティーニャは国を守護する天馬に選ばれし「フェアリーダイヤの乙女」と呼ばれていた。ティーニャは天馬に会う儀式のために男装して救国の英雄と身を偽り旅に出るが、偶然出会った本物の英雄から自分の隠れ蓑として一
緒に旅をしてほしいと頼まれ共に旅をすることになる。
一方英雄と呼ばれた男、グエンは貧しい人々を救うため革命を目論む一派に属し、顔も知らない「フェアリーダイヤの乙女」の暗殺を指示され旅をしていた。
好奇心旺盛で素直なティーニャと面倒見が良く正義感の強いグエン。相手の目的も正体も知らずに旅を続ける二人は次第に自分にはない相手の魅力に惹かれ合うが……
(カクヨムにも掲載中。淫語擬音語等男性向け風表現有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:27:32
204043文字
会話率:51%
憧れの高位魔道士『アイザック・ロンド』の弟子入り条件は、第一に男性であること。魔法学園を首席で卒業した『ミランダ・ウェルスナー』は就職先にアイザックの弟子入りを志願したが、性別が女という点で門前払いされてしまう。諦めきれないミランダは、魔法
で性別を偽り試験を突破してしまう。いざ始まった師弟の共同生活で、次第にアイザックの心を開かせることに成功したミランダだったが、師匠に対する憧れが好意に変わった事に気付いてしまい、遂に正体を暴露してしまう。ミランダを待ち受ける運命とは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:24:50
438文字
会話率:46%
海沿いの田舎町に住む陸上部の少女汐崎希芭は日本で一番足の速い女子中学生。大会では毎回ぶっちぎりで優勝するのでそれを不愉快に思うライバルがセックスエージェント紫村美門を雇い、希芭の地元へ送り込んだ。彼の目的は希芭をセックスの虜にする事だ。
しかし田舎でのんびり育ったため見た目も中身もまるっきり子供な希芭は、自分に向かって伸びゆく魔の手に気付きもしない。それどころかこの男を年の離れた兄のように慕ってさえいた。そしてレース前日、偽りの仮面を剥ぎ取り正体を表した紫村によって夜を徹して繰り広げられるレイプ、肉体開発の狂宴。
まっすぐに伸びた100mの距離をひたすら速く走る事ばかりを考えて生きてきた少女に向かっていきなり突きつけられた肉棒という現実。戸惑い、激しく拒絶する心とは裏腹に肉体は凄まじい勢いで順応していき、次第に心までもが快楽の海に溺れていくのだった。そして少女は全身性器のセックスモンスターと化して、数多の交わりを重ねていく。
パリオリンピックが開催された2024年の7月13日に投稿開始して8月12日に無事完結。ありがとうございました。全10エピソードをそれぞれ前中後で三分割した合計30話と目次の計31話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 18:00:00
94884文字
会話率:55%
反乱により追放された王女セレディアは、隣国で不自由な幽閉生活を強いられていた。あるとき、彼女は監視役となった騎士のユノス・ルイヴェリエに密かに恋文を送られる。優しい言葉にしだいに絆されていくセレディア。ついにユノスは二人で逃げ、幸せになろう
と告げてきた。 だが、待ち合わせの聖堂で告げられたのはユノスの死だった。弟騎士のシリウス・ルイヴェリエは彼女に「貴女を逃すのが兄の遺言なのです」と伝える。
二人は夫婦のふりをして、約束の土地へと逃避行を始める。「太陽と月」と称された兄弟の「月」のほうと、亡国の王女の、嘘と本心が交差する旅路の果てに、幸せが待っているお話です。短め。R18回には*をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 22:22:08
75432文字
会話率:46%
幼い頃に死んだはずの彼。
なのに、なぜ?
国王となった彼に、身体を開かれ翻弄される日々。
疑いは深まっていくのに、やめられない。
愛と偽りの間で揺れ動くリゼットは――――。
※無理矢理な表現、同意なし等の描写があります。苦手な方は回れ右
で自衛をお願いいたします。
*****
ひっさびさのムーンです(*´艸`*)
ブクマ等していただけますと、作者が小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:03:12
34495文字
会話率:40%
※注意:本作は衝動的に書かれた見切り発車の作品です! 続きの展望もありませんしエタる可能性が高いです! ご了承の上でお楽しみ下さい!
悪魔に統治された汚濁と喧噪の地下都市パブエドゥラ。そんな都市の屋敷で悪魔専属のメイドとして働く少年メイ
ド『シャルロット』。
見た目には愛らしい少女にしか見えないが、その身体は『ホムンクルスの皮』を被せられた偽りの姿で……
取り敢えず人間の男がとんでもない辱めを受ける予定です!
序と第一話を読めば何がしたいのかボンヤリとわかって頂けるかもしれません!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 18:10:00
22406文字
会話率:28%
転生した先が、漫画の世界だった。
ここは魔王が支配する世界。日本から召喚された勇者が魔王を倒し世界を救う話──だったのだが、物語の途中で、仲間の魔法使いが闇落ちし、新たな魔王となってしまう。
魔王となった魔法使いを倒すために、勇者はさらなる
冒険を始める──のだけど、闇落ち前の魔法使いの婚約者って、もしかして私?
(待って、そうだわ。それに、私)
婚約者に無理を言って、彼に、男娼のような真似をさせていなかった──?
そんな私を、婚約者のロイは嫌っていた。当然だ。
だから私は偽りの言葉を口にする。
「もうお前に飽きたから、婚約破棄してあげる」と。
*えろは激しめ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 18:00:00
44183文字
会話率:25%
本物の聖女が、偽りの聖女にその肩書きを乗っ取られ、さらに冤罪をかけられて死罪となった。
聖女の失せた国は、やがて滅びることだろう。
牢獄の中で、処刑の日を待つ【偽りの聖女】ことエベリウムの前に男が現れ、言った。
「もうこの国など、見捨てて
しまえばよろしいのです」
それは、彼女の護衛騎士、ファルアランだった。
だけど、エベリウムにはその言葉に頷けない理由があった。
*冤罪をかけて処刑されそうな聖女×愛を知らない生い立ちゆえにヒロインに誤解され、「それは愛ではないわ」と断言されてしまうヤンデレ護衛騎士ヒーローのお話。
*最初から歪んでいたものが徐々に【正しい】形になるにつれ、後悔するお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:40:12
20517文字
会話率:23%
公爵令嬢リーデハルトは見た目こそ儚げで華奢だが、その実かなりのぐーたら娘だった。
社交界での言葉遊びや腹の探り合いに辟易した彼女は、自身を病弱だと偽り、引きこもりの生活を送るようになった。
だけどそんなある日、彼女はひょんなことからこの国の
第一王子であるユーリアスと婚約することになった。ユーリアスはなんちゃって病弱なリーデハルトとは違い、本物の病弱である。
お互いの利害が一致したがための婚姻であったため、てっきり白い結婚になるだろうとリーデハルトは思っていたけれど。
R18→*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:36:29
43768文字
会話率:53%