貧乏男爵令嬢『アウロラ』は、伯爵家の屋敷に家庭教師として奉公に出される。
その屋敷には、見目麗しい当主の『フェルディナンド』がいた。しかし、彼はその見た目に反して、学も魔法の才能もない、周りから能無しと呼ばれている男だった。しかも、領地
運営は他人任せで、酒と女遊びに溺れる糞野郎でもあったのだ。
アウロラはそんなクズに奉公早々手篭めにされてしまうばかりか、反抗した腹いせに給金を踏み倒され、屋敷から追い出されてしまった。
傷物にされてひどい仕打ちまで食らったアウロラは、自分の屋敷にすごすごと帰り、涙に暮れる日々を送る………………のではなく、とある事件をきっかけに、復讐の機会を得る。
「ーーーーーーえ、泣き寝入り?
いいえ、泣き寝入りはいたしません‼︎
売られた喧嘩は買わせていただきます‼︎」
<注意事項>
*ヒーローはカスですが、ヒロインも同じくらい酷いことをやり返すため、ある意味で同じ穴の狢です
*何番煎じかの『クズ物語』です
*設定はゆるふわです
(R18描写には、タイトル横に✩を入れます)
*「いいぜー! 何でもバッチコーイ!」という心の広い方に読んでいただきたいですm(_ _)m
*アルファポリス様でも掲載中です
*不定期更新です
© 2019 Chihiro Fukaishi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 20:04:46
73898文字
会話率:35%
異能を持つ沙月は天女の末裔でもあった。彼女の一族は揖屋(いや)の一族と呼ばれて恐れられていた。
敵対する宇久の一族の当主の海里とは長年の確執がある。兄の悠璃と共に宇久の一族の放つ式神や刺客と戦う日々を沙月は送っていた。そんな彼女に海里との縁
談が浮上してーー?
(なろうにも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 12:39:41
9764文字
会話率:53%
小夜は祖母の病を治そうと百度参りをした帰り道、美しい銀の鈴を拾った。
その鈴は、人を鬼の館に導く力を持っており、館の鬼は祖母の病を治す力を持っていた。
鬼は祖母を治す代わりに小夜の身体を食べさせろと要求してきた。
元々自分の命と引き換え
ても祖母を助けたいと考えていた小夜は、二つ返事で鬼の要求を受け入れ、三夜、鬼に責められることになる。
鬼の責めを克服した小夜には、人の心が読み取れるという不思議な能力が備わった。
だがその能力のせいで婿を決めることができなくなってしまう。
子供を作り、家督を存続させることが当主家の勤めと思っていた小夜は、七ヶ村の統領となった日、自分には使命が有り、その使命は自分が支配する村を災害から救うことだと気がつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 00:30:00
24436文字
会話率:48%
俺から見て府ヶ崎未飛はとても美しく完璧な人間だ。婚約者にまともな家族、そして名門府ヶ崎家の次期当主という約束された未来さえ持っている。そして俺はそんな未飛の秘書兼下僕である…そして未飛の唯一の欠点である彼の持つ「オメガ」という性の発情期を和
らげるために俺は彼の父親に雇われている。何も持っていないがアルファの俺と全てを持っているがオメガの彼、いつかは交わらなくなるであろうとしても今だけは俺は彼を支配する。
※オメガバースです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 22:48:17
5202文字
会話率:46%
この国には自由が、未来が、希望がない。誰もがそう思っていた。
今から37年前、反乱により空席となった玉座に先代皇帝の弟カストルがついた。しかし民が望んだ平穏は訪れず、そこから長く辛い時代がはじまったのである。
雄大な自然に囲まれた辺境の街イ
リアス。その領主であるフォーサイス伯爵にも身に覚えの無い謀叛の疑いがかけられていた。無実潔白を証明するため、数年に渡り軍事力と資金を献上していたが、とうとう領主への出頭命令が出された。
そして当主のいないイリアスで運命が動き出す。彼女は未来を繋ぐことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 22:00:00
2733文字
会話率:25%
『アシュレイ家の花嫁』派生続編。マリア・スティングレイはアシュレイ家の現当主、クリス・アシュレイに嫁ぐことになった。ただし、彼女の役割は一週間以内にクリスを誘惑してベッドに連れ込むこと。受け入れられたと思ったクリスは、義姉の芽理への恋心を隠
そうともせず、マリアを拒むが……。
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/109102595)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 07:00:00
66081文字
会話率:52%
侯爵家の次男・レオハルト=フォン=ランバースは無実の罪で投獄される。
罪状は反逆罪。侯爵家当主である兄のラインハルトの暗殺未遂だった。
信じてくれると思っていた兄は、ひどい仕打ちをレオハルトにするのだった。
レオハルトは兄への復讐を誓い、
悪魔と手を結ぶ・・。
レオハルトの選んだ復讐の結末とは――・・・
※拷問・凌辱・近親相姦など過激な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 22:02:17
21113文字
会話率:21%
「悪いな、この嬢ちゃんは俺のモンなんだ。欲しいなら、力づくで奪いな」
伊乃流。
江戸時代中期から現代に至るまで現存している殺生術の流派である。
その十八代当主である彼・伊乃安貴は十五に及ぶ異世界踏破を行ったいわゆるベテランである。
そんな彼だったが、此度の召喚に違和感を覚えていた。
やや戦闘狂であるものの、兄貴肌の彼はややポンコツである召喚師を連れ、異世界を行く。もう、勇者の存在しないと謳われる、虚しき破滅の約束された世界を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 00:31:56
2932文字
会話率:39%
榛(はしばみ)家次期当主のαの時雨(しぐれ)とそこで働く、Ωの時雨様に忠実な犬のような執事の梓馬(あずま)。
婚約者や、自分を狙う時雨様の弟『晴人(はると)様』という厄介なライバルや刺客から
愛の日々を勝ち取れるのか?
時雨様に噛まれたい梓
馬。一途な思いとは裏腹に時雨様の言動を執事としてずっと信じてついていけるのだろうか!?
『執事というのは主を信じること』
信じていきますとも! 時雨様お慕いしております!
貴方色に染まってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 10:23:04
11911文字
会話率:47%
炎と氷の王国、アウストラル。その国の旧い血筋であり侯爵家の次期当主、ダントン・ノレッジは十五年前に失った自分の騎士を見つけた。しかし、素直な十五歳だった少年は、(見た目はあまり変わっていなかったが)とんでもなくひねくれた守銭奴になっていた…
…。追いかけるも相手にされないダントン。なんとか彼を自分のものにしようと強引な手段に出ることにした。※不器用偏愛攻め×生意気毒舌受け。無理やりだけどハッピーエンドがお好きな方向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 15:14:41
49325文字
会話率:52%
河上家の跡継ぎ候補として引き取られた少年ひさしだったが、跡継ぎがいないには訳があった。
夜な夜な部屋を訪れる当主、逃げることも断ることもできず、謝罪の言葉ばかりを口にするひさし。
そして生まれた跡継ぎ。用済みかと思えば、当主は相変わらずひさ
しを求める。
やがて当主のそれこそが、愛なのだと悟ったひさしは。
リバあり。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 12:29:51
3575文字
会話率:25%
周辺諸国に武名をとどろかせる、メルクニア家。その当主と八人の息子たちは、いずれも猛者ぞろい。
だが、そんな武名をほしいままにする一族に、これまで遭遇したことのない強敵が立ちはだかる。
血沸き肉躍る冒険譚。豪快かつ濃厚な濡れ場。そして、胸を
打つ悲話。一大戦記、ここに開幕……となったら良いなと思う今日この頃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 11:02:58
6154文字
会話率:40%
現代を生きる忍びの末裔――影忍。
八咫羽一族の正統後継者・セツナは、卑劣な男の魔の手に堕ちた。
囚われたJKくノ一を襲う、苛烈で淫惨な性拷問の日々。
終わりのない陵辱の果てに少女を待ち受けるのは、絶望の未来か、あるいは――?
※ ヒロイン
紹介 ※
セツナ……明るめの金髪、ツーサードアップ、小生意気そうな今どきJK。華奢だが体の発育はそれなり。炎を操るくノ一。
久遠……黒髪ポニテ、凛とした雰囲気の日本風美人。バスト90のナイスバディ。年齢的にはまだJKだが、中退し当主代理を務めている。
※【H】;Hシーンがある話
※【R】;微リョナあり
※★……挿絵有り。イラストは天破蜜柑さん(https://twitter.com/aSLdyOu26a8iS5c)よりいただきました。本当にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 10:20:28
204008文字
会話率:33%
世の中に稀に男性だが女性の機能も備わった人間が生まれることがある。花は豪商の家に生まれたにもかかわらずその稀な性が故に両親から疎まれ下男扱いで暮らしていた。
だが突然花に結婚の話が舞い込む。
相手はなんと公爵。
気味の悪い性の自分が何故と思
いながらメロメロに溺愛されていく花。
公爵と下男だった少年の年の差シンデレラストーリー。
登場人物
花(15)
豪商の家の次男として生まれたが両性のせいで見捨てられ下男として扱われていた。
喜怒哀楽がはっきりしており好奇心旺盛で甘いもの大好き。
身長150cm
一ノ瀬・アーサー・伊周(34)
公爵家の現当主。
温和で誰に対しても平等に接するが冷徹な部分も併せ持つ。
母は英国人。
花を溺愛しすぎてたまに暴走する。
身長190cm
他サイトで掲載
不定期で番外編を追加いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:08:18
395830文字
会話率:20%
公邸料理人の主人公の義高の妹、紗羅の物語です。
大体同時期のはなしです。
相手の男性は豹に変化するシェイプシフターです。
義高の相手の従兄弟なので架空の国の王族です。
妹なので、義高と同じで超能力(?)を持っています。
紗羅は旧家の当主の娘
で、先祖は敵同士とも言える間柄です。
昔の事なので殆ど問題にはなりませんが。
動物と話が出来ます。
ハッピーエンドです。
BLが付いているのは、兄の相手が男性なのと、同性婚ありな国だからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 17:53:49
48908文字
会話率:46%
オーランシュ侯爵家の末娘マリアベルに、婚約者が出来た。
銀髪に紅玉の瞳を持つ美しい青年だ。貴族令息や令嬢が通う王立学園の一級上の先輩で、名をシモン・モンテイエという。
おなじ侯爵位だけれども、モンテイエ家は歴代当主が宰相位に就いている国王
陛下の覚えめでたき一族であった。マリアベルの婚約者も学園では王太子殿下の補佐を任されており、当然将来を約束されている。
そのような良縁、オーランシュ家としては断る理由などなかった。
なにしろ末娘のマリアベルは、赤みがかった茶髪に榛色の瞳をした平凡な容姿のうえ、ボンッキュッボンッが好まれる時代においてボンッボンッボンッとした体型の、およそ男性に好かれる要素のない令嬢だったのである。
◇11/10サブタイ付けましたー
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※1週間に1回のペースで更新予定
※アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 00:00:00
35319文字
会話率:47%
人間界に潜り込み、淫魔《インキュバス》の力を用いて勢力を拡大してきたフトマーラ一族。
その第四代目であるレンは、精通を迎えた日に父親から当主の座を譲られ淫魔王となった。
性交した相手を精神的に支配したり特殊技能を獲得したりする淫魔の能
力を使って人間界を支配する為、レンの性覇道が今始まる!
……え、その前にまずはメイド相手にエロ修行?
※第二部
ようやく一人前になったレンは表向き貴族の御曹司として活動しながら、徐々に配下を増やし勢力を拡大していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 19:00:00
572703文字
会話率:27%
表向きは貴族でありながら、王のために暗殺、諜報を担う特殊な一族に生まれたエルヴィーラ。次期当主を決める〝儀式〟において死ぬはずだった彼女だが、女王の気まぐれによって生かされ、次期当主の妻になるよう命じられる。
それから六年後。一族から冷遇さ
れ、夫と義務的な関係しか築けなかったエルヴィーラは屋敷にこもりきりになり、息を潜めるような日々を送っていた。
そんな中、夫が領地から戻る途中で行方不明になってしまう。
エルヴィーラは一族を背負いながら夫の帰りを待ち続けるが、ようやく発見された夫は自分に関する記憶のすべてを失っていて―――。
訳あってすれ違う男女のお話。
(以前連載していた「薄氷」の改稿版です。設定、ストーリー等大幅に変更してあります。予告なく性描写が入りますのでご注意ください。※小説家になろうにも全年齢版を掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 18:00:00
182780文字
会話率:30%
若き女王が統治する国、シュレンベルグ。レヴェンタール家は国内でも指折りの名家だが、王に仕え、表沙汰にはできない汚れ仕事を引き受ける闇の一族でもあった。
エルヴィーラは当主のテオドールと結婚し、割り切った関係ではあるものの、それなりに良好な夫
婦生活を送っていた。しかしあるとき夫が行方不明になり、一族の使命と命運をたった一人で背負うことになる。
やがて行方不明だった夫、テオドールが発見されるが、彼は記憶を失った上に見知らぬ女性と暮らしていて―――。
同じ宿業を背負う男と女の、愛し合っているのにすれ違い続けるお話。
(なろうでも通常版を別名義で連載中です。話の雰囲気は暗くシリアス。予告なく性描写、残酷描写、戦闘描写が入りますのでご注意ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 20:12:01
107404文字
会話率:32%
「知ってるか? 人式は天下無敵の流儀なんだってな」
安土桃山時代始期にから続く伝統的流儀・人式。
その実態、正眼の相手を徹底的に殺める事に特化した殺人術である。
人式二十七代当主・斎東幸成はその日も普段通り掃き掃除を終え、扉を開けよう
としていた。
が、開けた先、本来なら見える筈の朝焼け、都はなく、あったのは紅蓮の業火に包まれる都だった。
勇者? 救世主? 一切合切興味無し。
唯彼は守るべき物を守るために刃を振るう。
流浪に、道行くのだ。最果てまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 21:06:29
18966文字
会話率:32%
伊達景綱を婿とし当主正室となった梵天姫は、幸せな日常を送っていた。
しかしある時、畠山義継に拉致されて犯され、そのまま妻とされてしまう。
身も心も義継に奪われきった姫は、従順な畠山家正室となり果てていた。
小田原攻めの陣中で、姫は星空の下で
義継に抱かれ喘ぎ悶える・・・。
※掲載済みの自作『奥羽一の美姫 -伊達家の惣領娘-』からの抜粋です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 18:07:52
3164文字
会話率:0%
伊達景綱を婿とし当主正室となった梵天姫は、幸せな日常を送っていた。
しかしある時、畠山義継に拉致されて犯され、そのまま妻とされてしまう。
与えられる官能がやがて過去を忘れさせ、身も心も義継に奪われていた。
そんな時、小田原参陣の命が下り、姫
は人質として秀吉のもとに置かれた。
全てを呑み込む権力者の毒牙が、梵天姫の身にも迫りつつあった・・・。
※掲載済みの自作『奥羽一の美姫 -伊達家の惣領娘-』からの抜粋です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 10:08:51
4040文字
会話率:0%