五百年引きこもっていた治水主の大ナマズが人身御供の淡白な少年を引き取り育てて娶るまでのドタバタ系異類婚姻譚です。
主人兼育ての親×小間使い兼養い子の可愛い感じを一応目指した短編です。
pixivにも掲載しています。
3/28追記:誤字報告あ
りがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:00:00
19459文字
会話率:31%
濡れ衣でネットリンチにあい「インターネットのない時代に生まれたかった」と願った私は、突然昔の日本にタイムスリップした。なぜか「水の巫女」になっていたので、科学の知識(学校で習うレベル)と、運動神経(動画サイトで有名になるレベル)を駆使して、
治水に励む。
私の専属護衛は、人々が恐れる異形の鬼。普段は顔を黒布で覆っていて、ほとんど人前に出ないけれど、危機が迫ると助けてくれる。彼の素顔は……
明るく前向きな女の子が、タイムスリップして恋して幸せになるお話です。
時代設定は甘々なので、広い心でお読みいただければ幸いです。
女性が襲われるシーンがありますが、大事には至りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 09:17:43
140006文字
会話率:33%
小夜は祖母の病を治そうと百度参りをした帰り道、美しい銀の鈴を拾った。
その鈴は、人を鬼の館に導く力を持っており、館の鬼は祖母の病を治す力を持っていた。
鬼は祖母を治す代わりに小夜の身体を食べさせろと要求してきた。
元々自分の命と引き換え
ても祖母を助けたいと考えていた小夜は、二つ返事で鬼の要求を受け入れ、三夜、鬼に責められることになる。
鬼の責めを克服した小夜には、人の心が読み取れるという不思議な能力が備わった。
だがその能力のせいで婿を決めることができなくなってしまう。
子供を作り、家督を存続させることが当主家の勤めと思っていた小夜は、七ヶ村の統領となった日、自分には使命が有り、その使命は自分が支配する村を災害から救うことだと気がつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 00:30:00
24436文字
会話率:48%
「この俺を敵に回すのか? 面白い冗談だ」
「何が面白いのかさっぱりわかりませんが、私は別に都につながりが欲しいわけでも権力に興味があるわけでもありませんから」
竜と契約し、国を災害から護る力を持つ斎賀の一族。彼等が治める国の、次期帝たる
東宮・煌利は竜の力を授かったが故に万年体調不良に悩まされていた。
頭痛・倦怠感・体力低迷等々……その体調不良を解消する方法が女性と交わる事!?
そんな彼が、大水で打撃を受けた七尾の地に治水工事の指揮を執る為派遣され、そこで権力にも都にも興味がないと宣言する織り師・真宙と出会う。
───彼が東宮だとは知らずに。
東宮様に入内したい姫君と彼女を取り巻く呪い。生き魑魅に影……
設定甘めのなんちゃって和風テイスト・ファンタジーですがよろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 17:00:00
130630文字
会話率:36%