突然ファンタジー世界に降り立った主人公は自分がなんとなく男であり女ではなかったという感覚だけを残して記憶を失っていた。
自分が何者か分からない上に超絶非力で魔法も使えない少女は、環境に流されるまま世界を渡り、時にえっちな目にあったり、時に讃
え祀られたりしながら生きて行く。
エロシーンは力入れたいと思ってますが、初投稿なので技術不足があるかもです。生暖かい目で見てね。
あと普通にお話書いてる過程で、えっちも!ってスタンスなので基本エロ無しかも。出来るだけ入れていきます。
サブタイトルに()でえっち内容描くつもりでもあります。
※百合がメインですが、男性や異種との絡みもあります!注意ですよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 12:26:21
1474701文字
会話率:44%
「悪いな、この嬢ちゃんは俺のモンなんだ。欲しいなら、力づくで奪いな」
伊乃流。
江戸時代中期から現代に至るまで現存している殺生術の流派である。
その十八代当主である彼・伊乃安貴は十五に及ぶ異世界踏破を行ったいわゆるベテランである。
そんな彼だったが、此度の召喚に違和感を覚えていた。
やや戦闘狂であるものの、兄貴肌の彼はややポンコツである召喚師を連れ、異世界を行く。もう、勇者の存在しないと謳われる、虚しき破滅の約束された世界を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 00:31:56
2932文字
会話率:39%