※諸般の事情により休載中です。再開時期は未定となっております。ご迷惑をおかけいたします。
大陸北部の大国・クベラの第一王女であるサヴィトリには悩みがあった。
四人の男性から愛の告白をされたが、どうしても一人に選びきれない。
苦心の末、サヴ
ィトリはある結論へと至った。
「四人全員平等に好きなので、いっそシフト制で付き合おう」
――というのが表向きの話。
サヴィトリが四人の男性を囲ったのには二つの理由があった。
一つは、先んじて婚約者に相応しい身分・能力の男性を立てることによって、武官や文官の派閥からの干渉を防ぐため。
もう一つは、色に惚けたふりをして油断を誘い、サヴィトリの命を狙う者をあぶりだすため。
そんなサヴィトリの計画とは別に、実は本当にサヴィトリのことを慕っている男性陣にもそれぞれ思惑があり……。
・SMリバーシブルな変態女装美人補佐官
・ステレオタイプなツンデレショタおじ術士
・剣豪で酒豪で性豪だけど四則演算ができない部隊長
・料理が得意で空気と同化することができる地味系領主
といった残念な面々から、やたらめったら口説かれ手を出される、理不尽溺愛逆ハーレムラブコメです。
基本的にコメディで、時々バトル、時々シリアスが入ります。
※「陽光王の睦言-四人全員平等に好きなので、いっそシフト制で付き合おう-」から改題し、細かな設定が変更になりました
※性的描写を含む部分には★が付きます。
※なんちゃってファンタジーのため、メートル法や日本料理や地球由来の物が節操なく出てきます。
※なろうの方に同一主人公の作品がありますが、今作とは世界線が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 21:10:00
83926文字
会話率:39%
婚約者に別れを告げられた。
低い身長、丸い体、丸い顔。
そんな醜い僕の婚約者でいてくれた彼女が唯一求めていたものを、
僕はあげることが出来ていなかった。
もう二度とこんな過ちは犯さない。
※作者注
「どんな姿であっても愛しています」の前日
談と後日談となります。
連載形式ではなかったので新しく短編として投稿しています。
複数の話を1本にまとめています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 21:09:58
20990文字
会話率:37%
「会いたいわ、愛しいフレデリック。あなたも元気になってくれることを、いつも祈っています。アリア」
侯爵令嬢クロエは、死んでしまった姉、アリアの代わりに今日も婚約者のフレデリックに手紙を書く。生きているアリアがその手紙をしたためているという
表向きで、アリアの署名で締めくくって。
アリアが死んだ事故現場に一緒にいたフレデリックは酷い状態で、アリアからの手紙を生きるよりどころにしながらリハビリを続ける。
一方でアリアの振りをして手紙を書く中で、クロエはフレデリックを夢に見るようになる。その夢の中に突然入ってきた夢魔のレイジは、クロエの夢を報酬にフレデリックをもう一度歩けるようにしてくれるという。その代償の夢は大人の恋愛小説のようなどぎつい内容で……。
手紙を交換する中で二人の心は近づいていくが、そこにアリアはいない。クロエは、フレデリックは、膨らみ続ける恋心をどうしたらいいのか。真実を知った後、フレデリックは?
ショッキングな始まりですが、ハッピーエンドにするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:10:00
43530文字
会話率:53%
太陽の国の姫ソレイユは姫騎士になるために国外に留学していたが、帰って来た時に待っていたはずの婚約者、マーゴは魔王国に連れていかれてしまったと言う。思い込みが激しく行動的なソレイユは一人でマーゴを連れ戻しに行くが、魔王との決闘で勝ったらマー
ゴを返してもらう、負けたら純潔を捧げるという約束をしてしまう。クッ! えっちでかわいいおとぎ話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 19:38:48
13609文字
会話率:63%
リーベンフェルト王国にて国一番の才媛と名高いエミーリエ・デア・シュタインベルク公爵令嬢。
王太子の婚約者だった彼女は、王立学園の卒業記念パーティで今まさに断罪されようとしていた。
様々な偶然が重なってたまたまその会場の警備を受け持つこと
になった騎士。
名を、ヴィルヘルム・デア・ヴァルトハイムという。
積み重なる肉体的、精神的疲労で爆発寸前だった彼は目の前の茶番劇に遂にキレた。
ヴィルヘルムはどのようにしてエミーリエを救い、どのように立ち回るのか―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
10131文字
会話率:44%
王太子・フェリクスとの婚約破棄を取りやめたアンリは、フェリクスとの距離に悩んでいた。突如現れた男爵令嬢の方が、自分よりもフェリクスに相応しかったのではないかと思い悩む日々だったが、友人にちゃんと婚約者であるフェリクスと話せと言われて、アンリ
はフェリクスと向き合うことにする。
~前作のあらすじ~
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:52:32
13075文字
会話率:46%
公爵令嬢の一人娘、クルエル・メルディシアは婚約者から婚約破棄される。婚約者のヴィクトール・エルンストが、クルエルの禁書庫の存在を知ったから。クルエルの前世は腐女子で、現世では異端審問モノのBL小説を元囚人のセラフィム・ド・カリエラに書かせて
いたのだ!どうなるクルエル!
☆作者プロフィール☆
著者 月歌
著書
BL小説『嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す』(アンダルシュノベルズ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 01:18:22
4589文字
会話率:63%
――気が付くと真崎琉唯は森の中にいた。しかもどうやら人の姿ではない状態で。
魔獣に襲われていた琉唯を間一髪で救ったのは、女騎士アレクシータ。王太子の婚約者という最上級クラスの飼い主に拾われ第二の人生を歩みだすが、彼女を取り巻く環境はどうも
宜しくない雰囲気で?面倒事に巻き込まれている飼い主に恩を返すべく、琉唯改めルゥイは出来ることから頑張ります!
クール系獣人つよつよ女騎士と、見た目は小型犬中身は細マッチョ大学生の、もだもだしないストレスフリー異世界物語。
うっすら♀α×♂ω設定があったりするので、苦手な方はスルーして下さい。
本文と後書きの温度差にもご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 10:33:32
49269文字
会話率:50%
『古より受け継がれし系図によれば、我が北条家は完全なる男家系。
女児が産まれるのは極めて稀なこと。
もし女児が誕生することがあったなら、
その稀有な存在を生涯一族の中に留めておけるよう親族の中で婚姻を結ばせること。
決して他家に嫁が
せてはならない』
そんな掟が存在する由緒正しい家に、彼女は約90年ぶりに生を受けた女児。
同い年のイトコの彼とは、一族に認められた許婚…のはずだった。
反故になった約束。
それでも尚、有効な掟。
北条家に生まれた彼女の宿命。
引力と斥力。
磁石のようなふたり。
※以前同タイトルで投稿していたものを削除し、再構築して投稿し直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 22:00:00
66764文字
会話率:41%
【2024年9月25日(水) KADOKAWA/ジュエルブックス様より書籍化いたしました ※コミカライズ企画も進行中】
貧乏子爵令嬢モニカの加護は“透過(ステルス)”。自身の存在感のなさを活用しながら文官として働き、こつこつと実家に仕送り
を続けている。
そんな彼女だが、ある日、魔性の侯爵と名高いルクレツィオに求婚された。
彼は冷徹と有名だが、誰もが振り返るような圧倒的な美貌の持ち主で、強烈な後援会(ファンクラブ)が存在する。彼女たちによって、婚約者候補が挙がるたびに排除され続けてきたらしい。
ゆえに、ステルス持ちのモニカならば、彼女たちの目をかいくぐり、結婚できるのではと思ったのだとか。
しかし、ルクレツィオ自身も妻自体は不要と考える人間だった。だからこれは後継が生まれるまでという期間限定の契約婚。後継ができたら即離縁だ。
それでも支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、ふたつ返事で了承したモニカは初夜に挑むが――。
「君を愛することはない。――だから、縛ってでも君から私に乗れ!」
まさかのドM宣言をされたので、乗ってみた結果、卒倒されてしまい――。
え、まずは触れる練習からですか?
勃たないどころか触れることすらできない侯爵様と、モニカは無事に子作りできるのか!?
※2024年5月12日:月間総合1位/2024年7月9日:四半期総合1位 ありがとうございます!
※〈旧題〉契約期間は孕むまで 〜地味で空気な私が魔性の侯爵様の契約妻になったものの〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:03:32
130219文字
会話率:32%
αの婚約者がいるβの瑛太。Ωでないことを気にしているが、婚約者は毎日愛を囁いてくれるため満足していた。
しかし、ある日ふと婚約者が「巣作りって可愛いよね」と話しているのを聞き、巣作りをしてみた。けれども結局恥ずかしくなり婚約者が来る前
に片付けようとしたが、婚約者が帰ってきてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 15:53:31
20510文字
会話率:44%
【不定期に更新。週一更新はストップしてます。 ※ただいまネルヴィスエンド編です】
「僕は普通にしているだけなのに、なぜか優しいといわれます(汗)」
婚約者からの一方的な番契約破棄で、ディルは死を選んだはずだった。
しかし目が覚めると
、そこはオメガが最底辺の世界から、最上位の世界に変わっていた!
体の持ち主はディルレクシアといい、わがまま横暴でナルシストというとんでも青年だった。
この世界で、オメガは神殿に保護され、〈楽園〉で蝶よ花よと大事にされて育つ。
そして、オメガが番のアルファを選ぶという。
こちらの世界は、治癒魔法を扱える神殿の権威がもっとも強く、オメガ男性は神秘の存在として尊ばれている。
オメガが選んだ相手は神殿に手厚く保護される。
末の王族でも王位につけ、没落貴族は返り咲き、平民ならば貴族へ昇格とめじろおし。
ディルレクシアには数名の番候補がいて、小悪魔よろしくもて遊んでいたようだ。
もちろん、ディルにはとてもそんな真似はできず、平穏な生活を楽しみながらも、番候補に会うのが気が重くてしかたがない。
しかもその一人は、ディルを捨てた男・アルフレッドそのものだった。
アルフレッドを見ると吐き気しかしないディルは逃げ、助けてくれた騎士に驚く。
前の世界でも最後までディルを見捨てなかった、護衛騎士その人だった。
ディルは次第に、騎士の青年と文官の青年と親しくなり、二人の間で気持ちが揺れることに。
平行世界に転移し、ディルレクシアとして生きることになったディルの望みは、「ほのぼのほっこり家庭を築く」こと。
さてはて、ディルの平穏な明日はどっちだ?
---------------------
※平行世界への転生ものです。
※オメガバースですが、「運命の番」設定はなし。女性オメガもいません。
※わたしの作品にしては珍しく、メインキャラは男のみのBLです。(後で脇役で女性がちらりと出てくるかもしれませんが、メインにはいません)
※ほぼ全員、美形。
※ベッドシーンはおそらく後半だと思いますが、途中で入る時は注意します。
※アルファポリス、エブリスタでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 03:50:49
403909文字
会話率:48%
トリーシャ・ラスヘルグは大の魔法使い嫌いである。
というのも、元婚約者の蛮行で、転移門から寒地スノーホワイトへ置き去りにされて死にかけたせいだった。
王城の司書としてひっそり暮らしているトリーシャは、ヴィタリ・ノイマンという青年と知り
合いになる。心穏やかな付き合いに、次第に友人として親しくできることを喜び始める。
一方、ヴィタリ・ノイマンは焦っていた。
新任の魔法師団団長として王城に異動し、図書室でトリーシャと出会って、一目ぼれをしたのだ。問題は赴任したてで制服を着ておらず、〈枝〉も持っていなかったせいで、トリーシャがヴィタリを政務官と勘違いしたことだ。
まさかトリーシャが大の魔法使い嫌いだとは知らず、ばれてはならないと偽る覚悟を決める。
そして関係を重ねていたのに、元婚約者が現れて……?
若手の大魔法使い×トラウマ持ちの魔法使い嫌いの恋愛の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:55:44
35777文字
会話率:47%
相思相愛の婚約者エドワードと順風満帆な人生を約束されていた、美しい娘エメラダ。ある日、彼女の前に騎士を名乗る男エセルレッドが現れて、エメラダの小さな不満を見抜かれたことから一夜をともにしてしまう。
エドワードを愛するが故に深く後悔するが、彼
が旅先で病に罹った不安から再びエセルレッドに身を委ねる。そうしてエセルレッドから与えられる快楽に耽溺してしまい……。
4話「潮境」は後日談になります。
※バッドエンドです。
※NTR企画2024夏参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 22:16:06
16861文字
会話率:37%
大好きだった乙女ゲームの世界に転生したゼノヴィアは当て馬令嬢として、この世界に召喚されたヒロインと勇者であり婚約者でありこの国の第三王子であるカノンのハッピーエンドを直に見ることだけを楽しみに、護衛騎士のザックスと共に魔王討伐を成し遂げた。
しかしヒロインはあっさりと自分の世界に戻ってしまった。ヒーローとヒロインが結ばれなかったゲームのエンドはどうなってしまうのか。
※複数での性的描写が入ります。
※ハッピーエンドなのかメリーバッドエンドなのか私にも分からなくなりました(笑)
※キーワードにご注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:59:56
10830文字
会話率:53%
婚約者としての責務を果たせない子爵令嬢アルフローラは侯爵令息アレクシスに婚約解消を願い出るが毎回なし崩しに抱かれて願いは流されてしまう。アレクシスのお情けで婚約者の立ち位置に居座り続けるのも苦しいアルフローラは、それでも何とか婚約解消を願い
続けるが……。
☆性的な描写が入る時にはタイトルに※がつきます。
☆妊娠に関わるような描写も今後入りますので、苦手な方はご注意ください。
☆2024/09/01誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 23:00:00
41841文字
会話率:58%
自分の生きる世界が前世で夢中になっていた『黄昏の王国物語』の舞台であり、更に主人公リリアナと恋仲になる公爵家令息アーヴィングの婚約者である所謂悪役令嬢が自分だったと知ったパメラは、推しカップルであるリリアナとアーヴィングの幸せのために物語
を破綻させない範囲で日夜活動に精を出していた。
そしてとうとう二人が結ばれる日、主人公リリアナが媚薬を飲んでアーヴィングに助け出される最高のシーンを間近で見ようとわくわくしていたはずなのに、なぜかその媚薬が自分の口に入ってしまうパメラのお話。
アーヴィングに多少のヤンデレが入ります。
性的描写が入る際はサブタイトルに※がつきます。
3話程度で終了する予定です。
☆2024/04/03追記
たくさんの評価、ブックマーク、いいねを頂きありがとうございます。初めて日間ランキングに入ることが出来ました!!嬉しすぎてありがたすぎてもうどうしたらいいのか分からなくなった結果、アーヴィング視点での後日談を近日中にアップさせていただくことにしました。ので、一旦『完結済み』だったものを、再度『連載中』にしております。よろしくお願いいたします。
☆2024/04/03 23:26追記
私なりの最大の感謝をこめて最後のお話をアップしました。よろしくお願いいたします。
☆2024/04/25 追記
月間ランキングに入れていただけた感謝を込めて番外編をアップしました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:01:52
25886文字
会話率:57%
テンプレBL小説のヒロイン♂の兄に異世界転生した主人公セラフィル。可愛い弟がバカ王太子タクトスに傷物にされる上、身に覚えのない罪で婚約破棄される未来が許せず、先にタクトスの婚約者になって代わりに婚約破棄される役どころを演じ、弟を守ることを決
める。
どうにか婚約に持ち込み、あとは婚約破棄される時を待つだけ、だったはずなのだが……え、いつ婚約破棄してくれるんですか?
※★は性描写あり。
※『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 23:11:01
134770文字
会話率:41%
群雄割拠の時代に、六代の歴史を誇るブラウリンゲ王国。内政は苛斂誅求を極め軍事力を増強して版図の拡大を図るも、目下の悩みは後継者。実子が十八歳になる王女ひとりとあっては、婿を迎える他はない。
ところが、婚約者のゲフィオン侯国第五王子は、婚
儀のために国入りするなり、悪役宰相の手引でクーデターを起こした。国王は殺され、王妃は幽閉されるも自害を遂げた。
残された王女は――自害を防ぐためと称して衣服を取り上げられ、女だけにある隠し場所は男だけにある探索棒で念入りに探られて。地下牢に監禁された。
国王夫妻が亡き者となっても、長年に渡って搾取されてきた国民の怒りは治まらない。このままでは、簒奪王子の治世にも支障をきたす。
そこで。国王夫妻の非道も悪役宰相の犯した横領も、何もかもを王女に被せて、国民の目の前で残酷に処刑しようという筋書きが作られた。
そのためには、王女みずからに国民の前で有罪を認めさせるのが好ましい。
かくして、様々な『説得』が試みられる。優しく色責め、苛酷に拷問。
ついに王女は屈して。市中全裸引回しから、広場での公開裁判。そして、斬首台ヘ……
ここで、終章は二つに分かれます。というのも、ヒロインがダブルキャストなのです。
白version のリリアナ王女は、聖女を絵にして衣服を描き忘れたような、心優しき純真無垢。
黒version のロザンヌ王女は、青い血の高潔を鼻に掛けていても、破瓜の血は赤い高慢ちき。
さて。同じ脚本で対照的な二人をうまく書き分けられるでしょうか。主演女優賞の栄冠に輝くのは、亜弓かマヤか(激違
とにかく。作者の苛虐趣味フルスロットルにアフターバーナーの、拷問の拷問による拷問のための拷問小説です。
但し、中世西洋の拷問を忠実には再現しません。それでは、作者の許容範囲を超える激リョナになっちゃいますので。四肢切断なんてとんでもない。性器破壊も骨折もありません。焼鏝くらいは、あるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:26:50
100352文字
会話率:34%
群雄割拠の時代に、六代の歴史を誇るブラウリンゲ王国。内政は苛斂誅求を極め軍事力を増強して版図の拡大を図るも、目下の悩みは後継者。実子が十八歳になる王女ひとりとあっては、婿を迎える他はない。
ところが、婚約者のゲフィオン侯国第五王子は、婚
儀のために国入りするなり、悪役宰相の手引でクーデターを起こした。国王は殺され、王妃は幽閉されるも自害を遂げた。
残された王女は――自害を防ぐためと称して衣服を取り上げられ、女だけにある隠し場所は男だけにある探索棒で念入りに探られて。地下牢に監禁された。
国王夫妻が亡き者となっても、長年に渡って搾取されてきた国民の怒りは治まらない。このままでは、簒奪王子の治世にも支障をきたす。
そこで。国王夫妻の非道も悪役宰相の犯した横領も、何もかもを王女に被せて、国民の目の前で残酷に処刑しようという筋書きが作られた。
そのためには、王女みずからに国民の前で有罪を認めさせるのが好ましい。
かくして、様々な『説得』が試みられる。優しく色責め、苛酷に拷問。
ついに王女は屈して。市中全裸引回しから、広場での公開裁判。そして、斬首台ヘ……
ここで、終章は二つに分かれます。というのも、ヒロインがダブルキャストなのです。
白version のリリアナ王女は、聖女を絵にして衣服を描き忘れたような、心優しき純真無垢。
黒version のロザンヌ王女は、青い血の高潔を鼻に掛けていても、破瓜の血は赤い高慢ちき。
さて。同じ脚本で対照的な二人をうまく書き分けられるでしょうか。主演女優賞の栄冠に輝くのは、亜弓かマヤか(激違
とにかく。作者の苛虐趣味フルスロットルにアフターバーナーの、拷問の拷問による拷問のための拷問小説です。
但し、中世西洋の拷問を忠実には再現しません。それでは、作者の許容範囲を超える激リョナになっちゃいますので。四肢切断なんてとんでもない。性器破壊も骨折もありません。焼鏝くらいは、あるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:33:45
104965文字
会話率:35%
八歳のハロルドは誘拐されて金髪碧眼の美しい誘拐犯エリックにいたずらをされた。救出されたが、事件の真相を突き止めた姉の婚約者からもたらされたのは、自分が人外に近い存在であるという衝撃の事実だった。
成長したハロルドは獣人を狩る銃騎士となり、
エリックと再会するが――――
気弱で流されやすい主人公が自身の秘密を乗り越えて愛する人も得る話。
※前半と後半でヒーローが一人ずつ出てきますが、結ばれるのは一人とだけです。
※2024/7/14 本作品以外のシリーズ作品に書いたハロルド周辺の話のまとめを目次ページと各話の広告欄下部に追加しました。
※なろうにR15版あります。なろう版は第11回ネット小説大賞一次選考通過。
「変態おじさんと不良銃騎士と白い少年」
https://ncode.syosetu.com/n4463hh/
※無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:22:43
129538文字
会話率:29%
伯爵令嬢フィオナは義妹になる予定の有名モデル、アテナの水着姿を見て自分と比較してしまい意気消沈する。
その後フィオナは超絶美形婚約者ジュリアスに岩場に引っ張り込まれ、一緒に海水浴に来ていたブラッドレイ家の者たちの声が聞こえる中、秘密の育乳を
される。
美形揃いの魔法使い一家とその恋人たちによるオムニバスラブエロ話。
※Summer Night time 2023 参加作品
※タイトルから副題を抜いたR15版がなろうにあります。アルファポリスにも掲載。
※無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 15:31:59
37938文字
会話率:33%
深い森の中にある隠し里で生きるフィンは、幼い頃から定められた婚約者との結婚を明後日に控えていた。一方、森の外の世界では、狼王と呼ばれる王が治めるアッガスが次々と領土を拡大している。そのアッガス王イグニスが遠征からの帰路で、フィンの住む隠れ里
を発見してしまう。里を襲うアッガス軍の手から逃がれようとするフィンだったが、狼王によって捕まり組み敷かれてしまう。どうしてこんなことに──隙をついて逃れたフィンは、手にしたナイフを己の首にあて自害を図る。命を落とすことはなかったものの、傷を負ったフィンだけがアッガスに連れ去られ、目を覚ました彼女に告げられたのは、王との婚姻だった。
里の決めごとに従い平凡に生きるはずだった娘と、番を持つことを嫌悪していた狼王との、じれじれ恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 14:31:14
184017文字
会話率:41%
国軍で女医として勤務するシャロンは先日婚約者に浮気され、婚約破棄をしたばかりだった。そのショックから立ち直りきれずにいたある日、同じ軍の人事局に勤めるユージン・コンラッドという若くて容姿端麗な男が現れる。ユージンは初対面にも関わらず唐突に「
貴女の次の婚約者になります」とシャロンに宣言をした。
周囲から『人事局のダーリン』と呼ばれるその男は衆目美麗で物腰が柔らかく、眩しい笑顔が好青年そのものだったが、反面女遊びの噂も絶えなかった。そんな地雷男のアプローチに誰が絆されるか、とシャロンは相手にしていなかったが。
次第に男の仄暗い裏の顔と、異様なまでのシャロンへの執着心が見え隠れする。シャロンはこの男に関して盛大な思い違いをしていた。
淡白な年上女子と、好青年の皮を被った年下ヤンデレの攻防です。
※はR18を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 15:00:00
74881文字
会話率:41%
王城でのガーデンパーティーに参加した伯爵令嬢のシャルロットは第二王子の婚約者候補に選ばれる。
それが気に食わないもう一人の婚約者候補にビンタされると、騎士が助けてくれて……。
第二王子の婚約者候補になったシャルロットが堅物な専属護衛騎士のア
ランと両片思いを経たのちに溺愛されるお話。
※前作「婚活に失敗したら第四王子の家庭教師になりました」と同じ世界観ですが、単品でお読みいただけます。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:00:00
70780文字
会話率:43%
とある国に転生した元OLは聖女ユーリアとして暮らしていた。そんなある日異世界から転移してきた聖女候補カオリンに婚約者レオ王子を奪われる。
これはどうやら異世界転移者はこの世界を知っていてハーレム展開を目指しているようだと気づいたユーリアは
己がどのように排除されるのか考えていたのだがある日崖から突き落とされる。
まさかの暗殺!!とおどろいたユーリアだったが助けてくれたのは素敵な殿方で……
なとみ様企画 #NTR企画2024夏 参加作品です。
「あなたがNTRと思えばNTR」というおやさしいモットーに甘えて書かせていただきましたがちゃんとNTRになっていますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 08:22:50
18797文字
会話率:10%
王が統べると不幸を呼ぶというジンクスのある国で女王になるべく女装している王子は婚約者(男)の幸せを願って身を引くことにした。
最後に本当の気持ちを聞きたくて真の姿をさらけ出す薬を使うことにしたのだが。
R18回にはタイトルに※を入れてお
ります。苦手な方は回避くださいませ。
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 08:00:00
28688文字
会話率:34%