「これから入室していただくこちらのお部屋ですが、中にいる間、言葉が発することができなくなります」
神殿で催されるというお茶会に急に招かれたレティシアは、部屋の前で神官にそういわれた。そして続けられた。
「声を発することはできませんが、中
の方と親睦を深める努力をしていただきます」
会話をせずにどうやって親睦を深めるの?
レティシアは疑問に思いながらお茶会に挑むーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 05:00:00
53240文字
会話率:19%
八歳のハロルドは誘拐されて金髪碧眼の美しい誘拐犯エリックにいたずらをされた。救出されたが、事件の真相を突き止めた姉の婚約者からもたらされたのは、自分が人外に近い存在であるという衝撃の事実だった。
成長したハロルドは獣人を狩る銃騎士となり、
エリックと再会するが――――
気弱で流されやすい主人公が自身の秘密を乗り越えて愛する人も得る話。
※2024/7/14 本作品以外のシリーズ作品に書いたハロルド周辺の話のまとめを目次ページと各話の広告欄下部に追加しました。
※なろうにR15版あります。なろう版は第11回ネット小説大賞一次選考通過。
「変態おじさんと不良銃騎士と白い少年」
https://ncode.syosetu.com/n4463hh/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:22:43
129702文字
会話率:29%
今、流行りの婚約破棄物です。ネタ帳にあったので、書いてみました。作者にしては長文です。お付き合いしていただけると、幸いです。
最終更新:2016-02-18 18:00:00
5399文字
会話率:36%
ガムリア王国騎士団第三小隊の隊員であるグランは隊長から、届け物の任務を頼まれる。内容自体はとても簡単なもので、いつものように何のことなく帰って来られるはずだった。そのはずなのに、いつの間にかグランは深い森の中で迷い精根尽き果てそうになってい
る。そんなグランの前に現れたのは、森の中にあるとは思えない見事な屋敷。その屋敷には一人の美しい女が住んでいた。これは人の国で暮らす狼男がただ一人の番を囲い込むまでの幸せな話。
※「腹ペコ淫魔と狼男」のグラン視点&その後のお話です。先にそちらを読まないと分かりにくい部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 18:37:43
6888文字
会話率:65%