第四の巻は全九話構成。
【あらすじ】
時は江戸、元禄の世。町は流行り物で華やぎ、賑わっていた。
そんな喧噪から離れた外れにひっそりとある屋敷。そこでは
不思議な力を持つ緋魅(ひみ)と彼に仕える伊織(いおり)が
暮らしていた。
緋魅はその不思
議な力を使って、祈祷と言う名の性交を男達と
繰り返し、欲望にまみれた彼らの願いを叶える代わり、男達から
生気を吸い取っていたのだ。秘密の奥の間で、数人の男達と体を
交合わせる緋魅。それを複雑な気持ちで見守る伊織。そして彼らの
前にもう一人、緋魅とただならぬ関係を持つ刹覇(せつは)が現れ、
嫌がる緋魅を伊織の前で犯し、陵辱する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 12:07:20
32802文字
会話率:33%
時代は江戸あたり。
若衆歌舞伎の花形(陰間)と純情若様の熱烈情事。完全BL。
ふたりの初夜を背景に心と身体が深く結び付きます。
他サイト投稿済み。
最終更新:2012-06-24 00:20:17
10739文字
会話率:54%
橘茜は、格闘技に青春を捧げている、中学3年生の少女。
高校受験を控えていたある日、いじめを受けていた、大人しく気弱な幼なじみ、弘を助ける最中、階段から転落した茜は気付くと、見知らぬ場所にいて、目の前には、見知らぬちょんまげ姿の青年。
そ
こは、幕末の江戸。
激動動乱の幕末で、茜の行く末は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 23:00:00
70563文字
会話率:65%
連載作品「胡乱興行」の番外ですが、本編未読でも差し障りありません。
胡乱興行の語り手である番頭が江戸に来て間もない頃の、兄と過ごした少年時代です。
本編は江戸末期の浅草を舞台にした化物屋敷一座の物語です。
最終更新:2012-04-20 05:21:52
10725文字
会話率:11%
江戸時代後期、江戸・浅草。
ここに拠点の屋敷を持ちながら旅興行をする観世物屋「胡乱興行」は
主に化物屋敷を営んでいる。
刺青や化粧で化物に扮する人間に混じり、異形・因果者・妖怪と呼ばれる仲間もある。
ある者は美しく、ある者は醜く、人の心に跡
を残す。
語り手は木戸番(観世物小屋の出入り口を木戸といい、ここで番頭をする)の「おれ」が百数十年前を回想する。
★オムニバスなので、お好きなところからお読みください。最終的には繋がります。
★話ごとに、エロ、ラブ、暴力の度合いにムラがあります。
★相思相愛は皆無に等しいです。
★短編(連載枠外)番外もあります。どうぞ宜しく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-04 18:45:15
78251文字
会話率:17%
チョイト「訳在り・中年新婚夫婦」の大江戸艶話で御座います<(_ _)>チャカチャンリチャンリン♪
最終更新:2011-08-18 16:50:12
4821文字
会話率:45%
昔、花のお江戸は大川端に、
『与太郎長屋』と云う
しけた裏店が御座いまして、
そこに最近引っ越してきた
ちょいと【ワケ在り・中年新婚夫婦(めおと)】の
物語でございます
<(_ _)>
最終更新:2011-08-10 14:05:22
2236文字
会話率:58%
相原 舜は江戸吉原の花魁(おいらん)に吸い寄せられるように、江戸の町に現れます。依頼者は吉原一の全盛・花匂(はなわ)でしたが、彼女を身請けしたいという性欲絶倫の狒狒爺(ひひじじい)が、話を急いでいました。
最終更新:2011-08-15 18:29:27
23926文字
会話率:37%
江戸時代中期。農民たちはたびたび一揆を起こしては、首謀者の命と引き換えに自分たちの暮らしの改善を要求した。
でも個人的に腹をくくった人間を殺しても懲りないと思います。われながらひどいものを書いたもんだとおもいます。
最終更新:2011-08-09 22:16:38
1577文字
会話率:49%
渋谷生まれの渋谷育ちの雅美。さして美貌もない普通の女の子である。
縁あって見染められ結婚する。
結婚して驚いた!
なんとなんと男性は江戸時代から続く京の西陣老舗呉服問屋の跡取りではないか。
普通の女子高生雅美はおとなしく呉服屋の女将
さんへとなれるであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-05 10:12:11
53996文字
会話率:41%
花川戸の仏具屋、駿河屋の若旦那清之介は17歳、手代の卯吉に惚れっぱなし。けれど負けず嫌いが災いして、いつも素直になれない。おまけに卯吉にはいつも子供扱いされっぱなし。
ところが、その卯吉に人殺しの疑いがかかった。愛する人を守るため、俄然と立
ちあがった若旦那。
世間知らずもなんのその、体を張って、花のお江戸を突っ走ります。
一度投稿していたものを、書きなおして投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-14 15:39:17
55195文字
会話率:50%
お江戸猫家族の第二弾
段々と忙しくなる松五郎塾。
時期は年越しに向かっていく。
最終更新:2010-08-25 04:52:17
1882文字
会話率:41%
お江戸には二種類の種族(人間と猫)が暮らしていた。
そこに生きる原田家という猫の一家を中心としたお話。
最終更新:2010-06-20 13:54:16
1584文字
会話率:45%
元禄十五年、武蔵国川越藩。藩命を受けた男が剣の弟子である童、そして元弟子である少女を連れて江戸へと旅立った。彼らを待ち受ける運命とは。
最終更新:2010-01-06 13:29:59
157467文字
会話率:21%
江戸は寛永六年。神秘的な美しさをもつ床屋の主無月と美貌垂れ流しの地紙売り圭介が挑む不可思議な事件とは。
最終更新:2009-07-02 21:38:57
14280文字
会話率:47%
江戸時代、夜這いが村の性のシステムだった時代。十五になった双子の加奈代と俊三は、今夜、夜這いが来ると母から告げられる。その宣告に加奈代は動揺するが……
最終更新:2008-10-22 20:27:33
10408文字
会話率:39%
ムスコに読んで聞かせたい『日本のむかし話』第4弾! 今回は、あの『のっぺらぼう』のお話です。江戸時代の赤坂の紀伊国坂といえば、夜になったらそれは、寂しい道でした。ある夜遅くに、男が坂を上っていくと、若い女が、うずくまって泣いています。男が声
をかけたら……なんと……(後は、読んでね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-30 00:17:26
2185文字
会話率:30%