――あいつは……絶望的な淫乱なんだ。
「だから、俺と茂手木で相手してやる事はできないか」
印刷会社に勤める二十六歳の茂手木は、高校時代の同級生で現在は教師をしている鷹彦に長い間、報われない恋心を抱いていた。ある日、その鷹彦から信じられない
提案をされる。浮気を繰り返す鷹彦の恋人、改の行為をやめさせるために三人で肉体関係を持ってくれと頼まれたのだ。
茂手木は断ろうとするが、鷹彦に対する想いが募り、改を介して鷹彦と関係を持つ事に次第に溺れていく。際限のない欲望。どこまでも続く無限回廊のような交わり。その三角関係にはある思惑があった――。
◆茂手木琢(もてぎ たく)……26歳 印刷会社勤務 バリタチのゲイ・S要素アリ
◆鷹彦(たかひこ)……26歳 高校教師 茂手木の高校時代の同級生
◆改(あらた)……24歳 高校教師 鷹彦の職場の後輩 M要素アリ
◆◆◆◆◆
※(攻)二人が(受)を溺愛する系の3Pではありません。地雷要素アリですが、男性三人が3Pに至る理由を心理面から追求してみました。バッドエンドです。その点をご理解頂いた上でお読み頂けると幸いです。
※SM描写:大小スカ・尿道責め・二輪挿しがございます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 13:47:39
23101文字
会話率:42%
首尾良く風の《戦乙女》、ヴェントを仕留めた俺は、北方の国、ヴォルサブーラへと歩を進めた。
冷たくて閉鎖的なこの国は、騎士団もよく訓練されていて、なかなかに苦労させられる。
おまけに、国を治める《戦乙女》はてんでのバカと来ている。とんでもない
国だ。
でも、そういう国だからこそ、新しい展開が待っている。体制に不満を持つもの、復讐を考えるもの。
それぞれの思惑に利用されながら、《戦乙女殺し》が先へ行く。
まあ、やることには変わりはない。いい女を残酷に殺したり、はらわたを引きずり出したり。
それだけは、たぶん変わらないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 13:59:41
231786文字
会話率:51%
マナによる環境汚染によって全てを失った少年は、誰にも同じ思いをさせないために浄化機関へと入団。そこで出会った異なる種族の団員と協力し、数々の汚染を浄化する。それを眺めるのは天上の神と機械仕掛けの王。そして魔族の三姉妹。それぞれの思惑が交錯
し、争うバトルファンタジー。
強い思いがあれば大体何でもできる(かもしれない)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 23:38:37
60157文字
会話率:62%
東に位置する故郷で奴隷として売られた十六歳の少女ヒナルリ。連れてこられたのは砂漠とダイヤの国サハルミーナだった。そこで宰相に買われたヒナルリは故郷への帰還と引き換えに、国王ファールークの暗殺を命じられる。
二十二歳の美しい王は、女と贅沢が好
きな政治のわからない道楽王である。しかしそれは表向きの姿で、ファールークは本来聡明な王だった。
ヒナルリの思惑を見抜いたファールークは彼女を助け、そして兄の仇である宰相がいよいよ自分を殺そうとしていることを知って、返り討ちにしようと考える。そのためにヒナルリに自分の手伝いをして欲しいという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 18:00:00
87407文字
会話率:42%
魔物討伐のために集められた男たち。
それぞれの思惑とそれぞれの選択。
男たちは簡単にそれを――違える。
最終更新:2018-08-31 23:08:06
2829文字
会話率:29%
ビッチでどうしようもない高校生の異世界転移ものがたり。
世界を救うために召喚された主人公、葉山れいは、周りの思惑などお構いなしで、自らの欲望を満たしていく。それは次第に周りの多くの人間を巻き込み、そして快楽へと落としていくのだった。はてさて
世界の命運や如何に!
オリジナルオメガ設定。二日に一回のペースで投稿中(現在休止中/9月まで投稿しません)。ご指摘ご感想などお待ちしております。仕事終わりの空き時間にて投稿しています。誤字脱字の修正などは、ゆっくりと時間の取れるときにするのでご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 02:07:03
54230文字
会話率:39%
二人に分かれたおさるとNo.9はそれぞれの思惑で姿を消していた。
No.9は太田百合の前に突然現れ、ベッドに押し倒していた。
そして、9は百合におさるは飯豊山系に向かったと告げる。
その飯豊山系でカップルの失踪事件が発生していた。
闇の森を
神獣が駆けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 12:47:22
51927文字
会話率:25%
この小説は以前投稿していた【男の娘とけものっ娘のえっちなハンティングゲーム】のリメイク版です。先日、わたくしの勝手な都合で削除し、設定資料を改めて作り直して投稿しております。読者の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませ
んでした。
この作品は【料理ゲームと魔導書と異世界冒険日記】の続編です。
★マークがついているものがエッチシーンがあります。
西暦2030年。
5年前に町全体を巻き込んで引き起こされた大規模な暴動事件によって壊滅状態と化した町【龍花市】。
1年前に隣町と合併して新しい町【彩羽市】として生まれ変わり、復興に向かっていた。
しかし町の科学博物館で謎の爆発事故が起きてから、世界は男女の貞操観念が逆転した【貞操逆転世界】になってしまった。
そんな彩羽市では夜な夜な突如発生する【赤色の霧】に飲まれたものは霧の中に潜む怪物に食われて二度と生きては帰ってこれないといううわさ話がささやかれるようになった。
その町に住む高校生の【斧寺 夏織】は偶然赤色の霧に飲み込まれてしまい、ホムンクルスの美少女【レオナ】に女性と間違われて憑依されてしまった。
そして夏織は【守護者】に変身するためのツールをレオナから授かり、【斧の守護者】に変身、レオナと共にホムンクルスを封印するための戦いに巻き込まれてしまった。
同じくして守護者として目覚めた3人の守護者たち。
それぞれの思惑、倫理、野望のもとに立ち会い―衝突する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 20:51:53
545976文字
会話率:47%
同じ大学のサークル仲間で夏休みに別荘へ泊まりながらのテニス合宿へ向かう車の中、男女6人のそれぞれの思惑が交差する。
みんなで仲良く過ごしていた別荘での合宿に、少しずつ異変が起きていたのだった・・
最終更新:2018-08-01 00:00:00
20866文字
会話率:64%
自殺見届け人の 四十物 幸哉は、美しい少女の死を妨げてしまう。その行動が日本の救世主13人の内の1人に選考される結果となり、人間救世ゲームが始まる。死が闊歩する世界でより多くの人間を救い。13人のなかから、1人が世界を救う宿命を手にいれる。
世界を建て直すか、破壊するか、それとも継続するか。13人の思惑が交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 22:13:59
85319文字
会話率:42%
(9/3 ペンネーム変更しました。 ひっぽぽ ー> MrPorkBite )
人間族と獣人族が覇を競う世界。司祭の子として生まれたウーゴは、父と同じく司祭になることを望まれていた。しかし、ウーゴの才能は人を癒す神の力ではなく、人を傷
つける魔の力に目覚めてしまう。
己の立身のためにウーゴの力を利用しようとする父親、その思惑に巻き込まれ自身の復讐のためにウーゴを必要とする猫人族の女狩人ミア。そして、瀕死の状態をウーゴに助けられた猫人の奴隷娘マリ。ウーゴに恩を感じるマリはウーゴに尽くそうとする。
自身も子供を持つミアはウーゴに愛情を感じ始め、ウーゴとマリが街を逃げ他の土地で暮らせるように算段を始める。しかし、そのためにはウーゴは魔力を使いミアの戦いに手を貸さなければいけない。自分の魔法が人を害するものであることにウーゴは葛藤する。
ウーゴに危険な事をさせたくないマリは戦争で捕虜になっている豚人(オーク)に助けを求める。ところが豚人(オーク)の元を訪れたマリは牢の看守達に捕まってしまう。元の持ち主に引き渡され陵辱されるマリ。マリが捕まったことを知ったウーゴとミアはマリを助けだそうとする。
百戦錬磨のミアの戦術により無事マリを助けだしたウーゴ。ウーゴは魔法でマリの元の持ち主を傷つけるが、「必要だった」と自身の魔法に対する葛藤を断ち切る。
マリは豚人(オーク)の助けを得、街から脱出することに成功する。
ウーゴとマリは猫人族に援助を求めに行ったミアと分かれ、二人で旅をする。その二人にマリを捕えていた男から口封じの追っ手が迫る。力を合わせ追っ手を撃退するウーゴとマリ。
ほっとしたのも束の間、今度はウーゴに魔女(ウィッチ)の疑いが掛かり、捕縛のために教会からミアとは因縁浅からぬ聖騎士の部隊が派遣される。一度は捕まってしまうが、ミアと合流し窮地を脱する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 23:00:00
233675文字
会話率:23%
携帯しているスマートフォンに何件もの着信があったという事に山下宏典が気づいたのは、その最後から数えて大凡で小一時間は経過した後であった。愛機であるところのそのスマートフォンのディスプレイに表示されていた着信の数は十三件。そして、そのどれも
これもが同一人物からのものだという事を知った山下は、その人物からのものという事実に逡巡する。何故ならその人物とは、約半年前に別れてからこの日まで疎遠となっていた笹原由奈だったからだ。
逡巡が焦燥にクラスチェンジする中、山下は笹原にコールする。暫しして聞いた半年ぶりの声は、暗く沈んだ音色をしていた。イヤな予感がする。付き合っていた頃の事が蘇る。悪寒が走る。そしてそのとおり笹原が発した次の言葉は、自殺を仄めかすものだった。
結局のところ、笹原が命を落とすという事態にはならなかった。しかし、違う問題が提示された。笹原が自殺を図っていた際、何者かによる放火も同時進行していたのだ。全身に火傷を負った笹原は現在、病院で生活している。山下は足繁くお見舞いに通う。半年ぶりの再会と笹原が背負う現状に、山下の心は激しく揺れ動く。罪悪感。そして、背徳感。山下は笹原に溺れていった。
そんな中、笹原を担当する医師でもある芹澤が殺害される。犯人は放火も実行した人物だった。山下は複雑な心境を内包しつつ、笹原との今後を考える。
一方で笹原は、事態の経過に大満足していた。これは、恐ろしい企みと危ない賭けによって漸く手にした幸せだったからだ。
そう、全ては。
笹原の思惑どおりに進んでいた。
………、
………、
筈だったのだけれど。
著者) 野良にゃお
雪やこんこの夜 2011/夏折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 13:00:00
203159文字
会話率:25%
殺された極道
生前の偶然の善行にて異世界転生
スラムの子供に生まれ変わるも前世の知恵でガキ大将に
そして闇ギルドに目をつけられひょんなことから下っ端構成員に
闇ギルドでの犯罪仕事に人間関係 他ギルドとの抗争や貴族との対決 しまいに神々の思惑
そんな中で主人公は成り上がっていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 10:28:36
2991文字
会話率:18%
人間界の裏側、亜人たちの世界で――――ひっそりと亜人たちの男が滅んでしまった。
亜人の世界で貴重な資源となった男を求め、亜人は人間世界に侵攻、いや、資源開発に乗り出す。(性的に)狩られる側になってしまった人間男性は、あっという間にアヘ顔ダブ
ルピースを晒す羽目になった。その乱獲により、やがて人類まで絶滅の危機に瀕することとなる。
資源管理の一環として、ただ一つ人類の養殖場として残された日本列島に在住の『彼』が、生贄として亜人たちのクラスに放り込まれたところから物語は始まる。潜在的に敵同士の亜人たちの共有資源である彼は、彼女たちの性的政治的な思惑を把握し、うまくバランスを取りつつ平和なハーレム生活を送れるのだろうか?
――――そんなことクソどうでもいいからセックスしようぜ!な!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:04:40
116003文字
会話率:53%
目的なし 希望なし。ただ有るのは圧倒的なスキルと人外の域に達する身体。
神なのか悪魔なのか、はたまた存在Xなのか、そんな力ある存在の気まぐれで生み出されてしまった新たな命にこの世界は揺れ動かされる。
生み出された存在 名をアバタ。
本人の思惑とは別の所で配下となる凶悪なモンスター達は、大きな宝箱【世界】を恩方に捧げようと奇々怪界な行動と共に、次々と理想を現実のものへと変えて行く。
可哀想な人類から亜人やモンスター達は蹂躙をただただ受け止めるしか生き残る道はない。
2018/05/16 上記予定で書く予定ですが、なにぶん処女作なので気まぐれで変更致します。
一人でも楽しく読んで頂ける方向性になるよう努めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 06:26:01
4071文字
会話率:33%
高校1年の夏休み。佐伯桜は部活に行く前に向かった職員室の扉からあたり一面砂漠の異世界へ召還された。彼女を保護したのは『神の愛し子』と呼ばれる青年たち。男女比が平等ではない不可思議な世界で、桜は家に帰る術を探し、旅に出る。『月神の愛し子』と桜
のことを呼ぶ人々と、動かぬ神々、そして桜を召還した者たちの思惑が絡み合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 00:00:00
195926文字
会話率:37%
剣の支配ではなく、魔法により支配される世界。
ただ、剣から魔法に変わっただけに過ぎないが、世を苦しめる一つの流れでしかない。
幾重にも重なる思惑は、心に秘めた叶わぬ願いでしか無い。
ーDe vilde Svanerー
沈黙の願いから魔法は生
まれ、救われる者と救われぬ者。
青年と少女の秘めた願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 14:20:46
190396文字
会話率:27%
半人前魔導師の少年、『マルク』。彼は失踪した師の痕跡を追って、孤島『グラン=アニム』に眠るダンジョンに挑むことに。
しかし、過去最大規模を誇るダンジョンを一人で攻略することは不可能。案の定窮地に陥る彼を救い、仲間に迎えたのは豪放磊落な竜人
『ギラン』をリーダーとする銀等級の名のある冒険者クラン『暁の剣』であった。
改めて個性的なメンバー達と共にダンジョン攻略に挑むマルクであったが、命に関わる危険な冒険、さらには深い因縁を抱えたライバルクラン『黄昏の盾』との衝突など、彼の思惑とは裏腹に攻略は難航。
さらに、マルクは魔術師でありながら生まれながらに魔力が乏しい体質であったが、彼は人間でありながら取り込んだ精気を魔力に変換する固有スキルを身に付けていた。
当人としては非常に不本意なスキルではあるのだが、精力旺盛な獣人と交わることで最強の魔力を得られるこのスキルを駆使し、彼は仲間達と共に前人未到のダンジョンに挑む。
体格差は正義。小柄な人間の少年が大柄の獣人に嫌々ながらも好き勝手弄ばれて頂かれちゃう冒険系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 07:41:18
8793文字
会話率:45%
呪紋式が存在する世界、銃と薬莢に呪紋式を記述する事で即座に発動出来る技術が確立された先進国。その一つの国の司法機関が裏で秘密裏に出す依頼、【危険人物特別措置依頼】とかかれた暗殺依頼をこなす主人公(女性)。昼間は普通に会社で働き、夜は不定期だ
が暗殺をする。が、猟奇殺人事件に巻き込まれ、その事件の裏にある思惑にも巻き込まれていく。人の生死に葛藤と苦悩しながらも、夢に向かい生活する。そんな話です。(この作品は、アルファポリス様にも重複投稿しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 19:21:58
232873文字
会話率:22%
男爵家の美しい娘ソフィアは、16歳の誕生日を控え、平和に過ごしていた。そんなとき家を訪れた王子クロードは、十年前助けた少年だった。
ソフィアが成人を迎え、社交界デビューして言い寄る男が増えるのを危惧し、その前に当時の結婚の約束を果たしに来た
のだ。クロードの立場を慮り身分違いから断るが、着々と外堀を埋められ逃げられない状況になっていく。
家族に言いくるめられ婚約者となること、城で暮らすことを了承するソフィア。
婚前の性交渉は禁止されているが、「快感を教え込むだけ」と快楽だけ与えられ、乱される。二人の気持ちがようやく通じ合うがいろいろな人物の思惑が重なり合い訪れる婚約解消の危機。そして段々と真実が明らかになっていく。
俺様の王子はソフィアを溺愛しています。かなり執着していてソフィアを手にいれるため手を回しています。後半ヤンデレ要素が出てきます。砂を吐きそうなほど甘々です。
クライマックスへの調整のため更新がまちまちになります。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 09:53:00
84785文字
会話率:44%