戦うのではなく、言葉で分かり合おうとした勇者と魔王のお話です。
※攻め以外との性行為あり(と言うか攻めとの本番はありません)
宜しくお願いします。
アルファポリス様でも公開しています。
最終更新:2025-03-31 23:03:01
4052文字
会話率:25%
自他共に認めるぐうたらな男、リオス。あまりにもぐうたらなためトイレに行くのも面倒くさかったリオスは、尿瓶の購入を検討していた。尿瓶ってどこに売ってるんだろうと友人のライナードに相談したところ、なぜ購入したいのか説明を求められ、結果的に自堕落
な生活をしていたことがバレてしまった。面倒見の良いライナードは呆れつつも、仕方ないからお前をお世話してやると言い出した。それを聞いて、狂喜乱舞するリオスなのだった。
【しっかり者×ぐうたら】
不定期更新です。宜しくお願いします。
※アルファポリス様でも投稿しています。
※誤字報告ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 13:30:43
34654文字
会話率:41%
この伯爵家は慈善家として有名であった。
貧しい孤児を拾い、困窮する人々に手を差し伸べ、絶望した人々を導いた。
私財を投じ教育を授け、仕事を与え、時には新たな家族へと導くその姿を人々は『真の貴族』と称えた。
しかし、その裏には恐るべき秘密が隠
されていた。
伯爵家は代々「メイドしか愛せない」という呪を受けた『メイド狂い』の血族だったのである。
そう、彼らが孤児を救うのは、感謝の念で縛り自分好みのメイドへと調教するためだ。
屋敷の中では鞭が肌を裂き、ロウが滴り、淫らな調教で悲鳴と嬌声が響き合う。
当主はメイドを鎖で繋ぎ、乳首とクリトリスをピアスやチェーンで飾り付け、逃がさぬよう狂気じみた愛を注ぐ。
調教の日々にやがてメイド達はご主人様への愛を感じ、答えることに喜びを覚えるようになる。
シーツに潜り込みご主人様の匂いに悶える少女リリアを見つけた伯爵は、不敵に笑い声を上げた。
「さあ貴様の内なるメイドを見せてみろ!!」
伯爵は激しい調教の果に彼女の心と体と魂にメイドを問う。
伯爵家にとってメイドとは、単なる召使ではない。
彼らの欲望と情熱を映し出し、呪われた愛を捧げる、かけがえのない存在なのだ。
注意:作中のプレイ内容の過激度の上限としては鞭による出血と性器へのピアッシング、
魔力的な強制絶頂や激しい苦痛を与える行為を予定しております。
プレイの結果、メイドが死ぬ行為または不可逆的な人体欠損等の残虐行為は行いません。
この作品で扱われる魔力や魔道具はご都合主義の塊です。
また物語が進んだ先の話ですがキャラ記号として男性要素があるメイドも登場させるつもりです。
話タイトルでプレイ内容を記述しますのでご自身の癖と一致しない場合は回避をお願いします。
ちなみに作者は過程が過酷でも最終的にハッピーエンドが好きです。
本作は、一部をGrok3の協力を得て執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:30:00
108342文字
会話率:25%
公爵令嬢クラリスは、クーデターの騒ぎの中で奴隷商人の手に落ちた。
恐ろしい日々の中、言葉を話すことさえ忘れてしまったクラリスを買ったのは、正体不明の仮面の男。
「お前は今日から俺の“ペット”だ」
仮面の男は、クラリスを“ペット”と呼び、
毛繕いと称してその身体を撫で、甘い声で躾けていく。
どこか懐かしさを感じさせるその男に、クラリスはゆっくりと堕ちていく――?
これは、言葉を失った令嬢と、仮面の男の“ペットごっこ”から始まる、狂おしいほど一途な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
3418文字
会話率:18%
俺は小西信太郎(23)童貞だ、高校卒業後とりあえずは大学に進学したものの、勉強よりも麻雀やギャンブルなどこれまで経験した事の無い大人の遊びを覚えてしまい、結局は単位が足りなくなり元々その学校自体も好きではなかった俺は年明け早々に退学届けを出
していた。
その後は所謂フリーター生活を続けていたのだが、大人の遊びの快感を忘れられなかった俺はバイトで稼いだ金を全てそちらにつぎ込む日々を繰り返し、ついに堪忍袋が切れた両親はとある地方の団地に俺を住み込み管理人として勝手に業者と契約をし、とうとう俺はそこへ追い出されてしまったのだった!。
途方にくれながらも、俺はこの田舎の町で団地の管理人として就職したのだが、そこに住んでいる数々の女性達は、日々の田舎暮らしで時間を持て余しているのか、若い俺に興味を抱き始め、御近所の目にバレないようあの手この手で俺に色気のある罠をしかけてきたのだ!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:00:00
490091文字
会話率:50%
降り続く雨の中、私は拾われた。
それは愛だったのか、
それとも、逃げ場のない狂気だったのか——
※この作品は執着・狂愛・束縛などの過激な描写、および大人向けの表現を含みます。
また、登場人物の過去に関するシリアスな描写が含まれています
。
苦手な方はご注意ください。
⸻
選択式ENDのラブストーリー
—— この物語に、決められた結末はない
最後に、この物語をどう終わらせるかは
—— あなた次第
⸻
── STORY ──
すべてを失い、雨の中を彷徨っていた女
行くあてもなく
立ち尽くす彼女の前に現れたのは
投資会社を経営する、冷酷な男だった——
「行くとこねぇんだろ?」
その声に抗う間もなく、彼女は捕らえられた
気まぐれで拾われたはずだった
でも、それは気まぐれなんかじゃなかった
『他の男と話すな』
『どこにいるのか、全部報告しろ』
その瞳は鋭さを増し、束縛は深くなり
気づけば、逃げ道はどこにもなくなっていた
それでも——
愛を知らない女は、男の狂気に触れながらも
どこかでその手を求めてしまう
だが、何かがおかしい
男の周囲には、いつも不穏な影がちらついていた
誰かが、女を狙っている
誰かが、男の″もの″に手を出そうとしている
—— なら、すべて壊せばいい
これは、執着に囚われた男と
逃げられない愛を押し付けられた女の物語
この愛は、救いか、それとも狂気か——
そして——
ラストの扉を開くのは—— あなたの手
結末はあなたが選んでください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:27:06
6642文字
会話率:24%
聖ローザ学院の用務員・高田誠(39歳)の日常は、ある朝突然崩れ去った。女性たちが挨拶のたびにスカートをめくり上げるという奇妙な世界に変容したのだ。さらに翌日には、挨拶を交わした男女がその場でセックスを始めるという狂気の常識へと激変。混乱する
高田だが、秀才の図書委員や高貴な生徒会副会長との「挨拶」を経験するうち、彼の中で何かが変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 08:00:00
19027文字
会話率:32%
少女を車で、拉致した僕は、地下室で、縛り上げた彼女の肉体で、血と肉の狂宴に興じるのでした.................。
最終更新:2025-03-27 02:12:13
3769文字
会話率:40%
とある事情から異性と接することができず、辺境の塔で暮らしている国家魔術師リリティアのもとに、ある日突然男が依頼をしに来た。彼は放蕩者の第四王子・アルフレッド。〝狂犬殿下〟やら〝狂犬騎士〟と呼ばれる傍若無人な男だった。
普段なら男の依頼は
断るところだが、アルフレッドは強引に迫ってくる。困ったリリティアは、依頼を受ける代わりに取引を持ちかけることに。
そこから始まるのは、本当の恋を知らないふたりによる三日間の恋愛講座と、初めての恋。
【キーワード】
三人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド 基本はラブコメ 少女漫画風 ゆったり展開 草食女子の初恋 肉食男子の本気の恋 無自覚の恋と執着折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:00:00
94768文字
会話率:49%
結婚五年目にして夫の不倫で離婚した紗奈は、突然聖女として異世界に召喚された。が、実は紗奈は聖女ではなかった。間違って召喚された挙句に異性を狂わせてしまう穢れた力を覚醒し、殺されそうになってしまう。
そんな紗奈を助けてくれたのは、糸目と長
髪が特徴的な大神官のリヴェル。紗奈はリヴェルの屋敷に引き取られ、穢れた力の影響が出ないよう軟禁生活を送ることになる。
最初はリヴェルを胡散臭いと警戒していた紗奈も、優しく接してくれる彼に次第に心を開いていくが……。
【キーワード】
一人称 異世界ファンタジー ハッピーエンド シリアス 純愛 ヤンデレ 敬語 柴犬系ヒーロー 微妙にホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 22:52:28
129447文字
会話率:41%
気弱で内気な看護学生・柚香は、自分を変えたいと願うあまり、友達に誘われた合コンに参加する。
だが、その道中で拾った妖しい指輪——「天邪鬼の指輪」——が彼女の運命を狂わせる。
自分の意思に反した行動を強いるその魔法に操られ、柚香は合コンで男の
子たちに媚び始め——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 17:20:00
7382文字
会話率:27%
狂気に浮かび上がる願い――
禁忌壊恨悔祈終焉
――雑魚おじさんを馬鹿にしただけなのに
メスガキわからせ
最終更新:2025-03-23 14:51:21
9388文字
会話率:49%
学校ではモブで女に縁のない僕。
でも、僕の家は銭湯で三助の修行をしている。
今時、三助は無いだろうって。
ごもっともです。
でも僕のじっちゃんは伝説の三助で他人には出来ない技を持ってるんだ。
例えばチイパイを巨乳に育てるとかね。
そして僕は
そのじっちゃんの血を引いたんだ。
だからじっちゃんの馴染みのおばあさん達を相手に三助の修行をしていたんだ。
友達にも内緒でね。
でも、若菜さんの孫娘が来て平和だった僕の生活は変わり始める。
僕はモブのままで居られるのだろうか???
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:00:00
73205文字
会話率:51%
人々の欲望が死して具現化した存在『妖魔』。
そんな悪しき存在である妖魔は邪気を振り撒き、
様々な天災や凶事をもたらすとされている存在。
そんな妖魔の存在を普通の人間は認識することは出来ず、
人々は長い間天災や凶事に苦しめられていた。
そんな
邪悪な存在である妖魔の存在を認識し、
浄化することの出来る力を持った1人の女性が現れ、
その女性は時の王カーマイン・ユルゲンスにその妖魔の存在を説き、
その異能の力を持って悪しき存在である妖魔を浄化し、
国を天災や凶事から救った。
そんな女性に見出され、その力の使い方を学んだ
女性達のことを『滅却師』と呼び、
そんな彼女たちに時の王カーマイン・ユルゲンスは
広大な帝都を天災や凶事から守る役目を
任せるようになった。
そんな時の王カーマイン・ユルゲンスの時代から
数百年、彼女たちの跡を継ぎ広大な帝都を守る
滅却師と妖魔による闘いの歴史は長く続いていた。
…だが、そんな滅却師と妖魔の闘いの歴史は一匹の
妖魔の出現と同時に大きく狂いだすこととなる。
(6/14 3人目のヒロイン『リーネ』編終了)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 00:00:00
154048文字
会話率:28%
近年、山城の国では不審な事件が多発していた。
村の娘の変死事件。
そんな事件を危険視した山城の国の国主である私、【山城宗泰】はある人物が
この事件に深く関わっていると確信し、その人物の調査を自身が最も信頼している
護衛の忍び【獅子森菖蒲】に
調査を依頼した。
だが、そんな調査を依頼したばかりに最も信頼出来る大切な彼女を奪われることになるなんて
この時の私は知る由も無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 20:00:00
48101文字
会話率:33%
【雄二、良いか?今日からこの子はお前のメイドだ】
小さい頃、そう言っておじいさまが僕に会わせた綺麗な赤い髪に青く澄んだ瞳をした少女は
外国で両親に生活の為に売り飛ばされた奴隷の少女だった。
僕も両親の愛情を知らずに育ったこともあり、彼女への
共感の気持ちが芽生えた僕はそんな
彼女に名前を尋ねると、彼女はおじいさまの後ろから怯えるように顔を出しながら…
【……ミリア。ミリア・セリーヌ】
そう名乗った。
それが彼女、ミリアとの出会いだった。
それから10年、優しく大好きだったおじいさまが亡くなり、僕とミリアの人生は僕の父である
【滝川源蔵】によって徐々に狂い始めたその果てに彼女は僕を守るために自分を犠牲にし、
性の獣へとなり果てた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:06:48
22795文字
会話率:36%
ノイマン子爵家で起きた火災は、夫人と幼い嫡子の命を奪った。生き残ったのは父親と4歳の長女。
娘は逃げる際に崩れた柱に足をはさまれ太ももから脹脛にかけてひどい火傷を負って、右足に障害が残ってしまった。その娘を命懸けで救った父親は、激しい炎に顔
を焼かれしまった。
身体にも心にも傷を負ってひっそりと暮らす父と娘の物語が、嵐の夜の出来事で動き出す。
*
小説家になろう様でR15バージョンで公開した短編を改稿したものです。性的描写は苦手なので少ないです。
火事による大火傷や後遺症の描写に、不快感を覚える方がいらっしゃるかもしれません。
やけど跡など具体ていな描写が出てきますが、差別的な意図は一切ございませんが、ご不快な場合はそっと閉じてくださいませ。
BLではありませんが同性同士の絡みがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:00:00
25739文字
会話率:31%
マキノス――それは空に浮かぶ機械仕掛けの帝国。地上を見下ろし、すべてを支配する絶対の存在。
だが、その帝国の影に沈むスラム街で、青年ヒロは生きていた。
親に捨てられ、信じられるものなど何もない。明日を迎えるためだけに、ただ足掻く日々。
だがある日、彼の運命は一変する。
――街角に貼り出された一枚の手配書。そこに描かれていたのは、まぎれもなく自分の顔。
理由もわからぬまま、突如として「賞金首」となったヒロ。
昨日までの仲間は金に目がくらみ、次々と彼を裏切っていく。
逃げ場など、どこにもない――はずだった。
だが、そんな彼に手を差し伸べる者が一人いた。
それは、マキノス帝国の第二王女、ルシール・ド・マキノス。
誰よりも高貴な身でありながら、ヒロに告げる。
「あなたの身は、私が預からせていただきます」
なぜ王女が、帝国に追われる身となった彼を助けるのか?
そして、ヒロが知らぬまま背負わされた”務め”とは――?
裏切りと陰謀が渦巻く天空都市で、ヒロの運命は狂い始める。
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:38:01
8591文字
会話率:68%
三千年の長きにわたり闇の王の軍勢と人類が存亡の戦いを激しく繰り返す世界、レッサニア。人類は勇者と呼ばれる強大なる力の主を主軸として乾坤一擲の反転攻勢に出る。だが闇の王の本拠地は誰も近づくこと叶わぬ絶海の深淵に存在した。大いなる闇の咢の中心に
坐する者――それこそが闇の精霊の加護を受けし暗黒の支配者に他ならない。
歴代の勇者たちはこの絶対の闇王ののど元に至りながらもあるものは敗れ――またあるものは決して倒すことか叶わぬ不滅の存在を己の命と引き換えにした仮初の封印にて片時の平穏を得るにとどまっていた。だが歴代史上最強の呼び声高い当代の勇者とその足下に集いしは聖戦士の呼び声高き猛者たちばかり。
さらには偉大なる海王の誉れ高き大海賊、陸上戦においては不敗を誇る大将軍たちの協力を得た当代の勇者バロック・アリメリサは数多の協力者や最愛の聖女エリクシア・ヒスメルの犠牲を払いながら、ついに闇の深淵――混沌の牙城へと進軍する機会を得る。無数に湧き出でるのは闇の王が生み出したおぞましき混成獣(キメラ)ども。
そしてかつては人の身にありながら力を求めて闇の王の僕となった魔族ども。すでに多くの力ある魔族を打倒されながら、なおもその勢力が衰えることはなかった。人類に存在する戦力の全てを投入して始まった総力戦の最中、最新鋭の飛空戦艦を持って少数精鋭を闇の牙城へと投入する人類軍。
その中には、勇者と聖女に故郷を救われ彼を無二の親友にして主と仰ぐ戦士ビルフォード・リグルがいた。我武者羅で武骨な我流剣術を操り、多くの死線を潜り抜け時に瀕死の重傷を負いながらも実力に勝る聖戦士たちの背後を守り、時には大番狂わせともいえる魔族の大幹部を討ち取る殊勲をも上げた。
全ては不滅の闇の王を打倒する勇者と聖戦士たちを彼の破滅の玉座へと進ませるため……今、最後の戦いの幕が上がる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:13:12
69764文字
会話率:36%
黒き砂塵舞う大熱砂――その広大無辺なる砂漠には人ならざる存在が住まうという。始まりの仔らの気配を感じながらその奥にある黒の聖地を目指す炎騎士マルク・フェルネス。一方で鍛冶師リュウレイと相棒リュウフォンもまた黒の聖地に向かった炎騎士を追いかけ
ながら元姫巫女候補アリステロア王女の行方を探っていた。
黒の聖地に眠る黒の王の目覚め、それは炎騎士を新たなる死闘へと誘う――。
これは遥かなる神代の昔に歴史の闇に埋もれた知られざる物語の一説である……。
――――――――――――――――――――――――――――
――それは歴史の狭間に消えた一人の騎士の物語。
王と姫巫女の物語が伝説なる少し前、そして王の意思を受け継ぎ神と敵することを選んだ始まりの帝が立つよりはるか先――。
歴史に刻まれぬ底知れぬ深い闇の底でうごめく者共がいた――炎王がうち滅ぼした始まりの仔ら、彼の者共の残党とその躯を啖らい原初の民人の娘と契りし人外の者ども。
始まりに在りし始まりの獣――閉ざされた原初への門を探し求め、始原への回帰を望む者共の怨念は地の底から染み出る漆黒とともに再び中原の大地に暗雲をもたらさん。
かくして始まりの怨念に狂った大いなる獣どもの王――五色の王は先の戦での傷をいやすために各地の聖地にその身を沈め、再び殺戮への衝動をその心中に封じつつ目覚めの時を待つ。
これはその命と引き換えに残された炎王の剣を振るい、始まりの怨念に挑んだものたちの物語である――。
――――――――――――――――――――――――――――
炎王リュウシンの戦いから五年後、大陸はいまだ深い混迷の中にあった。
あるものは絶望し、またあるものは己の野心を成し遂げるべく剣を手に取る。まさしく群雄割拠の中原に再び大いなる破滅の影が近づきつつあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:12:44
1625479文字
会話率:37%
スーパーの福引きで豪華客船の旅のチケットが当たり、冬馬は南の島へとやってきた。しかしそれは偽りの旅であり、運営会社の策略で客たちはVRMMORPGによるデスゲームをすることになる。
ゲーム内のアバターが死ぬと、現実の体の頭も、デバイ
スヘルメットから発せられるマイクロ波により、焼かれる仕様である。どこかの有名アニメの設定のよろしくであった。
冬馬はハズレ職業の『遊び人』だった。しかしINTとLUCの上がり幅は高い。冬馬はやがて、自分の攻撃が会心の一撃を出しやすいことに気づき始める。そしてモンスターを倒した時のレアドロップ率も高いのだった。
冬馬は魔法スキル『チャーム』を覚えた。スキルをレベルアップさせて、敵を魅了し、寝返らせることでその場その場の危険をしのいでいく。
運営会社はゲームクリアをすれば、元通りの日本の生活に戻してくれるということだった。
冬馬はギルドを作り、仲間を集めて、ゲームを勝ち進んでく。果たして彼らはゲームをクリアすることができるのか。
5話毎に1話ずつぐらいのペースでエロを書けたら良いな、と思っています。誤差が出ることもあります。
普段の描写にはエロがあまりありません。しかしエロシーンでは正体を現したかのごとくエロくなります。
以上、あらすじです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 17:20:00
41298文字
会話率:64%
注意 主人公総攻め作品です。至るまで甘さ控えめ。
ハーレムエンドは予定しておりません。
敵の総本山を前に、同士討ち。
最強を誇る騎士団の風紀が乱れに乱れた結果であった。
神からの啓示を受け、祝福された7人の啓示者。
そのうちの一人である
聖職者の少年ユーノは、乱れきり狂う騎士団の風紀に耐えきれず
団員を消した後、自決してしまう。
ただ一人、副団長を残して……。
見過ごしていたのか、それとも見ようとして来なかったのか。
同士討ちを避けるべく、副団長は乱れたフラグを折る戦いに挑む。
頼めば大体やらせてくれる団長、クセモノの啓示者、
血気盛んな団員たち、最年少の自決回避。
魔物と戦う前から仕事は沢山!
胃が痛くなる系主人公の頑張りストーリー。
到るまで甘さ控えめ。少しギスギスしています。
(少しだと思ったらずっとギスギスしてました、すみません性癖です)
主人公は総攻め。対象者は年上、同い年のみ。
過去に攻めのキャラも主人公の前では全員受け。
各々違うifのような時空で用意予定。
ハーレムエンドは予定しておりません。
アルファポリスに加筆版を遅れて投稿してます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/37360536/365785301折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:42:16
183369文字
会話率:29%
物語は友安国の若き皇太子、清蓮(せいれん)が、国の後継者として認められる、重要な儀式である「成人の儀」を迎えるところから始まる。
天災と疫病の流行によって成人の儀は三年遅れ、十九歳になった清蓮はようやくこの日を迎えた。
「この日を市井の
人々と分かち合いたい!」
そんな清蓮の願いから、儀式は初めて民に開かれたものとなった。儀式は熱狂的な祝福の声に紛れて、招かれた人々の一部が暴徒と化し、清蓮を襲う。その瞬間、白い閃光が走り、清蓮の前で爆ぜた。
混沌とする中、清蓮が目を開けると、見知らぬ男の腕の中にいた。清蓮の窮地を救ったのは、白い閃光とともに現れた謎の男だった。
儀式からしばらく経ったある日。清蓮の両親は何者かによって暗殺され、その罪が彼に着せられる。
真実を求めて逃亡を始めた清蓮は、再びあの日の男と出会う。男は多くを語らず、どこか懐かしいまなざしを清蓮に向ける。
忘れていた記憶、秘められた真実、そして静かに近づいていくふたりの距離。
それは偶然ではなく、遥か昔から続く物語の一部だった——
キリのいいところで第一部としています。
加筆修正した内容は適宜ウェブにも反映していますが、
その段階でエピソードが重複、欠如など読みにくいところもあるかもしれません。
※読んでいただきありがとうございます。本作は無断転載・引用をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
本編+番外編の構成
本編はストーリー重視
番外編は自由に書きます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:18:34
275746文字
会話率:31%
◇フルカラーのコミカライズがカドコミ様で先行配信されております。
とても素敵な雄っぱ……なので、読んでいただけると嬉しいです。
番外編を完結まで投稿しました。時系列としては、「側室は無意識に敵を粉砕する」あたりのお話となっています。
小国ダディザンの第三王子レオシュは、政略によりフィディーリア王の慰み者として後宮に入るはずだった。
しかし、戦狂いの前王が戦死し、新王のもとに嫁ぐことになった。女の園にただ一人の男は離れて暮らしていたが、戦士の誇りは捨てなかった。
自国に手を差し伸べてくれたギディオン王に恩義を感じるレオシュは、王のためにできることを、日々模索し、真夜中に後宮を抜け出した——
『最強で最高の側室』のタイトルを変更しました。一度完結しましたが、ラストの駆け足だった部分を加筆しました。不定期更新です。そして、やっぱり戦います。
シリアスですが不憫ものではありません。後宮物ですが戦闘&流血あり。暗い雰囲気にはなりません。ガチムチ無双物語。年齢は詳しく設定していませんが、BLよりML。
予告なく性描写が入ります。雌扱いとハート喘ぎ注意。下品に喘がせたかっただけのお話。
なんちゃって後宮の設定なので、そこは緩く読んでください。ガチムチ受けです!タグをよくご確認ください。
『2020男子後宮BL』というTwitter企画のアンソロジー作品。キーワードに#をつけて検索できます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 21:00:00
103232文字
会話率:58%
東京郊外、音の狂気に囚われたマンション。隣室の少女ミオは、毎晩不協和音を奏でる。ある夜、男は誘われるまま彼女の部屋へ。幼い肢体に溺れ、禁断の旋律に身を委ねる。蜜の滴るピアノの上で、狂気の音色が絡み合う。*AI生成・敢えて無加工
最終更新:2025-03-17 20:54:51
2716文字
会話率:2%
冷酷無慈悲な戦争狂α×虐げられてきたΩ令息
ユリアン・マルトリッツ(18)は男爵の父に命じられ、国で最も恐れられる冷酷無慈悲な軍人、ロドリック・エデル公爵(27)と結婚することになる。若く偉大な軍人のロドリック公爵にこれまで貴族たちが結
婚を申し入れなかったのは、彼に関する噂にあった。ロドリックの顔は醜悪で性癖も異常、逆らえばすぐに殺されてしまう…。
そんなロドリックが結婚を申し入れたのがユリアン・マルトリッツだった。
しかしユリアンもまた、魔性の遊び人として名高い。
それは弟のアルノーの影響で、よなよな男達を誑かす弟の汚名を着せられた兄のユリアンは、父の命令により着の身着のままで公爵邸にやってくる。
そこでロドリックに突きつけられたのは、《契約結婚》の条件だった。
一、契約期間は二年。
二、互いの生活には干渉しない——……
『俺たちの間に愛は必要ない』
ロドリックの冷たい言葉にも、ユリアンは歓喜せざるを得なかった。
なぜなら結婚の条件は、ユリアンの夢を叶えるものだったからだ。
※一言でも感想やレビューをいただけたらとても嬉しいです…!ブクマや☆☆☆☆☆がとても励みになります!ありがとうございます。
※アルファポリスにも掲載しています。
※書き下ろしSSをつけて、2025/3/23のJ.gardenで同人誌にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 19:30:45
223479文字
会話率:41%