とある女子校で繰り返し起こる怪奇現象。調査を依頼された拝み屋兄弟の末っ子・澪(13歳男子)は当主である兄の渓から生徒として潜入することを命じられる。絶対に厭だと言い張る澪だったが、その女子校は澪が4歳のころから片思いしている沙知の通う学校だ
った──
半人前の拝み屋少年・澪と幼なじみの沙知の期間限定の学園生活。次男坊の濫もちょっとだけ登場します。全年齢ですがXシリーズに入れたいという都合によりR18としています、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:42:05
20313文字
会話率:65%
人々の信仰や説話、俗諺をこよなく愛し研究する葛西士門は、ある事故により奇縁と異能に渇きを得る。
彼を渇きを癒やすため、銭を稼ぐために方々を駆け回る。
最終更新:2024-03-17 12:47:46
14738文字
会話率:27%
異聞平安怪奇譚における
甘美で淫靡な裏話……
最終更新:2018-06-15 00:57:00
2912文字
会話率:43%
魔界京Ⅱ。古代より魔神、悪霊の類から人間を守り続けて来た守護氏たち。京都を中心に守る京都守護氏の中心メンバーレイナは悪霊の類を胸に吸収することが出来る。吸収する度に胸が膨らみ性欲も強くなってしまう。レイナがエクスタシーに達すると全身から白い
閃光エネルギーを放ち、胸に吸収した悪霊たちや半径数メートル内にいる悪霊たちを消滅させてしまう。
そんなレイナがまだその使命と能力に気づいていない高校生時代の物語。
近頃世間では、深夜に山頂から白い光が夜空に向かって発射される怪奇現象が噂となっており、街中で失踪者が続出している。この二つの現象に因果関係があるのかどうかはわからない。ワイドショーでは面白おかしくとらえた無責任な情報を垂れ流し続けている。
そんな中、レイナの所属する合気道部の後輩有紀が失踪する。レイナは有紀の捜索を行うが、悪霊に支配された裏組織や胡散臭い宗教団体の罠に翻弄される。
大阪府警の今岡、同じ高校の真樹と協力しながら、白い光の謎と失踪者の行方を追い求める。
この作品は「星空文庫」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:00:00
411473文字
会話率:55%
昭和五十一年の初頭、温泉旅館「桜谷館」の若女将だった有妃子は、原因不明の昏睡状態に陥った。東京の全寮制女学院に進学していた一人娘・妃奈美は、母の危篤を伝える電報で急きょ、生まれ故郷の仙ヶ嶽村に呼び出される。
約二年ぶりの里帰り、妃奈美
は村の女医・麗子から衝撃的な事実を告げられた。
意識の戻らぬ母・有妃子は身籠もっており、そのお腹には妊娠六ヵ月の胎児が宿っていた。
「お母さんが妊娠するなんて、ありえないわ⋯⋯! いったい相手は誰なの?」
有妃子の夫であり、妃奈美の父親である左衛門は一昨年の夏、火事でこの世を去っている。喪に服した母の懐妊は受け入れがたかった。しかし、さらなる混迷が妃奈美を待ち受けていた。
有妃子を孕ませたと言い張る男が三人も現われ、妃奈美の親権と桜谷家の莫大な財産を巡って争い始めた。
一人目は村長の息子・伊阪宗介。
放蕩者として有名で、生前の左衛門とは険悪な仲だった。一方で幼少期の二人は古馴染みの親友でもあった。宗介は「左衛門の遺書」を公開した。その内容は左衛門の死後、旧友の宗介を家族を託すというものだった。
二人目は山徳無尽銀行の銀行員・樋村幸司郎。
桜谷館の取引先で、幸司郎は十年以上の専属担当者だった。有妃子とは長年の不倫関係にあり、夫が亡くなってほとぼりが冷めたら結婚しようと約束していたという。証拠とする手紙には、有妃子の筆跡で赤裸々な恋文が綴られていた。
三人目は温泉旅館に長期滞在中の歴史小説家・松平元信。
著名な作家を自称する得体の知れぬ男。夫に先立たれた有妃子が男欲しさに言い寄ってきたと口にする。物証はなかったが、夜に有妃子の寝室から抜け出す元信の姿を目撃されていた。
妃奈美は女学院に休学届を提出し、隠された真相を解き明かすべく奔走する。
――母・有妃子の知られざる過去と因縁
――仙ヶ嶽村で恐れられる鬼天狗の伝説
――父親の死因は本当に事故だったのか
温泉旅館で働く仲居見習いの少女・蘭に助けを借りながら、妃奈美は陵辱鬼の淫謀を挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 09:00:00
158345文字
会話率:48%
露吹家には、ニ世代毎にアルビノの女子が産まれてくる。
それは数百年前に露吹の祖先が悪魔と交わした魂の契約による呪いのしるし。
曰く「千年の熟成ののち、その魂を我が妻とする」「その間、一族の繁栄を約束しよう」。
そして現代。
アルビ
ノの祖母の没後数十年、魂を受け継いで産まれてきた真白き赤子は。
男の子だった。
当代露吹家の三男・露吹翡翠の誕生である。
これは、翡翠が己の運命に立ち向かう物語である。
原作:「東京怪奇譚」 原作者:草薙(猫)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 11:45:07
38362文字
会話率:39%
深夜0時、酔いつぶされて路地で動けなくなった女が、通りすがりの男に人知れず連れ帰られてしまうのだった。
毛描写あり〼
最終更新:2023-12-06 00:00:00
6733文字
会話率:31%
その日、20名余りの女子高生を乗せた通学バスが突如姿を消した。
異世界転移という摩訶不思議な事象に巻き込まれた彼女達は、迷宮と言うべきか複雑怪奇かつ広大なダンジョンへと迷い込んでしまう。
更に獰猛な獣の襲われた彼女達は成り行きでそのダンジョ
ンに足を踏み入れてしまい、出口を求めて彷徨う事となった。
しかし彼女達が迷い込んだのは受胎と寄生に特化した生物達が蠢く魔窟であり、一人また一人とその餌食になってしまうのであった。
⬜︎ ⬜︎
普段あまり文を書かない筆者が性欲に乗せて衝動書きした作品です。
恐らく読みにくく、更新も不定期で、かつ途中で投げ出すかもしれません。
表現分かりにくい部分は妄想で補完して頂き、温かい目で観て頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 16:46:28
2420文字
会話率:19%
異形化を題材にした状態変化小説です。
最終更新:2023-08-10 20:01:51
7526文字
会話率:0%
類まれな霊力を持って生まれてきた少女、若菜はキョウの都で陰陽師頭として都を支配する土御門光明の元に義弟の朔と共に引き取られた。
陰陽寮で、メキメキと実力を発揮する義弟の朔はやがて側近となり、若菜は愛弟子となる。陰陽師となった若菜には式神
の由衛と吉良に霊力を与えるべく淫らな儀式をする事になるが……。
キョウの都で繰り広げられる式神、陰陽師、そして妖魔と官能的で淫靡な怪奇官能恋愛小説の第一部です。
※ハッピーエンドにはなりますが、道中は茨の道です。
※性描写が中心で、全編を通して多いです。
※軽いSM要素あり陵辱(殴るような描写はありません)、複数人、同性愛等の表現もある官能小説です。逆ハーレム、女性との絡みもあり、男性同士も少しあります。
※ほのぼのな部分もありますがダークなエピソードもあります。
※江戸時代のキョウに近いパラレルワールドです。
※時代背景的に差別的な言葉が出ますが作者はこれを肯定していません。
※桜、散るの世界観から陰陽師と、式神達にスポットを当て不定期連載となりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 16:19:43
769710文字
会話率:40%
秋津玲香、24歳。志半ばで舞台を降りた無名の女優。
心機一転して奥会津の湯治場・綿貫荘で働き始めたが、そこは妖怪や人外の憩いの場だった。
宿の主人である志葉エ門狸と出会い、彼の不器用な優しさとモフモフに包まれながら、人ならざる者達の世界に接
していくのだが……。
「湯のない宿に狸は居らぬ」連載版。あるいは「湯煙妖怪奇譚」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 19:35:52
955756文字
会話率:57%
「俺のカノジョに血と薔薇を『魔外者の唄』〜まがいもののうた〜」の、続編。
前作は純情青春ストーリーにして、怪奇アクションものでしたが、続編の今作は、ボーイズラブとして、お届けします。
俺、佐藤健(さとう けん)は、10年前に14歳のときに猿
川流水(ましらかわ るみ)さんによってその身を吸血鬼と変えられた。以来、人里を離れて流水さんと、甘美にして怠惰な日々を送っていたが、それは、喜多方獅童(きたかた しどう)さんとの再会とともに、唐突に終わった。そして知るーー新事実。俺は10年ぶりに人間の世界に溶け込むことを余儀なくされた。人間の中でも極上の血を持つ者を探し出し、その血を流水さんに「特別な」養分として捧げるために。ーーこの身体を使って、いまだ純潔の人間を堕とし、その血を奪うことが、俺の使命……と、なったのだけど、よりにもよって獅童さんが、その……男同士で情を交わすための、教師役になるなんて!しかも、私生活では義理の兄と弟として同居することになるなんて!しかも、同じ学校の教師と生徒という立場になるなんて!
《自分の小説の登場人物が好きすぎて、妄想を止められなかった作者が、妄想を爆発させたのが、今作です》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:14:33
48534文字
会話率:41%
怪奇スポットがダンジョン化した世界。
これを放置すれば、溢れ出したモンスターがその地域を滅ぼしてしまう。
大京嗣也(だいきょう つぐや)と綾町真梨耶(あやまち まりや)は高校の先輩と後輩。
今は友達以上恋人未満で、この世界における冒険者、
迷宮踏破者のパートナー同士。
二人は新たに出現した、町中のダンジョンに挑むことになる。
ここで出会ったのが、男女関係で以前のパーティの全滅を招いた男、狭間ユーゴ。
嗣也は彼をそうとは知らず、パーティに迎え入れることになる。
そこから始まる、ネトラレの物語。
ダンジョン化した家屋の中で、トンネルで、校舎の中で、彼女が寝取られていく。
SNSにアップされる、奴のトロフィー化した動画の数々。
大京嗣也は、俺はそれが彼女なのだと、気付けない。
※男性主人公視点での、隠れH特化型の物語です。
作者の趣味です。
主人公は神がかり的鈍感力でひたすら気づきません。
ただし、無能な主人公ではなく、彼が気付くと間男が粉々に粉砕されてお話が終わりますw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 13:07:02
188108文字
会話率:30%
怪奇に魅了された沖田という民俗学の教授が知り合いのライター、長田に知り合いが怪奇に取りつかれていると聞かされ、ぜひ会ってほしいと言われる。
沖田が会いに行くと、腰の低いヤクザが現れ、こう言った。
「たすけてください。私は憑りつかれているの
です、愛していたあの子に」
そう言って服を脱いだ彼の体には、奇妙なものが、あった。
暴力描写、ホラー要素、倫理観の不在、えぐみ、人間の汚泥、グロテスク描写(フィスト、人が死ぬ、無理矢理)ございます。
耐性のある方のみお読みください。やくざ、オヤジ受。
沖田教授は語り部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:02:59
17475文字
会話率:35%
94.42mhz、それはいつの日からか始まった暗殺者による放送だった。
いつ頃から放送されていたのかはわからないが、極小さな範囲でしか聴くことが出来ない微弱なFM波は、普段は主にリクエストの紹介ばかりで、聞いていても何ら不自然を感じさせな
い。しかし深夜になると生放送が不定期で始まる。リクエストされた暗殺の生中継、番組としての完成度以前の問題だが、狭い地域でのみ放送される不可思議なラジオ放送、番組名はまだなかったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 11:58:49
1502文字
会話率:43%
時は明治、場所は男子校。
四人で始めるはずだった肝試し闇鍋に集まった三人の男子学生と、来ない一人。
暗闇で得体の知れない鍋をつつき、遅れている学生を待ちながら、若者達は怪談を始める。彼らの恐ろしい怪談と、真実の怪奇とは。
この作品は「ht
tp://wordwordother.web.fc2.com/sakuhin/kaidan100/kaidan100.htm」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:28:30
15797文字
会話率:46%
本作はpixivにも投稿しています。
怪談でおなじみのメリーさんが、うっかりヤベー男をターゲットにしたせいでアヘオホしたりメス豚になったりする話。
最終更新:2023-03-20 18:53:34
23874文字
会話率:48%
同性愛者と廃人が溢れる自由都市。そこは愛する人と結ばれる代わりに自由を手放す場所だった。│自由都市で暮らす花岡由貴は恋人を奪われたことをきっかけに、ある青年に近付く。彼との接触から、街に潜めく異常性に気付き始め…│※他サイト様でも公開中です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 22:27:26
5464文字
会話率:25%
地図に乗っていない深い森の中には、普段は見えない館が存在する。誰にも話せない悩みを持った者が導かれるこの館には、奇妙な主人と従者の少年がいた――――。
※ファンタジー色強め。ストーリー重視、長編。
最終更新:2021-02-26 11:46:12
6358文字
会話率:36%
オカルト雑誌のライターとして働く黒沼小夜。取材で悪魔召喚の儀式を行ったことから不可解なことが周りで起き始める。時を同じくして行きつけのバーのマスターが変わり、露木圭という男がホールに立つようになった。もう二度と店には行かないつもりで露木と関
係を持った小夜だったが、それを忘れていつものようにバーへ。正体がなくなるほど酔った小夜に圭は奇妙な図形が描かれた紙を差し出し、専属契約を持ちかけた。圭の正体は小夜が召喚した悪魔だった。
小夜は自分の手足と引き換えに悪魔・圭と契約を結び、迫りくるオカルト危機を脱したが、一方で圭につきまとわれ、なし崩し的に同棲が始まった。次第に圭の妖しい魅力に惹かれて、のめり込んでいく小夜だったが、圭の常軌を逸した行動を目の当たりにし、その正体が自分が召喚した悪魔だと知ることとなる。小夜は別れを決意し、悪魔を地獄の底へ葬るためにリスボンへと向かう。果たして二人の行く末は・・・? 「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 05:34:22
312011文字
会話率:51%
「催眠で改造しているとはいえ、くっ、この変態メスめ……!」
私は奥宮夏音。どこにでもいる普通の女子学生。勉強して、友達と喋って、遊んで、ショッピングをして……、そんな日常を過ごしていた。
でも、最近少しおかしい。いやらしい夢、身体に目
を向けてくるキモ男、そして……
あたりまえだった日常が変わっていく。こころと肉体の違和感、強い渇望、変貌するともだち、げんじつ。そんな状況に振り回されて、私は変わっていく。
すべてがつながるとき、どうなっちゃってるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:09:13
25709文字
会話率:38%
女子学生、触手の伴侶になる。触手は、豊満な乳房を揉みしだき、女学生を犯して愉しむ。
ごく普通の女子学生の東風谷唯、彼女は自らの気質を疎みつつも平凡な日常を過ごしている。その日常は、教室で彼女が触手と邂逅する運命によって狂ってしまう。触手
は情欲のままに豊かな乳房を一心不乱に揉みしだいて、絡みついてくる膣を人間離れした肉棒で犯し、大きな快感とともに精を注ぐ。女子学生はただ喘ぎ、快楽に耐えるしか術を知らない。女子学生と触手という本来交わるはずがない両者が出会うとき、女は何を見て、その肉体はどう変貌するのだろうか。
文字通りの「処女」作ながら、巨乳と触手が満天! 何度も推敲を重ねて「触手と乳」を追求したこの作品は、あなたたちの性欲を爆発させるほどの満足感を保証します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 21:07:20
12197文字
会話率:36%
ワシュリ領国の次期領主イスキアは、旅先で〝乾き死に〟するところをその地の羊飼いの少年、ハルトに助けられる。しかも人生初のときめきの嵐に襲われちゃって。
それから10年後。18歳になったハルトの元を都からの使者が訪れて曰く、
「あなたさまは現
領主のイスキアさまの許婚。ついてはイスキアさまの命を受けてお迎えにあがりました」
「ええー!? おれ、誰とも将来を誓った憶えなんかないってば!」
抵抗虚しくつれていかれた先は湖に囲まれて逃げ場のない領主館。そのうえ当のイスキアは俺様野郎でいけ好かないわ、イスキアの従弟のジリアンがちょっかいを出してくるわ、ヒトを食べるという噂の水妖と遭遇するわ、許婚ライフは波乱に満ちまくりで。
それに、イスキアもジリアンも召使のみんなも、どうして変てこな帽子をかぶっているんだろう?
かたやイスキアはハルトを手元に呼び寄せたまではよかったものの、新たな試練に直面していた。愛情表現は複雑怪奇な構造の迷宮を攻略するより難しいものだったのだ。
長年、夢見てきた通りイチャイチャ三昧の展開へと持っていくどころか、カタブツなのが災いして、気持ちと裏腹な態度をとってばかり。結果、ハルトに疎ましがられる始末。
おまけに一族にまつわる秘密を抱えていて、それがハルトとの心の距離を縮める足枷となり、かくして片恋こじらせ童貞三十路男を卒業する日は遠のく一方なのであった──。
※fujossyにおいて完結済みのものと重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 17:59:57
1125文字
会話率:8%