完結後数日で冒頭を除き非公開となります。
王位継承者である第一王子は、成人する日に立会人の前で性行為が出来ることを証明する。
その相手役(特別侍従)に選ばれた田舎者のケネルは、教育役の見目麗しいリゲンスに身体をいやらしく変えられていく
。
成人の儀まで三か月。
いましめられた男根。
口淫の練習と、後孔の準備。
苦しい。肉欲を解放したい――しかし男根は、成人の儀の準備のために切除されてしまう。
慣れぬ城での生活にそっと寄り添ってくれるリゲンス。
ケネルは特別侍従としての仕事だけでなく、育ちの悪い野菜を救うべく畑に出る。
しかし城内にはケネルに不快感を示す者がいた。
その理由とは――。
「しかし性に不慣れな相手では、王子に性感を高めていただくことはできない。だからそなたにはそれまでに後孔での快楽を覚え、王子の気を高める手段を学んでもらうということだ。その方法はこれから私が指導する」
『絶頂したい。出したい。ここに来てから、村で自慰をしなくても平気だったのは単に本当の性感を知らなかっただけなのだと思い知った。甘かった。こんなふうに快楽を与えられながら達せないなんて苦しすぎる――。』
「慕う相手に他の男に抱かれてこいと言うのはつらかった。しかもそれを見ていなくてはならない。しかし成人の儀は絶対に行わなければならない」
「ああ。大切な男根を失ったというのに健気に膨らんでいる」
「ずっと……ずっとお慕いしております。愛しています。リゲンス様」
※本作は同人で完結済み、電子書籍で販売中です。
※グロシーンはありません。
fujossy、エブリスタ、アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 13:23:46
137235文字
会話率:58%
仮想ファンタジー世界のシミュレーション」のバグを修正するための数回のクローズドベータを経て、世界中のプレイヤーが待ち望んでいた本作が、初のオープンベータを開始しました(実はゲーム本編は無料です)。クローズドβに参加した経験豊富な主人公は、こ
の新しい世界で大冒険を繰り広げることになる。少なくとも、私はそう期待していた。ところが、ゲームを始めてから1時間も経たないうちに、ゲームの世界に入り込んでしまう。ゲームの世界と見せかけて、本当にそうなのか誰も知らないこの奇妙な世界で、主人公が自分の本当の役割を発見するのは、もっと後のことだ。
主人公は自分の能力を駆使して、できるだけ多くの人の味方となりながら、前に進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 22:20:34
4488文字
会話率:0%
持って産まれた瞳の色で、属する国が決まってしまう世界。
ぼんやりと本当の恋がしたいと願う、恵まれた境遇にある公爵令嬢ルルローズ。
彼女は青の国王太子と幼い頃からの婚約者で、何の苦労もなく王妃となる未来が待っている。
ある日、ルルローズは
気晴らしに出た街歩きで、世にも珍しい黒目を持つ異端者ダンテを救う。彼は体の弱い弟のため薬を手に入れるために、迫害され危険なのを承知で青の王国へとやって来ていた。
物珍しさから彼を助けたルルローズは「いつかこの恩は必ず返す」と約束したダンテを頼り、全てを捨てて家出することになった。
「来ちゃった♡」
「え?いつ帰るの?」
「もう帰らないけど?」
身分が合わないから全力で身を引こうとする彼を絶対に諦めたくない令嬢が、持って生まれた色のせいで迫害される不憫系チート持ち美形を押して押しまくって幸せにする話。
※タイトルは天色(あまいろ)令嬢です。
※R描写有りには★付けています。
※完結するまで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 23:53:37
49884文字
会話率:45%
同性愛者であるという、さくらとの関わりを経て、菜月は過去に交際していた男から受けた心の傷を乗り越え……本当の気持ちに気付いた。
AI作成小説をもとにした、手動執筆の18禁バージョンです。
元作品での、こちらの作品についての言及はご
遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 17:06:53
3097文字
会話率:30%
同性愛者であるという、さくらとの関わりを経て、菜月は過去に交際していた男から受けた心の傷を乗り越え……本当の気持ちに気付いた。
※AI作成小説をもとにした、手動執筆の18禁バージョンです。
元作品を見付けても、こちらの作品についての
言及はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:49:57
3170文字
会話率:29%
キャンピングカーで全国一周を始め、初日の道端にロリメスガキのヒッチハイク。
夏の炎天下に放置はできず、拾って餌付けし話を聞いた。夏休みを利用した大旅行で、どこまで行けるか友達と勝負していると。乗せてくれる間は好きにヤって良いとも話し、
念を押してから山奥で押し倒す。
酒を飲ませてたっぷりイかせ、援交慣れしたガキまんこに生ハメナカ出しの無責任種付け。
イき狂ったメスガキは、タダマン目的の彼氏に助けを求めた。性処理便女扱いする野郎より、気持ち良い極太ちんぽを膣奥子宮にゴツゴツぐちぐち。本当の愛を教えてやって、せっかくだから結婚の約束も取り付けた。
――――さて、当初の旅程はおおよそ1ヶ月。
ちょっとゆっくり車を走らせ、2ヶ月かけて嫁ガキまんこを孕ませるとしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:36:21
7766文字
会話率:46%
公爵令嬢であるアンジェニアに成り代わり、無表情、無愛想、冷酷無比と噂されるディナンドの許へ嫁いだ平民のリオノーラ。
家族を半ば人質にとられたリオノーラは、その役割を強制的に押し付けられていたが、噂とは異なり優しいディナンドに、徐々に心惹か
れていく。
ところがある日、偽りの母親である公爵夫人から、ディナンドに毒を盛って殺すようリオノーラに命令が下された。
毒を盛らなければ、自分の本当の家族の命が危ない。
リオノーラは心を殺して、ディナンドのワインへ毒を垂らすのだが──?
犬猿の仲である公爵同士の争いに巻き込まれた、苦労性の平民女性リオノーラが幸せになるまでのお話。
※他サイトにも掲載しています。
※R描写がある話には※があります。
【コミカライズ情報(全年齢版)】
株式会社ファンギルド様comicスピラより【偽りの花嫁〜操られた令嬢は冷酷公爵に溺愛される〜】と改題致しまして、2024年3月22日よりピッコマ様にて先行配信されました。
清正恐紫先生にコミカライズして頂きました!
とても丁寧に美しく描いて頂いておりますので、お楽しみ頂けたら幸いです。
読者様の応援のお陰です、ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 10:00:00
129362文字
会話率:40%
「先輩、私をダシに使わないで下さい」
「何のこと?俺は柚子ちゃんと話したかったから席を立ったんだよ?」
「‥‥あんな美人に言い寄られてるのに、勿体ない」
「こんなイイ男にアピールされてるのは、勿体なくないのか?」
「‥‥下(しも)が緩い男は
、大嫌いです」
「やだなぁ、それって噂でしょ!」
「本当の話ではないとでも?」
「いや、去年まではホント♪」
「‥‥近づかないで下さい、ケダモノ」
☆☆☆
「気になってる程度なら、そのまま引き下がって下さい」
「じゃあ、好きだよ?」
「疑問系になる位の告白は要りません」
「好きだ!」
「疑問系じゃなくても要りません」
「どうしたら、信じてくれるの?」
「信じるも信じないもないんですけど‥‥そうですね、私の好きなところを400字詰め原稿用紙5枚に纏めて、1週間以内に提出したら信じます」
☆☆☆
そんな二人が織り成す物語
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 02:42:15
18511文字
会話率:52%
英雄と謳姫を讃える英讃教団。その劇場で下働きをするマリアンナは、『他者を不幸に呼ぶ災厄の乙女』として不遇の日々を送っていた。ある日、マリアンナは街へ使い走りに出た際に美しい男の声を聞く。ファントムと名乗る姿の見えない声の主は、マリアンナの声
を褒め、いずれは主神のために歌ってほしいのだと歌のレッスンを申し出た。
順風満帆に見えたある日、訳あってマリアンナは劇場を飛び出してしまう。雨に濡れ嘆く彼女のもとに颯爽と駆け付けたのは、天与の美貌と美声を併せ持つ貴公子・ジスランであった。
彼との取引により、屋敷で本当の令嬢のように甘やかされる生活を送るようになったマリアンナ。
そんな幸福の一方で、数百年前に封じ込められた魔族が何者かの手によって再び地上に顕現し、国を揺るがす事態に。
彼女に秘められた秘密が、二人を事件に巻き込んでいく――。
※多少グロテスクな描写がございます。
※四月中に完結予定です。また、適時掲載部分を手直しする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:26:21
108947文字
会話率:42%
スェミス国王の腹違いの弟イアン・ジョー・グゥイン公爵は、自身を「世界一幸福な男」だと自負していた。「初恋」の女性と結婚をする事ができたからだ。その結婚ももうすぐ四年目へ突入。その四年目という節目で妻から『ある言葉』を贈られ、忘れられない記
念日になる──筈だったのに、「貴方との結婚生活は最悪でした」なんていう置き手紙を残し、妻に家出をされてしまう。しかも結婚記念日前日に。
そうか、俺は嫌われてたんだ。だから毎日伝えている愛の言葉に反応がなかったのか、俺は彼女の幸せの為に身を引くべき──って、んなわけあるか! 妻は家出をする前日に「貴方と同じ気持ちを記念日に伝えたい」と言ったんだぞ! 彼女の身に何かあったに違いない……!!
こうして、イアンの妻探しはスタートし、見つかるものの──…?
愛は重いが一途で初恋を拗らせた男と、そんな男に惚れられた『月の女神』と謳われている幸薄い年下妻の、本当の夫婦になる物語。
-------
第一章終わりました。
第二章は不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 23:46:43
195847文字
会話率:40%
「2023春の短編祭」参加作です。
塾講師の宇津木啓介は、ある夜受け持っているクラスの美少女、彩音が自習室でうたた寝をしているところをみかける。美しい彩音の寝顔を見ているうちに啓介は、彼女に触れてみたいという思いを抑えられなくなってしまう。
そして彩音の過去にはある噂があった――。タイトルの本当の意味は物語の最後で分かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 01:00:00
12169文字
会話率:41%
獣人を虐げ、奴隷とする国──ムロフスア。
ムロフスア国第三王子アキークにはどうしても受け入れられない事があった。
王族の責務の一つ──次の王位継承者を残す為、多く子を作ること。しかし、後宮のどんなに美しい女と閨を共にしようとしても、生
理的に受け付けられず、指一本も触れられないのだ。それどころか双子の弟アスアドにすら、触れられると嫌悪してしまう様になってしまっていた。誰にも触れられたくない。触れたくない。自分でもこのままでは駄目だとわかっている。しかしそんな思いとは裏腹にどんどん誰かに触れられる事に嫌悪感が募っていく。王族としての責務を果たす事が出来ず悩み苦しむアキーク。
そんなアキークが嫌悪感なく触れられる唯一の存在。
黒豹の獣人奴隷──ティラ。
獣人は穢れた生き物、忌むべき存在。しかし、アキークにとって彼だけが特別な存在だった。
何故ティラになら触れられるのか。その本当の理由に気が付いた時、アキークにとって絶望の日々が始まった。
黒豹の獣人奴隷×接触恐怖症の王子
※幼少時代から始まるのでBL展開まで長い。
※人種差別的な内容、暴力的表現があります。
男性が妊娠できる世界。
※注意※受けが攻め以外との性表現描写(受け×モブ)あり。
※前作の世界と同じ世界観。読んでなくても読めます。
※愛のない性行為の描写が苦手な方はご遠慮ください。
※架空の世界観の為、なんちゃってファンタジーが許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 09:00:00
75732文字
会話率:43%
魔女であるニナは、王太子であるレオナルドから求婚されていた。国中の娘がうらやむであろうシチュエーションにニナの心は浮かなかった。
なぜならば、ニナの本当の目的は自身のため、仲間のためにスパイとして潜入していたからだ。そのためには、人殺しや
色仕掛けなどなんでもしてきた。それをレオナルドは知らない。ニナはレオナルドからの思いをあしらい続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:00:00
906文字
会話率:50%
ただ使命に生きる勇者×神秘的な異種族の竜使い
正反対だからこそ惹かれあう、王道ファンタジーな世界に生きる二人の青年が数々の試練と共に歩む物語。
『予言』によって勇者に祭り上げられてしまった青年ヘクターは、厳しい砂漠で逞しく生きるエキゾチック
な美青年ラウルを、予言に従い神器を探す旅へと勧誘する。
「なァ、お前の意思はどこにあるんだ?」
ラウルの問いかけに答えられないまま、ヘクターはラウルの種族、砂塵の民と共にしばらく過ごすこととなる。砂漠の生活の厳しさに打ちのめされながらも、ラウルの自由さと優しさ、強さに触れ、砂漠の美しさも知っていき、ヘクターは徐々に本当の想いを自覚していく。
R-18シーンがある場合はタイトルに※があります。最初からなんとなく惹かれあっている二人ですが、体の関係から始まりますので苦手な方はご注意ください。
不定期、気まぐれ投稿かつ見切り発車、BL小説ではこれが初投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 23:54:46
50040文字
会話率:74%
令嬢アン・ドレスフィードの特技は魔法でイケメンに姿を変えること。
下町の酒場で乙女をナンパし、正体を隠したまま甘々なHを楽しむ日々である。
ある日アンは絶世の美女クロエと出会う。
クロエと濃密なひとときを過ごすアン。しかしクロエもアンと同
じく、魔法で本当の姿を隠していた。
魔法が解け姿を現す者は――
※アルファポリスにも掲載(別タイトル『名前を呼んで、魔法を解いて』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 21:23:28
337053文字
会話率:56%
結婚して半年の新妻ローラは困惑していた。
ここ最近の夫の様子がおかしいからだ。
「羞恥プレイ?」と翻弄されるローラと、その夫で次期領主であるアデルの本当の思いとは。
最終更新:2023-03-23 13:45:55
28346文字
会話率:37%
隠キャぼっちの筧明人は放課後、学校一のギャル美少女、神楽坂瑠奈に声をかけられた。
「口固そうだし、セフレになってよ」
明人は罠だと思いつつも瑠奈に従い彼女の家に訪れ、二人は関係を持ってしまった。
「つき合おうなんて言ったら終わるか
ら」
極度の男性不信に陥ってしまった瑠奈は性欲処理のために明人を利用するつもりで声をかけたのだが、明人はそんな瑠奈の想いに真摯に応えようとする。
明人はただ、かつて幼馴染と交わした約束を守ろうとしていただけだった。
明人の優しさに絆された瑠奈に変化が起こり、あれほど淡々と身体を重ねていたのに明人と軽く指が触れるだけで赤面してしまう。
二人はただのセフレから、本当の恋をするのだった。
【気が向いたときに気ままに更新します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:05:35
14729文字
会話率:37%
俺にはずっと隠していた想いがあった。
俺よりずっと年下の『少女』。その少女の沼に、俺は気がついたら嵌っていた。
隠しておかなければ。
この子に俺の心を悟られないよう。
この子がいつか、俺じゃない、本当の相手を見つけた時に、ちゃんと元の世界
に戻してやれるように・・・。そう思っていた。
だがそれ以上に、お前と言う沼にどっぷりと嵌ってしまっていたことに気付いた。
絶対に離すものか。
お前しかいらない。
お前を俺だけのものにしたい。
俺という存在で、お前をがんじがらめにしておきたい。
そう願ってしまった。
神様がもしいるのだとしたら。
俺はきっと許されることはない。
それでもいい。もし、彼女だけが俺を許してくれるのならば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 15:05:29
138789文字
会話率:50%
伯爵令嬢は魔獣討伐の対価に、凶戦士集団の公爵家に嫁に行くことになる。結婚相手が信じられない令嬢と、仕事に一緒懸命で恋愛感情に激鈍のヒーローが、本当の夫婦になるまで。
※前作(BL)を読んでなくてもわかるようにするつもりです。前作のジャイル兄
のお嫁さんの話。
前作の2人はあまり出てきません。
※三人称にチャレンジした作品だったのですが、あまりに書けなくて、次話投稿未定です。すみません。
話数が増えたら、nolaノベルさんにも投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 23:00:00
1260文字
会話率:55%
ある日、自覚なし鈍感シスコンの兄は隠れブラコン妹のパンツ嗅ぎオナニーを目撃してしまう。
生意気巨乳リア充JKの妹とその兄はその後色々あってなぜか「恋人ごっこ」なるものを始めることになった!
そんな二人がえっちなことや恋人っぽいことをしながら
本当の恋人に至る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 00:15:30
33041文字
会話率:27%
天涯孤独の身になってしまった主人公のもとにとんでもないすけべな体をした稲荷様がやってきて、ベロキスやぱふぱふ手コキ、パイズリなどで誘惑されながらも、稲荷様の本当の名を思い出してらぶらぶ孕ませえっちするお話。
前半スケベマシマシ、後半いちゃら
ぶマシ
だいたいタイトル通りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 19:05:20
12652文字
会話率:23%
本当はR15で描きたいけれど
現状は難しいので分けて書きます。
透明の「扉」を開けて のR18部分
これからは性表現をどうしていくのかも共に
心と体
精神と魂についても考えたいところですね。
以下、一応本連載のあらすじ
先祖が作
った家の人形神が改築によりうっかり放置されたままで、気付いた時には家は没落寸前。
ピンチを救うべく普通の中学2年生、依る(ヨル)が不思議な扉の中へ人形神の相方、姫様を探しに旅立つ。
自分の家を救う為に旅立った筈なのに、古の予言に巻き込まれ翻弄されていく依る。旅の相方、家猫の朝(アサ)と不思議な喋る石の付いた腕輪と共に扉を巡り旅をするうちに沢山の人と出会っていく。
知ったからには許せない、しかし価値観が違う世界で、正解などあるのだろうか。
特別な能力なんて、持ってない。持っているのは「強い想い」と「想像力」のみ。
悩みながらも「本当のこと」を探し前に進む、ヨルの恋と冒険、目醒めの成長物語。
この物語を見つけ、読んでくれる全ての人に、愛と感謝を。
ありがとう
今日も矛盾の中で生きる
全ての人々に。
光を。
石達と、自然界に 最大限の感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:10:35
59569文字
会話率:30%
小さな頃から感じていた違和感。五歳の誕生日の翌日に高熱で倒れた伯爵令嬢のアリーシアは、頭の中に流れ込んできた映像で自分が異世界転生していたことを悟る。前世を思い出し、前世の感覚のままアリーシアとして生きていくことになり、それで特に問題はない
一一と思ってた。十七歳の魔力の相性判定までは。魔力には相性がある。その相性が悪いと握手さえできない。そして魔力は使い過ぎると体内に毒素が溜まる。それを浄化するには、魔力の相性の良い相手との身体的接触が一番効率が良いらしい。この国の英雄とも呼ばれる第五騎士団の騎士団長は、精悍な男らしい容貌に立派な体格、かつ紳士で人格者。令嬢にも令息にも憧れの存在だが、魔力相性の合う相手が全くいないことで有名だった。その騎士団長とアリーシアの魔力相性がまさかの最高値を叩き出してしまい、騎士団長のみならず、国王や議会からも彼の浄化とついでに婚約者となることを頼まれてしまう。しかも、騎士団長だけを接触浄化すれば良いのかと思いきや、第五騎士団自体が助けを求めていて…!?とりあえず婚約話は置いておいて、アリーシアは騎士団寮に住み込んで団員の浄化を行う専門の浄化師となるが、アリーシアは知らなかった。本当の浄化のやり方は性的に満足させることで、その行為はこの世界では非常に女性に苦痛を伴うらしいことを…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 13:29:17
6638文字
会話率:50%