スノウは貴族の子息でありながら、しょっちゅう家出を繰り返していた。
理由は、実家の居心地が悪いからである。
父母が不在の家は、元家令で今は義兄であるグリンバルドが実権を握っている。
隻眼でありながら婦女子を虜にするほどの美貌、加えて有能。ス
ノウはそんなグリンバルドが苦手だった。
忌まわしい過去の思い出をふりきるように、森の奥にある七人姉妹が住まう屋敷へと通う日々。
そうやって現実から逃げ回るスノウだったが……
白雪姫をもとに創作したBL小説サスペンス風味です
※少々残酷な描写が入りますのでご注意ください
全17話 毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:00:00
52719文字
会話率:51%
見習い魔法使いである少年のティルは師匠のドロシーと二人で森の奥にある屋敷で暮らしていた。
ある日、ティルは森の中で大怪我を負った青年の冒険者(レオン)を発見し、急いで屋敷へと連れ帰った。師匠であるドロシーのおかげもありレオンは一命をとりとめ
た。それは喜ばしいことなのだが、レオンの体調が回復するにつれて彼とドロシーとの距離が縮まっていき、ティルはモヤモヤした気持ちを抱えていた。
そして明日、回復したレオンを町まで送っていくことになった。
快気祝いということで普段より豪華な晩御飯をドロシーに要求されるティル。準備に時間がかかると思われたのだが、ラッキーなことにかなり早く準備が整った。
時間の余ったティルが二人の様子を見に行くと、信じられないことに、ベッドの上でレオンのペニスに手を添えるドロシーの姿が目に飛び込んできて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:54:53
33034文字
会話率:37%
幼少期に両親を亡くし、孤児院に引き取られた主人公の少女・イアンテ。ダーヴェルという男に見初められ、彼が住む城のような屋敷に住み込みで働くことになる。
中編・全3章予定。
※外部小説サイト(大人の官能小説サイト)で第1章5ページ目途中まで
連載していましたが、規約の関係でこちらに移動させることにしました。
※ムーンライトノベルズで連載中の『アンダーテイカー 永遠の処女と吸血鬼のくに』のプロト版です。序盤の展開はほとんどと言っていいほど異なります。
※本編との混同を避けるため、一部の設定と登場人物の名前を変更しております(アリッサ→イアンテ、アルバート→ダーヴェル)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
15575文字
会話率:20%
◆幻冬舎コミックス様より書籍化!ಇ2024/9/27~発売中!
親同士が勝手に決めた政略結婚。それも貴族の義務だろう、と嫁いでみれば夫に「私が貴様を愛する事は無い!」と宣言されて新婚初夜をすっ飛ばしての冷遇生活。埃まみれの物置部屋に放り込ま
れ、まともな食事も与えられない。
だけど気にしなーい! 屋敷の中を出歩くな? オッケー! 窓から出ていくね! そんな「食べる物が無いなら外に食べに行けば良いじゃない!」な、逞しい行動力を持つ皮肉屋なノエルが出会った強面で厳つい巨体な貴族男性。「君の様な人を求めていた! 頼む! 私の所で働いてくれないかい!? いや、働いてくれ!!」そう懇願されて巨体な貴族男性、ベルンハルトの下で働く事に……
衣食住に離婚まで手助けしてくれるなんて超好待遇じゃーん! 自由気ままに好き勝手に生きる、ちょっと皮肉屋なノエルと、そんなノエルに不器用ながらも真摯に接するベルンハルト。◆◆ 見た目は厳ついが受けには穏やかな紳士な攻め×見た目は儚げだが口を開けば皮肉屋な受け ◆◆ なんちゃって中世の御都合主義です。R18には※印 ◆◇◆
いつも誤字脱字の報告ありがとうございます。毎度の事ながら多くてすみません。大変助かります。ご報告頂いた箇所は随時修正させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:00:00
187431文字
会話率:48%
琉生は子供の頃から異世界を行ったり来たりすることができる体質?だった。行き先は必ず辺境伯領主本邸の庭や部屋などの屋敷内でそこの年上の坊ちゃまと仲良くしていたが唐突に行けなくなった。
ところが大学卒業前に久しぶりに実家に帰ったら10年ぶりに異
世界に行っちゃって…?!
(攻)辺境伯(代理)アンドレアス領三男坊ベルンハルト(28)✕(受)大学4年生琉生(22)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:00:00
44490文字
会話率:54%
身の回りのものの温度をめちゃくちゃにしてしまう力を持って生まれた余川白希は、集落の屋敷に閉じ込められて育った。二十歳の誕生日に火事で家を失うが、彼の未来の夫を名乗る美青年、宗一が現れる。
力のコントロールを身につけながら、愛が重い宗一による
花嫁修業が始まって……。
※現代ファンタジー。エブリスタ様、アルファポリス様で表紙付きで公開中です。
※こちらでは完結ですが、アルファポリス様では続話を更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 23:49:33
242621文字
会話率:42%
時は幕末。斬り合いを何より愛する剣士・間宮幻乃は、ある夜、隻眼の藩主・三条直澄の人斬り現場を目撃してしまう。口封じに殺されたと思ったのに、目を覚ましてみれば、幻乃は直澄の屋敷に連れ帰られていた。昏睡している間に仕える主と居場所を失った幻乃は
、当てもないまま直澄のもとに身を寄せる。維新の動乱の中、斬り合いを愛する似たもの同士のふたりは、しだいに惹かれ合っていく。けれど、どうやらふたりの間には、過去からの因縁があるようで――?
【美貌の藩主×戦闘狂の侍】
・※つきは性描写を含みます。
・架空の日本風の国での幕末を舞台にしたお話です。
・他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:45:18
140701文字
会話率:47%
「よし、逃げるか!」
実家であったはずの屋敷に理由も分からず軟禁されて早三年。スウェインは、見た目は好青年、中身は性悪の甥・アランから逃げ出すことを決意した。幼少期に両親を亡くしたアラン(甥)×亡き兄にコンプレックスを持つスウェイン(叔父)
の、逃げられない追いかけっこの話。
※他サイトにも投稿しています。
※同意があるか微妙な性行為が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 12:10:45
19647文字
会話率:57%
伯爵令嬢のクラリッサは使用人の少年と身分差の恋をしていた。だが十一歳のクラリッサに縁談が舞い込むとクラリッサは使用人の少年の冤罪をでっち上げ少年を屋敷から追い出した。クラリッサの初恋はそんな初恋だった。
それから八年、クラリッサは両親を馬車
の事故で亡くし、借金で家は没落し、お金に困っていたところを公爵令息のマティアスに助けられた。
公爵家のメイドとして雇われることになり、助けてくれたマティアスは初恋の人に似ていることもあってクラリッサは優しく紳士的なマティアスに惹かれていく。
だが、ある夜マティアスから呼び止められ今日の最後にもう一仕事頼みたい、と言われ……なんでもおっしゃってください、と返事をしたクラリッサだったが……
「じゃあ、あとで性的な奉仕をしに僕の部屋へ来てね」
「え……?」
マティアスがクラリッサをメイドとして雇った目的は…………
***
身分差逆転、立場逆転モノ。ゲスヒーロー。
メイドさんエロが書きたくて……
ノクタ版よりヒーローのゲスみをマイルドにして、ヒロイン視点を増やして書きました。
ゲスで変態気味なヒーローの一方的なゲスエロからの最終的にはヒーローとヒロインのいちゃらぶエロのハピエンを予定しています。
※プレイ注意※フェラチオ/パイズリ/お風呂/ソープ/野外/見せつけ/着衣/馬車/妊娠中
(別タイトル、ノクターンノベルズ版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:00:00
101604文字
会話率:37%
兎族のセラヴィは目を覚ますとオークション会場にいて、競りにかけられていた。落札したのは残忍で有名な猫族のフォレス。
貴族の間では性奴隷を嬲って楽しみ死んだら捨てると聞いていたセラヴィは怯えたままフォレスの屋敷へと連れて行かれた。媚薬を使われ
たセラヴィだが……。
猫侯爵×捨てられた兎
※でろでろにえっちばかりしています
※多少の暴力表現あります
※溺愛です!
※猫×兎アンソロジーに寄稿した話しです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 06:00:00
38716文字
会話率:38%
父の訃報を受けた嫡男ダルマシオが伯爵邸で出会ったのは、ビスクドールのような少年で父の愛妾・ルベンだった。父の少年性愛を隠すため、彼をそのまま屋敷に住まわせた。伯爵となった15年後、妻子もいるダルマシオは寝台で執事となったルベンに犯され喘ぎ続
けていた。
悩み多き伯爵ダルマシオと逞しく育った執事ルベンの倒錯的で歪な関係のお話です。
※Twitterで行われた「光or闇BL」企画への参加作品です(半年以上遅刻ですが)
※アルファポリス様に同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:00
16085文字
会話率:31%
最後の一線を越えることなく、初めての朝を迎えるリュヌ。
スリジエ侯爵との会話から彼の素性が少しずつ分かってきます。
メイドのマーテルと打ち解け、豪奢な屋敷で新しい生活が始まります。
最終更新:2024-03-21 21:43:44
6961文字
会話率:46%
気がついたら記憶喪失で、イケメン二人に保護されていた少女ユナ。帰る場所もないので、二人の好意に甘えてそのまま屋敷に置いてもらうことに。
けれどそのかわりに、夜は二人の抱き枕になることになって…。
そんな感じの連載モノです。
よかったら
お付き合いくださいますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 19:23:52
13462文字
会話率:56%
「森の奥の廃墟を探検しに行った子供たちが帰ってこない」という報せを受けた蘭奈。
屋敷の中にひしめいていた幽霊型の雑魚魔族を一掃した彼女が子供達を助け出し、予想以上の多さに一息ついたところでもう一人少年が隠れていたことに気付く。
物陰でへ
たり込んだ彼に手を差し伸べた蘭奈だったが、直後に意識が朦朧とし始め、手を握られたままその場に崩れ落ちてしまう。
この屋敷の主人である黒兎の罠に掛かった彼女が目を覚ますと・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 01:10:15
13731文字
会話率:45%
婚約して同棲までしていた相手に、グレースはある日突然、出て行けと言われてしまった。
それもそのはず、オメガ令嬢だと偽って彼と婚約していたが、グレースは立派な男オメガであり、その事実を指摘されてしまえば到底、婚約破棄を拒むことは出来
ない。
屋敷を叩きだされて、トランク片手に街へと向かうと、そこには馬車と、グレースの従者だと名乗る使用人がいて、グレースをさっさと馬車へと乗せる。
ついた先には、女嫌いの公爵子息がおり、彼がグレースと結婚することになっていると言いはじめ、奇妙な二人の番生活は幕を開けたのだった。
がっつりエッチな五万文字ぐらいのBLです。ちょっとだけ主人公が不憫かもしれません。サクサク上げていくので、よろしければ読んでってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:18:16
54401文字
会話率:41%
大学生の秋良は映画サークルに入った。吸血鬼は国によっては精液を吸うのだ、という話をして盛り上がる仲間たちに、それならば自分は吸血鬼を知っている、と思う。
近所にあるボロ屋敷はお化け屋敷だともっぱらの評判だった。
入り込んでみれば最新のゲー
ム機などがある。
そこに住んでいる【おばけ】に教えられたのは、楽しくて気持ちいいこと。
【おばけ】に誰にも言うなと言われ、そのボロ屋敷を探検したことは誰にも言わないまま、秋良は成長する。
ある日突然、もう来るなと言われるまでその関係は続いた。
吸血鬼の話題から思いたってあの廃屋を訪ねた秋良は【おばけ】と再会する。
何も変わらない【おばけ】。
子供の頃大人だと思っていた【おばけ】は、ただの引きこもり青年だった。
突如駆られた激情のまま、秋良は【おばけ】に子供の頃にされたことをやり返す。
※注意※
ここに登場する吸血鬼は想像上の怪物、及び、比喩であって、本作はホラーやファンタジー要素はありません。
直接的にではないですが、主人公が異性と性的行為をする描写があります。
児童性虐待の描写があります。
受と攻が入れ替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 00:00:00
13255文字
会話率:27%
だいたい大正時代。
和洋折衷建築の屋敷が舞台。
末っ子、永人。妹を守る。
※ 内容は同じです。
行間など直しました。
キーワード:
最終更新:2024-03-07 03:25:31
3401文字
会話率:0%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※印には性描写がございます
※アルファポリスで掲載していた作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:38:45
131921文字
会話率:64%
月を〈漆黒の神が覗く裂け目〉と仰ぐ世界。
王都に暮らす平民の子フェリックスは、冬の古本市で、大好きな本を父に買ってもらう。ご褒美に喜ぶものの、その日から、父が家を空けることが多くなる。
それから1ヵ月、フェリックスが家で本を読んでいると、焦
げ臭い匂いがした。扉を開ければ、火の海が広がっていた。逃げることもできず、うずくまって怯えるフェリックス。助けに来た父は、あと少しというところで、崩れ落ちる木材の下敷きになってしまう。秘密の首飾りを託されたフェリックスは、玄関を目指して、駆け出すのだった。
父の言いつけ通り、総帥の従家エクエス家の館に向かうと、古本市で出会った行商人が立っていた。そぐわない身なりと態度に戸惑いつつも、フェリックスはついていく。
総帥の屋敷へと向かう馬車の中、行商人は、エクエス家当主だと名乗る。そして、フェリックスの真の身分は、王家の嫡子であると、語り出し――。
★毎週火・土曜日20時掲載
(全編執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:00:00
14317文字
会話率:26%
昼間は貴族の屋敷で下女として働くアンナは、夜間に特殊風俗で女王様になることで自分のプライドを保っていた。しかし、雇用切れで新しく配属された男爵家の主は自分の客であるロカルド・ミュンヘンで──
◇昼間の主人が夜は奴隷になる話
◇少し逆転があ
ったり(なかったり)
◇他サイトでも連載中
『初夜をすっぽかされたので私の好きにさせていただきます』のざまぁ退場した男がヒーローですが、未読でも問題ないです。未読の方がむしろ良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:00:00
127028文字
会話率:40%
舞台はヨーロッパ。吸血鬼伝説の残る国。
吸血鬼に魅せられ、伝説の残る国へ旅行に来た紘(ひろ)と丈。
そこで、ツアーを離れ単独行動中にイフリムという少年と出会い、イフリムと一緒に暮らしているというバレンティンに家に招かれる。
そこで、紘の持つ
特殊なもののせいで屋敷にとどまらせられることとなった。
イフリム、バレンティン、そしてエルセイウという3人の人物に翻弄される紘(ひろ)の運命はどうなるのか。
そしてこの3人の正体は…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 12:27:30
33725文字
会話率:42%
地元でまったくモテず、結婚相手が見つからなかった少女ライカ。
彼女は一念発起して王都へ出て運命の相手を探す――! と、勢い込んだものの待っていたのは仕事もない、男もいない、なトホホな生活。
しかしお腹をすかせていたとき、ライカはシリル
という男の子と出会い、いざなわれるままに彼のお屋敷へ。
おいしい昼食に舌鼓をうつが、不意に意識がなくなる。
気がつくとベッドに縛られ、夜伽メイドになるための改造を受けることに……!
お姉さんと年下の男の子がエッチするお話です。おねショタ……のつもりですが、ショタおね? かも知れません(識者のコメントを問う)。
あらすじにあるとおり、肉体改造で胸やらお尻やらが大きくなったり、髪が伸びたり、母乳が出るようになったり、最後に淫紋が刻まれたりします。
全五話、合計で18000字くらい。
この作品はFantia(https://fantia.jp/fanclubs/484196)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 21:05:47
18386文字
会話率:42%