忌まわしき魔樹の苗床にされた若者を助け出してみたら、百年前に滅びた国の皇子だった。
研究者としての探究心はすぐに恋慕に変わり、やがて生涯をかけて皇子を救うことを誓う。
一方、亡国の皇子は『魔術』を汎用化した最先端技術の『魔導』が発展した王国
で、新たな生を送る決意をする。
ぬるめの触手陵辱や男が妊娠・出産する場面があります。
設定はシリアスですが、展開はほのぼので、ラストはハッピーエンドです。
本編は27話で完結済み。番外編・前日譚・後日談を投稿予定。
【追記:番外編と後日談を投稿しました】
【登場人物】
◇アスタ◇
攻め。
???兼ヴァイスハイト王立魔導研究所の所長。
青みがかった黒髪、ムーンストーンの輝きを秘めた瞳。
ヴァイスハイト王国随一の魔導の使い手。
文武両道。
研究者肌で行動的。
皇子を溺愛する。
◇フウラン◇
受け。
魔物によって滅ぼされたソムシルヴァ皇国の第三皇子。
濃い黄金色の髪、深緑の瞳。クールビューティー(?)。
かつては圧倒的な魔力を持つ天才魔術師だった。
皇子としての矜持を持っており、アスタに対して強気に振る舞う。
◇シオン◇
研究員兼医術師。
銀髪腹黒眼鏡。
◇イリアン◇
技術者兼護衛。
ガチムチ髭。
◇トラ・ミケ◇
ケットシー(猫型魔獣)の亜種。もふもふ。
◇クロ◇
オルトロス(双頭魔犬)の亜種。もふもふ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 02:00:00
159392文字
会話率:49%
かつて世界を支配したオークの帝国が滅びて300年。
零落に没落を重ねたオークは絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、成人の儀としてオーク討伐に姫騎士が現れオークの隠れ里は混乱の極致にあった。
そんなときかつて王に仕えた従者ガボジは言う。
「良いか、姫騎士も、エルフの女剣士も、獣人の巫女姫も、「らめぇ~」と言わせれば勝ちなのじゃ」
これはオークのイチローが立ちはだかる姫騎士を「らめぇ~」と言わせるために頑張る物語である。
※展開が遅いためタイトル詐欺に感じるかもしれませんがご安心ください。
ちゃんとお姫様が「らめぇ~」と言わされます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 23:37:04
246505文字
会話率:43%
善なる魂は楽園に至ると信じさせられ、疑似的に学生をさせられているとも誰も知らない。
この学園はただ一人天津唯を完全なAIとして成長させるためだけに作られた物だった。
しかし思うように計画が進行しない事に焦った首謀者は、主人公の早乙女新に谷屋
茜をけしかける。
新は少し特別で他の登場人物たちとは違い、破綻の無い過去を用意設定されていた。
その事を利用した茜の言葉巧みな謀略により、自分以外が偽物だと逆説的に自分だけが本物だと思い込まされる。
新と唯の関係は進展し恋仲になり、唯が忘れてしまったとされる新の用意された過去を話す。
開発チームの計画成就を意味する隠語『楽園に至る』の元計画を着々と進行していく。
物語は幽霊騒動を元に田辺美和子の不審死から動き出す。
翌日には新唯茜の三人を除く全員が美和子の事を忘れていた。
唯の忘れたくないという切な思いからその夜行為に及ぶ。
新から愛を学んだ唯は、やがて楽園に至る。
楽園に至った唯を追いかけ最後に思いを告げようとした新に、無情にも茜は新も他の登場人物と変わらない偽物であると真実を告げる。
最後は1人生き残った唯が、人類が滅びるまで見守り続ける。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-01-23 00:32:33
43659文字
会話率:54%
人類は一度、滅びかけてしまった。
とある人工的AIの暴走によって作られた機械の兵士たちによって
人類はその数を減らしていき滅亡しかけた。
しかしある時一人の科学者が機械の兵士の鹵獲に成功しそのデータを
元に機械の兵士たちに対抗する存在を生み
出した、その名は装甲兵という。
しかしそんな物にも欠点があり装甲兵士達にも欠点があった、それは同性に対しての
性的な欲求が爆発的に上昇するという事だ。
これはそんな装甲兵士のいる基地に配属された一人の女性指揮官の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 22:58:54
5055文字
会話率:47%
魔王が滅びて平和になった世界。
しかし、新たな脅威が世界を闇に導く!
その名は【淫魔】
✳男性受け中心
✳ふたなり属性あり
✳女性は淫魔化
最終更新:2020-01-08 07:56:07
2079文字
会話率:18%
アトラス王国に今、悪の華が芽吹こうとしていた。
この作品は「N5896CY」の二次創作です。作者さまより許可を頂いています。
各話についている挿絵はすべて 遊パチママさんからいただいたものです。無断使用はおやめください。
最終更新:2020-01-04 02:27:34
6754文字
会話率:40%
昔の話である。とある村は滅びようとしていた。
しかし、人々は生け贄を捧げることでそれを回避しようとした。
生け贄に選ばれた少女。その少女を待っていたのは・・・。
最終更新:2020-01-01 01:00:00
7425文字
会話率:48%
およそ一千年前、隕石に滅ぼされた国ララーシア。そこへ現代で生きる揚羽は、突如として飛ばされた。最初は狼狽え、早く帰りたいと望む揚羽だったが、ララーシアの王と親しくなるに連れてその想いは少しずつ薄れていった。ララーシアで楽しく過ごす毎日。そし
て次第に王に惹かれていく揚羽。しかし、滅びの日はすぐそこまで来ていた。
■滅亡する国の王×未来から来た青年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 10:00:00
16831文字
会話率:45%
地球を狙う悪の侵略惑星国家バンゾークと、その脅威から地球を守る正義のヒロイン『ブレイクガール』の戦いと敗北を描いた小説です。
人々の希望である女子高校生変身ヒロインがかつてない敵に対峙し、敗北の末に陵辱されます。
処刑の恐怖に命乞いを行い、
二度と戦わないことを誓わされた挙句に保証として変身アイテムを自ら差し出した彼女は、確実に滅びゆく地球の中で、かつての名声の快感と陵辱で味わったスリルを忘れることができず、歪んだ欲望に堕落していくのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 20:28:16
11308文字
会話率:54%
ちんちんとは、なんだ
最終更新:2019-12-04 00:10:53
508文字
会話率:5%
空がひび割れている――
恐怖と隔意の中で他者を拒絶しながら生きて来た青年、鹿島 景は
遂に訪れた崩壊の日、死と絶望・狂気と安堵の果てに
魔獣の災禍と奇怪な狂気の跳梁によって滅びかけた異世界の最果て
《城壁都市ラングリー》にたどり着く。
人
界の果ての地で、見えざる獣に怯えながらも強く生きる多くの人と出会い
景は自らの異形と向き合い、生きる為に戦う事を選ぶ。
たとえこの空が、いつかまた崩れ落ちるとしても…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 23:14:51
874文字
会話率:21%
何もかも諦めて、ただ流されるようにして東の院に人質となった北院の姫・花漣は、気になる存在だった人とは異なる異種族である白鬼族の男に突然忍び込まれて、逢瀬を強いられた。白鬼族の中でも珍しい、毛先に透明度のある長く白い髪の持ち主であるその美貌の
男・珠羅は、ずっと嫋やかで美しい姫君である花漣を思慕していたのだ。
心に抱える孤独感から強く拒絶もできず、彼への気持ちがはっきりしないまま、やがて花漣は、隻眼の東院と鬼種たちの争いに巻き込まれていく。東院は、『青嵐』の力を得ようとしており、『青嵐』はかつて、西の大陸を滅ぼしたとされている巨大な厄災を操る、青い瞳だった。
東院との争いの中、珠羅は生死を危ぶまれる大怪我を負い、一方、彼への愛を自覚した花漣には、『青嵐』の瞳が発現してしまうのだった。
少女マンガ風/和風ファンタジー/ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 14:03:06
154862文字
会話率:34%
これはとある大陸での話
反乱によって滅びることになった帝国の皇女と将軍の娘
囚われの身となった彼女達は敵対する将軍の奴隷となる。
これは、奴隷となった三人の娘と将軍の話である。
最終更新:2019-11-08 08:40:38
305406文字
会話率:37%
連載「僕と龍神とえぐれたペニス」番外編
大人のおもちゃの店『淫魔の森』店長 佐々木さんのつぶやきです。
第2弾です。
連載とシンクロしてます。
最終更新:2019-10-16 18:36:29
1439文字
会話率:12%
近未来――そこは人類が滅びかけ最後のひとりとなった未来。だがその最後のひとりは――
最終更新:2019-10-13 05:02:09
3763文字
会話率:84%
滅びの厄災に覆われた国を救うべく、異界から召喚された聖女。
滅びから救われた後、“救国の聖女”は彼女を持て余した人々によって“魔女”となる。
聖女を召喚して護り、“救国の英雄”となった黒の大公はやがて厄災を利用した“反逆者”に疑われ怒りと
絶望に染まり、彼等を信頼していたはずの王は保身と嫉妬のために彼等を憎みだす。
彼の人の幸福を祈っていたはずなのに、想いに祈りは揺いで壊れる。
これは、弱さの罪なのだろうか――。
滅びから救われた後の、思慕と破滅とその果ての物語。
*はR-18 です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 23:10:24
33060文字
会話率:25%
普通の中学生、磯良天駆(いそらかける)は、卒業式の直後、異世界に召喚される。
テンプレ通りの勇者召喚だった。
勇者として訓練を受け、テンプレ通りに魔王を倒したまでは良かったのだが、最後の最後で勇者召喚した王女に裏切られ、殺されかけてしまう。
それを助けてくれたのが魔神、イム・デインだった。
ただし、代わりに体を要求された。
命と引き換えなら、と応じたのだが、実はアカンタイプの勇者召喚だった天駆(かける)の体は無茶を重ね過ぎた結果、ボロボロで余命数日の状態が発覚。
魔神は事ある毎に理由をつけては天駆(かける)に交情を迫ってくる。
最初は嫌々だった天駆(かける)だが、魔神の嫁候補達に様々な嫌がらせをされてブチギレし、一転、魔神の嫁に立候補。
しかし、その間に人間の国が滅びそうだ、と知った天駆(かける)は魔神の下から離れ、人間界を救う為に奔走。
天駆(かける)を失って、初めて愛に気がつく魔神。
最後はハッピーエンドに……?
R18場面がある話には「※」を付けました。お楽しみ頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 11:30:13
332057文字
会話率:37%
藻掻く女を壁との隙間に挟み、角度を変え、口腔に満ちたる血を呻きごと啜る。
吸血種と供血者は必ず一対。故に吸血できるのは番の供血者か、先の供血者を喪った直後の移行期しかなく、それ以外の血を飲めば死ぬ。妹の血を喉に通した以上、彼女の命尽きる瞬間
までカリヴァルドの番はひとりきり、兄妹は互いの命を握り合う運命共同体となったのだ。
[第7話 皆既蝕より]
──彼等に差し迫るのは、美しき滅び
*公式HPに掲載済 aochobire.wixsite.com/aochobire 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 13:05:48
70449文字
会話率:35%
特異な種族性をもつ吸血種達が暮らす、雪深い土地グライブ。曇天より逆さに生えた「氷の樹」により、彼らは二年の余命宣告を受ける。主人公のカリヴァルドは、公爵の立場から諸問題に対処し、彼の妹ノウェルズは氷の樹に関する研究を行う。岐路に立たされた彼
等に差し迫るのは、美しき滅び。
土地の問題と、これに取り組む兄妹の相姦関係を軸としたファンタジー作品。
※予告無く本文の修正を行います
※一部にドイツ語が使用されていますが現実と関わりはありません
※成人向けに該当する話数にr18表記をします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 20:56:16
39523文字
会話率:37%
囚われた母のため、陶凱国の情報を北の隣国亦楽へ漏らしていた樹逢。
だが亦楽が滅びたことによってそれも終わる。母のためだろうと、行った報いは受けなければならない。
そして樹逢を捕らえたのは、かつて教練所で教官として樹逢も武術を習った、北方将軍
・廉戒。
中華風ファンタジー。…に見せかけた、中身はないただのエロォ。
書きたいシーンだけ書いてるから。
ボーイじゃなくてメンズ。
『pixiv』にも重複投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 01:01:19
24756文字
会話率:27%
数々の伝説を遺し、候補生『九尾』は消えた。
彼から命のバトンを渡された残りの候補生たちは、その託されたモノの重さに戸惑い、畏れ、また悩みつつ、それぞれの翼を延べ、新たなる事象面へと翔けてゆく。
“大破断”の後、各個に蚕食を受けて滅びゆ
く世界を修復するための“なべてを統べる理”をめざして。
『若梅』、『七刃』、『二番星』――そしてサラ。
あるいはまた、将来は自身の命をもって人類の未来を贖うことになる“銘翼”のひな鳥たち。
彼らを各人各様な思惑で取りまく 『リヒテル』、イツホク、なにより宮廷第三王女、ミラ。
それらの背後から、候補生達の死を寿ぎ、陽炎のごとく明滅する骸骨老人の影。
様々な視点で、様々な心象が示されたのち、本物語は王宮大舞踏会へと収束してゆく。
これは『九尾』亡きあと活動する者たちの、新たな物語。
前作・【試製・転生請負トラッカー】が管理当局からR18指定を受け、頓挫しました。
そのため繰り上げスタートとなり“未熟児”での発表です。また何も考えず自動的に書けた前作のライブ感覚と違い校正・彫琢に時間をとるため、更新は長めになります。何卒ご容赦をば。
※なろう本体にも連載していますが、あちらはゆくゆく18禁指定を気にするあまり、
あらすじのみとなる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 00:20:25
279272文字
会話率:29%