『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:00:00
341630文字
会話率:46%
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公
家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R18は保険です。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
360750文字
会話率:47%
「やっと見つけたましたよ。私の姫」
暗闇でよく見えない中、ふに、と柔らかい何かが太陽の口を塞いだ。
この至近距離。
え?俺、今こいつにキスされてるの?
「うわぁぁぁ!何すんだ、この野郎!」
太陽(男)はドンと思いきり相手
(男)を突き飛ばした。
「うわぁぁぁー!落ちるー!」
「姫!私の手を掴んで!」
「誰が掴むかよ!この変態!」
このままだと死んじゃう!誰か助けて!
***
男とはぐれて辿り着いた場所は瘴気が蔓延し滅びに向かっている異世界だった。しかも女神の怒りを買って女性が激減した世界。
俺、男なのに…。姫なんて…。
人違いが過ぎるよ!
元の世界に帰る為、謎の男を探す太陽。その中で少年は自分の運命に巡り合うー。
《全七章構成》最終話まで執筆済。投稿ペースはまったりです。
※注意※固定CPですが、それ以外のキャラとの絡みも出て来ます。
※第四章からアルファポリス様で先行公開に切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:00:00
257297文字
会話率:40%
・登場人物紹介を追加しました。
※隔日20:10投稿継続中!
※感想の書き込み条件を変更しました。
人類は、異星生物との未曾有の大戦争の只中にあった。
文明を持たず、社会を持たず、言葉を持たない異星生物に一切の交渉は不可能であり、戦
争はどちらかが滅びるまで続く絶滅戦争の体を成していた。圧倒的な物量で迫りくる異星生物に、人類は人権をかなぐり捨てて社会を戦争に傾倒させる事で辛うじて、戦線を維持していた。
そんな戦争の中、三度目の部隊全滅を機にアレックス・ウィンザード少尉は遊撃部隊を率いることになる。だが、部隊に配属されたのは、全員訳アリの女性士官だった……。
※SFミリタリーをベースに物語を展開しつつ、部下になった女性達との爛れた恋愛関係を描きます。作者がなんちゃってミリタリー知識しかないのでおかしな所もあるかもしれませんが、あくまでスケベの前振りぐらいに認識していただければよいです。
メインヒロインは5人。物語の合間に一人ずつ攻略していきますが、攻略されたキャラは合間を見てその後のシーンを入れていきます。
ガールズラブは保険で入っていますがそのうちレズっぽいシーンがあると思います。
第一ヒロイン:操縦手 ミリシア・ヴァディス
第二ヒロイン:砲手 イオリ・クズノハ
第三ヒロイン:副砲手 ニーナ・テジレア
第四ヒロイン:情報管理手 ネルス・マーディス
第五ヒロイン:星見観測手 シルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:10:00
692085文字
会話率:48%
『こちらはなろう版でカットされているR18シーンをふんだんに使っております』
2020年······期待を背負った年。そんな年にこの世界は異世界と繋がった。突如現れた異種族や魔物との小競り合いがありつつも異種族が一部の国家で受け入れらた頃
、人間の相互依存によって成り立つ国家Flügel schlagen朝に世界は飲み込まれた。
そんな世界で10歳そこらの少年は幼馴染である二人の女子のおかしな距離感に振り回されながらも意識していき······
一度滅び、再構築された世界で少年を中心に起こっていくドタバタラブコメが、始まる。
(始 ま ら な い)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:00:00
234334文字
会話率:66%
―――運命。
五柱の神々が大地という帆布を敷き、その上に秩序という格子を描く。定命に勇気と知恵を与え時の流れの中を踊らせながらも、見えざる手で均衡を保つ。古の人間たち、神に近づきし者たちも五柱の奏でるその調べに乗せられ滅びへと向かっていった
という。星の光に包まれて荒野と化した大地で、死を免れた僅かな人々は力を併せて生き延び、やがてまた集いて国を興す。国は人が集いて成るもの、それは定命とよく似て生誕と死を繰り返す。それは、終わりなく続いていく……。私もその中のひとつにすぎない―――そう思っていた。私が何者であるか、それを知るために私は戦い続け、生き延びる。
◇
ヴァルターン国の魔術将校カティア・ルブラムは類稀な魔術の才を持ち、賊や魔獣の討伐で功があった。強く、そして見目麗しい彼女は男女問わず多くの者から慕われてた。火薬の発明により銃や砲が戦の主役に変わり久しいこの頃、硝石や硫黄といった資源を巡りヴァルターンと隣国であるルファラシアの間で戦が起こる。主役の座から降りた魔術師であったが、なお特別な任を負う精鋭であった。カティアもこの戦に赴くことになり、戦地の奥深くへと潜入する……
カクヨムにも掲載しています(https://kakuyomu.jp/works/16816700429151348221)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:20:37
401185文字
会話率:2%
ブラック企業に勤めるわたし。あまりの激務にもはや限界。明日辞表を提出しようと思いながら眠ったところ、――なぜか異世界に召喚されていた。
見渡す限りの美形美形美形。
「一体ここはどこなの?」「後宮です」「こ、後宮って、なんですか……?」「大聖
女様と男たちが情を交わす場所ですね」
――どうやらわたし、その大聖女様として召喚されちゃったらしい。
一妻多夫の逆ハーレムモノです。
聖女が男性とエッチしまくらないと、国が滅びてしまうっていうとんでもない設定の異世界で、主人公が聖女様として召喚されてしまう話。後宮にいる男たちとエッチして国を豊かにするのが、聖女様のお仕事です。
出てくる男性全員から、全力で愛でられる系。
初期時点で相手は四人。のちほどさらに二人増えます。もっと増えるのかも知れない。
エロは予告なしで入るし、ずーっとえっちしてます。すみません。
後半だけ物語っぽい感じのものを仕込みましたが、ただただ愛でられエッチにつなげたいだけの代物。
白泉社マンガpark様にて、コミカライズ作品がアプリ内連載中です。
新紀元社ナイトスターブックス様にて、書籍化してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:00:00
413623文字
会話率:31%
普通のOLの晴香はふとした出来事によってその本質に変化がおきる。
その変化は晴香に従属と被虐を身に着けさせ、自ら滅びへと足を進ませる。
的な話です。
初めて長いお話を書いてますので、誤字脱字etcあればすみません。
ご指摘頂けると助かり
ます。
1話を3,000〜4,000文字位で区切って、1話1話があまり長くなり過ぎない様にと思って書いてます。
イイネや感想を書いてくださる方々、ありがとうございます。
日々、励みにさせて頂いております。
完結したら改めて対応させて頂ければと思いますがひとまずこちらで感謝を述べさせて頂きます。
完結は絶対にさせます。
気長に読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:07:27
169528文字
会話率:33%
イケメンにしか見えないが一応女性の嘉納英(カノウ・アキラ)は、高校の文化祭で特撮のドS軍人のコスプレ中に異世界に転移した。そこに駆けつけた冒険者養成所『星立RPG学園』特学部伝説科の教官シルヴィオの説明によると、英は世界意志に勇者として選ば
れ、世界の危機を救う使命があるという。英に一目惚れしてその場に墜落してきたドMな上級天使も、魔界が衰退しているせいで、このままでは対となる天界も、今いる地上界も滅びてしまうと告げる。ゆえに英の使命は、女性が生まれにくい魔族の王──魔王として、荒れた魔界を統治して立て直し、魔族の男たちを孕ませ少子高齢化に歯止めをかけること。魔族は人族と異なり、性器が雌雄逆転しているらしい。幼少から男を孕ませたいと考えていたドS責めがデフォルトの英は、そんな素晴らしい種族が存亡の危機にあると知り、使命を果たす気満々で魔界に降り立つ。
元の世界で古武術と緊縛術の修行をしていた英に魔術も加わって、ステータス激高・無敵状態をいいことに、魔界無双・女性上位上等・逆ハーレムを成す物語が幕を開ける──!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:00:00
193866文字
会話率:42%
人間が滅びて獣人だけの世界。
チビでやせっぽっちでなぜか足が悪い平凡羊種族のシィラは苛めっこにいじめられても気にせず母と2人で村に住んでいたが村が魔物の群れに襲われて母を亡くす。
さらには村のお荷物として苛めっこに崖から突き落とされて怪我を
したところを狼種族のローアに助けられる。
ローアと暮らすことになるが、ローアはシィラにだけとても甘く接してきていつしかシィラはローアに惹かれていく・・・。
※王道のスパダリ×不憫を書きたくなって手を出してみました。
人間に近い姿の獣人と獣の姿の獣人が混在する獣人世界で独自の獣人社会があったり種族によって固有の魔法があったり、突然変異の特殊個体(レア)という設定があったりします。
なろうで別作品を複数連載しているので投稿は不定期となります。
キス以上がある場合は話名の後に※有り、♥️喘ぎありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:42:31
419799文字
会話率:33%
天才科学者シェルス・サルヴェラーにより、人々は老いの恐怖から解放された生活を送っていた。しかし突如現れた敵対生命体──レイダーによって世界は荒廃へと進む。これまでの種族格差は彼らがもたらした魔法を宿す石、魔鉱石によって大きく変革した。
徐々に滅びへ向かう世界に生まれ落ちた少年エスト・ヴァニティは、幼き日の夢を胸にレイダーと戦う者──ハンターとなり、外の世界へと足を踏み出していく。
ただし、少年に期待してはいけない。少年は決して応えない。彼には情も常識も何もなかった。生まれついてのバグ、ただの独りぼっちの化物である。得かけた愛は形を成す前に取り上げられた。人になれずに残ったものは、中途半端な失敗作。
強大な魔力を持つ彼に安寧はない。破壊の先に待つのは、破滅か絆か、或いは恋か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 22:29:34
356293文字
会話率:37%
BLになります。18禁。ちょっとダークファンタジーです。
神々が去って久しく、緩やかな滅びへ移行している世界。
そこで、殺されるたびに、幾度も死に戻りを繰り返してきた異形の主人公(=イケニエ羊)。
「善く生きたかった。優しく在りたかった。
だがそのせいで、努力が報われず、死を迎え続けたなら」
もう誰にも遠慮せず、好きに生きる。
決意し、今度こそどんな手段を使ってでも絶対に生き残り、やりたいことをやってやると開き直った主人公が、復讐優先のつもりで、結局世界を救うお話。
世界が彼に提供する食卓は三つ。死神と暴力と執着。
それらを上手に頂いて、果たして主人公は無事生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 17:58:54
872849文字
会話率:18%
世界樹に守らせし世界。
だが、十年前から突如世界樹が枯れ始めた。
世界樹が枯れると大地の活力は失われ、やがて世界は滅びゆく。
世界樹の声を各地に届ける伝令『守り人』の依頼により、不可侵の聖域に足を踏み入れた人間代表のアーウィン(20)。そこ
で出会った巨人族代表、小人族代表とともに、調査に乗り出した。
だが、調査初日、祭壇に向かう途中にあった虚(ウロ)に誤って落ちてしまう。全身打撲に擦り傷だらけで満身創痍のアーウィンを助けてくれたのは、守り人の外見をした美しく逞しい青年だった。
青年に不思議な実を口移しで分け与えてもらったところ、あっという間に怪我が治る。
驚いたアーウィンは青年に名前を尋ねると、『贄』としか呼ばれておらず、名前がないことを聞かされる。
憤慨したアーウィンは、世界樹(ユグドラシル)にちなんで「ユグ」と名付けた。
「アーウィンキスいや? オレ、嫌い?」
「そ、そんなことないよ! ……んうっ!」
愛の圧強めな野生児ユグの協力の元、世界樹と守り人に迫る異世界ファンタジーBLです。
※男性妊娠表記あり
※世界樹の設定は独自解釈です。実際の神話とは相違がありますのでご容赦下さい。
※全65話、一日二話投稿します。
※R18シーンは注記なく入りますが、全体的に少なめです。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:05:00
182322文字
会話率:44%
男しかいないタチ1割、ネコ9割の魔法世界の総攻めハーレムの話としてリクエストを受けて書きました。
あらすじ
「ヴォルカニアン、君がハーレムを作らないとこの国は亡びる」
ギリギリの状態で何とか維持されていたこの国が本当に滅びようとしてい
る。
滅亡へのカウントダウンを止めるためにヴォルカニアンはハーレムを作って子作りに励む!?
美人の同僚、美丈夫な上司、やんちゃ坊主な弟と変態的な兄の兄弟、初恋の人と見た目だけ同じ人外
すれ違い両片思い含む/ハーレム前提の世界観/攻め好きの受けたち
pixiv掲載作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:00:00
44732文字
会話率:27%
異世界より現れた勇者によって救われた世界の物語。
勇者によって魔王が倒され、魔物は滅びの一途を辿っていた。
魔物は魔王によって生み出される。
魔王が居ない今、魔物は生まれることはない――その筈だった。
世界の果て、人から捨てられた廃坑の奥の
奥。
一匹の魔物が産まれる。
今はまだ、誰もその事を知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 17:09:52
1823990文字
会話率:20%
未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
0点だった。全教科。期末テストも。
学校の廊下に平均点以下生徒は点数と本名添えて張ると教師がいいだす。
平均点以下俺だけ。全教科0点俺だけ。
だから家に帰ってひきこもった。
途中中学まで仲の良かった幼馴染と出会うも、蛇蝎!
これからパパ
活いくから、寄るな!貧乏と、馬鹿が伝染る!という。
だから世界を破壊しようと決意した。
魔術書だした。肉と血がなかった。スーパーいったら、登校拒否児童の地味子とであう。初顔合わせで初会話で、惚れた。時間たったので分かれて家で悪魔召喚した。しっぱい。
玄関に教師がきてご近所に聞こえる声で丸々く~ん、国へかえろ~。と、ご近所に引き籠り宣伝。隣の窓からパパ活から帰って、たぶん腰に今度―さんにたっぷり入れた戦利品の精子が無数に揺れてる予想。腹立った。だから真剣に召喚。天空われて魔神がおちてきた。世界の武器が一切聞かず世界は滅びにまっしぐら。現地に向かったらこの世のものと思えない局長絶句美少女と出会い、恋をした。
この子の為なら死寝る!と、おっかけてきた天使の軍団にたった一人で果敢に挑み、胸板拳でつらぬかれて――死んだ。だから黄泉還る事にした。目覚めた。世界が変わった。
だってキノコが笑って歌って踊ってるんだもん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 19:00:00
81328文字
会話率:25%
第三次世界大戦で色々終わった人類。
富裕層のみ大気圏から脱出。
屑下級市民と宗教キチの連中たちの血眼な戦いは、富裕層が地球を見下ろす中で展開。
可愛い美少女、美幼女、声優アイドルに、タレント集団。
全員富裕層の人類繁栄計画、俺のチンコ
をしゃぶって孕め計画によって、宇宙につれさられ、人類は消滅。
宇宙からチタンの25M棒神の杖投下、原爆、水爆、中性子爆弾、重力子爆弾、特異点発生爆弾。などで人類は滅び、女連れて降りて来た富裕層が、晴淫ファックしようとしたら、後ろから自分のSPに射殺される。残った女は逃げ切る者と、外人SPに集団ファック。
世界は平和になりました。
なんてことはなく、地獄からの亀裂が開いて魔王だの魔神だの悪魔だの、出ちゃいけない化け物出現中。SPは頭から喰われ、孕まされた女も魔物ファックで人間雑魚雑魚精子は死滅され、逃げた幼女は当てもなくてストリートチルドレン化。世界は天空が壊され超高濃度放射能と今日酸性雨の黄色い雨、赤い雨が降り続き、海はレールガンの連射し過ぎで干上がった。
赤や黄色の水をろ過して飲むが、人間寿命は三分の一。
核爆弾に使われた液体は大地に残り、地表で燃え尽きない炎の原料となって、世界中を火の海にする。
そんな中で美幼女魔物をストチルの美幼女処女を見つけ憑依させてからのWファックは、いつでも戦闘、殺人マシーンと恐れられたブラック・オニキス。世界最大の人間が両手でもってもふっとばされるリボルバー二丁とサブウェポン、戦車型超高速水陸両用車で旅をし、美幼女をみつけては草むらえ、森の中へ、小汚い小屋の中へ連れ込みファック、ファック、ファック、無限の時間をファックし続け、敵が来たら、銃弾放出、股間も美幼女の子宮の中にえぐりこませた亀頭から股間も放出。精子も放出。
世界が北に生存圏があると知り、皆が北を目指す中、エルフ娘からエルフ王女三姉妹ファック、女王モファックでチビにして処女膜再生、上書きファックで破瓜させて、記憶も股間の電気信号で神経系が汚染されて、オニキスをパパーといって、近親ファック。
だから、オニキスも北を目指す。
幼女が移動すれば美幼女悪魔も移動する。
纏めてファックできるよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 13:04:17
3486文字
会話率:5%
とある平和な国に新年がやって来た! しかし、同時に厄災もやってきてしまった。国は滅び、しずか姫はゴブリンたちに襲われる。たまたま居合わせた旅人少年「ボク」は、姫を救い、国を取り戻せるのか? 姫初めまでたどり着けるのだろうか?
最終更新:2024-01-12 22:40:19
18576文字
会話率:23%
※1/8後日談Rオリヴィエside投稿。
※2023/12/4完結。
幼馴染で婚約者同士だった伯爵令嬢リリアンと護衛騎士オリヴィエ。
だがリリアンは、伝承の竜の番たる聖女に酷似しているという理由で、エスト・グランテ国王ジョワユースの正
妃に選ばれてしまい、愛するオリヴィエとは引き裂かれてしまう。
それから数年後、王妃となったリリアンは、世継ぎを産めないことを原因に、王太后に責められる日々を過ごしていた。夫である国王陛下は優しいが、数多くの側妃の元へと向かう毎日。
辛く孤独な後宮での生活により、もういっそ死んでしまいたいと思っていたリリアンの前に、以前とは別人のように変貌したオリヴィエが近衛騎士として現れて――?
滅びに向う国の運命に巻き込まれた1人の女性の行く末、彼女を愛した2人の男の末路とは――?
※R18には※、第4話以降。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 13:32:31
205678文字
会話率:34%
※後日談最新話2023/10/21投稿。【妹みたいなエスティマちゃん】
※2020/10/1本編完結、後日談は不定期。
※R18に※。本編全73話中64話※。人外(竜)版との性描写に☆。後日談は竜主。
【第1部・第1〜4章】
政略結婚に
より、敵国(隣国)の将軍の花嫁(実際は捕虜)となったフィオーレ・オルビス・クラシオン。
成人したばかりのフィオーレの、名目上の夫となる人物は、エスト・グランテ王国の愚王の弟であり、数多の騎士を率いる将軍デュランダル・エスト・グランテ。
一回り以上年上の彼は大陸最強と呼ばれる剣の腕前の持ち主で、自分以上に強い男がおらず何に対しても醒めていた。さらに、天上天下唯我独尊とばかりの不遜な態度に、数多くの女性との浮名を流すという問題の人物だった。
神に認められた夫婦になるために、皆の前で交わらなければならないという、最悪な婚礼の儀式から始まった二人だったが、徐々に愛を育んでいく。
これは――政略結婚で得た純真無垢な幼な妻フィオーレに、何事にも本気になれなかったデュランダルが本気の恋に落ちてしまい、二人が相思相愛になるまでの物語。
【第2部・第5〜8章】
王太后に言いなりの愚王に対するエスト・グランテ王国国民らの不満は高まり、竜の血を継ぐ「真の王」と「竜の聖女」の再来を求める声が強くなる。
将軍として王国を護りながら、フィオーレと共に幸せな家庭を育むことを望む王弟デュランダルだが、竜の血や周囲がそれを許さない。
滅びに向かう国の中、波乱に巻き込まれる夫婦二人が、運命に抗いながら、互いの心の傷を乗り越えて幸せを掴むまでの物語。
国王である兄ジョワユースと、王位簒奪を狙う親友シュタールの狭間で揺れる将軍デュランダルが、葛藤の末に選んだ道とは――。
※ひたすら旦那が嫁のことを好きすぎるので、苦手な人はご注意を
※ざまあというか、敵にはそれ相応の末路
※章ごと、各前中後編ごとに読んでも、性描写等は楽しめます(衆人環視、公開えっち、人に見られちゃう?、野外、素股、クンニ、フェラ等)
※幻獣との獣姦?竜姦。竜人?竜の末裔?竜王?ヒーローは竜として覚醒します。
※時々ラブコメディー、後日談はギャグ
※年齢差は【短編版】
※アルファポリス様にも投稿
※素股・外出し→中出し、口が悪い
※姫初め2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:36:58
363899文字
会話率:37%
「オルテンシア……お前は、どんな姿になっても、美しい――俺の最愛の人だ――愛している」
将軍(騎士)ランスロットと聖女(令嬢)オルテンシア。
敗戦の責任を問われたオルテンシアの処刑の最中、一匹の銀竜が彼女を助けに来る。
火炙りによ
る大火傷で、生前の美しさを失った聖女オルテンシア。
彼女を助けるため、人々に呪われ、竜の姿になったランスロット。
愛し合っていたにも関わらず、東西の敵同士だった二人が迎えた終わりとはじまりの物語。
※残酷描写あり、トラウマ注意で。
※作者の他作品と違って性描写あっさり、状況的に死姦タグつけてますが、本当の死姦とはちょっと違う
※ご了承いただける方のみお読みいただければ幸いです。
※この短編の最後からの続き?になります『永遠の枷、恋獄の檻〜〜何度君に忘れられたとしても〜〜』12/19より連載しております。良ければお読みくだされば幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 16:23:32
4755文字
会話率:20%
上位存在によって侵略され、人類がほとんど滅び未来のために子供を為すことがすべての人類に求められているのに、目の前で私と向き合っている彼女のことしか愛せない私と彼女の話
最終更新:2023-12-25 02:42:31
3074文字
会話率:56%
天界に住む幼い時の女神リオナは、堕天した闇の王ギシュネルの討伐を命じられ、時を渡り、歴史の狭間でその軌跡を追ってゆく
滅びゆく神々が紡ぐ愛と陰謀のトワイライト・ファンタジー
…
18禁指定を受けてなろうから引っ越してきました。いたって
真面目な内容ですのでエロを期待している人向けでは無いと思います。
メインの作品達はなろうに置いてありますので、そちらもよろしくお願いします。
誤字・脱字報告本当にありがとうございます。
気づいてない事が殆どなので助かります。感謝!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 01:48:21
538104文字
会話率:20%
工事現場で見つかった魔導書のせいで突然異世界へ転移した俺は、偶然通りかかったサキュバスに保護され彼女の家に上がる。なんでも、転移先の世界にはサキュバスやエルフなどいろんな種族が暮らしていて、人間も高位な種族扱いだったものの、他種族との無茶な
子作りの連続で数を減らし、ついに滅びてしまったらしい。俺はうかうか外を歩いていたら逆レイプされかねないということで、保護されたのだ。しかし拾ってくれたサキュバスは俺にさして興味がなく、たまに自分の性処理をするのにいてくれればそれでいいとコケにしてきた。俺は人間に種付けされることの怖さを教えるために、セックスでは敵わないはずのサキュバスに襲いかかるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:00:00
7277文字
会話率:83%