これは、村人の皆から愛されている、優しい父親のような領主になることを夢見る16歳の少年、ルーズが主人公の物語である。
彼には、勝気な性格ではあるが村一番の美女でもある幼馴染のアリア、そして、領主の妻であり、主人公の母でもある母性溢れる、し
っかり者の絶世の美女である母親のユリハがいて、これからも今まで同様、幸せな生活を過ごしていくはずだった。
幼馴染のアリアはスキルを授かったことにより形式的に王都の学園に行き、二年でこの村に帰還予定。一方、スキルは授からなかったがルーズも、その間に立派な男になって、将来的には領主となり、アリアと一緒にこの村を...なんてことを考えている。そしてそれはおそらくアリアも同様に...
ルーズの母であるユリハもこれからも領主の妻として、そして未来の領主の良き母として、この村を支える存在である予定だった。
そんな彼女や家族たちとの、これからの幸せな未来を俺は信じて疑わなかった。
それが、それが何でこんな...
そう。俺の人生は、隣の村の領主であり、優しくて平和主義である父とは正反対の、欲しいものは全て手に入れなければ気が済まないという残虐かつ狡猾な暴君領主であるマグバロス。そして同じくその最悪な遺伝子を受け継いだ彼の息子であるドルグの存在によって、もしかすると本当に本当に全てを...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 00:27:07
52094文字
会話率:36%
ジンジ・モーブル、42歳、独身。
彼は「魔法」が特権階級を築き上げる『イングラジア王国』で、冒険用品を扱う小さな店を営む平凡な商人だ。
この国では、魔法を使える者が貴族として君臨し、使えない者は平民として暮らすのが定め。
魔法を持
たないモーブルもまた、平民として細々と生きてきた。
だが、彼には誰にも言えない秘密があった。
それは、彼の精液に「レベルアップ」の力が宿っていること―――
そう、彼は『レベル神』と呼ばれる稀有な神に愛され、その加護を受けたこの世でただ一人の男だったのだ。
そんな彼の店には、愛らしい少年たちが集まってくる。
魔法使いの少年ニーシャ、初級冒険者のカイル、そしてモーブルの店で働く奴隷ラース。
モーブルは商売に励む日々の中で、彼らに囲まれ、密かな喜びに浸る。
そして今日も、彼は少年たちに「祝福」を与える――
”レベルアップ”という、特別な力のこもった”精液(ザーメン)”を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:00:00
56414文字
会話率:28%
目覚めたら、剣と魔法のRPGゲーム『ワールド・オブ・ファンタジー(略してWOF)』の主人公ルチルに転生していた。主人公なのに、剣も魔法も使えないルチルのスキルは猛獣使い。ならば、ルチルの相棒であり、俺の推しキャラである美猫のジャスパーに会
いに行こう。待っていてくれ、俺のモフモフちゃん! と、意気揚々と会いに向かったが……そこにいたのは、ゲームに登場しない男だった。え? この男が、俺の相棒なの? あれ、武器は? ん? 職業は、吟遊詩人?? これは、詰んだというやつでは? いやいや、諦めるのはまだ早い! こうなったら、自分の力だけで頑張るしかないっ!!
「行くぞ! そこの荷物を持ってきてくれ」
「頑張る君のために、歌を歌おう」
「歌わなくていい。それよりも、少しくらい荷物を持てよ!」
「足が長く、背も高い。顔も小さく、抜群のスタイルの私だが、楽器より重い物は持てないんだ」
――なにが、楽器より重たい物は持てないだ! 楽器なんか持ってないだろっ! 神様、こいつと俺のモフモフちゃんを交換してくれぇぇえ!!!
◆取り柄が見た目だけの吟遊詩人と、魔法の使えない体力勝負の主人公の物語◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:19:27
60034文字
会話率:60%
日間総合ランキング4位獲得しました。
ーーーーー
僕の名前はアルト。
前世でも恋人いない歴=年齢のまま生涯を終え、今世でもそれは継続中。
王立クラウディア魔剣士学園、入学初日。僕はここで、絶世の美少女たちと出会った。七剣姫と呼ばれ、この世
界に七つある属性それぞれ最強の魔剣士。
僕も英雄になりたい。それが無理なら、せめて普通の青春を送りたい。
友人を作り、仲間と共に強くなり、そして――運命の恋人に出会う。
この学園で甘酸っぱい思い出を作りたい。
転生したこの世界でなら、きっとそれが叶うはずだと信じていた。
……だが、そんな甘い期待は入学したとたん粉々に砕け散った。
ここでは入学時にスキル判定で僕は「スキル無し(無能)」の烙印を押された。
スキル判定会場では僕はまるでさらし者になった。
七剣姫はわざわざ僕のことを見に来た。
炎の王女(1年生):モモア・フレイム・アルトドルフ
「無能なんだ。信じられない。初めて見た!激レアね。ちょっと燃やしてみてもいい?」
雷の皇女(1年生):リア・ヴォルデンベルク
「……私だったら恥ずかしくてこんな所にいてられないですね。どんな神経をして学園生活を送るのでしょう。」
大地の公女(1年生):ユノア・グランツバッハ
「決して努力が報われないって不憫ね。同情するわ。まあ、素行の問題かもしれないけど。」
水の聖女(2年生):メルキア・アクアリス・アクイナス
「女神様に見放されているのね。前世の行いが悪かったのでしょう。」
光の神姫(2年生):レティシア・ルーメンシュタイン
「やはり無能は無能っぽい顔しているな。例えスキルを授かっていたとしても、きっと役に立たない程度のものだったろう。」
癒しの巫女(3年生):トア・フェルディナント
「まあいいじゃない。トイレ掃除要員で学園においておけば?」
闇の竜姫(3年生):ロザリア・ドラグライオス
「弱い者は戦場で最初に死ぬ役割がある。それだけでも価値はあるさ」
こんな屈辱の中で、学園生活を送らないといけないのか。
つら過ぎる。
でも、まさか……彼女たちがスキルを失い、僕に助けてもらうことになろうとは、この時誰も予想していなかったのだった。
ーーーーー
※カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:49:21
165748文字
会話率:32%
28歳の社会人・ひとみは、大学生のS君に一目惚れして思わず彼の部屋に侵入。その代償として「警察に通報されるか、僕のおもちゃになるか」を突きつけられ、S君の優しい命令に従う中で、自分の秘めた欲望に気づいていく。
最終更新:2025-04-25 20:00:00
4714文字
会話率:27%
幼馴染に監禁される話。ヒロインちゃんの名前は出てきません。
最終更新:2025-04-25 02:21:23
1772文字
会話率:41%
「君だけが例外」および「君だけが特別」の番外編集です。本編後の話がほとんどなので本編からお読みください。
※この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2025-04-24 00:00:00
13635文字
会話率:65%
同性愛者に恋をし、一途に愛し続けた男の話。
※本作品は2021年11月26日に公開した同タイトルの作品のリメイク作品となります。
本編をお読みいただく前に、前書きにも目を通していただけると幸いです。
この作品はカクヨムにも掲載されています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 00:00:00
32824文字
会話率:67%
レズビアンとして生きてきてた一人の女性が幼馴染の男性に対して初めて芽生えた想いに嫌悪し、葛藤し、苦しみながらも彼と生きる道を選ぶまでの物語。
※本作品は2021年9月20日に公開した同タイトルの作品のリメイクとなります。カクヨムにも投稿し
ています。一部GL要素はありますが、ジャンルとしてはHLになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:00:00
39761文字
会話率:76%
※エロコメです。鈴木真、52歳、独身、営業部長。部下の女性社員にお茶出しを命じたら「悪役令息に転生して、断罪されればいいのに」と呪詛を吐かれ、無事死亡。と思いきや、可愛い系美人の悪役令息・ヨハンに転生!?転生先の世界観は「可愛いは正義」で、
ヨハンは典型的な傲慢・高飛車令息だったらしい。真の昭和生まれのオッサンムーブも歓迎される始末。転生ライフを楽しんでいた真だが、ヨハンの過去の“やらかし”で辺境伯に嫁がされて。そこで、まさかの再会が……?
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.04.23 Yaezaki Ou.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:10:00
7428文字
会話率:13%
※全4話・2話目から性描写あり※差別的表現がありますが差別の意図はありません。ラッコ獣人の男前新人水族館飼育員×コミュ障ラッコ似水族館飼育員(ややぽっちゃり平凡、ゆるふわ、ゲイ) 【あらすじ】僕は水族館飼育員の清水凪。失恋すると閉館後の水族
館でメソメソするのが日課です。ある日の日課中、ゆるふわ館長に新人飼育員の教育を命じられて、さぁ大変。館長、前日の退勤後じゃなくてもっと前に言ってよ!えっ、新人君、ラッコ獣人なの?はわわっ、僕のタイプの子来ちゃったよっ!どうせノンケなんでしょう?なんやかんや懐かれた新人君には、恋愛(性交)関係の習性のことで悩みがあるようで……?
※コメディ基調の切ない系のはず。主カップル以外のところでリバ表現あり。※毛がよく出てきます。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.02.27 Yaezaki Ou折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 22:46:25
39409文字
会話率:18%
時は2X01年、格闘技界を取り巻く環境は大きく変化していた。女子格闘家は逆立ちしても男子格闘家に勝てない。そんな時代は終わりつつある。女性の体の発達、トレーニング環境の充実により女子格闘家が男子格闘家を撃ち破る事は少なくなくなった。今では女
子格闘家が男子のベルトを持っている事も多々ある。そのような時代背景の中、主人公・天宮美樹の母親・村井美里は親権を賭けた試合で暴力夫の森川次郎にボコボコにされながらも辛くも親権を守り抜いた。
しかし、暴力夫の森川次郎の子供で天宮美樹の腹違いの姉の本田恭子や弟の森川吾郎は納得がいかず、天宮美樹に詰め寄ってきた。無論大空美樹も黙ってはおらず、臨戦態勢。大空美樹が入団する神戸ブルースターズには突如帰ってきた謎の美女・藍波瀬愛が第二の主人公として大暴れ。2人のチームメイトにはキャプテンにして絶対エースの佐藤里絵が君臨しており、チームを支えている。裏方として第3の主人公・天宮学も奮闘する神戸ブルースターズは女子格闘技リーグ優勝、そしてワールドシリーズ制覇を達成。
しかし、かつて村井美里と抗争を繰り広げた森川次郎の息子の森川吾郎が娘の天宮美樹に襲いかかり、新たな抗争に発展。
天宮美樹、天宮学に村井美里の3人は神戸ブルースターズを退団し、故郷の沖縄で九州リーグで再び発足した沖縄サンシャインズに戻って戦いの舞台を移す事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:59:25
444014文字
会話率:5%
ただの一読者が、小説家になろうにどんな機能があるのか知りたくなって実験も兼ねて作ってみたページ。
ペガサス幻想(ファンタジー)、抱きしめた心の小宇宙(コスモ)みたいなルビを振ったり、画像貼り付けたり、作品も無いのにシリーズ編集してみたくな
ったり、「物書きの中二病」と呼ばれる、今時誰も使わない古い難しい言葉を多用してドヤ顔してみたい憧れを胸に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 08:00:00
721文字
会話率:6%
姫君と兇手(暗殺者)の『主従愛』が書きたくて、この物語を書きました。笑って泣けるドタバタラブコメディっぽい話ですが、途中グロ、流血表現もあるのでご注意を。
基本的に、超絶美人男前女主人公(姫君)と、わんこ属性の凄腕暗殺者(下僕)の面白お話
です。エロもありです。楽しんでってください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 20:36:04
271121文字
会話率:55%
国境近くにあるその白い石の塔には一人の美しい姫君が幽閉されている。
けれど、幽閉されていたのはある事情から王女として育てられたカミーユ王子だった。彼は父王の罪によって十三年間を塔の中で過ごしてきた。
そんな彼の前に一人の男、亜人の少数民族の
血を引く冒険者のアレクが現れる。
自分の世界を変えてくれるアレクにカミーユは心惹かれていくけれど、彼の不安定な立場を危うくする事態が近づいてきていた……というお話になります。
アレク×カミーユです。アルファポリスでも公開中。
ファンタジーBLです。どうかよろしくお願いいたします。
2025/01/16 二章7の内容が重複していたので訂正しました。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:00:00
224900文字
会話率:39%
乙女ゲーム「シルビア物語」の世界に転生した主人公、フン・ロード・グランド子爵は、物語の悪役令嬢ローラの忠実な家臣として新たな人生を歩む。しかし、このゲームではローラが断罪され、ヒロインのシルビアが王子と結ばれる結末が定められていることを知り
、彼の平穏な日々は一変する。敬愛する主君ローラが断罪される未来をどうしても受け入れられない主人公は、運命に立ち向かうことを決意する。
ロードはローラを守るために、領地の発展に尽力しつつ、ゲームの「運命」を覆すための策略を次々と実行していく。彼の手腕で領地は繁栄し、多くの有能な人材が集うが、ゲームのヒロインであるシルビアの存在が計画を狂わせる。純粋で誰からも好かれるシルビアに対し、ロードは苦悩しつつもその行動を監視し、邪魔をしなければならない。一方で、ゲームには登場しない巨大な脅威が押し寄せ、王国全体が混乱に巻き込まれていく。
貴族としての責務を果たしながら、自分の愛する人のため運命に立ち向かう。
ゲームの枠組みを超え、政治的策略や魔王との死闘、そして家臣としての誇りをかけた戦いの中、ロードはローラの未来を守れるのか。そして「運命」という巨大な力にどこまで抗えるのか――。
そして、最後にはハーレムが待ち受けていいるのか?
以下、作品の注意点!
※基本純愛ですが、違うものもあります。貴族社会ですので、没落等があるためです。
※主人公以外のHシーンがあります。主人公以外のHシーンを認められない方、ごめんなさい。NTRではありません。他人の純愛です。
※領主としての内政パートと学園パートがあります。例えば、戦争があったりすると、主人公は学園生活を中断して、戦場に行きます。
※主人公はチート能力を持っていますが、主人公以外もチート能力を持ちます。主人公だけが強いわけでありません。
※悪役令嬢の敵役のゲーム内での主人公シルビアは「善人」です。悪役令嬢を陥れた腹黒キャラではありません。そのため、善人であるシルビアと対峙する主人公は葛藤します。
※主人公は悪役令嬢ローラを愛しています。しかし、貴族としての立場を優先し、その感情を押さえつけています。
※BLはありません。
※エロシーンのあるキャラクターは全員18歳以上です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 16:00:00
326827文字
会話率:42%
長く続いた国境の戦争が終わった…王国に勝利をもたらした騎士は、幼い頃から仕える皇太子のもとへ帰還し温かく迎えられた。皇太子との絆を確固たるものと確信し、再び王家への忠誠を強く誓うのだった。
…強い絆で繋がれた皇太子と騎士、その二人を窓辺から
見つめる人影には気づかずに。
こじらせ魔王堕ち攻×忠誠に縛られた騎士受!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:35:32
55779文字
会話率:33%
1970年代、雨降る港町。ホテルのレストラン&バーの歌姫・黒瑠璃こと瑠璃は、ある夜オーナーである篤比古に呼び出される。「その青い瞳。君は子どもの頃に行方不明になった僕の婚約者、輝沙子さんだ」瑠璃を“輝沙子”として口説く篤比古に、瑠璃は別人だ
と反発しつつも徐々に惹かれていく。時を同じくして起こった「店を辞めろ」という瑠璃への嫌がらせは、やがて命を狙うほどに過激化。守ってくれる篤比古に瑠璃は思い悩む。(私は輝沙子じゃない。でももし輝沙子じゃなければ、篤比古さんは私に興味を無くすんじゃ?)瑠璃は本当に輝沙子なのか?そして瑠璃を狙う犯人は誰なのか?ヒロインの出生の秘密に御曹司とのロマンスを絡めた、昭和レトロ風ラブストーリー。■タイトルに※印のあるエピソードはR18性描写シーンを含みます。/不定期更新。他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:00:00
19282文字
会話率:35%
元は某長編から、生まれた作品とキャラ達ですが、既に別物です。
年齢は物語開始時の設定です。
シーク・セイ(26歲)
砂漠の国ファシャールの王太子。
漆黒の髪に琥珀の瞳。
時折、優しげな顔を見せるが、
本性はドS鬼畜の獣(ケダモノ)。
絶
世の美貌で、世の女性達を虜にしている。
泣かせた女は数しれずのプレイボーイ。
サーヤ・アプフェルブルム(18歲)
ファシャールの首都
アルサリナで野菜売りをしていた少女。
黒玉(ぬばたま)の髪に瑠璃色の瞳。
純真無垢。
自分の見た目には無自覚。
気が強く、心も強いが、涙脆い。
思ったことははっきり口にするが、
シーク・セイの前では……。
※後付け的な説明になりますが、一般的に琥珀=Amber(アンバー)ですが、セイの瞳の色は、誕生石のtopaz(トパーズ)の方で琥珀としています。光の加減により金にも見える色。
同様にサーヤの瑠璃色は、紫味がある青色。
ラピスラズリという宝石からきています。
ラピスラズリカラーです。
6月18日「第22章」アップ。
6月20日「最終章」アップ
※予告なしでR18シーン入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:08:46
143095文字
会話率:40%
タニア国の王女ナキアはその生まれから戦士として戦場に出ていたが、ある日、野営地を強襲され攫われてしまう。連れて行かれたのは砂漠の王国マジャ。彼女は戦利品としてエスラーダ王の後宮へ入れられる。祖国からは見放され、たった一人でマジャの中で地位を
確立しようと奮闘する彼女はやがて願うようになる。王として君臨するエスラーダの隣に立ち、守られる者ではなく手を取り合える相手でありたいと。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-20 23:06:28
44809文字
会話率:37%
*一度削除したものの再掲です。
【苦楽を共に歩みたい弟子×自分なしでも生きてほしい師匠】互いに難儀すぎる生き方をして共にクソデカ感情抱いている師弟(黒髪年下男前弟子×白髪年上美人師匠)がすったもんだした挙げ句にくっつくまで。
***
4年
前、梓音は弟を亡くした。復讐を誓って犯人である男を追いかけるうちに皓雪と呼ばれる天族に出会い、共に捜索していくこととなる。互いに傷を抱えたもの同士、二人の距離は縮まっていく。しかし、皓雪には隠している過去があって――。
以下本編でもありますが設定です。
*【天族】
人間から進化した種族であり、特徴として不老と四神の加護を持っている。四神の加護は瞳と髪に現れ、凄まじく頑丈ではあるが不死ではない。
*【四族】
四神の加護ごとに分けられた、四つの一族のこと。
・青龍の加護を受けた蒼春(そうしゅん)族
・白虎の加護を受けた白秋(はくしゅう)族
・朱雀の加護を受けた朱夏(しゅか)族
・玄武の加護を受けた玄冬(げんとう)族
それぞれ加護の特徴が異なっており、蒼春は碧眼、白秋は白髪(銀灰色の目)、朱夏は赤髪、玄冬は紫眼を持つ。なお天帝は金眼。
〈主な登場人物〉
・梓音(しおん):主人公。最愛の弟を自らの手で無理矢理かけられさせられ、復讐のため天族の位を目指す。天帝である瑞麟の命によって皓雪と師弟関係を組み、ともに犯人を追う。
・皓雪(こうせつ):梓音の師匠であり、性別を超えた美貌と厭世的な性格の持ち主。復讐にのめりこむ梓音に対して忠告をするが、彼が聞き入れる気配は今のところない。過去に犯人である男と因縁があるようで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 21:47:51
67447文字
会話率:45%
異動の挨拶も終えた週末、彼女は雨のオフィスにひとり戻った。
目的はただ一つ、返し忘れた鍵──のはずだった。
けれど、そこには彼がいた。
一年前、誰にも知られないまま関係を持った上司。
一度だけだと、忘れようとしていたのに。
「まだ、君の名前
を思い出す」
理由のない再会。触れることでしか確かめられない温度。
あの夜から、何も終わっていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:29:46
3439文字
会話率:17%
「オタク君って……アタシがヤリマンな事知ってて告白してくれたの?」
笑顔が可愛くて、小柄だけど大きな胸を、度々押し付けてくる女友達。
そんな凜乃麻耶さんを、好きにならずにはいられなかった。
「ごめんね、付き合うのは無理だけどね。一個だけ
、してあげられる事があるんだ」
「セックス、しよ?一回だけ。アタシがオタク君にしてあげられる事それしかないから」
「ね、聞いて?アタシね、男の子の友達っていままで何人かいたけど全員とヤったんだよ」
「それなのに一番大切な友達だった君とだけ、なんにもないまま終わるなんてやだよ。そんなの寂しいよ」
「オタク君童貞だよね?アタシみたいなヤリマンでよかったらさ、うんと気持ちよくさせたげる。絶対に最高の童貞卒業させてあげるって約束する」
「それでさ、今日のこと、ヤリマン女にノリで告白したら一発ヤれたーって笑い話にしてさ、全部終わりにしよ?」
僕が凜乃さんに触れていられるのは童貞卒業のセックスが終わるまで。
それまでに、凜乃さんの好きなセックスで、君を堕とす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:30:13
62697文字
会話率:46%
婚活を止め自由になりたいと思っていた時に出会った信吾とクリスマスイブの夜ムードに流され男女の仲に。そんな矢先、取引先の7歳年下の男の子からも積極的なアプローチが。真っ直ぐな癒し系の可愛い年下男子はときめく目と心の保養。
「こんなエロい下着つ
けて待ってたの?」反応を弄ぶドS俺様の信吾と、相手の快楽のために従順に奉仕する年下の男の子加藤君。正反対の二人と交わるが私はどちらを選べばいいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 22:43:42
8278文字
会話率:35%