一ノ瀬(27)は、ビール会社である「YAMAGAMI」に勤めていた。
同僚との飲み会に出かけた夜、帰り道にバス停のベンチで寝ている美浜部長(32)を見つけてしまう。
いつも厳しく、高慢で鼻持ちならない美浜と距離を取っているため、一度は見捨て
て帰ろうとしたのだが。さすがに寒空の下、見なかったことにして立ち去ることはできなかった。美浜を起こし、コーヒーでも飲ませて終わりにしようとした一ノ瀬に、美浜は思いも寄らないことを言い出して──。
サラリーマン同士のラブコメディです。
◎BLの性的描写がありますので、苦手な方はご注意ください
* 性的描写
*** 性行為の描写
大人だからこその焦れったい恋愛模様、是非ご覧ください。
年下敬語攻め、一人称「私」受けが好きな方にも、楽しんでいただけると幸いです。
表紙素材は abdulgalaxia様 よりお借りしています。
アルファポリスでのタイトル
『それより俺は、もっとあなたとキスがしたい』
作者名は同名義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 21:41:47
107191文字
会話率:29%
(素敵なお父さん♥)
夏帆が義父を見た第一印象はそれだった。007役をしていたピアーズ・ブロスナン似のイケオジで、二十二歳で大学の先輩と結婚することになった夏帆の義父は、まだ五十代前半でロマンスグレーの髪をオールバックにしていた。
義
父はイギリス人のように整った顔立ちで、一見するとハーフのように見えた。
背が高く、身長は百八十センチ前後、細身の体型で腹も出ていない。
榎木夏帆は、初めて彼氏の家に招かれ緊張していた。
渋谷区松濤にある一軒家で、センター街から目と鼻の先にあるというのに閑静な高級住宅街が広がっていた。
彼氏の瀬名一朗の住居は、大きな古民家を田舎から移築して、現代風に内部を改装していた。玄関を入ると、広い居間があって、天井には太くて大きな梁があった。
家の柱は黒光りしていて、壁には白い漆喰が塗られ、板張りの廊下はツヤツヤしている。庭は植木が剪定されていて、池に錦鯉が何匹も泳いでいた。
瀟洒な豪邸が建ち並ぶ松濤のなかでも、かなり個性的な和風の邸宅だった。
(それに比べたら、自分なんて……)
夏帆は肩身の狭い想いを味わっていた。夏帆の両親は幼い頃に離婚して、父子家庭で育った。夏帆の母親は元キャバ嬢で、お金にも男にもだらしなくギャンブル好きで、他に男を作って夜逃げしたらしいと親戚の叔母が教えてくれた。
それに、夏帆自身にも人に言うのは憚られる疚しい過去があった。そのことを思うだけで心臓がキュッと締め付けられるような遣る瀬なさを感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:24:52
20000文字
会話率:27%
あなたは肉体を持たない幽体です。
目も耳も鼻も口もなく、女の子の身体に取り憑かなくては何もできないか弱い存在です。
その代わり、あなたは憑依した女の子の身体を支配することができます。
pixivにも投稿されています
https://www
.pixiv.net/novel/series/7259132折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 21:55:47
361014文字
会話率:47%
◆牝畜養成所
無政府国家で行われる闇組織と支配者層達の蛮行の宴。
※猟奇有り注意
◆妖しの花々花
ヨシノという毒花を加えた『妖しの花々』の続編『妖しの花々花』。謎の結社「紅菊会」の入会ステージで華々しい相姦ショーを演じた志乃と浩子(浩明)
。後悔・懺悔・葛藤。嗜虐者達の手によって完全美少女化された浩子の帰宅が、志乃に奴隷ステージの再召喚を突き付ける。異常性欲の我が子を、志乃は歪んだ母性の徒手空拳で守り抜こうとするのだが・・・
◆妖しの花々
志乃は浩明の陰嚢を三百グラムの陰嚢リングにはさみ込んで二つのネジをドライバで締め上げた。「この子は変態なの…これぐらい懲らしめてあげないと病気は治らない…」性倒錯の愛息子を救うため美母は禁断の領域に踏みいる。究極の母性は淫獄の使者達の凌辱釜で焚かれはじめる。
◆地下サロンの特殊奴隷達
希望の光から隔絶された絶望の世界。地下奴隷施設『サロン』に収容された選りすぐりの美奴達は、特殊嗜好達らの嗜虐の罠へと堕ちていく。極限の生存本能で勝ち取った被虐の覚醒。美奴達はそこにあるはずのない希望の光を見つけていく。
◆詩織の章
大学受験を控えた詩織は、半年前に家を飛び出した母に呼び出されて石垣に囲まれた大邸宅を訪れた。初老の主と家政婦に特殊な生活を強いられた母の姿を目の当たりにしていくうちに、詩織は自らの尊厳までも静かに溶かしはじめていた。
◆仁美の章
「息子の秘密を知らない母」と「母の秘密を知らない息子」。美母は最愛の息子の秘密を守るため、自ら秘密クラブのステージショーに上る決心をする。
◆華織と華凜
薔薇の花の咲き誇る孤島の庭園で「娘を売る母」と「夫を飼育する妻」の静かな対決がはじまる・・・
◆志乃の章 家畜奴隷達の性都 ~豚狼呪~
性交錯の愛息子を救うため、美母は禁忌な異世界の物語に迷い込んだ・・・
◆ヒバリの章
豚鼻に整形された牝豚奴隷、肛門に鶏卵を孕む産卵奴隷、肥大陰核に交錯する奴隷女王、嗜虐のカリスマ達に翻弄される特殊奴隷達の章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 03:48:15
667509文字
会話率:49%
《あらすじ》
ユベールは幼い頃はアスファーナ国の王子だった。だが隣国の兵士によって家族全員殺されてしまい、孤児院で育てられる。ある日、孤児院を守る見返りにユベールは伯爵の養子となり伯爵の娘の身代わりとして、冷酷で悪魔の子と言われる帝国の第
一王子アレキサンドロスの側室になるべく、帝都に向かうことになった。
ユベールはアレキサンドロスと関わる中、実は噂のような冷酷な人ではないのかもと思い始め、距離を縮めながら、アレキサンドロスにかけられた噂を払拭させるべく動き出す。
極悪非道と噂の王子の側室になるべく一人で後宮に入り、その中でも自分をなくさず、手探りしながら、すれ違いながらもアレキサンドロスとの愛を深めていくお話。
《登場人物紹介》
【ユベール・ベラルド 】
(旧姓・ユベール・アスファーナ)18歳 受け)
《容姿》
顔が小さく美人。特にほんのりとピンク色をした頬と唇とエメラルドのような緑の瞳に白い肌。腰まで伸びている金色の髪型はより美しく、女性とよく間違われる。
《性格》
子供好きで面倒見がいい。人のいいとこを見つけることができ、真実をきちんと見ようとする。行動力がある。
芯が強い。
頑張り屋で、やり遂げようとする力がある。言葉遣い、仕草が綺麗で落ち着いている。
《趣味》読書と料理
【アレキサンドロス・ベラルド】
(24歳 帝国の第一王子 攻め)
《容姿》
整った目鼻立ちに黒髪にルビーのような赤い瞳。
《性格》
幼い頃のトラウマにより、特定の人しか信じられない。心を許した人には優しいが、そうでない人には厳しいので誤解されやすい。傷ついていることがあっても、強がって他人には気づかれないようにしている。甘え下手だが、好きな人には甘えたい。戦いの策士。
《特技》
剣術、乗馬。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 00:00:00
12051文字
会話率:38%
「まだ好きだ。忘れられるわけがねえ。おれの鼻もとに戻すまで、和尚様、おれの慰みもの」前世の俺に鼻をチ◯コに変えられた天狗に初詣先で監禁された、今生はフツーの大学生の俺。前世なんてロクに覚えてないのにどうしよ? とりあえずその鼻、俺に挿れて姫
始めしよ?♡
前世の件でショタ攻め描写・寺小姓描写がありますが、室町時代のことなので許してください。
伏せ字が出てこない回は皆無ですが、ガッツリな回には※を付けています。
全8話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:21:48
28754文字
会話率:50%
奴隷のフィオは獣人国に売られていく途中、獣人の騎士団に助けられる。騎士のひとり狼獣人のレオルドからなぜかとても甘い香りがして、フィオは彼を一目見た瞬間から離れたくないと思った。一方のレオルドは追い詰められた奴隷商人の抵抗で鼻を負傷し、一時的
に嗅覚を失ってしまっていて―
獣人やつがいなどの設定がいろいろゆるめです。
エロは微かです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:20:26
56200文字
会話率:45%
正義の変身ヒロイン、変幻装姫シャインミラージュとして戦うこととなった東堂院紗姫。異世界からの侵略者である悪の組織ダーククライムとの戦いの中、ついに変身ヒロインの弱点が……無敵の変幻ヒロインを襲う屈辱と恥辱。高貴なプライドがズタズタにされ、そ
の身も心も白濁に穢し尽くされる……!?(Pixivにも投稿している作品です)キルタイムコミュニケーション様から書籍化していただくことになりました。ミルフィーユ様からゲーム化していただくことになりました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 10:07:29
921051文字
会話率:33%
えらい学者がインテリ層への粛清から逃れるために女装ホステスになったら客にめちゃくちゃ乳首いじめられてイキ、憲兵にバレて鼻フック淫語落書きされたドMメスブタになってイキ、人権剥奪された公衆便所オナホ♡に凋落してイク話です。
※pixivにも投
稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:22:22
18431文字
会話率:45%
包茎粗チン王子が性奴隷堕ちして家臣と主従逆転し雌豚として飼われる話です。首輪と乳首ピアスを付けられて鼻フックで豚鳴きしたり小便飲まされて土下座したり家臣の前で奴隷宣言して焼印を捺されたりします。
※男性×男性注意。
※pixivにも投稿して
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 23:30:52
14919文字
会話率:47%
AIに『拉致された女子高生、性奴隷に堕ちる」を書かせてみたら、本編を超える官能小説が誕生したので、投稿してみました。
AIの書く官能小説により、性奴隷に24回堕ちていく女子高生、雨宮彩。
多種多様な方法で、清潔な女子高生のカラダが汚れて
いく。
1話当たり3千から5千文字のオムニバス短編集として楽しんでください。
毎週火曜と金曜午前0時最新話更新中。
♡♡♡本作のエロ要素(随時更新):軍服コスプレ、野外レイプ、輪姦、中出し、イラマチオ、開口器、媚薬、愛撫、寸止め、膣内射精、幻覚、スカトロ、浣腸、排便、貝合わせ、汚水責め、食便、自慰行為、幼児化、子ども化、大人化、急成長、後退化、年齢退行、ロリコン、中出し、NTR、ふたなり、69、3P、ディープキス、パイズリ、授乳、搾乳、機械責め、放置プレイ、手コキ、口内射精、ごっくん、フィラチオ、極太ディルド、電マ、電動ドリル、玩具責め、洗脳、近親相姦、獣姦 、拷問、首絞め、窒息、ナノマシン、巨根、処女喪失、痴女、電気責め、淫紋、クンニ、痴漢、催眠術、人身売買、常識改変、ハニートラップ、鼻フック、アナル開発、オイルマッサージ♡♡♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:00:00
543002文字
会話率:27%
人間界と異世界との交流が栄えている時代。
不慮の事故で人間界にやってきた不運な美人エルフのエレーナは人間の男のリョウスケに助けられたことがきっかけで恋愛関係を築き、いまや夫婦となって異世界で幸せに暮らしていた。
日々の生活や互いの性癖の
理解など、二人の夫婦仲は冷めることを知らなかった。
ある日、彼らと知り合いのメス男子サキュバスで、アダルト玩具メーカーのユーリが現れる。
二人を異世界転移させた犯人を連行してきたユーリは、二人に対する賠償として多額の金と新作アダルトグッズを大量に提供することを約束する。
夫婦のもとにもたらされた大量のアダルトグッズで、夫のリョウスケはエレーナに対して豚嫁調教を開始する。
※『異世界転移で変態恋愛 人間メス男子とサキュバスメス男子のドM恋愛』の後日談です。これを読まなくても楽しめます。
※毎週土曜日に最新話を投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:00:00
65669文字
会話率:33%
人間界と異世界との交流が一般的になった世界。
ある日、美少年メス男子の人間《遥加ミオ》は、とあるトラックにひかれて異世界に行った。
そこで彼を助けたサキュバスの美少年メス男子《ユーリ》と出会い、互いに一目惚れしてしまう。
しかし、性欲
旺盛な《ユーリ》は異世界でアダルトショップを販売する仕事をしており、彼の持っているあらゆる性玩具でメス豚調教を受けることに。
互いに愛し合うドMな二人のイチャラブ変態メスホモセックスの日々が始まる。
※基本的な性描写はミオとユーリのセックスシーンで占められている。
※基本はユーリ×ミオだが、リバあり。
※人間の男性×エルフ美女の夫婦のイチャラブ変態セックスもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:00:00
41896文字
会話率:32%
あるビルの地下室では瞳の「拘束」が行われていた。それは単なる身体の外側の拘束ではなく、瞳の身体の内部の拘束も意味した。鼻腔を除くすべての瞳の「穴」が使われた。そこから挿入された「拘束具」はその後に続く彼女の身体の蹂躙へと続くことになる。結果
的には瞳は更なる性のオーガズムへと導かれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 23:53:41
12675文字
会話率:0%
西暦2200年。世界中に人の形をした家畜が出荷され、性欲の捌け口にされている時代。
日本に住む、神巫咲凪(さな)、月凪(るな)姉妹は、そうした家畜を調教し、売買することを長年生業にしている神巫家の娘だ。彼女らの家には秘部も隠さないメイド
が働き、広大な畜舎には無数の家畜が飼育されている。雌牛、雌犬、雌馬、果ては家具やオブジェと用途は様々だが、神巫家はその調教の完成度から全世界に顧客を有し、日本の家畜産業のトップに立っていた。
そんな家の娘に相応しくドSな性格の姉、咲凪に対し、妹の月凪は家畜人間問わず、万人に優しく接する心の持ち主だった。
しかしそれこそが、姉調教――咲凪を従順な雌犬へと躾ける、きっかけとなってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 01:53:25
61683文字
会話率:47%
この物語は特殊能力を持つ男子大学生と女子高校生が主人公となっています。
この二人は現実のこの世界へ影響を及ぼしている異なる波長の世界に生きる生物(霊魂、悪霊、悪魔など)と戦って解決していきます。内容的には悲しく切ない場面が多い物語となってい
ます。
時に霊魂の存在を信じていない警視庁迷宮事件係(通称038(おみや)課)の二人の刑事とタッグを組んだり、またある事情からこの刑事二人に知られない様に行動して事件を解決していきます。
この物語の主人公は、小生の他の作品である『武闘派なのに、実は超能力探偵の物語』の「妖?行方不明者を探せ」の章に出てきた二人で、ある時は優しく、ある時は厳しく、成仏したくてもできない霊魂又は世のためにならない霊魂をあの世に送ります。
主な登場人物
桐生遼真(きりゅう りょうま)
桐生一族で桐生 翔の従兄弟。20歳。都内有名私立大学3年生。
身長178センチ、体重70キロ。
淡いダークグレイの眼鏡を掛けており、鼻筋の通った顔で
人を惹きつける切れ長の眼で金色の輪郭の暗褐色の瞳を持つ青年
両親が狐派の人間で多くの異能を持つ。霊を霊界へ送る力(金環力)を持つ。
桐生真美(きりゅう まみ)
桐生一族で17歳、都内有名私立女子高校2年生。
身長163センチ、長い黒髪をシュシュでまとめている。
普段はややブルーがかったレンズの眼鏡をかけており、
丸顔に真っ黒の長い髪、やや厚めで真っ赤な唇が目立つ。
猫のような丸い眼を持ち銀色の輪郭の深い暗赤色の瞳を持つ女性。
両親が狐派の人間で多くの異能を持つ。霊を自縛させる力(銀環力)を持つ。
新宿桐生探偵事務所
桐生翔:所長、遼真の兄貴分、桐生一族の次期頭首候補。
※私の他作品『武闘派なのに、実は超能力探偵の物語』の主人公。
館林百合:翔の許嫁、館林一族のお姫様、現在は探偵事務所事務員。
警視庁38課(迷宮事件係、通称038(おみや)課)刑事
宮尾徳蔵警部:翔と仲の良い都倉警部と同期でたまに一緒に酒を飲んでいる。
小橋光晴刑事:格闘のプロのプロレスラーさえも失神させた経歴を持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 16:06:45
415819文字
会話率:26%
大学3年生の年末年始。僕は帰省もせずに毎日コンビニバイトのシフトを入れていた。
夕方から日付が変わるまでの勤務時間。
クリスマスも、大晦日も、そしてお正月もなく働く僕。
そんな僕には密かな楽しみがあった。
23時になるとやって来
る、おそらく近くの予備校に通う女子高生。
怖ろしいほどに学業成績が良いのに一切それを鼻にかけず、店員の僕に軽やかな挨拶をしてくれるかわいい女の子。
仕事上がりまでの数時間を乗り切る元気を彼女にもらっていた。
けれど、大晦日と元日に彼女はコンビニに来なかった。
まあ、予備校が休みなら仕方ない。
そう思って、予備校が再開する1月3日を心待ちにしながら、彼女にまた会えるのを楽しみに待っているとその日。
1月2日
彼女はやってきた。
いつもの予備校帰りの制服姿とは違う格好で、レジで待つ僕の前に彼女がもってきたのは。
コンドームの箱だった。
動揺する僕に彼女は追い打ちを掛ける。
「いまから使うから袋は要りません」
頭が真っ白になる僕の前で、
彼女はそれを外で待つオトコの元に持ち帰るのではなく、その場で包みを開け始め。
「このコンドーム、いまから使って良いですか?」
僕をじっとりと見つめながら、
「6個で足りますか?」
そう尋ねてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:55:03
200658文字
会話率:15%
クリスマスイブ。失恋した皮肉屋なアラサー喪女・都中祈は駅前でウイスキー片手に飲んだくれていた。
ベビードール着て駅前で管を巻く都中上司
×
酔っ払い上司にお持ち帰りされた讃多後輩
※都中の自虐や皮肉は特
定の年代や人物を侮辱することが目的ではありません。ただ都中がそういったキャラクターなのだということをご理解下さい。
※2023クリスマスの夜に書き殴った妄想を加筆修正しました。R18やや遠め。世間には数多の個性を持った酔っ払いがいます。おかしな描写も基本、酔っ払いだからを免罪符にします。
誤字脱字・ご報告頂けると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:00:27
33033文字
会話率:37%
二十二歳の葉月紗織は眉目秀麗で正義感が強く、努力家で生真面目な新任教師。勤務先の高校では男子生徒にも女子生徒にも好かれ、校内での人気を一身に集める存在だ。両親に大切にされて育ち、大学時代に交際を始めた恋人にも愛されている紗織は、充実した毎日
を送っていた。
ある日、陰湿で悪辣な男子生徒・猿田信彦の奸計に陥れられ、紗織は不良生徒たちに凌辱される。しかも、猿田の目的は紗織を犯すことだけではなかった。紗織の人格を剝奪し、命じられればところかまわず男のために股を開き、精液も小便も厭わず飲む――そんな従順で卑しい牝奴隷へと貶めることを目論んでいたのだ。
猿田の調教を受けた紗織は激しい羞恥心を感じながらも露出度の高い服装で教壇に立つ。生徒たちの前で痴態を晒し、卑猥な言葉を口にする。紗織を心から慕っていた女子生徒の一人は、そんな新任女教師の浅ましい姿に失望し、憎悪の炎を燃え上がらせる。
一方、紗織が師と仰いでいた五十代の生徒指導主任には、紗織も生徒たちも知らない別の顔があり――。
【注】この小説は2024年5月末に完成させたものですが、「オトナの小説大賞」に応募するにあたり、あちこちに手を加えました。
※長すぎるように思えた章(6000字以上)を分割し、再構成しました。改稿前は全26章でしたが全33章になっています。
※大幅に加筆したのは第三章~第五章と第三十章~最終章ですが、他の部分にもあれこれと手を加えています。
※トータルで1万字ほど増えました。削った箇所はほとんどありませんが、「前の方が良かった」と思われる方がいたら、ごめんなさい。
※なお、自分で読み返すと手を加えずにいられない性分なので、今後も加筆・修正する可能性があります。<2024.12.6>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 17:32:36
141831文字
会話率:41%
人の印象は他人それぞれだが、それにしても……、と夕子は思う。
通夜の夜に悪口を聞かなかっただから、おそらく母はそんなに悪い人間ではなかったのだろう。
年齢も四十を越えると、それなりに葬儀の経験も増えてくる。
同じ歳の同窓でも既に二人
が病気と事故で亡くなっていた。
その一人は高校時代のクラスメイトで卒業してからは会うこともなく、その死を知ったのもつい最近だ。
もう一人は小学校の同級生で、まだ生きていた頃の母が報せてくれた。
仕事で地方にいたので結局通夜には出られなかったが、契約を纏めると蜻蛉返りして告別式には顔を出した。
棺に納められた紺野宏次の顔は、ああ、これがあの小さくてまん丸だったコンちゃんなのか、と惑うくらいに窶れていたが、それでも目眉や鼻口のパーツ自体に変わりはなく、久しく付き合いは絶えていたものの思わず夕子を涙ぐませた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:44:00
26704文字
会話率:0%
妻殺害を目的に愛人の霧島佐知(きりしま・さち)から毒薬を渡された山下豪儀(やました・ごうぎ)だが、性格が臆病なために踏ん切りがつかない。
が、ある日家に帰るとキッチンに妻・小百合の死体がある。
それも、これまで見たこともないような苦悶
の形相を浮かべて、だ。
パニックに陥った豪儀の耳に電話のベルが鳴り響く。
送受機を取ると泥棒集団を名乗るヘリウム声の謎の人物から「山下さまが殺められました奥さまのご遺体は私どもの判断で処理いたしました。つきましては殺人事件を誘拐事件に偽装いたしますので三億円のご用意をお願いいたします」と一方的に告げられる。
暫く考えた末、豪儀は泥棒集団からの提案を受け入れるが、身代金の遣り取りが終わると死んだはずの妻が「病院に収容されましたので、すぐに向かってください」と事件担当刑事に言われる。
狐に鼻を抓まれた気分で病院に向かった豪儀だが、何とそこには妻・小百合にそっくりな女がおり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 07:00:00
77951文字
会話率:50%
結びは兵士に、別れは神子に。
兵士に神子の加護を与えるため、はじめられた結びの儀式。上級兵士のゼルが結んだのは男の神子だった。
半日で別れを切り出すという男の神子は、しかし、ゼルの元に留まった。何故と問うゼルに、おまえが好きだからと告
げて……。
加護を与えられる神子など、もはやどこにもいない。兵士の誰もがそう思うなか、男の神子は言い放つ。俺の加護は本物だ―――
おまえだけを守るため、加護の力を使う。神子の宣言を鼻で笑うゼルだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 20:24:17
52977文字
会話率:51%
道ゆく人の中で、一際目をひく美少女がいた。
年齢は14歳くらいだろうか。
身長155cm程のスラリと伸びた手足。
艶やかな黒髪は風に揺れている。
その髪の隙間から垣間見える顔は、まさに天使のように美しい。
鼻梁は高く、肌は抜けるように白く、
目は大きくクリッとしていて、長い睫毛に縁取られている。
その美少女と目が合った。
俺は、芸能スカウトのふりをして名刺を渡し声をかける。
少女は聞き返すように俺に問いかけてくる。
「***プロダクションですか?」
超大手の芸能事務所だ。全て用意してきたものだ。
俺は笑顔で頷くと、少女が名刺をもう一度見る。
「歌手になれるんですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:22:03
3136文字
会話率:43%
19歳の美少女女子大生、斉藤桜子。彼女の住むマンションの前までやってきた。夜の2時、周りは静まり返り、秋の空の下で小さな虫の声以外は聞こえない。これからここの502に忍び込み彼女を犯す予定だ。
彼女は彼氏がいるらしいが、そんなことは関係な
い。
俺はこの桜子のことを以前から狙っていた。桜子は清楚な雰囲気、小柄でスレンダーな体をしている。髪はセミロングで綺麗な黒色、肌は白く透き通っている。顔もとても整っていて、鼻梁も綺麗に整った綺麗な顔をしている。
この桜子は処女である可能性が高い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 22:51:36
3556文字
会話率:31%