――どうしてこうなったんだ?
自分自身に起こっている出来事が、僕は未だに信じられずにいた。
今、僕を組み敷き、凶暴そうなまなざしで見下ろしているのは、あのセオドア・グリフィン。つい数時間前まで、世界で一番嫌なやつだと思っていた同
級生。
恐ろしいほど整った顔に、黒く光る瞳には紫色の神秘的な影がかかっている。
いつも無表情で、僕を小馬鹿にしたような冷たい目で見ていた、セオドア……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
――誰もが、人には言えない秘密を抱えて生きている。
名門貴族たちが通う王立学院で、貴族の端くれの僕が見つけた居場所……。
それは、特権階級に属する先輩たちの愛玩動物に成り下がることだった。
だがそんな安寧した生活が、突然現れた伯爵令息セオドア・グリフィンにより、少しずつ破壊されていく……。
・・・・・・・・・・・・・・・
「彼」は、僕を抱いた……。
「アイツらには内緒だ……」と耳元で囁いて――。
・・・・・・・・・・・・・・・
総受け注意⚠️
この作品は総受けです!攻めは同級生、先輩(複数)です!!
タグをご確認のうえ地雷回避をお願いしますm(_ _)m
※R18シーンの事前予告はありません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 10:51:15
136317文字
会話率:40%
南米文学専攻の美咲はゼミ仲間とともにカリタス共和国へ旅行する。現地で民間ギャングを装った軍兵士に拉致誘拐される。連行された先は、ラ・ローザ女子収容所であり、美咲は「アングリマーラの宴」へ生け贄として供されることになる。表向きは上流階級からの
政治献金を集めるための政府機関視察であったが、多額の献金に酬いるために通常では味わうことのできない娯楽が提供されていた。それが「アングリマーラの宴」である。ダニエルとガイド役のマルコスは美咲の救出を画策するが、脱出不可能のため、収容所の女医と連携して毒ガスによる会員の暗殺を謀り成功して、政変となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 22:46:38
13226文字
会話率:39%
※前作「勇者の正体が実は男装の令嬢であることを、盗賊の俺だけが知っている。」の続編になります。
勇者パーティの仲間のうちのひとり、女騎士イグニスは「紅蓮の剣姫」の二つ名を持つほどの、高名な女騎士だ。
貴族階級の出身であるイグニスは、どこの
馬の骨とも分からぬ盗賊の俺の事を、あまり良くは思っていないらしい。
だが、とあるダンジョンの探索中に、イグニスはトラップに引っ掛かり「淫乱のガス」を大量に吸い込んでしまった。
普段俺を見下している貴族令嬢の騎士様が、発情して足元で喘いでいるともなれば、ゲスな男がやることと言ったら……もう、ひとつしかないよなあ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 00:00:00
12396文字
会話率:37%
古代ギリシャによく似たノーリッヂ王国の貴族、バルディン子爵の子息レナルディオスはゲスだ。
レナルディオスは奴隷階級にしてメイドの少女リナーをレイプする。
当主リグセリオ・バルディンにリナーを凌辱しているのを目撃されてしまい、奴隷階級の
制度について説教されるが、レナルディオスは奴隷には人権などないという自論が強く、不満を抱えたまま館を飛び出してしまう。
翌日、レナルディオスの悪友トランは酒場の裏手でキトンを破かれた女戦士のセティメラを見つけ、レナルディオスの毒牙にかかったと知る。
ゲスな子爵家子息レナルディオスの悪友だったトラン・ケーオロイは、現代からギャルゲの世界に転生したとセティメラを見て思い出し、同時に東洋から流れて来た主人公ユーキ・サナダのライバル、悪役騎士としてレナルディオスと共に苦しめる役割と知って、最後はヒロインを人質に主人公ユーキに討たれる確定した結末を変えるべく奮闘することを誓った。
これはゲスなロクデナシ人生を脱却すべく生き様改革に励む若者の物語。
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:00:00
107110文字
会話率:52%
平和すぎるゆえに腐敗したその国での階級制度は絶対である。貧乏貴族の長女エイダは貴族特有の特権意識を嫌い学校内では浮いた存在。茶会にピエロとして呼ばれては余り物のお菓子を包んでもらい、平気で他の学友からお下がりのドレスを受け取りついたあだ名が
「哀れなシンデレラ」「強欲のシンデレラ」だがエイダは目的があったからこそ何を言われても平気であった。卒業が近くなった頃に突然エイダは告白される。相手は学校一の美男子のロイナー・アスターテ公爵子息。爵位も上で口も聞いたこともない彼に恋人になって欲しいと言われ気づく、これは密かに聞いたことがある特別な者達だけの罰ゲームなのだと。
倹約家で必死に時間切れを目指すエイダと、ただの罰ゲームのはずが、いつしかエイダに惹かれ変化していくロイナー。
この罰ゲームのルールは相手にバレずに相手の純潔を奪う事。
互いに騙し合いながら辿り着くゴールは ?
R18には※マークをつけています。作品の流れが割とゆったりとジレジレ気味です。★感想・いいね・評価ありがとうございます。生きる活力です。誤字報告もありがとうございます。完結できました皆さんのおかげです。追記・電子コミカライズ進行中です。全年齢版となりますが、また詳細が決まりましたら報告します。本当に皆さんありがとうございます。※番外編投稿済・本編完結済。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 16:18:22
154631文字
会話率:43%
望月葵(もちづきあおい)は19歳になっても発情期が来ない。欠陥オメガであることを隠して、ベータとして生活している。しかし、苦手な同級生で最上級のアルファである藤崎玲(ふじさきれい)に会った途端、突如ヒートが始まってしまい……。
※はR18で
す。苦手な方はご注意ください。
※オメガバースはアルファの階級やフェロモンの香りなど独自設定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:10:00
143355文字
会話率:51%
構造上弱者に置かれるオメガの地位向上と待遇改善を求めて活動するオメガと、彼と出会ったことで人生が狂うアルファのW主人公制です。
オメガ側の主人公が、活動を通して社会の階級構造は変動しうるのかを知るまでの話となります。オメガが年上、アルファが
年下です。
世界は現実世界にほとんど近く、二人の主人公で視点が入れ替わります。
・ムーンライトノベルズでは区切りのいいところまで一括で更新しています。アルファポリスにて、公開中です。
そのうち、ムーンライトノベルズでの掲載は終了いたします。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/492568230/200928225
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※オメガバースの設定をお借りしています。独自解釈が含まれます。
※家族愛や兄弟愛や無性愛、男女間の夫婦関係などの要素も含まれます。
※直接的な性描写の表現はありませんが、表現としてにおわせる程度はあります。また、軽く暴力的な表現や、人の尊厳が傷つけられる表現があります。フィクションでの表現であり、現実で賛同・推奨する意図ではありませんことを、ご了承ください。
※他、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:57:40
153870文字
会話率:43%
男性は精液出しとけば大抵許される!?
1万人に1人しか男性が生まれない世界で運良く男性に転生した元童貞おっさん。
国家の宝として女性から絶大な尊敬を集める主人公『神岡総悟』は、その立場と権威を使って様々な女の子とえっちするために画策する
のだった。
※主人公の思考は完全にセクハラ親父なのであくまでフィクションとしてお楽しみください。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:04:10
96564文字
会話率:46%
失言で長年お世話になった仕事を辞め、慣れない仕事に転職し、その中で事故死してしまった主人公。
彼は転生した。
異世界の、それなりに裕福そうな家の飼い犬の仔に。
一緒に生まれた兄弟たちは、次々と飼い主の知り合いの家に貰われて行ったが、彼は最後
まで売れ残った。
そしてある日、飼い主に捨てられる。
捨てられた後彼は、その世界で「人間のクズ」と呼ばれて差別される階級の少女・フセに拾われ。
……色々あって、彼女を妻にしてしまうのだった。
※プロローグを追加しました。物語の方向性を早期に示すべきと思ったので。
※★が付いている回が、エロメイン回です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 01:10:00
127888文字
会話率:15%
令和最初の新連載は筆者初のR18にして学園物です!?
サービスシーン有りの回はサブタイトルに以下のマークが付きます。
❀…微エロ、イチャラブ
✿…マジエロ、ハードコア
✾…上記二つの中間、5/6追記
私立獅子島学園は、瀬戸内海に浮かぶ孤島
に設立された小中高一貫教育の学園である。
かの学園は、明治初期より華族の配偶者は元より、愛妾までも排出してきた「上流階級専用花嫁学校」としての名門女学校であった。
しかし、世の流れには逆らえず、上流階級の衰退と共に獅子島学園もまた、とある人物の力を借りて男女共学校として、再起を図る為のリ・スタートを切った。
そう、「ハーレム」養成学校として!
この物語は、「令和」の時代に、「明治」よりの燦然と輝く歴史と伝統を誇る名門学園に、一人乗りこんでハプ部を立ち上げ、数多の女の子と宜しくヤリまくった、とある漢の物語である、のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 22:03:43
48608文字
会話率:49%
オートクチュールの女性下着専門店で働くサラ・ベルクナーは、日々仕事に精を出していた。
ある日、お得意先のサントロ伯爵家のご令嬢に下着を届けると、弟であるフィリップ・サントロに出会う。聞いていた通りの金髪碧眼の麗しい容姿。女嫌いという話通り
に、そっけない態度を取られるが……。
最低な出会いから必死に挽回しようとするフィリップと若い時から働き詰めのサラが少しずつ距離を縮める純愛物語。
フィリップに誘われて、庶民のサラは上流階級の世界に足を踏み入れるーーーー。
※アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:10:00
76550文字
会話率:64%
とある高級住宅街の片隅でひっそり客を待つ店がある。その名はクラブ水中花。それは呼吸制御に特化した、一部の上級階級のみが利用する秘密クラブだった。そこに会社の先輩に連れられてきた「僕」。その前に現れたのは、まるで雑誌の中から抜け出してきたかの
ような清楚な美女・マダム玲於奈であった。
そんな彼女に導かれるまま、多重猿轡による呼吸制御プレイをしてゆく「僕」。そうしているうちに、「僕」自身のスイッチも点火され、プレイにのめりこんでゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 08:47:23
92421文字
会話率:14%
東の大陸で生まれた青年テルマンは、魔法の迫害を逃れ、魔法が認められている西の島々に渡ることを決意した。
テルマンは、運良く孤島に漂着した。島で出会った野性的で美しい女の名はロミ。
ほとんど裸身であったが、実は高貴な生まれの女剣士であり、身分
違いの恋の果てに西の島国から追放された身であった。二人は結ばれる。
(第2章~)
テルマンは仕官したものの、皇帝の命令によってロミから遠ざけられる。
ロミはだまされて皇帝の愛人にされる。
そんな二人に廃太子アキムが同行して、国外逃亡する。
(第3章~)ロミの妊娠によってサバイバル生活は終わりを迎え、テルマンは仕事を探して、平凡な暮らしにどっぷり浸かる。追手に見つかることを恐れつつ……。
救いの手は、ロミの実家から訪れる。子どもたちの養育と身の安全を重視し、ロミの父アンナルの仕事を手伝う流れに。
テルマンもいきなり城塞の建設に携わる立場になる。
ただし東の大陸から戦争の気配が漂ってきている。
(第4章~)東の大陸出身のイオサナが、テルマンのもう一人の妻に立候補して、戦争を避ける動きも出ている。
一方、テルマンの妻であるロミは、元恋人と接近しつつ、退位した皇帝との縁談も再び持ち上がる。
・R18描写箇所には題名に※を付します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:10:00
203761文字
会話率:47%
【PV3000突破! いいね・高評価をいただきありがとうございます! みんな大好き!】
アーケイン王国の孤児として転生したロクスは孤児院でも評判のやさしい性格の持ち主。そんな彼はひょんなことから孤児院を救うため「アーティポル魔法学園」に通
うこととなった。
「位持ち」と呼ばれる特権階級の女生徒あいてにロクスは”奉仕者”として依頼を受け、そして報酬をゲットするために頑張る!
はたして、男女比1対10000の世界でロクスは無事に孤児院を救うことができるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:00:00
116236文字
会話率:47%
長寿と強大な魔力で地上を支配し、竜と人、二つの姿を持つ竜族。その竜族の皇帝が頂点に立つ竜と人とで構成された帝国リヴェレーツ。
竜族は皆魂の片割れと呼ばれる伴侶、つがいが現れるのを待っている。しかし、現竜帝ラディスラースにはまだつがいがいなか
った。子の誕生を願う臣下たちはたびたび妃候補をあてがうが、どの候補者も突っぱねられてしまう。
そんな中人間の令嬢リリアナが新たな妃候補として王宮入りすることに。そして、世話係兼ストレス解消のサンドバックとして連れて行かれた同じく人間の下女レンカ。
下層階級出身のレンカは案の定リリアナからだけではなく、竜族の一部から土色の髪と目が気味悪いと虐められる羽目に。だが、残してきた病身の祖父の薬代を捻出するためにも弱音を吐くわけにはいかなかった。
そんな中ひょんなことから銀竜帝ラディスラースと出くわす。ラディスラースはレンカを目にするなり、「私のつがい」と抱き締める。なんとレンカこそがつがいなのだという。
更に一週間後、今度は遠征から帰国した前竜帝の弟で赤竜将軍イザークに「お前こそが俺のつがいだ」と戦勝記念の褒美として望まれ、またもや求愛される羽目に!?
二人の竜族に愛され、振り回されるレンカのその後。
※R18シーンは寸前まで行くのが☆、最後まで行く場合★表示になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 22:03:14
6558文字
会話率:24%
ヒューズ軍曹はかれこれ六年、年上の美人中尉に恋をしている。100回プロポーズもしたが却下され続けていた。それもその筈、愛しの上官は金と権力を愛するビッチなのだ。戦火の中いざ101回目のプロポーズ。それで駄目ならどうする――?
架空の異世界
軍隊物です。部下×上官(からの階級変動あり)。少々倫理と様子がおかしいふしだらラブストーリーです。
攻受共に他人と寝る描写があります。
残酷な描写、流血表現、不幸表現、少々の濁点喘ぎがあります。
口汚い表現も多々あります。
性行為描写が含まれている話にはタイトルに※を付けています。
諸々苦手な方は御注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 20:07:57
140548文字
会話率:70%
人の姿をした動物の種族「擬人族」は最下層の階級「エタン 」に位置し、人々から穢れているとして忌み嫌われていた。ニューイもクリオネの擬人族であり、納棺師である養父の仕事の手伝いをしていた。その仕事の中、母を亡くした貴族の男の子と出会い、心を
通わせる。
そして11年後──。
ニューイは子どもの悪戯で放たれた魔法により、豚と山羊が混ざったような醜い姿にさせられ、記憶をなくしてしまう。そのせいでニューイは、更に周囲の人々から酷い扱いを受けるようになる。そんなニューイの前に、「想い人を探している」という男、アルテルが現れる。他の人のように擬人族を忌避しない、むしろ優しい彼の人柄に惹かれ、ニューイは彼の人探しを手伝い始める。人探しが進んでいく中、お互い特別な感情を抱き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 23:43:57
5337文字
会話率:36%
仇討ち。身内の仇を晴らす。
それは人ならば必ずしも望まずにはいられない。そんな風潮強き時代。
特に武家においては苛烈なものであった。
意趣を返す、と言う武家の体面。それは武家であるが故、必務。
家名が下がれば、武の階級の者として面を上げ
て歩けん。そんな声高。
が、その仇次第で武において拮抗し得ぬ、と言う事態もままあった。
夫を無惨に理不尽に強殺された妻、父をいきなり奪われた娘にしても、それは逃れられぬさだめだった。
武の家のものとして見事に仇討ちを果たせ。
武家の体面、と言う枠組みの中、女子供であろうともその責務は重く肩にのし掛かる。
が、細腕四つ合わせたところで。助太刀を付けたとて。
下卑た思惑を撥ね除けたところで、その助太刀も逃げ出した。
二人の母娘は、叶わぬまでもせめて一太刀、と思い凝らし……女だけの二人旅、街道筋を彷徨い歩いていた。
仇の背姿も未だ拝めずとも、ただひたすら。
行き交わす一人の浪人の持つその幟に書いてある文字が母娘の目を捉える。
“仇討ち 買います”
思わず声を掛ける仇討ち屋と名乗るその男に追っ手が迫り……鬼気迫る剣戟が始まる。
血風吹き荒び、鈍光る凶悪の白刃。
武の者が命を決する凄まじさ。
斯くの如き修羅。おんなの細腕で何ほどのことが出来ようか……
母娘は落胆の果てに……
と言うほどのシリアスさでもないです(笑)
人のタガは緩むもの。どんどんと。
美貌のおっぱい母娘とのえっちまみれでいる内に……
あれ?なんかそんなこともあったような……。
そんな気楽な感じでお楽しみいただけましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 14:19:22
86933文字
会話率:21%
少し先の未来、地球は植物に侵食されていた。CO2不足に順応出来なかった多くの人間たちは地底都市に閉じ込められ、その間「おっぱい解放運動」や「i」と呼ばれる人工知能搭載の端末によって性欲をコントロールされ、人口削減計画の対象とされた地下の人々
は知らず少子化スパイラルの中活力を失って行った。しかし、人間が生活出来ないと信じられていた地上には、特権階級の限られた人々がシェルターで保存した都市での生活を謳歌していた。しかし、植物たちはシェルターを覆い始め、貴重なCO2は彼らの餌として奪われて行った。その地上を痴情で解放した現人神達が居た。彼らは女性に見立てられた草刈り機と結合し、その中に燃料として精液を放ちながら荒い息遣いで高濃度の酸素を吸い込みCO2をシェルターに供給しながら、人類の点滴である草を刈った。人呼んで「刈りスト」
「草刈りスト」と「クリスト」をかけ合わせた造語だ。
悪しき企みを薄々知りながら、草を刈る事しか出来なかった「imitation of christ」
これは彼らの物語。
ミッドナイトノベルズ連載中の「おっぱいは性交のもと」外伝です。ノクターンで書いてみたかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:13:37
3456文字
会話率:34%
俺は夢で『家族に会いたい』と頼まれ、目が覚めると紅国の王子「宇軒」という小説のキャラになっていた。なのに、この宇軒はどうやら後宮で軟禁状態にあるらしい。え、何それ。聞いてない。てか、頼み聞くならその紅国って所に行かなきゃじゃね? 行けるのか
? とか思いながらも慣れない環境に戸惑いつつ、とりあえずは脱後宮を目指して頑張ろうとするが……
/不定期更新/攻め以外と絡み(未遂)があります/18Rは予告なし/役職や階級、人名に関してはふんわりです/何でも許せる方向け/ご無理な方はソッ閉じして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:00:00
174990文字
会話率:33%