遠い、遠い未来、太陽系の片隅で……
地球という星を「首都星」として中心に、太陽系全部の星々が人類の手により開発され、人が住まう時代。音楽で食ってくという夢がなかなか叶わぬ事に、まるで古今東西からの習わしであるかの様にもがきながらも、とあ
る零細ブラック運送会社にて星間ロケット飛行士として働くその男は、ある日、仕事上がりの憂さ晴らしに「風俗星」エウロパへと赴くのである。
そこには「銀河系征服」をスローガンに侵略戦争を繰り返している、「太陽系連邦」に屈した様々な異星の人々が地球人により連行され、妖しいネオンの下で、男娼、娼婦として蠢いているのであった……。
男の人生は、そこでの、ある異星の乙女との出会いにより、大きく動きはじめる事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 14:25:10
455428文字
会話率:41%
この小説は、ノクターンに投稿される現代のネクロノミコン。原題『アル・アジフ(Al Azif)』
木田冬彦は、性自認が女の子で、いわゆる「性同一性障害」だった。
それでも本人は男の娘の「木田冬子」として学校でも日常でもそれなりに上手に
生きてはいる。
古武術道場「風祭流」で免許皆伝を受けた彼は、先祖『モノハミ』一族の習わしにしたがい、世界を乱すマガゴトをすそ祓いする役目につくことになる。
「誰にも紐解けなかった風祭流の秘伝を記した古文書を彼、否、彼女だけは解読して習得してしまった。あれは武術でも暗殺術ではない。科学では説明できない呪詛と返しとその祓い方だ」
ものをはむものの根底――その裏側にある真実の闇に迫る。
『世界を呪う孤独な魔女』は、男の娘……。
クトゥルフ神話体系百周年記念作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 10:35:47
2456827文字
会話率:14%
この国は、貴族の女が嫁ぐ時は処女であってはいけない習わしがある。
なんでも旦那様との初夜で破瓜の痛みに絶え、血液を流す事は失礼であるとの意味かららしい。
それ故に、結婚適齢期になった貴族の女は、金を払い男娼に身体を委ねる。。。
男爵家の三女
に生まれたニーナは、家の事情から男娼に頼めず奴隷を買う事になる。
その奴隷は…
残酷な描写はありませんが、奴隷と言う言葉が複数回出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:00:00
6592文字
会話率:42%
春日井家に生まれた女児は、十七歳になると家の守り神である家守様に供物として捧げられることが習わしだった。
十五年間、女性であることを隠し、男装することを強いられてきた少女司(つかさ)は、十六歳の誕生日を迎えたその日、婚約者との顔合わせをする
ことになる。しかし、婚約者と出会う前に幼なじみで居候である夏彦に奥座敷へと連れ去られてしまった。
性表現はねっとりして若干くどめ。一部無理やりな表現あり。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 22:22:56
18411文字
会話率:53%
大学二年生の僕は、吸血人種の如月雛乃に自殺現場を助けられる。
そこから僕と吸血姫――雛乃の奇妙な同棲生活がはじまり、次第に吸血姫の哀しい習わしのことを聞くことになる。
吸血姫は人を愛せない。
人を愛すと、その人が欲しくなってしまうから。
だから、欲してはいけない。
生きるために、愛してはいけないのだ。
これは宿命を抱えた少女とひとりぼっちの僕の小さな物語。
【毎日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:25:49
26413文字
会話率:37%
花嫁の胸元には必ず金の薔薇の刺繍やそれと似たものを身につけるのが習わしのあるディセンナイン国。アクアロッザの街に住むドレーシアもそうでしたが、婚約者の不義理によりその夢は無くなりました。叔母の思いもあり王都に仕事(というより婚活に駆り出さ
れた気もしなくもないが)に出ると、運良くお城の侍女になれた。
意気揚々と、華やかな世界でのお仕事、もしかしたら王様や王妃様、はたまた王子が見れるかも!っと思ってたのに現実は厳しく。実際配属されたのは、なんと男臭い騎士団の寮!そこは一癖も二癖もある人たちばかりで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 19:40:01
112487文字
会話率:60%
ローリング伯爵家の長女シェルビーは頭を抱えた。父親が騙されて多額の借金を抱えたのだ。爵位を返上するしかないのかと悩む中、茶会で聞いた側室のことを思い出す。
この国の王族は初代国王と聖獣との逸話があり、聖獣の血を引くため子供ができにくいとい
う体質らしい。そのため側室を娶り、子供ができた側室を王妃とする古くから続く習わしがあった。とうとう9人目の側室が後宮をさり、王太子は10人目の側室を募集しているという。
側室になれば、支度金、給金、さらには後宮から下がる時に今後のための金品が支払われる。シェルビーは借金返済をするために10人目の側室になることを決めた。家族のために側室として後宮へ入る。
ところが王太子は初夜をすっぽかした。
※なろうで連載していた「後宮に咲く花~二人の秘密の時間」のR18版です。
※基本的にはストーリーに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 14:24:59
38862文字
会話率:50%
「神籤はあなたを選んだ。覚悟なさい。ただ身を任せればいい。」
明治の文明開化からも取り残されたとある地方の漁村。海の男たちの息災を祈る古い習わしの祭りの巫女に選ばれたのは美しい漁師の娘だった。因習に翻弄される娘さんと青年の話。
◆凌辱的表
現あり。愛はあります。性描写濃いめを目指しました。キーワードご注意ください。
◆本編完結済み全十四話。男性視点の番外編「十五夜~」も完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 22:00:18
119037文字
会話率:44%
【姫初め2020】参加作品。
――その島には、独特の習わしがあった。
島を治めるのは、鬼の家の者というもの…。そして鬼の家に同性の双子が産まれれば、必ず福姫の家の者が嫁ぐというもの……。――
双子に愛される福姫様(♂)のお話。怖い話ではあり
ません。
※アルファポリスさんのみ併用掲載
※無断転載禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 01:21:53
19513文字
会話率:63%
「凄いな。この世界は……レイプしても怒られない女の子達がこんなにいるなんて……!」
まるでRPGのゲームのような異世界に迷い込んでしまった主人公。
普通に冒険者として活躍を始める彼だったが、ある日ふと現代社会との違いに気付いてしまう。
それは……犯罪者であればレイプしても罪に問われないと言うこと。
この世界で山賊の討伐に成功した場合は、その場で殺して埋めるのが習わしだった。裁判もなにもあったものではない。
巧みなスキルを駆使して抵抗する術を奪われた山賊の女達に、主人公はその若き性のたぎりをぶちまけた。
「このまま殺すのはもったいないな…… そうだっ! この人達持ち帰って壁尻奴隷にしちゃえばいいじゃん」
試みはうまくいった。そして彼は、おちんぽで屈服させる事が出来るのは何も山賊に限らないと言う事に気付いてしまう。
様々な住民やモンむす達を捕らえ、やがてそれは不思議な娼館となっていったのであった……
※Hシーンのサブタイトルには★が付きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 21:00:00
225059文字
会話率:37%
電波なヒロインもどきに刺されて死亡するという不運に見舞われた喪女の私は、神様に拾われて異世界に譲渡され、そして神になった。その世界の神様達は千年間地上で修行を積む習わしがあるそうだ。修行といっても適当に世界を旅して回って、気に入った人とか国
とかに適当に加護を授けるだけの簡単なお仕事だ。
眷属という名の嫁とかペットとかも持てると聞いて、腐った私はイケメンハーレム作るぜ!と浮かれていた。すぐにその幻想はぶち壊されたけど。
イケメンが少ない世界に転生した元喪女、現神様な主人公が、頑張ってイケメンを発掘・捕獲して嫁(♂)を増やしたり、国に加護を授けたりしながらのんびりと旅する話……にできたらいいなあ。
※主人公はそこそこのクズ思考です。
※唐突なシリアス・残酷描写にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 18:45:36
5160文字
会話率:19%
昔々、ある国に一人の美しい貴族の娘がおりました。
その国では十五歳で成人となり、貴族の子女は城で騎士やメイドとしてお仕えする習わしでした。
娘はメイドとして王様にお仕えする事になりましたが、直ぐにその美しさを王に見初められたのです。
二人は互いに愛し合い結ばれましたが、お妃様には秘密がありました。
そう……彼女はドMだったのです……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 12:00:00
9879文字
会話率:52%
エルネスタ=オンディビエラは公爵令嬢である。
エクヴァル王国の習わしでデビュタントを迎える前3年間は礼儀見習いとして城で働くことになっている。
15歳になったエルネスタも城で働くことになるのだが、エルネスタの仕事は"ウルノフ部隊の
事務"であった。
"事務"という名の手取り足取りの"お世話係"としてエルネスタが3年間頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 00:00:00
46993文字
会話率:43%
夫を病で亡くしたクロエは静かに修道院へ身を寄せようとしていたが、それを阻むようにベゼット伯爵からの求婚が届く。
ベゼット伯爵とは面識もないが、聞けば彼は七年間続いた戦争での活躍を評価され、爵位を賜った勇猛な男性だという。
その伯爵が
、何故未亡人のわたしを?
不思議に思うクロエは縁談をお断りするべきだと考えるが、没落寸前の生家を立て直すには、ベゼット伯爵が申し出てくれた支度金が必要だった。実弟のアーセイに頼まれ、クロエはベゼット伯レイモンドの妻となることを了承する。
しかし、未亡人であるクロエは習わしにのっとって、レイモンドとの初夜の前に、彼の異母弟と肉体関係をもつ必要があり──。
「腹違いの私の弟が、今宵あなたのはじめの相手となる。決して、快楽に溺れないと誓ってくれ」
レイモンドからの願いに頷いたクロエだったが、異母弟フレッドの策謀と手管によって、夫の目の前で激しく乱されてしまい……
※タグ確認のうえ自衛してください。前書きでは注意喚起をしておりません。
※Rシーンには*印あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 21:00:00
7825文字
会話率:24%
とある国にはとんでもない習わしがあった――――。
大久保遥花は、温室育ちの夢見がちな21歳。仕事で訪れたこの国には、たった2日の滞在予定だった。なのにわけもわからずに囚われてしまい監禁される。言葉も通じず、なぜここにいるのか、いつ帰れるのか
もわからない。そして、顔の見えない男との毎夜の強制性交。この男は誰なの?早く日本に帰りたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 03:09:41
8047文字
会話率:29%
――人の里とあやかしの里から、男女を選出し、夫婦とさせよ。
昔にあった古い掟は、時が過ぎた現在、人とあやかしを引き合わせる習わしとして残った。
その出会いを経て結ばれた新米夫婦に、もう間もなく、今年最後の日がやって来る。ゆえに、彼女はやらか
した失敗を取り戻すべく、決意していた。
「本当の夫婦になる――!」
なんだかんだで仲の良い、人間の娘と黒柴のあやかしの夫婦が迎える、一年の最後と最初の日の話。
(自サイトでも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 00:00:00
22916文字
会話率:36%
あにさま行って参ります、と愛し子は深く頭を下げた。
成人前の儀式として、子らは必ず外海に出るのが習わしだ。
「気をつけて行っておいで」
私の花嫁となる君の帰りを、待っているよ。
twitterにて
@310_sato様の文字あそび「落
ちかいず」に寄せた140字のSSを、短編として書き上げました。
かいず…黒鯛の幼魚のこと。
落ちかいず…黒鯛が秋に海の深いところへ落ちていくこと。
黒鯛は雄性先熟ということで、そこから妄想を膨らませてみました。(あくまでも妄想です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 20:00:00
6074文字
会話率:47%
正龍国の若き王は異世界へ行き花嫁を探し、連れてくる習わしがある。
結婚適齢期になった優也は異世界へ行き、気に入った娘を攫って来た。
その娘は奴隷として扱われていた娘だった。娘ははじめ怯えていたが徐々に優也に懐いてくる。
*アルファポリスでも
掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 20:20:58
41380文字
会話率:47%
封印されていた魔王の復活。アレクシア王国にある神殿で勇者召喚の儀式が行われる。勇者には王家から祝福が贈られるのが習わし――――――。勇者は魔王を倒し、愛しい王子に求婚した。王子はそれを受け入れ、二人は新たな道を歩む――――これは勇者と王子の
蜜月の日々を綴ったもの……。※『勇者に祝福を』『王子に愛を』の後の二人の物語です。大層なストーリーはありません。…ストーリーさえあるかわかりません。ただのイチャラブかも(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 01:59:51
26405文字
会話率:32%
封印されていた魔王の復活。アレクシア王国にある神殿で勇者召喚の儀式が行われる。勇者には王家から祝福が贈られるのが習わし――――――。これはアレクシア王国に召喚された勇者と共に旅をした仲間たちから見た過去・現在・未来のお話。※『勇者に祝福を』
『王子に愛を』他数点の作品の裏側(?)から見たお話です。先に本編『勇者に祝福を(短編)』等を読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 00:44:20
12469文字
会話率:38%
封印されていた魔王の復活。アレクシア王国にある神殿で勇者召喚の儀式が行われる。勇者には王家から祝福が贈られるのが習わし。僕は勇者に最大限の祝福を贈ろう――――――勇者がアレクシア王国を旅立って数か月。僕は神官長からある提案をされる――――勇
者が旅立って魔王を倒してくるまでにあったとある日の物語。
『勇者に祝福を』『王子に愛を』の間にあった物語です。※前作を読んでからお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 07:00:00
7534文字
会話率:37%
この村には、ある風習がある。
大晦日の夜、氏神様の姫はじめのお相手として少女の人形を捧げるという、古くからある習わしだ。
その人形を届ける役目の者以外は、花嫁人形を長く見詰めてはいけない。
氏神様に攫われて、花嫁の代わりにされてしまうから。
ある少年はその花嫁人形を見たばかりに、無理矢理犯され種付けをされた。
そして、毎晩毎晩孕み腹で夜伽をさせられ、子を産んでもまた孕まされ続ける、氏神様の花嫁にされてしまったそうだよ。
恐ろしい話だろう。
詳しく聞きたいのかい?
なら、少しだけ。
その少年が最初の子を孕んだ夜の話をしてあげようか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 13:50:35
7813文字
会話率:37%