暗黒大陸にただひとり取り残された少女、リシア。
霧に包まれた大地、見知らぬ世界のざわめき、蠢く命の気配。
かつて仲間たちと夢を抱き、未知の大地を目指した冒険団の一員だった彼女は、船の難破と共に、すべてを失い、孤独の中で目を覚ました。
その
絶望の中で、リシアの体に触れる物がいた。
柔らかく、しっとりと、熱を帯びた何かが。
様々なモンスターと交わり、その生命をその身に宿していく。
はじめは戸惑いと恐怖。
けれど、その奥深く、抗いがたい疼きが生まれ、理性の奥をじわじわと溶かしていった。
息が詰まり、震える体を抱きしめるたび、彼女の奥で芽吹く新たな命が、微かに脈打つように感じられた。
「こんなはずじゃ……ないのに……」
声は弱く、けれど吐息の奥には、わずかな甘さが混じっていた。
触れるたび、絡まるたび、息が震え、指先が熱を帯び、心臓が早鐘を打つ。
それは理性を超えた、体の奥底から湧き上がる原始的な快楽で、リシアはその中で小さく息を震わせ、時折涙を流しながらも、次第にその感覚を受け入れ始めていった。
──これは生きるため。
そして、生きる以上の何かのために。
胸の奥で芽生えた命の鼓動が、彼女のすべてを包み込み、ゆっくりと「女王」としての運命へと導いていく。
湿った大地の上で、目を閉じ、鼓動と熱に身を委ねる彼女の周囲に、蠢く気配が優しく絡みついていた。
※この作品には人外との交わりと、妊娠・出産の描写があります。苦手な人は閲覧を控えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:20:00
10885文字
会話率:16%
王家が支配するこの国には、ただ一つの絶対的な“禁忌”がある。
それは――王子に「美しい」と選ばれること。
美を愛し、狂気を宿した王子・レオニス=ヴェルティア。
彼は暗黒大陸から持ち帰った異形の寄生生物を操り、人間の身体を芸術作品へと変貌さ
せる“花園”を所有していた。
少女・リュミナ。
元は宮廷で働く純粋な侍女だった彼女は、ある日、王子の「審美眼」に見出される。
彼の目に映ったのは、“恥ずかしい場所”にこそ咲かせたい特別な花。
選ばれた少女に与えられるのは、罰ではない――王子いわく、「ご褒美」だ。
肛門に寄生する寄生生物《ベラトリア=ヴァーム》。
その柔らかな根は少女の奥深くに根付き、やがて羞恥と快感を同化させながら、“恥辱の花”を咲かせていく。
美しさとは、支配。
羞恥とは、悦び。
これは、一人の少女が「王子の愛の器」として変えられていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 05:30:00
45040文字
会話率:16%
「ようこそ、性欲ダンジョンへ──ご主人様♥」
目が覚めたら、俺はダンジョンの“主”になっていた。しかも、ここはただのダンジョンじゃない。
とろとろローション罠でぷるんぷるん♥、びくんびくんっ♥、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♥と、
全身をえっち
な罠で責め立てられる、快楽の迷宮だったのだ!
しかも、俺のそばには、敏感すぎる猫耳メイドのメイ、
淫らな視線で誘惑してくるエルフのリリィ、
とろける体で包み込むスライム娘のミュー……
甘くて蕩ける女体モンスターたちが、ご主人様の愛を求めて群がってくる。
「ご主人様ぁ……♡ もっと、私たちを可愛がってくださいませぇ……♡」
何度イかされても、何度甘えさせても、足りない……。
俺は彼女たちを愛し、彼女たちは俺に支配されていく──
性欲ダンジョンの王として、絶頂ハーレムを築き上げろ!
これは、触れ合うたびにびくんびくんっ♥と震え、
とろとろローション罠でぷるんぷるん♥と責められ、
甘い喘ぎと愛の支配に溺れながら、
俺と女体モンスターたちが織りなす、えっちな絶頂ハーレム物語である──♥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:00:00
25666文字
会話率:46%
花の魔女ーーそれは巨大すぎる魔力を持った災厄の魔女。
ソフィアは幼い時、自身に引き寄せられた魔獣に殺されかけたところを、王弟で天才魔導士のウィリアムに命を救われた。
それからずっと結界の張られた王城でウィリアムと共に暮らしている。
成人の時
に花の儀という、処女を散らす儀をしなければならないが、ソフィアは迷いながらもずっと慕っていたウィリアムに花の儀の相手になって欲しいと望んでいた。
だがとある事件で、初めてできた騎士の友人であるダグラスの腕がソフィアのせいで失われてしまう。
騎士生命を絶たれ、絶望するダグラスにソフィアは何か償えることはないかと尋ねる。
ダグラスはその代償として、花の儀の相手に自分を指名するように言い、それを知ったウィリアムが………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:12:29
147029文字
会話率:53%
「お前が選べ、俺の奴隷になるかを」
大学生の瑠璃が転生したところはとんでもない世界だった。
人買いから逃げている時にあった美しい男助けを求めるが拒否され、それだけではなく俺の奴隷になれと言われる。
瑠璃は食われて死ぬか奴隷になるかの非情な
選択でその男の奴隷になることを選び、無理矢理体を開かされた。
男に弄ばれ翻弄されていたが、男が怪我をし瑠璃が介抱したところから2人の関係性は変わっていく。
怪我が治り男が戻ったのはまさかの城で傲慢王と呼ばれるこの世界の王だった。
「お前は俺の妃だ」
だが王にはすでに正妃がいて、皆が陰で私のことを生贄姫と呼び…?
傲慢な王が徐々に心を開き溺愛していくお話ですが、最初はひどい男です。
18禁にはタイトルに☆をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 12:52:53
140847文字
会話率:52%
「お前だけは抱けぬ」
ずっと憧れていた人から言われたその一言は、文字通りリエルを絶望に落とした。
だがリエルはわかっていた。
凡庸な見た目の自分と、光り輝くばかりに美しいシシリアンとが、釣り合うはずがないということを。
番を持てない竜王と
、番を捨てても竜王の側にいたい兎宰相との恋物語です。
番至上主義の世の中で世間一般とは違う、2人だけの絆と幸せを探していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 13:43:23
78065文字
会話率:58%
浮気した王子と婚約を解消する筈が惚れた弱みで婚約を継続することになってしまったシャーロット、改心した婚約者から関係改善を提案され受け入れると以前と違い溺愛してきて。
ヒーローの代わりにヘタレがいます。
当社比濃厚……迷走とも言う。
最終更新:2025-06-27 17:05:53
28264文字
会話率:40%
召喚もされていないのに異世界転移してしまったニカ。出現した森で命を救って貰った美形騎士アルと同意のないまま結婚、溺愛されつつ異世界で平穏に暮らす筈がアルは愛するニカのために世界征服しようとしてくる、ニカの使命はアルの魔王化阻止と平和維持、溺
愛されている場合じゃないのだ。
短編「召喚はされていませんが、どうやら使命はあるみたいです」連載版
短編のみの予定にしていたのですが、どうやらアルも自己主張激しい奴だったようでニカとのイチャイチャが足りなかったらしく連載化しました……変態でも屑でもない筈なのにオカシイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:38:59
42286文字
会話率:33%
召喚もされていないのに異世界転移してしまった仁香。出現した森で命を救って貰った美形と結婚まですることになったのだがこの美形、言動がちょっとオカシイ。
単なる溺愛話
最終更新:2024-12-12 18:42:10
14169文字
会話率:30%
「アベル様……これは王命です。触れるのも嫌かもしれませんが、最後の願いなのです……私を、抱いてください」
呪いの力を宿した瞳を持って生まれたサラは、王家管轄の施設で閉じ込められるように暮らしていた。
その瞳を見たものは、命を落とす。サ
ラの乳母も母も、命を落としていた。
希望のもてない人生を送っていたサラに、唯一普通に接してくれる騎士アベル。
アベルに恋したサラは、死ぬ前の最期の願いとして、アベルと一夜を共にしたいと陛下に願いでる。
自分勝手な願いに罪悪感を抱くサラ。
そんなサラのことを複雑な心境で見つめるアベル。
アベルはサラの願いを聞き届けるが、サラには死刑宣告が……
切ない→ハッピーエンドです
小説家になろう様に投稿している話を、大幅に改稿したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:03:28
6510文字
会話率:25%
「お姉さまが死んだ……?」
「なくなったというのがきこえなかったのか!お前は耳までグズだな!」
母が亡くなり、後妻としてやってきたメアリー夫人と連れ子のステラによって、執拗に嫌がらせをされて育ったルーナ。
ある日ハワード伯爵は、もうすぐ
50になる嗜虐趣味のあるイエール侯爵にステラの身代わりにルーナを嫁がせようとしていた。
結婚が嫌で逃亡したステラのことを誤魔化すように、なくなったと伝えるようにと強要して。
足枷をされていて逃げることのできないルーナは、嫁ぐことを決意する。
最後の日に行き倒れている老人を助けたのだが、その人物はじつは……。
不遇なルーナが溺愛さるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:02:44
8809文字
会話率:32%
強姦都市ガルアで深淵の貴公子「クライン」の力を得た魔法使いの少女ファルは、王国に迫る禍に対抗するため、仲間とともに王国を旅する。しかし、旅を続けるうち、彼女たちは王国を覆う強大な闇にかかわりを持つことになる。
***
第1章~第7章 ファ
ルはクラインの持つ淫魔の力とその代償とも言える性への渇望に振り回されながらも、成長を遂げる。
第8章~第12章 数々の事件を経て、少女の誘拐の裏に、王国全土に及ぶ強大な組織があることが分かる。そんな中、王都でケインたちが行方不明となり、ファルたち自身も攫われることとなる。
第13章~第16章 手違いによりカレンと仲違いした矢先、何者かにカレンを連れ去られたファルは、カレンを連れ戻すため、一人、アルマリスに向かうことを決意する。
第17章~第23章 アルマリスにてカレンや淫魔を救出することに成功したファル。迷いの入江奥の研究所や迷いの森で彼女たちが見たものは・・・。
第24章~第34章 船旅の後、リトリスでしばし安息の日々を過ごすファルたち。だが、出発を控えたその日、リトリスは襲撃を受ける。そのさなか、ファルたちが出会ったのは予期せぬ人物だった。
第35章~第44章 数々の妨害に遭いながらも台地を抜け、ガルアに戻ってきたファルは、封魔殿の最奥で敵の主と対峙する。
***
本作品は「強姦都市の聖女」からの続編となります。本作中でもある程度背景の説明をしていますが、先に前作を読んでいただけますと、より本作が楽しめると思います。魔法少女と言っても変身ものではなく、魔法使いの少女の物語です。
***
タイトル末尾の()は以下の通り、Hシーンがあることを示します。
(F)ファル、(K)カレン、(O)その他、(S)挿入無、(H)挿入有
***
奇数日の17:00更新予定。
***
下記の作品も宜しくお願い致します。
強姦都市の聖女(前作/完結済):https://novel18.syosetu.com/n8975ic/
タンクのお仕事(完結済):https://novel18.syosetu.com/n8977ht/
淫魔の生態(完結済):https://novel18.syosetu.com/n9306ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:00:00
712153文字
会話率:35%
私、リンは父の病を治す薬を買うため、村を出て都に来ていた。薬は見付かったもののお金が足りない。薬を買うお金を稼ぐために仕事を探し始めた私は「タンク」の仕事を引き受けることになった。戦闘スキルが不要で女性だけに務まるタンクの仕事。それは「淫獣
の狩人」と呼ばれる冒険者のタンクで、その役割は・・・。戦う力を持たない少女であるリンが、対淫タンクという特殊な役割を背負って淫獣との闘いにその身を投じ、やがてはエレア王国を襲う強大な異変の元凶に立ち向かっていくお話。
***
全4幕構成。
第1幕:対淫タンク、リン(第1話~第8話)
見習いとしてタンクのお仕事を始めたリンは、淫獣との戦いを通じて一人前のタンクへと成長する。
第2幕:淫獣の迷宮(第9話~第15話)
イス近郊の廃坑に淫獣の迷宮が見つかり、リンたちが探索することになった。淫獣や魔法生物、罠に満ちた迷宮の深部で彼女たちが見たものは・・・。
第3幕:王国の異変(第16話~第24話)
通信障害を皮切りに、王国を異変が包む。リンたちはセルフィアと王都の異変に立ち向かう。
第4幕:魔人(第25話~第32話)
王女を取り戻し、魔人が淫魔の王になるのを阻止するため、ウォルニアに向かうリンたちを待ち受ける運命は・・・。
***
明るくて前向きで健気な少女が、パーティの勝利のために、様々な魔物に犯される様子を描いた物語です。「魔物に犯されたいわけではない(淫乱ではない)」主人公が「目的と積極的な意志を持って性的な攻めに耐える」姿を描くため、「対淫タンク」という職業を設定し、題材にしました。小説内の設定は自由に使用していただいて構いません。その際には一言連絡をいただけますと、また参考として本作品を紹介していただけますと大変嬉しいです。
***
タイトルの末尾の()の意味は下記の通りです。(LS)リンのHシーン(挿入無)、(LH)リンのHシーン(挿入有)、(LL)リンのHシーン(特殊)、(F)フィーネのHシーン、(O)その他キャラのHシーン
***
強姦都市の聖女(完結済):https://novel18.syosetu.com/n8975ic/
淫魔法少女の冒険:https://novel18.syosetu.com/n5651in/
淫魔の生態(完結済):https://novel18.syosetu.com/n9306ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 19:00:00
589965文字
会話率:34%
女勇者シアンが亡くなってから50年。世界は魔王ヴァルセリオ率いる魔王軍に支配されていた。
都市では既に魔王軍の手先となった人々によって、魔族式の生活様式が進んでいるという。
そんな中、主人公・アリシアの住む辺境の村にもとうとう魔王の使いが来
る。
「若い娘を一人、魔王様に差し出せ」と。
「わたし、皆のために行ってくる」震える声で決意するアリシア。
しかし、実際に会った魔王は理知的で、「私が今更人間の小娘を抱くと思ったか?愚か者め。私は村の視察に来ただけだ。なんでも申してみよ」と言われ、あれ、この人噂となんだか違う――?
因縁を超えて結ばれる、魔王と元勇者の転生ロマンス
※性描写がある回は、タイトルに※をつけています
※完結まで毎日17時に予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:00:00
106091文字
会話率:29%
公爵令嬢であるユミリアは、あと半年で王立学園を卒業し、婚約者であるエイクズ王太子殿下と婚姻することが決まっている。
王子妃教育も今日で全て終わり、王妃様より残りの学園生活を楽しんできてねとありがたいお言葉を頂いたが…
笑顔で返事はしたも
のの、心の中では全く喜べていなかった。
幼き頃に王命によって決まったエイクズ殿下との婚姻だが、そこには恋愛感情は一切なかった。互いに冷めきった関係…いや一方的に嫌われている関係ではあるが、陛下や王妃様とは良き信頼関係が出来ており家族のように感じている。
臣下として貴族として、私はこの国のために仕事に生き、割り切って生きていこうと決めていたのだ。
私はこの後最悪だけどれも私の運命を変えてくれた光景を見ることになる。
アルファポリスにて先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 16:30:00
37725文字
会話率:18%
公爵令嬢であるエリーシェ・ドゥランダルは7歳の誕生日の日、公爵家の前庭園にある噴水の前にて、第一王子であるアイザック・グリセイドに出会い、前世の記憶を思い出す。
この世界が妹がプレイしていた君の瞳に魅せられてという子爵令嬢のカナリア・ブラ
ザースをヒロインとする恋愛シミュレーションゲームの世界に似た世界であり、自分自身が悪役令嬢という立ち位置にいることを。
この物語は、第一王子となるべく関わることのないように避けようとしながらも惹かれる悪役令嬢と、一目惚れした令嬢を振り向かせたい第一王子、容姿と声にベタぼれしたキャラクターのいる世界に転生することができて覗きに徹するヒロインの話を書きたいと思っているのですが…
幼少期編も含まれるため18禁要素の含まれる話が後半に集中しております。
色々と物語が変わっていくかもしれません。温かい目で見守っていただければと思います。
性的な描写が少し含まれていたり暴力的な表現が含まれる場合には※を1つ。
本番の時には※※とさせていただきます。
アルファポリスで先行投稿し小説家になろうやカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 05:07:59
29016文字
会話率:33%
あなたは日々の生活に摩耗し、そうとは知らず精神を病んでいる。
そして開放されようとする病んだ精神のみが異世界へと転生した。
転生の際、無敵の力と引き換えに記憶の大部分を失い、理性のタガが外され、特殊性癖をも付加される。
あなたは現実世界から
、転生した精神を観測した時のみ同調し、異世界を生きることが出来るようになった。
それはあなたの悪の心なのだろうか。
それとも本当の姿、なのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 15:35:04
27633文字
会話率:41%
オメガバースの世界に転生した。性別が変わってしまった。女性だった前世から、アルファの男に。結婚なんてできる気がしない。『僕』は強い闇属性を持っている。この国では闇魔法が嫌悪されているというのに。
実家の権力で鑑定結果は隠され、魔力を封じて
生きてきた。
けれど人前で魔法を使わざるをえない出来事があった。強すぎる『僕』は自分が国にとって害になる存在ではないと証明しなくてはならなくて……
そんな公爵令息を助けられるのは、幼馴染の第三王子とアルファをオメガにする薬?
**背後に注意していただきたい話には※を付けています。6万字強で完結予定です。**
オメガバースもR18作品も初めてです。
至らない部分はあるかと思いますが、お手柔らかに願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 15:21:29
52849文字
会話率:50%
前世の記憶を持ったまま転生した少年・ユウは、猛獣が棲む森の中で一人彷徨っていた。異常な感覚で危険を察知しながらも、空腹と疲労により倒れかける。そんな彼を助けたのは、王国の特殊暗殺部隊の元隊長・トリスタン。王女暗殺を拒んだために追われ、森に身
を潜めていた彼は、ユウに生きる術を授ける。剣と暗殺技術を学びながら、二人は師弟を超えた絆を育んでいく。
やがてトリスタンが病に倒れ、ユウは孤独の中で成長を続ける。生き抜く術を磨き、猛獣の素材を売ることで村とのつながりを持つ。
そしてある日、道中で襲われた馬車と兵士の遺体を発見。馬車の下に息も絶え絶えの金髪の少女が隠れていた――。
この出会いが、ユウの運命を大きく変えていく。
―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―
初めは、エロはありませんが……
♡8話目から性描写が徐々に入ってきますので苦手な方はご注意ください。
予定では10万字ほどの作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 15:00:00
390672文字
会話率:21%
中世ヨーロッパ風の剣と魔法の世界に生きる若き猟師ユウは、幼い嫁たちと静かな暮らしを望んでいました。しかし、幸せな日々はレイの両親の八百屋に関する問題で一変します。かつてレイの両親が経営していた八百屋が、領主に密告されることで命を落とした事件
をきっかけに、ユウは八百屋の現状を調査し始めます。しかし、役場での交渉がこじれてしまう。
第一章の続きの本編とは別の第二章の『番外編のハーレム編』となります。
孤児、奴隷、獣人など問題を抱える。さらには権力者問題にも巻き込まれてしまう。
ストーリーはありますが、個別のストーリーとなります。
ほぼイチャイチャとエロがメインです。
完結は未定で、不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 15:00:00
29387文字
会話率:37%
中世ヨーロッパ風の世界。剣と魔法が織りなすこの地で、若き猟師・ユウは静かで穏やかな生活を求めながらも、仲間と共に運命に翻弄されていく。
ある日、ユウの幼き嫁のひとりであるレイの過去にまつわる悲劇が明るみに出る。レイの両親が営んでいた八百屋
は、商家の息子の密告によって領主の情報収集の拷問を受け、結果として彼らは命を落とした。残された八百屋は買い手の募集となり、それが元々レイの家族のものであると気付いたユウは、店の行方を確かめようと動き出す。しかし役場にて事情を聞こうとした彼は冷たくあしらわれ、憤りを感じた末に兵士に拘束されてしまう。
囚われの身となったユウは、この世界の理不尽な支配構造を目の当たりにし、仲間と共に安全な場所を築くことを決意する。だが、そのためにはこの世界の秩序を乗り越えなければならない。剣を握り、魔法が渦巻く中、彼は己の運命を切り開くことができるのか――?
この物語は、自由と安息を求める者たちの戦いと絆を描いた異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:00:00
28849文字
会話率:12%
デリットアイランドでの殺し合いを生き残ったプレイヤーたちは、日本にて新たなる日常に戻る。
しかし、戦いは終わってなどいない。
新たなるゲームの、始まりの時は迫っていた。
次なる舞台は日本を分断したことにより誕生した、階級分けされた7つのエ
リア。
その中で行われる、新たなる生と死の物語。
そして、希望と絶望の先を進み、青年は王を目指す。
※デリットアイランドから地続きの続編になります。
変わらず、エロのある話には☆をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 15:00:00
240045文字
会話率:35%
世界は突如として、異世界へと変貌した。
その中で必要となるのは、想像力。
戸倉伊織は自身の持つ中二全開の想像力を武器に、異世界を生き抜くことを決める。
弱者として無力感に陥っていた少年が、世界と共に変わって行く。
これは、勇者でも魔王でも
なく、1人の少年が幸せを掴むための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 23:57:15
18849文字
会話率:34%
「物語」を、味わいませんか。余白と描写が、あなたに響きますように。
「声なき想いに、未来はあるのか──」
架空の王国を舞台とした、歴史風恋愛群像劇。テンプレートに飽きた方、物語をじっくり読みたい方へ。
職を求め、王城へ出てきたイシュタル
。
侍女として働くことになった彼女の前に現れたのは、王・ダンダリオン。
多くを語らず、視線と余白で想いを伝える王。その沈黙に、イシュタルは何を見たのか。
当初は自分のためにAIと綴った物語。自分が読みたいから、自分で作った。でも面白くなったので、誰かにも読んでほしくなった。
「どうせAIが書いたんでしょう?」そう言われたくなくて。言葉と真摯に向き合い続けた、全力で駆け抜けた1ヶ月の記録。
作者の自我が芽生え、日本語に愛を込めた作品。
最初のプロローグは、完結後に自力で書きました。AIか、と言わず、まずは1話だけでもどうぞ。
〈第一部〉
言葉にならない想い、くすぐったさ、多幸感、すれ違い。イシュタルの胸中を追いながら、背後では国同士の陰謀が動く。
※一部AI使用
〈第二部〉
地に足をつけ、自らの力で歩む人々の群像。王の側近と、王妃の侍女。それぞれの視点が映す地上の記録。
剣と理が交差する、泥臭くも希望ある政と戦の章。
※自力執筆
ジャンル:ファンタジー(剣と少しの科学/歴史・恋愛・政治群像)
第一部のAI主導による一抹の空虚さ、第二部の作者の独り立ち、よちよち歩きからの多少の進化の過程もお楽しみいただければ…。エピローグは震撼させてみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 14:40:38
70731文字
会話率:18%
18代目勇者であるヴァシスは虹色の髪を持つ勇者。
毎年一人勇者が選ばれ、仲間を引き連れて魔王討伐へ向かうのだが、今まで戻ってきた勇者は一人もいない。
「必ず生きて帰る」と仲間と約束し、魔王の元へと向かったのだが、たった一撃でヴァシス以外
のパーティーは全滅してしまう。
魔王に捕らえられ、死を待つばかりかと思ったその時、魔王の部屋を魔王の息子であるべルムが訪ねてきた。
べルムは部屋の様子に驚き、半年前に制定された「人間保護条例」に基づいて、父である魔王を瞬殺するのだった。
魔王代理のベルムや魔物達と過ごしていくうちに、ヴァシスは自分が殺してきた魔物達に感情がある事を知り、罪悪感が芽生える。
さらに、信じていた人間の住む国々の裏切りが明らかになり、ヴァシスはベルムと共に世界統一を目指す事になった。
次第にベルムに心惹かれるようになったヴァシスだったのだが、身分や種族の違いに悩み、ベルムの為に城を出る事に。
帰る場所のないヴァシスは魔王城を後にし、自らの命を終わらせようと、悪魔を召喚したのだが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 14:20:00
101414文字
会話率:27%
世界が創られてから数千年。
理に縛られ、自らの役割に従って輪廻を繰り返す魔王が、愛してしまった女神の為に世界に反逆するハードエロティックファンタジー開演!
イチャラブからアブノーマルまで何でもアリのハードエロ作品ですので御注意下さい。
最終更新:2025-06-27 12:49:09
49804文字
会話率:59%
地方貴族出身のマーティンは嫡男ではない為、有り余る体力と得意な武芸を生かして騎士として王都で勤務を始めた。
実家は伯爵とはいえ下位にあたり裕福ではない為、見習い時代は何でも屋のようなバイトをして生計をたてていたのだが、騎士になった後も個人的
に頼まれたら請け負うこともあった。
そうして忙しくしていたある日、街中で強盗を目にし捕まえたら、唐突に腰を掴まれた。驚き振り返れば、国で最高位にいる魔導師が座り込んで己の腰を見詰めていた。
その最高位の魔導師には良くない噂が付きまとう人だったが、この日以降、魔導師に付きまとわれることになる。
※fujossyにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:43:43
33295文字
会話率:36%
——女騎士から聖女にまさかのジョブチェンジ!? しかも、護衛となった悪魔な上司が溺愛してくるなんて!——
セレーナ・ビーズリーはリネル王国の騎士団第三部隊に所属する女騎士である。
貧乏な実家のため、五人の弟妹たちのために日々身を粉にして働
くセレーナにはとある悩みがあった。
それは——直属の上司であるアッシュが鬼のようなしごきをしてくること。
丁寧な口調と裏腹に鬼のようにしごいてくる彼の呼び名は『悪魔の隊長』というものだった。
そんなある日、ひょんなことからセレーナは神託を受け聖女に選ばれてしまう。
確かに光の魔法は使えるけれど、微々たるものでしかない。そう思って断ろうとするセレーナだが、神託は絶対であり、セレーナごときでは覆せないことを知る。
仕方がなく女騎士を辞め、聖女にジョブチェンジしたセレーナ。
見習い期間を終え、護衛がつくことが決まったのだけれど——その人は、まさかのアッシュ!?
しかも、護衛騎士には極秘の『とある役割』があって……。
「セレーナ、可愛いですね」
「こんなにも可愛らしい貴方を、ほかの輩には見せたくないです」
悪魔みたいだった上司まで、溺愛護衛騎士にジョブチェンジですか!?
——
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:30:00
14679文字
会話率:33%
評判の悪い男爵家の庶子であるシルケは、国の財務省所属の職員である。上司は〈金庫番〉と呼ばれる若き財務大臣メイノルド・ラッツェル。31歳の若さで地位も財も、伯爵という身分も持つまさにスーパーエリート。ただし、多少なりともカタブツ。きつい性格を
しているためか、ひそかに〈魔王〉と呼ばれ、慕われつつも恐れられている。そして、そんなメイノルドと部下のシルケには周囲に隠している秘密がある。それこそ――自分たちが〈ふしだらな関係〉であるということだった。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:53:01
24375文字
会話率:35%
「余計なことは考えないでください。俺が、全て解決しますので」――そう言われても、これは予想外すぎるんですけれど!?
婚約者である王太子に婚約の破棄を告げられた瞬間、侯爵令嬢カーティアは前世を思い出す。
どうやら、ここは前世でプレイしていた
R18乙女ゲームの世界らしい。
そのうえで自分は悪役令嬢カーティア・ヴァイスに転生していた。
呆然とするカーティアを他所に、断罪は続く。
気が付いたときには、自身は娼館に落ちることに。
頭が付いていかないまま、初めての客を取ることになったカーティア。前世でも男性経験がない所為で、極度に緊張してしまう。
そんなカーティアのハジメテの客になったのは、ヴィクトル・アリーヴァという名の騎士。彼に、カーティアは覚えがあった。
なんといっても彼は――自身の元婚約者である王太子の側近なのだから。
「俺があなたを身請けします。今すぐ、娼館から出ていく準備をしてください」
挙句、そんなことを言われてしまって――……!?
初恋拗らせ騎士(27)×元悪役令嬢の娼婦(仮)(19)のぎこちなくも甘いラブえっちなお話です。
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◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:13
27995文字
会話率:27%
「男同士なんてあり得ない!」と言っていた初心な主人公が、性に奔放なエルトニア王国の第二王子の妃となり、ケンカップル→バカップルの果てに、巻き込んだ世界を救っていくラブコメ。
人間の国の軍事力では最弱なエルトニア王国だが、戦闘系の特殊スキ
ルを持った王族たちは旅団クラスの力を持っており、他国の侵略から国を守ってきた。
最強の戦士同士のカップルが世界の危機に立ち向かう物語。
カップリング : 『 腹黒ドS王子✕美貌の魔剣士』
ジャンル : 王族/執着攻め/強気受け/(無自覚)美人受け/ノンケ受け/あまあま/バトル多め
えっちなシーンには、「*」マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:17:49
50608文字
会話率:40%
【攻め視点BL】
ブラック企業で心身をすり減らし、過労死した俺が転生したのは――
魔族が支配する異世界だった。
今度こそ穏やかに生きよう。
静かに、誰にも縛られずに。
そう願っていたのに、毎朝届くのは魔王からの花と求婚状!?
「世界より
、サクヤが欲しい」
そんな言葉、冗談にしても重すぎるだろ。
彼の名はカナタ。
“世界最凶・最恐・最強”と恐れられる魔王。
けれどその手は花を大切に包み、不器用なほどまっすぐに俺を想う。
怖いはずなのに、優しい。
拒むつもりだったのに、目が離せない。
――もう二度と、大切なものを失いたくない。
そう思っていた俺の世界に、彼は音もなく入り込んでくる。
これは、転生した俺と、孤独な魔王が
少しずつ心を近づけていく物語。
ときどき少し切なくて、静かに愛おしい。
“俺×魔王様”の異世界スローラブ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:14:22
165259文字
会話率:27%
【騎士候補 (25)✕ 美貌の王子(18)】
成人の儀を間近に控えた王子マティアス。
儀式に合わせ遠征先から帰還したマティアスの騎士候補ウィルバート。
兄のように慕うウィルバートの帰還を喜ぶマティアスだったが、ウィルバートに縁談が持ち
上がり、激しく嫉妬してしまう。
その時、謎の魔物が現れ、妖術をかけられてしまったマティアスは、ウィルバートに対して性的な興奮状態になってしまい……。
人と魔物が織りなす長編ファンタジー。
※R18表現のある話には * をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:01:55
158550文字
会話率:42%
帝国の美しい銀獅子と呼ばれる若き帝王×呪いにより醜く生まれた不死の凶王。
帝国の属国であったウラキュアの凶王ラドゥが叛逆の罪によって、帝国に囚われた。帝都を引き回され、その包帯で顔をおおわれた醜い姿に人々は血濡れの不死の凶王と顔をしかめる
のだった。
だが、宮殿の奥の地下牢に幽閉されるはずだった身は、帝国に伝わる呪われたドマの鏡によって、なぜか美姫と見まごうばかりの美しい姿にされ、そのうえハレムにて若き帝王アジーズの唯一の寵愛を受けることになる。
なぜアジーズがこんなことをするのかわからず混乱するラドゥだったが、ときおり見る過去の夢に忘れているなにかがあることに気づく。
そして陰謀うずくまくハレムでは前母后サフィエの魔の手がラドゥへと迫り……。
かな~り殺伐としてますが、主人公達は幸せになりますのでご安心ください。絶対ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:00:00
8881文字
会話率:29%
町役場に舞い降りるヘリコプター……じゃない、ドラゴン!?と金髪碧眼褐色の肌のド派手な砂漠の王な男。
竜の背から降り立った男の足下から自動的に二階窓口に立つリョウへとするする伸びる赤いロールカーペット。
ずんずんとその上を歩いてきた王様シャル
ムダーンは言った。
「俺と結婚しろ」
「お断りします」
「だが連れていく!」
「ひぃいいいい?」
絨毯はとたんベルトコンベアとなりずるずるとリョウを強制的にドラゴンまで運ぶ。
そのまま空高く飛んだドラゴンに運ばれ異世界への扉に吸い込まれる瞬間リョウは願った。
「もし神様がいるなら、異世界で理不尽に合わない程度の力をください!」
「いいよ~」
とそのとき軽い声が聞こえたような気がした。
異世界に【救世主】として拉致?されたリョウの持つ力とは!?
ピカピカ電飾が光る○○レンジャーの聖剣?に勢いある毛筆で成敗の文字が書かれた金のハリセン!
どれも威力はバツグンだ!
「僕はほどほどでいいって言ったんです!」
今日も砂漠にリョウのぼやく声とシャルムダーンの「見事だ!我が妻よ!」の高笑いが響く。
救世主にもなりたくないが、お后様もゴメンだけど、超絶美形のシャルムダーンの顔にはドキドキしちゃう、町役場の小役人(27歳)さらに童貞処女なリョウの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 19:20:00
118026文字
会話率:43%
「俺が産みます」
ベータの発言に騎士団長室がしずまりかえった。無言のアルファの騎士団長に代わり、年かさの騎士が訊ねる。
「しかし、君はベータでは?」
「新薬が開発されてベータでもオメガに転換して妊娠可能になって数年なのはご存じでしょう?」
「し、しかし、君はベータではあるが優秀な魔法騎士で、三男とはいえ侯爵家の……」
「どうせ俺は“なりそこない”ですから問題ありませんよ」
ベータは騎士団長の優秀な片腕ではあるが、ベータであった。名門貴族の子弟は優秀なアルファか子孫を残し政略結婚の手駒としてのオメガがもとめられる。
いくら優秀であっても、平凡なベータは求められないのだ。ベータの“なりそこない”という言葉に貴族階級ばかりの騎士達は沈黙する。
そして騎士団長は平民出身でありながら優秀なアルファであり、その剣と魔法一つだけでここまで成り上がった。
その優秀な血を残せと国王に命じられるほどに、さらには相手がいないというならば、オメガである第三王女を娶れという雰囲気になっていた。オメガらしい美貌を誇る王女だが、その性格は大変悪いと評判の……。
「お前はそれでいいのか?」
沈黙していた騎士団長が聞く。
「はい。できれば妊娠中の産休期間も業務として有給を認めていただけるならば」
「もちろん“重要な任務”だ。許可しよう」
「ありがとうございます」
こうして、二人の契約結婚ならぬ、契約出産はなりたった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:20:00
24081文字
会話率:43%