ラヴァル王国の王女アリシアは、生まれた瞬間に母を失い、母を愛していた父王からは冷遇されて育った。
「今日はお母様の亡くなった日だから、お父様があんな風に怒っても仕方がないわ」
誕生日が来るたび、そう自分に言い聞かせて過ごすアリシア。
やがて十二歳で父王を亡くし女王に即位するも、その実権は宰相ジェロムに握られ、他人の愛を知らないアリシアは意志を持たない人形のような日々を過ごしていた。
城の者達は見て見ぬふりをし、中には後ろ盾のない彼女を虐げる不届者さえいて、アリシアの毎日は辛く孤独だった。
そんなある日、アリシアは国を救った英雄を王配に迎える事になる。
相手は平民出身の傭兵あがり、軍の英雄テオバルト。
戦に生きるテオバルト、上官命令とはいえ、王配になるのを決して喜んではいなかった。
「俺に王配になれって言うんですか?」
不満げに腕組みをし、苛立ちを隠さない。それでもテオバルトはこの婚姻の裏側にある各々の狙いを胸に、王配になる事を決意する。
これは腹黒い義母や策士の宰相によって二人は騒動に巻き込まれながら、共に関係を変化させていく物語。
豪胆でぶっきらぼう、そして男らしくセクシーなテオバルトと、自尊心が低く愛情を知らない儚げ女王の、結婚生活の行方は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 09:58:01
137008文字
会話率:36%
戦争が終わり、平和が戻ってきたエーデルヴァイス王国。国王は戦で特に目覚ましい活躍をした騎士団長のレオンに、褒美として自分の娘を降嫁すると宣言した。けれども五人もいた王女のうち四人が騎士団長との結婚を拒否したため、末姫のカトリーナにその役が
まわってくる。
第五王女のカトリーナは英雄レオンに嫁いだものの、あまり歓迎されていないうえに、白い結婚としたいと言われてしまう。初夜なのに夫からそんなことを言われ、ショックを受け……たりはしないカトリーナ。
なにしろカトリーナは、豊満な肉体をもつ姉王女たちと違って“ちっぱい”なのだから。「オマエじゃ勃たねえ」なんて言われるくらいはじゅうぶん想定内だったカトリーナは、夫をソノ気にさせる秘策を用意していたのだった──!
「旦那さま。一度だけ、騙されたと思ってわたくしを抱いてみてくださいませ。きっとお楽しみいただけますわ」
★ちっぱいがコンプレックスな王女
(妖精みたいな儚げ美少女/メンタル強め)
×
☆他人の心が読める強面騎士団長
(ヒグマみたいな大男/誠実で真面目)
政略結婚だったはずの二人が、なんやかんやあってラブラブな初夜を過ごすお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:20:00
64756文字
会話率:38%
追放された王女を拾ったのは、敵国の元将軍だった――。
兄マティスによって祖祖国を追われ、雪深い死の森で力尽きかけていたフラニア王国の宝石姫と呼ばれる王女・レオノーレ。そんな彼女を救ったのは、因縁深き敵国・ダリアス王国の隻眼の辺境伯、ヴォル
フラム・エーバスだった。
彼の右目を奪ったのは他でもないフラニア王国が仕掛けた奇襲。彼は右目を奪ったフラニア王国に深い恨みを持っているというもっぱらの噂で、もしレオノーレがフラニアの王女だと知れば、どんな報いを受けるか分からない。
だが、行くあてのないレオノーレは偽名を名乗り、生きるために彼の城へ身を寄せ、“夜伽の相手”として生きる道を選ぶ。冷徹に彼女を拒みながらも、不器用な優しさを隠しきれないヴォルフラム。許されぬ関係と知りながらも、二人の心はゆっくりと引き寄せられていく。
越えられないはずの溝を抱えながらも、どうしようもなく互いに惹かれ合ってしまう、追放された王女と生真面目で不器用な辺境伯のヒストリカルロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:22:46
134316文字
会話率:39%
【第8回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて最優秀賞】
2025/4/10(木)発売。詳細は目次下部、または活動報告をご覧ください。
黒薔薇の呪いーー宿主の魔力を喰らい尽くし命を奪う呪いをその身に受けた王女リーリエは、呪いを解くために
魔の森に住む魔術師アメディオの城を訪れた。王女を前にしても不遜な態度を崩さないアメディオはリーリエを見て言い放つ。
「姫さん、俺に欲情してるだろう?」
黒薔薇の蕾を枯らすため、リーリエはアメディオに少しずつ身体を開かれていく。王女であることしか許されなかったリーリエと、王家に逆らえぬように鎖に繋がれたアメディオ。共に王家に振り回される二人は反発しながらも次第に惹かれあって――。
★R回には※を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:00:00
131886文字
会話率:41%
戦争ののち政争に敗れたエレンディア王国元国王ジャン・ジャック・ブレイブハート。かつては世界一の女好きで知られた彼は、洞窟の奥底で大剣に胸を貫かれ、そのまま歴史の片隅に忘れられていった
兄の起こしたクーデターにより国を追われたエレンディア王国
元王女ミーティア・ブレイブハートは刺客から逃げるため、森の洞窟に逃げ込む
敗残王と亡国姫、二人のブレイブハートが出会うとき、大陸全体の運命の歯車は確かに回りだした
世界中のいい女を抱くことが人生最大の目的のジャンと、そんな彼についていき経験と人脈をつなぎエレンディア王国の再興を目指すミーティア
探索・討伐・素材集め、危機また危機、セ〇クスに次ぐセ〇クス
新米冒険者となった元国王と元王女の冒険は始まったばかりだ
エッチなシーンはタイトルに◇が入ります
pixivとの同時掲載です
エッチ度を落としたR15版をカクヨムに投稿するかもしれません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:26:25
65945文字
会話率:50%
敗戦国の王女様が捕まって、敵国の先王様に怪しいお薬を使われ無垢な心体を容赦なく快楽調教されてしまうお話です。
最終更新:2025-04-07 22:49:46
16779文字
会話率:43%
政略結婚のために閨教育を仕込まれている王女と専属の魔導士がすけべなことに耽るいちゃ百合です。
☆魔法は万能なので後半では双方にモノが生えます。こだわりのある方と苦手な方はご注意ください。
☆最終的に無理矢理ハッピーエンドにします。
☆アルフ
ァポリスにも投稿しています。(作者名:ゆきのりん)
★少々書き足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:55:18
9637文字
会話率:50%
【ざっくり】
特殊能力を発動させるためにえっちな快楽が必要な特殊能力持ちの崖っぷちでかわいそうな姫がスパイとして送り込まれ、えっちな目にあいながら溺愛されて幸せになる話です。
【あらすじ】
王女ルーナには、性的快楽で生み出される魔法で発
動できる特殊能力があった。
その能力を使うために従兄弟の王子に性的快楽を与えられ続ける生活をしていたが、なんと王命でギスギスしている隣国の軍事大国にスパイとして嫁ぐ事になってしまった。返品されたらいとこの性奴隷になってしまうので、ルーナが今の生活から抜け出すためには隣国の王子になんとか好きになってもらって返品を回避して保護してもうらうしかない!!両思いになって幸せになって保護されてやる!!
嫁ぎ先の王子様はイケメンだしニコニコしてるし、すっごくいちゃついてくるからつい本当に愛されていると騙されそうになったけど「信用できない」「うまくコントロールするから」と本人が言っていたのを聞いてしまうし、家臣や従者たちにもどう考えても歓迎されていなかった。
……の、はずが、ある日特殊能力が覚醒して(かわいすぎーーーーーーーーーーーー!!!!!!)(おっぱいおっぱいおっぱい)と絶叫する王子様の心の声が聞こえてきて……!?しかも一緒に寝るとドエロすぎる男の妄想の夢に巻き込まれて夢の中でいろんなプレイで抱かれて……!?!?
この溺愛は罠ですか!?それとも本物なんですか!?という話。
男性向けヒーローと女性向けヒーローがヒロインを取り合う感じです。
―――
ヒーロー以外にもめちゃくちゃ愛撫されます。男性向けエロゲーにでてくるような最低なやつがいます。本番はヒーローだけ。
魔法やモンスターが出てきます。ファンタジーです。
※→愛撫までのエロ要素あり
※※→挿入描写やR18行為の描写、一部男性向け寄りなマニアックなエロシーンり
プレイ内容は( )
―――
いいね、ブックマーク、お気づきの点、感想などフィードバックいただけますと、より色んな方の目に留まり作品が発展します。
いいなと思っていただけましたらどうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:14:37
240773文字
会話率:59%
――そんなら、姫様を攫っちまおうか。
ラングード国の第三王女であるヒロイン・リディア。姉達の婚約が次々と決まる中、リディアにも縁談の話が持ち上がる。しかしリディアには、心に決めた相手がいた。近衛騎士のフィンだ。彼は騎士らしくなく自由奔放で、
王女という立場に拘束されたリディアにとって憧れの存在だった。城内の侍女に次々と手を出しているという噂もあり、リディアは「嫁ぐ前に遊びでいいから抱いてほしい」とせがむ。するとフィンは、姫様からの頼みならと受け入れるのだった。
※軽めの♡喘ぎ表現があります。
・リディア
とある国の第三王女。政略結婚の相手が変な性癖持ちと聞き、せめて処女だけは好きな人に捧げたいとフィンに頼ることにする。
・フィン
近衛騎士。特定の相手を作らず、城内の侍女に次々と手を出している。リディアのことは彼女が小さい頃から知っていて、大切に思っている。
この作品はpixiv、ムーンライトノベルズにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 20:00:00
16554文字
会話率:44%
アーレア王国の姫、アウローラ。彼女はいつか守役のグラディウスと結ばれることを夢見ていた。ある日、何の前触れもなくふたなりの体となり、自らの変化に戸惑う。グラディウスに優しく導かれ、やがて立派な女王となる。それからというもの、アーレア王国には
代々ふたなりの娘が一人だけ現れ、その者に国を継がせるようになった。
繁栄する王家の中の恋愛模様を不定期長期連載で描いていきます。R18要素濃い目。
※ボーイズラブ要素、ガールズラブ要素はメインではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:00:00
38041文字
会話率:55%
アーレア王国の一人娘であるアウローラ姫。年は十七歳。ある日、何の前触れもなくふたなりの体となっていた。戸惑いながらも自身を慰める。彼女は十歳上の騎士で守役のグラディウスに、身分違いの恋をしていた。いつか彼と結ばれるのが夢だったのに、こんな体
になってしまった……。当代最高の騎士であるグラディウスは、姫の想いを受け止め、深い愛情と執着で大人の世界へと導いていく。アウローラは立派な女王へと成長し、アーレア王国はその後、代々一人だけ現れるふたなり娘に王位を継がせ、末永く繁栄する。溺愛、女性向け官能小説、ハッピーエンド。長期連載。
アウローラとグラディウスの行為には、指示・命令系のSM描写、女攻め、他の男女を交えての行為あり。アウローラが受け入れるのはグラディウスのみ。
第2章以降は子供世代の物語。親子、兄弟ほか近親者同士の行為多数。BL、GL、衆人環視もあり。
全50話前後を予定。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 19:10:00
38041文字
会話率:55%
ワグドゥナード王国国王ライアンの愛を一身に受けるシャルルローゼ。無事結婚した2人の甘々な日々のお話。
全年齢対象に既に投稿しております『白銀の贄姫』https://ncode.syosetu.com/n5495jz/の続話です。
あちらが
出会い編(ライアン目線)、こちらは夫婦編(シャルルローゼ目線)です。
とはいえ、そんなに深い話でもないので(ただ甘々を書きたかっただけなので)あちらを読まなくても全然大丈夫です。
こちらの作中に出てくる「小説」は上記を指しています。
甘々を少しでも楽しんで頂けますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:00:33
37825文字
会話率:55%
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から両国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王
女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事からリリナを嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令し、その結果エリスは味方の居ない土地で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところをギルバートという謎の男に助けられる。
そんな彼との出逢いがエリスの運命を大きく変えてくれる事になるのだけど、ギルバートには誰にも言えない秘密があり、それが公になった時、二つの大国の今後をも変えていく。
これは全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男と出逢い、彼と共に自分を陥れた者たちに制裁を加え、居場所を取り戻していく成り上がりラブストーリー。
※他サイト様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 08:46:11
9150文字
会話率:33%
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から各国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王
女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事から嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令する。
リリナには好きな時に会えるという条件付きで結婚に応じたシューベルトは当然エリスに見向きもせず、エリスは味方の居ない敵国で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、シューベルトとリリナが話をしている場に偶然居合わせ、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところを一人の男に助けられた。
その男――ギルバートとの出逢いがエリスの運命を大きく変え、全てを奪われたエリスの幸せを取り戻す為に全面協力を誓うのだけど、そんなギルバートには誰にも言えない秘密があった。
果たして、その秘密とは? そして、エリスとの出逢いは偶然だったのか、それとも……。
これは全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男に溺愛されながら自分を陥れた者たちに復讐をして居場所を取り戻す、成り上がりラブストーリー。
※ ファンタジーは苦手分野なので練習で書いてます。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:59:28
11334文字
会話率:39%
「王国は滅びた。だが、彼女の戦いはまだ終わらない。」
魔軍の侵攻によって、小国エルデンベルクは陥落した。
砦は破れ、王都は蹂躙され、生き残った者たちは奴隷として鎖に繋がれる。
剣をとり、戦場に立ち続けた王女イライザ。
彼女は命を賭して
避難民を逃がすため殿を務め、敵の大軍を相手に孤独な死闘を繰り広げた。
だが、圧倒的な数の前に敗れ去り、捕虜となる。
魔族の手に堕ちた闘姫を待っていたのは、果てしない苦痛と屈辱、そして終わりの見えない試練。
どれほど体が傷つこうとも、どれほどの辱めを受けようとも、彼女の瞳に宿るものはまだ消えていない。
しかし……
彼女の戦いの結末は、まだ誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 22:03:38
19437文字
会話率:27%
エロ短編映画です
いろんなタイプのエロ小説書いてます
男主人公 ボーイッシュ 男装 王女 王子 イケメン
美青年 美少年 美少女 姫 女騎士 男装王子 男装王女
ラブラブ中だしセックス
二穴責め 凌辱 強姦 輪姦 性奴隷肉便器 二穴責
めアナルセックス陵辱 巨乳 爆乳 おっぱい ご都合主義 王子様系男装少女 イケメン女子 男装女子
王子様系ボーイッシュ
男装ボーイッシュ 男装レイプ中出し
セックス凌辱/強姦/レイプ鬼畜乱交輪姦陵辱異世界ファンタジー強姦レイプ性奴隷肉便器
男装女騎士 男装王女王子様系輪姦陵辱強姦レイプノクターンノベルズ
容赦なく鬼畜乱交輪姦凌辱強姦レイプ性奴隷肉便器 寝取り NTR 純愛 孕ませ 中出し
凌辱拷問 強姦 調教 快楽堕ち女騎士イケメン 王女 ロリ幼女メスガキ 陵辱 レイプ ペド 輪姦凌辱強姦レイプ 性奴隷肉便器 二穴責め 乱交陵辱 現代 エロ小説 官能小説 巨乳 爆乳おっぱい乳首
赤ちゃんプレイ js jc jkとやりまくり 中出し フェラチオ NTR寝取り寝取られ 女子小学生 女子中学生 女子高生
男主人公 男装ボーイッシュ強姦レイ性奴隷肉便器中だしセックス 乳首おっぱい巨乳爆乳 王子様系 男装 ボーイッシュ イケメン女子 男装女子 男装少女
四十代以上 おばさん 母親 熟女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 01:07:11
25041文字
会話率:0%
王女エレインは女性ながらに剣を持ち、隣国との戦争の最前線にいた。彼女は1000人に1人が得られるという「天恵」である「ガーディアン」の能力を持っている。それを戦で発揮していたが、戦況は劣勢。ところが、突然の休戦契約の条件により、彼女は敵国の
国王の側室に望まれてしまう。
敵国に向かった彼女を出迎えたのは、マリエン王国王弟のアルフォンス。彼は前線で何度か彼女と戦った勇士、かつ幼いころにエレインの国で会ったことがある相手だった。アルフォンスの紳士的な対応にほっとするエレインだったが、彼の兄である国王はそうではなかった。
エレインは王城に到着するとほどなく敵国の臣下たちの前で、夫となる王に「ドレスを脱げ」と下卑たことを強要される。そんなエレインを庇おうとするアルフォンス。互いに気になっていた2人だが、王族をめぐるごたごたの末、結婚をすることになってしまい……。
敵国にたった一人で嫁ぎ、奇異の目で見られるエレインと、そんな彼女を男らしく守ろうとするアルフォンスの恋物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 21:00:00
208826文字
会話率:53%
エーデン王国第5王女ヘルミーネは、命を狙われて逃げる最中「ドット」を通過してしまい、人間界から魔界、そして冥界に落ちてしまう。「冥界落ち」をして体が黒い霧になってしまった彼女は、他の黒い霧たちと共に魔界に攻め込み、そこで「魔王の眷属」ラーシ
ュに拾われる。やがて人間に戻るヘルミーネだが、人間の女性が魔界で生きるにはマーキング――体内に精液を放たれること――が必要で、仕方なくラーシュに抱かれることに。また、冥界にいる他の「黒い霧」たちは何故かラーシュと彼女を標的にして攻撃をするようになり、様子がおかしい。それは、過去に冥界落ちをした「妖精界の女王」のせいだと言うのだが……。
※儚げなヒロインと、彼女を守ろうとする大剣使いのお話です。R18シーンは最初は無理矢理、最後は甘々という感じ。
※魔界強制セックスシリーズですが、単体でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:00:00
115217文字
会話率:57%
長年の戦争を終え、敗国シェラーザはボルベルク王国へ隷属の証として第二王女を嫁がせた。しかし、輿入れの旅の途中で盗賊に襲われ、第二王女の身代わりを務めていた女剣士ミジェールが攫われる。訳あってボルベルク王国から彼女の救出を依頼された傭兵王イリ
オス。彼が盗賊達の住処にたどり着いた時には既に凌辱の後。全裸で男達を切り伏せた血濡れのミジェールとイリオスは出会う。過去が似ている二人はほんの数日で心の距離を縮めていくのだが、王城から迎えに来た使者が思わぬ真実を告げて……。
※Pixivにて掲載しているものを、構成し直し加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:56
74456文字
会話率:58%
★ゼロサムオンライン様にてコミカライズ毎月第四金曜日連載中です★
唯一の王の子である、王女ユレイア。ただ一人の王女を巡り、陰謀渦巻く宮廷で追い詰められた彼女が助けを求めたのは、幼き頃から傍らにあり、彼女を守り続けた若き将軍、レギウスだった。
はたして溺れているのは、姫君か、若き将軍かそれとも双方か。
姫と騎士(将軍or軍人)というキーワードに惹かれる方に大変おすすめの内容……にしたい個人的希望。
※同名で公開している短編を長編に改編したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 00:19:37
613061文字
会話率:24%
追い詰められた姫君が助けを求めたのは、若き将軍だった。
すがみや様主催の「孕ませ企画」投稿作品です。
※短編をベースに長編に改編した、同タイトルの連載版の更新を始めました。
※短編版のコミカライズが、ゼロサムコミック「溺愛令嬢は旦那さま
から逃げられません…っ」アンソロジーに掲載されます。2020.10.24発売。
※ゼロサムオンライン様にて、連載版をベースにしたコミカライズ企画が進行中です。2021年内開始予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 00:00:00
13358文字
会話率:33%
アウローラは、離宮を覆う炎を見つめながら自分の最後の時を覚悟していた。腐敗した国の全ての責任を、その背に負い、最後の王族としてこの世を去るために。
そんな、死を間近にした彼女の元に現れたのは、幼馴染みであり、憧れの人であり、初恋の人であり、
そして今は名ばかりの夫である騎士、グレイヴだ。険しい表情をした彼を見つめて、アウローラは微笑む。
「…グレイヴ。やはりあなたなのね。私を殺しに来る人は」
三話完結。R18要素は最終話のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 14:00:00
21014文字
会話率:18%
ある日をきっかけに王女の排泄姿を目撃してしまった護衛騎士の性癖が歪んでしまう話。
登場人物の名前は設定しておりません。
※メインはお姫様の排泄シーンですが、護衛騎士の男オナニー要素があります。
最終更新:2025-01-14 23:05:59
12536文字
会話率:42%
正月の翌日である一月二日の朝、ごく普通の高校生である麻田信久の寝床に、ヴォルナーナ星第三王女で許嫁のツェーラがもぐり込んできた。大事な部分だけをかろうじて隠しただけの下着だけをつけた彼女は“姫初め”なんて単語を口にする。
ツェーラは信
久と小さい頃出会っていたと言っていたが、まったく記憶のない彼、肉体的接触はもう少し後でと考えた。そこであえて受け入れるフリをして、ツェーラがためらえば思い止まらせるつもりだったが雄の欲望に勝てず、身体を重ねてしまう。
私にとって初めて「ノクターン」に上げる小説で、企画参加も初めてです。よろしくお願いします。
【追記】タイトル変更しました。旧タイトル「姫初め ~地球の、日本の素晴らしい文化~」
【追記2】あらすじもラストもつけ足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 05:58:22
5973文字
会話率:26%
黒き砂塵舞う大熱砂――その広大無辺なる砂漠には人ならざる存在が住まうという。始まりの仔らの気配を感じながらその奥にある黒の聖地を目指す炎騎士マルク・フェルネス。一方で鍛冶師リュウレイと相棒リュウフォンもまた黒の聖地に向かった炎騎士を追いかけ
ながら元姫巫女候補アリステロア王女の行方を探っていた。
黒の聖地に眠る黒の王の目覚め、それは炎騎士を新たなる死闘へと誘う――。
これは遥かなる神代の昔に歴史の闇に埋もれた知られざる物語の一説である……。
――――――――――――――――――――――――――――
――それは歴史の狭間に消えた一人の騎士の物語。
王と姫巫女の物語が伝説なる少し前、そして王の意思を受け継ぎ神と敵することを選んだ始まりの帝が立つよりはるか先――。
歴史に刻まれぬ底知れぬ深い闇の底でうごめく者共がいた――炎王がうち滅ぼした始まりの仔ら、彼の者共の残党とその躯を啖らい原初の民人の娘と契りし人外の者ども。
始まりに在りし始まりの獣――閉ざされた原初への門を探し求め、始原への回帰を望む者共の怨念は地の底から染み出る漆黒とともに再び中原の大地に暗雲をもたらさん。
かくして始まりの怨念に狂った大いなる獣どもの王――五色の王は先の戦での傷をいやすために各地の聖地にその身を沈め、再び殺戮への衝動をその心中に封じつつ目覚めの時を待つ。
これはその命と引き換えに残された炎王の剣を振るい、始まりの怨念に挑んだものたちの物語である――。
――――――――――――――――――――――――――――
炎王リュウシンの戦いから五年後、大陸はいまだ深い混迷の中にあった。
あるものは絶望し、またあるものは己の野心を成し遂げるべく剣を手に取る。まさしく群雄割拠の中原に再び大いなる破滅の影が近づきつつあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:12:44
1625479文字
会話率:37%
洪角としては小柄だが実直で精強なテルクルは、軍人と町道場の師範を経て、当時十歳の王女の護衛兼からだづくりと武芸の師として招聘された。それから四年が過ぎ、王女ルルシィはすっかりテルクルになついていた。
年始、王族は祭祀のため半月をかけて各地を
巡る。首府・緋宮御所への帰還を果たした日、ルルシィは疲れた様子も見せずテルクルを臥所へ招いた。
///
あけましておめでとうございます! 今年はねハートマークをつかわないことをね目標にねやっていこうとねそうすればハートマークに頼りきりの私はうまく書けなくなって書く量が減り推敲に苦しむこともなくなるってものであれっふつうに書けちゃった。ハートマークやめるのやめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
17171文字
会話率:55%