アーレア王国の一人娘であるアウローラ姫。年は十七歳。ある日、何の前触れもなくふたなりの体となっていた。戸惑いながらも自身を慰める。彼女は十歳上の騎士で守役のグラディウスに、身分違いの恋をしていた。いつか彼と結ばれるのが夢だったのに、こんな体
になってしまった……。当代最高の騎士であるグラディウスは、姫の想いを受け止め、深い愛情と執着で大人の世界へと導いていく。アウローラは立派な女王へと成長し、アーレア王国はその後、代々一人だけ現れるふたなり娘に王位を継がせ、末永く繁栄する。溺愛、女性向け官能小説、ハッピーエンド。長期連載。
アウローラとグラディウスの行為には、指示・命令系のSM描写、女攻め、他の男女を交えての行為あり。アウローラが受け入れるのはグラディウスのみ。
第2章以降は子供世代の物語。親子、兄弟ほか近親者同士の行為多数。BL、GL、衆人環視もあり。
全50話前後を予定。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 15:06:45
33279文字
会話率:55%
{改稿版}
ハルジャン王国王立陸軍学校に入学したヴァルテルは、少年の日に王宮で出会った憧れの美少年エシュテファーンと再会する。日々エシュテファーンに一途な恋慕を募らせてゆく斜陽男爵家の三男ヴァルテルと、公爵家を後見とする裕福な伯爵家の嫡男エ
シュテファーンは、身分差という高く厚い壁に隔てられていた。
近代東欧の架空王国の貴族社会・士官学校を舞台に展開される、制服萌え・耽美と退廃、背徳を愛する古き良きJUNEを懐かしむ読者に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:00:00
148286文字
会話率:34%