植物が大好きな大学生・サユリは、突然フローリア国に召喚される。
そこは【乙女】と呼ばれる者の力で国を護り続けていたが、力を失いつつあり、サユリは喚ばれたのだった。もう1人の【乙女】エリカと共に。
孤立するサユリに対して愛されるエリカ。
それでも平和に過ごしていたある日、エリカに乙女の証が出現したことと、身に覚えのない罪で罪人扱いされ、城を出ることに。
しかし途中、男たちに乱暴されてしまう。
意識を失ったサユリはロート・リコリスという人物に助けられ、屋敷で生活することとなる。
屋敷の侍女・オルタンシアと親しくなり、見事な庭園を巡るうちに元気を取り戻していく。
また、お礼から始まった手紙を通して、ロートとの関係も深まっていき…。
そんななか、城での怪しい動きを知ったロートは任務の傍ら探っていくことになる。
追放したはずのサユリを執拗に追いかける目的とは?
果たしてサユリに、安らかな日々は訪れるのだろうか?
*好きなテーマを好きなように書いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 15:12:01
147401文字
会話率:41%
全ての人間が“α”か“Ω”に分かれる世界で、唯一“β”のまま存在を許された存在。それが〈神子〉である。神子は性を持たぬ代わりに、“奇跡の力”を授かり、神と民を繋ぐ神聖アルフィニア王国の守護者となる。だがある日、元・王弟神子セオドアに下された
神託は、あまりにも非情なものだった。「結婚せよ。性分化し、子を産め」それは、奇跡の力〈浄化と神の加護〉を捨て、神子という存在を終えるということ。王命により彼の伴侶として選ばれたのは、美貌と武威を兼ね備え、全Ωの羨望を集める聖騎士団長・リアム。断れば、王への反逆。受け入れれば、己の存在意義の喪失。逃げ場のない運命の中で、セオドアはリアムの腕に抱かれる。「俺の番になると、誓え」これは望まれぬ結婚のはずだった。だが、リアムは“神子”でも“王族”でも“Ω”でもなく“ただの人”としてセオドアを求めた。執着、独占、快楽。熱に浮かされた夜の中で、セオドアはフェロモンとは違う彼の匂いに安らぎを覚えはじめる。けれど、素直に愛を受け入れるには、セオドアは多くを背負い過ぎていた。神子・王族としての責務、愛に縛られた家族、覆えせない“過去”、そして隠された“真実”。そんな彼のもとに届く、奇妙な噂。「奇跡の力を持たず、性も分化せぬ神子たちがいる」と。真実を求め、セオドアはリアムと共に旅に出る。奇跡の力か、愛する人か、それとも、隠された真実か。自分の運命を選ぶ戦いが、今、始まる。これは、“愛を知らなかった神子”が“愛に目覚める”までの物語。
※3話より完全20禁性描写。快楽堕ち、特殊プレイ描写。オメガバース設定にオリジナル要素を含みます。
※2025年6月末までの全体公開→7月19日amazonkindleで改稿版販売のため一部公開に変更しました。ご覧いただきありがとうございました。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2024 Yaezaki Ou折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 07:17:22
6904文字
会話率:11%
皇太子アビエルは、レオノーラと初めて出会った日の情景を鮮やかに思い出す。馬を操る小柄な姿に、彼の心は一瞬で奪われた。その“少年”が実は少女だと知ったとき、驚きと共に彼女への特別な感情が芽生えた。彼女の内に秘めた強さと純粋な努力に、アビエルは
深く心を惹かれ、次第に彼女をかけがえのない存在と感じるようになった。
アビエルは皇太子という鎖に縛られながらも、ただ彼女と対等でありたいと切に願い続けた。その想いは日に日に強まり、彼を苦しめることもあった。しかし、レオノーラと過ごす何気ない日々こそが彼にとって唯一の安らぎであり、彼女と共有する時間を何よりも大切にした。
一方、レオノーラは、自分の置かれた立場とアビエルへの気持ちの間で揺れ動く。だが、彼女は気づく。アビエルがもたらしてくれた幸運こそが、彼女の人生を輝かせるものであり、それを受け入れ、守り抜こうと心に誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:46:50
117370文字
会話率:46%
異世界某国。派遣組合に所属するヤシンは大恩ある代表の依頼で3人の同僚達と共に陸軍王都防衛大隊駐屯地へ。
その場所こそ、6年前にヤシンから安らぎの夜を奪った場所だった。
ヤシン(ロデル)35歳
黒髪に濃緑色の瞳。中肉中背。
6年前まで王
都防衛大隊駐屯地に所属する兵士だった。
今は戸籍を変え名前を変えて「ルビ派遣組合」に勤める。
エルンスト・ヴォルフ(44)
長身でやや大柄。金髪にコバルトブルーの瞳。
現在王都防衛大隊駐屯地で警務科長。陸軍大尉。
本内容は18禁描写があります。苦手な人はご注意ください。
いつものように行き当たりばったりの見切り発車です!
お待たせしてた皆さま本当にすみません~~~!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:22:43
16352文字
会話率:28%
隷泣館(れいきゅうかん)・・ そこは奴隷少女に性的な拷問による苦痛を与え、少女が苦悶する姿を観賞して楽しむ会員制サロンだ。
そこでは隷泣館が所有し飼育してる奴隷少女を使って、毎日苛酷な拷問ショーが行われてる。その拷問では、少女の幼く未熟
な、或いは若く瑞々しい敏感な乳房や性器が、容赦なく責められ、少女の悲鳴が止む事はない。バイブやローターと言った、快感を伴う甘い責めは全くない。少女に与えられるのは激しい苦痛だけだ。
奴隷少女は拷問ショー以外の時間も、極狭い飼育檻に、責め具に跨らされた立ち姿勢のまま、全く身動きが出来ない様に拘束され、更にその檻ごと暗くて狭い飼育室に一体ずつ収納されている。
少女に安らぎや息抜きの時間は全く無い。
少女は全て厳選して捕獲されて来た美少女ばかり。よくある様なSMクラブ等とは違い、M性格や借金などで、自分から来てる者は一人もいない。許しを請い泣きながら哀願し続ける少女を責めて観賞する事こそ、真性のS者の理想なのだ。そして隷泣館の奴隷にされた少女は、一生小さな飼育檻での監禁飼育が続き、機密保持の理由で二度と解放される事はない。
会員には、身許が確かで社会的地位の高いごく一部の者しかなる事が出来ないが、私はふとした事から、招かれてここの会員になる事が出来ただけでなく、本来なら絶対に口外してはならないこのサロンの事を、ある条件の下で、それを紹介する事まで依頼された。
◆ここには救いや爽やかな読後感は無く、大きなストーリーもありません。全編が拷問で悲鳴をあげ、泣きながら許しを乞う奴隷少女の描写です。ただし流血や切断を伴う拷問はありませんし、身体の破壊、死体、殺人と言った残酷描写もありません。(59話のみ例外的に手足を切除された少女が登場しますが、切除シーンはありません)
◆本作は全てフィクションです。本作に描写されている行為を実際になさったとしても、その結果に対して、作者は一切の責を負いません。
◆一部の話にはイメージイラストを添付しました。
◆お蔭さまで読者様が増えましたので、交流の場として掲示板を開設しました。http://www.kikuya-rental.com/bbs/?owner_name=reikyuukan
パスワードは、本作の主要テーマである、少女を責める行為の名称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:00:00
644011文字
会話率:45%
嘘だろ、俺の部屋が勇者を名乗るボクっ娘が押しかけてきただとっ!!
異世界の女勇者が新たに手にした能力【マイルーム】、それはいつでもどこでも自由に安全な自分だけの部屋に入る事が出来る……彼女がその能力を使いやって来たのはどういうわけか俺の部
屋!? しかもよりによって俺がオナ……大事な日課の最中にだ。
俺の神聖で自由な安らぎの場所が……って、何勝手にタンス漁ってんだよ……それは限定品のフィギュアだ乱暴に扱うな、やめろ、ちょ、それはプレミアものの同人誌だ!! うがぁーーーーっっ!!
しかも、このボクっ娘自称女勇者はマイルームに入ると外で装備していた武器や鎧は消えるらしく、痴女にしか見えない下着みたいな姿であらわれやがる。こんなの耐えられる訳ねぇ……オナ……日課が滞りまくる!! 誰か何とかしてくれぇ!!
・異世界から主人公の部屋限定でやって来るボクっ娘勇者とキモオタ主人公との交流のお話しです。ダラダラ喋るだけだったり、一緒にゲームして遊んだり、時にはケンカしたり、騙してエロい事したり、少しずつ打ち解けて仲良くなったりならなかったり異文化交流する話です。
・主人公自身の本番なエロシーンは無いです……今の所? 序盤のうちは? 無知なボクっ娘勇者を騙して触りまくったり視姦オナニーしたりはする予定です。劇中劇にエロはあります。エロゲーをプレイしたり、だいたい良い所で主人公はオナニーを始めます。
・末尾星がついている話はえっちなシーンがあります。☆主人公の関わるえっちなシーンがある話(序盤は決定的なものが無い予定です)★主人公の関わらないえっちなシーンがある話(主に主人公がえっちゲームをプレイしたり)
・決定的なエロシーンが無いのにノクターンなのは、特に序盤の主人公はオナニー大好きなのでしょちゅうシコります。時にはそれを邪魔されて際疾い恰好の女勇者にムラムラします。R18じゃないとアウトな描写が多いからです。漫画で言うと雑誌掲載時は描写されていないけれどコミックではちゃんと乳首が描かれていたりするくらいのエロさ?
・一応主人公のオナニーには一種のスポーツ感を持たせていますのでスタイリッシュになっています。これこそまさにE(えろ)スポーツと言う奴です。すみません嘘つきました。
・話の長さはバラバラで更新は不定期です。
・定期的に更新が難しくなったので一旦完結します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:10:00
108999文字
会話率:66%
フロレスタン国のオーロラ王子は誕生の祝宴で魔法使いカラボスから15年後に死ぬ呪いをかけられる。その場にいた魔法使いのリラはとっさに、死の呪いを百年続く眠りの魔法に変換することで対抗した。15歳の誕生日にオーロラ王子が百年の眠りにつくと、リラ
は城を〈眠れる森〉という館に変え、オーロラを隠すめくらましにした。
〈眠れる森〉は訪れるものに快楽と安らぎと永遠を約束する魅惑の館である。来訪者を出迎えるのはリラが作った美貌の自動人形、ロラ。百年後、その館をヒューバート国の王の息子、デジレが訪れるが……。
「眠れる森の美女」を下敷きにした大人のBL童話です。何組かカプが出てきます。元の童話は影も形もなくなる変なお話ですが、深く考えずにお読みください。全28話。
ファンタジー 大人の童話 人形 人外折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 07:00:00
89504文字
会話率:27%
アイドルグループ【Y-NightS(ナイツ)】のメンバーとして活躍していた有理(ありさと)。コンサート中にまさかの異世界召喚をされてしまい、いまだ国土が安定しないオルベリス王国の神子にされてしまう。
降臨せし神の御子は、国に安寧を、民に安
泰を、王に安息を与えん―――
悩める国王ハルゼファルの神子として傍に置かれる有理は、困惑しつつも王や周囲の人々にいつしか安らぎを与えるようになる。
穏やかな美丈夫国王(28)×おっとり美青年アイドル(25)
性格が“穏やかさんとおっとりさん”で、年齢が高めのカップルなので、ほのぼのゆったり進むラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 20:00:00
715940文字
会話率:34%
ゴミ箱を漁っている子供。
彼が取り巻く世間はどこも汚らしいものばかり。
そして彼は気付く。
この世には綺麗なものなんて一つもないのだと。
そんな世の中で、彼が女性達と出会い。
彼女達に身体での安らぎ、愛情を求め、彼女達の愛を貪って生きる日々
。
彼が歩む、愛憎と欲望に塗れた人生とサイコサスペンスが織り成す物語。
※この小説はAIのべりすとを補助につかっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 11:49:30
408375文字
会話率:28%
戦地から帰還した騎士・ウィリアムは、四年ぶりに会えた十七歳の王太子・キルシュが子供のような言動をしていることに愕然とした。
一方、精通の意味も知らないまま女性への恐怖心を植え付けられたキルシュは、兄のように慕っていたウィリアムに安らぎを
感じ、恋心を芽生えさせる。
王子を大切に守りたい護衛騎士の理性を粉砕する、無垢な王子の閨事おねだりが今、始まる(*´艸`*)
騎士(攻)×王子(受)です。
楽しんでいただけたら嬉しいです…φ(,,•ω•,,)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 01:00:00
126529文字
会話率:34%
白血病により24歳という若さで亡くなった主人公雪代縁 真理(ユキシロ マサミチ)が、人生の中で唯一安らぎを得たのは同じ境遇の同世代が集まる小児病棟だった。
そこで出会った同世代患者・医師看護師、男女(15人~20人予定)がそれぞれが、
異世界に転生。
各々が前世では成し得なかった望みを叶える為に、剣と魔法、異能、が有る異世界にて物語を紡ぐ、ダークファンタジー。
暴力、性表現、グロデスクなシーンが有ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 20:13:55
961文字
会話率:9%
この地獄は死んだら終わるのか――――。
マリッサはマーズ王国の宮廷魔法士だ。6歳から戦場へ連れていかれ、魔法で多くの人間を殺してきた。見た目や出生を疎まれる日々。安らぎはなく、小さな希望を抱いたところで、それらは権力者に容易く摘み取られる
。そんな日々を感情すらマヒした状態で過ごしていた。
その日、マリッサは捨てられた。鹿を狩るような感覚でオークを狩りに来た王に付き合わされたが、思っていたよりオークは余程強かった。王がその死地から逃れるために、マリッサはそこで死ぬまで戦う事を命じられたのだ。
自分でも驚くほど、必死に抗うマリッサ。それでも、ついにオークに捕らえられ裸に剥かれてしまう。
もうだめか――――、諦めた瞬間、空気の破裂するような音をさせ、すべての生き物が動きを止めた。
生き物が肉塊に変わった世界で、彼女を覗き込んだのは喜色を浮かべた美しいアラクネだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
320110文字
会話率:39%
トップアイドルの神楽真理は、解散したアイドルデュオの近藤和水の熱狂的なファンだった。彼への思いは歪んで、ついには暴走する。
美形アイドル×平凡顔アイドルの歪んだ恋愛ものです
〈登場人物〉
近藤和水(こんどうかずみ)
平凡受け・170cm・
三十歳。アイドルデュオのロゴスのメンバー。アイドルとしては平凡顔だが、歌唱力は誇れる。水を身体に摂取するときに安らぎを感じる。狂信的で厄介なファンを多く持つ。
神楽真理 (かぐらまり)
美形攻め・183cm・三十歳。六人アイドルグループSIXのメンバー、クールな王子さまキャラ。金髪長髪で長身、顔面国宝級。苦手なことは愛想を振り舞くこと。ファン層は幅広い。和水とは同じ高校。和水をかずみんと親しく呼ぶ。
千葉
ロゴスのメンバー、176cm・三十歳。茶色のくせっ毛、八重歯がチャームポイントの美形。和水とは大学からの関係。アイドル活動よりもテレビのバラエティが得意。
斉藤一正(さいとうかずまさ)
和水のファン。優しくきれいな顔立ち、180cm・三十代前半。老舗旅館の跡取り息子。
今作はpixivと個人サイト、アルファポリスにて掲載中の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 23:20:38
64917文字
会話率:46%
★書籍:3月1日、KADOKAWAルビーコレクションより発行済\(^▽^)/
★書籍はカーマイン攻めですよー
********************
「オレさぁ、ああいう子が好みなんだよなぁ。パーティーに入ってくんねぇかなぁ」
目の
前が暗くなるような思いだった。
ついにこの日が来てしまった。
カーマインがいつか娼館の女達じゃなく、冒険者仲間に安らぎを見つける日が来るのを恐れてはいたが……それが思っていたよりも早かっただけだ。
好きなヤツが目の前で他の人と愛を育む様なんて笑顔で見ていられる自信なんかこれっぽっちもない。その時には潔く身を引き、カーマインの前からも姿を消そう……そう漠然と考えていた事が、現実になろうとしている。
*********
失恋を機に『聖騎士の塔』に籠って人生をやり直そうと足掻く男と、消えられて焦りまくって右往左往しまくる男の、二年越しの物語です。
※1000文字程度の不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 02:29:12
106869文字
会話率:42%
極まりたる紊乱と堕落が異界の門を開くに至り、現れたる魔の者はその邪智と淫蕩にて人倫を穢し尽くした。西暦2069年、新ヨモツガハラ。爛れ腐った夢の果てに、運命の少年は安らぎを探す。
最終更新:2023-01-20 23:04:57
138027文字
会話率:70%
幼少期から親戚や血縁関係者の間をたらい回しにされてきた怜央。最終的に十月家に引き取られるも、十月家の当主からは性虐待を、妻からは酷い折檻を受けて育った。唯一の安らぎは十月家の息子琥太郎のピアノ。自分がβなら、琥太郎のピアノを支えにもう少しだ
け生きてみようと思っていた怜央。しかし、無情にもΩだと判明した怜央は自死を決意する。
※虐待表現、性虐待表現、自死未遂表現があります。
※この作品はエブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 03:31:34
5134文字
会話率:12%
過去、兄を助けるために魔術を暴走させた王子・セラフィは離宮で孤独な日々を過ごしていた。
ある日護衛騎士見習いのアレクシスがセラフィの前に現れる。今までの苦痛をなぎ払い、彼はセラフィに真心と安らぎを与えてくれた。
四年後、アレクシスの成人を機
にセラフィの幸せは終わりを告げる。アレクシスが兄の護衛になることが決まったのだ。さらに、魔術師となるために新たな生活を余儀なくされたセラフィは――。
*このお話は『年上のお兄さんによしよしされる本』というアンソロジー本のために書きました。
攻めが『よしよし、いい子だ』という。年上攻め、幼い頃に出会うというのがアンソロの決まりです。
出会いからしばらく健全です。
他サイト様にも転載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:19:39
64545文字
会話率:56%
気の強そうな美人で魔導士として冒険者の第一線で活動するエルヴィラは、昔から男運が悪く恋愛では失敗してばかり。ちょっとした安らぎ求めて昔の知人を訪ねれば、ここにもまた自分を当て馬にして懇ろになりそうな男女の姿。やっぱり自分には仕事しかないのか
もしれない。/武闘家のラムダは失恋の末、冒険者を辞めて魔女であった伯母の庵と薬草畑を引き継いで片田舎に住んでいる。想いを伝えられなかった相手がある日ラムダの庵を訪ねてきた。昔と変わらず接してくる彼女に戸惑いを隠せないラムダはーー恋愛下手な男女がようやくお互いの気持ちに向き合い始めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 00:30:56
108548文字
会話率:47%
西暦3xxx年、人類は傲慢の極みから我が物顔に自然を蹂躙し尽くした挙句荒廃し、地球滅亡の危機に陥ってしまった。人類は生き残りをかけ、僅かに残った自然を利用して一体化した者、獣と一体化した者と大きく二種類に分かれた。更に、人々は愚かな過去か
ら学び、再び人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて「理想郷」を創造した。その結果、地球は六つの国で成り立つ。
☆火の力を加護に持つ「エルド王国」
☆水の力を加護に持つ「ドゥール王国」
☆風の力を加護に持つ「アエラス王国」
☆大地の力加護に持つ「エールデ王国」
☆その四つの国を統制する天空と光を統制する「シュペール帝国」
☆そして癒し、安らぎ、闇、影、を統制する秘された国、「テネーブル小国」
ルーチェルは憧れだった『国境なき世直し魔導士』となった。今、何故か世界各国では空前の「婚約破棄」を公衆の面前で叩きつけ、浮気相手の女と「真実の愛」を貫くなどと言う大昔に流行したファンタジー創作物の模倣をするものが続出していた。聖女絡みでのトラブルの多さから「聖女」認定は世界各国で禁じられたにも関わらず。その他にも公然と行われる虐めや差別を正義などとするおかしな風潮が流行し始めていた。人類の倫理観の低下が著しいという忌々しき現実を前に、原因追及に努めるも解明には至らず。困惑した各国のトップたちが新たに創り上げた『国連職員』が「世直し魔導士」である。各国の要請を受け、法律や魔術、武術などありとあらゆる手段を使って根本にヒットさせた問題解決を図る職業だ。内容は多岐に渡り、虐めや差別、DV、ネグレクト、虐待、私刑、冤罪etc.の理不尽さを味わいつつも声に出せない弱気者たちに介入、解決など内容は多岐に渡る。ルーチェルは得意の変化の術を駆使し、今日も義憤に燃え奔走する。彼女がその職業を目指したのは、異世界から召喚された巫女によって、結婚を間近に控えていた最愛の男を略奪されてしまったという悲しい過去からだった。元々、ルーチェルは家族から愛された事も無く……。さて、人類のモラル低下の原因とは?
※拙作【エデンの果てに】と同じ世界観ですが、この作品単独でもお楽しみ頂けます。
※R指定は念の為です。
※完全なる娯楽作品につき、何でも許せて楽しめる方向けです。
※アルファポリス、エブリスタ、カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 20:47:26
46898文字
会話率:38%
玲子は穏やかな和樹との生活に慣れていた。
だが、定期的に行う性生活は穏やか過ぎて物足りないのが本当の事だったが、仕事に打ち込む事、ジムで身体を動かす事で発散させていた。
だが、初めての彼氏から開発された身体が徐々に我慢出来なくなっていく。
そんな時、夫の和樹が会社社長を家に連れて来た。
和樹とは全く違うタイプの社長に少し戸惑うものの、豊富な話題や料理に心も打ち解け、ジムでも話をするようになって行った。
ふとした切っ掛けでキスをされた玲子は、金田に男を感じてしまった。
意識すればするほど前の彼から開発された記憶が蘇ってくる。
身体への接触も増え、それを拒めなくなる玲子は身体を許してしまう。
心の安らぎの夫、和樹との生活を続けながらストレス発散を陰で金田と行う玲子。
その行為はエスカレートして行き、遂に限界を超えた恥辱の行為にまで発展していた。
夫である和樹は金田へ浮気が出来ないと賭けをしており、するはずのない浮気に茫然とするも淡白だった性生活が良くなる事に気を良くしていた。金田からも逐一報告を受けており、音声、写真、動画などで妻である玲子の喜ぶ姿を見せられ興奮すると共に喜びも感じていく。
妻の浮気と見た事も無い喜ぶ姿に葛藤、興奮しながらも、次第にその恥辱を見る事に喜びを見出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 17:00:00
65296文字
会話率:33%