ふと意識が浮上したとき、私の身体は熱に浮かされるように震えていた。
脚が開かれている。ぬるりと舌が這う感触に、腰がビクンと跳ねる。
「ん、あっ……ふぁ……やっ……」
肌に触れる空気が冷たく、でも、それ以上に熱い。
そこにあるのは男の顔
――端正な顔立ち。黒髪の束が太ももにかかり、執拗に秘所を舌で愛撫している。
「あ……そこ……だめ、やっ……変になっちゃ……ぁ」
「レイナ……もっと感じて。君の味、すごく甘い」
甘やかすような声音。
丁寧に、優しく、でも逃さない。
舌先がクリトリスを撫でた瞬間、世界が弾けるような快感に包まれた。
「……あぁっ……んんっ――!」
熱い波が何度も押し寄せてきて、理性が薄れていく。
こんなの、知らない……。
前の人生でも、こんなふうに愛されたことなんて――
そこで、ふっと意識が遠のいた。
◆登場人物(メイン)
◆主人公:レイナ・エルグレイス(前世:日本人OL)
•28歳の働きすぎOLが事故で命を落とし、目覚めたら小説で読んだ悪役令嬢に転生。
•外見:銀髪に薄紫の瞳。美貌だが「冷酷」と噂されていた。
•記憶が戻った時には、すでに婚約済み&結婚直前。
•前世のトラウマ(恋愛下手・自己肯定感低め)があるが、だんだん愛されて変わっていく。
◆旦那様:アレクシス・ヴェルハルト公爵
•若き公爵(28歳)、長身・黒髪・整った顔立ち・隠れヤンデレ系。
•一見クールだが、実はレイナに一目惚れしていた。
•結婚してから本性が出てきて、甘やかし・溺愛・独占欲MAXに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 00:00:00
9623文字
会話率:33%
極悪人といわれる若頭、けれど義弟にだけは優しい。小さくて弱い義弟を構いたくて仕方ない義兄と、自信がなくて病弱な義弟の甘々な日々。
最終更新:2025-07-09 00:02:44
140682文字
会話率:41%
池川心太、中学二年生。
少年は屋上で自殺を図ろうとしていた。
その少年の人生には、常に敗北感と劣等感がつき纏っていた。
幼い頃から体格に恵まれず、身長は二年のこの時期にも関わらず150にも届かない。顔も不細工で運動神経も悪く、かといって頭
のデキがいいわけでもない。むしろ悪い。
気弱で神経質、性格も暗く、友達とよべるような間柄の人間すらも一人もいない。
そんな彼のただ一つの娯楽と言えば、クラスメイトである大野麗伽をオナペットにオナニーをすることであった。
大野莉緒
切れ長の垂れ眼にキリッとした濃い眉毛、気の強そうなくっきりとした目鼻立ちをした女生徒であり、見て受ける印象そのまま性格もキツい。
ふっくらとした大きなくちびるの、唇の隙間からいつも真っ白な前歯が覗いていて、まるで中学生とは思えない女の色気に満ちたアンニュイな顔立ち。
中学二年生で身長は160後半もあり、その恵まれた豊満な肉体を活かしバレーボール部では2年でレギュラーを務めている。
運動神経も頭も顔も体格も、全てにおいて一般よりも大きく劣る。
そんな心太にとって彼女はコンプレックスの対象でありながら、女性の恐怖の象徴のような存在でもあり、それでいて雌としては最も性的魅力を感じる女性であった。
慎太は普段から莉緒のことを暇があれば盗み見て、思い出し、満たされることのない日々のはけ口に、どうあがいても自分では眼中に入ることすらできない格上女の痴態を想像し、未成熟なチンポをしごく。
それだけが彼の生きがいだった。
しかし……
ある日起きたある事件がきっかけで、寄ったらはらわれるハエのような存在だった心太は、蛇蝎のごとく嫌悪されることとなった。
(ぼくは、みんなに嫌われて人並みの幸福も得られないのに……大人しく、犯罪もしないで、楽しみがないながらも細々と生きてきたのにッ!)
そう心の中で強がってみても……
『……きっしょ』
生物として圧倒的に格の違う上位の雌から向けられる嫌悪と侮蔑が込められた瞳、表情。
その情景だけが何度も心太の脳裏にトラウマの様にこびりついていた。
まだ丸二年近くを残す地獄の中学生活に絶望し登校拒否していた心太の元に、神を名乗る人物から郵便が届く。
※惨めな雑魚雄が女体を好き放題する力を得るけど結局惨めな雑魚雄は惨めな雑魚雄でしかないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 22:32:38
19024文字
会話率:20%
恋人に殴られて大好きなBLゲームの世界に転生した俺は、思い出した前世の記憶を頼りに正しい選択肢ばかりを選んで推しキャラクター『クロード』のルートを着実に攻略していた。
そして、残すは今夜のエンディングのみ……!という場面になった今。
「これは何?」
なぜか俺は義弟のエトワールに押し倒された挙句、俺が秘密裏に制作していた『クロード攻略本』を突きつけられていた。
俺は正しい選択肢を選びつづけたのに。エトワールはゲームにも登場すらしないキャラクターなのに、なぜ……?
※pixivにも重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:07:04
13770文字
会話率:34%
過去のトラウマから恋愛に臆病になっていた俺が恋をした。相手は本名も知らない、ただのセフレ。俺が誘って始まった関係だけど、この関係性変えたくて……恋人になりたくて、勇気をだして「やめたい」と言ったけれど。
「うそつき」
豹変したセフレは、
俺を鎖で繋いで、手酷く責めはじめて……。
そんな彼に感じたのは、嫌悪なんかじゃない。なぜか、懐かしさだった。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 23:58:32
14364文字
会話率:37%
僕には自慢の息子がいる。大好きな番によく似た、アルファらしいアルファだ。息子のアキは賢くて優しいいい子で、番のアルファ・ハルくんは今海外で働いていてなかなか帰ってこないけど発情期には帰ってきてくれる僕のヒーローだ。家族の温もりを知らな
かった僕にとって二人はかけがえのない宝物。でも、息子のアキにはオメガ恐怖症があって……僕がアキの苦しみを肩代わりできたらいいのにって、時々苦しそうな顔をするアキを見て思うんだ。それと、もっとハルくんが傍にいてくれたらって。発情期以外も、もっと会いたいな……って。
死を取り扱う重たいお話です。
※前後半で視点変更あり。
※キーワードを確認の上、苦手なものがある方は閲覧をお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:30:00
12103文字
会話率:44%
高校二年生の赤羽朔夜(主人公 受)は人の血を栄養素として取り込まなければ生きていけない吸血種である。
過去のトラウマ(=友人に化け物扱いされた)により、吸血種であることに後ろめたさを感じ、正体を隠しながら生きている。
血を吸う行為に嫌悪感
を抱いている朔夜は、アナニーで吸血衝動を紛らわしていた。
そんなある日、ひょんなことから、朔夜は寮の一人部屋から二人部屋へ移動することに。ルームメイトは、クラスメイトである瀬崎爽太(攻)だ。朔夜はいつも無表情で何を考えているのか分からない彼が苦手である。
同じ部屋で過ごすのは期間限定だと、朔夜は正体がバレないよう注意するも、お尻でオナニーしている場面を瀬崎に目撃されてしまう。
気味悪いがられるかと思いきや、瀬崎は朔夜のオナニーする姿が見たいと言ってきて――。
一途で言葉が足りないヤンキー高校生×臆病な特異体質持ち高校生の、じれったいすれ違い学園ラブストーリー。
過去のトラウマのせいで素直になれない主人公(受)が、見た目はヤンキーだが一途なクラスメイト(攻)にほだされて、自身の体質を受け入れ、前向きに生きようと成長する話です。
※物語のストーリー上、血の描写が入ります。流血表現が苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
※性行為やそれに準じる表現のあるエピソードには♡をつけます。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:10:00
87605文字
会話率:28%
過去の恋愛トラウマから不眠症になった斑鳩美憂(いかるがみゆう)はフラフラになったところを社内の高嶺の花に助けられた。抱き留められてそれにすり寄る様に寄り添ってしまった美憂はそのまま意識を手放した。気づいたときそこは自分の知らない一室で、ベッ
ドの上には思いがけない人物がいて…。
「お互いにとってメリットしかないと思うから聞いて損はない」
不敵の笑みで投げてくるセリフ、そしてふたりはある関係を成立させる。それは…添い寝フレンド!
時間を重ねるたびに濃密になる関係に美憂は眠れるのか、そしてそれは美憂だけでなく…。
ソフレから始まる恋、夢の中なら好きと言葉に出来るのに…この恋は夢の中でだけ?
※性描写には☆あり
※ヒーローの悩みにおける症状はあくまで創作のものです。温かい目でお読みくださると嬉しいです 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:00:00
103985文字
会話率:59%
若槻瑠衣(わかつきるい)(24)は学生の時に不感症と言われて以来恋愛下手になり未だに処女を手放せずにいる。社内の高嶺の花に恋をしているがそのトラウマと自信のなさから見守るだけの恋をしていた。ひょんなことからその恋の相手の同期、太刀川柾(たち
かわまさき)(30)に秘密がバレて不感症を克服させてやると言われる。木曜日の定時後に行われる秘密のお試し期間に瑠衣の心に次第に変化が訪れて……。
▷俺様先輩×恋愛トラウマ女子の秘密のオフィスラブ。
▷R-18描写多め、予告表示なし。
▷2025年1月改稿しました!「木曜日の甘美な声は私の身体を支配する」こちらのタイトルも変更した改稿版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 15:18:26
80907文字
会話率:52%
Sサイズな自分にコンプレックスを抱える竹下皐月(たけしたさつき)はアラサー目前の喪女だ。一目惚れして付き合った高校の先輩との苦い思い出を未だに引きずり恋をすることを諦めている。地元に戻りお見合いする覚悟を抱えだしていた頃、仕事の関係でトラウ
マの元凶・鷲見(すみ)と再会する。すれ違った関係、ズレてしまった二人の恋。今さらと思う皐月だが、鷲見はそうでもなさそうで…。思いがけない鷲見の告白、ズレた二人の歩調は再び合うことができるのか。
▷初恋同士のすれ違いラブ
▷R-18描写には☆あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:10:00
41824文字
会話率:56%
米によって闇堕ちした攻め × 目だけ闇堕ち受けのラブコメディ。
ミロ=スティアーノは生まれつき瞳にハイライトが差さない「影目」という特徴を持つ少年。
その見た目から周囲には「過去にトラウマが?」「闇堕ちしてる?」と誤解されることもあるが、
本人は心身ともに健康で、何よりも「日本人だった前世ぶりに白米を食べること」を願っていた。
一方、婚約者のニコルは誠実で優しい青年。だが、ミロの影目を理由に少し距離を置いていた。
そんなある日、ミロがついに白米を口にすると、瞳に一瞬だけハイライトが輝く。
それを見て複雑な心境になるニコルは、やがて台風の夜に完全に光を失い、ミロに詰め寄る。「あの米を持って来た東方商人に抱かれたいのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 14:59:49
21655文字
会話率:19%
美尻と芯の強さを兼ね備えた30代の女性ルポライター・森田芳枝。流行らない温泉地を取材し、その魅力を“身体ごと”発信する異色の取材スタイルで話題を集めている。だが、彼女の真の目的は記事ではない──その土地に根を張る“心の闇”を、快楽と対話を通
じて癒すこと。
毎話訪れるのは、過疎や経営不振に悩む温泉宿。そして、そこにいるのは女将や従業員、跡継ぎたち、それぞれが抱える深い悩み。引きこもりの青年、性的トラウマを持つ若女将、不倫に迷う仲居たち──芳枝は自らの肉体と心をさらけ出しながら、静かに寄り添い、解きほぐしていく。
取材の合間に披露される全裸入浴、ストリップショー、密室での濃密な交わり。そして、旅立ちの朝にそっと手渡されるUSBメモリー……それは単なる記録ではなく、“癒し”の証そのもの。
裸になれば、見えるものがある。身体で触れれば、伝わるものがある。
これは、ひとりの女が、温泉と欲望の湯けむりをめぐりながら、「書いて、脱いで、癒す」姿を綴る官能と救済のルポルタージュである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:30:00
417763文字
会話率:30%
受を安心させるためアルファに抱かれる美人Ω×トラウマ持ち平凡β
最終更新:2025-07-02 14:55:34
6571文字
会話率:47%
過去の離婚で男性にトラウマ気味の生真面目貴婦人と、彼女に一途な腹黒魔術師の婚姻譚。
ニギリム王国は異世界に侵攻するも、たった1人の魔法使いに返り討ちにされる。
挙句、敗戦の賠償金の減額のために、異世界の魔法使いの男達とニギリム王国の貴族令
嬢との政略結婚を約束させられてしまう。
こうして『魔法使いの花嫁』に選ばれたのは、離婚したばかりの女辺境伯・ラヴィ(29歳)。
相手は年下の美貌の魔術師・フェリクス(25歳)。
離婚するつもり満々の妻と、懐柔する腹黒夫がゆっくりのんびり夫婦になる物語を予定してます。
初投稿です。
のんびり気ままに更新。
ゆるゆるのゆるっと設定で、お話はゆっくり進みます。
✴︎は指定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
690726文字
会話率:19%
ハネムーンから帰宅した矢先、暴漢達に縄で縛られ夫の目の前でレイプされた新妻。夫もロープで縛られ無惨な姿でアナルを犯された。恐怖とトラウマを抱えた夫婦は敢えて奔放なセックスプレイへと自分達を追い込んだ。それは夫婦交換サイト。スワッピングの会へ
の入会だった。レスビアンとバイセクシャルとゲイが入り乱れ究極の宴が繰り広げられた。新妻の願望は叶うのか?この夫婦の最終結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:00:00
18212文字
会話率:10%
幼い頃に事故で両親を亡くした蓮沼響(はすぬまひびき)。愛する人を突然奪われた喪失感から、これまで誰とも深い関係性を築けずにいた。
大学入学直後、しつこいサークル勧誘に遭っていた響に、同じ薬学部の堂馬頼人(どうまらいと)が助け舟を出す。
二人
の距離は徐々に縮まり、響は頼人へ密かに想いを寄せるようになるのだった。
想いを伝えられぬまま三年になり、二人は秋から配属になる研究室の見学に行く。出迎えてくれたのはポストドクターの加賀見(かがみ)。親切で熱心な加賀見に誘われ、響は加賀見の一人暮らしのマンションに研究室の話を聞きに行った。出されたコーヒーを飲みながら加賀見の話を聞いているうちに、響は身体の異変を感じ始め……。
拙作『俺の名前を呼んで』の蓮と啓太も登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:30:00
42423文字
会話率:51%
「もっと、スケベがしたかった……」
変態少女がスライムなイチモツで男達をメスイキさせ、アンアン啼かせてかわいがるお話。
帰宅中の事故で死亡した28歳会社員の喪女、伊佐治すず。
死ぬ間際、結婚もして、もっとエロいことをいろいろ試したかった……
と後悔しながら死んだところ、女神様に同情されて性的にいろいろできるスライム化の能力をもらって異世界へと転生した。
長年抑制された分、性や快感への興味は人一倍。そっち方面の知識だけは無駄に豊富な喪女(痴女)が結婚を目指しつつ、チート能力で冒険したり、性的好奇心も満たしながら家族を作っていく。そんなお話。
第1章 完結 変態少女×人狼
第2章 完結 スライム×騎士、変態少女×騎士、人狼
第3章 完結 変態少女×騎士、人狼 +スライム
第4章 完結 トラウマ ショタ 虐待 救済 ややシリアス
第5章 完結 変態少女×騎士 一部シリアス
第6章 執筆中
変態成分は多め。基本的には優しい世界。頭のネジをゆるめてお楽しみください。
濡れ場の♡あえぎは無し。
スケベメインの話には※マークあり。
一部に軽いBL表現あり。
特殊な?プレイ内容の場合、前書きに記載しています。
6章で男性×女性の予定もありますが、精神的には女性上位のままで逆転無しです。
突っ込む方がどっちであろうと、基本女性攻め、男性受けです。
(旧:喪女は男を啼かせたい!~異世界幸せ家族計画~)
アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 00:19:02
657895文字
会話率:34%
「こっちのせりふだ、クソニート」
衝撃の出会いから、互いが唯一の相手となった王子のエリオットと侍従のバッシュ。彼らが歩む、本編後のお話。
※主にTwitterへ投稿した小話の保管場所です。
!!!注意!!!
この小説は「箱庭の子ども~
世話焼き侍従とワケあり王子~」の番外編です。本編の致命的なネタバレを含みますので、本編をお読みいただいた後にお楽しみください。
この作品はエブリスタ等にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
114082文字
会話率:53%
「他人に触られるのも、そばに寄られるのも嫌だ。……怖い」
王子として生まれながら、接触恐怖症のため身分を隠して生活するエリオットの元へ、ロイヤルウェディングを控えた兄から侍従が派遣されてきた。
引きこもりたいエリオットと、主人のために王宮
へ連れて行こうとする侍従との攻防が始まる……かと思いきや。この侍従、散らかり放題の部屋を片付け、冷食ざんまいのエリオットにパンケーキを焼きはじめる。
おいおい、ロイヤルウェディングどこ行った?
・※は性描写のほか、注意が必要な表現を含みます。
・連載中の感想受付は停止しております。コンタクトは下記Twitterへ。※内容により、感想は削除させていただく場合があります。
・この小説は、投稿サイト「アルファポリス」「エブリスタ」などにも掲載しています。
Twitter創作用アカウント。ユーザー名「真木もぐ」→https://twitter.com/home?lang=ja折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 08:00:00
471811文字
会話率:50%
【移行作業中】
「運命とか本能とか、そんな理由で一緒にいられたらいいのに」
ヨーロッパの小国、シルヴァーナ王国の第二王子という身分を隠し、引きこもること十年。兄の結婚式を機に表舞台へ復帰したエリオット。初恋もめでたく実り、家族との関係も良
好で新生活は順風満帆──のはずが。とある再会によって、初のスキャンダルが発生。さらには克服しきれない接触恐怖症や、思いもかけないところで明かされる友人の秘密など、気が付けば問題は山積みに。
「勘弁してくれ、おれの腕は二本しかないんだぞ!」
ワケあり王子は恋人との平穏を取り戻せるのか?
※「箱庭の子ども~世話焼き侍従とワケあり王子~」の続編です。第一話から前作の重要なネタバレを含みますので、必ず関連作品を先にお読みください。
<関連作品>
・箱庭の子ども~世話焼き侍従とワケあり王子~(一作目)
・箱庭の子ども~重ねる日々~(番外編)
この作品はアルファポリス・エブリスタにも掲載します。
※過激なエロはありません!過激なエロはありません!(大事なことなので二回)
感想欄は完結後に開きます。連載中のコンタクトはTwitterのマシュマロ(https://twitter.com/home?lang=ja)まで。更新のお知らせも、こちらで行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 07:00:00
276135文字
会話率:51%
曜介と真尋は幼少期からの幼馴染で、喧嘩も多いが互いに淡い恋心を抱いていた。しかし小学五年生の夏、真尋が担任教師に暴行されたことを切っ掛けに、二人の関係性は決定的に変わってしまう。
互いが互いを思っているのに、二人を隔てる溝は一層深くなり
、心の距離さえ遠のいていく。それは高校生になった今でも変わらない。いつかまた、あいつの手を取ることができるのだろうか。
幼少期の回想を挟みつつ、高校時代の青春と葛藤、大人になり結ばれるまでの話が第一部。結ばれて以降の熱々で甘々な日常を第二部で描きます。
曜介(ようすけ):主人公。真尋に冷たい態度を取られているが、ずっと大切に思っている。
真尋(まひろ):ヒロイン。過去のトラウマにより性に関して無節操。様々な相手と肉体関係を持つ。
京太郎(きょうたろう):もう一人の幼馴染。曜介・真尋の親友であり続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:00:00
126158文字
会話率:61%
『ここは妖精の在る国。妖精と共存する国。彼らは無害な存在なれど。ときおり悪戯を仕掛けてくる』
初体験時に酷い言葉をぶつけられ、初めての恋人と別れた女騎士のアンナ。そんな彼女はその時の言葉がトラウマになって、童貞としか付き合わない女性として
有名になっていた。
また処女だったアンナに酷い言葉をぶつけた恋人である副騎士団長グレンもまた、数多の女性の間をフラフラする腰の軽い騎士として名を馳せていた。
そんな二人が顔を合わせれば喧嘩ばかりで、一周回って仲がいいのでは? と疑われるほどだった。そしてグレンの本音もまた……。
そんなある日、『妖精の悪戯』に巻き込まれたアンナがグレンの前から姿を消してしまう。アンナを失ってしまうのではないかと必死に探し回るグレン。
そしてアンナの前に現れたのは、グレンそっくりな少年で?!
※こちらはリクエストいただきました、「どーてーしか食べない女騎士に惚れた国一番のプレイボーイのお話」を元にしております。
※ヒーロー、ヒロイン共に別の相手と付き合っていた描写があります(直接的な描写はありません)。苦手な方はご注意ください。
※R18表現があるお話はサブタイトルの後ろに★がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 22:00:00
24980文字
会話率:34%
文学サークルの飲み会で酔い潰れた俺が目を覚ますと──そこは、“セックスしないと出られない”謎の密室だった。
相手は、ずっと憧れていた同じサークルの後輩、Kカップ爆乳美女・澪。
条件は簡単。
「キスから始まり、愛撫、フェラ、挿入、そして中
出し」──これをクリアしない限り、外には出られない。
けれど問題が一つだけあった。
俺は勃起できないインポだったのだ。
「なんで立たないの?」「どうしたらいいの?」
一週間の密室で、澪と俺は何度も身体を重ね、笑い、泣き、心の奥に隠した傷を触れていく。
これは、
性欲だけじゃない。
愛が性感に変わり、愛されることで“立つ”自分を取り戻す、
世界で一番優しい密室ラブストーリー。
部屋がなくても、もう君となら何度だって──。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-17 00:29:57
28616文字
会話率:26%
『桜月夜の触れ合い』あらすじ
オリエンテーション合宿で、内向的な悠斗は6人の女子生徒と出会う。痴漢被害のトラウマを抱える雫、ロマンチストな陽菜、小悪魔的な凛、活発な楓、知的な美琴、純粋な咲良。悠斗はそれぞれの「リセット願望」と「新しい体験
」を望む心に応え、精神的・性的な初体験を通じて関係を深める。合宿は絆の助走期間となり、高校3年間で彼らの関係がどう育つか期待を抱かせながら幕を閉じる、複雑で甘美な青春群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 10:19:25
44394文字
会話率:25%
没落寸前の実家を救うため、冷徹で有名な豪商ヴィクトルと契約結婚した伯爵令嬢フィオナ。結婚初日から夫に無視され、孤独な日々に絶望しかけた彼女だったが、ある夜、衝撃の事実を知る。ヴィクトルは極度のストレスで眠ると、記憶のない子供のように無邪気な
別人格〝ノア〟になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 22:47:41
12870文字
会話率:30%
「壊れてしまっても、あの人が欲しかった」
新入社員・凛が恋に落ちたのは、10歳年上の既婚上司・佐伯。
その瞳に見つめられるたび、心も身体も抗えなかった。
透明感のある茶色の瞳、白い肌、しなやかな指。
囁かれる甘い声は、凛の理性をやすやすと溶
かしていく。
快楽と罪悪感のあいだで、もがく日々。
それでも彼は、逃げようとする凛を、何度でも引き戻した。
誕生日に贈られたティファニーのネックレス。
「もう一人、子どもがいてもいい」
その言葉は愛か、狂気か。
水子の記憶、過去の恋人、別れ際の「お前のせいだ」。
許されない関係の果てに、壊れたのは愛ではなく、私自身だった。
それでも、あの夜の匂いと、ちぎれたネックレスが、今も離れない。
――背徳と依存に溺れる、大人の恋愛×官能ストーリー。
※更新は週末20時です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:00:00
16164文字
会話率:17%