住んでいた村を魔族に滅ぼされ、家族を殺された上に凌辱の限りを尽くされた少女は魔族への復讐を誓う。どんな苦境に立たされても彼女は決して諦めず、戦い続ける。たとえどんなに身も心も穢されようとも。
最終更新:2025-07-05 09:13:47
78184文字
会話率:34%
【ストック尽きるまで毎日更新】
関西人サラリーマン×異世界の術師
*
"ニライ・カナイ"――幾千幾万の世界、全ての人間の魂が集う場所。
この世界では、死んだ人間の魂を使って新たな人間を生成する"反魂組成術&
quot;が一般化している。
人々はその術を行使する者を"屍霊術師"と呼んでいた。
ロラン・ミストラルも、その屍霊術師の1人。
人を嫌い、森の奥深くにある庵で人間を作り続けている。
拾った魂を泥の人形に宿し、口づけを介して魔力を注ぐ。これを10日間繰り返すことで反魂組成は完了する。
今日もまた、1人…。
呼び寄せた男の名前は、栢木 倫理(カシワギ・トモミチ)。
"大阪弁"という奇怪な言葉で喋る、妙な男だ。
妙なところは言葉遣いだけではなかった。
死者特有の無気力さ陰鬱さがなく、明朗快活だ。
他者に嫌われ、自身も孤独を望むロラン相手にも馴れ馴れしく話しかけてくる。
最初こそ苛つきを覚えていたロランだったが、やがて彼と過ごす日々を楽しいと感じはじめ、また彼のために何かをしたいと思うようになる。
日を追うごとに、その気持ちは増していき…。
しかし、トモミチには重大な秘密があった。
彼の魂はニライ・カナイの奥底にある黒の大河から引き上げてきたもの。
黒の大河は、命を投げ出した者の魂―自死者の魂が集結する河。
カシワギ・トモミチは自殺をした。
しかし、彼の頭からその記憶は抜け落ちている。
命が形成されるまで10日―自死者は決してその事実を思い出してはならない。
思い出した瞬間、彼らは自我を保つことができなくなり、泥になって崩れ去ってしまうのだ。
記憶が戻らぬよう細心の注意を払いながらトモミチに接するロランだったが、ふとしたきっかけで彼の記憶は蘇っていき…。
誰にも省みられず生きてきた孤独な青年と、満ち足りた人生を歩みながら自ら命を断ってしまった青年の、泡沫の恋の話。
*作中方言について
「そんな言い回しはない」などの指摘はご遠慮くださると助かります。
関西、大阪、多種多様な言い回しがございます……_(:3 」∠)_
*明るい場面もありますが、重く暗いです。
*R描写はゆるめです。
*Nolaノベル・アルファポリス様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:10:00
66014文字
会話率:39%
没落寸前の伯爵家の令嬢セラフィーナは、望まぬ結婚から逃れるため「性格最悪の悪役令嬢」を演じ続けていた。
ついに学費も払えなくなり、領地に呼び戻された彼女を待っていたのは、使用人の激減した屋敷、切り売りされている領地、そして爵位目当てに近づく
粗暴な実業家との縁談——。
領民の生活を守るためセラフィーナが結婚を決断しようとしたその時、屋敷で新しく雇われていた隻眼の執事セシルが割って入る。
「私がお嬢様を買い取りましょう」
売られた令嬢と買った使用人のムラムラエロエロな物語。
※メイベル編ではなく、まったくの新作です。高飛車なお嬢様が執事に囲われエロエロされるだけの話となります。豪華客船は出てきますが、沈没したり遭難したりの胸熱展開は無いよ!(´>∀<`)ゝ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 08:23:59
64681文字
会話率:40%
近未来、アルティメットチ×ポであるあなたは、誰とでもセックスし放題の妊娠させまくり生活を楽しんでいた。けれど、どこか心にポッカリと穴がある。とりあえずあなたは、心の穴を埋める代わりに、毎日オマ×コにチ×ポを埋めこんでいく生活を続けていく。世
界が、それを望んでいるから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 08:07:07
9852文字
会話率:16%
「奴隷制度は道徳的に」のヒロイン、ワカナ先生が小説投稿サイトに掲載した………という体の、ちょっとダークなファンタジー小説。奴隷制度がある近世っぽい世界で、戦士と弓使いと僧侶と魔導士(と魔獣)が、地味な冒険を続けるという、ただそれだけの話。も
しかしたら敵討ちの話になるかも、しれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 08:03:26
46992文字
会話率:42%
アデラインは二度目の人生を好きに生きると決めていた。一度目の死の光景を、数え切れないほどに悪夢として見続けきた。それは、アデラインが同じ過ちを繰り返さない為の警告だろう。
アデラインは警告に従い、聖女に選ばれた義妹をかわいがり、義妹を狙う
攻略対象者を義妹にふさわしい人間か見極め、不合格になった攻略対象者は徹底的に鍛え上げた。そうして、アデラインは一度目の享年を超えることができたのだ。
――そこまでは順風満帆だった。
十八歳の時、アデラインは、両親と王族の許可を得て、男装をすることを条件に騎士となった。そして、二十一歳になったアデラインは、女嫌いで有名な騎士団長の補佐役に抜擢されることになった。
それは名誉なことであり、順風満帆だったアデラインの騎士生活を脅かすものでもあった。
女嫌いで有名な騎士団長 × 男装の転生悪役令嬢
すれ違いの末に溺愛されることに――。
※Rシーンは「※」の目印がついています。
※他投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:10:00
49055文字
会話率:27%
ある日、ダニエル・ベッセルは激しい頭痛に襲われて落馬をしてしまう。そして、意識を失ったときに不思議な夢を見る。それは前世の記憶だった。
ダニエルは悪役令嬢の兄だった。
前世の記憶を手に入れたダニエルは最愛の妹と自分自身の断罪を回避する為に
は、ヒロインを避け続けなければならない。
しかし、それは簡単なことではなかった。
乙女ゲームの選択肢の中にBLが含まれていることをダニエルは知らない。そして、その対象はダニエルに迫っていた……!
騎士団長の息子である幼馴染はダニエルを逃がすつもりはない。
独占欲の強い攻略対象×破滅寸前の悪役令息。
二人の愛の前に立ち塞がる様々な障害を乗り越え、無事に卒業することができるのか。
幼馴染な二人は今日も言い争いを繰り広げながら、破滅の回避を目指す。
※一部のキャラクターにガールズラブ要素を含みます。
※ヴィオラ文庫様から電子書籍 1~2巻 配信してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 07:46:18
269656文字
会話率:38%
アデラインは二度目の人生を好きに生きると決めていた。一度目の死の光景を、数え切れないほどに悪夢として見続けきた。それは、アデラインが同じ過ちを繰り返さない為の警告だろう。
アデラインは警告に従い、聖女に選ばれた義妹をかわいがり、義妹を狙う
攻略対象者を義妹にふさわしい人間か見極め、不合格になった攻略対象者は徹底的に鍛え上げた。そうして、アデラインは一度目の享年を超えることができたのだ。
――そこまでは順風満帆だった。
十八歳の時、アデラインは、両親と王族の許可を得て、男装をすることを条件に騎士となった。そして、二十一歳になったアデラインは、女嫌いで有名な騎士団長の補佐役に抜擢されることになった。
それは名誉なことであり、順風満帆だったアデラインの騎士生活を脅かすものでもあった。
女嫌いで有名な騎士団長 × 男装の転生悪役令嬢
すれ違いの末に溺愛されることに――。
※Rシーンは「※」の目印がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 16:45:08
102943文字
会話率:28%
一に身分、二に強さ。それが人間の価値を決める世界で、主人公< グラン >は最低価値しか持たない人間だ。 親に捨てられ、理不尽な扱いをされ続けたグランの生き延びるための特技は、ズバリ《 媚びる事 》! そんなグランはいつしか自分がされてき
た嫌な事を、全部奴隷にやってやろうと目論み、奴隷< サン >を手に入れるが、何だかんだで悪い事ができずに中々それを果たせなかった。 そんな中、ある事がキッカケで1000年後の未来にタイムスリップしたグランだったが、そこはたった一人の< 神王 >と呼ばれる人物が人類を支配している未来だった。────が……? あれ??どういう事??? 【 精神ぶっ壊れヤンデレ王 ✕ 悪い事ができない不憫平凡おっさん 】です。 ヤンデレ要素満載 & 奴隷などの良くない設定や行動などなどダークチックな場面が結構あるので、不快に感じてしまった方がいたらすみません_○/|_ 土下座!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:01:42
103705文字
会話率:18%
前世の記憶を持ったまま転生した少年・ユウは、猛獣が棲む森の中で一人彷徨っていた。異常な感覚で危険を察知しながらも、空腹と疲労により倒れかける。そんな彼を助けたのは、王国の特殊暗殺部隊の元隊長・トリスタン。王女暗殺を拒んだために追われ、森に身
を潜めていた彼は、ユウに生きる術を授ける。剣と暗殺技術を学びながら、二人は師弟を超えた絆を育んでいく。
やがてトリスタンが病に倒れ、ユウは孤独の中で成長を続ける。生き抜く術を磨き、猛獣の素材を売ることで村とのつながりを持つ。
そしてある日、道中で襲われた馬車と兵士の遺体を発見。馬車の下に息も絶え絶えの金髪の少女が隠れていた――。
この出会いが、ユウの運命を大きく変えていく。
―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―♢―・―・―
初めは、エロはありませんが……
♡8話目から性描写が徐々に入ってきますので苦手な方はご注意ください。
予定では10万字ほどの作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:00:00
447695文字
会話率:24%
サッカーが好きで自主トレで早朝ランニングを続けていたらお姉さんと仲良くなって走るコースも同じになり、休憩をする場所も同じになった。ある日そこでアクシデントがあり、それが切っ掛けで・・・
最終更新:2023-12-18 21:00:23
15460文字
会話率:77%
平安時代、貴族の子息・真夏は、龍笛の音に誘われ山中で半鬼の青年・博嗣と出会い、密やかな交流を深める。
やがて真夏は元服し宮中へ上がるが、都では鬼狩りが始まり、真夏は博嗣を庇って命を落とす。
時は流れ現代。生まれ変わった真夏は、子供の頃から鬼
という言葉に不思議に惹かれ、夢に現れる人物に心を寄せていた。
大江山を訪れた夜、その夢の中の彼と大江山とが結びついた。そして、彼との過去の記憶が少しずつ蘇り始める。
夢の中で博嗣は現で会うことに消極的だが、真夏は諦めず鬼の伝承を調べ続け、やがてすべての記憶を取り戻す。
過去の悲劇を越えて、真夏は再び大江山を訪れ、博嗣と現実で再会し、ともに生きる道を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:00:00
8062文字
会話率:52%
カフェオーナーである松倉湊斗(まつくらみなと)は高校生の頃から1人の人をずっと思い続けている。その相手は横家大輝(よこやだいき)で、大輝は大学を中退してドイツへサッカー留学をしていた。その後湊斗は一度も会っていないし、連絡もない。それでも、
引退を決めたら迎えに来るという言葉を信じてずっと待っている。
そんなある誕生日、お店の常連であるファッションデザイナーの吉澤優馬(よしざわゆうま)に告白されーー
-------------------------------
松倉湊斗(まつくらみなと) 27歳
カフェ・ルーシェのオーナー
横家大輝(よこやだいき) 27歳
サッカー選手
吉澤優馬(よしざわゆうま) 31歳
ファッションデザイナー
-------------------------------
2024.12.21~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 07:00:00
105975文字
会話率:65%
レダ・ヴァルギースは、今が二回目の人生である。
生まれつき人から嫌われてしまうせいで、一回目の人生では殺されてしまう。
ある条件によって与えられた二回目の人生でも、相変わらず嫌われていたが、平穏に生きようと教会に入って神官になることした。
しかしそこで、まさか聖者として認められてしまうことに。
この世に聖者は一人しかおらず、異例の二人目の聖者となったレダは周りからは偽聖者扱い。
二回目の人生も終わるかもしれないと思った時、神のためにという名目で大量虐殺を起こした最狂と呼ばれる聖騎士、フシェン・イザリティスが自傷してまで助けてくれる。
さらに、なぜかレダに対してだけ恋人のように優しく笑いかけてきて……。
「どうか、私をあなたの聖騎士としてお認めいただけますか?」
そう言って側付き聖騎士に立候補するし、毎日そばから離れないし。
嫌われ続けの人生で唯一の味方になってくれる相手が現れるなんて……って、いやいや。
─── 一回目の人生で俺を殺したのは、こいつのはずなんだが?
偽聖者と呼ばれた前向きな神官君が、頭のネジが外れた死にたがりの聖騎士君に信仰されまくる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:00:00
50544文字
会話率:29%
十七歳のオーリは、"大樹の呪い”で二十五年間眠り続けた。
その間に見た夢は、日本で花屋を営む穏やかで平凡な毎日。
だけどある日突然夢から目覚め、再びオーリとしての人生を生きることになる。
当時は孤児院で暮らす幼い子供たちの世話をし
ていたオーリだが、二十五年の歳月を経た今、自分だけが十七歳の体のまま取り残されてしまっている。
「かつての子供たち」はとっくに大人で、それなりの地位もあり、幼いころに自分を大切にしてくれたオーリに尋常ならざる執着を見せるようになっていた。
月日は人を成長させるが、幼い日の恋心を歪ませる。
壊れてしまったかつての子供たちは、もう、誰も子供ではいてくれない。
ようは寝てる間にショタがおじさんになっててしかも全員重度のヤンデレ化してしまった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 06:04:40
699731文字
会話率:45%
悲惨な人生を歩んできた中年男である夢路眠斗(ゆめじみんと)。両親とは死に別れ、妹とは疎遠になり、友人の一人もいない孤独な彼は精神を病み生活保護でなんとか暮らしていた。
ある日地元の商店街へと出掛けた彼は老婆からとある古本を買う。そこに記され
ていたものは……明晰夢によるタイムリープの方法だった。
小学五年生の初め。そこから始まる、眠斗の理想のやり直し人生――。
何度だって、何度だって……! 最高の人生を掴むまで、俺は夢に潜り続けてやる……!
いわゆるタイムリープ、やり直しものです。
何回ループするかは未定です。
ヒロインは多数登場予定。ループするごとに誰と出会うか、誰と付き合うかも変わっていくのでご期待ください。
3話からエロシーンあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:41:43
13340文字
会話率:37%
”天啓の儀”にて勇者のジョブとユニークスキル”神に愛されし精液”を授かったファーディナンド王国の第五王子・エリック。彼は父である王より冒険者になるよう告げられる。旅の共となるメイドのローラとハンナ、そして次々に増えていく美少女たちに精液を飲
ませ続けて最強のハーレムパーティを築き上げていくが……。
「飲めば飲むほど強くなる!」そんなエッチなチートハーレム冒険譚にしようと思っています。
エロ描写は今のところそこまで多くならない予定です。
※エロあり回には♡印を付けることにしました(2024/7/25)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 01:39:01
162427文字
会話率:57%
一部分が規格外に発達した小学6年生、苅崎剛太(かりさきごうた)と秩父多由(ちちぶたゆ)。それゆえに同級生にイジられ続けていたことをコンプレックスに感じていた二人は、いつしか仲間意識からか同情心からか惹かれ合っていく。果たして二人はお互いのコ
ンプレックスを自信に変えることが出来るのか――。
簡単に言えば巨根ショタくんとロリ巨乳ちゃんの恋愛とセックスを描いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:39:26
12293文字
会話率:54%
女子小学生ばかりをレイプし続ける身勝手な男。
そして、運命を狂わされた女達。
その履歴を追っていきます。
最終更新:2025-07-05 05:33:39
425633文字
会話率:18%
日出皇国で暮らす鬼塚 公平は名門私立聖皇学園に通う、本人曰く普通の高校生で二年生に上がった瞬間に自分の周りにが一変する程の事が次々と起こり二学期には君嶋 美優紀と三上 里美と罠にハマり結婚する事になった。
日出皇国は緩やかに人口が減り
続け、男女比が現時点で4対6で女性の割合が増えて、公平の世代では3対7までになり、深刻な国内問題となっている。
更に、婚姻率の低下と少子化も進み、いずれは国が亡びるとして、政府は一夫多妻制度の導入と、今年から15歳の男女に生殖機能の診断を義務化して優良認定された男女を婚姻させていく政策がとられ、優良認定者早期婚姻法が制定されて様々な法令が施行される様になる。
優良認定者が在席する公立・私立の高校はその支援をする義務が生じて、婚姻する生徒達の支援の方法と婚姻成立の成果によって補助金の査定に影響が出る様になり。ゼロの場合は前年の半分以下になるという厳しい処置がとられる様になった。
公平は国から優良認定を受けていた為に18歳までに三人の妻を娶る義務があり、美優紀と里美の結婚を機に二人の妻を娶るハメになり、生活が一変してしまう。
それから公平は三人での夫婦生活をすることになり、その中で様々な事に悩まされたり、夫婦の営みに励んだりする日々でそんなに日常を語る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:00:00
253799文字
会話率:48%
クラレンス伯爵家の長女フィデルは淫夢に悩まされていた。特別な感情はないはずなのに、義弟のトーリィに抱かれる夢を何度もみてしまうのだ。
父が恩人の息子を引き取ったのは十年前のこと。トーリィとはふつうに仲の良い姉弟だと思っている。
婚約者は五
歳上のコリネ伯爵令息アルトー。
ある日、フィデルは外出先でアルトーと婚前交渉にいたってしまう。
貴族子女が、たとえ相手が婚約者であろうと肌を許すのは外聞の悪いこととされる。
いっぽう、彼女を強引に抱いたアルトーは意味ありげに「内緒にしてあげる」「(婚約)破棄はしない」と告げた。
義弟との営みを夢だと信じるフィデル。
義姉を愛してやまないトーリィ。
傷ものの婚約者を丸ごと溺愛するアルトー。
ずるずると双方との関係を続けることになるフィデルは、最後に何を選ぶのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 04:18:01
6384文字
会話率:38%
森の国フォーレトニアは性欲の魔獣ミューザと契約した奸臣フリジニオに乗っ取られてしまった。
投獄された王子フィリオはミューザに毎夜性的な調教を受け続けたことによって『性獣』と化したが幼馴染みの騎士ブラウドとその妹セリアによって救われ脱出に成功
する。
追っ手から逃れるため危険な北の秘境に入ったフィリオだったが運良く森人族のレイシスと出会い救われる。
放浪の末、人狼族のグルルとウムム、敵であった女騎士ライザを仲間に加えたフィリオは国を取り戻すため軍勢を結成し反撃を開始するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 01:17:53
1210019文字
会話率:26%
女衒の國その二十に至る。遂に核戦争が起きてしまった。それは世界の九割以上を滅ぼしてしまう。
生き残ったのは娼帝國のニューシティとその付属施設だけである。それらは核戦争前に娼国とR国、その隣国と日本に展開していた。
この部分だけが核戦争
を予期して核防止ができていたのである。
娼帝國は核戦争後その国家体制を一新した。娼帝國のニューシティに収容された者は働かなくても生活が保障される。
住む所は提供され食事もラウンジにてバイキングで提供。三十五歳以上は年金が支給され必需品を買う程度だが生活には困らない。
三十五歳まで男性は軍事訓練を受け僅かな給料が支給される。
実際の軍事、警察は総てAI化されロボットである。製造も建築も調理もロボットである。農業、工業生産もロボットが行う。
女性は容姿スタイルでSABCDのランクに分けられABCは三十五歳まで献身婦を義務付けられる。献身婦とは躰を提供する。
ABは有料だがCはチケット制で國が支払う。
Sは女優、アナウンサーだが全裸は公開しなくてはならない。
Dは生む専門となるが生むのは人工授精した他人の精子と卵子である。
制度に反対の者はニューシティを追い出されてしまう。ニューシティの外は核と中国軍等に破壊された人外魔境である。
中に残って抵抗した者は加重死刑囚となる。
この加重の部分が残酷拷問で羞恥の姿を毎週衛星放送される。また医療自習や軍のSM的慰問に提供されてしまう。
だがR国の特別訓練を受けた美人女性工作員らが集団で帝國に反逆した。
これが夕嵐である。一次的には失敗して囚われ特別加重死刑囚として過激拷問を受ける。
亡びたはずの中国艦隊。だが海底基地に生き残った潜水艦部隊が帝國に反逆する。一部の日本女性が拉致されて強姦と陰湿拷問に晒される。
だがこれも帝國が撃滅した。
帝國は反逆しないまでも従わない集団を唐津の街に移住させて切り離す。これに帝國の隙を突いて潜水艦を奪って逃げた夕嵐の残党が合流する。
壮絶な拷問を受け続ける仲間の奪還に動く夕嵐。さらにこれにフランスの生き残り潜水艦隊が合流した。
フランスの艦隊は苦戦の末に帝國が殲滅する。
だがアメリカの共和党政府に反逆していた影の政府の生き残り部隊が夕嵐と手を組んだ。
帝國は何処までもリベラル的正義の撲滅と反逆分子の残酷拷問を繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 01:10:00
1814858文字
会話率:37%
遂に第三次世界戦争は起こって終息した。結果世界の九十五パーセントの人類が滅亡した。残ったのは日本の約半分とイングランドだけである。
引き金を引いたのは北朝鮮。八年君臨したトランプ大統領の引退後民主党ベイソン大統領への不満が爆発した。
核兵器が大陸を悉く蹂躙。直撃を受けなければ核に影響されないロボット師団が最後の戦いとなった。
このAIのAIを支配する中枢を設計したコンサルSEが最後の実験を握った。これが残った日本で姉ヶ崎グランドシティを支配する葛城修一主席である。
アメリカも中国もロシアも大方の国が完全に滅びた。核を持つ国を筆頭に自らの核に滅びる結果と成った。
その世界を新しい日本政府のロボット師団が一掃した。住民を新たにロボットが建造したビル郡に移動させた。
工場及び水産、農作物はロボットが製造する。男性の七割は職業が無い。女性は一部の例外を除いて大方が二つの職業に限られる。
一つは新たに献身婦と呼ばれ実質売春婦である。四十歳まで働けば後の生活は保障される予定。これには容姿と身体の資格がある。
もう一つは子供を生む専門職となる。自分の種ではない人工授精した理想の種を代理母として生む。
主席は女躰拷問が趣味である。毎夜極上の女性を選んで官僚らの宴席で羞恥SM拷問を行う。
新政府に対し女性の反発は何処までも続く。
放棄されたアメリカの潜水艦に隠れる四十人くらいの女性の集団は新政府に反発して放浪を続ける。
食料を探して上陸した一人が捕らえられてえげつない生物拷問に堪えられず潜水艦の存在を白状してしまう。
女性集団の潜水艦は新政府の追尾してくる潜水艦を撃沈した。それによって徹底的に追われる身となる。
革命分子が女性集団を作る。新政府に勝てる筈は無い。それでも堪えられず反発する。これを次々に捕らえて余興の如く拷問が行われる。
女性集団の潜水艦は女が安心出来る国を創るべく惨めな闘いを続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 00:00:00
86004文字
会話率:39%
娼国、R国。歴史を知る人はこの二つの国を女衒の國と呼ぶ。
戦中戦後の女衒がからゆきさんを海外の娼館で働かせた。その一つ娼館島が現在の娼国である。
娼国は十数年前R国から独立した。だが、娼国が実質R国の政治経済を押えている。
終戦と共
にからゆきさんは日本に帰った。仁川一族を始めとする女衒らは娼館島とR国に残り日本人と現地人の掛け合わせで売春婦を作り売春を続けた。
娼国とR国の上部構造を支配するのはこの日系人の子孫である。それ故に売春で立国したこの国を女衒の國と言う。
R国は開発途上国さながら、娼国は小さな島である。だが、一京からの金が動く。日本亜細亜に経済進出して利益を吸い上げている。
R国内はR国、娼国が資本進出した日系企業の工場が多く進出する。娼国はその形だけの本社が膨大な数で置かれている。
そして売春風俗の自由国である。それは日系企業のオーナー経営者、出張の日本人向けの酒池肉林の楽園である。
日本からはやくざの手を借りて現代のからゆきさんが出稼ぎする。
その娼国、R国に異論を唱えるフェミニストグループがこの国を改善すべく干渉に進入する。
娼国の奥の島にはスパイ容疑等で捕らえられたフェミニスト女性が何人か収監されている。そしてSM拷問を受ける。
其処は通常外から進入できない天然の要害であった。
長い間調査をしてこの国に収監されている女性を奪還すべく準備したグループが潜航艇で進入して収監者を奪還して逃げた。
二手に分かれて逃げた片方のグループは娼国の息の掛かった日本大使館に逃げて引き渡されてしまう。
もう一方のグループは協力者の助けで山荘に落ち延びる。
捕まったグループの男性は処刑され、リーダーだった女性はもう一方のグループを出頭させるべく激しくかつ羞恥の極致となるSM拷問が行われた。
その内容はフェミニストグループが使っていた迂回メールを逆利用されて山荘に隠れるメンバーに送られてくる。
えげつない女躰拷問が毎日繰り返される。逃げたグループはその壮絶な内容に如何とも出来ず猛り狂う。
そして更なる凄惨な結末となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 05:22:50
61593文字
会話率:38%
第一章 犬の世話のアルバイトという事だったが、世話というのは発情期の雄犬の性処理でした。やがて完全な雌犬にされ、交尾を続けることになります。
第二章 良いアルバイトと信じて犬の世話をします。しかし催眠術などでシーザーの子供のリンクと過ごしま
す。人間の女性にしか発情しない犬なので・・・。雌犬にされるだけでなく、本当の母犬になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:10:00
66124文字
会話率:55%
その日、世界から正義が崩壊し、地球は悪の組織や怪人たちのはびこる悪徳の世界に変わってしまった。
これはそんな絶望的な世界でも屈さずに立ち上がる正義のヒロインたちが、世界を掌握した悪の猛威に敗北して雌奴隷としてエッチな目に遭い続ける群像劇。
悪徳の毒牙にかかったヒロインたちは、絶望の淫辱地獄に叩き落され続ける中で、正義は掴めるのだろうか。
その先の未来にあるものは、正義か悪か。
※この作品には基本的にハッピーエンドはありません! 基本的にバッドエンドで終わります
※挿絵にはAIイラストを使用しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:10:00
57299文字
会話率:45%
かつて世界を救った三本の聖剣——光、闇、風。
あまりに強大な力を持った彼女たちは、大戦の後、無用の長物として封印された。
人格を宿した聖剣たちは、力と共にその心を削り続け、
放置すれば、やがて暴走し、世界を再び滅ぼす危険物となる。
そんな
彼女たちを守るための役職、「封印剣管理官」。
それは、ただ彼女たちに触れ、声をかけ、温度を感じさせ、
人間らしい営みを繋ぎ止めることで、人格の崩壊を遅らせる——
決して報われることのない、終わりを待つだけの仕事。
主人公レイフは、その役目を担う一族の末裔。
彼もまた、彼女たちに触れ、名前を呼び、微笑み、
指先に残る熱と、甘い声の残響に胸を軋ませながら、
少しずつ、確実に彼女たちの「余生」を見守る。
触れなければ壊れてしまう。
でも、触れ続けることで、自分自身の理性もまた削れていく。
——これは、終わりを知りながらも繰り返される、
誰も救われない「お世話」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
2073文字
会話率:10%
―その身を器として、悦びに溺れていく少女たちの記録―
人里離れた地にある“巣”。
そこは、言葉の通じない蟻のような生物たちと、静かに暮らす女たちだけが存在する場所。
誰も語らず、誰も拒まない。
ただ、命が注がれ、命が育まれ、命が産み落と
されていく。
かつて村から攫われた一人の少女・ミリィは、
その異様な営みに怯えながら、やがて「器」として選ばれ、注がれ、満たされ、
ついには巣でもっとも好まれる“母”となる。
受け入れる悦び。
育む充足。
送り出す快感。
そして――次にやってくる少女たちに、もう言葉などいらない。
これは、
時間も言葉も意味を失った巣の中で、
命を注がれ続ける悦びに身を委ねた少女たちの、静かで官能的な記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:30:00
30422文字
会話率:7%