田舎町から出て来たフェリアは、魔力総量だけはピカイチとされて引っ張り出された魔術師として王都で暮らしていた。実直、真面目、律儀に素直でちょっとひねくれてもいた彼女が、ある夏の初めに出会ったのは訳ありらしき装備も持ち物も一級品のお坊ちゃん。魔
術師が彼女しかいないという理由で依頼に引っ張り出されたかと思えば、あれよあれよと捕まえられてからのワンナイトが待っていた…??暴君王子×平民魔術師のシンデレラストーリー。クズみのある主人公が大好物の作者による作者の為の作品でありますが、どうぞ最後までお楽しみください。感想、コメント等ありがとうございます。諸事情により返信が遅れていますが励みにさせていただいています。なお、感想欄等はマナーを守ってご利用ください。作者が豆腐メンタルですのでご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:00:00
115512文字
会話率:28%
「誘惑しに来たのはそっちでしょ?」
「誘惑。できてる?」
【第一部完結】
無口な魔女ヘザーは、家族同然の青年アルヴィンとふたりで、小さな村を守りながら暮らしている。
アルヴィンは魔女の護衛であると同時に、衣食住すべての管理を支えていた。
食――魔女のごはんは、アルヴィンの精気。魔女になった16歳の時から、ヘザーは弟のように育ったアルヴィンを自ら興奮させることで魔力を維持している。
彼には幸せになってもらいたい。ぼんやりとそう考えるヘザーは、アルヴィンがまさか、自分にずっと想いを寄せていることなど気付きもしていない。
一方、アルヴィンにも一歩踏み出せない理由、過去の悔恨があった。
村人の皆さんが(生)暖かく見守る、すれ違いのもだもだ同居生活。そこに次々と膠着した二人を引っ掻き回す存在が現れて……。
※エロは少なめ、☆をつけています。
※本番は後半。
※外伝の一部を本編に移植中です。第二部準備中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:31:25
105019文字
会話率:38%
今、小さな女の子たちとその他一部の人たちの間で大人気のアイドル育成カードゲーム・ドリキュア!
冴えないサラリーマン、高倉エイジもこの魔力に魅入られた大きなお友達・通称ドリキュアおじさんの一人だ。
待ちに待った新バージョン稼働初日、いつも以上
に熱を込めて遊んでいると突如見ず知らずの幼女先輩から声を掛けられる。
我が儘放題の彼女に怒りを覚えながらもなんとか堪えるエイジ。
しかし少女が引き当てた超激レアカードを巡る争いをきっかけに、エイジによる大人の「お仕置き」が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:10:23
42319文字
会話率:35%
俺の名前はアルス。勇者の両親を持つただの村人だった。そんな俺は【絶倫】という能力を授かり魔力タンクとして冒険の旅に勃つことになる。
英雄になりたいわけじゃない、どちらかと言うとえっちな魔族に支配されたい。俺はただ、魔王の娘を抱きに行きたい
。
俺の腰振りは世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 10:39:43
22310文字
会話率:54%
魔術師など魔力を持つ者が多く暮らす魔法都市ガスパールでは、古くから魔力の相性で結婚相手を選ぶ習慣がある。魔法学院学士部一年生のメリエル・バラノフは、三つ年上のウィルバー・ベンジャミンと婚約しているが、過去のいざこざから彼と婚約解消をしたくて
仕方がない。ウィルバーに恋人ができれば婚約解消は簡単にできるだろうと考えたが、彼と魔力の相性が合う女性がメリエル以外に見つからないため婚約解消できずにいた。そこで、メリエルは魔術で別人に変身してウィルバーを誘惑し、浮気をされたと主張して婚約解消に持ち込もうと目論む。キャロル・レインという架空の高等部の学生に変身してウィルバーに近づくまでは計画通りに進んだが――。
婚約解消のために婚約者に罠を仕掛けるものの紆余曲折の末に仲が深まってしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 10:00:00
112463文字
会話率:36%
〈ハンターとは、人間の生存圏を守る為の職業である。〉ハンターギルドのギルド規則条文より抜粋。
嘗ての人間たちは、力も魔力もない弱者であり、強者から隠れ潜みただただ狩られるのを待つのみであった。しかし、そんな人間たちにも転機が訪れた。少ない魔
力により〈魔法〉がろくに発動出来なかった人間たちは、体内の魔力だけでなく周囲の魔力を使い発動する〈魔術〉を開発したのだ。魔術の開発により人間たちは繁栄し、やがて人間は狩られるものではなく、狩るものとなった。
このお話は、魔術を使って闘う、とあるハンター達の軌跡の物語である。
※最初の方はBL要素はないかと思いますが、そのうち入れる予定です。
※CPは最終的に固定となる予定ですが、途中別の相手との描写も入るかもしれないのでご注意ください。CPは弟子×師匠、美人×一途男前、(天然鈍感×ツンデレ)
※上記は予定であり未定なので、内容に変更があるかも知れません。
※遅筆なので、気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 09:00:00
22940文字
会話率:47%
魔法の国ルシアン王国。
ルシアン一といわれる魔力を持つ魔法使い(ウィザード)である『エリアス・ユージーン・リリーホワイト公爵』は隣国ガルディア王国へと招聘されることが決まり、優秀な魔法誘導士(ガイド)『パトリシア・ララ・オックスベリー伯爵
令嬢』を雇う。
エリアスと言えばルシアン一のイケメンで常に洗練された女性を伴っていることで有名だったが、黒縁メガネに分厚い前髪で素顔を隠す一風変わった地味な彼女に何故か興味津々…
一方パトリシア・ララは毎日影からエリアスの恋愛を眺めてはワクワクしている風変わりな趣味を持っていた。
結局二人でガルディアへ向かうことになるのだが…二人でビジネスパートナーとして過ごすうちに二人の気持ちに変化が訪れはじめる。
さらにガルディア王国側はエリアスに対してとある思惑があることがわかり…
***********
R18部分はタイトルに★マークつけてます。
ちょっとだけエッチなとこは☆つけてます。
R18シーン出てくるまで長いですがご容赦ください。
誤字脱字報告ありがとうございます。
拙い文章力でキチンと伝わらない箇所もあっていろいろ吟味した上で適用させていただいています。
感謝感謝です。
2024.04.06 完結できました。
読んでいただきありがとうございます。
2024.04.15
すごくたくさんの方に評価いただきおどろいてます。
ブックマーク、⭐︎、ありがとうございます。
わたしの作品に目を止めていただき感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:54:00
114275文字
会話率:36%
なろうで掲載していましたが運営様に叱られたのでこちらに来ました。あと一回やりすぎたらBANです。
――精力を魔力に変換できる世界。
そんな世界に転生した主人公のユノ。
彼は人当たりが良く、優しく、折り目正しく礼儀正しく、誠実で真面目であ
った。
人によって大きく態度を変えず、平等主義で博愛主義。争いごとは極力避け、暴力を忌み嫌う。
誰にでも好かれる性格ではなかった。美男美女の多い世界において美とも醜ともつかぬ微妙で平凡な容姿。
だから、誰もが彼を愛したわけではない。彼の生き方を偽善だと笑う者もいた。だが、彼を一度でも愛した者たちは凄まじく、異常なほどの執着を見せた。
彼の香り立つ魔力に誘われた女性は心を奪われ、体を奪おうとする。
いざ――というときの勇ましさと圧倒的な強さに男たちは痺れ憧れ、心酔した。
立ちはだかる悪を挫き、救いを求める者にはいかなる場合も迷わず手を差し伸べる聖人君子…………かのように周囲の目には映ったが、その実、彼にそんなつもりなど微塵もない。
彼は四百年間童貞を守り抜いた童貞の中の童帝であった。泳がなければ窒息してしまうマグロの様に、常にいやらしい事を考えていなければ落ち着かず。まじめに話している振りをして心の中では悪態をつき、いやらしい妄想をしているような男。誠実でもなければ真面目でもない。人当たりがいいのも波風立てるのが苦手で嫌われたくないから八方美人になっているだけ。
大いなる魔力に翻弄され。勘違いをした仲間たちに担ぎ上げられ。世界を包む闇に立ち向かい、胸を包む薄布に勃ち向かう――
☆
※ノクスノベルス様より書籍化され一巻、二巻発売中です。
書籍版とWEB版ではお話しや展開が丸っと異なりますので二度美味しいです。やったね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:06:14
1368006文字
会話率:37%
精力がものを言う異世界に飛んで行った主人公。
彼の発する言葉には魔力が多く含まれており、あらゆる女性を虜にする。
ノクターンでやれって言われてきました。
最終更新:2016-12-04 19:45:00
98072文字
会話率:45%
魔力が原因で男性がほとんどいない世界で、主人公の楠木蒼が色々な女性と関係を結んでいく話。
基本的に純愛モノ、ご都合主義
最終更新:2024-04-06 07:58:29
3110文字
会話率:12%
『俺は魔女の使いだ』
そういってシグマの前に現れたのは金色の人狼、グライだった。
魔術師の名家に生まれたシグマは、先天的な魔力異常のために屋敷に閉じ込められて育てられた。
彼が外に出られなかったのは、病弱だからという理由だけではなかった。
魔術師の名門の一族として、魔力を扱えないものの存在が表ざたになることが許されなかったからだ。
その窮屈さに耐えかねた彼はある日主治医に不満をぶちまけ、発作を起こしてしまう。
『静かな土地があるから、療養してくるといい』
これまで外に出てはならないと言い続けてきたシグマの父の手のひらを返したような返事にシグマは疑いを抱きつつも、外の世界へと出ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:50:01
20572文字
会話率:24%
親友に裏切られ、犠牲型召喚で生贄として捧げられて左腕の肘から先を失ったジル。
しかし召喚された美しい聖獣レンは、犠牲型召喚に激怒して、ジルを契約者に選んだ。
初めての召喚で現世を知らない聖獣。左腕がないジル。
互いに支えあいながら、2人は惹
かれあっていく。
彼らと酒場のマスターのレクゼル、ブラックスミスのスピカたちが織りなす群像劇。
その10年後の世界。
ある日、逸話級の魔物の『ウタゲノカミ』の討伐に出撃したジルとレン。
だが、その魔物が作り出した亜空間の中で、ジルは致命傷を負う。
が、レンが己の力を使い、ジルの傷を癒した。
が、今度は彼が肉体を維持できずに姿を消してしまう。
絶望したジルが、魔物の作り出した亜空間をさまよって辿り着いたのは5年後の世界のラグナロクシティだった。
そこでは『マギア』という魔力を用いた機構が発達していた。
それを利用してジルはレンを連れ戻そうとし―
冒険者ジルやレン、酒場のマスターレクゼルやブラックスミススピカが織りなす群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 04:20:28
758378文字
会話率:32%
魔力を用いた技術『マギア』の発達で冒険者が消えた時代。代わりに生まれたのが、必要ならば武力も用いる何でも屋、『ハイランドサービス』。『疾風屋』は起業したばかりの零細ハイランドサービスだが、メンバーは粒ぞろい。時代と共に名を忘れ去られたかつて
のSランク冒険者のジルとその番聖獣レン。2人を取り巻くブラックスミススピカや、消去法でシャチョーになったレクゼルの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 09:55:48
30853文字
会話率:32%
自らの魔力を生まれた時から魔石に蓄え、ローラ王女はついに勇者召喚に成功する。
光の中から現れたのは…みすぼらしい格好の若者。
召喚された者には勇者に相応しい能力が付与されるのだが、若者、御厨武史に付与された固有能力は 「存在感操作」という訳
の解らぬ能力であった。
ボロボロの空手着一枚で召喚された男の奇妙な旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:00:00
10608文字
会話率:34%
異端審問や魔女裁判がある世界。アデルは火刑に処された魔女の子だ。類なき美貌に目をつけられ、変態エロジジイ司祭に引き取られて夜な夜な性的奉仕を強いられていた。「そうだ、どうせエッチな奉仕をさせられるなら、王子様にしよう」思い立ったアデルは、領
主として新たに着任した第二王子ラグネルに、「僕を囲いませんか」と提案する。ちょっぴり脳みそが残念な美少年が悲壮感なく王子様に囲われながら、襲い掛かる異端審問を跳ねのけていくお話。8話以降毎日18時更新。全21話完結予定。えっちな回には「♡」をつけています。
攻)ラグネル:帝国の第二王子にしてアデルの暮らす地域の領主。秘められた魔力を持つ文武両道の王子。アデル以外には鬼対応。
受)アデル:魔女の子供で自分も魔法が使える。絶世の美少年だが若干脳みそが残念。恋愛という概念を知らない。得意な魔法は「服が透けて見える魔法」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:00:00
63841文字
会話率:38%
公爵令嬢ルルアーナ・アーディネットは、王太子カナン・ルメルヴァインの婚約者である。
けれどルルアーナは結婚したくなかった。
魔族と人間が共生するルメルヴァイン王国において、カナンは生粋の魔族。
ルルアーナも吸血種の子供であったが、人族の特性
が強く出たせいで魔力がほとんどない。
自分はカナンに相応しくない。それに、カナンは少し怖い。
カナンの傍にはいつも女性たちがいるし、最近では魔力量が多いと噂の男爵令嬢ユミナにご執心との噂もある。
カナンが学園を卒業するまであと一年。
このまま婚約破棄してくれないかなと思っていた矢先、上級生との校外学習で、ルルアーナはカナンと共に魔女の呪いにかかってしまう。
『強制胸キュンシュチュエーションの呪い』に。
強制エロの呪いにかかった二人がひたすらいちゃいちゃする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 08:18:03
48348文字
会話率:33%
月鈴は優秀な魔女を輩出する月族の長女として生まれた、自他ともに認める優秀な魔女である。
かつて大失恋を経験し、聖都を出奔してから三年。
今日は魔力が最も高まる魔女の夜。
月鈴はとある決意を胸に、龍伯帝の宮に結界を破り侵入する。
失恋してから
月鈴の恋人はマジックグッズだけ。今日こそ竜伯帝様の体にある、竜の逆鱗が欲しい。
それをお部屋に飾ってニヤニヤしたい。
物欲の魔女と、あっさり魔女を食べる半竜様の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:57:12
10002文字
会話率:35%
私、大神雪音。原因不明の激痛のせいで小さい頃から長期入院してる女の子。気付いたら死んじゃってたんだよね。死んでから分かったことなんだけど、激痛の原因は私の体内で増え続ける膨大な魔力のせいだったんだって! 病院で調べても分からないはずだよネー
。
それで、地球で生まれ変わっても同じことを繰り返しちゃうからってことで、地球の神様が異世界の神様にお願いして私の魂は異世界に引き取られちゃったの!
っで、異世界の神様に話を聞いたら、異世界は魔物でいっぱいだなんて言うんだよ!? ひどいよね!? そんな世界でひ弱な私が生きてくなんて無理だから私は神様にお願いしたの! そしたら希望通りのお願いを叶えてはくれたんだけど、種族は魔族にされちゃってたんだよネ……。まぁ、今ではこの身体にも感謝してるんだけどね? 神様のおかげで異世界で死なないで済んでるし!
えっ? 物語の始めの頃と口調が違う? 途中でプッツンしちゃってからは、こんな感じの口調だったと思うよ? たま〜に、ですます調に戻るけど。
とりあえず、私の目標は異世界で死なないこと! 夢は、お金持ちになって異世界の綺麗な景色を見るためにあちこち旅行することだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 00:24:39
2093714文字
会話率:63%
主人公は現代の男子学生。美女に見とれ落ちた穴は剣と魔法の世界に繋がっていた!直後に穴は消え帰る道が断たれてしまう。しかもなぜか女の身体になっていて……。
そこは光の精霊の力で女性だけが魔法を使える異世界だった!女として美しければ美しいほど強
力な魔法を使うことができるという!
その世界に超・超絶美少女として女体化転移してしまった主人公はチート級の究極魔法で凶悪な魔物達をなぎ倒すも、TS(女体化)イベントのオンパレードにもう日本に帰りたい!
次第にオトナの女に成長していく身体、増していく魔力、モテモテになってしまった自分?!
果たして彼女(?)は日本に、そして男に戻ることができるのか?!
注:TS成分濃いめ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:49:47
107331文字
会話率:49%
神殿で暮らすスティーリアは、呪いを凍らせる『氷呪の巫女』と呼ばれている。だが『氷呪』は相手の呪いが強いと“溶ける”ことがあり完全な解呪とはいえない。基本的には呪いを燃やし尽くすことができる『祝炎の巫女』ベンジーネの下につき、高齢になった彼女
の補佐を主におこなっている。
そんなある日、皇帝の住まうバルンステール城から使いの者がやってくる。それは皇帝に世継ぎを設けてもらうために、長らくその身を侵されている呪いを解けというものだった。
皇帝にかけられた呪いは蛇しか食べることができない『蛇喰い』の呪い。
だがその呪いはかなり強力なものだった。祝炎のベンジーネが全力を出そうものなら皇帝ごと燃やしてしまう可能性がある。そこで氷呪のスティーリアが呪いを凍らせ続け、最終的に砕け散るのを待つ作戦に出ることになる。
魔力を馴染ませながら凍らせるには、身体を重ねなければならない。
様々な事情によりひとまず正式な婚姻をすることに。それは非常に不自由な生活を強いられるものだったが、神殿に恩を返したいスティーリアは皇帝との契約婚を引き受ける。
そして始まる結婚生活。
スティーリアに対し、無神経で無関心な皇帝ジルヴァラ。
だが身体を重ねることにより、呪いは徐々に凍り始める。しかしそれとは逆に、スティーリアの献身に対しジルヴァラの頑なな心が次第に溶け出していく。
──だが、スティーリアには自身も知らない大きな秘密があった。
※架空の世界観です。国家の在り方など、現実とは異なります
※不定期更新です
※R18回にはサブタイ横に「※」つきます
※苦手だと思われましたら、自衛をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 15:00:00
117509文字
会話率:49%
王都に暮らす音楽一家の娘、ミュレ・オベルジーヌは『響鳴奏士』という資格を持っている。
響鳴奏士はさまざまな楽器を用いて奏でる旋律に魔法を乗せる音響魔法使いの事を指す。
高い魔力が必須の職業なのだがミュレはその中でも特に高い魔力と希少な『銀
魔力』を持っていた。ミュレの使用楽器はピアノ。現代の魔法使いでは不可能な“傷を完全に癒す”事すら可能にするミュレは『銀音の聖女』と呼ばれていた。
王太子と公爵令嬢の婚約祝いの席で、ミュレは「魅了」を音魔法に乗せ王太子を惑わせたという濡れ衣を着せられ、辺境の地ディアーブルへと追放されてしまう。
追放と言っても、危険な場所にわざと放置するという実質死罪にほど近い処罰だった。
偶然救って貰う事が出来たものの、愛していた婚約者にも信じて貰えなかったという心の傷は深く、息を殺しながらただ生きるだけの日々。
そんな中、軽々しい言動を繰り返す隣国の軍人ナハト・リューグナーに夜の相手を誘われ、自らを傷つけたいという思いに駆られたミュレは、その誘いを受けてしまう。
それから度々体を重ねるようになった二人だが、心を一切開かないミュレの“とある一言”と放っておけない危うさに、ナハトはいつしか惹かれ始め──。
諦念に塗れた元聖女と、軽薄さの中に熱い想いを秘めた青年が繰り広げる恋のお話。
※架空の世界観です。国家の在り方は実際と異なります
※不定期更新です
※合わない時は、不快感を募らせる前に自衛お願いします
★一迅社メリッサ様より書籍化していただきました
★コミカライズ進行中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:00:00
127742文字
会話率:49%
高位悪魔が魔力を解放したおかげで、廃墟の錆びた蛇口から変化した悪魔娘のルビネット。
同じく古くなった物や壊れた物、腐った食品などから生まれた同胞達と共に、後天的悪魔の教育施設で日々一般常識を学んでいた。
悪魔として生まれ落ちたその時から、謎
の違和感を抱えていたルビネットは貴族悪魔の愛人を拒み、人間界で働く事を選択する。
そして人間の町にやって来たルビネットは引っ越しの挨拶をする為に隣人を訪ねるが、娼婦と誤解した隣人に処女を奪われてしまった。そこでルビネットは自身が悪魔だとバレてしまう。
隣人は悪魔の天敵、上級祓い師の『魔滅師』だったのだ。
その魔滅師の男セーガに、悪魔である事を黙っている代わりに助手として働き時に体を使わせろと脅されるルビネット。
仕方なく言う事を聞くが、段々とセーガに惹かれていく自身に戸惑い始める。
一方セーガも、悪魔らしからぬ物言いや仕草を見せるルビネットを次第に愛しく思い始めるのだが──
※架空の世界観です。市町村の在り方など現実と異なる部分が多々あります
※苦手な方は不快感を募らせる前に自衛をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 19:00:00
101597文字
会話率:53%
「極貧上等! 明日のわたしがなんとかする!」
魔法薬で治療をする薬術師として異世界転生したリオ。取引先へ向かう途中、いろんなハプニングに巻き込まれた末に、落ちていた美少年をノリでひろった。しょうがない、寝不足だったんだもの。
翌朝、取引
をすっぽかしたせいで家に取り立てが。あわてて美少年──ノアもつれて街を飛び出すリオだけど、ノアは人間不信。これは困ったと思っていたのに、なんだかノアに、めちゃくちゃ懐かれてしまった!
でもノアには秘密があって……えっ、インキュバス!? 魔力量が少なすぎて、魔法薬を作ると毎回ヘトヘトなリオは、夜な夜なノアと『魔力供給』することに……!
「リオのいじわる……ちゃんとさわって?」
オトナなアレソレを知らない『落ちこぼれ』インキュバスのノアが無自覚に誘惑してくるから、たまったもんじゃない!
転生社畜女子と純情インキュバスによる、笑いあり、涙あり、冒険ありの、イチャイチャラブコメ異世界ファンタジー!
【閲覧、★評価、ブックマーク、いいね、ありがとうございます!】
アルファポリスでも公開しています。
※2023/01/14
『転生薬術師女子、ナチュラルハイで行き倒れ少年をひろうも、落ちこぼれ純情インキュバスでいろいろ詰む』より改題、あらすじを変更しました。
第1部分に表紙イラストを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:39:45
188896文字
会話率:44%
天才科学者シェルス・サルヴェラーにより、人々は老いの恐怖から解放された生活を送っていた。しかし突如現れた敵対生命体──レイダーによって世界は荒廃へと進む。これまでの種族格差は彼らがもたらした魔法を宿す石、魔鉱石によって大きく変革した。
徐々に滅びへ向かう世界に生まれ落ちた少年エスト・ヴァニティは、幼き日の夢を胸にレイダーと戦う者──ハンターとなり、外の世界へと足を踏み出していく。
ただし、少年に期待してはいけない。少年は決して応えない。彼には情も常識も何もなかった。生まれついてのバグ、ただの独りぼっちの化物である。得かけた愛は形を成す前に取り上げられた。人になれずに残ったものは、中途半端な失敗作。
強大な魔力を持つ彼に安寧はない。破壊の先に待つのは、破滅か絆か、或いは恋か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 22:29:34
356293文字
会話率:37%
魔女のルーチェは魔力が高いため、性欲が強い。
ある日の晩、自慰をして達し目を覚ますと知らない部屋にいた。
灯りの乏しい薄暗い部屋の中、己の状態を確認すると、ルーチェの身体は知らない青年になっていた。
彼女は神秘的な容姿の青年に興味を持ち、彼
の身体で時を過ごしていくうちに、彼と小さなやり取りを交わす方法を見つける。
事態を楽しんでいたルーチェだったが、『知らない誰か』の正体に気付き狼狽してしまう。
相容れない人を好きになり、少しずつ心の距離を近づけ、少しすれ違ったりするお話です。
自慰以外のRシーンには※印をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:33:20
104249文字
会話率:40%
田舎の教会に若い神父と暮らす見習いシスターのリラは淫魔の魔力に惑わされて、恋する相手である神父に抱かれていると思い込み淫魔と性交してしまう。
見習いシスターと淫魔がいちゃこらしている話。
最終更新:2022-12-12 23:04:07
12810文字
会話率:55%
ギルマスのイオは魔物討伐中、竜騎士エドヴァルドに助けられ、前世の記憶を思いだした。ここは自分がキャラデザインを担当したアクションRPGの世界で、自分もエドヴァルドも主人公と共に戦うメインキャラだと気づく。エドヴァルドはイオ以外の人族とは話そ
うとしないし、イオのことも警戒している様子。イオは主人公との出会いを待つあいだ、エドヴァルドとの親交を深めようとするが、エドヴァルドはイオに竜紋はないかと意味の分からないことを言いだす。毎夜二人でおこなう魔力の訓練が気持ちよすぎて困ったり、出会った主人公がイオに求婚してきたりと、覚えているゲームの内容と違うんだが……。
年下攻め、主人公受け
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
298973文字
会話率:42%