嶌国の第四皇子・朱燎琉(α)は、貴族の令嬢との婚約を前に、とんでもない事故を起こしてしまう。発情して我を失くし、国府に勤める官吏・郭瓔偲(Ω)を無理矢理つがいにしてしまったのだ。
Ω開放政策を唱える父皇帝から命じられたのは、郭瓔偲との婚姻
だった――……。
納得いかないながらも瓔偲に会いに行った燎琉は、そこで、凛とした空気を纏う、うつくしい官吏に引き合わされる。
漂うのは、甘く高貴な白百合の香り――……それが瓔偲だった。
戸惑いながらも瓔偲を殿舎に迎えた燎琉は、しかしそこで、彼の口から思ってもみなかったことを聞かされることになる。
「私たちがつがってしまったのは、もしかすると、皇太子位に絡んだ陰謀かもしれない」
婚約解消を皇帝に願い出るため、ふたりは調査を開始するが、ともに過ごすうちに燎琉は次第に瓔偲に惹かれていって――……?
※この作品はpixiv(改稿前のもの)・アルファポリスにも掲載しています。
※「*」のついたおはなしは性描写を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 23:45:11
211426文字
会話率:38%
世は戦乱の時代。戦いに疲弊する国を立て直すため、大国であるダブサン皇国の皇帝ギンベは策を講じる。それは、自らの娘で高飛車皇女であるマレミカによるセックス外交だった。
自国で開催される交流会で、新興国シア王国の童貞王子ヒィスを籠絡することに成
功したマレミカ。セックスを餌に、停戦協定を援助する契約書に印を押させる。
しかし、皇帝ギンベの狙いはそれだけではなかった。全裸のマレミカのもとへ押し入ってくる3人の男。彼らは全員、大国の権力者だった。
それを聞かされていなかったマレミカは困惑し恐怖する。状況を把握できないまま、詰め寄られるマレミカ。そしてついに、口、膣、尻の3穴同時ファックを許してしまう。
そのうち2人には種付けをされてしまい、セックスの快楽を叩き込まれたマレミカ。犯し尽くして彼らが満足するころには、高飛車なマレミカもすっかりわからされ、堕とされていた...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 21:00:00
9234文字
会話率:60%
エリアスは悩んでいた。自分がお仕えする皇帝陛下に第二子が誕生したのだが、さて、その御子様の出産祝いに何を贈ればいいのかと。なまじ第一子のときに失敗したばかりに、大変慎重になっていた。
悩んだ末に彼は郵便係のミルヴァに相談する。女性のミルヴァ
なら、きっと気の利いたものを知っていると考えたのだ。
そうしてエリアスは、ミルヴァと出産祝いを探し、それを献上する。今度は合格点であった。
目下の最重要懸案を乗り切ったエリアスは、ここで気がついた。この功績はミルヴァあってのこと、彼女には是非とも礼をしなければ!
そうしてエリアスはミルヴァに食事をご馳走することになったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 04:00:00
4260文字
会話率:21%
ある皇帝と、その第三補佐官の、ある外遊の一日。
全四話、毎日投稿です。
*『皇帝陛下と濡れ羽色の娘』の番外編になります。
“ここまでのお話”のようなガイドはありません。本作品単独では理解が困難な不親切仕様となっております、ご注意ください。
最終更新:2019-12-24 04:00:00
25156文字
会話率:26%
元伯爵令嬢のカサンドラは、伯爵位を返爵して平民になり学校教師として身を立てている。返爵したのは社交界デヴュー前のことだったので、特に騒がれることもなく、平穏な日常生活を送っていた。
最近のお気に入りは、学校敷地近くの山遊びだ。学校の喧騒を離
れ、高台からの眺めを愛でながら気ままで自由な時間を楽しんでいた。
そんなある日、お気に入りの特等席に、行き倒れの旅人がいた。放っておくわけにもいかず、親切心で昼食を分けてあげたのだが……
カサンドラは知らなかった、その眠っていた旅人が、執務を抜け出してきた自国の若き皇帝陛下であることを……
*アマゾナイトノベルズ様にて電子書籍化*
2019/1/31配信開始、イラストは、久郎 先生です♪
*2019/12 続編 ~皇帝陛下と第三補佐官と紺碧の湖~を投稿しました。
別連載の形となります。シリーズカテゴリーからどうぞ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-10 04:00:00
244025文字
会話率:32%
ナタリア・クロワ・ボーウィン伯爵令嬢は8歳の若さで、帝国の軍神と謳われる、当時18歳のクラウス・ド・ベルモント公爵と政略結婚をした。
しかしクラウスは皇帝の命で出征を重ね、二人の間にはほとんど夫婦関係が存在しなかった。
そして月日が経ち、
ナタリアは18歳を迎えたが、夫婦関係は冷え込んだまま。
これは結婚10年目を迎えながらもすれ違いつづけた二人が、真の夫婦になるまでの物語
※アルファポリスでも掲載しております
※R18シーンがある場合には、「※」をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 19:59:48
106640文字
会話率:43%
貴族の憂さ晴らしで殺された僕は、前世の部下シュバルツ宰相によって悪魔の王へと転化させられた。
そこから始まるのは、かつて勇者と呼ばれた僕の逆襲。
悪魔の王が皇帝として君臨する帝国と、人間の世界との闘い。
最終更新:2023-11-18 06:00:00
7689文字
会話率:34%
魔性の平民美少年と、魔性の皇帝陛下が学園で美貌を駆使して死力を尽くす。
より多くの属国の貴族達を虜にし肉体関係を広げていく。
最終更新:2023-04-22 23:00:00
1132文字
会話率:31%
前世の記憶を持つ、第三皇子であるアンジュは、ご友人であったリンライリー公子がメイドの腕を切ろうとするのを止めてから、リンライリーに気に入られてしまう。傍にいるという約束が、いつの間にか婚約の契約になっていた。
アンジュは穏やかに過ごした
いのだが、皇帝の後継者争いに巻き込まれいく。アンジュを守ってくれるリンライリーまで倒れてしまい、もう戦うしかないと思うだった。
いつの間にかリンライリーがアンジュの兄皇子たちを操りお互いに殺し合いをさせる。気付かないアンジュはリンライリーが傍にいてくれることに安堵し、好きだと告白するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 22:00:00
11930文字
会話率:25%
大好きな乙女ゲームの冒頭で皇帝に家族まとめて断罪されて自死を選ぶモブ令嬢のアリテイシア。病気で死んだら、そんな悲惨な運命のアリテイシアに転生してしまった。今度は絶対に死にたくない!それならばめちゃくちゃ強くなろう!それと皇帝お抱えの暗殺者を
先に買って育てて忠実な自分の騎士にして飼い慣らしてしまおう!そう企んだのだけど……。
「アリアがずっとそばにいるって約束した」「いや、約束はしたけども!?」こんなに懐かれるルートは知りませんが??10/20完結しました!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 21:05:51
124602文字
会話率:54%
何の変哲もないサラリーマン・横山伊輔は、ある日女皇帝が治める異世界の国・プレイスニア帝国に召喚される。
美貌とド迫力の爆乳を持つ皇帝・ベアトリスの伴侶として召喚されたイスケだったが、どうやらこの世界では男は年に2度ほどしか射精ができないら
しい。
更に、高い魔力を持ったベアトリスの世継ぎを作るのには、異世界人であるイスケの精液が最適らしく……?
ドスケベムチムチ皇帝のヒモ――もとい王配として暮らし始めたイスケだったが、異世界人の強い精液を欲した女たちが彼のもとに集い始める。
「旦那様♡どうかベアの旦那様専用おちんぽケースに♡ぶっといおちんぽゴリゴリねじ込んで♡♡♡お腹いっぱいになるまで種付けしてくださいませ♡♡皇帝おまんこ♡いつでも受精準備できております♡♡♡」
「王配殿下のつよつよ異世界おちんぽで♡姫巫女おまんこの中をいっぱいにしてください♡♡」
一見凛としたマゾメス陛下や、大地母神に仕える爆乳姫巫女に種付けしまくるお話です。
※短編として投稿していた「突如異世界に召喚された俺は、ムチムチ爆乳皇帝の伴侶になりました~マゾメス陛下の性欲を満たせるのは、どうやら世界で俺だけらしい~」を加筆修正して連載版にしました。
※更新は不定期です。
※X(Twitter)はじめました→@itadakimaaassu折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 14:23:09
66656文字
会話率:47%
何の変哲もないサラリーマン・横山伊輔は、ある日女皇帝が治める異世界の国・プレイスニア帝国に召喚される。
美貌とド迫力の爆乳を持つ皇帝・ベアトリスの伴侶として召喚された伊輔だったが、彼女の口からこの世界のとんでもない真実を語られて――。
「この世界ではな、男は年に二度しか射精することができぬ」
「はい――はいぃ!?」
精力絶倫、セックス大好きすぎる皇帝を抱ける男はこの世界で伊輔だけと告げられて、ベアトリスの寝所に連れていかれる伊輔。
「い、異世界からやってきた、私の伴侶……いや、旦那様……♡♡♡どうか私の――ベ、ベアトリスの、万年発情淫乱おまんこを……♡こ、この逞しい、おちんぽ様、で……よ、容赦なくハメ倒して、いただけませんか……♡♡♡」
凛とした美女に見えたドスケベ皇帝をあんあん言わせるお話です。
※イメージとしてAI産の挿絵を1枚添付しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 22:30:51
15653文字
会話率:54%
▼あらすじ
悪龍を狩る皇帝直属の賤民「狩龍奴隷」最強の男・ダイナー。彼は皇帝に龍の肉を献上し、その生命を長らえさせるのが役目だ。
「悪龍ハザクを狩ってください」
ダイナーに悪龍狩りを依頼したのは、女奴隷のキトリだった。キトリは「皇帝の友」
を名乗る、美しい女だ。わけあって後宮を追放されたキトリは、ダイナーに望みを託そうとする。
「俺にすべてを捧げるか?」
ダイナーはキトリに交換条件として、キトリ自身を差し出すよう告げる。キトリは了承し、ダイナーに抱かれる。処女を散らしたキトリは、ダイナーに抱かれるうちに自身の淫らな性に気づいていく。
最強の男と美貌の女が出会うとき、最高に奔放で波乱の冒険が始まる。
▼全31話(予定)、ハッピーエンド。
▼R15程度の描写のみの回には、サブタイトルに(☆)をつけています。
▼R18描写のある回には、サブタイトルに(★)をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:00:00
82399文字
会話率:45%
2万PV突破しました、ありがとうございます。
*百合メインですが、ふたなりも出ます。
500年生きる伝説の魔女リルは今は山奥に引きこもっている。
かつては帝国の闇の皇帝と言われる程の権力をもち、富と名声も手に入れたがただ手に入れてないのは
自分の子供だった。
自分の子供を産みたいがリルの性の相手は女性である。
女性同士でも子供が出来る魔法や秘薬があるがこれらをつかっても女性同士では子供は非常にできにくい。
そこで10年に1度勘違いで生贄の少女を捧げてくるので少女たちにふたなりになってもらう事を考えたたが、なかなかなってもらえない。
リルは自分の子供を産む事が出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 16:02:26
184666文字
会話率:43%
第二皇子(34)×侯爵令息次男(16) ネブラマクラ帝国はまだ後継者が定まっていない。その帝国の第二皇子であるウェヌスは、新たな火種を起こそうとする皇帝の行動を見てある決心をする。
後継として一番有望でありながら、愛する者との穏やかな生活を
望んでいた皇子が皇帝を目指す話。
◇のんびり更新します◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 19:00:00
5862文字
会話率:14%
触れると人の心が読めるという不思議は力を持つ紅花は十六歳が間近に迫ったある日、隣町へ使いに来ていた帰り道の山中で暴漢に襲われかけた事から重大な事実を知ることになり、家出を決意する。
ただひたすら町から遠ざかっていき、山林で隣国【花京】の皇
帝、李偉と出逢う。
李偉は紅花から逃げてきた経緯や秘めている力の話を聞くと、ある出来事に利用出来るからと共に宮廷に来るよう命じ、紅花には花嫁候補として後宮に潜り込んで候補者の真意を読み取らせて無欲な女性を探すように言いつけるのだけど、李偉の本当の目的は別にあったーー。
愛を知らない皇帝と、不遇な環境で育った少女の身分違いの年の差ラブストーリー
*こちらは以前、別名義にて公開していたものを改題、改稿をしています。他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 02:27:47
7345文字
会話率:43%
奴隷と皇帝の強姦まがいの愛の話
最終更新:2023-10-31 04:40:25
947文字
会話率:62%
ドアを開けるとそこは異世界だった。
さっきまで会社で普通に仕事をしていたのに
突然の異世界転移。
とてつもなく勘のいい理屈美人と、おおらか辺境育ちの第二皇子のほんわかラブストーリー。
クーデターにより皇帝陛下は毒殺、皇妃は軟禁、第一皇子は
幽閉されたというのに何故かそれほど焦ってない?!
これでもかってくらいスカッと悪者退治しちゃうなんでもありの魔法の世界。そんな中二人の関係も深まっていきます。
初めての投稿なのでゆる〜く見てください。
誤字脱字報告、感想など頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 00:00:00
261379文字
会話率:30%
大陸の中で最も大きな国、アリスタニア帝国。
その首都から少し離れた村で暮らすリザ・ローランドは前世で不遇な死を遂げた転生者だった。
摩訶不思議な力によって医者の娘リザとして産まれ、自身もこの世界に馴染み、前世での知識を活用しながら頼られる医
者になってきた頃。
そんなリザの噂を聞きつけある人物が仕事の依頼にやってくる。
「実は……勃起不全に悩まされておりまして」
「まぁ……それは大変ですね」
「いや、私ではくてですね。とある高貴なお方が……」
話を聞くと、とある高貴なお方の勃起不全を治して欲しいらしく、頼まれるままその人物の元へ行くことに。
まさかそれが帝国の皇帝とは知らず────。
【注意】
・擬音・淫語・ハート喘ぎがあります。
・皇帝がヘタレっぷりを遺憾なく発揮しています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:06:02
23002文字
会話率:42%
公爵令嬢であるクレアデルは幼い頃から人の心を読むことが出来た。
そんな娘を気遣って両親は誠実な結婚相手を探しているが、クレアデルは男性にも結婚にも特に期待していなかった。
そんなある日、宰相である父から突然、「皇帝陛下と婚約してほしい」と
お願いされてしまう。
グラシア帝国の皇帝グレイシスは二十代後半ではあるが、何故か結婚を先延ばしにして大臣達を困らせていた。
妙齢の結婚相手を探す中、婚約者のいないクレアデルに目をつけた大臣達はなんとしても結婚させようとしている。
困っている父の頼みを聞いたクレアデルは、婚約の話を了承し、読心能力を使って皇帝がどうして結婚しないのか探ることに。
だが、いざ対面した皇帝は、厳格と言われる評判とはかなり違う人物だった。
────一体何を食せばあんなメロンのような胸になるのだ……⁉︎ ああ、駄目だ……目に毒すぎる……!
彼の心に浮かぶのはクレアデルへの煩悩ばかり。困惑しながらも己の役目を果たそうとするが、お妃教育の最中、皇帝が妃に直接性教育する「閨指導」があると言われてしまい────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 18:46:34
42902文字
会話率:40%
ある夜、離宮でひとり暮らしているレーニアは王である兄から帝国皇帝へ輿入れするよういわれる。帝国皇帝といえば「絶倫皇帝」と名高く、女好きと公言しているほどのヤリチン男だ。しかも十年前に実の姉が当時皇太子であった彼の第一側妃として嫁いでいる。な
ぜ男の俺が!?嫌がるレーニアに、兄は「帝国には逆らえない」といって……
不定期連載です
R-18場面が含まれる回のタイトルには*が付きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 12:00:00
32987文字
会話率:40%
正しき歴史より外れ、日ノ本改め五十鈴帝国が海鷲合衆国に勝った大昭時代。
五十鈴帝国は勢い衰えぬまま、穢と戦いを続けていた。
その実力を認められた五十鈴帝国は各列強国から来賓を招き、更にその存在感を増していく。
そんな帝国の皇帝の息子でありな
がら臣籍に降った間宮孔雷は、養父の元で悠々自適に過ごしていた。
だが、未だ皇籍に残る妹が孔雷を訪ねお見合い(?)をさせようとしてきた事で人生が大きく動き出す⸺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 01:57:03
10183文字
会話率:43%
私は感動した。新婚初夜にあの有名なお決まりの台詞を聞けたからだ。
「お前を愛することはない」
銀色のお耳をぴょこぴょこ立てて、肩を怒らせて言うのは狼獣人の皇帝陛下。獣耳BL大好きだった私が溜めに溜めた知識がやっと火を吹くのか!純然たる知的好
奇心から、私は皇帝のお耳と尻尾に手を伸ばした。
「ななななにするんだ!?」
「あ、可愛いなぁとつい」
つい勢いで壁ドンしつつ、コショコショしたら、あっけなく真っ赤になってヘロヘロになる狼皇帝まじチョロかった。とっても可愛いので、私が一生愛でてあげることに決めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 00:17:51
11022文字
会話率:60%
惚れ薬を持たされて、故国のために皇帝の後宮に嫁いだ。後宮で皇帝ではない人に、初めての恋をしてしまった。初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら、きちんと皇帝を愛することができた。心からの愛を捧げたら皇帝にも愛されて、僕は寵妃になった。それだけの幸
せなお話。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:40:36
4737文字
会話率:39%
平民ながら超難関の文官試験を突破したセイラは出世街道を突っ走り、法務次官にまで駆け上がった。
しかし、初恋を捧げた皇帝から三顧の礼をもって妻にと望まれ、政治の世界から身を引くことを選び、平民でありながら皇帝の妃となった。
「この国の幸せの
ために、私は私の出来ることをする。ヴァルチーナのために生きる。……皇帝陛下が幸せじゃない国が、幸せになれるわけないもの」
初恋を実らせたはずの女は、幸せな物語の陰で密かに涙を流していた。
「セイラ、お前は本当に幸せなのか……?」
好敵手として誰よりも彼女を理解していた男は、自ら後宮に閉じ込められたセイラへと手を伸ばした。
※なろうで連載開始しましたが、R18が入るため移動してきました。過激な描写はありませんが、R18には『*』をつけます。
※あらゆる好意の矢印の先に主人公(セイラ)ありの予定。
※時代考証や設定はふんわりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 13:03:45
30007文字
会話率:31%
セーヴェグリズ国の王城には、見目麗しい4人の王族が居る。
皇帝となった長男ジェスティグリー、皇帝の筆頭補佐官を務める次男のセルドア、騎士団長を務める三男のマーグリティフ、そして妹のローゼンティアラ。
兄たちは、夜な夜なローゼンティアラを愛で
る。
だが、純真無垢で育ったローゼンティアラは、その愛情が兄弟のものであると信じて疑わないが、16歳の婚姻が結べる日になると兄たちが激変した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 01:00:00
80753文字
会話率:43%
皇帝への貢ぎ物として異国から売られてきた、黒い蛇のように美しい青年が、去勢された少年と出会う。少年はかつて歌手として働いていたが、今は青年の世話係だった。青年が皇帝に抱かれる様を、抱く様を隅で聞いていた少年は、情事の後の青年にあるお願いをす
る。
(執筆のリハビリとして書いた短編です。後に連載化するかもしれません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:07:25
4119文字
会話率:41%