ルカは42歳独身薄給社畜気味女。ハァ、疲れた…。ビールを音を立てて飲んでも何も言われない一人きりの部屋で、私は幸せだ!幸せなんだ!と自分に言い聞かせながら生きてきた。ふと疲れと虚しさを感じて気が付くと、ただの疲れたオバサンの出来上がり。泣き
たいのに涙も出ない。ーーーそんなある日、夢のような、現実のような世界にいた。
40年前に憧れたフリフリのドレス、素敵な王子様。が、寵愛もなく、子供もなく、美人でもなくポッチャリだった。目の前の現実を受け入れつつもとりあえず楽しもうとしたのに、社畜のサガは健在で、しかも夫以外の男に恋をしてしまった。そんな疲れた社畜オバサンのもっと疲れる異世界ライフ。
ワイルド系王子(ドM疑惑有り)×残念な妃(中身は社畜ドSオバサン)ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:14:04
205816文字
会話率:26%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。
助けられて行った先は国王の元だった。そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。
同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリ
と紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。
一先ず経過観察するため、城に滞在することとなった月亜と綜馬は番になろうと約束する。
しかし、国王の次男であるモリスが綜馬と番になる瞬間を見てしまった。
傷心の中、城を抜け出し街へ出ようとした月亜だったが、森に迷い込んでしまう。その森で出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。
ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。
不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。
力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。
カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。
一方、綜馬と番になったモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:09:30
50684文字
会話率:35%
王位継承争いに敗れて森で暮らすプライドだけは高いエルフが、人間の娘をさらって強姦した結果、泣く羽目になる話。
◯全四話完結
最終更新:2022-09-17 19:00:00
25624文字
会話率:43%
同腹の兄である二番目の王子と共謀して、第一王子を追いおとす手筈だった姫。けれどその兄に裏切られてーー
最終更新:2022-09-17 02:24:12
6388文字
会話率:25%
何事も苦労することなく人並み以上にできてしまうジョシュア・アーネットは、この春、上級魔法学校を卒業して、レオナルド皇国の誇り高き近衛隊に入隊することが決定した。
入隊2ヶ月で担当することになったのは、王族の問題児で王位継承権第9位を持つルイ
。
卓越した頭脳を持ちながら脱走癖のあるルイにジョシュアは人生で初めて手を焼かされるものの、何とか手なずけることに成功。
良好な関係を保っていたある日、魔力の使い過ぎで性衝動にかられたルイがまた問題行動を起こして……。
クールで無関心な近衛隊員X問題児の王族のボーイズラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 16:00:00
81997文字
会話率:20%
僕はとある王国の王子だ。
王弟の長男にして王位継承順位は2位。
1位は伯父上でもある王の一人娘の従姉。
3位は僕の姉上なのだけれど、その姉上が外国のスケコマシにたぶらかされて駆け落ちして、ニューヨークへ行ってしまった。
最終更新:2022-08-26 20:00:00
7063文字
会話率:2%
実の姉に恋をして、少年のように話すエリヴァル王女は、婚約候補者との同居生活を命じられる。
やがて侍女リリスまで同居に参加し、二人の姫君を五人の候補者が取り合う事となった。姉への恋心を諦めきれないエリヴァルは、姉である第一王女の子供と自分の子
を結ばせようと試みるが…。
閉鎖された王室内での、王位継承を賭けた恋愛駆け引きストーリー。
※一部に性的描写を含みます。この作品はアルファポリスにも掲載中です。
エピローグはアルファポリス限定公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 11:28:19
82017文字
会話率:47%
国を救う為の同盟婚、絶対条件は、其方の第一王子を此方の第一王子の妃として差し出す事。
それは当初、白い結婚かと思われた…。
共に王位継承者として教育を受けてきた王子同士の婚姻に、果たしてライバル意識以外の何かは生まれるのか。
◇ザルツ
王国第一王子
ルシエル・アレグリフト
長い金髪を後ろで編んでいる。 碧眼 188cm体格はしっかりめの筋肉質
◆レトナス国第一王子
エンドリア・コーネリアス
黒髪ウェーブの短髪 ヘーゼルアイ
185 cm 細身筋肉質
互いの剣となり、盾となった2人の話。
後日談含む全10話。
※異世界ファンタジーで成人年齢は現世とは違いますゆえ、飲酒表現が、とのご指摘はご無用にてお願いいたします。
※高身長見た目タチタチCPなので人を選ぶ設定かもしれません。ご注意。
※※ざっくり設定なので細かい事はお気になさらず。
※アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 15:00:00
25840文字
会話率:29%
NOとは言えない日本人な人吉優は、神使を名乗る喋る猫に連れられて異世界に神子として召喚された。
旱魃や疫病に苦しむ異世界の人々を神子の力で救い元の世界に帰るはずが、「時期国王を選んでほしい」とお願いされてしまう。頼み事を断れない性格が災いし
てついついOKしてしまったことで、王位を争う三人の王子から取り合われることになってしまい──?
美形王子三人×お人好し平凡
主人公総愛されです。ふわふわ設定なのでおかしな点あるかと思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 18:43:01
15529文字
会話率:56%
王女クラウディナは、今では第一王位後継者でもある。
伯父の反乱にあい王位を乗っ取られそうになる。それを救ったのは異教の隣国の王であるアブドゥル。
反乱を鎮めアブドゥルは、即座にクラウディナと婚姻。
その行為で王位をアブドゥルが狙ってると思っ
た、クラウディナは自ら王位につき、アブドゥルを排除しようとするが…
クラウディナを慕う幼馴染の行政官のエマヌエルと騎士のヒメノ。
幼い頃からクラウディナを護ってきたと自負する二人の前で婚儀は行われた。
それも略奪するように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 20:00:37
20774文字
会話率:24%
突如として獣人の世界に転生してしまったルイ。そこで彼は何故か「王位継承の紋章を宿す者」として王子たちからの取り合いに。しかしある事情から彼は王子たちよりも外の世界に夢中。王になるべく野心から手を尽くす王子たちだが、気を引くどころか逆に彼自身
に惹かれ始めてしまう。彼を射止めるのはいったい誰なのか。
追記:R18シーンがある話に★を付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 17:03:16
293100文字
会話率:52%
大陸南西のメルトリア王国は王位継承に伴う内戦が始まろうとしていた
恩義に報いる為に第二王子に与した魔術師ルルルナは自身の血脈に秘められた力によって
数奇な運命を歩む事になる
三章の後に零章が追加されます
最終更新:2022-07-06 22:00:40
187707文字
会話率:74%
鏡の精が棲まう白の国
簒奪者が王位についたその国に、本来の継承者である王子ニヴィアスが帰還した。
ニヴィアスは鏡の精や宰相達の手引きで簒奪者である異母兄の元へ向かい、国を奪還する。しかし兄と鏡の精を失ったニヴィアスの心が晴れる事はなく――
何故優しい兄がこうなってしまったのか。
それを知るためにニヴィアスは自らの精霊に向かい、言霊を唱える――
てんつぶ様主催、猫宮乾様が書き出し文及び発案の書き出し白雪姫(かなり前)の企画で冒頭1話だけ書いたものの続きを加えたものです。
・いきなりメリバな死ネタから始まりますが、そんなに悪い終わりではないと思います。
・血の描写が多く、人も死にます。
・タグ等は充分にご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 20:21:59
47229文字
会話率:46%
「婚約破棄だ、この魔女め! 役立たずめ! 私は真実の愛を見つけた!」
要約するとそんなようなことを王太子に言われた公爵令嬢ジョセフィーナ。
さらには海に投げ込まれそうになる。なにやら教会の思惑にハマったらしい。
そこに錨泊してい
た国籍不明の船に逃げ込むも、どうやらそれは海賊船で──。
「わたくしには王家を守る使命がございますの! 必ず生き残って、国に帰ってやりますでげすわ!」
※ざまぁだよ! これはざまぁだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 12:20:05
150923文字
会話率:37%
乙女ゲームとは名ばかりの、鬼畜エロゲに転生した私。どこが乙女ゲームなの? 一歩間違えればすぐにバッドエンドのフラグが立つ、とんでもないゲームだわ!
仕方ないので、どうやらトゥルーエンドらしい「獣人の世界を征服し、支配者を目指す」ことにしま
した。
奴隷にするかされるかの戦いが、今始まる!
※頭空っぽで書きました。あと一話スコンと抜けていたので足しておきました
(/-\*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:07:20
125034文字
会話率:28%
小説家になろうに投稿している全年齢作品の大人向けシーン置き場になります。
本編URL⇒https://ncode.syosetu.com/n8154hm/
最終更新:2022-06-17 11:05:22
24707文字
会話率:28%
『【星の乙女】たる少女と情を交わし、己を蹴落とさんと暗躍していたとされる兄王子カインを断罪し追放した弟王子アベル。数年後、平民に堕とされ反乱軍のリーダーとなったカインがアベルの前に再び現れる。王の座に着いたものの暗君となった弟を、今度は兄
が断罪するために。』
――王国暦782年・「星乙女の聖人の零落」より抜粋
乙女ゲームの悪役令息ならぬ悪役王子に転生したカイン。メインヒーローは弟である第二王子のアベル。兄ではあるが第二妃の子であるため王位継承権が弟より下のカインは、ヒロインが弟ルートに進んだ場合彼に断罪され廃嫡・追放されるシナリオを思い出して頭を抱えた。
王位に然程の興味はない。早々に継承権の放棄を考えていたが、幼馴染みの護衛に諭され、弟に何かあった時のスペアとして粛々と王族としての責務をこなす日々だった。
だというのになんだその扱いは!喜んで追放されようじゃないか!!
王族の立場を追われたカインは、転生前の記憶があるせいで窮屈な王宮から諸手を挙げて大手を振って野に降った。そこから先は責務も何も関係なく、自由に過ごせるはずだった。のに。
「――お迎えに上がりました、カイン様。休暇はここまでですよ」
数年後、美丈夫に成長した元護衛の幼馴染みが現れ、にこやかな笑顔でそう告げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 19:00:00
19568文字
会話率:33%
この大陸の端に位置するエルフの国。
戦乱の時代にあっても得意の弓で何度も侵略者を退け、時には相手の国に攻め入った。
しかし王妃が病気で、王が戦で死去、王位継承者がエイラ姫であったのだが18歳の彼女に国をまとめる力は無かった。
もし他国に侵略
されれば美しいエルフたちは奴隷となって売られるだろう。
それを防ぐために大国の王子の下に嫁ぐことになった。第六王子、オシプ。今、エイラを犯している少年である。
オシプはかわいらしく、優しげな子であった。だからエイラも安心して結婚した。
しかし、その外見とは裏腹に恐ろしい本性を隠し持っていたのである。
結果、臣下が奴隷になる代わりに姫が奴隷になってしまった。
これはそんな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 22:54:17
6713文字
会話率:47%
北の大国・リュスザン帝国の辺境で、七歳のカルラスは農家の娘として平和に暮らしていた。しかし穏やかな暮らしは突然破られる。
実は彼女は亡き先王の娘であり、暗殺を避けるため一時的に養家に預けられていた、リュスザン帝国の正統な王位継承者であ
った……。
民族紛争や宗教対立など、問題山積みの帝国を突然舵取りしなければならなくなったカルラス。幼い国王の教育を受け持つのは、太陽の娘デルフィに仕える美貌の修道士、シャリアだ。その怜悧さを買われて若干二十代にして帝国宰相を務めるシャリアは、公私ともにカルラスを支え、励ます存在となる。
野心に溢れる隣国の王フェザール、迫害されるサッタ人の美少女・バジャル、寡黙な武術師範・トーラ軍師長など、様々な人々に巡り会い、カルラスは成長していく。
長ずるにつれカルラスは次第にシャリアを愛するようになるが、シャリアは禁欲・貞潔を旨とする修道士であるため、女性との恋愛は許されない。
カルラスが恋心に悩む一方で、法王庁の高位聖職者たちはシャリアを利用してカルラスを玉座から追い落とそうと謀っていた。
はたしてカルラスの恋は実るのか。そして帝国の行方は───?
草洋の大帝国を統べる過酷な運命を担った、一人の少女の愛と闘いの軌跡を描く。
※この作品はその他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 22:00:00
1166739文字
会話率:38%
島国ジュエルの第二王子ラピスラズリは王宮の奥、色欲に溺れながら二七年を過ごしてきた。
しかし突如湧いた妹姫の縁談に、彼は自身が代わりに嫁ぐことを決意する。
古の力を借り、少女と見間違えるほど若返ったものの、嫁ぎ先の男は嫡男の癖に王位の継げぬ
放蕩者だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:14:45
85654文字
会話率:31%