鏡の精が棲まう白の国
簒奪者が王位についたその国に、本来の継承者である王子ニヴィアスが帰還した。
ニヴィアスは鏡の精や宰相達の手引きで簒奪者である異母兄の元へ向かい、国を奪還する。しかし兄と鏡の精を失ったニヴィアスの心が晴れる事はなく――
何故優しい兄がこうなってしまったのか。
それを知るためにニヴィアスは自らの精霊に向かい、言霊を唱える――
てんつぶ様主催、猫宮乾様が書き出し文及び発案の書き出し白雪姫(かなり前)の企画で冒頭1話だけ書いたものの続きを加えたものです。
・いきなりメリバな死ネタから始まりますが、そんなに悪い終わりではないと思います。
・血の描写が多く、人も死にます。
・タグ等は充分にご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 20:21:59
47229文字
会話率:46%
堕ちた聖女と、喰らうバケモノ。
壊れた世界で、乞われる気持ち。
最終更新:2019-12-14 08:00:00
4190文字
会話率:24%