アールシャド王国の王女ラヴィラダ。幼い頃よりの婚約者を亡くしたばかりの十六のこの王女の許に、ファーマムール国王妃としての縁談が持ち上がる。これを受けることにしたラヴィラダは、王の使者として王女を迎えに来た少年魔術師に心を惹かれるのであった。
「叡智の蜘蛛の守る鍵」のキリファドとラバリス国王の間でその生涯を見守ったファーマムール王妃ラヴィラダの側から見た一連の物語です。更新はのんびりいきたいと思います。←のんびりしすぎて五周年!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 01:00:00
35348文字
会話率:24%
ノーダヴィダ王国の宮廷魔術師にして王国随一の軍師であるシーヴァエドナ。王都を明け渡し、シューミルの森へと落ち延びた彼の元に、一人の男の悲報が届く。※『叡智の蜘蛛の守る鍵』のあの後を短編で書いてみました。
最終更新:2010-04-19 00:30:06
3048文字
会話率:21%
ノーダヴィダ王国大図書館を舞台にした波乱を呼ぶ者の最初の話。
見習い魔術師シーヴァは、これまで後ろ盾もなく、僅かな代償のために自分を切り売りするような生き方をしてきた。
そんな彼の新しい師となったのは、最高位の宮廷魔術師キリファド=ルシフィ
ン師。
彼は、人と時の神の契約の書「アストレーデ聖典」を収める壮大な書庫の鍵を預かっていた。
清廉にして厳格な師が、なぜシーヴァの師となったのか。 やがてシーヴァは、その厳格な師にまつわる、醜聞を耳にする。
そして、明かされる少年キリファドと、隣国の国王ラバリスの血塗られた絆の物語とは?
※現在、タイトル整理中。本文の推敲はまだいたしません。現在、随時進行中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-22 21:07:04
132219文字
会話率:24%
ラテンシア――北方領土の魔の一族に生まれた一人の魔女は、宮廷魔導師兼次期王教育係というご大層な肩書から、もうすぐ解放されようとしていた。
これまで教育対象として接してきた次期王に、契約の鎖で結ばれた使い魔、そして北の故郷で待つ婚約者――。魔
女としての理性を崩す彼らに、彼女は何を思うのか。
※こちらの作品は、投稿されている二話までの未完結版を数年前まで個人ブログに掲載していました。諸事情あってブログは閉鎖し、現在本サイトのみでの公開となります。完結版を作成したため、今回投稿いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 23:17:46
40112文字
会話率:58%
ぼくは戦場で負傷して本国へ戻った。昔によくしてくれた画家を手伝い、やがて宮廷に召しだされた。ぼくは画家としての仕事を全うしながらも、たった一度だけ。一度だけ、ぼくから足を奪い、友を奪った王の腕に抱かれたのだった―。
最終更新:2015-06-09 00:39:16
6471文字
会話率:29%
皇帝陛下の溺愛する18歳の姪御姫リリエンシャールには、自慢の弟が一人。血の繫がらない弟のアリアは文武両道容姿端麗の宮廷騎士で歳は……姉のリリエンシャールより上の28!
ある日突然、年上の弟アリアの妻になってしまった年下の姉リリエンシャール。
血統容姿は最高級超箱入り天然姫君リリエンシャールと、そんな年下の姉を手に入れるべく影で奮闘した実は腹黒?なアラサー美形騎士の基本ほのぼの時々波乱な新婚生活!
(このお話は『小説家になろう』様にて公開していた全年齢版を加筆修正したものです。少しずつ直しながら連載再開しようと思っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 11:26:39
17933文字
会話率:30%
勇者と魔王の…
皇子視点。
皇子はとても初心です。
最終更新:2015-04-13 00:23:53
4156文字
会話率:27%
男爵家の長女ウルリーカは、この国で貴族に必須とされている魔力を、殆ど持たずに生まれてしまった。 優秀な双子の妹の隣で、出来損ない令嬢として後ろ指をさされながらも、いつか立派に自立しようと学問に励み、十八歳で住み込みの家庭教師として独立する。
ところが一年たったある日、母から急な縁談をつきつけられた。 相手はなんと、密かに思い続けていた初恋の相手、宮廷魔術師のフレデリク。 しかしウルリ-カは喜べなかった。
―― なぜなら彼は、宮廷中が公認している、女王陛下の愛人なのだから。 ***アルファポリス様にて、改稿・改題の上で書籍化をして頂きました。
つきましては2015年9月15日をもちまして、本編を引き下げさせて頂いております。 申し訳ございませんが、どうぞご理解をお願いいたします。
応援してくださった方々には、本当に感謝しております。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 15:06:23
12893文字
会話率:16%
平和な大陸に、突如として現れた魔王と魔物たち、王国軍は次第に敗退し、西へと逃れていた。そのとき、光の玉が現れ・・・・・
最終更新:2015-04-03 00:00:00
17764文字
会話率:21%
本編では書かない過去や、その時々の設定や人物像が分かりやすくなればいいなと思い、外伝として、少しずつアップして行こうと思います。
最終更新:2015-04-03 00:00:00
1573文字
会話率:0%
公爵家の姫であるリリアは怪力姫と噂され、結婚できないかもと悩み中。そんな中持ち上がった結婚相手は、宮廷魔術師長のシオンだった。
シオンは、リリアの怪力を制御する事ができるというがその方法とは!?
素直な怪力姫と、ちょっと捻くれてる魔法使いの
ラブコメディーです♪
(初投稿なので至らぬ点はご容赦下さい)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-03-31 00:00:00
1298文字
会話率:28%
修羅の世界に呼び出された少年が世界平和を実現するために
今ここ→幸せな生活を送っていたバニーさんを人柱にする。
山で修行していた幼女を奴隷戦士にして自爆テロを起こさせる。
ぐちゃぐちゃの宮廷政争を平和的手段で解決する。
予定。
最終更新:2015-03-05 23:00:00
24361文字
会話率:55%
冠帝国を舞台に一人の男が人生を歩んでゆく。
幸せも喜びも望みはしない。ただ、国の平穏を、日常を。
戦場で、宮廷で、不穏の欠片を感じ取りながら目を濁らせる。
若い男は犬歯を覗かせ笑みを浮かべる
「選ばれるもんだぜ。器がある奴はよォ」
過去の
中華風の国を舞台に、一人のおっさんが死んだ目で送る何処かで踏み間違った人生。後悔も、愛憎も、もう遅い。
ほんわか主従BL風。しかし気まぐれによってRがつくかも。とりあえずはシリアスを僅かに入れつつも日常を書いていこうと思います。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 03:59:22
29799文字
会話率:59%
産まれる以前よりハーレム主を約束され、人間でありながらエルフ以上の不老長命となった君主・安洞晴紫(あんどうはるむら)の後宮の日々。おはようからおやすみまで、数多の美女美少女に侍られる悠々自適の生活。
そして時々、過去に思いを馳せながら、日々
を過ごしていくはずが……。
しばらくはヤりまくりな日常描写と、いくつかの回想シーンが続きます。
11部よりサキュバスが登場しますが、彼女らはその特性上、主人公が独占できません。ただし、あくまでも非現実での出来事なので、主人公の現実におけるヒトたるヒロインの独占は崩れません。寝取りはありますが、寝取られはありません。
宮廷権力闘争物で戦記物かも?
※第22話にて実質完結です。
以前、よく似た雰囲気の別作品を同人で展開してました(そちらは現在、停滞中)。
※第1回オシリス文庫大賞1次選考通過しました! ありがとうございます!
ただ筆者的には、
HMH ある英雄的君主の日常と非日常
http://ncode.syosetu.com/n0961cn/
(本作のリメイク)
HMH ある英雄的君主のお忍び冒険譚
http://ncode.syosetu.com/n9526cr/
(そのリメイクと同一シリーズ、現在執筆中)
と合わせ技で評価されて、と認識しております。
「本作の、全体的な構成力を推し量れない点、およびストーリー性と世界観が脆弱な点は、大きなマイナス要素」と個人的に思ってますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 00:00:00
123491文字
会話率:21%
二人が身も心も結ばれるのに、もう何も障害はないはずだった――。
砂漠の大国オドナスの国王が代替わりして五ヶ月、女王となったリリンスは多忙な日々を送っていた。未熟だからこそ懸命に務める彼女は、親衛隊長として傍に仕えるナタレを心の拠り所として
いた。しかしナタレは、リリンスを見守りながらもなぜか彼女に触れようとはしなかった。長い時間をかけて互いの想いを確かめ合ったはずなのに――恋人の真意が分からず、リリンスはひとり悶々とする。一方、ナタレの悪友フツは、そんな二人の状況に痺れを切らせて一計を案じた。
『淫蕩な』王家の血を引く快活な女王と、生真面目で奥手な親衛隊長は、めでたく本物の恋人になれるのだろうか。
「小説家になろう」で完結済みの「名残の月へ綺想曲シリーズ」の後日譚。この作品単体でもお楽しみ頂けます。メインカップルが初夜を迎えるまでの、基本的にお気楽なコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 18:00:00
42564文字
会話率:43%
私は閨《ねや》では石のような女だと言われていた――。
月の神に守られ、広大な湖の恵みを受けた砂漠の王国オドナスは、若い国王の下で繁栄の道を歩み始めていた。その王妃タルーシアは、一度目の結婚で心身ともに傷を負い、新しい夫にも心を開けずにいた
。一方で、彼女は神殿の神官長の穏やかな優しさに癒されて、心を寄せるようになる。しかし封印したはずの過去は再びタルーシアの前に立ち塞がった。その時、彼女は初めて自分の本当の願いを知り、同時に自身の本質を知るのだった。
「小説家になろう」で完結済みの「名残の月へ綺想曲シリーズ」からのスピンオフ。前日譚ですが、この作品単体でもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 17:00:00
51951文字
会話率:30%
「野の涯ての王国 ~女王の結婚~」(小説賞応募のため削除済み)のおまけです。主人公夫妻の、ある夜。
最終更新:2014-11-01 18:56:46
703文字
会話率:0%
火をつけたのは、どちらだったのだろうか――貴族の娘の身代わりで参加した仮面舞踏会でフラメ王国第一王子ヴォルフに見初められるフローラ。ヴォルフの強引な行動に戸惑いつつも、宮廷ピアニストとしてフラメ城に残ることになって……
強引な王子と消極的な
ピアニストのラブストーリー。
*2013.11.03完結。
*2015.05.21本編部分削除。ノーチェブックス様にて書籍化していただきました。ご愛読ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 21:00:00
21641文字
会話率:44%
聖剣が作られた訳と、剣に隠された秘めやかな愛
「魔王様、貴方をずっとお慕いしておりました」の聖剣視点の過去のお話
魔王様は出てきません
書きたくて書いた設定裏話みたいなものなので分かり難かったら一言どうぞ
最終更新:2014-10-03 22:55:37
1841文字
会話率:20%
宮廷人はこぞって羨望のため息をつく。唯一神のように美しい青年侯爵と、天使のように愛らしい侯爵令嬢。血の繋がりはないとは言え、その場にたたずむだけで絵になる麗しの兄妹は、実は他人には言えない禁断の関係にあったのだ…… ■不定期更新になりま
す。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。また、十二歳未満の少女に対する行為や、残酷な描写を含む場合がございます。その際は前書きにてお伝えいたしますので、あらかじめご了承の上、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 21:00:00
124613文字
会話率:38%
完全なる作者の息抜き、続くかも不明な宮廷薬剤師二人のお話。物凄く卑猥です。
そしてまだR18シーンは出てきません。ですがいずれ。
ゆっくり更新でよい方向けです。そしてコメディです。内容がないようです。
最終更新:2014-07-05 23:26:48
2895文字
会話率:49%
人よりちょっと器が大きいだけの平凡男子高校生が、とある異世界の宮廷魔術師に王様の嫁として召喚されてしまう。魔法があったり、王様がいたり、男が妊娠したり、やたら可愛いと言われたり、モフモフに囲まれたりする世界で、どうにかこうにか生きていく。
最終更新:2014-01-21 00:00:00
42549文字
会話率:24%
若くして宮廷絵師となったマリアンヌは現在恋わずらい中。お相手は容姿も冷たければ、性格も親しい者以外にはとことん冷たい魔物狩りの神官アレックス。たくさんの失敗もなんのその、今日も今日とて柱の陰に潜んでは、愛しい彼を待ち伏せするの。(ああ、愛し
のアレックス様! 両手いっぱいのこの思い、今日こそ受け取ってくださいませ!)※あらすじ詐欺ではありませんが、本編はこんなノリでは進みません。タグご参照の上、どんと来いな方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-09 22:00:00
84608文字
会話率:34%
就活浪人にして自宅警備員・久保田萄子は、宮廷侍医を務める母親から蔑ろにされて育ち、何もかも上手くいかない人生を嘆いていた。ある日、彼女は偶然にも国を揺るがすほどの秘密——日本が七十年前から、侵略してきた見目麗しい宇宙人に支配されているという
とんでもない事実を知ってしまう。さらに次の日、専門分野以外はまるで使えない母親の尻拭いのため、王宮を訪れる羽目になった萄子は、その宇宙人の一人であるところの第一王子・冷泉神影と不本意な形で遭遇し……。
※R18に該当する表現はございません
追記:7月末で本作を下げます。pixivにアーカイブとして残しますので、ブックマーク等の移動はこちら(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6975474)までお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 01:05:19
12790文字
会話率:30%