オメガであることが分かったユーリは屋敷で軟禁されて暮らしていた。
あるとき、世界を救った勇者と婚約が決まったと伝えられる。
顔合わせをした勇者は朗らかでとてもやさしい人で……
けれどアルファ至上主義であるこの国の歪みが悲劇を生む。
死んだと
思ったユーリは気が付くと性別判定の儀式の前に逆行していることに気が付いたが……
一度目の人生で引き離された二人が二度目の人生で幸せをつかむ話です。
オリジナル設定のあるオメガバース異世界です。
タイトルの通り死に戻りの物語です。逆行前は不幸な話が続きますのでご注意ください。
勇者と言ってますがこの世界の勇者は魔法使いです。
アルファポリスなどにも同じものを投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 15:41:35
27484文字
会話率:14%
アロイス・モンテルランはウルトリエ王国の第三王子だが、ある日とある人物にあった事により所謂「前世の記憶」を少し思い出した。この世界は前世では娯楽の物語であり、目の前の人物は前世の自分の推しだった。
推し、ダミアン・クストーには不幸な死の未来
が待っている。何とかして幸せにしなければ
※のついたものはR18描写があります。見なくても物語に影響はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:00:00
23444文字
会話率:38%
『至高のイケメン騎士だと思っていた男の正体が実は女だったので、今から婚約者にしようと思う』
ヘルマン=アーベントロートは兄弟の中で一番背が低く、目つきの悪さで付いたあだ名は”ガキ王子”。妹王女の呪いが解けたことがきっかけで婚約者を探すよ
うに兄に言われるが、以前、閨教育の際に失敗をしたことから、元々の女性に対する苦手意識が加速していた。
ある日、ヘルマンは宿直の際にうっかり近衛騎士 ジルヴェスターの胸に顔を埋めてしまい、実は彼が「女」であったことを知ってしまう。彼女は、死んだ兄のフリをするために魔術師に対価を払い男の体を手に入れたが、夜になると女に戻ってしまうのだという。
その魔法は、男に抱かれると解けてしまうものだが、逆に男の体で女を抱いてしまうと二度と戻れなくなるものだった。
ヘルマンは宿直の夜の度に距離を縮めていき、“孤狼の貴公子”と呼ばれ王都の人気を一身に集めるジルヴェスターの知らない一面を目の当たりにしていくのだが……。
「殿下は、その、ほんの少しお背が小さいだけかと」
「頼むから普通にチビだと言ってくれ。余計に悲しくなるぞ」
チビ・童貞・運動神経皆無。
この世の目に見える不幸を全て背負ったヘルマンは、無事婚約者を手に入れることができるのか!!?
本編48話+番外編12話 R要素は終盤になります(※付き)
☆話の展開上、BL的に捉えられる要素があります。あらかじめご了承ください。
2023/6/12 改題しました!
2023/7/17 本編完結しました!!
2023/8/27 番外編完結しました!!!
※別タイトルでほぼ同じ内容のものをアルファポリスにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:00:00
187435文字
会話率:44%
公爵家当主あるヴィヴァルトには、いつか誰にもバレずに人を殺してみたいという殺人衝動があった。
そのために完璧な人間を偽っていたが、猫を川に落とす瞬間を子供に見られてしまう。
周りに告げ口できないよう屋敷へと閉じ込めるが、彼女の自分を呼ぶ声が
頭から離れない。
"ルト様"
屋敷から出さず、誰にも見せず、今後もずっとそうやって監視していくつもりだった…のに。
"ど、どうして…私の体を触るのですか…?"
自分の思い通りにいかない苛立ちから諸々すっ飛ばして色々しちゃうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 23:48:07
8696文字
会話率:41%
黒髪の妖しい美貌の男が私を若く美しく蘇らせてくれた。くだらない毎日にさよならできると特別休暇を楽しむつもりで受け入れた世界。だけどその先にあったのは……。
最終更新:2023-08-25 12:29:01
17028文字
会話率:56%
悪夢の中で追いかけてきた、男の世界へ、神子として召喚された私。でも、もう一人神子がいて、彼女は光の神子として崇められ、幸福を手にした。反対に私は、影の神子として罪人の塔へ幽閉される。言葉が通じない世界で、どうなってしまうのだろう。逃げても逃
げても、追いかけてくるアレックス。どうしたら彼から逃げ切れる?(甘い展開はほとんどなし、ヒロインは不幸に終わります。ヒーローに恐ろしく愛されていますが、一方的で傲慢で偏った、嗜虐的なものです。苦手な方は絶対に見ないようにしてください)モバスペ、自サイト同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:00:03
120046文字
会話率:51%
とある町に暮らす1人の少女がいた。彼女の名は、アルカ・インスピ、平凡な家庭で生まれ、幸せと不幸を繰り返し体験したいわば、平凡な女性だ。彼女が体験した中で最も幸せだと感じたのは、初恋の人に出会い、その人もまた彼女の事が大好きだったこと。幼き
頃から15歳という長い間を共に凄し、友達から彼氏彼女という関係なった。当然、キスは体験ずみだ。幸せだと感じた時が長ければ長いほど、不幸だと感じる時もまた長くなる。それは、彼女たちが誕生日をすぎ15歳になった月の話、彼が不慮の事故でこの世から他界し、故人となったのだ。しかも、彼が他界した理由は、彼女を守ったからである。葬儀を終え、火葬場に彼が入る最後の最後まで見守った彼女。家に帰宅したあとも、3日3晩以上、泣き声が止むことはなかった。
5年後、彼女は20歳になった。そして、今日、彼女は結婚式場にいた。髪を整え、美しいドレスを着て、控室で時が来るのを待っていた。結婚という素晴らしい機会のはずだが、彼女は少しくらい顔をしていた。それもそのはず、今日の結婚式は彼女が望んで行うものではない。今日、結婚式を行う理由は、彼女の父の借金をすべて返済するためである。総額にして数千億という莫大な借金を、5人の婚約者と結婚することで完済というふざけた約束、それを達成するため、父にとって彼女はその道具でしかない。着々と準備が終り、黒いスーツに身を包んだ執事が彼女を呼ぶために控室に向かうとそこに、彼女の姿はなかった。窓が割られ、髪を整える道具が無造作に散らばっていた。結婚式場からかなり離れた山道を彼女は、必死に走っていた。誰かに見つかって捕まると、再びあの結婚式場に連れ戻され、父の思い通りに事が進んでしまうからだ。必死に走る彼女だったが、突如と現れた5人組に襲われ、連れ去られてしまった。目を覚ました先では、両手両足を鎖でつながれていた。彼女の目の前に姿を現した5人組こそ、彼女の婚約者であり、父と同じく道具としてしか見ていないゲス野郎である。彼女自らを借金返済の道具としてしか見ていない父とそして、5人に対し憤りを感じた彼女は、復讐することを決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 22:00:00
2520文字
会話率:54%
病弱不憫主人公が、周りから執着・溺愛されている総受け物語。
[あらすじ]天城財閥グループの1人息子でありながら父から見放されている瑞希は、何とか認められようと頑張っているが、上手くいかず追い詰められている。現実逃避に酒を煽る日々だけど酒を飲
んだら記憶がなくなる瑞希は———不幸な主人公が好きです/(意識のない主人公は結構やりたい放題されてるけど)本番まで長いです/結末無計画です。
※なんでも許される方向け ※一部残酷な表現があります。 ※いきなりR18入ります※主人公はひたすら可哀想だし暗いです※本番はちょっと先です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:45:07
119334文字
会話率:52%
15歳の誕生日から始まるR18の乙女ゲーム。
11番目の姫アンジュは当日にこの世界はゲームだと思い出したがゲームの世界はとっくに歪んでいた。
*ひたすらエロです。
*スカトロぽいのがあります。
*主人公は可哀想です。
*ほぼ毎回やってます。
差別表現あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:43:58
37715文字
会話率:36%
不幸体質社畜リーマン(磨けば光るポテンシャルイケメン)×妖狐の末裔の男子大学生(純和風色男)のBLです。
男を堕落させる妖狐の子孫でメンヘラ製造器だった非童貞処女の受けが、酔い潰れた攻めを連れて帰って男性との恋愛に初挑戦する話です。
一体ど
んな話だよ?って感じですが、攻めが(ちょっとヤバめの)受けにめちゃくちゃ尽くされて絆される話だと思ってもらえれば大丈夫です。
※残酷描写タグは序盤に登場する受けの兄貴がクズなので入れてます。BL部分は基本的にコミカルかつアットホームです。
2023/8/10:後半のエロあたりを少し加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 20:00:00
3781文字
会話率:36%
文武両道で華々しい人生を送るはずだった主人公は寝取り性癖を発症してしまう。寝取りはしたいが、誰かを不幸にはしたくない矛盾した主人公は、過酷な修行や研究を終えついに催眠術を習得する。
ボロアパートの管理人となった主人公はアパート全体に自分へ
の好意を増幅させる催眠をかけ、住人との恋愛を楽しみながら徐々に寝取っていく。また寝取られた旦那達のアフターケアも忘れず、催眠により以前より幸福な日々を送れるように調整する。
※アパートの発展要素もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 01:29:32
5435文字
会話率:26%
不幸にも異世界転生をキメてしまった元日本人・現王族のヌリは皇帝の地位にもっとも遠い第6王子だ
当人もぱっとしない属州の提督を継ぎ、堅実かつ真面目に生きることを望んでいる
ゆくゆくは隠棲して趣味に生きるのが目標だ
しかし正室の処遇を巡り、皇太
子選出に巻き込まれるハメになり――?
異世界転生系BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 16:00:00
58647文字
会話率:18%
駄目男に初恋を捧げ、不幸な毎日を送っていた主人公のアズキ。
ひょんなことから彼女は暴走トラックに轢かれて異世界に転生してしまう。
目覚めると眼前には美形の男が自身の顔を覗き込んでおり、アズキのことを姫と呼ぶ。
これはお姫様に異世界転生したの
だと思った。
しかし、周囲を見渡すと彼女の姫と慕う者は人間ではなくタコに骸骨にダンゴムシ。
よく見ると美形の男の頭にも角が…そう、アズキは魔族の姫として異世界転生してしまったのだ。
二度目の人生こそは幸せな初恋を、と誓うアズキであったがその道程は長い。
孕ませることを目的とする駄目男、魔王の息子レシル。
なんだかんだ面倒見のよいタコとか骸骨とかダンゴムシの家来。
安息の無い第二の人生で、アズキは「恋とは何か」という疑問の答えを見つけ、そして幸せな未来を掴み取る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 11:41:59
6530文字
会話率:35%
まー様(@mar2424moemoe)企画のカントボーイBL企画に参加させていただく小説です。
染という大地が舞台の中華ダークファンタジー。染は天帝という人ならざるものが支配しているが、その中で、奉と言う国には天帝の弟の銀華王が王として君
臨している。彼には息子が二人いたが、彼はその息子達にそろそろ子作りを覚えさせたいと言うのだ。そしてその相手は含という国の皇帝「ウォン・フェン・チー」だった。
そしてその願いを叶える為に銀華王は含に行き、チーの両腕を切り落として、奉の国に持って帰り、子供を仕込ませるのだった。その一部始終を記した記述書。
オヤジ受、カントボーイ、失禁、両腕損失、残酷描写、二輪挿し、ヘミペニス、無理矢理、異形とのセックス、大きいペニス(馬並み)挿入描写など、過激描写ございます。倫理観ございません。基本的にダークファンタジーですが、大きな不幸はございません。不幸なオヤジが(一方的に)異形たちに愛でられるお話です。少しでも残酷、無理矢理お嫌いな方はおやめください。
銀華王の息子達×チー、銀華王×チー、書記官の責めが主です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 17:51:05
29648文字
会話率:46%
桐谷町と街で、暮らす二組の不器用な家族の形。
白石一家と沼津一家の話です。「kyrie」だけBL要素(?白石という男が、養父の愛人で、その息子にももにゃというのがさらっと。結構詩的な書き方です)入ってますが、その他はノーマル家族の話なのです
が繋がっているので載せておきます。白石一家→二人とも茫洋な二人。ふっ、と顔をそらすと顔が解らなくなるにもかかわらず、物をよく貰う男が夫。沼津一家→不愛想な男と、不幸そうな女、と事情があって拾った外国人の娘がいる。よく解らない、家族の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 03:27:57
26180文字
会話率:33%
中学生×おじさん、おじさん×中学生かもしれません。
第三者視点。
ある教会に子供が罪を懺悔しにきた。
自分のせいで知り合いが不幸になったという。
えろくないです。子供の独白。短編です
最終更新:2020-05-10 23:04:58
3827文字
会話率:13%
青葉翠の人生が終わろうとしていた。DV男である安藤敦に、お金も体も尊厳さえも奪われつづける人生。ついには明日闇風俗に売られることとなった。そんな彼女に転機が訪れる。一縷の望みをかけて出会い系サイトに登録、勘違いから早川悟という男性と出会う。
安藤敦のもとから救い出される。しかし安藤敦から受けた性暴力のトラウマに苦しめられる。悟ると触れ合うことでその苦しみからも開放され、幸せで楽しい人生を送りはじめることとなった。しかし安藤敦は、ある理由から青葉翠を探し続けている。これは、不幸のどん底に落ちた少女が、人生を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 13:49:53
142587文字
会話率:37%
西暦2000年初期、地球に小さな隕石が落下した事をきっかけに世界は豹変する。
その日から人類は己の肉体に宿る特殊能力『魔法』という異能力の存在に気づいてしまう。
伝説や空想でしか無かった魔法が、身近なものになってしまった。
強力な魔法を
操る事が出来るのは女性、人呼んで『魔女』。
彼女たちが世界を支配し、統治する。
対して魔法を扱うことが許された男性は童貞のみ……
不条理な魔術法則によって居場所を失っていく、か弱き男たち。
遂に男性は総人口の一割にまで減少していった。
◇
幼い頃、不幸な魔術事故によって両親を失った少年 ――進藤帝。
彼は、両親を失った真相を知る為に望んで自ら魔術師となった。
国内でも有数の魔術学園、来波合学園《くぱあがくえん》への入学を皮切りに次々と怪事件へと巻き込まれていく。
実力不足で低迷中
いったん更新停止中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 17:21:03
17568文字
会話率:24%
可哀想な子が可愛いという欲望のまま書き連ねました。
家族から除け者にされ虐待を受けている男子高校生が実家が黒い攻めによちよちされて大切に大切にされるお話です。
pixivにて連載中のものをこちらでも公開させて頂きます。
なろう自体は読む
専ですのでなにか至らない点などございましたら、お気軽にご指摘お願いします。
少しずつ更新していこうと思っています。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 14:20:26
6780文字
会話率:36%
何をやっても裏目に出る『嫌われ者のセシル』は王女との婚約を破棄されて家からも勘当されてしまう。伝手を頼って得た仕事は遺跡の調査。そこは三百年前、凶悪な魔法使いアンドレアスによって一夜にして滅んだとされるファーデン王国の遺跡だった。ところが、
セシルの前に突然「魔法使いアンドレアス」を名乗る男が現れた。しかも全裸。
しかもセシルのことを気に入ったのかすっかりセシルにつきまとうように。
不幸続きの貴族令息セシルにとってアンドレアス(全裸)との出会いは更なる不幸の幕開けなのか?
年の差300歳の凸凹嫌われ者コンビは果たして汚名を晴らして幸せになれるのか……という展開になります。
最終的にはアンドレアス×セシルになる予定ですが、最初はあんまり色気がありません。
年末年始もかかるけど、がんばって更新します。よろしくお願いします。
【追記】本編完結しました。読んでいただいてありがとうございました。楽しんでいただければ幸いです。機会があれば追加で番外編も、とは思っていますが少しお時間を下さい。
ランキング上位にも入らせていただいて光栄です。コメント、誤字報告、ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:51:19
174935文字
会話率:38%
「あなたは僕の運命の女性だ!お願いです、どうかこの僕と結婚して下さい!」
王都で人気の飯屋アルバトロス亭の看板娘、リリアの前にそう言って跪いた男、シルヴァはこの国の副宰相様だった。
顔良し、財力良し、性格…良し?な英雄の子孫でもあるシ
ルヴァの求婚に周囲が勝手に盛り上る最中、当事者のリリアは一人怒りに震えていた。
運命の人がなんだ!つがいがなんだ!そんな曖昧なものに振り回されるなんてごめんです!絶対、好きになんかならないんだから!
不幸な過去を持つ意地っ張りなリリアがひたすら溺愛してくるシルヴァに絆されるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 04:31:00
74965文字
会話率:32%
賑わう白い砂浜。スイカ割りに興じようとやってきた大学生カップルのハルトと美波(みなみ)は些細なことで喧嘩をしてしまった。
仲睦まじかった二人の間に生じたほんの僅かなすれ違いと、小さな不幸の積み重ねが、取り返しのつかない事態へ発展し、美波を
呑み込んだ。
その日を境に美波は彼岸に消えた。
あの海水浴場で。
あの日浜辺で喧嘩別れをしてしまった美波は後日、変わり果てた姿で発見された。
ネットの海の中で。
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合同夏企画「Summer Night time2022」参加作品です。期間内に完結出来ておらずすみません。
短編にまとめたかったですが、連載ですみません。
洗脳タグありますが、魔法やアイテムの類は出てきません。長期間のレイプによる性快楽漬けからの人格変容です。
2023.07.15 ようやく完結いたしました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 18:30:32
648451文字
会話率:29%
最高に不幸だった少女、雪宮 幸は事故で亡くなり、目を覚ますとそこには女神が……
なんやかんやあって異世界に送り出された彼女の持つスキルは『災禍』?!
その余りにも規格外な被害をもたらすスキルを持つ彼女は歴代最速で追放される。
けれど諦める
のを辞めた彼女は不遇、デメリットばかりの装備でその『災禍』のスキルを誤魔化して魔王を、敷いてはこの世界を救っていく!……たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 16:13:01
4881文字
会話率:34%
戦火とは遠く離れた廃村。
帝国による民族狩りが横行している中、こんな残骸はありふれた不幸な話の一つでしかない。
そんな何処にでもある村には新たな住民達が巣食うようになっていた。
離反した傭兵団である。
各地に戦線を引き伸ばしては食
い荒らすイナゴの如き所業に加担していた彼らは風向きに敏感だった。
自身らを焼き焦がす火種が稲を火の海に変える前兆には人一倍。
だが、逃げたとて腹を空かせたままでは飢えて散る。
だからこそ身の振り方を考える際に少しでも得するよう動き出す。
例を挙げるならば、手土産にうってつけな“元”味方だろうか。
これは、そんなありふれた不幸にもう一つ書き足されるだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 12:56:51
6586文字
会話率:35%