貧乏子爵家の当主で、美術品鑑定士のクリスには秘密がある。
オメガのクリスは、ベータであると記録を変えて爵位を継承したが、その代償として、王の密命を受けて動く、秘密組織「青の薔薇」の一員になった。
孤独を選び、人と関わることを避けていたクリス
は、青の薔薇としてある依頼を受ける。
よくある簡単な身辺調査。
しかし対象者である貴族の令息エルヴィンは、昼と夜では全く別人に見えた。
アルファであるエルヴィンの身辺を調べるうちに、突然起こったヒートによって、彼と番になってしまう。
同じような人生を送ってきた二人が重なり合った時、運命の列車は真実に向かって走り始める。
心と体、二つの愛を受けて、クリスが選ぶ未来とは……。
※オメガバースの世界観をお借りしました。
※独自設定あり。
※一話五千字程度。修正しながら更新のため、不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:10:00
148262文字
会話率:34%
「ダンテ神曲展」開催のため、イタリアへ美術品を買い付けに訪れたアートバイヤーの旬果。
そこで出会ったのは、ミステリアスな雰囲気を漂わせるビジネス・コンサルタントのネイサンという男。
古城が見下ろす街で近づいていく二人の距離――そこにはマ
フィアの影が迫っていた。
絵画「黄金のベアトリーチェ」を巡り、人々の思いが交錯する中、二人が下す決断は……
※本作品に登場する登場人物、団体名、店名、地名などは完全に架空のものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。
また、事件の内容もフィクションで描写されたものです。
※本作品内で登場するブランド名は、実在の有名ブランドをもじったものであり、実際のブランドとは関係ありません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:18:10
134520文字
会話率:40%
オーバーテクノロジーの技術を用いて美術品・宝石の類を盗み出す女怪盗ノワール。そのノワールを日夜追い続ける警察官・進之介は怪盗についての情報を集めて貰っている情報屋から話を聞く。
その後、聞いた情報から進之介はとある人物の顔を思い出す。
自ら
の妹の親友である、静河。彼女が怪盗ノワールなのではないかということに当たりをつけ、彼女との出会いから今までのことを振り返り始める。副題「怪盗ノワール」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 01:00:00
29287文字
会話率:46%
「【人狼】である俺に、敵うわけないじゃん。」
山奥にそびえ立つ初瀬山邸。
従兄弟である渡辺拓人からの頼みで、大学生の八城アキラは、兄の学斗と共にこの豪邸に足を踏み入れる。
初瀬山邸には故人初瀬山勇次郎の遺産整理のために、美術品コレクターや
古物商、大学教授など多くの人々が集まっていた。
そして、彼らは突如、初瀬山勇次郎が仕掛けた【人狼ゲーム】に巻き込まれることになる。
だがそれは、【人狼】が人の精神や肉体まで支配する危険なゲームだった――。
※リバ表現あります。苦手な方はご注意下さい。なお、主人公の八城アキラは一貫して攻めの立場です。
※アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/477112531/221777658)でも毎日更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 18:00:00
290687文字
会話率:45%
――救国の英雄、エドワード・カーティス。
名家・カーティス伯爵家の次男にしてランドール王国の騎士、エドワード。その髪は金色の絹のようであり、その瞳は青い宝石のようと歌われ、その整った容姿は貴族の娘ならず王女も魅了したと噂された。
最強
の剣にして、美術品のような美丈夫――それがエドワード・カーティスという男だった。
――が、そんなものは綺麗に飾り付けられた虚像と噂話だった。
童貞をこじらせ、女性と触れ合うことが苦手なエドワード。そんなエドワードが休暇中の別荘で出会ったひとりのメイド――ケイト。
彼女は出会うなり、エドワードにメイドとして雇って欲しいと懇願する。
これは、心に傷を持ち、童貞をこじらせたひとりの英雄と、彼を慕うひとりの少女の物語――。
「エドワード様、ご奉仕いたします!!」
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各タイトルに以下の記号がある場合は、記載のシーンがあります。
☆:挿入を含まない性的な行為、描写
★:挿入を含む性的な行為、描写
更新お休み等の情報はTwitterにて
https://twitter.com/ainosuke_a
※都合により、2022/01/30より隔週月曜18時更新とさせていただきます。
以下、旧情報。
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※毎週月曜の18時更新予定。(12話目より)
※目の治療のため、しばらく休載します。(21/05/14)
※再開しました。(21/07/26)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:00:00
161078文字
会話率:53%
唯は高校の総合学習で美術館に来ていた。ところが一緒に歩いていたはずのなっちゃんとはぐれてしまう。
「……既読もつかない。もぅ、どこいっちゃったかなぁ。」
ため息をつく彼女に、バックヤードツアーの一行が近づいてきた。
Pixivにも投稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 14:04:31
4712文字
会話率:47%
美術館に盗みに入った怪盗さんが乳首、クリトリス、尿道、膣…と展示品にされます。
そして、催眠でそれらを自分の物だと認識できなくされて解説員として紹介していきます。
乳首ボックス、クリボックス…などなどの怪しい展示品。
一つ一つがもの
すごい快感を与えてくる中、解説頑張る健気な姿。
最後には、きちんと持ち主にお返しいたします。
きっと展示していた分。帰ってきたときの喜びも一層良いものになっていますね!
この作品はpixivに掲載した物を加筆しています。(題字:美術品を狙う怪盗さん) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 21:00:00
50160文字
会話率:31%
しあわせな夫婦にセックスも金もいらない。
私たち夫婦は長いことセックスレスだったし、おまけに金もなかったが、それでも十分しあわせに暮らしていた。
ところがある日、私は金のために妻を売ってしまった。
金持ちの老人が妻を美術品として所有すること
を望み、私たちはその老人の歪んだ願いを受け入れたのだ。
生きている人間から一点の花瓶、観賞用のモノとなり果ててしまった妻。
だがどうしたことか。
私はそんな妻に欲情した。
その夜、私たち夫婦はセックスレスを克服し、再び性の喜びを取り戻した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 12:00:00
51128文字
会話率:30%
究極の一般人ベータである辻井那月は、美術品のような一流のアルファである栗栖東弥に夢中だった。
那月は遠くから彼を眺める毎日をそれなりに楽しく過ごしていた。ある日の飲み会に参加した那月はひょんなこと事から栗栖に家に来るように誘われ……。
オメ
ガ嫌いなアルファとそんなアルファに流されるちょっとおバカなベータのお話。
*オメガバースの設定をお借りしていますが、独自の設定も盛り込んでいます。
*予告なく性描写が入ります。
*バース変異あり。
*モブとの絡みあり。ぼんやりモブレ有。
*他サイトでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 19:00:00
90107文字
会話率:53%
美術品の価値を盗むと言われる黒いヴェールの貴婦人。その中身である残念美女と、彼女を捕まえようと男の、追いかけっことその顛末。
最終更新:2018-12-06 20:00:00
26638文字
会話率:26%
■挨拶、謝辞■小分け作業が完了致しました。ここより<灰色の訪れ>は通常更新に移ります。こちらは過激な物を多く書いていた7年前の作品のため、これより新しく更新される<灰色の訪れ>は、雰囲気や作風が変わります。ボーイズラブ要素も完全になくなると
思います。それに伴い、更新がなくなる可能性もございます。ご了承ください。ここまで長らく本作をお読み頂き、誠に有り難うございます。またの更新があったときにお読みいただけたら幸いです。■
母国へ戻ったあと、自身の灰色の感覚が扉を開く。
カニバリズムの砦が解き放たれたとき、白黒の理性が全て色濃くなっていく。
食人の歴史を持つ一族に生まれたが、若い頃愛を失い全てを否定してきた。生まれ育った地を再び踏むことで呼び起こされる食人への嗜好食指。そんな自身に抗いながらもどうにか新しい生活で理性を保とうとする。受け継がれるカニバリズムのDNAは幼い娘にまで引き継がれ始めている恐れがあった。一族は中世の時代から王族の美術品を管理保存してきた美術館・美術学校を持つ家柄でもありながら、人体を至高の美の域へと持っていこうとする家系のなかで、果たして完全に灰色の感覚の扉は制御出来ないのだろうか。彼も抗うことの出来ない遺伝子に組み込まれてしまう。
ムーンライトのpegasusのアカウントにログイン出来なくなっていたので、新しくアカウント作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 16:04:18
485322文字
会話率:41%
・この作品は女性向けBL18禁です。
・この作品は前作「華KAGEROU」に登場した、アスランとルークのお話です。
【あらすじ】第1部出会い編
アスランとルークはリヴァプールにある二つのパブリック・スクールに通う生徒で、交流戦のたびに
対戦をするライバル同士だった。だが、美術品窃盗犯”スフィンクス”をアスランが追うようになってから、アスランとルークの人生は絡み合ってゆくようになる。反発し、惹かれあいながら、彼らはやがて恋人同士になってゆく。そんなお話です。
※なおこの小説は自サイトにて連載中です。
興味をもたれたかたは korokoro☆home http://rokurokunana.blog88.fc2.com へどうぞ~☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 14:00:00
634020文字
会話率:43%
率直に言って、
面白くはなりそうにないです(笑)
小説のテーマは「普通の人生こそ至高の人生」です。
私の友人の友人の話です。
彼は定年退職後、画家になりたいと思いました。
その思いは本格的で個展まで開いて
しまいました。自費でね。
けど、反響は思うようではなく、詐欺師みたいな美術品ブローカーが接近してきただけです。
それでも、彼は、諦めないわけです。
その彼は、なにを土地狂ったか、自分の描き貯めた絵画を無料で差し上げるそうです。
しかも、「無料で差し上げる」と地元のミニコミ誌から広告を出すそうです。
そんなもの、赤の他人の素人画家が描いた絵画なんか無料ならなおさら、もらいたくなんかないでしょう。
それでも、彼は、本気なようです。
「自分の絵画を無料でばらまけば、その素晴らしさが口コミで広がってメジャーな画伯になれる」とマジに思っているようです。
けど、常識で考えて、そんなわけないです。
つまり「そんなわけない話」を還暦のオッサンが定年退職後に本気で考えているわけです。
まったく痛い話です。
そういう話を、なるべく明るく書いてみようかと思います。
主人公を男にすると支障があるので女性の画家志望にしようかとか思っています。
けどまあ、それについて思うのだけど、周囲に親身になって忠告してくれる人がいないと、人は常軌を逸しがちです。
私には身内がいますが、もはや忠告してくれる能力はありません。
だから、自分自身への戒めとしても書いてみようかと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 22:00:00
13535文字
会話率:51%
痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。
わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。
丸裸にされ両腕を金属のチェーンで吊られた状態で。
足首にもチェーンが繋がれ逃げることなど不可能。
ガラスの檻に囚われた身体を襲う陵辱の嵐。
なぜ…
どうし
てこんな仕打ちを受けなければならないの…
慟哭するわたしを男が嘲笑う。
なぜ?どうして?
理由などない。
ただ、こういう行為が好きなだけさ。
そうだね。
強いて言えば…
君が美しくて魅力的だから。
美しく価値のある美術品はガラスケースに入れて大事にするだろう?
いわば君は美術品なんだよ。
辱めて。
陵辱して。
哭かせて愉しむ美術品なんだ。
登場人物
佐伯栞里(さえきしおり)
24歳 大手広告代理店勤務
通勤途中で誘拐されガラスの部屋に囚われてしまう。
ドクター
本名不明
年齢不詳
ドクターは称号だが本当に外科医という噂も
1回目のオークションで佐伯栞里を落札したサディスト。
外見は気品があり「紳士」という形容がピッタリ。
SMプレイは知的遊戯であるという持論を展開する。
小島亜美(こじまあみ)
佐伯栞里の同僚
仕事で栞里と連絡を取る必要があり、御厨智(みくりやさとし)に相談する。
御厨智(みくりやさとし)
佐伯栞里の恋人
ナオミ
佐伯栞里を誘拐した仲間の一人。
バイセクシャル。
栞里を憎んで淫虐な仕打ちを加える。
☆この小説は、他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 15:35:12
84773文字
会話率:45%
江戸から明治にかけての転換期、何も知らぬまま人里離れた神社へと連れて来られた美しい青年、カイ。
彼を連れて来た斎東は、美しいカイをほかの美術品同様自分だけのものにしようと目論んでいた。
神社に住む「私」は、カイが斎東に無理やり体を奪わ
れる様子を覗き窓から見て楽しむ。
しかしカイには実は恐ろしい秘密があり、カイは斎東に辱められることが自分に課せられた贖罪だとして、すべてを受け入れることを決意する――
あじさいの咲き誇る雨の神社で繰り広げられる美青年の悲劇。
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ダークかつ激シブな妄想小説です。甘さは一切ございませんが、愛はあります。こういうの好きなんです。
なんだかアンニュイな休日のおともにいかがでしょうか。
個人サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 20:00:00
50254文字
会話率:16%
怪盗アンチェイン。その男はあらゆる物を奪う。金、美術品、女……どこまでも破天荒でありながら、周到に行なわれる準備は全て奪った後の楽しみのためにある。………基本的には寝取り系ですが、作者のエロパワーが溜まった時に書かれる不定期連載です……本
当に不定期です。この作品にはエロしか存在させませんし、最後は神様だったなんていうオチもありません。
エロに行き着くまでの世界観もお楽しみいただければ幸いです。もちろん妄想、空想の産物ですし、真実味を求められる方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 00:00:00
293383文字
会話率:58%